このページでは角田義一参議院議員の18期(1998/07/12〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は18期国会活動統計で確認できます。
○角田義一君 本院議員永田良雄先生は、去る八月二十二日、昭和大学藤が丘病院で脳梗塞のため逝去されました。 先生は、さきの厳しい参議院議員選挙に勝ち抜かれ、引き続く政変の中で、小渕自由民主党総裁実現のため、犬馬の労をとられました。また、厳しい国会運営に余人をもってかえがたいと国会対策委員長に推挙され、活躍される一方、衆議院議員富山県補欠選挙では、その陣頭指揮をとられるなど、泣き言を言われたことのない先生でございましたが、心労が重なっておられたのでございましょう、不帰の人となられましたことは、まことに痛惜哀悼の念にたえません。 私は、ここに同僚議員各位の御同意を得て、議員一同を代表し、正四位勲……
○角田義一君 私は、ただいま議題となりました民主党・新緑風会、公明及び自由党の各会派共同提案に係る防衛庁長官額賀福志郎君問責決議案につきまして、発議者を代表し提案いたします。 まず、問責決議案の案文及び理由を朗読いたします。 防衛庁長官額賀福志郎君問責決議案 本院は、防衛庁長官額賀福志郎君を問責する。 右決議する。 理由 一、防衛庁長官は、我が国の平和と独立を守り、国の安全を保つことを目的として各自衛隊を管理し、運営し、これに関する事務を行うことを任務とする防衛庁の最高責任者である。しかるに、額賀福志郎防衛庁長官は、就任以来、このたびの一連の防衛庁の不祥事に当たっ……
○角田義一君 私は、民主党・新緑風会を代表し、ただいま提案されましたいわゆる周辺事態法案外二件につきまして、総理並びに関係大臣にお尋ねいたします。 総理はあすから十二年ぶりにアメリカを公式訪問すると承っております。我が国にとりまして、日米関係の安定を目指すことは極めて重要な課題であります。この首脳会談におきまして総理は、日本の国益のためにいかなる基本的な立場に立ち何を主張されるのか、まずもってはっきりその所信を承りたいと存じます。 コソボ問題は、まことに悲惨、深刻であります。日本政府としての基本的立場をどう御主張なさるのか、特にNATOの空爆についてどのような立場を日本政府はとるのか、明確……
○角田義一君 私は、民主党・新緑風会を代表いたしまして、ただいま提案のありました内閣総理大臣小渕恵三君に対する問責決議案に賛成の立場から討論を行います。 総理、私がこの演壇に立って、あなたに対して問責決議案の賛成討論をしなければならない私の心情というものをどれほど御理解いただけるでしょうか。 私は、総理と同じ一九三七年、昭和十二年の生まれであります。お互い六十二歳の人生を生きてまいりました。あなたは今や日本の宰相の地位にあられる、私は一介の参議院の野党の議員でございます。 私から申し上げるまでもなく、お互い最後の戦争を体験した世代であります。いかなることがあっても日本が再びあの間違いを犯……
○角田義一君 私は、民主党・新緑風会を代表し、総理並びに関係閣僚にお尋ねいたします。 まず、災害対策についてお尋ねいたします。 伊豆諸島では、この間、一月以上に及ぶ火山活動や群発地震、さらには台風三号の直撃と相次ぐ自然災害により、極めて甚大な被害を受けております。 質問に先立ち、神津島において地震による土砂崩れでお亡くなりになった方並びにその御遺族に対し心から哀悼の意を表します。また、今なお続く地震・火山活動により、大きな被害をこうむられておられる被災地の皆さんに対し心からお見舞いを申し上げます。 民主党は、去る七月十五日に現地調査団を派遣し、被災地の方々の生の声を聞いてまいりました。……
○角田義一君 民主党・新緑風会の角田義一でございます。 過般、中村法務大臣がああいう経過で辞任をされまして、新しい陣内大臣のもとで法務・検察に対する信頼を回復していただいて一生懸命やっていかなきゃならぬという時期に、青天のへきれきのごとくこういう事案が発生をいたしました。 私は、もう腹の底から怒っております。何たることをやるんだ。 私は、あえて則定君の男女関係のことについて触れようとは思いません。それは道徳の問題であり、基本的にはプライバシーの問題だというふうに思っております。しかし、私がむしろ重視しておりますのは、官房長あるいは刑事局長時代に銀座の高級クラブで、盛んに今官房長が知人とい……
○角田義一君 おはようございます。 去る六月二十四日に、皆さん御案内だと思いますが、日比谷の野音に約八千人の市民が集まった。市民団体主催で、この通信傍受法、世間様では盗聴法と言っておりますが、これに反対をする大集会が開かれた。そこに私どもの菅代表も出席をし、さらには共産党の不破委員長、社民党の土井党首、三党の党首が期せずしてそこに並んでこの法案の危険性を強く訴えた。 こういうことは近来には考えられない、私はある意味ではまことに異例のことだと思いますが、それだけにこの法案に対して我々野党、そしてまた多くの市民が非常に状況を憂えているということだと思うんです。この時代に市民が八千人も集まるとい……
○角田義一君 おはようございます。民主党・新緑の角田義一でございます。 最初に、大変お疲れのところを恐縮でございますが、大蔵大臣におかれましてはG7に御出席をされまして、大変難しい局面の中で、日本の国益を守り、しかもG7の中で協調もしなければならないという大変重大な会議に出てこられて、昨晩帰ってこられたというふうに承っております。 大変お疲れのところ恐縮でございますが、せっかくの機会でございますので、G7で何が問題になったのか、そして日本としてどのような主張をしてきたのか、さらにそれがどの程度通ったのか、あるいはまだ解決をしなければならない課題等があるんだというようなことについて、ひとつ国……
○角田義一君 関連して私の方から若干お尋ねをいたします。 先ほど同僚議員からもいろいろお話がございましたが、私は群馬県でございまして、藤岡市を抱えております。十月二十四日、忘れもしませんが、三千人の市民が集まりましてオウム追放という集会をやりました。自民党からは地元の福田康夫衆議院議員、参議院からは私が招かれまして、三千人の市民の前でオウムに対するやっぱり法的規制というものは必要である、これはいろいろ憲法上大変大きな問題があるかもしれないけれども、できれば超党派で合意を得て合理的な規制法案をつくらなきゃならぬということを約束をした経過もございまして、このたび、先ほど江田議員からもお話がござい……
○角田義一君 おはようございます。 総理、この臨時国会もあと会期末まで一週間という大変今厳しい日程になってきておりますが、どうも川向こうの衆議院の公選特は非常に風雲急を告げているような情報も入ってまいりまして、定数削減あるいは政治資金規正法の問題等、非常に重要な懸案があるわけであります。特に、定数削減の問題については、私はやっぱりこういう問題は与野党でとことん話し合っていくべきだというふうに基本的に思っておりますが、何かまた乱暴なことを、強行採決だとか、そんなようなことが盛んに言われておりますけれども、衆議院の厚生委員会のようなああいう乱暴なことをもう一遍おやりになるおつもりでございますか。
○角田義一君 民主党・新緑風会の角田でございます。 商法の改正案が主な議題になっておりますけれども、御承知のとおり、憲法秩序そのものにかかわる重大な発言を総理が行いまして、それに対する質疑も昨日参議院の本会議で行われました。私どもこれは看過できないというふうに思っておりますと同時に、法務大臣の役割というのは、もちろん他の大臣も大事でございますけれども、殊のほか憲法秩序をどう維持していくかということについては閣僚の中で総理をある意味では助け、ある意味ではいさめ、そして憲法秩序というものをしっかりやっていけるんだということの非常に重責を担っておる大臣であるというふうに私は認識をいたしてございます……
○角田義一君 おはようございます。
今回の通常国会が始まりまして二月たとうとしておりますが、国会の活性化ということが最近大変大きな議論になっておることを総理も御承知だと思いますが、総理はあれでございますか、国会へ来てこういう予算委員会等で御答弁なさるのは余りお好きじゃないんですか。
【次の発言】 クエスチョンタイムという新しい試みが生まれましてまだ試行錯誤の状態だと思いますけれども、私はなかなかいい制度だなというふうに思っております。
総理は、このクエスチョンタイムに出ることについてはどうでございますか。
【次の発言】 そうしますと、総論において私と認識は一致しております。
ただ、運用の……
○委員長(角田義一君) ただいま皆さんの御推挙をいただきまして、委員長に就任いたしました角田義一でございます。
私は、委員長になったのは生まれて初めてでございますので、皆さんの御指導、御高配をいただきまして職責を全うしていきたいと思っておりますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 まず、理事の辞任についてお諮りいたします。
山下八洲夫君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。
理事……
○委員長(角田義一君) 一言ごあいさつ申し上げます。
ただいま皆さんの御推挙をいただきまして、引き続き本委員会の委員長を務めることになりました。どうぞよろしくお願いいたします。
もとより浅学非才でございますけれども、皆さんの御指導をいただきまして、公平、公正、円満にやらせていただきたいと思っております。特に、国会移転の問題につきましては、最近、世間が大変にぎやかになっておりますので淡々とやらせていただきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先……
○委員長(角田義一君) ただいまから国会等の移転に関する特別委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る一日、青木幹雄君が委員を辞任され、その補欠として山下英利君が選任されました。
【次の発言】 次に、政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
国会等の移転に関する調査のため、本日の委員会に国土庁大都市圏整備局長兼国会等移転審議会事務局次長板倉英則君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 この際、扇国土庁長官から発言を求められておりますの……
○委員長(角田義一君) ただいまから国会等の移転に関する特別委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨二十九日、江本孟紀君が委員を辞任され、その補欠として和田洋子君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に和田洋子君を指名いたします。
○角田義一君 おはようございます。民主党・新緑の角田義一でございます。 私も、かねてから警察のいわゆる不祥事につきましては予算委員会等で関係者にお尋ねをしてまいりました。一連の数多い不祥事で、もちろん警察の威信というものは大きく傷つきましたと同時に、一番憂うべきは国民の警察に対する信頼というものが大変ぐらついた、揺らいだということではなかろうかというふうに思うわけでありまして、そういう意味で市民の警察に対する信頼を取り戻すということは、原点に警察が立ち返って取り組まなきゃならぬ重大な課題だろうというふうに思っております。 今回の警察法の改正につきまして、私は、そういったさまざまな不幸な事件……
○角田義一君 民主党の角田義一でございます。 参考人のお三人の方、本当にありがとうございます。 武参考人にお尋ねいたしますが、最愛の御子息を失われて、大変な悲しみを乗り越えて、きょう来ていただいてまことにありがとうございます。 若干お尋ねしたいんですが、先ほどの経過を聞いておりまして、警察の対応やあるいは家裁の対応は非常にまずかったなと私は思っております。まだこういう対応をしているのかなというような気持ちもいたしますが、それはそれといたしまして、一つお尋ねいたしたいのは、参考人は被害当事者の会の代表をやっておられるわけでございますが、今日こういう少年法の改正もございますけれども、当事者の……
○委員長(角田義一君) 一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、引き続き委員長の職を務めることになりました。
この特別委員会は、今、その存在理由とか存在価値まで問われるような私は大変大事な委員会だというふうに思っておりますので、委員の先生方の御協力をいただきながら、公平、円満にやっていきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いをいたします。(拍手)
【次の発言】 それでは、ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(角田義一君) ただいまから国会等の移転に関する特別委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
本日、筆坂秀世君が委員を辞任され、その補欠として畑野君枝君が選任されました。
【次の発言】 次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
国会等の移転に関する調査のため、本日の委員会に参考人として財団法人地方自治研究機構理事長石原信雄君、東京大学空間情報科学研究センター教授八田達夫君及び株式会社三菱総合研究所取締役人間環境研究本部長平本一雄君の出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(角田義一君) ただいまから国会等の移転に関する特別委員会を開会いたします。
継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
国会等の移転に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 この際、一言ごあいさつを申し上げます。
昨年八月に委員長に就任して以来、理事先生、……
○角田義一君 おはようございます。
まず、総理にお尋ねをいたしますが、十日の夜に自民党五役の方と大変重大な会談を持たれたというふうに報道されてございますが、大変失礼でございますけれども、自民党の五役というのはどういう方なんでございましょうか、それからもう一つ、どこで、場所はどんなところで会談がされたか、そのことをまずお伺いします。
【次の発言】 そこで非常に重大な総理からの御意思の表明といいましょうか、存念が語られたというふうに新聞では報道されてございます。
初めて国民の前で、そのとき総理がどういう御存念をその五役の方にお伝えをされたのか、国民の前で明らかにしていただければと思います。
○角田義一君 私は、ごく簡単に、今までの議論を聞いておりまして、感想めいたことを申し上げたいと存じます。 私は、やはり日本の憲法の前文、特に政府の行為によって再び戦争の惨禍が国民に及ばないようにするために、主権が国民にあるということを確認をしてこの憲法を制定をするという前文のここのくだりは、非常に大事なくだりだと思います。 俗に平和憲法平和憲法と、こういうふうに言っておりますが、何で平和憲法なのかということになりますと、やはり歴史的な経過を踏まえて、政府に戦争をもう一度やらせないという大変な縛りをかけている憲法でありまして、私は、日本国憲法の本質はそこにあるというふうに思います。 したが……
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