山本正和 参議院議員
18期国会発言一覧

山本正和[参]在籍期 : 14期-15期-16期-17期-|18期|-19期
山本正和[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは山本正和参議院議員の18期(1998/07/12〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は18期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院18期)

山本正和[参]本会議発言(全期間)
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第143回国会(1998/07/30〜1998/10/16)

第143回国会 参議院本会議 第4号(1998/08/12、18期、社会民主党・護憲連合)

○山本正和君 私は、社会民主党・護憲連合を代表し、さきに行われた小渕総理の所信表明演説に対して質問いたします。  質問に先立ち、新潟を初めとする水害や天災の被災者の皆様にお見舞い申し上げるとともに、政府に対して的確に対応するよう求めます。  また、本国会中たびたび提起されました小渕内閣の歴史認識と憲法遵守の問題につきましての見解をお伺いしておきます。  質問の第一は、我が国の置かれている経済の状況についての総理の認識を国民に説明していただきたいということであります。  一九四五年の敗戦当時、国土は荒れ果て、生産機能はほとんど停止の状態でありました。しかし、国民の間にはもはや戦争はないんだ、これ……


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第145回国会(1999/01/19〜1999/08/13)

第145回国会 参議院本会議 第9号(1999/03/17、18期、社会民主党・護憲連合)

○山本正和君 私は、社会民主党・護憲連合を代表して、平成十一年度予算三案に対し、反対の討論を行います。  今日、我が国の置かれている状況について、国内外を超えてさまざまな意見が交わされています。二十一世紀日本は消えるなどと論じている学者もいます。経済の混迷とともに、国民の間に我が国の未来についての不安が広がりつつあるのではないでしょうか。  一方、国際社会においても、アメリカの異常とも言える株式の高値に対する警戒感、ヨーロッパにおけるユーロ経済圏の将来についてのさまざまな議論、そして各地における民族、宗教が絡んだ武力紛争、飢餓、悪疫の流行と、まさに世紀末的現象と言える状況にあります。  我が国……

第145回国会 参議院本会議 第43号(1999/08/09、18期、社会民主党・護憲連合)

○山本正和君 私は、国旗及び国歌に関する法律案に反対の立場から討論いたします。  国旗や国歌は本来、すべての国民がその旗を掲げ、喜んで歌えるものであるべきであります。また、旗や歌は国民の誇りとしてその由来と意味を含めて国民に大切にされるべきであります。私は、我が国にこの意味における国旗や国歌がどうしても必要だと思います。  一九四五年八月、アメリカの圧倒的な軍事力により我が国は敗れました。そして人類に対する犯罪とも言える原子爆弾により、広島で二十万人、長崎で十万人と言われる人々が命を落としました。大日本帝国は国土の荒廃の中で全面降伏を行ったのです。  アメリカ軍を中心とした連合軍の占領下では、……


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第147回国会(2000/01/20〜2000/06/02)

第147回国会 参議院本会議 第5号(2000/02/10、18期、社会民主党・護憲連合)

○山本正和君 社会民主党・護憲連合を代表して、小渕内閣総理大臣及び関係閣僚に対して質問をいたします。  一昨年、小渕内閣発足の初の所信表明演説の中で、総理は、我が国経済の置かれているこの厳しい状況克服のために総力を尽くすと、こういう演説をされました。私はその演説に対して、我が国の持っている力、根源的な力は必ずこの困難を克服し得る、総理は十分にその力を尽くしてほしいという旨を申しました。また、その中で、野党との話し合いを謙虚に行い、少なくともこの困難を克服するための合意を得るように努力されたい、このことも申し上げました。  小渕内閣は、野党の提案を大きく受け入れて経済改革への道に出発したのであり……

山本正和[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院18期)

山本正和[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第143回国会(1998/07/30〜1998/10/16)

第143回国会 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第3号(1998/09/10、18期、社会民主党・護憲連合)

○山本正和君 朝以来大変御苦労さまでございます。  私は、実は大変皆さん方もいろいろと頭を痛めて苦しんでおられると思うんですね。  ただ、ちょっと冒頭に申し上げておきたいんですけれども、おととい、実は私が昭和三十年代の高校の教師のときに教えた子が、ちょうど皆さん方と年が一緒なんですよ、その子がやってきまして、先生、十二年前は大変お世話になりましたと。金繰りがつかぬで金融機関から見放されて、そしてパンクしたわけですよ。何代も続いた家なんだけれども、墓を残して家出して、一家ぐるみで心中まで考えたと。その子がやってきまして、どうやら年商一億ぐらいの仕事を今やっています、頑張っていると、こういう話なん……

第143回国会 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第5号(1998/10/06、18期、社会民主党・護憲連合)

○山本正和君 総理以下、大変御苦労さまでございます。後ほど総理以下には御質問したいと思います。  きょうは発議者の皆さんにはどちらかといったら要望という形でとどめておきたいと思いますが、いずれにしても長い間本当に大変な、夜を徹しての御苦労を心から感謝いたします。御苦労さまでございました。  ただ、率直に申し上げますが、この法案ができた、そして一番大きな自民党、民主党以下の各党の協議の中でこれがまとまった。私は、その政党政治と我が日本の国が憲法で二院制を定めているということの中で、実は自己矛盾を感じておるんです。そのことも少し発議者の皆さんにも申し上げておきたいと思うのであります。  というのは……

第143回国会 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第8号(1998/10/09、18期、社会民主党・護憲連合)

○山本正和君 長期信用銀行の問題に端を発しまして、国民の中の金融に対するさまざまな不信が芽生えているわけでありますが、実は長銀の皆さんの立場から言えば、いろいろ言い分があったんじゃないかと私は思っているんです。  特に申し上げておきたいことは、一九八九年当時、長銀がいわゆる第六次計画を立てた、そして何とか長銀をきちっとやっていこうとしたという時期があったわけであります。ところが、その当時、日銀枠と称して年間約七千億から九千億程度のお金をちゃんと融資しなさい、こういう指示が来ておった。ところが、なかなか借り手がないわけですね。しかし、どうしてもそれを消化しなきゃいけないということでのさまざまな問……

第143回国会 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第11号(1998/10/16、18期、社会民主党・護憲連合)

○山本正和君 官房長官がお見えいただいておりますので、まず初めにちょっとお聞きしておきたいんですけれども、今度の金融問題を議論しておりまして、いろんな議論があるわけですけれども、率直に言いまして、国民全体がどうもやっぱり銀行だけは特別に保護しているんじゃないか、こういう印象を持つその背景に、政党への銀行からの献金というものが長く続いておった、それがどうも何かほっこりしないという感じがずっと続いておると私は思うんです。  小渕総理も、これについてはかなり今までの姿勢とは違った形でいろいろと意見を表明されております。これは自民党だとかあるいは社民党だとか政党の問題も超えて、政府としてこの際やっぱり……

第143回国会 総務委員会 第3号(1998/09/17、18期、社会民主党・護憲連合)

○山本正和君 質問に入る前に、少し委員長に私の方から注文をつけておきます。  きょう配付されましたこの本日の質疑時間表、これは変更する場合もあると思うんですよ、私は、確かに。政府側の答弁云々ともかかわりますからね。その場合、理事の皆さんはひょっとしたら知っておるけれども、我々は知らないんですよ、変更がどの程度になるかというのは一切ね。午前中の日笠委員の質問は十一時三十分から十二時十分と書いてある。そうすると、私の方はそう思わざるを得ないわけだ。それを委員長から何にも通告がなかった、私どもに一切ね。そういう運営を今後はしてもらっては困ると、これを申し上げておくけれども、委員長、どうですか。


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第145回国会(1999/01/19〜1999/08/13)

第145回国会 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第2号(1999/07/09、18期、社会民主党・護憲連合)

○山本正和君 質問をするに先立ってちょっと柳沢大臣に一言申し上げておきたいと思うんですが、再生委員会が発足して以来大変な御苦労の中で、また国民各層の中にも大変な期待が広がって、いろんな意味で鎮静化してきている御努力に対して非常に敬意を表しますし、柳沢さんの持っておられる大変すばらしい見識といいましょうか、それに対しても敬意を表しますが、きょうの浅尾委員の質疑の中でちょっと気になったものですから、改めて真意を伺っておきたい。  この金融問題というのは、私も随分国会の生活の中で、激しい議論、本当に内閣が二つも三つもかわっていく中で乗り越えてきたいろんな議論があるわけです。そういう中で、何とかひとつ……

第145回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第7号(1999/06/30、18期、社会民主党・護憲連合)

○山本正和君 きょう私は、省庁再編、地方分権のこの委員会で特に文部大臣にいろいろと御質問をしていきたいと思います。総務庁長官と自治大臣には質問がございませんので、ひとつごゆっくりとお聞きいただきたいと思います。  まず、文部省が文部科学省というふうに名前が変わるわけでありますし、科学技術庁がここで一緒になるということでありますが、ちょっとそのことに入るについて、実は私は、この省庁再編とか地方分権という流れの背景は、やっぱり日本の国が二十世紀から二十一世紀に変わる中でどうにもいろんなことが行き詰まってきて、あるいは新しく展開せざるを得ない課題が多くなってきてここに至ったと思うんです。私も旧自社さ……

第145回国会 国旗及び国歌に関する特別委員会 第3号(1999/07/30、18期、社会民主党・護憲連合)

○山本正和君 朝から大変いろんな角度からの議論がございました。私は、きょうお見えの委員の皆さんあるいは政府の関係の皆さんの中で、官房長官と岩崎委員長と私の三人だけが体験している立場から少し話をしてみたいと思うんです。  それは、昔、日本の国に、今は日本国ですが、大日本帝国に生まれた男子はすべて徴兵検査を受けたんです。すべての男子です。体が弱くても病人であっても、特定の本当に激しい状況でなかったら全部徴兵検査を受けたんです。日本の国の男子はすべからく兵隊の義務がある、その中で私ども三人は育ったんです。あとの皆さんは、この中で本岡さんがその次に若いらしいけれども、この人たちには徴兵の義務の経験がな……

第145回国会 国旗及び国歌に関する特別委員会 第4号(1999/08/02、18期、社会民主党・護憲連合)

○山本正和君 三十日の日から質問いたしまして、三十日の日は私なりに序論を申し上げたつもりで、きょうは少し本論の手前ぐらいまで参ろうと思っております。  政府が君が代に対する見解をお示しになった。また、今若い日本の国民の皆さんやあるいは一般の国民の皆さんの中にある君が代に対する印象と私が持っている印象とは違うということをこの間申し上げたんです。  私どもの世代が受けた君が代というのは、どなたが今どんなことを言われようと、私どもの心の中にしみついているのは天皇陛下万歳の歌なんです、私どもの心の中にあるのは。それはもうみんながそうだからそう解釈しなさいと言われれば、ああそうかなと言わざるを得ないんだ……

第145回国会 国旗及び国歌に関する特別委員会 第5号(1999/08/03、18期、社会民主党・護憲連合)

○山本正和君 まず、石田先生に御意見を伺いたいんですが、日の丸・君が代についていろいろな意見がありますけれども、事実上、慣習法もしくは慣習的に、日本人も外国人も日本の国旗は日の丸で国歌は君が代である、こういうふうな現実があると。この現実があるということを認めますかと国民に聞けば、世論調査では圧倒的多数がそのとおりですと、こう答えているんですね。そのことと、これを法制化する、政府が提案をして国会がそれを承認して明文化するということとの違いですね。  私はいろんな意見があると思うんです、日の丸にも君が代にも。しかし、現実の問題として、日本の国旗が日の丸であり、国歌が君が代であるというふうにいろいろ……

第145回国会 国旗及び国歌に関する特別委員会 第6号(1999/08/05、18期、社会民主党・護憲連合)

○山本正和君 社会民主党の山本でございます。  安川公述人にお伺いしたいと思うんですが、七十代の日本の男性は大体かなり厳しい戦争経験を受けているんです。その中で安川公述人にはわだつみの会の戦没学生のことで大変な御苦労をいただいている。  私は、今の学生諸君が恋を語り、あるいはこの世の中にある楽しいことを本当に一生懸命謳歌しながら、また大変苦しんでいる、いろんな価値観で。わかるんですけれども、あの時代の学生というのは、恋人と別れ、父親、母親と別れ、友達と別れて、まだ十八歳、十九歳で全部銃を持って戦争へ行って、天皇陛下万歳と言って死んだんです。その我々にとっては、天皇は神様だった。現人神、こう言わ……

第145回国会 国旗及び国歌に関する特別委員会 第8号(1999/08/09、18期、社会民主党・護憲連合)

○山本正和君 思いのたけは本会議の反対討論で言いたいと思いますので、きょうはそうじゃなしに、特に総理の見解をお聞きしておきたいのは、学校というものは、いわゆる命令とかあるいは強制とかいうものじゃなしに、本来、校長や教員が十分な協議をする、話し合いをする、あるいは児童生徒の状況を見ながら、その状況に合った指導はどうするかということを十分協議しながら行われるのが学校だろう、こういうふうに私はずっと思ってきているわけです。  したがって、この日の丸・君が代の問題のさまざまなことが今から学校現場に、相当今まで起こってきているわけですけれども、仮に法制化がされたとしても、学校現場においては校長、教員ある……

第145回国会 国土・環境委員会 第21号(1999/06/29、18期、社会民主党・護憲連合)

○山本正和君 環境委員会で今度の法案をずっと審議されておられるのを私もちょっと勉強させていただきまして、本当に委員長以下の委員の皆様の大変な御努力に心から敬意を表したいと思います。  また、環境庁の悲願と言ったらしかられますけれども、前から取り組んでおったものがやっと政府案として出てきた。これもなかなか大変なことだっただろうと思いますし、どうしても業界等のいろんな利害がありますから、その中でこの法案をつくるについての御苦労も大変多かっただろうと思います。しかし、ここまで来た。ですから、流れとしては私はいいことだというふうに思っておりますが、まだやっぱり足りない部分といいましょうか、今後ぜひ御検……

第145回国会 総務委員会 第4号(1999/03/12、18期、社会民主党・護憲連合)

○山本正和君 どうも私は「さん」と呼ばれるよりも君と言っていただいた方がありがたいんですが、これは私の一方的な希望でございまして、できましたら山本君と言っていただきます方がしゃべりやすいと、これだけ申し上げておきます。  実はこの前、どういう質問をするんだというのがありまして、官房長官に対する質問をちょっと二、三用意したんですが、冒頭に海老原先生の方から日の丸・君が代でお話がございましたので、私もちょっとそれに触れて感想を述べ、先ほどの官房長官の御答弁にもし加えることがあればいただきたいと思って質問したいと思います。  海老原先生は随分お年寄りに見えますが私よりも大分若いので、私がこの前調べま……

第145回国会 総務委員会 第5号(1999/03/23、18期、社会民主党・護憲連合)

○山本正和君 植竹先生、どうも御無理を言いまして、ありがとうございます。  先ほどからずっと論議がございまして、私が質問しようという部分は大分重なっております。そこはもう省きまして、冒頭、佐藤理事からいろいろお話がございました。そして私も、実は情報公開法をつくったということは本当に我が国にとって画期的なことだろうと思いますし、こういう画期的な法案を出した総務庁長官は歴史に残る長官になるだろう、こう思うのであります。  衆議院で大変な御苦労の中で修正された。先ほど長官からお話しのように、政府としては、仮にもし公開ができないという事由に対して不服が出たというふうな場合でも、これは被告は国になるわけ……

第145回国会 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会 第3号(1999/05/10、18期、社会民主党・護憲連合)

○山本正和君 けさほど来いろんな質問、また政府側の答弁がございました。先ほど切り口という話がありましたが、私は少し切り口を変えて、総理以下、小渕内閣が日本の国を一体どんな国にしようと考えておられるのか、国家像、その辺について私の見解も含めてひとつお考えを聞きたい、こう思うんです。  アメリカという国は私は大変好きな国です。尊敬もしております。しかし、アメリカという国と日本が戦争をしたというこの歴史は、僅々五十年の間に非常に重たい歴史です。そこで、日本がなぜあの強大なアメリカ合衆国に戦争をしかけたのか。中国で戦争を随分長い間やっておったですね、十五年戦争と称しておった。最後に真珠湾に向かって山本……


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第146回国会(1999/10/29〜1999/12/15)

第146回国会 総務委員会 第2号(1999/11/11、18期、社会民主党・護憲連合)

○山本正和君 午前の海老原委員の質問に対して人事院総裁からいろいろとお話がございました。それを聞いておって気になるもので、ちょっとここで確かめておきたいんです。  本来、人事院というのは労使の間の完全な中立機関でなくちゃいけない。そして、本来いわゆる政治だとかあるいはいろんな世の中の動きというふうなものによって判断するものであってはならない。これは人事院設立以来の任務だろうと私は思っているんです。  私は、昭和二十年代、三十年代にかけて、公務員労働者が物すごく激しい闘いを組んで、ある者は刑務所に何人も入っていますよ、違法行為ということで罰せられてね。  そういう中で、随分激しい運動の中で、人事……

第146回国会 総務委員会 第3号(1999/12/14、18期、社会民主党・護憲連合)

○山本正和君 今までの広中委員、阿部委員の御質問の中にもあったんですが、私は総務庁長官にまず見解をお聞きしておきたいんですけれども、この法案の根っこにあるところをきちっとせぬことにはいろんな逆の意味のマイナスが生まれはせぬかということを心配するわけです。  長官も公務員として誇りを持って働いておられた経験がおありになるわけですから、私はここで言っておきたいんですけれども、公務員というのは民間よりも本当は公益性を大事にし、国家国民のために一生懸命働いているんだという自覚と誇りを持たなきゃいけないと思う、であるべきなんです、本来。民間というのは、企業は利益を上げなきゃいけないわけですから、利益を上……


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第147回国会(2000/01/20〜2000/06/02)

第147回国会 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第6号(2000/05/10、18期、社会民主党・護憲連合)

○山本正和君 十二分間いただきましたので、実は大蔵大臣にはまた改めて、今度は二十五分間あるようですから、いろんなお教えをいただきたいと思っております。  私は、与野党を通じて尊敬する政治家がたくさんおられますが、その中でも特に宮澤大臣は私は当選以来尊敬しておる先輩の一人でございますので、本当は質問をしたいのは、日本の国の二十一世紀を控えたこの国の経済がどうなるのか、どういう形が望ましいのかというふうなことを本当は大臣からいろいろとお伺いしたいと思っておりますが、これは次の機会にさせていただきます。  きょうは私は、実は昭和二十三年、一九四八年に、学生時代にアルバイトで生命保険の外交員をやったこ……

第147回国会 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第9号(2000/05/15、18期、社会民主党・護憲連合)

○山本正和君 実は、田舎へ帰りまして、退職した校長連中がいろいろ寄る会合があるんですが、そこで話をしておったら、生命保険、何か形態が変わると、どうもわからぬので教えてくれと、こう言われたんですが、いろいろ私も議論したんだけれども、なかなか難しい感じがいたしまして、その部分をきょうはちょっと帰って説明できるように質問をしてみたい、こう思うんです。  一つは、この前も私は申し上げたんですが、本来、生命保険というのは、保険会社というのはつぶれたらいけないということを前提に成立した、つくられたと私は思うんです、日本的発想で。しかし、今の資本の大きな世界の流れの中ですから、いろんな問題が出てきて大変難し……

第147回国会 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第12号(2000/05/23、18期、社会民主党・護憲連合)

○山本正和君 初めに、金融庁になったときに、職員の数、これは質問通告をしていないんですけれども、おおむねどれぐらいの数になっておったかということと、そこへ従来の銀行局から、ほとんど銀行局から皆行くのか、あるいはその中からすぐるのか、どういうふうな形になるのか、ちょっと人の問題をお聞きしておきたいと思います。
【次の発言】 それは大蔵省から皆行くわけでしたよね。
【次の発言】 実は住専以来、国民の間に大変な金融行政に対する懸念が深まってきて、そしてまた今度もこういう格好での新しい法案ですが、今度だけは大丈夫だろうな、これからはということを国民は期待していると思うんです。ところが、今の話で、本来か……

第147回国会 総務委員会 第2号(2000/03/14、18期、社会民主党・護憲連合)

○山本正和君 森田委員から恩給のことでいろいろとお話がございました。私と大体同じ年ごろの、特に女性ですね、軍人の奥さんだった方々、私もいろいろつき合いもあるものですからお話ししています。この恩給ということと、それから現在は公務員は、これは自衛官であれだれであれ、みんな共済年金制度に切りかわりましたですね。ですから、恩給という言葉の意味はちょっと深いと思うんです。いわゆる年金とはちょっと違った意味を持っているんですね。国の補償、こういう性格だろうと。  昭和三十四年にいわゆる共済年金制度に切りかわった、これは海老原先生が一番御苦労された時代だろうと思うんですけれども。だから、要するになぜ恩給を年……

第147回国会 総務委員会 第3号(2000/03/15、18期、社会民主党・護憲連合)

○山本正和君 昨日いろいろと私の意見に対しまして両大臣から本当に前向きな御答弁、御見解をいただきました。ちょっと足りない部分があるのでもう少し補足して聞きたいのですが、中国に長い間おった人たちを養った中国の養父母の問題です。  一生懸命自分たちの子供として日本人の子供を大切にしてきた。ところが、もうみんな、そうすると今七十代の後半から八十代、場合によると九十代の中国の養い親ですね。養父母が自分の息子、子供たちが全部日本に行っちゃったと。それに対して何らかのことをしなきゃいけないのじゃないかというので、これは昭和六十一年に日中両国政府で口上書を交わして、そこで養父母に月六十元、十五年分、お礼と言……

第147回国会 総務委員会 第10号(2000/05/30、18期、社会民主党・護憲連合)

○山本正和君 きょうの法案に関連して、ちょっと違うことも質問いたしますが、初めに与党並びに民主党の提案者の皆さん、本当に御苦労いただきまして、私も心からお取り組みに感謝したいと思います。  先ほど、与党の方から自社さ政権以来の経過もお話がございました。私もこのことをいろいろ聞いておりまして、本当によく自公保でまとまったものだと正直言って感心いたしました。大変な御苦労があっただろうと思います。また、与党内でも、特に自民党の中では随分激しい御議論もあったようにも伺っておりますし、よくまとめられた、こう思います。  民主党案はもちろん私どもが主張しているのと大分近い案でございますから私も賛成でありま……

第147回国会 文教・科学委員会 第14号(2000/04/27、18期、社会民主党・護憲連合)

○山本正和君 私は、先ほどの本岡委員よりももうちょっと早く生まれておりまして、大正に種をつけて昭和に生まれたと。したがって、大正の正と昭和の和をとって正和と名前をつけたというのが父親の話でございます。  私は、いわゆる兵役というのが、旧憲法下で、日本国に生まれた男子はすべて兵役の義務を負うというその兵役検査を受けた私は最後の世代です。きょうは井上先生もおられますが、第二国民兵役の検査を受けた最後の世代、委員長もそうであります。  ですから、私にとっては、昭和というのは本当に命がけで生きた若き時代、天皇陛下万歳と言って死ねと、死のうと思ってきた二十年間でもあったんですね。それから後、戦争に負けて……


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第148回国会(2000/07/04〜2000/07/06)

第148回国会 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第1号(2000/07/04、18期、社会民主党・護憲連合)

○山本正和君 ただいまから金融問題及び経済活性化に関する特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの直嶋君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に真鍋賢二君を指名いたします。(拍手)


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第149回国会(2000/07/28〜2000/08/09)

第149回国会 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第1号(2000/07/28、18期、社会民主党・護憲連合)

○山本正和君 ただいまから金融問題及び経済活性化に関する特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの直嶋君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に真鍋賢二君を指名いたします。(拍手)

第149回国会 総務委員会 第1号(2000/08/09、18期、社会民主党・護憲連合)

○山本正和君 官房長官、大変な大役で御苦労さまでございますが、前官房長官以来の経緯がありますので、そこも含めて改めてお聞きしたいと思います。  それは、きょうの官房長官のごあいさつの中に、「いわゆる恩給欠格者、戦後強制抑留者、引揚者の方々の問題につきましては、平和祈念事業特別基金を通じまして、」云々と、こういうふうに言っておられます。  私は、引揚者という問題、これは早く帰ってきた人たちについては大体、決して一〇〇%とは言いませんけれども、かなりのことがされてきたというふうに思うんです。ところが、いわゆる残留孤児問題、これがどうしてものどにひっかかった骨みたいな感じでつかえがあるんです。  私……


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第150回国会(2000/09/21〜2000/12/01)

第150回国会 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第1号(2000/09/21、18期、社会民主党・護憲連合)

○山本正和君 ただいまから金融問題及び経済活性化に関する特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの寺崎君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に真鍋賢二君を指名いたします。(拍手)

第150回国会 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第2号(2000/11/15、18期、社会民主党・護憲連合)

○山本正和君 午前中の浅尾委員の御質問を聞いておりまして、これは特に相沢委員長には私の気持ちを申し上げたいんですが、私は、一九四七年に引き揚げ学徒で帰ってきました。そして、それから二年間、アルバイトをしながら学校へ行き直したんですが、生命保険の外交をやったんです。なかなか成績がよくて、もうおまえ、学校をやめて保険屋になれと、こう言われたこともあるんです。  そのときに、私どもが何をやったかといったら、戦争中に生命保険に入っておった人たち、その人たちを訪ねていって切りかえをしてもらう、額面千円とか二千円とか五百円とか、それを当時十万円あるいは二十万円の生命保険に切りかえてくれと、ずっと回ったんで……

第150回国会 総務委員会 第2号(2000/11/07、18期、社会民主党・護憲連合)

○山本正和君 委員長にお願いしますが、さんではなしに君で呼んでいただきますように、今後ひとつよろしくお願いしたいと思います。
【次の発言】 きょうは、二十世紀もあとちょっとですが、歴代の官房長官に私の方からずっとお願いし続けておることですけれども、二十世紀の我が日本の国の最大の問題は第二次大戦下における侵略戦争、敗戦ですね。その中で、今なおその傷跡を負っている日本国民が、あるいは日本国民との関係者がたくさんあるということを何とかこれは早く解決していかなければいけないという思いで私はいっぱいでおるものですから、そのことを、これは野中さんのときからずっと続けて言っておりますけれども、旧満州の開拓団……

第150回国会 総務委員会 第3号(2000/11/09、18期、社会民主党・護憲連合)

○山本正和君 今、阿部委員から御質問がいろいろありまして、ちょっとそれに私も関連するんですが、私実は、公務員というのは新しい憲法下につけられた名前でもあるし、新しい憲法下の仕事だろうと思うんです。  ですから、公務員制度が始まったときには国家公務員も地方公務員も含めて大変劣悪な労働環境にあった。そして民間は、いろんなことがあったにしても、やみ給与と言ったらおかしいけれども、いろんな中でとにかく食べていけるだけの、大変国全体が貧しくても保障されておった。保障というのは、実際はそれをやったわけですよね、法律を超えてでも。ところが、公務員の場合はそれができませんから、非常にひもじい思いで昭和二十年代……


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第151回国会(2001/01/31〜2001/06/29)

第151回国会 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第1号(2001/01/31、18期、社会民主党・護憲連合)

○山本正和君 ただいまから金融問題及び経済活性化に関する特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの櫻井君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に真鍋賢二君を指名いたします。(拍手)

第151回国会 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第2号(2001/04/02、18期、社会民主党・護憲連合)

○山本正和君 後ほど宮澤財務大臣にはいろいろとお伺いしたいと思います。  初めは金融担当大臣にちょっとお伺いしておきたいんですけれども、金融担当大臣、元大蔵省があって、そこに銀行局があって、そしてさまざまな業務がずっとあって、それを金融担当大臣のところに引き継いでおられるということだと私は思うんです。  たしか昭和四十七年だったと思うんですけれども、私が、当時、日銀の政策委員をしておられた東畑四郎さんという、前に農林省の次官をしておられたんですけれども、その人に教えを請うていろいろお酒を飲みながら話したことがありますが、日本の将来ということを話すときに、彼がこういうことを言っておられたのが非常……

第151回国会 経済産業委員会 第9号(2001/05/29、18期、社会民主党・護憲連合)

○山本正和君 きょう、梶原委員にかわりまして私の方から質問いたしますが、梶原委員は私よりも十年ほど若いので、ちょっと私の方は古い話をいたしますが、御容赦いただきたいと思います。  実は私も四年ほど前に通産省の政務次官をちょこっとやらせてもらいました。そのときに通産省の歴史もちょっと調べてみたんですが、これは新しい省庁で、今日の世界第二位の経済大国になるについて、大変な勢いで、燃える勢いで頑張ってきたすばらしい省庁だったと、こう思うんですね、私は歴史を読んで。  戦争に負けて何にもなかった日本、そして昔は繊維を輸出するぐらいしかできない、大して。工業国といってもなかなかアメリカやヨーロッパに比べ……

第151回国会 総務委員会 第3号(2001/03/22、18期、社会民主党・護憲連合)

○山本正和君 大臣が就任されて私は初めての質問ですから、まず御就任おめでとうと、こう申し上げておきます。本当に、若いときの片山大臣を私は知っている者の一人として、そういう意味でお喜び申し上げます。  ただ、ちょっと今のやりとりを聞いていまして、これは年寄りの言うことだと思って、耳の中に置いておいてください。  やっぱり委員会というのは、国会というのはこれは国民を代表する立場で質問をする。大臣というのは政府を代表する立場で答弁される。したがって、主権者である国会の場でいろいろ答弁されることについては、そのことをひとつ絶対に大事にして、言動、態度等、片山先生、如才のない良識人だと思いますから、今後……

第151回国会 総務委員会 第4号(2001/03/27、18期、社会民主党・護憲連合)

○山本正和君 大分お疲れになったかと思いますが、私も久しぶりに四十分という時間をいただいたもので、ちょっと質問の前に少し今の地方税や国税、国の財政の問題を含めて見解を申し上げて、もしよろしければ大臣からも見解を承りたいと思います。  一九八〇年代のしまいごろから九〇年代にかけて、我が国の財政は、毎年決算をやると、初めは三兆ぐらい黒字だったんですね。これが五兆黒字、多いときは七兆を超える黒字になった。そこで、宮澤さんが当時大蔵大臣をしておって、私が質問したら、何%まではいいけれどもと言っていたけれども、その何%をはるかに超える黒字になった。これはもう日本の国は金が余って余って仕方ない。当時、アメ……

第151回国会 総務委員会 第5号(2001/03/29、18期、社会民主党・護憲連合)

○山本正和君 厚生省からもきょうは来てもらっていますが、恩給というのは、この制度ができた明治以来ずっとあるわけですけれども、もともと恩給の制度というのはいわゆる旧大日本帝国時代から、私どもは大日本帝国に育った男ですから、そういうことをずっと考えると、お国のために戦って、あるいは亡くなられた、あるいは傷つかれた、あるいはその生活を終えたという人に対して、国が何とか御苦労さんという意味も含めてちゃんとそれに報いようというところから出発したのが恩給制度の出発点である、こう私は思っているんですね。  ただ、戦後一時これが、占領軍命令で軍人恩給が廃止されましたね。それが昭和二十八年にまた軍人恩給が復活し……

第151回国会 総務委員会 第10号(2001/05/29、18期、社会民主党・護憲連合)

○山本正和君 この法案が通った場合には規制緩和にかなりなるんだと、こういうふうなことが言われております。ところが、どうも私もいろいろ心配な部分がたくさんあるので、この法律が通ったことによって具体的に一体どこが緩和されるのか、それからまた一般の国民視聴者にとってどんなメリットがあるのか、ちょっとそこをわかりやすく御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 これは放送法ですから、今の視聴者とそれから事業者の関連からいっても、不特定多数じゃなしに特定の視聴者と特定の業者との間の関連ですよね、一応感じとしては。したがって、放送の場合はそうじゃなしに広げてありますよね。それから通信の方は、一定のそれぞ……

第151回国会 総務委員会 第15号(2001/06/14、18期、社会民主党・護憲連合)

○山本正和君 実は、質問を用意して通告をしたんですが、けさ来の質問をずっと聞いておりまして、若干準備した質問と違った形でいくかもしれませんが、御了解をいただきたいと思います。  いろいろと科学技術が発達していって、そして特にこの分野は大変な発展といいましょうか、場合によっては変貌と言ってもいいぐらい進んできている。それに政治や行政がどう追いつくかというふうな問題が背後にあるように思えてならないんですね。  先ほどからNTTの職員の皆さんの問題等も出ましたけれども、私も戦後ずっと教職員組合ですが労働運動もやってきたから思うんですけれども、昭和四十年代のNTTの職員というのは輝ける労働組合。大変強……

第151回国会 文教科学委員会 第7号(2001/04/03、18期、社会民主党・護憲連合)

○山本正和君 久しぶりに文教委員会にやってまいりまして、町村大臣にいろいろと御意見を伺いたいんですが、初めに、この法案については私どもは衆議院では反対をいたしましたが、参議院では賛成をいたします。これは別に内部の矛盾ということじゃなしに、よく勉強した結果賛成ということでございますから、ひとつそういうふうに御理解願いたい。  ただ、大臣、これは先ほどから松村議員、それから佐藤議員、特に松議員が大変懸念されて問題点を御指摘されました。それについてはひとつ全力を挙げて取り組みます、こういう御答弁がありましたから、それが前提ということで私ども賛成いたしますので、十分御理解願いたいと思います。  きょう……

第151回国会 文教科学委員会 第9号(2001/05/24、18期、社会民主党・護憲連合)

○山本正和君 遠山文部科学大臣は三重県桑名市の小学校を卒業されているのでありますが、私のちょっと先輩になりますけれども、同僚が遠山大臣の小学校のときの担任をしておりまして、本当にすばらしい子供だったと。もう一人男の子で大変ようできるのがおりまして、二人がクラスの星であったというようなことを話をしてくれております。  その小学校の校長から、もう五十八になったんですかね、私のところへ電話がありまして、実は校長として児童会で遠山文部大臣の話をしたと。そうしたら、六年生の子供たちが大変喜んで、みんなで一言ずつでもいいからお祝いと励ましの手紙を書こうということで、みんなで書いて、それを一つの文集にして大……

第151回国会 文教科学委員会 第12号(2001/06/19、18期、社会民主党・護憲連合)

○山本正和君 社会民主党の初めての質問でありますので、冒頭、大阪の池田小学校の児童の皆さん、また教職員の皆さん、保護者の皆さんに対してお悔やみと、そして本当に大変でございましょうけれども頑張っていただきたい、こういうことを申し上げておきたいと思います。また、政府は十分に速やかに対応していただきたい、この要望をしておきます。  さて、私は、今から後この三法案に絡んで三回ぐらいは最低質問ができるかと思いますので、きょうは総論的な格好で質問をしていきたいと思うのでございます。  実は学校の先生、学校で働く者は皆、子供から見れば先生とこう言うんですけれども、そういう意味で学校の先生と言っていいと思うん……

第151回国会 文教科学委員会 第13号(2001/06/21、18期、社会民主党・護憲連合)

○山本正和君 大分お疲れかと思いますが、また質問いたします。  この前は総論ということでやったんですが、きょうももうちょっと総論をやっていきたいんです。  法律をつくる、新しい立法をする、あるいは現にある法律を変えていくというふうなことは極めて重要な問題なので、その部分で質問をしていこうと思うんですが、その前に若干、午前中の議論の中にあったことだけ触れておきたいと思うんです。  私は、確かに今我が国の置かれている子供たちの状況、学校教育の問題あるいは科学技術の問題、いろんな問題がたくさんあるんですが、その中で特に義務教育学校における問題というのは対立や不信の中からは解決しないと思うんですね、実……

第151回国会 文教科学委員会 第16号(2001/06/28、18期、社会民主党・護憲連合)

○山本正和君 本日は、朝以来、具体的な項目についての確認質問といいましょうか、また問題点の指摘がずっと行われてまいりました。  今度の三法案がさまざまな立場から問題が指摘される、また法案提出の経過についてもいろんな議論、疑問が提起されているという状況ですね。そういう状況の中で、今から私が六十分間時間をいただきますので、そういうものも含めて、もう少し根っこの部分から議論をしてみたい、また見解を承りたいと思っているわけであります。  教育がこのままじゃどうにもならぬというふうな議論が随分内外で行われております。私は、三十年ちょっと前ですが、三重県で全国紙に報道された尾鷲中学校事件というのをいつもこ……


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第145回国会(1999/01/19〜1999/08/13)

第145回国会 国旗及び国歌に関する特別委員会公聴会 第1号(1999/08/09、18期、社会民主党・護憲連合)

○山本正和君 長谷川公述人にお伺いします。  日本の国が大日本帝国憲法下で行った教育、これはすばらしいとあなたはお考えですか。
【次の発言】 ちょっと、質問にだけ答えてくださいね。  私は先ほどのお話を聞いておりまして、反国歌・国旗イデオロギーというような言葉を使われた。確かに昭和二十年代の段階で、戦争に負けて混乱する時代にありました。国家契約論もあった。そのことが今、日本国民の中にたくさん残っていると私は思わないんですよ、あなたのように。何かちょっと昔の本を引いたような気がするんだけれども。  そこで、あなたの時代でどういうふうにお育ちになったかわからないけれども、私がお聞きしたいのは、日本……

第145回国会 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会公聴会 第1号(1999/05/18、18期、社会民主党・護憲連合)

○山本正和君 社会民主党の山本でございます。  三公述人には大変御苦労さまでございます。私からもお礼申し上げます。  栗山さんとは、実は六年前、今の議運委員長をしている岡野さんと一緒に大使館にお邪魔しましていろいろとお話をいたしました。当時は、アメリカがどうやら経済をぐっと立ち直らせるという上り坂だったわけで、大変苦しい状況だった。日本に対して随分いろんな注文を経済的な問題ばかりじゃなしに受ける中で、大使として大変御苦労が多かったと私は思うんです。  ただ、きょう栗山さんの論文なりなんなりを見せていただいて、ちょっと私は年齢の差を感じている。あなたは戦争に負けたとき、たしか中学の一年生か小学校……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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