このページでは和田洋子参議院議員の19期(2001/07/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は19期国会活動統計で確認できます。
○和田ひろ子君 私は、民主党・新緑風会を代表して、武部農林水産大臣に対する問責決議案に対して、賛成の討論を行います。(拍手) 昨年九月、我が国で初めてBSEが確認されましたが、当初の農林水産省の対応のまずさが国民の行政不信を招き、被害を増大させたことは明らかであります。 本来ならば、その時点で、武部大臣は責任を取って辞任すべきだったと考えております。 農林水産省は、イギリスでBSEが確認された一九八六年以降、一貫して、我が国ではBSEが発生することはあり得ないという、何の根拠もないことを前提に対応し、BSEの国内侵入を防ぐという強い意志が欠如していたことが、その後のBSE問題調査検討委員……
○和田ひろ子君 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま議題となりました倉田寛之議長の不信任決議案に賛成する立場で討論を行います。(拍手) 先ほど我が会派の簗瀬進議員も述べましたが、私の個人的な正直な感想を述べれば、議長、あなたは議員として大先輩であり、そして経験豊かな議員であります。先日の井上前参議院議長の辞任に当たり新議長に選出をされ、議長としての実績を踏み出されたばかりであり、不信任決議は大変残念であります。しかし、その倉田議長に、今ここで不信任決議案に賛成するのは、そうすることが日本の民主主義を高めると確信するからにほかなりません。 今日の政治の状況を見てみますと、現憲法下、二院……
○和田ひろ子君 ただいま議題となりました法律案につきまして、内閣委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、警備員指導教育責任者の資格及びその選任の方法を改め、特定の警備業務の実施体制を強化し、警備員等の検定の手続を法定するとともに、警備業務の依頼者の保護のため、書面交付に関する規定を新設する等の措置を講ずるものであります。 委員会におきましては、新しい検定制度の導入の背景と効果、検定合格者の配置基準、登録講習機関制度創設に伴う天下りへの懸念、書面交付の義務化などの消費者保護の在り方等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願います。 昨日、質疑……
○和田ひろ子君 ただいま議題となりました法律案につきまして、内閣委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、経済社会の構造改革を推進するとともに地域の活性化を図るため、病院等開設会社による病院等開設事業に係る措置その他の構造改革特別区域に係る法律の特例に関する措置を追加しようとするものであります。 委員会におきましては、構造改革特区制度への評価と今後の改善方策、株式会社による病院設立が医療制度に与える影響、教育職員の特別免許状の授与を市町村教育委員会が行うことへの懸念等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願います。 昨日、質疑を終わり、討論に……
○和田ひろ子君 ただいま議題となりました法律案につきまして、内閣委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 現行の消費者保護基本法は、昭和四十三年に制定されたものでありますが、近年における消費者を取り巻く社会経済情勢の変化にかんがみ、本法律案では、消費者政策を拡充強化し、もって国民の消費生活の安定と向上を確保するため、消費者の権利の尊重及びその自立の支援その他の基本理念を定め、事業者の責務等を明らかにし、消費者基本計画の作成について定め、並びに消費者契約の適正化、苦情処理及び紛争解決の促進等に係る基本的施策を拡充するとともに、その推進に必要な体制を整備しようとしており、法律の題名は……
○和田ひろ子君 ただいま議題となりました二法律案につきまして、内閣委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 まず、障害者基本法の一部を改正する法律案は、最近の障害者を取り巻く社会経済情勢の変化等にかんがみ、基本的理念として障害者に対して障害を理由として差別その他の権利利益を侵害する行為をしてはならない旨を規定し、都道府県及び市町村に障害者のための施策に関する基本的な計画の策定を義務付け、中央障害者施策推進協議会を創設する等の改正を行おうとするものであります。 委員会におきましては、提出者衆議院内閣委員長山本公一さんより趣旨説明を聴取した後、障害のある児童生徒の意思を尊重した教育……
○和田ひろ子君 ただいま議題となりました法律案につきまして、内閣委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、国民生活の安定及び社会経済の健全な発展に資する上で公益通報に関する制度を整備することが緊要な課題であることにかんがみ、公益通報者の保護及び国民の生命、身体、財産その他の利益の保護にかかわる法令の規定の遵守を図るため、公益通報をしたことを理由とする公益通報者の解雇の無効等並びに公益通報に関し事業者及び行政機関が取るべき措置を定めようとするものであります。 委員会におきましては、四名の参考人から意見を聴取した後、櫻井充さん外八名発議の国の行政運営の適正化のための公益……
○和田ひろ子君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○和田ひろ子君 きょうは遠くからありがとうございます。 私は、平成二年に国会が決議したことがいつも、そこからもう延々といろんなことをもう一回言い出すんだけれども、国会議員たる者、国会で決議したことをどう思っているかということをまず問いたいということなんです。それは皆さんがそういう思いでいらっしゃるというふうに思います。 そして、今、小さい政府をつくらなければいけないということがしばしば問題になっていますが、こんなときに機能の移転が図られれば小さい政府が本当に実現するんじゃないかと。行政改革はなかなか進まないんですけれども、こういうときにぜひやれば、小さい政府をつくる本当にすばらしいチャンス……
○和田ひろ子君 きょうは御苦労さまでございます。よろしくお願いします。 きのうからしばしば申し上げておりますが、国会移転に関する決議という内容を何回読み直してみても、やっぱり今、福田知事がおっしゃいましたが、政府の中枢の人とか議員が、あの当時は必要だったけれども今は必要ないという問題では絶対ないというふうに思います。決議文を見てみても、国民がひとしく豊かさを実感する社会を実現しなければいけない、我が国の現状は、政治、経済、文化の中枢が全部首都に、東京に集中してしまったために、人口の過密とか地価の異常な高騰があった、だから一極集中を排除するためにこそ必要だということが決議文に書いてあるんですね……
○和田ひろ子君 民主党・新緑風会の和田ひろ子でございます。 私はまず、先日視察に行かせていただいた、また参考人をお呼びいたしました、そういうことを踏まえて御質問をしたいというふうに思っています。 まず、私たちは、十月十一日、十二日と、中央卸売市場を視察させていただきました。その中で、私は、もう本当に私たち人間は命あるものを食べさせていただいている、そういう思いを強く感じました。本当に手塩にかけられた生産農家の皆さんの思い、委員長は無念の思いというふうにおっしゃいましたけれども、そんな牛たちがもう本当に一発の銃のもとで崩れていました。私はもう本当にありがたいなという思いがしました。そして、あ……
○和田ひろ子君 民主党の和田ひろ子でございます。 私はこの議論が、法律とかいろいろのことを言われますが、基本は衆参の決議そのものだというふうに思っています。何で国会等の移転をしなければいけなかったか、その決議をもう一度皆さんで見直して、その決議がどんなものであったか、この決議によっていろんな法律が出てきたわけですから、この決議を基本的にもう一回考えていただきたい。今日もここの二ページに出ておりますけれども、やっぱり地方に住んでいる者にとって、一極集中されてしまったこの東京都、また地方の状況をどんなものだと皆さんが思っておられるかということをよく考えていただきたいということがまず一つです。 ……
○和田ひろ子君 民主党の和田ひろ子でございます。 今日はありがとうございます。今日は、石原知事が日ごろおっしゃっておられる首都機能移転反対のお言葉をよく聞かせていただきました。石原知事が東京都知事でいらっしゃる限り、これは絶対に反対をされるということをよく存じております。 そして、私は平成七年に参議院議員にさせていただいて、国会、立法の機関として、国会議員の一員として、これは平成二年に衆議院も参議院も決議を出したことに対して、私たちはこれを粛々ともう審議をしながら、いかにしたら日本の国が、国民が同じ利益を持って、そして国民が同等のいろんなものに、文化に接しながら生きていけるかということを私……
○和田ひろ子君 民主党の和田ひろ子でございます。よろしくお願いします。 我が農林水産委員会のまくら言葉とも言えるBSE問題についてちょっとお尋ねをいたします。 週末に農家の方々をちょっと回ってまいりました。出荷できていますか、肉を買っていただいていますかというふうに私が質問をしましたら、今日売ってきましたということでした。そして、とても晴れない顔をしておられました。どのくらいで買ってもらったのと言ったら、本当に、三十万にならなかったというふうに言っておられました。四十万から五十万の素牛代、そして、二十か月から二十四か月育てた牛を三十万で売らなくてはいけなかったんだよ、でも、買ってくださると……
○和田ひろ子君 私は、ただいま可決されました農業法人に対する投資の円滑化に関する特別措置法案に対し、自由民主党・保守党、民主党・新緑風会、公明党及び国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の各派並びに各派に属しない議員中村敦夫さんの共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 農業法人に対する投資の円滑化に関する特別措置法案に対する附帯決議(案) 農業を取り巻く諸情勢の変化に対応し、農業の持続的な発展に向け望ましい農業構造を確立するため、家族農業経営の発展の支援と併せ、農業経営の法人化を推進し、その経営基盤の強化を図ることが重要な課題となっている。 よって政……
○和田ひろ子君 民主党の和田ひろ子でございます。よろしくお願いします。 野菜についてお伺いをする前に、まずBSEの問題についてちょっとお伺いしてみます。 五月十三日に、四頭目のBSEの発生が確認をされましたよね。それで、その間に、その結果というか、大変痛ましい事件が発生をして、いろいろ報道されました。 五月二十四日に、新潟県で飼育された乳牛が山梨県内の食肉処理場で生体検査の結果、神経過敏などの症状があると判断をされて、食肉の処理が禁止されたことが大きく報道されました。でも、幸いな結果というか、その後のBSEの検査では、今回、陰性と判断をされました。これは、本当に大変痛ましい事件が発生した……
○和田ひろ子君 私は、ただいま可決されました農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・保守党、民主党・新緑風会、公明党、日本共産党及び国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の各派並びに各派に属しない議員中村敦夫さんの共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項の実現に努め、消費者の食品表示に対する信頼回復に万全を期すべきである。 一 消費者に対する迅速な情報提供を図る観点から、製造……
○和田ひろ子君 民主党の和田ひろ子です。 国会の決議の重さというのは、私は国会議員自らが否定すべきものではないというふうに思っています。現在いる議員が決めたわけでもないのにということもよく言われますが、私たちは生まれる前からできている法律を守っている国民でありますから、そんなことは絶対にしてはいけないことだというふうにいつも思っています。 それで、一極集中という議論をさせていただければ、もう本当にあのときもっと一極集中について考えていれば、今の地方がこんなに疲弊はしなかった、過疎と過密の問題がこんなに離れなかったというふうに思っていて、とても残念に思っている一人であります。 今、東京は過……
○和田ひろ子君 民主党の和田ひろ子でございます。 四人の参考人の先生方、今日は本当にありがとうございます。座って質問をさせていただきます。 まず、私は、この今回の法律案、よく何回も何回も読ませていただいております。この法律は、有明海及び八代海が、国民にとって貴重な自然環境及び水質資源の宝庫として、その恵沢を国民がひとしく享受し、後代の国民に継承すべきものであることにかんがみ、有明海及び八代海の再生に関する基本方針を定めるとともに、有明海及び八代海の海域の特性に応じた当該海域の環境の保全及び改善並びに当該海域における水質資源の回復等による漁業の振興に関し実施すべき施策に関する計画を策定し、そ……
○和田ひろ子君 私は、ただいま可決されました独立行政法人農畜産業振興機構法案外五案に対し、自由民主党・保守党、民主党・新緑風会、公明党及び国会改革連絡会(自由党・無所属の会)各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 独立行政法人農畜産業振興機構法案等六法律案に対する附帯決議(案) 政府は、右各法律の施行に当たっては、次の諸点に留意し、その運用に遺憾なきを期すべきである。 一 特殊法人等の独立行政法人への移行に当たっては、自律的、効率的に運営を行うという独立行政法人制度の趣旨が充分発揮されるよう、本法の趣旨を徹底し、その運用に万全を期すること。 二……
○和田ひろ子君 民主党・新緑風会の和田ひろ子でございます。
まず、大臣にお尋ねをいたします。信田議員に代わりまして、すばらしい農業を真剣にやっておられる信田議員の次に、会津出身の和田ひろ子が農業についてお尋ねをしたいというふうに思っています。
先日、米の政策改革大綱が省議で決定されました。この大綱がどのような議論を踏まえて決定されたのか、まず大臣にお聞かせをいただきたいと思います。
【次の発言】 この大綱というのは、そもそも、今、大臣がおっしゃいましたように、食糧庁長官の私的諮問機関である生産調整研究会答申と自民党の大綱骨子案、またそれにJAグループの要請などを踏まえたように思われますけれ……
○和田ひろ子君 おはようございます。民主党・新緑風会の和田ひろ子でございます。何かどきどきしちゃった。歌でも歌わなくちゃいけないのかと思った。 今国会でいろいろ決められた法案がありまして、地元を歩いていたり、また地元からの問い合わせがいろいろ来ていましたので、この時間は確認の意味で質問をさせていただきます。 私は、まず森林・林業の問題について質問をいたします。 昨年の森林・林業基本法の審議におきまして、政府は新基本法の理念を実現していくためにいかに森林整備が重要であるかを強調されました。そして、私は、平成十四年度の林野庁予算を見て、新基本法の理念や基本計画を実現していくための具体的な推進……
○和田ひろ子君 民主党の和田ひろ子でございます。関連の質問をしたいというふうに思っております。 今、安全、安心、佐藤雄平議員も質問をされました。危機管理、有事、いろいろ議論をされておりますが、今、日本の国で自給率が四〇%も満たない食料の農業を抱えていて、本当に食の安全、食の危機管理、大丈夫なんだろうか、だれでもが思っていると思います。私は農業に関して質問をいたします。 三月の農林水産大臣の所信の中で、我が国農林水産業と農村、漁村は、人の命を支える食料の供給と使命を担い、農地、森林、海を通じた資源の循環、環境との共生を実現する重要な役割を果たしているというふうに述べられました。私も農林水産業……
○和田ひろ子君 民主党の和田ひろ子といいます。 私、ちょっと所用がありまして、お二人の先生のお話を全部お聞きできなかったこと、大変申し訳ないと思っています。 日ごろ私が国会等の移転に関しまして思っていることを言わせていただきますので、是非それに対して先生たちの御意見を、お二人の先生からお聞きしたいというふうに思っています。 首都機能移転、国会等の移転というのは国政全般の改革であるというふうに私は思っています。東京の一極集中、今おっしゃられましたが、これの是正。これは、地方に住んでいる者にとって今大変な危機の状態にあります。子供たちがだれも農業を担わない、まあ担っていけないんですね。そうい……
○和田ひろ子君 民主党の和田ひろ子でございます。 大臣の姿勢についてお伺いをしたいと思います。国民の素朴な疑問を質問させていただきます。 さきの国会で大臣の秘書さん、宮内さんの問題が大変問題になりました。そうしたら今度は藤田さんの問題であります。さきにも御質問させていただきましたが、大臣は、自分は絶対に関与をしていないんだというふうにおっしゃいました。また、今回もそうだと思います。そう是非あってほしいと私は願っています。 でも、例えば鈴木宗男さんのときに、大臣は国対の委員長として記者団に語っておられた言葉は、大変重い事柄である、国会議員には秘書の監督責任があるというふうにおっしゃいました……
○和田ひろ子君 私は、三月二十五日に大島農林水産大臣に所信に対しての質問をさせていただきました。それからわずか三週間しかたっておりませんが、またその際には前大臣と十分議論できなかったこともありますので、そのことも含めて、改めて亀井大臣に所信的発言に対して御質問をさせていただきます。 今日は、時間の関係もありますので、大臣がどのようなビジョンをお持ちなのかということをお聞きしたいんですが、私は、食料・農業・農村基本法そして森林・林業基本法、水産基本法が制定をされて、農林水産政策というのは新たな展開を迎え、新たな発想が求められてきたと思っています。 しかしながら、新基本法の制定後の農林水産政策……
○和田ひろ子君 私は、ただいま可決されました農業経営基盤強化促進法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・保守新党、民主党・新緑風会、公明党及び国会改革連絡会(自由党・無所属の会)各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 農業経営基盤強化促進法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 我が国農業、農村は、輸入農産物の増大、担い手の不足等、従来にも増して厳しい事態に直面している。こうした状況の中で、将来にわたり食料の安定供給と農業の持続的な発展を図っていくためには、担い手の育成、遊休農地・耕作放棄地の解消と農地利用の増進等が喫緊の課題となっている……
○和田ひろ子君 私は、ただいま可決されました林業経営の改善等に必要な資金の融通の円滑化のための林業改善資金助成法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・保守新党、民主党・新緑風会、公明党、日本共産党及び国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 林業経営の改善等に必要な資金の融通の円滑化のための林業改善資金助成法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 我が国森林の有する多面的機能が持続的に発揮されるためには、林業の持続的かつ健全な発展と木材産業の事業基盤の強化、連携の推進が重要な課題である。 よって……
○和田ひろ子君 民主党の和田ひろ子でございます。 今日は、農林水産省の設置法の一部を改正する法律案についての質問時間でありますけれども、まず、もう通告の時間もなかったんですが、食品安全委員会の委員のメンバーが固まるという今日の新聞の報道があります。もちろんこれは衆議院の本会議で同意を得た上でということなのでありますけれども、もう七人のメンバーは決まっていて、もう略歴から全部ここで報道をされております。そして、委員長は委員の互選ということでありますが、ほぼ決まっているというふうな情報も流れております。これはどういうことなんでしょうか。大臣にお聞きをしたいと思います。
○和田ひろ子君 緊急動議、出さしていただきます。(「何の緊急動議だ」と呼ぶ者あり)だから、ちょっと聞いてください。指名して、聞いてください。
【次の発言】 はい。動議、動議提出します。(「議事進行」「何の動議だ、何の動議だ」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 もう、理事だから言って。
【次の発言】 済みません、理事として、理事として。(「指名して」「何で言わないんだよ」と呼ぶ者あり)
○和田ひろ子君 お二人の先生、今日はありがとうございます。 民主党の新緑風会、和田ひろ子でございます。 私たちは、去年の六月にベトナムとカンボジアに、NGOをODAの真のパートナーにしたいということで視察に行ってまいりました。お二人の先生の言われるようなことを本当に現地に行っていろんな方からお聞きをしてきました。 例えば、私たちがODA政策への提言の中に、この中で、NGOを通じたODA予算は近年増加しているとはいえ、ODAの中でNGOに対する予算が大変少なくて、先生も、先生方もお書きになっていると思いますが、NGOに対しては一・何%。アメリカでは四〇%も出しているそうでございます。そして……
○和田ひろ子君 民主党の和田ひろ子でございます。 先ほど松井議員の質問の中で、報告で、決算の報告だけでいいんではないかというふうに富田先生がおっしゃったような気がしますが、実はいろんな今までの不祥事とか、そういうものは報告だけに終わってしまったための不祥事ではなかったかというふうに思います。次の予算に反映するためにはやはり国会がきちんと議論をすべきだというふうに思いますので、そのことをお尋ねしたいと思います。 また、もう一つは、多年度予算、単年度予算なんですが、私は地方の議員をしていました。地方で一番、地方といっても福島県です。大変雪の深いところでございます。予算が本当に回ってくるのは雪の……
○和田ひろ子君 何か私の質問のお答えにも言っていただいたのかなというふうに思いますが、三位一体改革と市町村合併についてお尋ねをいたします。総務大臣、よろしくお願いします。 政府は、昨年の六月に、基本方針二〇〇三で、国と地方の改革について、三位一体の改革を推進して、地方が決定すべきことは地方が自ら決定するという地方自治の本来の姿の実現に向けた改革であるというふうに言っています。しかし、これまでの地方分権の経緯を見てみますと、三位一体の改革はその流れに逆行しているように思います。 平成七年の地方分権推進法は、第一条において、国民がゆとりと豊かさを実現できる社会を実現することが大切であるという地……
○委員長(和田ひろ子君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
この際、一言ごあいさつを申し上げます。
このたび内閣委員長に選任をされました和田ひろ子でございます。
本委員会は、内閣の重要政策及び警察等、国政の基本にかかわる諸問題を所管するものであり、委員長としてその責任の重大さを感じております。
このような重要な委員会の委員長として、微力ではございますが、委員各位の御指導、御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会の運営に努めてまいる所存でございますので、どうぞよろしくお願いします。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。
去る十三日、柏村武昭さんが委員を辞任され、そ……
○委員長(和田ひろ子君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨十九日、加治屋義人さんが委員を辞任され、その補欠として森元恒雄さんが選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
構造改革特別区域法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣官房内閣審議官兼内閣官房構造改革特区推進室長兼内閣府構造改革特区・地域再生担当室長滑川雅士さん外十七名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(和田ひろ子君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二十一日、岩本司さん、畑野君枝さん、小林温さん及び野上浩太郎さんが委員を辞任され、その補欠として川橋幸子さん、吉川春子さん、仲道俊哉さん及び森下博之さんが選任されました。
また、昨二十四日、中島眞人さん及び小林美恵子さんが委員を辞任され、その補欠として小泉顕雄さん及び岩佐恵美さんが選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例に……
○委員長(和田ひろ子君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨二十六日、森下博之さんが委員を辞任され、その補欠として愛知治郎さんが選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
障害者基本法の一部を改正する法律案の審査のため、内閣府政策統括官山本信一郎さん外三名を、また、コンテンツの創造、保護及び活用の促進に関する法律案の審査のため、内閣官房知的財産戦略推進事務局次長森口泰孝さん外二名を、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(和田ひろ子君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと思います。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に吉川春子さんを指名いたします。
【次の発言】 公益通報者保護法案及び国の行政運営の適正化のための公益通報に関する法律案、両案を一括して議題といたします。
まず、公益通報者保護法案について政府から趣旨説明を聴取いたします。竹中内閣府……
○委員長(和田ひろ子君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨九日、森下博之さんが委員を辞任され、その補欠として福島啓史郎さんが選任されました。
【次の発言】 公益通報者保護法案を議題とし、参考人の方々から御意見を聴取いたします。
参考人を御紹介いたします。
一橋大学大学院法学研究科教授松本恒雄さん、日本経済団体連合会経済法規委員会消費者法部会長代行・三菱商事株式会社理事大村多聞さん、弁護士浅岡美恵さん及び特定非営利活動法人情報公開クリアリングハウス室長三木由希子さん、以上四名の方々でございます。
この際、参考人の方々に一言ごあいさつを申……
○委員長(和田ひろ子君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨十日、福島啓史郎さんが委員を辞任され、その補欠として阿南一成さんが選任されました。
また、本日、伊藤基隆さんが委員を辞任され、その補欠として松井孝治さんが選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
公益通報者保護法案及び国の行政運営の適正化のための公益通報に関する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣府国民生活局長永谷安賢さん外三名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(和田ひろ子君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十一日、阿南一成さんが委員を辞任され、その補欠として森下博之さんが選任されました。
また、昨十四日、吉田博美さんが委員を辞任され、その補欠として山崎正昭さんが選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
内閣の重要政策及び警察等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として警察庁長官官房吉村官房長外二名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○和田ひろ子君 私は、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、日本共産党、無所属の会及びみどりの会議の各派共同提案による畜産物価格等に関する決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 畜産物価格等に関する決議(案) 我が国の畜産・酪農経営においては、脱脂粉乳の過剰在庫や家畜排せつ物処理施設の整備の遅れなどが深刻な問題となっている。 また、昨年末以降、米国における牛海綿状脳症(BSE)の発生や、我が国を含めたアジア地域における高病原性鳥インフルエンザの発生など、我が国の食の安全・安心を脅かす事態が相次ぎ発生し、輸入停止措置や発生地域における移動制限措置による損失、風評被害等……
○和田ひろ子君 民主党の和田ひろ子でございます。 今、小川議員に大臣から認識を、改めて頑張ってまいりたいというごあいさつをちょうだいしました。本当に、是非お願いをしたいと思います。 私は、昨年の三月にこの委員会で御質問をさせていただきました。中長期的に地球規模で食料が逼迫していると予想されるこのときに、持続可能な農林水産業と農山村をつくることが食料安全保障にとって極めて重大ではないですかというふうに御質問をしたら、大臣は全く同感でありますというふうにお答えをいただきました。例えば、概算要求までにいろいろ勉強して、そして美しい集落とか美しい農村をつくっていく、こういうことを心掛けたい。その中……
○和田ひろ子君 民主党・新緑風会の和田ひろ子でございます。
まず、今回の改正案についての質問に入ります前に、前回の改正案の際にこの委員会で付けた附帯決議について政府はどのような対策を取られましたか、お伺いをいたします。平成十五年五月二十二日の附帯決議についてお伺いをいたします。
【次の発言】 このときには、同じ委員会で林業経営の改善等に必要な資金の融通の円滑化のための林業改善資金助成法等の一部を改正する法案という、附帯決議も出ております。どうぞ、検討中というところもあるようでございますけれども、是非附帯決議をきちんととらえられてやっていただきたいなというふうに思います。
次に、大臣、よろし……
○和田ひろ子君 まず、特定農産加工業改正案についてお伺いします。
提案理由は、農産加工品の輸入増加による影響が続いている、その一方で農産加工業の持続的な発展が地域農業の発展に必要である、だから引き続き特定農産加工業者の経営改善に取り組んでいくためこの法律の有効期間を五年間延長するということなんですね。
まず、この法律が最初にできた理由、目的、お知らせください。
【次の発言】 大臣にお伺いしますけれども、提案理由の説明の中で、特定農産加工業者の経営改善に一定の成果を上げたというふうにおっしゃっておられます。この法律が平成元年に制定されてからどの程度の成果があったか、お伺いします。
○和田ひろ子君 お二人の質問に何かかぶさっちゃっているんですが、いかに農業委員会が必要だかということで、農業委員会の存在意義についてまずお尋ねをいたしたいと思います。 先ほどは局長も大臣もお答えをいただいておりましたけれども、農業委員会というのは昭和二十六年に発足して以来、その時代時代で農地上の課題なんかに取り組んでこられておられます。また、近年においては、農地の利用権の設定などの推進、認定農業者へ農地利用集積等の支援、遊休農地に関する指導などの業務を行っておられます。 農地をめぐる今日の状況を見てみますと、これまで農地面積は一貫して減少をしております。現在の農地面積は四百七十六万ヘクター……
○和田ひろ子君 きっと最後になるんですか、今日はワーク・ライフ・バランスとか、ダイバーシティーとか、オランダ方式とか、本当に大変いいお話を聞かせていただいてありがとうございます。 日本のワークシェアリングって、今すごく問題になっていますが、雇用がもう危機状態だから、もう経済が恐慌だから、だからワークシェアリング。でも世界では違っていて、もう企業が優秀な人材を求めるためにそういうワーク・ライフ・バランスとかそういうことを考えていて、日本とは本当にそういうことが根本的に違うんだなということをよく勉強をさせていただいたと思います。 ちょっと振り返って、日本は、女性が社会進出をするというと、いつも……
○和田ひろ子君 民主党の和田ひろ子でございます。 今日は、お三人の方々に大変いい御意見をお聞きして大変うれしく思います。 天海さんは、実際に自分が生活をしておられて困ることをたくさん御提言をいただきました。実は、私たち、もう私は六十二歳なんですが、私たちでさえもちょっと戸惑うことがあったりするような今の状況なので、皆さんの御苦労も大変なものだなというふうに思います。 また、竹中さんの元気にとっても私も元気をいただきました。本当にそういうお子さんを授かられたことによって本当にいろんな勉強をされて、そして逆にかえって豊かになったというふうに前向きにおっしゃるお気持ちに大変尊敬をいたします。本……
○和田ひろ子君 先に質問させていただいて済みません。先生方、ありがとうございます。 今日は、お三人の先生方、本当にありがとうございます。大変いろいろ問題、考えさせられる問題、たくさんお聞きしたというふうに思います。 まず、福島参考人にお尋ねをいたします。 御自身は与えられた条件の中でいかに生きるか、すばらしい御主張をされておられますことに心から敬服、感謝、敬意を表したいというふうに思います。 私は地元に聴覚障害の施設を作っています。でも、聴覚障害という一つの障害の施設というのはなかなか作りにくくて、厚生省は複数の障害じゃないと駄目とか人数がそろわないと駄目とか、なかなかその施設を作りに……
○和田ひろ子君 民主党・新緑風会の和田ひろ子です。 国土交通省にまずお尋ねをいたします。おいでですよね。 去る三月二十六日の六本木ヒルズで起きてしまった自動回転ドアの事故についてお尋ねをしたいというふうに思います。 余りにも痛ましい事故が起きてしまったために、もう本当にみんな驚いています。このことは各委員会とかいろんなところで質疑をされたというふうに思いますが、自動回転ドアについて安全基準が定められていなかったことが大変指摘をされました。国土交通省と経済産業省では検討会を設置してガイドラインを作成するというふうに聞いておりますが、安全の確保は行政の責務でありますから、再発防止に全力を挙げ……
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