和田洋子 参議院議員
17期国会発言一覧

和田洋子[参]在籍期 : |17期|-18期-19期-20期
和田洋子[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは和田洋子参議院議員の17期(1995/07/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は17期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院17期)

和田洋子[参]本会議発言(全期間)
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第136回国会(1996/01/22〜1996/06/19)

第136回国会 参議院本会議 第19号(1996/05/22、17期、平成会)

○和田洋子君 私は、平成会を代表いたしまして、ただいま議題となりました警察法の一部を改正する法律案について、内閣総理大臣並びに国家公安委員長に対して質問をさせていただきます。  戦後五十年を経て、我が国の社会経済システムには大きなきしみが生じております。  経済面では、言うまでもなく住専問題であります。  霞が関の最強官僚集団である大蔵省により誘導されてきた金融行政は、金融の国際化というスローガンとは裏腹に銀行業界の保護育成に終始してきたことから、世界の経済常識とは大きくかけ離れてしまい、その結果、破綻したのであります。まさに今こそ、この崩壊責任の究明と日本の経済システム全体の再構築が求められ……


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第140回国会(1997/01/20〜1997/06/18)

第140回国会 参議院本会議 第35号(1997/06/13、17期、平成会)

○和田洋子君 私は、平成会を代表して、介護保険法案等三法案に対し、橋本総理、小泉厚生大臣及び関係大臣に質問をいたします。  冒頭まず、去る六月三日に公表されました財政構造改革会議の最終報告についてお尋ねいたします。  同報告書においては、社会保障関係費についての伸びを全体の二%程度以下に抑制し、当然増に相当する額を大幅に削減する等ドラスチックな内容が示されております。構造改革の内容も具体的でない段階で削減のみが示され、多くの国民は社会保障の未来に不安を感じているのではないでしょうか。総理は具体的にどのような方策で社会保障関係費の抑制を図るお考えでありましょうか。御所見をお伺いいたします。  次……


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第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 参議院本会議 第28号(1998/05/20、17期、民主党・新緑風会)

○和田洋子君 私は、民主党・新緑風会を代表し、国際連合平和維持活動等に対する協力に関する法律の一部を改正する法律案に関連して質問をいたします。  本題に入ります前に、先般インドが行いました核実験に対しましては、本院におきましても既に決議したところでありますが、インド政府に対して厳重な抗議を行うとともに、同国が核実験と核兵器の開発、配備を将来にわたって行わないこと、核拡散防止条約、包括的核実験禁止条約に即時加盟することを求めます。  また、パキスタンはインドの隣国であり、インドの核兵器開発の脅威を最も直接的に感じていることは間違いありませんが、もし同国がインドの愚挙に核実験で対抗するならば、それ……

和田洋子[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院17期)

和田洋子[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第134回国会(1995/09/29〜1995/12/15)

第134回国会 環境特別委員会 第2号(1995/11/01、17期、平成会)

○和田洋子君 和田洋子でございます。よろしくお願いします。  地球環境の保全についてお伺いをいたします。  人々に豊かさを与えて社会の成長に大きなすばらしさをもたらした資源エネルギーの莫大な消費が、自然容量あるいは回復力を超えて大きな環境の破壊を起こそうとしております。オゾン層の破壊や地球の温暖化、熱帯林の減少、海洋汚染などなど、地球規模の環境汚染は今や人類が抱える大きな課題であると思われます。  今、国連を中心として環境問題に熱心に取り組んでおりますが、地球環境汚染の当事者、いわゆる先進国の起こした責任は重く、汚染が近代工業社会の産物であることは大方の人の認めるところであります。人類が存続の……

第134回国会 宗教法人等に関する特別委員会 第9号(1995/12/07、17期、平成会)

○和田洋子君 平成会の和田洋子でございます。質問をさせていただきます。  これまでの衆参両院での宗教法人法改正に関する本会議、特別委員会での質疑並びに参考人質疑をお聞きした中で、宗教法人法改正の目的も手続も、内容の問題にどれをとりましても重大な問題があるということが明らかになりました。  入り口がオウムで出口が創価学会と言われるように、初めはオウム対策にかこつけて進められた論議が、オウム対策はそっちのけで特定集団、特定宗教団体への誹謗、攻撃、宗教活動の制限にその論議の焦点が移ってしまいました。自民党が呼ばれた参考人である岡本神社本庁総長も、オウム事件の再発防止に役立つならば宗教法人法の改正はや……


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第136回国会(1996/01/22〜1996/06/19)

第136回国会 厚生委員会 第8号(1996/04/11、17期、平成会)

○和田洋子君 平成会の和田洋子でございます。よろしくお願いします。  第八次廃棄物処理施設整備計画についてお尋ねをいたします。  この計画は、法律に基づいて昭和三十八年度から五カ年の計画でスタートして、平成七年度まで第七次にわたる施設整備計画が策定をされ、廃棄物処理施設の計画的な整備が進められてきたところでありますが、今、大量調達とか大量生産とか大量消費、大量廃棄の産業文化から脱却しなければいけない時代に来ていると思います。  平成八年度を初年度とした第八次計画の概要と特徴をお尋ねいたします。
【次の発言】 ありがとうございます。  まず、ごみの排出抑制についてお尋ねをいたします。  ごみの排……

第136回国会 地方行政委員会 第4号(1996/02/22、17期、平成会)

○和田洋子君 平成会の和田洋子でございます。  ことしは例年になく雪がたくさん降りました。  特に北海道の日本海側や東部の一部など、特定の地域に局地的な大雪が降っております。また、私の地元会津でも十年ぶりの大雪と言っております。  この大雪による被害については、例えばことしに入って一カ月半で雪によって亡くなった方が十五名いらっしゃる。雪おろしとか除雪中に水路に転落されたとか機械に挟まれてお亡くなりになったとかですけれども、またけがをされた方は百五十五名と聞いております。既に昨年を上回っており、相当深刻な状況であります。  こうした大雪に対して各地方団体では、主要な道路の除雪、排雪を行って住民の……

第136回国会 地方行政委員会 第8号(1996/03/28、17期、平成会)

○和田洋子君 一昨日と今までの委員の皆さんのいろんな質問の中で、国も地方も財政は大変厳しいということがよくわかり、また大臣以下皆さんの御答弁にもあることでありますけれども、今回の地方財政計画、財源不足の措置を公債で賄わなければいけないなどというのは、後年、私たちの子供や孫にとっては大変不幸なことでありますので、今までの御答弁にありますとおりぜひ努力をしていただきたいというふうに思います。質問をさせていただくわけでしたが、これは省略をいたします。  次に、大蔵省としての地方交付税に対する考え方をお聞かせ願います。  ことし一月に出された大蔵省の「財政改革を進めるに当たっての基本的考え方」によれば……

第136回国会 地方行政委員会 第10号(1996/05/07、17期、平成会)

○和田洋子君 お尋ねをいたします。  今回は、特に超過負担の問題が大きいと言われている文部省関係の補助金について御質問をしたいと思います。  学校を新築する場合、その一平米当たり補助単価は十八万以下と聞いておりますが、本当でしょうか、お知らせください。
【次の発言】 この委員会に来て、初めて今この資料をいただきました。「最近五カ年間の超過負担とその改善措置」というものですが、十八万二千三百円で建てておられる学校はないというふうに私は思っております。  私の地方では、寒冷地とか豪雪とか過疎とか木材を使用するとか面積を加算されたりしてその上に少しの補助がついているというふうに言われておりますが、全……


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第140回国会(1997/01/20〜1997/06/18)

第140回国会 厚生委員会 第閉会後1号(1997/09/18、17期、平成会)

○和田洋子君 先般行われました委員派遣・長野班の概要を御報告いたします。  長野班は、去る九月三日、四日の両日、医療保険及び介護問題等に関する実情調査を目的として、山本委員長、塩崎委員、中島委員、中原委員、南野委員、山本委員、今井委員、西山委員、北澤委員及び私、和田の計十名により構成し、長野県における実情を調査してまいりました。  以下、その概要を御報告申し上げます。  まず、三日、池田副知事を初め県庁の担当者より、同県における高齢化等の状況及び厚生関係施策の概要等について説明を聴取いたしました。  同県の高齢化率は、平成八年には一九・五%と全国第九位であり、三〇%以上に達した町村は二十五に上……

第140回国会 厚生委員会 第4号(1997/03/25、17期、平成会)

○和田洋子君 恩給欠格者という方々のことについて御質問をさせていただきます。  私は父を戦争で亡くした遺児でございます。九死に一生を得られて無事に日本に帰ってこられた皆さんは大変幸せだなという思いがします。でもちょっと間違えばというか、一日違えば、もう一時違えば私みたいなお家に子供さんを残されたお父様たちがいらっしゃったなという思いがします。  そういう意味から、私は、戦地に行かれた皆さんがいつも同じレベルでというか、何がどう違うかわからないけれども、どうしてそういう線引きをするんだろうなという思いがいつもいたしておりましたので、きょうは恩給欠格者の皆さんのことについてお尋ねをしたいと思います……

第140回国会 厚生委員会 第6号(1997/04/01、17期、平成会)

○和田洋子君 今回の児童福祉法の改正案に伴いまして、地元のお母さんたちからたくさん疑問の点とか要望してもらいたい点とかいろいろ言われておりますので、私は、お二人の委員の御質問に大変ダブるところが多いんですけれども、そんな中でもなお確認の意味でダブらせて質問をさせていただきたいと思います。  まず、保育所の制度についてお伺いをいたします。  現在の保育所の制度においては、保護者の労働とか病気とかの理由によって、先ほどのお答えのように、市町村が乳幼児が保育に欠けるということでそれらの児童を入所させて保育する措置をとらねばならないというふうになっておりますが、この措置に対して市町村や都道府県、国が費……

第140回国会 厚生委員会 第10号(1997/04/15、17期、平成会)

○和田洋子君 平成会の和田洋子でございます。  田浦先生の質問が大変多岐にわたって重複するところが多いのでございますけれども、確認の意味でまた聞かせていただきます。  ことしの四月一日から施行の容器包装リサイクル法についてお伺いをいたします。  リサイクルということは大変大事なことで、例えば瓶とかペットボトルとか容器包装ごみを消費者や市町村や事業者が責任の分担をして資源の再利用ということだと思いますが、自治体の取り組み方や再商品化で採算がとれるのかとか、PRが十分ではないのじゃないかというような声が聞かれます。特に、自治体の中には独自の対策を講じるところがあったりして、東京なんかは東京方式、東……

第140回国会 厚生委員会 第14号(1997/05/29、17期、平成会)

○和田洋子君 平成会の和田洋子でございます。  きょうは、発議者の長勢先生においでをいただきまして、ありがとうございます。質問をさせていただきます。  衆議院の厚生委員会での修正は、五月七日に趣旨説明が行われ、その日のうちに採決にまで持ち込まれるという大変強引なやり方で行われました。このことは既に我が平成会の渡辺議員が本会議質疑においても申し上げたところであります。国会における審議の権威を踏みにじるものであると私は思っております。しかも、与党のみにより修正されたということは、もともと本法律案は欠陥法案であったのではないかと言われかねないものであります。  このような乱暴な運営の修正案が可決され……

第140回国会 厚生委員会 第18号(1997/06/12、17期、平成会)

○和田洋子君 平成会の和田洋子でございます。  初めに、修正案の審議のあり方について一言申し上げたいと思います。  衆議院でもそうだったのですけれども、法案の根幹にかかわるような重要な修正が採決の直前に提案をされ、わずか数時間の審議しかされないという実態は、私はこれまでの慣例というものを知らないのですけれども、国民にとっては全くわからない、見えないものと言わざるを得ないのではないでしょうか。こうした審議のあり方の是非について、与野党の皆さんに私は問題提起をさせていただきたいと思います。  それでは、質問をさせていただきます。  今回お出しになった修正案についてですが、その提出の理由と、また薬剤……


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第141回国会(1997/09/29〜1997/12/12)

第141回国会 農林水産委員会 第4号(1997/11/27、17期、平成会)

○和田洋子君 平成会の和田洋子でございます。  平成十年産米の政府買い入れ価格決定を目前に控えて、私は米価政策を中心に生産調整政策、備蓄制度の運用等の基本問題に絞って大臣に御所見をお伺いいたします。  まず、米の政府買い入れ価格につきまして、その考え方をお伺いしたいと思います。  米の政府買い入れ価格につきましては、旧食糧管理法は、「米穀ノ再生産ヲ確保スルコトヲ旨トシテ之ヲ定ム」と規定いたしましたし、新食糧法も第五十九条の第二項において同じく、「米穀の再生産を確保することを旨として定めるものとする。」と規定をしております。この条文の読み方というか解釈の仕方はいろいろ議論があったことだと聞いてお……


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第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第2号(1998/02/17、17期、民友連)

○和田洋子君 私も瀬谷先生の御意見に大変賛成なんですが、私は福島県で、福島県も首都機能移転に大変熱く、ぜひ福島県に来てもらいたい、福島県の森に国会が沈んだらどんなにすてきだろうというふうに思っている福島県出身でございますので、どうぞよろしくお願いします。  私は、基本的には一極集中を避けるということは多極に分散するということではないかというふうに思います。そして、地方分権と言われている現在の世の中で、何も一カ所に絞ることはないんじゃないか。三百キロが四百キロだって何も違わないんじゃないか。三百キロというのはどういうふうにして決められたのか私にはわかりませんが、それが三百五十で悪いのか、四百で悪……

第142回国会 農林水産委員会 第3号(1998/03/12、17期、民友連)

○和田洋子君 先日の大臣の所信表明に対しまして質問をさせていただきます。重複をする質問があるかと思いますが、お許しをいただきたいと思います。  まず、大臣は所信表明の冒頭で、「農林水産業は、国民生活に不可欠な食料の安定供給を初め、国土の保全、水資源の涵養、自然環境」云々、公益的な機能を有しているというふうにおっしゃいました。そして、抜本的な改革が強く求められている中で、食料・農業・農村基本問題調査会において各界各層の代表者により幅広い議論が行われているというふうにおっしゃいました。そして、その中で新たな農政の指針をつくり上げるということでありますが、その基本問題調査会は中間の取りまとめの冒頭で……

第142回国会 農林水産委員会 第4号(1998/03/13、17期、民友連)

○和田洋子君 私は、ただいま可決されました原材料の供給事情及び水産加工品の貿易事情の変化に即応して行われる水産加工業の施設の改良等に必要な資金の貸付けに関する臨時措置に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民友連、公明、社会民主党・護憲連合、日本共産党、自由党の各派及び各派に属しない議員石井一二君の共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     原材料の供給事情及び水産加工品の貿易事情の変化に即応して行われる水産加工業の施設の改良等に必要な資金の貸付けに関する臨時措置に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   水産加工業を取り巻く状……

第142回国会 農林水産委員会 第6号(1998/03/25、17期、民友連)

○和田洋子君 民友連の和田洋子でございます。  遺伝子組みかえの御説明をとてもよく説明をしていただいて、国民が今一番の関心事ですから、私は大変いいお答えだと思いますので、一言申し上げます。  平成十年度の畜産物の価格があした決定されるというときに、私は今正直に申し上げますと、衆参両院の農林水産委員会は毎年、畜産振興審議会の開催に合わせて畜産・酪農政策を議題として論議を行っているわけでありますが、既に諮問をされている、そういう中で価格は実質的に決定したも同然であるというふうに思っております。審議会の答申も諮問を追認するのが最近の例となっており、この委員会で私たちが畜産農家の方たちの汗を、その苦し……

第142回国会 農林水産委員会 第7号(1998/03/27、17期、民友連)

○和田洋子君 優良種子を安定的に供給するという観点から主要農作物種子法が一部改正されるということですが、一つだけお尋ねをします。  五穀というのは、米、麦、大豆、アワ、キビということなんですが、アワ、キビというのは私たちにとってはもう本当にお目にかかることのないような代物のような気がしますが、それにかわって菜種とか小豆とかソバとか、そういうようなお考えはないんですか。
【次の発言】 五穀の第二番目に上がってくる麦についてちょっとお尋ねをいたします。  全国の麦の生産量の六割を超える北海道の皆さんが麦政策のあり方に関して大変懸念を持っておられます。それで、生産者団体等で構成されている麦問題研究会……

第142回国会 農林水産委員会 第8号(1998/04/07、17期、民友連)

○和田洋子君 民友連の和田洋子です。  現在、農業を実際にしていらっしゃる人口というのは六〇%が女性であるということは申し上げるまでもないというふうに思っております。それで、そういうはつらつとした女性が今の日本の暗い世相を一生懸命に頑張っているというのもまた事実だと思います。  それで、大臣が先日、所信の表明で、「農山漁村の女性対策を推進してまいります。」というふうに述べておられます。そういうことに本当に私も賛成であります。男女共同参画社会を築き上げていかなければいけないというふうに思っています。  その意味で、平成八年の四月から、農業者年金加入者配偶者で自分名義の農地を有していない者について……

第142回国会 農林水産委員会 第10号(1998/04/16、17期、民主党・新緑風会)

○和田洋子君 民主の和田洋子でございます。  きょうは、お三人の先生方、ありがとうございます。  もちろん、私たちも、食品製造過程における衛生管理ということで、私もハシップと言わせていただきますが、HACCPの導入は消費者の皆さんも大変喜ばれることだと思いますので、大いに結構なことだというふうに思っています。  それで、順次お尋ねをしてまいります。  小久保参考人にお尋ねをします。  いろんな場所でHACCPについての御講演をされるというふうに思いますが、反応はどうでしょうか。
【次の発言】 それは消費者の立場ということでしょうか。
【次の発言】 やはり、製造される方々も、これは大変なことだと……

第142回国会 農林水産委員会 第11号(1998/04/24、17期、民主党・新緑風会)

○和田洋子君 民主の和田洋子でございます。よろしくお願いします。  食品の製造過程の管理の高度化に関する臨時措置法案についてお尋ねをいたします。  この法案は、食品製造業における食品の衛生管理とか品質管理面での向上を図るために製造過程にHACCP方式を導入するものであります。施設整備を支援しようとするこの方式は大変すばらしいことだと私も理解をしております。消費者の食品に関する安全性に対する懸念が高まっている中で大変好ましいことでありますし、また欧米諸国との間における食品貿易を円滑に進めるということについても避けられない問題であるというふうに理解をしておりますが、この提案の背景について、まず大臣……

第142回国会 農林水産委員会 第12号(1998/04/28、17期、民主党・新緑風会)

○和田洋子君 民主の和田洋子でございます。質問をさせていただきます。  このたびの農地法の改正というのは、地方分権の推進、また行政事務の基準を明確化するということで、私は転用許可基準の法定化とか行政の透明化を図るために適切な措置であるというふうに思っております。  まず、優良農地の確保について大臣にお尋ねをいたします。  日本の国の供給熱量ベースで見た食糧の自給率というのが発表になっておりますが、平成八年は四二%で、穀物の自給率というのは二九%だそうでございます。日本の農地が五百万ヘクタールということで、それも最近は割り込んで四百九十五万ヘクタールではないかというふうに言われております。日本の……

第142回国会 農林水産委員会 第14号(1998/05/21、17期、民主党・新緑風会)

○和田洋子君 民主党の和田洋子でございます。質問をさせていただきます。  この種苗法案は、植物の新品種の保護に関する新たな国際条約の締結に伴って、品種登録制度について、育成者権などの登録品種に関する権利を設定することによって新品種の育成者の権利を拡充することだと理解をしております。昭和五十三年四月に農産種苗法の一部改正によって種苗法が誕生して以来の大改正であるということも聞いております。  そこでまず、種苗法制定からおよそ二十年たった現在、この種苗法が今までどんな役割をしてきたか、これからどんな効果が期待されるのか、大臣にお尋ねをいたします。

第142回国会 予算委員会 第4号(1998/02/02、17期、民友連)

○和田洋子君 民友連の和田洋子でございます。新しく就任をされた大蔵大臣にお尋ねをします。  就任のインタビューに答えて、公正で透明な金融行政への転換に取り組む考えを強調しておられますが、もう一度抱負をお願いいたします。
【次の発言】 監査体制をきちんとする、職員の綱紀粛正を本当にやるというふうにおっしゃいますが、前大臣からの申し送りというかそういうもので、大蔵省の中に委員会をということでありますが、大蔵省の方々が自分の上司または同僚をきちんと綱紀粛正のためのそういう査定ができるんだろうかというのは、国民の大半が不安に思っている、またできないんじゃないかというふうに思っておりますが、その点につい……

第142回国会 予算委員会 第11号(1998/03/26、17期、民友連)

○和田洋子君 民友連の和田洋子でございます。  リゾートの問題についてお尋ねをいたします。  バブルの崩壊とその後の長い不況を受けて国の経済に重大な影響がありました。しかし、地方はもっともっとすごい打撃を受けています。このような厳しい地方の状況の中で、かつて地方が地域の活性化の切り札にと期待を寄せた総合保養地域整備法、リゾート法なんですが、リゾート法に基づくリゾート開発が各地方において経済面から行き詰まっており、地域に深刻な影響を与えておりますが、まずリゾート法の目的、リゾート法はどういうものであるかを国土庁長官にお尋ねいたします。
【次の発言】 私ども地方の議員の時代にこのリゾート法ができた……

第142回国会 予算委員会 第21号(1998/06/17、17期、民主党・新緑風会)

○和田洋子君 私は、民主党・新緑風会を代表し、政府提出の平成十年度一般会計補正予算外二案に反対する立場から討論を行います。  冒頭まず申し上げたいのは、この補正予算が国会に提出されて以来一カ月もの間放置されていたことについてであります。民主党を初めとする野党各党が早急に審議入りを求めたにもかかわらず、会期末までたなざらしにしてきました。自民党・橋本内閣には本気で景気回復に取り組む気持ちがないのだと言わざるを得ません。  十五日のEU蔵相会議では、日本に金融システム強化や構造改革を促す異例の特別声明が出されております。他の国々に言われるまでもなく、この補正予算では景気回復は望めない、むしろ財政構……


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各種会議発言一覧(参議院17期)

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第141回国会(1997/09/29〜1997/12/12)

第141回国会 国民生活・経済に関する調査会 第1号(1997/10/29、17期、平成会)

○和田洋子君 今の及川先生の御質問とちょっと、でも私は同じだと思っているんですけれども、中身の見直しとか、そういう公共事業に対するいろんな言い方がされておりますが、私は地方の福島県の議員ですが、例えば国道の舗装率九八・五、それで全体では七三・五。例えば福島県なんかをとりますと、国県道の整備率は五〇%いかないんじゃないかというふうに思います。冬になったら救急車も通れない道路とかそういうのがたくさんあります。そういうことを一律に公共事業をカットするというふうに言われたのでは、地方の人たちがどういうふうにして生きていこうかなという思いがします。  例えば、東京に電気を送る原子力発電所は福島県にたくさ……

第141回国会 国民生活・経済に関する調査会 第2号(1997/11/10、17期、平成会)

○和田洋子君 電磁波について私も質問をしたがったのです。ただ、今小学生の子供たちからもう携帯電話を持っていたり、家庭で子供たちはみんな漫画のキャラクターなんかもパソコンでかいているなんていう時代ですから、子供に対する影響というのをもっとよく調べていただきたいなという思いで質問をしようとしました。  今お答えをいただきましたので、あともう一つは、人に優しいソフト、利用しやすいという御説明があったんですが、私たちなんかの年になりますとなかなかこういうものを理解しがたいということがあります。一つ自分のうちのを覚えても人のおうちのはできない。もう電話一つとってもそういうことが多々あるんですが、パソコン……



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データ更新日:2022/12/18

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