このページでは北沢俊美参議院議員の18期(1998/07/12〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は18期国会活動統計で確認できます。
○北澤俊美君 私は、民主党・新緑風会を代表して、小渕総理の所信表明演説に関連し、総理並びに関係大臣に質問をいたしてまいります。 まず、質問に先立ちまして、ことしの夏から秋にかけての豪雨や台風による災害でお亡くなりになられた方々や御家族、関係者の方々に哀悼の意を表明するとともに、被災地の皆様方にお見舞いを申し上げます。民主党・新緑風会といたしましては、今後、災害の復旧に全力を傾注していく決意を表明する次第であります。 さて、七月三十日に小渕総理を首班とする内閣が発足して、およそ四カ月がたちました。自由民主党は一昨年の衆議院選挙でも、さらにまた、ことしの参議院選挙でも過半数を獲得することができ……
○北澤俊美君 私は、民主党・新緑風会を代表し、総理並びに関係閣僚にお尋ねをいたします。 まず、質問に先立ち、伊豆諸島での火山活動や群発地震並びにさきの東海地方を中心とする豪雨災害によりお亡くなりになった方並びにその御遺族に対し心から哀悼の意を表します。今なお不自由な生活を余儀なくされている皆様方に対し心からお見舞いを申し上げます。 伊豆諸島では、生活の糧である観光や農業、漁業等で大打撃を受け、住宅や公共施設にも多くの被害が出ているにもかかわらず、今日に至るまで激甚災害の指定が受けられていません。 また、全島避難を余儀なくされている三宅島の方々は、現在、都営住宅や親戚、知人宅でなれない生活……
○北澤俊美君 きょうは、少し建設業の状況についてお聞きをしたいと思います。 建設業は五十七万社とも言われておりまして、また六百万を超える従業員で、我が国の就業者の大変なパーセンテージを占めているわけですけれども、この業界が今日の厳しい経済環境の中で生き残っていくにはなかなか大変だというふうに認識をしております。そういう中で、金融機関とのかかわりが非常にこれから重要になってくるわけですけれども、金融関係の問題については、先年の前国会でおおよその処理、事のよしあしは別にして、いわゆるセーフティーネットというものが設置されて不良債権処理等について歩き出したわけでありますけれども、建設業の実態を見ま……
○北澤俊美君 最初に、大臣に一言お伺いをいたします。
午前中の参考人質疑その他でもいろいろ論議をされましたが、この法律はある意味では画期的な法律であります。ただ、運用の仕方、そういうものによって何の価値もない法律になる可能性も極めて高い。そういう中で、国民に向けて、この法律はわかりやすく言うと何を求めておるのか、何を規制しようとしているのかということを簡潔にちょっとお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 私の質問の趣旨がちょっとわからなかったのかもしれないですけれども、結構です。質問取りに来た職員の方には、大臣からはこの法律の目的は談合と贈収賄と丸投げをやめさせていくんだということを言……
○北澤俊美君 北澤でございます。 一つ先に個別の質問をしますが、総合政策局長はお見えですね。三月十五日に我が党の前川さんが公共工事の入札契約適正化法について質問をしました。このときに、いろいろあったんですが、要するに一次下請、二次下請の金額を出せと、こういうことで進んでいる中で、それの透明性について、公開についてすれ違ったんです。 そのすれ違ったことをはっきりさせなければこの法律の趣旨が生かされないということと、もう一つは、零細企業がゼネコンの下請に入ったときにそれなりの経済活動ができるかどうかということで、ある意味では非常に期待をしている部分がある、そういうことをどういうふうに変えていく……
○北澤俊美君 民主党・新緑風会の北澤俊美でございます。
参議院にいよいよ予算が入ってまいりまして初めての質問であります。
昨日は内閣不信任案が衆議院で提出されて、これが否決されました。否決されて信任されたということでありますが、依然として総理はおやめになるのではないかという記事が紙面に躍っております。
参議院の審議を進めるに当たって、冒頭ぶしつけではございますが、改めて確認を申し上げますが、近々おやめになりますか、おやめになりませんか。
【次の発言】 今、大意を頭の中でめぐらせましたが、どうやらしっかりお続けになると、こういうことのようであります。
しかし、不思議なことに、今お話しにな……
○北澤俊美君 私は、この両院に設置された調査会をつくるための議員連盟に長くかかわってまいりました。そこの議論を思い出しておりまして、先ほど来いろいろ憲法議論のタブー化現象といいますか、そういうことにも言及されている方々がたくさんありましたが、私は、その議員連盟の中で感じたことは、政権をとったまま政権から転げ落ちない実態、それからまたどうやっても政権をとれない野党の現象、そういうものがタブー化現象というものを知らず知らずのうちにつくり上げてきたのかなというふうに思います。 ちょうどたまたま政権が交代する現象を各議員がみんな体験をして、また将来に向かっての政権獲得の夢を抱くようになってきた、そう……
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