星野朋市 参議院議員
17期国会発言一覧

星野朋市[参]在籍期 : 15期-16期-|17期|-18期
星野朋市[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは星野朋市参議院議員の17期(1995/07/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は17期国会活動統計で確認できます。

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

本会議発言一覧(参議院17期)

星野朋市[参]本会議発言(全期間)
15期-16期-|17期|-18期
第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 参議院本会議 第5号(1998/02/09、17期、自由党)

○星野朋市君 私は、自由党を代表し、預金保険法の一部を改正する法律案、金融機能の安定化のための緊急措置に関する法律案の二法について、橋本総理並びに関係大臣に質問をいたします。  総理、今日我が国が直面している経済、金融の危機的状況は、そもそもバブル崩壊による住専・不良債権処理の誤りと橋本政権の経済見通しの誤りが重なったことによるものであります。その結果、金融システムが根本から揺らぎ、それがまた経済の停滞を招いていると言えるのであります。特別減税の廃止と消費税の五%への引き上げ、さらに医療費の負担増で総額九兆円もの国民負担増となり、また、公共投資削減を含む本年度のデフレ予算を強行して、日本の景気……

第142回国会 参議院本会議 第7号(1998/02/16、17期、自由党)

○星野朋市君 私は、自由党を代表して、政府提出の預金保険法の一部を改正する法律案に賛成し、金融機能の安定化のための緊急措置に関する法律案に反対する立場から討論をいたします。  総理は、預金を取り扱わない住専の処理に六千八百五十億円の血税を投じた後、我が国の金融機関の不良債権処理は順調に進んでおり、今後公的資金は信用組合の破綻処理以外には使わないと言い続けてきたのであります。  しかるに、今、三十兆円に及ぶ公的資金の投入を用意する二法案が提出されております。総理の不良債権処理の見通しの誤りが今、日本経済と国民にツケとして重くのしかかってきているのであります。  また、続発する大蔵省関連の不祥事は……

第142回国会 参議院本会議 第14号(1998/03/25、17期、自由党)

○星野朋市君 私は、自由党を代表して、ただいま議題となりました三法案について、総理並びに関係大臣に質問をいたします。  我が国の今日の不況の原因が経済の見通し、政策に失敗を重ねてきた橋本総理御自身にあることは、今や我が国のみならず、アメリカを初め世界各国の政府、議会、経済界の認めるところであります。  我が国経済が立ち直りかけつつあった昨年前半、我々当時の新進党は、財政再建のためにもまず経済再建を主張いたしました。それを継ぐ我々自由党の今日までの警告、提言を否定し、橋本総理が自信満々に行った平成九年度のデフレ予算、九兆円の国民負担増加、たび重なる経済見通しの誤り、不良債権処理の現状認識の甘さ、……

第142回国会 参議院本会議 第18号(1998/04/08、17期、自由党)

○星野朋市君 私は、自由党を代表して、平成十年度予算案外二案に反対の立場から討論を行います。  現在、日本経済は深刻な危機に直面しております。対応を誤れば大恐慌にさえなりかねない危険をはらんでおり、国民は生活不安におびえております。今、我が国に必要なものは経済構造改革、つまり民力の回復であります。この不況の原因が橋本内閣の経済財政政策の失敗によるものであることは明らかであります。  しかしながら、経済危機の本質は、今までの不況とは異なり、日本経済が構造改革を迫られている、にもかかわらず、橋本内閣が何ら抜本改革をなし遂げてこなかったことにあって、それが事態を一層深刻化させていることをまず指摘して……

第142回国会 参議院本会議 第26号(1998/05/13、17期、自由党)

○星野朋市君 私は、自由党を代表して、ただいま議題となりました財政演説並びに関係法案に対する質疑を行います。  平成十年度を迎えても日本経済は深刻さを増し、株価、為替の低迷が続いております。ちなみに、本日、為替は百三十四円台になりました。失業率は月を追って高くなっています。総理が自信満々に行ってきた九兆円の国民負担増を初めとする財政帳じり合わせの結果が今日の危機をもたらしたことは、今や明白な事実であります。  総理は、平成十年度予算案審議の際、本予算が最善のものであると言い続けていたにもかかわらず、本予算成立の次の日に記者会見で補正予算の編成を口にしましたが、これは本予算が欠陥予算であることを……

第142回国会 参議院本会議 第27号(1998/05/18、17期、自由党)

○星野朋市君 私は、自由党を代表して、ただいま議題となりました金融システム改革のための関係法律の整備等に関する法律案外三法案について、総理並びに関係大臣に質問をいたします。  四月一日より改正外為法が施行され、我が国の金融状況が一変しようとしています。金融業界は、外国金融機関との間で真の国際競争力が問われようとしております。もう既にビッグバンは始動したのであります。しかし、それに対し、橋本内閣のビッグバンに対する政策は積極的な戦略性が全くありません。  まず第一に、バブル崩壊により、我が国経済がこうむった痛手はまだいえておりません。加えて、橋本内閣のとった九兆円国民負担増加が深刻なダメージをも……

第142回国会 参議院本会議 第33号(1998/06/09、17期、自由党)

○星野朋市君 私は、自由党を代表し、政府提出の中央省庁等改革基本法案について、反対の立場から討論を行います。  反対する第一の理由は、本基本法案は肝心な中身の見直しを伴っていないことであります。  国、地方、民間の役割分担を見直し、官から民へ、中央から地方への考えに基づき、規制の撤廃・緩和、地方分権、官業の民間への移管など、民間経済に活力を与え、地方の活性化を図り、もって中央省庁の仕事を減らす行政改革を断行しなければならないのに、その視点が欠落しております。この法案は、単なる機構いじり、省庁半減の数合わせ法案であります。  反対する第二の理由は、現在の裁量行政の仕組みや、一連の官僚による不祥事……

星野朋市[参]本会議発言(全期間)
15期-16期-|17期|-18期

■ページ上部へ

委員会発言一覧(参議院17期)

星野朋市[参]委員会統計発言一覧(全期間)
15期-16期-|17期|-18期
第134回国会(1995/09/29〜1995/12/15)

第134回国会 労働委員会 第4号(1995/11/07、17期、平成会)

○星野朋市君 私は、時間が限られておりますので端的に申し上げますと、最近の雇用失業情勢についてという、毎月これは労働省から出されておると思うんですが、この中に出ている数字は、実は労働省の調査とそれから総務庁の調査、両方入っています。非常にわかりづらいので私どもの方でこれを整理をいたしました。たまたまことしの四月、ちょうど失業率が三・二%になった月なんです。この月に初めてこれは就業者数というのが減りました。  私は、かねて予算委員会それから浜本労働大臣のときにこの委員会でも為替の問題に関して、日本の製造業は恐らく約五十万人就業者数が減るだろう、それからもしこの円高に関して直ちにこれを物価に反映さ……


■ページ上部へ

第136回国会(1996/01/22〜1996/06/19)

第136回国会 決算委員会 第閉会後1号(1996/06/20、17期、平成会)

○星野朋市君 私は、平成六年の会計年度における特徴的な三つのことについて申し上げたいと思います。  一つは、一会計年度に三つの内閣が存在していたこと、それからもう一つは昨年の一月に起こりました阪神大震災の問題、それから三つ目は為替の問題でございます。月間のレートが百円を超えたというのが平成六年度、それでしかもやや緩やかに円高が続いておったのが、昨年の三月に急激な円高になりました。最も高かったのはその翌月、平成七年度の昨年の四月であったかと思います。  この中から、まず最初に為替の問題についてお伺いしたいと思いますけれども、政府は、平成六年度の予算を立てるに当たって、平成六年度のドルの円レートと……

第136回国会 決算委員会 第閉会後3号(1996/07/24、17期、平成会)

○星野朋市君 私は時間が限られておりますので、失業の問題一点に絞って御質問をしたいと思います。  去る五月十四日の労働委員会で、私は労働省に対して、四月の失業率は未就職の学生、三月まではこれは失業者になっておりませんけれども、四月になると失業者の仲間入りをするということで、失業率が上がるんではないかという心配をいたしました。政府の答弁は、今年度はそういう未就職の若者は約二十万人、去年は二十三万人おったので、心配はないという言い方はしなかったんですね、さすがに。ただ、そういうようなニュアンスを持ちながら、これを心配をし、注意深く見ている、こういう慎重な御答弁がありました。  ところが、ふたをあけ……

第136回国会 決算委員会 第閉会後5号(1996/09/11、17期、平成会)

○星野朋市君 沖縄開発庁にお尋ねをいたします。  昨年、沖縄選出の衆議院議員を中心としていわゆる軍転法というのが成立をいたしましたけれども、現在までにこの軍転法の適用例がございますでしょうか。
【次の発言】 適用がまだないということでございますけれども、その適用がないというのはいろいろあるわけです。申請がまだないのか、それから期限がまだそれだけたっていないのか。申請がないのか期限がたっていないのか、そういうこともあるわけですよ。そういう内容についてわかったら教えていただきたい。
【次の発言】 それはおかしいんで、私は事前通告してあるわけです。だから、自分のところの管掌でないならば当然聞いてくる……

第136回国会 労働委員会 第3号(1996/02/27、17期、平成会)

○星野朋市君 平成会の星野でございます。  最近、経済企画庁が景気回復の宣言をしたわけでございますけれども、先ほどもちょっとその点について大臣触れられたと思いますけれども、改めてこの景気回復宣言に対して労働省、大臣としてはいかにお感じになっているか、その見解を述べていただきたいと思います。
【次の発言】 そういうふうにおっしゃられたことは、実は後で質問をしようと思った内容の一部なんですけれども。改めて、私がこの景気回復宣言の所信といいましょうか、所感というものを大臣にお尋ねしたのは、実は幾つかの心配があるからです。  どういうことかといいますと、多分今の公共投資は前半で使い切ってしまい、秋以降……

第136回国会 労働委員会 第4号(1996/04/09、17期、平成会)

○星野朋市君 まず、大臣、G7の雇用関係閣僚会合、まことに御苦労さまでございました。いろいろここに成果もしくは要望をうたっておるわけでございますけれども、少し辛口なことで申し上げますと、G7の各国の事情によってこの関係閣僚会合の成果というものは私は余りなかったのではないか、こういうふうに思っているわけでございますけれども、改めて大臣のこれに関する所見をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 それはよくわかるんですが、皮肉なことに、前回から今回のサミットに至るまでに、実は、結果とすればどちらかというと悪い結果が出ている。  例えばフランスでは、要するに公的な補助をできるだけ少なくしようというのに……

第136回国会 労働委員会 第6号(1996/04/18、17期、平成会)

○星野朋市君 平成会の星野でございます。  きょうの質問者を見ますと、皆さん女性なんですね。私一人が男性でありまして、そういうことから質問も少し違った観点からしてみたいと思います。私は、法律そのものではなくて法律の周辺またはバックグラウンド、こういう面から質問をしたいと思っております。  まず最初に、時間の関係で大原参考人と桝本参考人にお答えいただきたいのですが、どちらかというと今規制緩和の問題に絡んでこの職業紹介の問題というのが論議されている面があると思うんです。経済三団体も大体そういうようなニュアンスでございますし、学者の一部にも規制緩和をすると新しい雇用の創造ができるというような論が多い……

第136回国会 労働委員会 第10号(1996/05/14、17期、平成会)

○星野朋市君 労災の問題につきましては、後でちょっと触れることにいたしまして、雇用の問題について少し質問をさせていただきたいと思います。  昨日から始まった、これは毎日新聞がこのような特集をやっておりますけれども、それに大前研一氏の批評がございまして、雇用がこれから最大の政治課題になるであろうと、こういう予言をしております。私も全くそれに同感なんでありますけれども、ここのところで失業率、最大三・四%であったのが、どうやら景況感とともに三・一%まで低落、まあ上昇といいますかいい方に向かってきたわけですけれども、四月に入って今まで失業者の統計に入っていなかった若年労働者、いわゆる学生ですね、これが……


■ページ上部へ

第138回国会(1996/11/07〜1996/11/12)

第138回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(1996/11/07、17期、平成会)

○星野朋市君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第138回国会 決算委員会 第閉会後2号(1996/11/20、17期、平成会)

○星野朋市君 私は、郵政三事業について平成六年度の決算に関連をして、それぞれ特有の事項がございますので、これと関連づけて御質問をいたしたいと思います。  まず最初に郵便事業の件でございますけれども、事実の確認をいたしたいと思いますので、私が今資料を読み上げますので、それが間違っていないかどうかお答えをいただきたい。  昭和五十六年に郵便料金の値上げがあって、その後十二年間これが据え置かれたということでございます。それで、平成二年度までは黒字が続いておったのが、平成三年度に百七十三億円の赤字、平成四年度はこれが何と六百八十一億円の赤字、平成五年度は、年度そのまま推移をすれば恐らく一千百億円ぐらい……


■ページ上部へ

第139回国会(1996/11/29〜1996/12/18)

第139回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(1996/11/29、17期、平成会)

○星野朋市君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第139回国会 決算委員会 第閉会後2号(1997/01/16、17期、平成会)

○星野朋市君 平成会の星野でございます。  総理、このたびのASEAN諸国の歴訪、まことに御苦労さまでございました。総理に、先ほども御答弁がございましたけれども、一言だけ御見解を承りたいと思います。  御歴訪なさった国の一部に、総理就任から約一年、ちょっと遅過ぎたんじゃないか、しかし、この非常に重大な時期に歴訪されたことを非常に評価するという見解があるやに聞いておりますけれども、改めて総理の御見解をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 よくわかりました。  きょうは、平成六年度決算の締めくくりということで、私はこの平成六年度について三つの特徴があるということを前もって申し上げてあります。  ……


■ページ上部へ

第140回国会(1997/01/20〜1997/06/18)

第140回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(1997/01/20、17期、平成会)

○星野朋市君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第140回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号(1997/03/27、17期、平成会)

○星野朋市君 私は、ただいま可決されました沖縄振興開発特別措置法及び沖縄の復帰に伴う特別措置に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、平成会、社会民主党・護憲連合、民主党・新緑風会、日本共産党及び二院クラブの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。  沖縄振興開発特別措置法及び沖縄の復帰に伴う特別措置に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)  政府は、本法の施行に当たり、沖縄が本土復帰後二十五年を迎えようとしている現在もなお、依然として厳しい経済社会情勢にあることにかんがみ、次の諸点について配意し、適切な施策を講ずるべきである。  一……

第140回国会 決算委員会 第2号(1997/05/01、17期、平成会)

○星野朋市君 平成会の星野朋市でございます。  私がきょう御質問をする背景は、日本の経済成長率と、それが政府のいろいろな政策にどう整今されているかという問題と、エネルギーの過大な消費の問題であるということであります。  まず、経済企画庁にお伺いをいたしますけれども、現在政府の指針になっております構造改革のための経済社会計画、これはまさしく平成七年の十二月に閣議決定されて、平成七年度中に決定されたものでございます。この構造改革のための経済社会計画について経済企画庁長官はどう特徴づけられているか、お答え願いたい。どういうふうな特徴があるか。

第140回国会 労働委員会 第2号(1997/02/25、17期、平成会)

○星野朋市君 きょうは、この前の大臣の所信に関しまして全般的な質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に、大臣の所信の中に豊かさを実感するとか豊かさを実感しないという言葉がしばしば出てまいります。たしか五カ所ぐらい出てくると思うんです。非常に基本的な問題なんですが、豊かさというのは大臣はどう考えておられるのか。これは後で御質問を申し上げますけれども、しばしばここのところ政府のいろいろな計画書その他に豊かさという言葉が非常に安易に使われているように思うんです。豊かさというのは今どういう御認識なのかお答えを願いたいと思います。
【次の発言】 答えにはなっておりません。  今大臣がおっしゃっ……

第140回国会 労働委員会 第4号(1997/03/18、17期、平成会)

○星野朋市君 私は、きょう本論に入ります前に、労働省は勤労者に対してどういう政策をとるかというようなことで、勤労者を所管している省でありますので、勤労者の恐らくかなりの部分がこれに関するであろうということで、私の経験を踏まえて、厚生年金の受給に関する問題について御質問をしたいと思っております。  御存じのように、厚生年金というのは今は六十歳からの受給資格があるわけでございまして、六十五歳で基準になるわけでありますけれども、企業の定年制というのがまだ六十歳に完全になされていない状態で、この支給を政府は六十歳から漸次六十五歳に持っていこう、こういうことを考えているにもかかわらず依然根強い反対がある……


■ページ上部へ

第141回国会(1997/09/29〜1997/12/12)

第141回国会 労働委員会 第1号(1997/10/09、17期、平成会)【議会役職】

○委員長(星野朋市君) ただいまから労働委員会を開会いたします。  議事に先立ち、一言ごあいさつを申し上げます。  去る六月十八日の本会議におきまして、労働委員長に選任されました星野朋市でございます。  委員各位の御指導、御協力を賜り、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいりたいと存じますので、何とぞよろしくお願いを申し上げます。(拍手)
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、野村五男君、大河原太一郎君、石井道子君、上野公成君、勝木健司君、西田吉宏君及び川橋幸子君が委員を辞任され、その補欠として阿部正俊君、海老原義彦君、真鍋賢二君、佐藤静雄君、猪熊重二君、上杉光弘君及……

第141回国会 労働委員会 第2号(1997/10/21、17期、平成会)【議会役職】

○委員長(星野朋市君) ただいまから労働委員会を開会いたします。  国政調査に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、労働問題に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 この際、伊吹労働大臣及び柳本労働政務次官から発言を求められておりますので、順次これを許します。伊吹労働大臣。
【次の発言】 続きまして、柳本労働政務次官。
【次の発言】 速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
【次の発言】 労働問題に関する調査を議題とし、先般当委員会が行いました委員派……

第141回国会 労働委員会 第3号(1997/12/09、17期、平成会)【議会役職】

○委員長(星野朋市君) ただいまから労働委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る三日、猪熊重二君が委員を辞任され、その補欠として鈴木正孝君が選任されました。  また、昨八日、萱野茂君が委員を辞任され、その補欠として前川忠夫君が選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  労働問題に関する調査のため、本日の委員会に参考人として山一証券株式会社雇用推進委員長陳野眞一郎君の出席を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。

第141回国会 労働委員会 第4号(1997/12/12、17期、平成会)【議会役職】

○委員長(星野朋市君) ただいまから労働委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る九日、前川忠夫君が委員を辞任され、その補欠として萱野茂君が選任されました。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。  第九四五号障害者の雇用率引上げ、職域拡大等に関する請願外九十三件を議題といたします。  これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、第九四五号障害者の雇用率引上げ、職域拡大等に関する請願外二十件、第二一六号労働者保護及び雇用の安定を図るための労働行政体制の整備に関する請願外五件及び第一八七二号高齢者の雇用機会の創出等に関する請願外二件は採択すべきものに……


■ページ上部へ

第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第3号(1998/05/25、17期、自由党)

○星野朋市君 自由党の星野でございます。  本日は減税の問題から入りたいと思います。  私は先般の財政・金融委員会で、先般の二兆円減税について、これは財政構造改革法に抵触しないかと質問をいたしました。前主税局長は待ってましたとばかりこういうふうに答えたんです。税と会計年度は違うんだ、税は暦年、一月一日から十二月三十一日、会計年度は四月一日から三月三十一日、それで今度の二兆円の減税はほぼ一兆円を三月末までに、ほぼ一兆円を四月以降に実施する、したがって財構法には触れませんと、こういうお答えだったんです。こんなことは一般の人にはわからないんですよ。  総理が十二月にASEANにおいでになって急に減税……

第142回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第4号(1998/05/26、17期、自由党)

○星野朋市君 まず、自治大臣にお伺いいたします。  今度の十六兆円の景気対策の中で、地方単独事業一兆五千億というのが計上されておりますけれども、自治大臣の頭の中ではこの一兆五千億はどういう形のものに使おうと考えておられるのか、まずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 問題は、正式にまだ決まったわけではございませんけれども、首都圏を中心として幾つかの地方団体、県ですね、これがこの地方単独事業一兆五千億の使われ方に対して拒否反応といいますか、自分のところは積極的にやりたくないというような意思表示をされていると私は聞いておるんですが、その実態はいかがなものでしょうか。

第142回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第5号(1998/05/27、17期、自由党)

○星野朋市君 私は、きのうこの席できょうの予告質問をしておいたわけですけれども、ここずっと金融機関の不良債権の問題を取り上げておるのは、実は現在の日本の景気の状況、それから財革法の改正もそれにかかわってくる、それから景気対策、こういうものの根底にあるものがいわゆる金融機関の不良資産であるという認識からであります。  国内の問題につきましてはきのう大体大筋において質問を終わっておるわけですけれども、日本の金融機関の海外における問題債権というのはどうなっておるか。私は、一月二十九日の予算委員会で、当時公表されておる七十六兆七千億の問題債権の中に東南アジアにかかわる問題債権はどのくらいあるのかという……

第142回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第6号(1998/05/28、17期、自由党)

○星野朋市君 自由党の星野でございます。  減税についてお伺いをいたします。  この二月に行われました減税は橋本総理がASEANへ行ってこられて急にそれを言い出したわけでございますから、大蔵省の頭のいい人たちがこれは財革法に触れない、抵触しないという形で、要するに税の年度は暦年ですから一月から十二月まで、それから会計年度は四月一日から三月三十一日、この差をうまく利用して一兆円、一兆円で分けて実行されたわけです。だから、ほとんどの人間が実感としてこの減税というのを感じていないわけです。それでまた、今度の十六兆円の経済対策でもう二兆円減税ということになったんだけれども、結局これから生ずる大きな問題……

第142回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第7号(1998/05/29、17期、自由党)

○星野朋市君 私は、自由党を代表し、政府提出の財政構造改革の推進に関する特別措置法の一部を改正する法律案外三法案に反対する立場から討論をいたします。  財政構造改革法は、既に我が国経済が深刻な危機に陥りかけた半年前に我々の反対を押し切って橋本総理が強引に成立させた法案であります。現状に照らして、橋本総理には財革法改正を言う資格はありません。  さて、政府提出の財政構造改革法改正案に反対する理由を申し上げます。  政府の財政構造改革法は目先の財政の帳じり合わせのみに主眼を置き、キャップ制によって歳出の一律削減を定めただけのものであります。社会保障にせよ公共事業にせよ、その制度的構造に切り込んで合……

第142回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第14号(1998/06/09、17期、自由党)

○星野朋市君 時間の関係で、端的に総務庁長官にお尋ねをいたします。  七条に国務大臣の数が十五人から十七人、こういうふうに書いてございますけれども、これは無任所大臣を置くのか、それとも内閣府に設けられる委員会、これの長とするのか、それから内閣府の外局に防衛庁であるとか金融庁ができますけれども、そういうところの主務大臣となるのか、ここら辺についてお答え願いたいと思います。
【次の発言】 そこなんですけれども、十五人から十七人というのは、最大が十七人であるということですね。そうすると、今度の内閣府というのはせんじ詰めればいろいろ問題があるんですけれども、何か緊急の問題が起きた、そういうときにここに……

第142回国会 財政・金融委員会 第2号(1998/01/30、17期、自由党)

○星野朋市君 私は質問の前に一言申し上げたいことがございます。  議運の席上で我が党の議員が、これほど重要な法案が一日で、つまりきょうの午前中の本会議で趣旨説明が行われ、そこで代表質問が行われ、その午後に委員会に付託されて、そこでまた趣旨説明が行われ、質疑が行われ採決が行われて、その日のうちの本会議で採決されるというような、そんな法案が今までにあったかという調査をさせました。現在のところ、その前例はないということであります。そのくらいこの法案は緊急を要したものであろうと思っております。  後で私は御質問いたしますけれども、先ほど久保議員の御質問に主税局長が、時間がないので四百万人の徴収者のため……

第142回国会 財政・金融委員会 第3号(1998/02/10、17期、自由党)

○星野朋市君 先ほども通産省の方から貸し渋りの実態について報告がございましたけれども、その中で金利の引き上げたとか増加額には応じないとか新規の貸し出しには応じない、ここら辺は貸し渋りというぐあいで済ませられるんですけれども、何と繰り上げ弁済、これを要求されている会社が一九・三%もあるという報告が。あるわけです。  先ほどから銀行局長の御答弁の中に三月期が大変だというお話がございますけれども、よく二・八月と言って今月はよくない月なんですよね。ここへもってきて繰り上げ弁済というようなことをされたら企業としてはかなり参ってしまうと思うんですが、逆に貸し手側の方を見ておられる大蔵省としてはそういう実態……

第142回国会 財政・金融委員会 第4号(1998/02/12、17期、自由党)

○星野朋市君 まず、松永大蔵大臣にお聞きをしたいのですが、先日の予算委員会で問題になりました例のプロ野球選手の事件とそれから大蔵省の中島元主計局次長の処分の問題に関しまして、大臣はこれは問題ないからもう調査はしないと新聞記者に語られたそうなんですが、昨日の朝日新聞が第二面に山田厚史編集委員という署名入りの記事で「「中島疑惑」再調査を」という囲み記事を出したんですね。朝日が二面に署名入りのこういうことを出すなんというのはこれは異例なことだと思うんですよ。  それで、ここに書いてある論点だけ申し上げますと、「大蔵省の現役官僚やOBの接待汚職は、日本興業銀行の元常務にまで波及した。官界や金融界の根幹……

第142回国会 財政・金融委員会 第5号(1998/02/13、17期、自由党)

○星野朋市君 時間に限りがありますので黒澤参考人についてのみお尋ねをいたします。  私は、きのうのこの委員会で、大蔵省が三月危機説というのをかなり強調しますので、東京三菱と日本興業銀行は優先株の規定がないじゃないか、都市銀行全体についても自己資本の充実というのはさほどではないのじゃないかという質問をいたしました。時あたかも、それに呼応するがごとく、日本興業銀行はニューヨークで十億ドルの優先株を発行、そういう形で自己資本の充実を図られた。先ほども御答弁がありましたけれども、そういう形で自己努力だけで自己資本の充実を図られるだけではなくて、今度の金融二法案のうちの公的資金の導入も考えておるというよ……

第142回国会 財政・金融委員会 第7号(1998/03/12、17期、自由党)

○星野朋市君 所信表明に従って御質問をいたしますので、お答えをいただきたいと思います。  まず最初に、大蔵省の不祥事という項目が出てまいりますけれども、今回の大蔵省の不祥事、それから金融機関の問題、これらが摘発された発端は何だと思われますか、大臣。
【次の発言】 これは検事の大蔵大臣にお聞きしているわけですが、わざと法務省を呼ばなかったのは法務省を呼んだってこれは現在進行中のものですから詳細はお答えできませんと言うに決まっているから大臣にお聞きしたんですけれども、まさしくそのとおりだと思うんですよ。これは総会屋をめぐっての事件で今まで検察庁がいろいろ、それは情報が入っていたのでしょうけれども、……

第142回国会 財政・金融委員会 第10号(1998/03/27、17期、自由党)

○星野朋市君 それでは、私は法律に沿わない質問だけをいたします。  先ほども御議論がございましたけれども、自民党が昨日発表したいわゆる景気対策、これの評価の問題ですけれども、やはり制度減税の問題が入っていないということでこの評価というのは金額の割合に余り大きくないと私は思っております。  それで、きょうの午前中の予算委員会において私は総理に対して、何回か総理とこの国会が始まってから質疑の機会を持ったけれども、あなたは制度減税は絶対しない、財革法は変えないと、そうおっしゃっておったけれども、もうこの段階に至ってはそれは臨機応変などという言葉でなくて実際に変えなくてはもうならないんじゃないかと、制……

第142回国会 財政・金融委員会 第11号(1998/03/31、17期、自由党)

○星野朋市君 きょうは一番最初に自民党の林委員からPKOの話が出ました。それから、塩崎政務次官から適切なお答えがあったわけでございますが、結果はどうなったかということであります。引けが一万六千五百二十七円、昨日に対して二百六十四円高。まあまあ妥当なところで終わったんじゃないですかPKOも。前場が終わったところで野村筋からの情報として流れたのは、無理にやって四月になってかなり下がるというような事態は避けたい、以心伝心でしょう、というような形で終わったわけであります。  ただ、ちょっと心配なのは、大臣、為替の方がきょうも安いんですよ。三時現在で百三十二円四十八銭ですから、きのうに引き続いて一円ぐら……

第142回国会 財政・金融委員会 第12号(1998/04/02、17期、自由党)

○星野朋市君 ここにあります「郵便貯金97」、それから「簡易保険97」、こういう立派な冊子が出ておるわけですね。これを見ますと、かなりディスクローズされている。これは今から二年ほど前の決算委員会で私はよくできている冊子であるということを申し上げました。  これは年間で大体どのくらい発行されて、どういうところに置いてあって、どのくらいの人が見ているのかということ、立派なものをつくっても見る人間がいなければしようがないので、どのくらい印刷されて、どのくらい配布されていますか。
【次の発言】 そうしますと、ちょっと簡単なことをお聞きしたいんですけれども、郵便貯金の平成八年度末というところがございまし……

第142回国会 財政・金融委員会 第15号(1998/05/19、17期、自由党)

○星野朋市君 この委員会でこういうアイテムを取り上げると、大体農協の現状とあるべき姿ということになって切り口がちょっと変わってくるわけです。けさからの質問を聞いておりますと、大体私の言わんとしていることはもうほとんど言い尽くされてしまっておる、後になればなるほどそこら辺が苦しいところでありますが、そのすき間を縫って御質問をしようと思っております。  まず、非常にプリミティブな問題なんですが、農協の姿というのをちょっと思い浮かべる上で、日本で一番大きい農協はどこですか。これは組合員の数であるとか、それから主な仕事である信用事業、これの大きさ、そういう分け方はあると思うんですけれども、日本で一番大……

第142回国会 財政・金融委員会 第16号(1998/05/21、17期、自由党)

○星野朋市君 私は、今回の金融ビッグバンについて幾つかの重要なキーワードがあると思っております。一つは、これは利用者の利益をまず第一に考える。それから二番目に、そのために規制緩和で経済活動の自由化を進め競争を促進すること。三番目に、そのためには情報は開示して自己責任原則を徹底。これは重要なことですね。それから四番目に、横並びや護送船団方式と言われる保護行政をやめさせること。それから、行政ルールをつくって透明性を確保し、できるだけ裁量行政をやめること。問題の先送りはしないこと。こういう六つの重要なキーワードがあると思っているんです。  それで私は、きょうは特に保険契約者保護機構、この問題に特化し……

第142回国会 財政・金融委員会 第17号(1998/05/26、17期、自由党)

○星野朋市君 自由党の星野でございます。  私は、先日も大蔵省の保険部に対して意見を申し上げたんですけれども、今回の金融ビッグバンについては六つのキーワードがあると思っております。  それを申し上げますと、一に利用者の利益をまず第一に考えること、二番目はそのために規制緩和で経済活動の自由化を進め競争を促進すること、三番目にそのためには情報開示して自己責任原則を徹底すること、四番目に横並びや護送船団方式と言われる保護行政をやめること、五番目は行政のルールをつくり透明性を確保し、できるだけ裁量行政をやめること、六番目は問題の先送りをしないこと、こういう六つのキーワードを私は持っておるんですけれども……

第142回国会 財政・金融委員会 第18号(1998/05/28、17期、自由党)

○星野朋市君 ちょっと大蔵省にプリミティブなことでお聞きをしたいんですけれども、今度新たに発行されるABS、それと今までありましたモーゲージ、抵当証券ですね、これとの基本的な違いというのはどこにあるんでしょうか。
【次の発言】 今、似通ったというお話がございましたが、そうするとこのSPCの顧客というのは大体どういうところをターゲットにしてお考えになっておられるのか、それはどうでしょうか。
【次の発言】 結局、当初どういう形かというのは、これはもう特定の、要するに相当な知識のある人たちが購入するわけですから、そこは問題ないと思うんですよ。  ところが、今、局長がおっしゃったように、これがだんだん……

第142回国会 財政・金融委員会 第19号(1998/06/04、17期、自由党)

○星野朋市君 私は、きょうは前半に質問というよりも多少感慨を込めて申し上げたいと思っています。  象徴的なのは、この委員会がこの法案の審議を始めてからまさにその象徴とも言うべきことが起こりました。それはどういうことかというと、日興証券とトラベラーズの提携ということでございます。  私は、ことしになって機会あるごとに政府は金融ビッグバンを進めるに当たって大きな血を流す覚悟があるのかということをしばしば問いただしてまいりました。大きな血というのは何かというと、企業では買収あり、合併あり、提携あり、破綻、それからいわゆる山一のような廃業あり、それから個人ではいわゆる企業のリストラによる失業であるとか……

第142回国会 予算委員会 第2号(1998/01/29、17期、自由党)

○星野朋市君 自由党の星野でございます。  まず、総理にお尋ねをいたします。  先ほどから今度の三十兆円のスキームについてるる御説明がございましたけれども、公的資金は住専とそれから信用組合以外には使わないと、そうおっしゃっておった。それをどうしてここで朝令暮改的に三十兆というような大きな仕組みで制度をつくろうとなさるのか。  それから、その三十兆の仕組みの中でこれが二つに分かれるわけです、十七兆と十三兆。それで、十七兆の方はあくまで預金者保護であります。これは我々も賛成です。十三兆の仕組みの方が実は問題でありまして、その詳細についてお答え願いたいと思います。

第142回国会 予算委員会 第5号(1998/02/03、17期、自由党)

○星野朋市君 自由党の星野朋市でございます。  主として佐伯参考人にお伺いをしたいと思います。  私は、もう個人的には四十年以上三和銀行との取引がございますし、銀行の内部状況もやや知っているつもりでございます。  きょうは銀行個別の問題と、それからきのうまで会長をお務めになりましたいわゆる全銀協の問題、二つに分けて御質問いたします。  小山議員から一番最初に質問がありましたけれども、佐伯参考人はいわゆるMOF担の経験はおありですか。
【次の発言】 そのときに、上司からの命令でこういうことをやれというふうに指示をされましたか。それとも、先ほどからお話を聞いていると、MOF担は自分自身の判断でやっ……

第142回国会 予算委員会 第6号(1998/02/04、17期、自由党)

○星野朋市君 本日は、伊吹労働大臣に主としてお伺いをいたします。  本予算委員会は、ほとんどが金融問題に終始をしておりますけれども、国民生活にとってもう一つ極めて大事なことは失業の問題でございます。この問題について、労働大臣にお伺いをいたします。  現在の完全失業率三・四ないし五、有効求人倍率が〇・六八、こういう状況であります。かつて宮澤内閣が生活大国五カ年計画というのをつくりまして成長率三・五%と言っていたときは、二〇〇〇年には日本の労働人口の労働生産性は二〇%以上向上させないと適用できない、そういう形で労働政策というのは続いてきたと私は思うんです。それは、現状と比べて余りにもこの乖離が大き……

第142回国会 予算委員会 第12号(1998/03/27、17期、自由党)

○星野朋市君 私には時間の制約がございますので、端的に御質問をいたします。  橋本総理、今回の一連の金融不祥事、大蔵省、最後には銀行、日銀に至るまでの不祥事、この事件がそもそも発覚した発端は何だと思われますか。
【次の発言】 私もまさしくそのとおりだと思います。  総理は、おとといのある議員の質問に対して、最初から、経済は一流、政治は三流と言われていた日本の現状において、その一流と言われた経済界、ここに今いろんな問題が起きてメスが入ろうとしている、あたかもそうおっしゃいました。  総会屋という表に出るべき姿でないもの、これが発端になってこういう一連の不祥事というのが明らかになったということはま……

第142回国会 予算委員会 第13号(1998/03/30、17期、自由党)

○星野朋市君 突然の御質問で申しわけないのですが、自見郵政大臣、きょう株式市場において指定単PKOを実施されましたか、どうですか。
【次の発言】 きょう実施したかどうかを聞いているんです。
【次の発言】 私は、きょうやったかやらないかを聞いているのでありまして、指定単の内容を聞いているわけじゃないんです。それはわかっています。  私は、先週自民党が十六兆円という景気対策を打ち上げましたから、先週の末、株価はどうなるかということを注目しておったんです。そうしたら、一時三百円ぐらい上がりましたけれども、引けは二百四十一円の安だったでしょう。きょうはどうだったかということを朝から私はちょっと注目して……

第142回国会 予算委員会 第15号(1998/04/03、17期、自由党)

○星野朋市君 私は、きょうの参考人質疑に関しまして、一種の思いがあるんです。どういうことかといいますと、私は、昭和三十九年に山一証券を主幹事にして上場いたしました。それから四半世紀にわたって山一証券を通じて数回の増資、最後には転換社債の発行までいたしました。そういう会社が愚かな経営者数人のミスのために、または意図した何らかの悪意のために、関連社員一万人を含めてあっという間に消滅してしまった。しかも、それが単に一会社の消滅だけではなくて日本の金融界に非常に大きなインパクトを与えた。こういうことで、私はその思いをしょって、きょう質問をいたします。  まず、白井参考人にお聞きしますけれども、松野参考……

第142回国会 予算委員会 第17号(1998/04/08、17期、自由党)

○星野朋市君 私は、自由党を代表して、政府提出平成十年度予算案外二案に反対の立場から討論を行います。  今、日本経済は深刻な危機に直面しております。対応を誤れば大恐慌にさえなりかねない危機をはらんでおり、国民は生活不安におびえているのであります。九七年度十月―十二月期のGDPは実質で年率〇・七%のマイナス成長であり、九七年度の成長率が第一次オイルショック以来の実質マイナスになることも確実であります。  我が国経済が立ち直りかけつつあった昨年、総理自身が、我々の主張した財政再建のためにもまず経済再建、そして日本経済を回復軌道に乗せるための減税という考えを一顧だにせず、自信満々に行ってきた数々の施……

第142回国会 予算委員会 第19号(1998/05/07、17期、自由党)

○星野朋市君 今回の不祥事の報告におきまして、特に「多数の職員において民間金融機関等」と、こういうふうに書いてございますね。  そこで、私がお尋ねしたいのは、これは主として回数についてお調べになったのか、それから一回の接待がどのくらいの金額であったのかということもあわせてお調べになったのか、その点についてお伺いしたいと思います。
【次の発言】 いわゆる接待というのは必ずしも料亭だけでやっているわけじゃないんですね。金融機関はそれぞれみんな立派な施設を持っています。証券会社もそうです、私も接待されたからよくわかっているんですけれども。それは恐らくその会社の交際費に入っていないと思うんですよ、そこ……

第142回国会 予算委員会 第21号(1998/06/17、17期、自由党)

○星野朋市君 私は、自由党を代表して、平成十年度補正予算三案に反対の立場から討論を行います。  総理は、昨年秋の臨時国会における財政構造改革法審議の際、集中三カ年においては景気対策としての補正予算を編成しないことが財政構造改革法にかなう原理であると答弁をしております。陣頭指揮で法案化され、我々の反対を押し切って成立させた財政構造改革法でさえ、たった六カ月で修正、その上補正予算を編成せざるを得なくなったことは、総理の経済を初めとする国政運営が完全に破綻したことを示すものであります。  本補正予算案は、五月十一日に提出されているにもかかわらず、一カ月近くたなざらしにされておりました。橋本総理は、予……


星野朋市[参]委員会統計発言一覧(全期間)
15期-16期-|17期|-18期

■ページ上部へ

各種会議発言一覧(参議院17期)

星野朋市[参]委員会統計発言一覧(全期間)
15期-16期-|17期|-18期
第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 予算委員会公聴会 第1号(1998/04/02、17期、自由党)

○星野朋市君 自由党の星野でございます。  時間に制約がございますので、端的に質問させていただきます。  私は、財政・金融委員会、昔の大蔵委員会で橋本総理に、あなたは高々とビッグバンを唱えられたけれども、今の状況で多くの血が流れるのを覚悟しているのかという質問をしたんですよ。マスコミはきのうからビッグバンが始まった始まったと言うんですけれども、本当のビッグバンは、これから金融システム改革法案を整理して、十月からが本番になるわけですね。それで、その質問に対して総理は何と答えたかというと、私は高らかには言わなかった、おずおずと言った、それで多くの血を流さないようにしたいと。ところが、私はやっぱり多……



星野朋市[参]委員会統計発言一覧(全期間)
15期-16期-|17期|-18期

■ページ上部へ

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

星野朋市[参]在籍期 : 15期-16期-|17期|-18期
星野朋市[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

 17期在籍の他の議員はこちら→17期参議院議員(五十音順) 17期参議院議員(選挙区順) 17期参議院統計



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。