このページでは北沢俊美参議院議員の17期(1995/07/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は17期国会活動統計で確認できます。
○北澤俊美君 私は、ただいま議題となりました災害対策基本法及び大規模地震対策特別措置法の一部を改正する法律案に対し、平成会を代表して、村山内閣総理大臣及び関係大臣に対し質問をいたします。 我が国史上まれに見る甚大な被害をもたらした阪神・淡路大震災からはや十カ月が過ぎようとしております。今なお待機所等で暮らす約二千名の被災者を初め、依然として将来に大きな不安を抱えたまま、やがて来る厳しい冬を迎えようとしております。まさに政府の災害発生直後の情報の混乱、初動期の救済活動のおくれによる犠牲者と言えるのであります。 総理の危機管理に対する自覚とリーダーシップの欠如、並びに連立与党政権の危機管理に対……
○北澤俊美君 私は、民友連を代表して、若干の所見を述べ、橋本総理の施政方針演説に関連し、質問をいたします。 我が国は今日、明らかに制度疲労を来しており、新たな自己改革を急ぐ必要があります。 行政における中央集権構造、たび重なる官僚不祥事、財政におけるケインズ主義、金融における護送船団方式、市場管理型の産業政策、横並び型の企業行動、官庁や企業における情報の隠匿、教育や社会における結果の平等主義、青少年による凶悪犯罪など、枚挙にいとまがありません。内外の条件変化に対応して自己を改革し、二十一世紀に新たな展望を開くには政治の役割が極めて重要であります。 このような中にあって、橋本内閣は六大改革……
○北澤俊美君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○北澤俊美君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○北澤俊美君 私は、ただいま可決されました災害対策基本法及び大規模地震対策特別措置法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・自由国民会議、平成会、日本社会党・護憲民主連合及び参議院フォーラムの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 災害対策基本法及び大規模地震対策特別措置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の諸点について適切な措置を講じ、その運用に遺憾なきを期すべきである。 一、災害発生時の国の適切な初動対応を確保するため、情報収集体制を強化し、夜間の災害発生にも対処しうる体制の整備に努めること。 二、国及び……
○北澤俊美君 最初に建設省にお聞きをいたしますが、七月十一日の梅雨豪雨の災害で長野県の北安曇地方、特に長野県を代表する山岳観光の交通網が遮断されたということでありまして、当時は今シーズンヘ向けてこれは大変なことだということでありました。また、長野県の山岳観光を代表する地域ということは国民のまた財産でもあるわけでありまして、そういう意味において大変危機感を持ったわけでありますが、当面百四十八号線については、先日の報道によりますと、これを所管している新潟県が最後に残った不通区間、これは代替バイパスを使っておりましたけれども、これを開通すると。一部分は何か片側通行のようでありますけれども。これを見ま……
○北澤俊美君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○北澤俊美君 先ほど委員長から除外すると、こういうふうに言われたんで、議題から除外したわけだから次回にしてください。
【次の発言】 いや、言ったんだ。
【次の発言】 院の運営というのは長年の積み重ねの中でやるわけだから、慣例をきちんとしなきゃいかぬ。それと、執行機関と議決機関はきちんとけじめをつけなきゃだめですから、それはきちんとしてください。次回にしましょう。
【次の発言】 いやいや、それはけじめつけましょう。だめだ。当然でしょう、そんなこと。一たん除外して、それはけじめつけましょう。
【次の発言】 昼に理事会をやるというふうなことなら話は乗りますけれども、そのぐらいはけじめつけましょうや。
○北澤俊美君 平成会の北澤でございます。冒頭、厚生大臣にお伺いをいたします。 この九千人に及ぶ発症者、それからまた七名の死者というのは、極めて不幸であるし深刻な事態だと、こういうふうに思うのであります。 今日の我が国の食環境というのは、もう申し上げるまでもなく、大変な食品流通の拡大、増大、それから外国からの食品やその素材の輸入の拡大というようなことで大変複雑多岐にわたってきておるわけでありますが、それだけに命に直接かかわりの深い食品衛生については国民は政府に大きな期待をかけておるというふうに思うのであります。人類が生息してきている中で、常に私たちは与えられた生とそれに忍び寄る死の恐怖との闘……
○北澤俊美君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○北澤俊美君 平成会の北澤でございます。 本日議題となっております法律案につきまして順次御質問申し上げますので、ひとつよろしくお願いをいたします。 最初に、阪神・淡路大震災の被災地が一日も早く復興するようにということで、昨年は十六本の大震災関連の立法措置が行われたわけでありますが、税制上あるいはまた財政上の特例措置、その他復興のための措置がそれぞれ講じられたわけでありますが、本日議題となっておりますところの法律案はそのうちの三本の法律について恒久化を図る、こういうことであるわけでありますが、議論の前提として、これに先立ちまして、まず仮設住宅に関してお伺いをいたしたいわけであります。 阪神……
○北澤俊美君 私は、委員長に清水達雄君を推薦することの動議を提出いたします。
○北澤俊美君 平成会の北澤でございます。 小泉大臣が就任されまして、大臣の日ごろのお考えはさまざまマスコミを通じて聞いておりまして、私は楽しみというか期待もしていたんですよ。私も厚生委員会は初めてですが、行政改革、財政改革、こういうものに非常に見識を持って一生懸命におやりになっている、それは私どもと意見の違うところもあるけれども、特に財投について、財投原資を上流論に置きかえて、厚生省の中の原資をしっかり精査する、そこから財政改革をやっていきたい、こういうお考えは私はこの場で論議をしたかった。だけれども、初めて相まみえたら厚生省の汚職の話をしなきゃならぬということはまことに残念だと、大臣もそう……
○北澤俊美君 太陽党の北澤でございます。 今、本岡委員それから山下委員から公的支援についての質問がございました。私も重複はいたしますけれども、その論議を進めたいというふうに思います。 阪神・淡路大震災の今日の状況を簡単に私の方から申し上げます。それが間違っているかどうか追認をしてほしいが、今のところ表面的には皆さん方大変努力をされたから、道路だとかいわゆる箱物というような形の中で大変な成果を上げておりますけれども、その一方で家屋の再建は先ほど来お話があるように四〇%、流出人口のうち十四万人余がまだ戻っていないとか、あるいは五万人が職を失ったままであるとか、三万三千世帯、ほぼ六万六千人が仮設……
○北澤俊美君 さまざまな角度から質疑がありまして、約百年にわたって旧土人法という名称が我が国の法律の中に存在してきたということについて内閣に対する質疑がありましたが、私は議会の立場でこれを許してきた我々自身もこの時点で大きな反省をしなければならぬというふうに思います。我が国は議院内閣制でありますから、内閣の責任、そしてまた議会の責任というものについてここでお互いに共通の認識を持った上で、この法律が冒頭に掲げられておりますような趣旨に基づいて新たな我が国の出発点になってほしい、こういうふうに強く感ずる次第であります。 あわせて、知識の浅い私が萱野議員の切々たる論陣に感動をいたしますと同時に、こ……
○北澤俊美君 今、須藤委員の質問を聞いていましたが、農水省はこんなことじゃだめですよ。熊澤さん、あなたは機関委任事務だと言ったけれども、住専のときもこういう言いわけばかりしていたんだ、一義的に東京都に責任がありますと。機関委任事務というのは基本的に国の業務を移管してやっておるんでしょう。しかも、あの通達を見ると、私も今ちょっと隣で見せてもらったけれども、担当の地域の農政局長に速やかに報告をしろ、こういう通達を出している、自分のところへは出せと。 一方で、農協は組合員だけじゃなくて準組合員もつくって預金、そして共済事業をどんどん広げているわけでしょう。国民全体に広げているということですよ。そう……
○北澤俊美君 北澤でございます。
最初に長官と総裁にお聞きしますが、人事院の職員局から懲戒処分の状況について細かく数字でいただいておりますが、これだけ不祥事があるのはこれは多いんですか。我が国の実情からするのか世界的に見るのかどうなのか知りませんけれども、処分数が千四百だとかいろんな事案によって出ていますけれども、これについてどういうふうに認識しておられるか、長官と総裁に別々に御認識を述べていただきたい。
【次の発言】 今お聞きしましたのは、こういうものは本来統計上で論ずる話じゃないので、多分どちらかはゼロであるべきだ、こういうふうにおっしゃるかと思ったらそうではなくて、総裁に至っては、世界……
○北澤俊美君 質問の冒頭に、先ほど鈴木委員が機雷除去のことで、米軍の文書とこちら我々にいただいているのと違っておるということを言われて、北米局長は小さな声で下向いたまま答弁していましたが、これは重大なことなんですよ。アメリカで持っている資料と日本の資料が違うなんということは一体どういうことですか、これ。外務大臣、知っていましたか。
【次の発言】 だめだよ、言ったことに答えなきゃ、そんな長々やったって。知っていたか知っていないかと聞いているんだ。答弁になっていない。知っていたか知っていないかと聞いたのに答えていない。
【次の発言】 鈴木委員は前職のころはお仲間でもあったから割かしおとなしく言って……
○北澤俊美君 最後になりましたが、北澤俊美でございます。
まず第一に、総理にお伺いいたします。
先ごろアイヌ文化の振興の法案が通りまして、我が国が多数民族であるという法律による裏づけみたいなものがはっきりしたわけでございます。改めてお伺いしますが、沖縄は固有の文化を持っておるわけでありますけれども、これを日本の国の中の固有の民族というふうにお思いになりますか。
【次の発言】 ここで民族の論議をするつもりはないのでありまして、総理の見解をお聞きして、私は沖縄の心を、ずっと衆議院の審議を聞いても、きょうの審議でも盛んに皆さん言っておられる。私は、沖縄の心を正しく理解するためには沖縄の歴史の中に……
○北澤俊美君 委員長、だめだよ、こんな。どんな立派な答弁だろうが何だろうが、議会だよ、ここは。議会で時間を決めてやっているのに、一言も言わぬということはどうなのか。みんなに委員長が、少し時間を欲しいとかなんとか裁きをしなかったらだめですよ、これは。
これから始めます。
【次の発言】 最初に、総理と法制局長官に聞いておいていただきたい。
政府委員というのは、総理大臣が任命をして国務大臣の補佐をするためにここへ出てきておられる。これは国会法で決めてあるわけです。
そこで、きのうの議事録をちょっと読むと、こういうことになっておる。「法制局長官の答弁なんかいいですよ、いい。聞いちゃいないんだから……
○北澤俊美君 きょうは参考人の三人の方々、まことに御苦労さまです。私で終わりでございますので、しばらくお願いをいたします。 岡崎参考人にお聞きをいたしますが、先生の著書は幾つか読ませていただいておりますが、その中でロシアの選択肢についてもお触れになっておって、今のロシアは中国に接近するのかあるいは日米同盟に接近するのかという中で、もう二者択一の中で選択肢はなくて日米同盟に近づかざるを得ないと、こういうふうに明快におっしゃっておる。 それはそれとして、あと中国の問題になるわけですけれども、中国の軍事力というのは私らにはなかなかよくわからないんですが、少なくとも空軍力についてはかなり劣っておる……
○北澤俊美君 四日間審議に参画をいたしまして、毎回高い見識を持った椎名委員の後でありまして、知恵を絞ろうにも絞りようがなくて苦労をいたしました。胸中察していただきたいと思います。 私は今のこのときを大変大切にしております。この四日間、この問題に参画できたことを幸せに思っております。歴史に自分の名前を刻もうとすれば、これは愚かな行為でありますけれども、自分たちが生きている時代を歴史の中にきちんと刻み込む努力というのは崇高なものだというふうに思います。それは、今このときに、日本の安全保障という見地から一地域に大きな犠牲を強いる中で我々が決断するわけでありますから、歴史に時代を刻む努力というのはこ……
○北澤俊美君 太陽の北澤でございます。
今度の法律は我が国が自己責任社会に変わっていかなきゃならぬという第一歩である、そのうちの一つであるわけですけれども、今度の法律について総務庁の役割というのは何だったんですか、局長に伺います。
【次の発言】 余り時間がありませんけれども、最初に建設省に伺います。
さっき瀬谷先生が三年、六年やぼなことは聞かぬと言われましたけれども、ちょっと私はやぼなことを聞きますが、今度法律を変えようとしていることは、先ほど来お話がありましたように、要するに国民の負担を軽減するということの裏側に消費者の保護ということがあるわけですよ。
そういう観点で、私たちが何か物を……
○北澤俊美君 先ほど来、あすの最終報告について長官の方からも自信のほどを披瀝されております。御努力は多としますけれども、しかし役所というのはなかなか度しがたいものでして、本当は役所というのは国民の役に立つから役所なんで、ところが煩雑になってくると、国民にとってはそれはもうただうるさいことを言うところで、ちっとも国民の役に立たないところに成りかわってしまうんですよ、組織が肥大化してくると。 そこで、具体的な質問をする前に申し上げますが、私の体験で、地方自治体もみんな行政改革を時々やっているんです。その中で、長野県の場合には下水道課というのを独立させて一時期やってきた。ところが、行政改革の中で幾……
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。