平野貞夫 参議院議員
17期国会発言一覧

平野貞夫[参]在籍期 : 16期-|17期|-18期-19期
平野貞夫[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは平野貞夫参議院議員の17期(1995/07/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は17期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院17期)

平野貞夫[参]本会議発言(全期間)
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第141回国会(1997/09/29〜1997/12/12)

第141回国会 参議院本会議 第6号(1997/11/19、17期、平成会)

○平野貞夫君 平成会を代表しまして、ただいまの趣旨説明に対し、質疑を行います。  本改正案は、最近の各選挙での投票率の低下傾向を憂慮し、選挙人が投票しやすい環境を整えることなどを改正理由としております。  我が国の国政選挙を初めとする投票率の低下傾向は、制度の技術的改善だけでは解決できるものではありません。国民の民主政治に対する意識や理解の問題、選挙の制度、執行、違反等にかかわる措置が公正に行われているかどうかという問題、なかんずく国民が現在の政治に対して信頼感を持っているかどうかという根本に突き当たる問題であります。したがって、投票率の低下傾向の原因は何か、本質は何かといった総合的観点から質……


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第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 参議院本会議 第3号(1998/01/30、17期、自由党)

○平野貞夫君 特別減税関係三法案について、自由党を代表しまして質問いたします。  まず、冒頭に大蔵省の金融検査をめぐる汚職事件について指摘しておきます。  行政・官僚機構がこれほどまでに腐敗していたのか、国民は改めて我が国の先行きに不安を感じています。公正な市場ルールづくりを怠ってきた大蔵行政、不良債権をふやすことに協力してきたとも言えるこの事件は、事政治、行政、経済のみならず、教育も含め、日本人のあり方と国家の根本を問いかけるものであります。  三塚大蔵大臣が引責辞職して事足りるものではありません。事件は氷山の一角と推察されます。徹底的な捜査により事実の解明を行い、一日も早く信頼を回復する措……

第142回国会 参議院本会議 第29号(1998/05/22、17期、自由党)

○平野貞夫君 自由党を代表しまして、橋本総理に質問いたします。  この法案は、本来なら憲法に規定すべき内閣の権能や行政府の責務、すなわち国益に直結する諸問題が含まれております。橋本総理が六方を踏んで、火だるまになって大改革に臨むというなら、その前に国益を侵したと言われている中国とのODA疑惑を晴らしてからにすべきであります。  この疑惑は、売国の行為とまで論評されております。このままでは、行政改革を行う政治的、道義的資格はありません。  冒頭に、若干の事実関係を確認しておきます。  まず、総理は、国会で一貫して問題の朱連平さんの職務を通訳だと答弁しております。国際協力事業団の「ベチューン医科大……

平野貞夫[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院17期)

平野貞夫[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第134回国会(1995/09/29〜1995/12/15)

第134回国会 宗教法人等に関する特別委員会 第7号(1995/12/01、17期、平成会)

○平野貞夫君 昨晩の深夜、与野党の代表者の方々の合意によりまして、この改正案の成立も含めもろもろの問題の一応の決着を見たわけでございますが、何だか幕がおりた後踊りを踊るような感じもしないわけじゃございませんが、問題の重要性を真剣に大臣の先生方初めにぶつけてみたいと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。  最初に、この宗教法人法問題について私の基本的な考え方を申し上げておきます。  憲法の基本原理の柱の一つでございます信教の自由、これを適切に生かすために昭和二十六年に制定されたのが現行の宗教法人法でございます。我が国は、大変古い伝統を持つ複雑多岐な宗教事情でございます。この二十六年にでき……

第134回国会 法務委員会 第1号(1995/10/19、17期、平成会)

○平野貞夫君 平成会としましては、最初に、大変山積しております問題を一般国政調査でただすべきではないかという意見でございましたが、給与法という急がれる案件でございますので、それを優先させることにいたしました。法案の審議ということでございますが、幅広に問題を取り上げますので、御理解をいただきたいと思います。  まず宮澤法務大臣に、御就任直後でございますが、法務行政の責任者として最近の問題を踏まえてどのような姿勢で臨まれるのか、御所見をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 宮澤法務大臣の御就任についてはいろいろいきさつがあったわけでございますが、私たち野党も含めて国民こぞって期待の大きいところで……


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第136回国会(1996/01/22〜1996/06/19)

第136回国会 法務委員会 第3号(1996/03/22、17期、平成会)

○平野貞夫君 平成会の平野でございます。  日切れ法案の証人等の被害給付改正案の審議でございますが、今回、介護給付の新設という制度の拡充でございます。この問題は法務行政を支える非常に大事なものでございまして、さらなる拡充を要望いたしまして、平成会といたしましても賛成をいたすものでございます。  この法案そのものの直接の質疑というより、少し幅広くなりますが、この法律が法務行政全般にかかわることでございますので、それに関連させまして、現在国民の最大関心事である住専問題と法務行政とのかかわりについて、限られた時間で質問をさせていただきたいと思います。  先般、大臣が所信表明をされまして、第一に挙げら……

第136回国会 法務委員会 第7号(1996/05/07、17期、平成会)

○平野貞夫君 平成会の平野でございます。  この国会は住専国会と言われているわけでございますが、住専問題について両院の予算委員会初めいろんなところでいろんな議論がありましたのですが、この住専を初め不良債権の回収ということが果たしてできるか。そして、それが適切に行われて、妙な形でアウトローの世界に資金が放置されたままになるんではないかという、そういう危惧がなされておりますし、ただいまも志村先生の御質疑の中でそれが取り上げられて、刑事局長から御答弁もございましたのですが、再度お聞きしたいと思います。  実は参議院の平成会それから衆議院では新進党の有志の方々が集まっていろいろ勉強いたしまして、今回の……


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第140回国会(1997/01/20〜1997/06/18)

第140回国会 建設委員会 第5号(1997/03/21、17期、平成会)

○平野貞夫君 平成会の平野貞夫でございます。  亀井大臣に、時間の範囲で治山治水問題を中心に、根本問題を中心に、胸を貸していただきたいと思います。  まず、治山治水事業について、亀井建設大臣の基本姿勢といいますか、政治哲学についてのお考えをお聞かせください。
【次の発言】 昨夜、NHKテレビで司馬遼太郎さんの「街道をゆく」という番組があって、私、そこで感激しましたのは、山河、山や川を人間というのは畏敬、敬わなきゃだめだという、こういう言葉が出て非常に感激したんですが、国破れて山河ありという時代ではなくて、山河荒廃して国が壊れるというような今時代になっていると思います。そういう意味で、ただいまの……

第140回国会 建設委員会 第7号(1997/03/27、17期、平成会)

○平野貞夫君 公共事業の経済波及効果をどうとらえるかということは建設行政の骨格になると思いますが、先週二十一日に当委員会でたしか松谷先生の質問に対して総務審議官が減税との比較で答弁されて、ちょっと私気になっておるんですが、恐縮ですが再度ちょっと御説明いただければ。
【次の発言】 第五次の経企庁の世界経済モデルのデータの基礎になる時期はいつごろでございましょうか。
【次の発言】 我が国でバブルが崩壊したのは平成二、三年ごろからでございますか。そうしますと、現在の日本の経済状況を想定してさまざまなマスタープランをつくる際に、ちょっとこのモデルは問題ではないかと思うんですが、いかがでございましょうか……

第140回国会 選挙制度に関する特別委員会 第2号(1997/06/13、17期、平成会)

○平野貞夫君 平成会の平野貞夫でございます。  まず、地方自治体の選挙期日の統一法案、柳本先生が今提案理由を御説明された法案について、若干お聞きしたいと思います。  衆議院でこの法案をまとめられました提案者の皆さんには大変御苦労さまだったと思います。この法案は、今お話しのとおり、投票率の向上とかあるいは選挙管理費用の節減等でいろいろなメリットがあるということは理解しますが、一方で選挙の日と任期の乖離が生じたり、あるいはそういったことから地方自治の本旨といいますか、地方自治体のことは地方自治体で決めればいいじゃないかという意見があるやに聞いておりますが、そういったこととの調整といいますか、そうい……

第140回国会 選挙制度に関する特別委員会 第3号(1997/06/18、17期、平成会)【議会役職】

○理事(平野貞夫君) 武田委員長から委員長辞任の申し出がございましたので、私が暫時委員長の職務を行います。  委員長の辞任の件についてお諮りいたします。  武田委員長から、文書をもって、都合により委員長を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、辞任を許可することに決定いたしました。  この際、武田前委員長より発言を求められておりますので、これを許します。武田節子君。
【次の発言】 この際、委員の異動について御報告いたします。  ただいま武田節子君が委員を辞任され、その補欠として山崎順子君が選任されました。


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第141回国会(1997/09/29〜1997/12/12)

第141回国会 選挙制度に関する特別委員会 第4号(1997/11/26、17期、平成会)

○平野貞夫君 平成会の平野でございます。武田理事に引き続きまして質問をさせていただきます。  最近の各種選挙における投票率の低下現象は、確かに深刻な問題でございます。しかし、投票率の向上というのは、基本的には国民の政治意識の向上という質を伴わなければ、これまた問題があると思います。今回議題となっております公選法改正案、自治省でいろいろ検討なさって、技術的な面で投票率の向上を図ろうという幾つかの案につきまして、私自身は、例えば投票方式の改革とか、自書式を記号式に改めるとか、そういう投票の実態の改革等の注文もございますが、現時点では、皆さん事務当局の方が知恵を絞って出されたもので一定の評価をしてお……


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第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第10号(1998/06/03、17期、自由党)

○平野貞夫君 自由党の平野でございます。  自社さ政権体制といいますか、これが六月一日、党首会談が行われて、橋本総理・総裁が、四年間、本当にありがとうございました、こうおっしゃって解消したという報道がありましたが、ありがとうございましたで済まない憲法上の重大な問題がここにあると私は思います。  平成八年総選挙のときに、自民党執行部、特に加藤幹事長は、選挙後の政権構成について、自社さ、過半数をとってもそういう連立をやるということを再三述べておりますし、また、同趣旨の発言を橋本総理自身、党首討論会等でやっております。これはある意味では国民に対する選挙のときの政治的な公約でございます。したがいまして……

第142回国会 国民福祉委員会 第14号(1998/05/19、17期、自由党)

○平野貞夫君 五人の参考人の方々には大変御苦労さまでございます。私は自由党の平野でございます。自由党には木暮さんという先輩の方が本来ここの専門的な知識を持ってお聞きするはずでございますが、きょうはお休みでございますので、かわりに私がお尋ねしたいと思います。  五人の方々のお話を拝聴しておりまして医療の難しさをつくづく勉強したわけでございますが、医療というのは機会の平等でなくて結果の平等を要請されるという非常に難しい問題があると思います。それで、国民健康保険法の改正案について五人の方々賛否はいろいろ分かれておりましたのですが、共通した問題意識として二つあったと思います。  一つは、老人医療費がど……

第142回国会 災害対策特別委員会 第3号(1998/03/20、17期、自由党)

○平野貞夫君 自由党の平野でございます。  大変素人っぽくて基本的な質問から始めたいと思いますが、災害対策基本法の「目的」、これが第一条、それから第三条で「国の責務」という条文がございますが、防災局長、この法律の目的と国の責務というものをどういうふうに認識されて災害対策の施策に当たられているか、一般論としてその解釈といいますか認識をお聞きしたいと思います。
【次の発言】 先般の大臣の所信表明の中にも冒頭に、「災害から国土並びに国民の生命、身体及び財産を保護すること」、これが国政の基本という所信を述べられております。  そこで私が注目したいのは、国土の保護、保全というのはこれはわかります。財産も……

第142回国会 法務委員会 第3号(1998/03/12、17期、自由党)

○平野貞夫君 自由党の平野でございます。  私は、国会議員になりまして六年になりますが、五年間この法務委員をやっておりまして、ただし法曹、司法についてはずぶの素人でございまして、ごく一般の国民の立場でお尋ねしますので、よろしくお願いします。  先日、法務大臣の所信表明をお聞きしたわけでございますが、私非常に目新しい話をお聞きしましたので、念のため平成五年からの過去五年間の各法務大臣の所信表明の基本認識の部分について調べましたところ、きょうも四人の歴代法務大臣が御出席でございますが、従来の法務大臣の方たちは、法務行政の各分野にわたって適切な方策を講ずるよう全力を尽くしたい、こういう基調で所信を述……

第142回国会 法務委員会 第4号(1998/03/19、17期、自由党)

○平野貞夫君 定員法改正案につきまして、諸先生から既にいろいろな問題点が指摘されまして、若干重複するかもわかりませんが、時間の範囲でお尋ねしたいと思います。  日本人は、裁判ざたとかといって裁判を基本的に忌避しようと、嫌がる気質をまだまだ残していると思います。それから一方で、裁判マニアという言葉がありますが、何でももう裁判所に持ち込んで精神的に一つの満足をするという人たちもおるわけでして、日本人の法意識というものは私は通常の近代国家と違った大変難しいものを持っておると思います。  そういう状況の中で、大臣もおっしゃるように、国際化に伴う状況の変化で事前チェック型社会から事後チェック型社会になっ……

第142回国会 法務委員会 第7号(1998/03/31、17期、自由党)

○平野貞夫君 商法の特例の土地再評価という非常に難しい問題に私たち素人が質問するというのは非常に難しゅうございますが、私は学生時代に、たしかバジョットという人だと思いますが、十九世紀のイギリスの憲法学者の本の一番最初の言葉に、土地制度、土地の所有とか評価とか使用の形態といいますか仕組みがその国の政治制度を決める、規制する、特色づけるといいますか、あるいは統治のあり方を規制するという言葉がありました。率直に言って、そのころはよく意味がわからなかったのでございますが、社会人になって、あるいは非常に激しい日本の資本主義の浮き沈みを見まして実感的にわかってまいりました。  そこで、我が国は明治維新で地……

第142回国会 法務委員会 第9号(1998/04/07、17期、自由党)

○平野貞夫君 法務大臣が所信表明等で既に述べられていることでございますが、最近の犯罪の傾向といいますか特徴、特にその特徴的なものをどういうふうにとらえられているか、法務省、お聞かせいただきたい。
【次の発言】 犯罪の種類も非常に多くなっていますし、同時に犯罪の質も非常に凶悪化し、大変日本の社会が荒れているといいますか荒廃している、そういうことに対する御認識を十分持たれていると思いますが、私は、特に自分自身の仕事とかかわりのある経済、行政、政治の根幹にかかわる犯罪、この問題を若干取り上げてみたいと思います。  総会屋の行為から端を発したさまざまな問題、金融機関を中心とするさまざまな問題が一昨年あ……

第142回国会 法務委員会 第11号(1998/04/14、17期、自由党)

○平野貞夫君 数年前、下稲葉大臣がこの法務委員会の理事さんをやられていたころ、何度がこの保護司制度の拡充について盛んに質問されていたのを聞いていまして、私はなるほどと思っておったわけでございます。  たまたま今度法改正をするということで、実は私の出身の土佐清水市の私の生まれたところの近くの方、松本隆さんという方が高知県の保護司連盟の会長をやられておりまして、昨夜電話をしましたところ、今回の改正に大変感謝をしておりまして、早く法律を成立していただきたいと。現在の保護司の職務については、完璧に近い満足といいますか仕事の生きがいを持っておりました。そういうことがきっかけになりまして、短時間でございま……

第142回国会 法務委員会 第12号(1998/04/16、17期、自由党)

○平野貞夫君 朝から司法の機能を整備する、特に法曹人口をふやす問題につきまして当委員会のそれぞれプロフェッショナルの先生方からお話をずっと聞きまして、大変勉強になりました。印象に残りましたのは法務省と最高裁判所の方の自信あふれる答弁でございましたが、私はほぼその答弁も納得いたしました。  特に科目を六科目にする、これは六法全書の六法のことかどうかは知りませんが、いろいろ御意見がありましたが、医師国家試験でも専門的な科目というのを選択する余地はございませんで、試験に通ってからやはり修習の中でしかるべきものは勉強していただくという方針でいいと私は思います。問題は、試験に受かるということと修習をする……

第142回国会 法務委員会 第13号(1998/04/21、17期、自由党)

○平野貞夫君 自由党の平野でございます。  司法試験の受験科目の変更とかそれから司法修習制度の短縮ということが司法の機能充実に役に立つかどうかということで、参考人の先生方の大変厳しい意見を拝聴いたしまして、大変勉強になりましたんですが、法案の審議だけじゃなくて、これから法務委員会の場で参考にさせていただきたいと思います。  せっかくの機会でございますから、私が興味を持ちましたのは、司法試験の前提になる法学教育といいますか、このあり方というのは非常に大事だと思いますので、ちょっとこれに絞ってお教え願いたいと思います。  青山先生の雑誌の論文などを拝見いたしますと、筧さんがお話しになったのがきっか……

第142回国会 法務委員会 第16号(1998/05/28、17期、自由党)

○平野貞夫君 朝からこの法案につきまして専門の先生方が問題点の指摘とか質問を行っているわけでございますが、自由党としましては金融システムの安定という角度から賛成という立場でございますが、一点だけ意見を述べますので、民事局長さんの御感想というか意見がありましたら簡単に述べていただきたいと思います。  率直に言いまして、一つの問題は登記手続を変えるといいますか、いわゆる手続を簡素化することによって、債権という近代法の社会運営の中でも骨格となっている権利義務関係の性格の基本を変更するような意味を持っている法律じゃないかというふうに、私は法律の素人でございますが、そんな感じがするわけでございます。した……

第142回国会 法務委員会 第17号(1998/06/04、17期、自由党)

○平野貞夫君 けさから参考人の先生方のお話も勉強させていただきましたのですが、やはり民法の原則は原則として別に変わらないんだというお話ですが、印象としましては、やっぱり企業の世界、資本主義の世界がかなり激しく変わっているなと、それに対応するための一つの制度といいますか、そういう性格の法案だと思うんですが、やはり率直に申し上げまして、債務者の信用とかプライバシー、どうしても影響を受けるんじゃありませんか。
【次の発言】 私ども自由党はこの法案に賛成する立場でございますので、これ以上のことは申し上げませんが、やはり心配がある、そして法務省当局としても、そういう心配に対してはやっぱり十分な対応をして……

第142回国会 予算委員会 第12号(1998/03/27、17期、自由党)

○平野貞夫君 自由党の平野でございます。  私、今ここで思い出しますのは、昭和二十九年十二月、橋本総理のお父さん龍伍先生が大変慕われていました吉田茂総理が退陣するときのお話を、郷党の大先輩、林譲治先生から聞かされたことを思い出します。  林譲治先生は、あの政局で吉田首相の退陣を進言しに行くわけでございますが、その後こういう俳句をつくったそうです。「嫌なこと言って席立つ寒さかな」。十二月の寒いときだったそうですが、私もきょう尊敬する橋本首相に相当嫌なことを言わなきゃならぬことになっておりますが、どうかひとつ御理解をいただきたいと思います。  まず最初に、あなたはこのままの日本でよいとお思いでしょ……

第142回国会 予算委員会 第14号(1998/04/01、17期、自由党)

○平野貞夫君 自由党の平野貞夫でございます。  まず、政治倫理問題についてお尋ねしたいと思います。  自民党の山崎政調会長は、昨年暮れから株価操作にかかわる発言を繰り返し、PKOをやるとか直接政府が介入するようにするとか、たび重なる口先介入、そしてあるときには外国企業の会合に出席してインサイダー取引とも思える行動がありました。内外の市場関係者からは、余りにもマーケットをばかにしているとか、こんな犯罪的なことを続けていては日本のマーケットは欧米から見放される、こういう厳しい批判を受けております。  一連の山崎拓氏の言動は、証券取引法第百五十九条の相場操作の禁止規定に違反し、市場経済、資本主義経済……


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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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