渡辺孝男 参議院議員
19期国会発言一覧

渡辺孝男[参]在籍期 : 17期-18期-|19期|-20期-21期-22期
渡辺孝男[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは渡辺孝男参議院議員の19期(2001/07/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は19期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院19期)

渡辺孝男[参]本会議発言(全期間)
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第159回国会(2004/01/19〜2004/06/16)

第159回国会 参議院本会議 第20号(2004/05/12、19期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  公明党を代表して、国民年金法等の一部を改正する法律案、年金積立金管理運用独立行政法人法案及び高年齢者等の雇用の安定等に関する法律の一部を改正する法律案について、総理並びに関係大臣に質問いたします。  五月四日、こどもの日を前に総務省が発表した我が国の推計人口によれば、子供の数は二十三年連続して減少し、構成比で過去最低の一三・九%となりました。一方、高齢者の割合は前年より〇・四%増加し、一九・三%となり、一段と少子高齢化が深刻となってまいりました。  このような中、年金財政は急速に悪化しており、年金制度の崩壊を防ぐためには、早急に抜本改革を実行に移……

第159回国会 参議院本会議 第28号(2004/06/05、19期、公明党)

○渡辺孝男君 私は、自由民主党及び公明党を代表して、ただいま議題となりました坂口厚生労働大臣に対する問責決議案に対し、断固反対の立場から討論を行うものであります。  急速な少子高齢化が進行している我が国にとって、国民の老後の生活設計の柱である公的年金制度を将来にわたって安定したものとすることは喫緊の課題であります。小泉内閣は、この課題に真正面から取り組み、本国会に年金制度改革関連三法案を提出いたしました。  五月六日の自民、民主、公明の三党合意を踏まえ、五月十一日に衆議院本会議にて修正が加えられ、五月十二日よりは参議院にて審議がなされ、これらは六月三日、厚生労働委員会にて賛成多数で採決されまし……

渡辺孝男[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院19期)

渡辺孝男[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第152回国会(2001/08/07〜2001/08/10)

第152回国会 農林水産委員会 第閉会後1号(2001/09/20、19期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  私は、一九九六年三月二十八日の大蔵委員会、その後またヨーロッパで、EUの方で狂牛病が英国以外にも発生するようになりまして、危機感を持ちながらこのプリオン病、牛に関しましては牛海綿状脳症、いわゆる狂牛病でございますけれども、その対策を求めて昨年二回、そして本年の六月にも質問をしたわけであります。  残念ながら我が国で発生が疑われるという状況になりまして、これはこの一頭、疑似患畜一頭だけで何とか撲滅をしていただきたいなと。口蹄疫に関しましても非常な努力でその後発生していないということでありまして、同じように根絶をしてもらいたいと、そういう思いで、きょ……


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第153回国会(2001/09/27〜2001/12/07)

第153回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(2001/11/28、19期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  私は、北方問題について二、三質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に、先日、新聞報道で外務省が、北方領土が返還された場合に、仮に日本島民らが北方領土に戻った場合に、生活基盤の整備や水産業やあるいは観光の発展に必要な投資、また、それらの関連で北海道経済に及ぼす影響などについて環日本海経済研究所やロシア専門家に委託調査を行っている、そのような情報が提供されたわけでありますけれども、これが事実であれば、この委託研究の目的、内容等について田中外務大臣にお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 調査は、内容については今差し支えがあるというようなお……

第153回国会 農林水産委員会 第閉会後1号(2002/01/17、19期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。  今日はセーフガード並びにBSE、牛海綿状脳症について質問をさせていただきます。  最初にセーフガード関連で質問をさせていただきたいと思います。先に委員の方からの質問もございましたので、なるべく重複ないようにしてまいりたいと思います。  最初に、ネギ、生シイタケ、畳表三品目の輸入動向モニターの結果についてお伺いしたいと思います。  昨年末、セーフガード暫定措置が終了した後、本発動を行うべきということで主張をさせていただきましたが、日中間の話合いを大事にしようということで、こういう協議機関を設けて話合いの中で解決していこうという流れになってまいりました。その……

第153回国会 農林水産委員会 第2号(2001/10/25、19期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。きょうは、参考人の皆さんから貴重な御意見を伺いまして、本当にありがとうございました。  私の方から、今までとなるべくダブらないようにということなんですが、一つは木下参考人にお伺いしたいんですけれども、屠畜場の検査体制等の関係で出荷が少し延ばさなきゃいけない、そういう調整出荷の問題があるんですけれども、これは現場の皆さんの状況で、一カ月ぐらいでそういう調整出荷というのが終わりそうなのか、またはもう何カ月か続きそうなのか、その点お伺いしたいと思います。
【次の発言】 一カ月ではちょっと無理な状況のようだというようなお話でしたけれども、そういう意味では、そういう方……

第153回国会 農林水産委員会 第3号(2001/10/30、19期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  きょうは、質問を大きなくくりでは二つやっていきたいと思います。一つは、先日、武部農林水産大臣が御発言されまして、それに対する質問をさせていただいて、追って、牛海綿状脳症の関係で質問をしていきたいと思います。  最初に、先日の大臣の発言に対しまして質問をさせていただきます。  最初に、大臣は、お述べになった中で、平成二十二年度までに食料自給率を四五%にするという目標の達成を図ることは、我が国農林水産行政上最も重要な課題の一つであると、そのように強調されまして、このため、全農家への一律政策をやめ、ここは省略していますけれども、専業農家を初めとする意欲……

第153回国会 農林水産委員会 第5号(2001/11/27、19期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。時間も限られておりますので、早速質問をさせていただきたいと思います。  最初にWTO関係の質問をさせていただきます。  カタール国での第四回WTO閣僚会議では、ケアンズ諸国の主張しておりました農工一体論、あるいは非貿易的関心事項への限定条件が盛り込まれなくなりました。そしてまた、農業交渉の結果を予断すべきでないという我が国の主張も受け入れられまして、大きな成果をおさめたと私は考えております。今後もフレンズ諸国と協力して、農業の持つ多面的機能への配慮や食料安全保障の確保など、我が国の主張の実現に向けて全力で交渉を進めていただきたい、そのように思います。……

第153回国会 予算委員会 第5号(2001/11/14、19期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。関連で質問をさせていただきます。  最初に、障害者雇用と今後の障害者対策について質問をさせていただきます。  雇用の悪化が進んでおりますけれども、障害者、近年では、挑戦する者という意味を強調しましてチャレンジドと、そのように呼ばれておりますけれども、この障害者雇用の現状について、坂口厚生労働大臣にお伺いいたします。
【次の発言】 今回の補正予算で障害者雇用の推進に関係しているものについて、坂口厚生労働大臣にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 このジョブコーチ制度でございますけれども、これは障害者の方々から大変に求められているものでありまして、高次……


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第154回国会(2002/01/21〜2002/07/31)

第154回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(2002/03/15、19期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  沖縄及び北方問題に関して質問をさせていただきます。  まず、沖縄及び北方対策担当大臣の尾身大臣に質問をいたします。  先ほど、大臣とともに私も米国マサチューセッツ大学の技術移転機関であるテクノロジー・ライセンシング・オフィスのリタ・ネルソン事務所長の講演を聞く朝の勉強会に参加をさせていただきました。  尾身大臣は、所信表明の中で、米英の大学、研究機関の視察を行い、自然科学系の国際大学院大学を沖縄に設置する重要性と有用性を認識したと述べられておりますけれども、特にどのような点でその重要性と有用性を認識されたのか、お伺いしたいと思います。

第154回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第7号(2002/03/29、19期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  今回の法案、今後の沖縄の振興に関しまして十年の方向を決めるということでありまして、大変重要な法案でございます。私ども公明党としましてもこれの成立を目指しているところであります。なお、確認のために何点か質問をさせていただきたいと思います。  私は山形県の米沢市に住んでいるわけでありますけれども、この米沢も沖縄と交流がございます。実は、古くは明治十四年に、米沢は上杉藩が江戸時代にそこを居城にしていたわけですけれども、米沢藩最後の藩主の上杉茂憲公が第二代の沖縄県令に就きました。これ、明治十四年なんですけれども、それ以来交流がいろいろあるわけでありまして……

第154回国会 農林水産委員会 第閉会後1号(2002/10/03、19期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  大島理森農林水産大臣並びに北村直人副大臣、太田豊秋副大臣の御就任を心からお喜び申し上げます。  早速質問に入らせていただきます。  新しい大臣の誕生でございますので、いろんなところで御抱負を述べておられると思いますけれども、今後の農林水産業関連の対策の抱負についてお伺いできればと思います。
【次の発言】 ただいま大臣の方から御抱負お聞きしたわけでございますけれども、消費者の方々あるいは生産者も含めて国民の方々は、今後農林水産関係でどのような予算を確保し、どのような対策を取っていくのか、大変注目されているところだと思います。  そういう意味で、農林……

第154回国会 農林水産委員会 第3号(2002/03/20、19期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。  平成十四年度の農林水産関連予算に関して質問をさせていただきます。  武部大臣は先ほどの御説明で、都市と漁山村の共生・対流を推進するということが一つの目標であるというお話がありましたけれども、まず、この点に関連して質問をさせていただきます。  漁業が基幹産業であります岩手県の宮古市に私も何回か足を運んでいるんですが、その宮古市では、市民の健康増進や町おこし、あるいは観光の振興、そしてまた特産物の海産物の販売促進等の目的でタラソテラピー、日本語で海洋療法と言うんですけれども、そういう、行う施設を作っていこうというそういう計画を一年前に立てまして、これを推進し……

第154回国会 農林水産委員会 第4号(2002/03/28、19期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  畜産物等の価格安定等に関しまして質問をさせていただきます。  食肉部門の価格安定並びに加工原料乳生産者補給金単価並びに限度数量の決定に当たりましては、国内生産の増大や自給率向上を支えている生産者の経営の安定並びに消費者が求めている安心そして安全な、そしてまた高品質な食品の提供に資するものであっていただきたいと、そのように思いますので、しっかり価格決定に当たっていただきたいと思います。  まずは、畜産物価格に関しまして質問をさせていただきます。  一昨年来いろいろな事件がありまして、雪印乳業の中毒事件やBSEの発生、そしてまた食品の虚偽表示、そうい……

第154回国会 農林水産委員会 第7号(2002/04/18、19期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  議題となっている水産四法案について質問をさせていただきます。  平成十一年の我が国の漁業総生産量は、昭和六十年の千二百十七万トンに対し六百六十三万トンと半減をしております。特に遠洋漁業は約三分の一、そしてまた沖合漁業、内水面漁業は約二分の一に減少しております。辛うじて沿岸漁業のみは約二割減の状態でとどまっているということであります。漁業の生産額の方も、生産量ほどの減少ではありませんけれども、平成十一年は、昭和六十年当時の二・九兆円の約三分の一減の二兆円にとどまっております。同様に減少傾向が明らかであります。  魚を好んで食べている日本国民の一人と……

第154回国会 農林水産委員会 第9号(2002/05/21、19期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。  農業金融関連の二法案の質問に先立ちまして、二、三質問をさせていただきます。  まず最初に、武部農林水産大臣が四月下旬から五月の初めにかけまして、WTO農業交渉対策やあるいは食の安全性、栄養及び食生活に関する調査ということで海外出張されまして、帰国されていたわけですが、その後の初めての参議院の農林水産委員会ですので、その成果についてまずお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 今、大臣の御報告をいただきまして、日本の目指している多面的機能の評価あるいは食料安全保障等が少しでも理解していただけるような新しい状況も出てきたというようなお話を聞いて大変うれしく思……

第154回国会 農林水産委員会 第11号(2002/05/30、19期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  野菜生産出荷安定法の一部を改正する法律案に関連して質問をさせていただきます。  まず最初に、中山間地におきましては、野菜などが鳥獣、特にけだもの類によって被害を受けることがあるわけでありまして、山形県でもブドウ畑などが猿の被害に遭うということもあります。  つい最近、長野県の富士見町近隣でニホンジカ、ニホンザル、あるいはイノシシによる被害が増えているというので、現地の方から要望がありまして懇談をさせていただきましたけれども、これらの野生動物からの野菜等の被害を防御するということは大変に難しいと。被害を受けた農家の方々は、金銭的な損失もさることなが……

第154回国会 農林水産委員会 第12号(2002/06/04、19期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  BSE問題に関連して質問をさせていただきます。  先に、時間も大分進んでおりますので、先ほど郡司委員の方から質問がありましたけれども、大臣の方に質問したいんですけれども、行政改革の一環として省名の変更の検討に入ったという報道がありますけれども、先ほど、名前を変えるだけではいけないんだ、中身の方が大事だというようなお話しましたが、名前をやはり変えるということが検討されているのかどうか、簡潔にお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 食料産業省というような名前も挙がってきているようですが、農林水産業は食料産業という分野以外にもいろいろな役割を担っ……

第154回国会 農林水産委員会 第13号(2002/06/06、19期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  JAS法の改正に関係しての質問をさせていただきたいと思います。  最初に、前回、野菜の関係の出荷安定の法律のときに質問をさせていただく予定になっていました質問が残りましたので、この点、最初に質問をさせていただきたいと思います。  新品種の登録に関してですけれども、野菜とか花卉類などの品種改良に努力して良いものを作ろうということで頑張っている方がおられますけれども、新しい、新品種を作った場合に登録を申請する、しかし時間が掛かり過ぎてせっかくいいものを作っても価値が、長く掛かってしまうとその間にまたいろんな同じようなものが出てしまうということで価値が……

第154回国会 予算委員会 第10号(2002/03/12、19期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。おはようございます。  それでは、早速質問をさせていただきたいと思います。  今日は、救急救命の問題、そして医原性クロイツ・ヤコブ病の問題、温泉資源を活用した健康増進、介護、予防の問題について質問をさせていただきたいと思います。  最初に、救急救命士の業務高度化と病院前救護体制の充実に関して質問をさせていただきます。  救急救命士の制度が発足しまして十年となりました。本制度発足に当たりましては、公明党の、当時参議院議員でございました常松克安氏が大変な尽力をされたわけでございます。  そこで、まず、救急救命士の制度の現状についてお伺いをしたいと思います……

第154回国会 予算委員会 第17号(2002/03/26、19期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  今日は、三人の参考人の皆さん、来ていただきまして本当にありがとうございます。時間も限られておりますので、早速質問をさせていただきたいと思います。  いろいろEUの、BSEが発生しまして、EUの取組等学ばせていただきますと、やはり消費者が真剣に問題に対して発言をし、取り組んでいると。先日、公述人の方からも御意見を聞きまして、京都大学の新山陽子教授からもお話を聞いて、これから食の安全を確保するためのそういう品質等、あるいは規格等、こういうものはもう消費者がやはり決めていくような時代になってきたんではないかと。やはり消費者を重視する、大切にするという、……

第154回国会 予算委員会 第19号(2002/04/04、19期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。BSE問題に関する調査検討委員会報告書に関して質問をさせていただきます。委員長である高橋参考人にまず質問をしたいと思います。  短期間に莫大な資料を調査され、そして公開の下に立派な報告書をまとめられました。大変御苦労さまでございます。早速質問に入らせていただきます。  BSEの問題でのこれまでの農林水産行政を三時期に分けまして検証し、重大な失政、判断が甘かった、政策判断の間違いと、その三段階の評価を行っておりますけれども、このような判断となった理由についてお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 次の質問に入らせていただきます。  高橋参考人にもう一……


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第155回国会(2002/10/18〜2002/12/13)

第155回国会 農林水産委員会 第1号(2002/10/29、19期、公明党)【政府役職】

○大臣政務官(渡辺孝男君) このたび農林水産大臣政務官を拝命いたしました渡辺孝男でございます。  大島大臣の下、北村、太田両副大臣の御指導もいただき、熊谷大臣政務官共々諸課題に全力を傾けて当たる決意でございます。  委員長始め委員各位の皆様の御支援のほど、よろしくお願い申し上げます。(拍手)

第155回国会 農林水産委員会 第2号(2002/11/07、19期、公明党)【政府役職】

○大臣政務官(渡辺孝男君) これまでの五例の感染牛に関しての調査結果からは、一つは、一九九八年六月以前にイタリアから日本へ輸出されました肉骨粉が加熱処理が不十分であった可能性を否定できないと。二番目としましては、関係する配合飼料工場の一部に牛用の飼料への肉骨粉の混入の可能性が否定できない工場があったということでございます。それから三番目には、五例に共通して給与されていた飼料に同一の工場で生産されました代用乳がありまして、その原料にオランダ産の動物性油脂が使用されていたことも否定できないということでございます。  これからもいろいろ調査を進めまして、感染の原因について解明をしていきたいと、そのよ……

第155回国会 農林水産委員会 第4号(2002/11/21、19期、公明党)【政府役職】

○大臣政務官(渡辺孝男君) ただいま御質問がございました件でございますけれども、過疎、離島等の条件不利地域に約七割が、漁村の約七割がそういう過疎、離島等の条件不利益地に所在しておりまして、時間と距離のハンディの克服が課題となっております。  そういう意味で、漁業生産活動の効率化、そして生活の利便性、そして安全性向上のために、また都市部との交流の推進のために情報化を推進するということは大変必要なことだと、そのように思っております。このようなことから、水産庁におきまして、平成十一年度より漁村における各種活動を支援するためのCATV、そのような施設等の情報基盤の整備を推進しているところであります。 ……

第155回国会 農林水産委員会 第6号(2002/11/28、19期、公明党)【政府役職】

○大臣政務官(渡辺孝男君) じゃ、順番にお答えいたします。  最初の農協系統信用事業の資金量についてですが、平成十三年度末時点で農協系信用事業の資金量、すなわち総資産額でありますが、それぞれ農協が七十五兆三千億円、信連が五十四兆四千億円、農林中金が五十六兆五千億円となっております。  それから、二番目の質問でございましたが、平成十三年度末の農協の資金運用の主要な内容についてですが、貸出しが二十一兆七千億円、有価証券が四兆一千億円、信連への預け金が四十七兆九千億円であります。そして同様に、信連の資金運用の主要な内容については、貸出しが五兆四千億円、有価証券が十三兆二千億円、農林中金への預け金が三……

第155回国会 農林水産委員会 第7号(2002/12/03、19期、公明党)【政府役職】

○大臣政務官(渡辺孝男君) 無登録農薬の回収の件でございますけれども、無登録等の農薬等の安全に問題のある農薬につきましては、今回、販売禁止に加え、農薬取締法の改正によりその使用も禁止することとしたわけであります。  しかしながら、これらの農薬が放置されることとなれば使用されるおそれも否定できないということから、回収を命じることが必要となる、そういう場合もあると考えられます。  回収命令を法令上明確に位置付けることについては、登録を受けた農薬を販売した後に登録が取り消された場合や、あるいは無登録農薬を所持している者についてまで命令を掛けることが可能かどうか、そういう点について更に検討する必要があ……

第155回国会 農林水産委員会 第8号(2002/12/05、19期、公明党)【政府役職】

○大臣政務官(渡辺孝男君) その点でございますけれども、生産調整研究会の最終取りまとめでは、平成十五年度を再構築された米政策の周知徹底期間として、米づくりの本来あるべき姿、そしてまた目標年次等に関して十分な情報提供を行い、農業者を始めとする関係者の共通の認識を醸成するというふうに示されたところであります。農林水産省としましても、米政策を進めるには、やはり農業者、農業者団体等、関係者の方々に米政策改革大綱の実現に向けて一丸となって対応していく所存でございますけれども、我々大臣政務官も、大臣の命を受けまして、早々に自ら地方に赴いて周知徹底に努力をしてまいる所存でございます。  また、平成十五年度か……


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第156回国会(2003/01/20〜2003/07/28)

第156回国会 経済産業委員会 第15号(2003/05/15、19期、公明党)【政府役職】

○大臣政務官(渡辺孝男君) 広野委員にお答えをいたします。  景品表示法に基づく公正競争規約の表示ルールは、事業者間の公正な競争の確保を目的とし、公正競争規約が定めました特定の品目、食品の場合には三十二品目でございますけれども、それらのみに適用されるものでありまして、品目ごとに構成される事業者団体の構成員である事業者のみを規律の対象としておりまして、また違反者に対しましては、事業者団体による警告や除名など団体内部での対応が基本となるものと、そのように承知しております。  これに対しまして、JAS法に基づく品質表示基準は、一般消費者の商品の選択に資することを目的としておりまして、一般消費者向けの……

第156回国会 厚生労働委員会 第15号(2003/05/22、19期、公明党)【政府役職】

○大臣政務官(渡辺孝男君) 水産物輸入の件でございますけれども、財務省の貿易統計によりますと、昨年の我が国の水産物輸入量は合計で三百八十二万トンでありますが、貿易統計には天然物と養殖物との区別がないために、養殖水産物の輸入量は不明でございます。  他方、フグの輸入に関しましては、厚生労働省が輸入者からの届出をベースに取りまとめておりまして、これによれば、速報ベースで昨年のフグの輸入量は一万六千四百六十七トンであり、中国及び韓国から輸入されております。このうち、養殖物は一一%に当たる千七百四十九トンでございまして、ほとんどが中国産と聞いておるところでございます。

第156回国会 内閣委員会 第6号(2003/05/06、19期、公明党)【政府役職】

○大臣政務官(渡辺孝男君) 山口委員の御指摘のとおり、これまで農林水産省としましては産業振興とリスク管理を明確に分離せず実施してきた、そういうところで、御指摘のように、両者のチェック・アンド・バランスが十分に機能しなかった、そのような批判を受けたわけでございます。  この批判を踏まえまして、消費者保護や食品の安全性の確保の観点から、産業振興部門から独立して消費者行政とリスク管理業務を一体的に行う消費安全局、仮称でございますが、これを創設し、リスク管理部門と産業振興部門の業務を明確に分担したというところであります。  今後、この消費安全局と産業振興部との一定の緊張感を持ちまして、その下に消費者の……

第156回国会 農林水産委員会 第4号(2003/03/26、19期、公明党)【政府役職】

○大臣政務官(渡辺孝男君) 委員にお答えいたします。  ただいまの委員の御指摘につきましては本当に了解することがあるわけでございますが、今後の農業生産につきましては、消費者の動向や視点をしっかりと踏まえていくということが基本であると、そのように考えているところであります。消費者が求める新鮮、良質、そして安全な農産物の供給のニーズに適切に対応していかなければ経営は成り立たないということを重視したいと思っております。  もちろん、そうした生産の前提としまして、先ほど先生が御指摘されていましたように、生産する者を大事にするというような視点も大変重要でありまして、農業経営の安定を確保するために、現在で……

第156回国会 農林水産委員会 第5号(2003/03/27、19期、公明党)【政府役職】

○大臣政務官(渡辺孝男君) 食の安全、安心の確保は大変重要な問題であります。水産物の、水産物に関しましても、安全、安心な供給体制の整備を図ることが大事でありまして、水産物の生産から消費に至る各段階におきまして衛生品質管理の水準の向上を図ることが重要な課題となっております。  このため、農林水産省としまして、本年二月に食の安全・安心のための政策大綱中間取りまとめを策定、公表したところであります。本大綱で明らかにした施策の展開方向に沿いまして、一つ目には、消費・安全局の、仮称でございますが、この設置をしまして、新たな食品行政に対応するための体制の見直し、強化を図る。二つ目には、漁場環境の監視、水産……

第156回国会 農林水産委員会 第8号(2003/04/22、19期、公明党)【政府役職】

○大臣政務官(渡辺孝男君) 品種登録制度そのものは昭和五十三年に発足したわけですけれども、この育成者権に関しましては、それを明確化した法改正は平成十年でありまして、今その強化を図っているわけであります、普及強化を図っているわけでありますけれども、やはり、今のところ、育成者等に対してはかなり制度の浸透が図られてきた、そのように考えておりますが、ただ、種苗が容易に繁殖できる、あるいは流通段階において登録品種であることが認識しにくいというようなこともありまして、まだまだ権利侵害を未然に防ぐためには不十分かなと。そういう面では、生産・流通業者等への制度の普及啓発を一層進める必要があると考えているところ……

第156回国会 農林水産委員会 第9号(2003/04/24、19期、公明党)【政府役職】

○大臣政務官(渡辺孝男君) さきの委員会のときに日笠委員の方から御質問がございまして、大島大臣の方から、この問題については閣議や閣議懇談、あるいは副大臣会議、政務官会議などで発言することを含めまして検討してみたいと、そのようなお答えをさせていただいたわけでありますけれども。私に、政務官会議に関して言えば、私ちょっとその後出席する機会がなくて、残念ながらその件を発言する機会はなかったわけですけれども、先ほど日笠委員の方からお話あったとおり、通勤手当を含む国家公務員の給与につきましては、国家公務員の労働基本権が制約されていることの代償措置である人事院勧告に基づきまして、一般職の職員の給与に関する法……

第156回国会 農林水産委員会 第11号(2003/05/22、19期、公明党)【政府役職】

○大臣政務官(渡辺孝男君) 今御指摘の伐採跡地の適切な更新に関しましては、従来よりも、従来より、森林所有者に対して市町村森林整備計画に基づいて更新を行うよう指導をしてきたところでありますけれども、平成十一年の三月末時点で調査したところによりますと、全国に伐採後三年以上造林されていない人工林の伐採跡地であるいわゆる造林未済地が約二万二千ヘクタールあり、森林の公益的機能の発揮に支障を及ぼすことが懸念されるようになっているところであります。  このような状況を受けまして、平成十四年度より、従来の伐採届出制度を拡充いたしまして、伐採後の造林の計画についても届出事項に追加をすることによって伐採後に適切な……

第156回国会 農林水産委員会 第13号(2003/05/29、19期、公明党)【政府役職】

○大臣政務官(渡辺孝男君) BSEの発生という残念な事件がございまして、私としても、国民の健康の保護を第一に考えると、そのような食品の安全のシステムを構築するために質問もさせていただきまして、またそのために現在も努力をしているわけであります。  今回の食品安全関連の法案の成立も、その食品の安全を確保するための大きな一歩であろうと、そのように考えておりまして、その成立を目指しているところであります。
【次の発言】 先ほども大臣が答弁されましたように、我が国としてできる体制としてはしっかりやっていると。あとは、ほかの国に関しましては、大臣が申し上げましたように、例えばアメリカに対しては、我が国に輸……

第156回国会 農林水産委員会 第17号(2003/06/12、19期、公明党)【政府役職】

○大臣政務官(渡辺孝男君) 今、委員が御指摘ありましたとおり、食料自給率の向上というのは大変重要な問題でありまして、食料・農業・農村基本法に基づく食料自給率の向上ということで、食生活の指針、食生活指針に即した健全な食生活の実現を図る上でいろいろな試みをしているわけであります。  例えば、先日も委員の中から御質問ありました、米飯食の健康に与える長所として、肥満に関係するインスリン反応が、インスリンの反応が小麦、パンやジャガイモなどに比較して小さい、それから食欲中枢というのがあるわけなんですが、それにも有利に働き掛けて肥満の防止にも役立つと。そのほかに、がんとか老化、動脈硬化などにも改善する、予防……


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第159回国会(2004/01/19〜2004/06/16)

第159回国会 環境委員会 第2号(2004/03/18、19期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。  最初に、旧軍毒ガス問題について質問をさせていただきます。  小池環境大臣は所信の中で国内の毒ガス弾等の問題の対策推進を述べておられますが、昨年来の毒ガス問題に対して環境省はどのような施策を進めてきたのか、お伺いをしたいと思います。
【次の発言】 神栖町の案件に関しましては、事実が発覚してから一年になるわけでありますけれども、原因究明の現在の進捗状況についてお伺いするとともに、今後の取組についてもお伺いをしたいと思います。環境保健部長、よろしくお願いします。
【次の発言】 大分、汚染源についても調査が進んでいるということでありますので、今後の被害が起こらな……

第159回国会 環境委員会 第5号(2004/04/08、19期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  私は、特定外来生物等による生態系等に係る被害防止に関する法律案並びに外来生物種規制法案について質問をさせていただきます。  両法案は、そもそも法案の目的が異なっておりまして、同列に議論することができない面があることをまず指摘したいと思います。  特定外来生物による生態系等に係る被害防止に関する法律案は、法制定の目的として、一つに生物の多様性の確保、二つ目に人の生命及び身体の保護、三番目に農林水産業の健全な発展に寄与することを通じて国民生活の安定、向上に資することを挙げております。それに対して外来生物種規制法案は、法制定の目的を、国内における生物の……

第159回国会 環境委員会 第7号(2004/04/15、19期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。  特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律案などについて質問をさせていただきます。  私が居住している山形県や長野県などでは、ハクビシンによる農林業被害が大きな問題となっております。ハクビシンによる農林業被害あるいは人に関しての被害、さらに生態系に対しての被害の現状並びにそれらに対する対策、捕獲、狩猟の現状に関して、山形県、長野県の事例を中心に環境省にお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 ハクビシンは、昨年十二月のWHOの重症急性呼吸器症候群、SARSですけれども、の疫学に関する統一見解文書によれば、「現時点で、これらの野生動物種がSAR……

第159回国会 環境委員会 第8号(2004/04/20、19期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  廃棄物の処理及び清掃に関する法律の一部を改正する法律案に関連して質問をさせていただきます。  まず、法律に、法案に即して質問をさせていただきます。  最初は、指定有害廃棄物に関して質問をさせていただきます。法案の第十六条三項の指定有害廃棄物の政令指定として検討されているものは、現在のところ硫酸ピッチのみということでありますが、ここ一年以内に新しく作られたと思われる硫酸ピッチはあるのかどうか、その現状について環境省にお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 いつ製造されたか判定が難しいということでありますけれども、半年間で一万幾らの硫酸ピッチが見付……

第159回国会 環境委員会 第10号(2004/05/11、19期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。  私は、海洋汚染等及び海上災害の防止に関する法律の一部を改正する法律案について質問をさせていただきます。  昨年十二月に中央環境審議会から環境大臣に対しなされた「今後の廃棄物の海洋投入処分等の在り方について」の答申の終わりの文章の中に、「海は、人類のみならず、この地球上に生息するすべての生命を育んだ、かけがえのない存在である。それ故、その海の利用には、海に対する畏敬の念、繊細な生態系に対する細心の配慮、世界共同体の一員としての自覚と責任ある振る舞いが求められる。」という一節がありました。誠に同感であり、本法改正案もその趣旨に沿ったものと考えております。  ……

第159回国会 環境委員会 第12号(2004/05/18、19期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。  私は、大気汚染防止法の一部を改正する法律案に関連しまして質問をいたします。  公明党は、健康な空気を吸う権利、健康な環境で生活する権利が憲法第二十五条で保障された人間の生存権の必須の要素であるとの認識に立ち、アレルギー疾患や環境汚染による健康被害に悩まされることのないアレルギーフリー社会、健康環境日本を築くことを目指しております。健康な大気環境を実現することはそのための重要な課題でありまして、本法改正もその目的に資するものと考えております。  まず最初に、今回の法改正の目的である揮発性有機化合物、VOCと略しますけれども、この抑制に関して質問をいたします……

第159回国会 厚生労働委員会 第20号(2004/05/27、19期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  年金三法案について質問をいたします。  今回の年金法案が抜本的改正であることは、五月十二日の参議院の本会議での趣旨説明、質疑における小泉総理の答弁で明らかであります。総理は次のように述べております。今回の年金改正案についてでございますが、少子高齢化が急速に進行し、今後も予想を上回る進行が見込まれる中で、給付と負担の長期的な均衡を図るための見直しは、先送りのできない課題であります。今回のこの改正案は、将来の負担が過大とならないよう極力抑制して、その上限を国民に明らかにするとともに、標準的な年金で見て、少なくとも現役世代の平均的収入の五〇%の給付水準……

第159回国会 厚生労働委員会 第21号(2004/06/01、19期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  今日は、貴重な御意見、公述人の皆さん、ありがとうございました。  私からはまず、年金制度の安定ということでお伺いをしたいんですが、先ほど廣瀬公述人は、百年先の予測は不可能だと、年金制度百年計画を作るあるいはそういう制度を作るということは無謀な予測だというような御意見があったんですが、私はこのお話聞いて非常に残念な思いをしたわけです。年金制度はやはり長期間安定が一番大切なことだと、そのように思うわけです。そういう意味で、今百歳を迎える方も多いわけでございまして、今おぎゃあと生まれた方が年金制度いずれ入るわけですが、そういう方々も百年まで安心できるん……

第159回国会 予算委員会 第5号(2004/02/09、19期、公明党)

○渡辺孝男君 私は、自由民主党及び公明党を代表して、ただいま議題となりました平成十五年度補正予算三案について、賛成の立場から討論を行うものであります。  国土や国民生活が荒廃したイラクにおいて、今喫緊の課題はイラク人による自由でかつ民主的な政権を早急に樹立することです。本補正予算は、現下の国際状況の下、我が国がなし得る最善の予算措置を講ずるなど高く評価できるものであります。  以下、賛成する主な理由を申し述べます。  賛成の第一の理由は、イラク復興支援に協力するための適切な措置が取られていることであります。  昨年十月、国連安全保障理事会は、イラクへの多国籍軍派遣と戦後復興・再建費用への国際協……

第159回国会 予算委員会 第7号(2004/03/10、19期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  今日は、農業問題と医療問題について質問をさせていただきたいと思います。  最初に、農業問題になりますけれども、昨年水稲は、平成五年以来の十年ぶりの冷害に見舞われまして、作況指数は全国で九〇ぐらい、そしてまた、北海道や太平洋側の東北四県では、作況指数が六〇台とかあるいは五〇台のところもあるということで、特に大きな被害を受けたわけであります。  平成五年のときにも冷害がありまして、それを受けて農林水産省では水稲農業者とともに様々な冷害対策を行ってきたわけでありますけれども、それが今回の冷害のときにどの程度効果があったのか検証をすべきだと、そのように思……

第159回国会 予算委員会 第11号(2004/03/16、19期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  私ども公明党は、国民の不安を解消し、活力みなぎる「安心・はつらつ社会」の構築を目指し、多くの国民の皆さんの声を聞き、そして生活者の立場に立って様々な政策を立案し、その実現を目指しております。日本を活力みなぎる「安心・はつらつ社会」とするためには、日本の社会に大きな影響を及ぼしている日本の人口動態をしっかり見据えて政策を立案し、実行しなければならないと、そのように思っております。  総務省は三月十二日に、平成十五年十月一日現在の日本の推計人口を発表しました。総人口は約一億二千七百六十二万人、人口増は前年同月比で十八万四千人、率として〇・一四%の微増……

第159回国会 予算委員会 第16号(2004/03/26、19期、公明党)

○渡辺孝男君 私は、自由民主党及び公明党を代表して、平成十六年度予算三案に対し、賛成の立場から討論を行うものであります。  我が国は、昨年来、イラク人道復興支援という国際社会における最重要課題に率先して取り組み、世界に誇り得る貢献を行ってまいりました。その過程におきましては、憎むべきテロにより、二名の外交官を失うという痛ましい悲劇を経験しました。我々は、その尊い志を継承するためにも、卑劣なテロに決して屈することなく、これまでの努力を継続することこそが、イラク国民の自由と民生向上をもたらすのみならず、テロの拡散を抑止するために極めて重要であると確信をしております。また、かかる我が国の取組は、国際……


渡辺孝男[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(参議院19期)

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第153回国会(2001/09/27〜2001/12/07)

第153回国会 共生社会に関する調査会 第1号(2001/11/05、19期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  本調査会の今後の大きなテーマである「共生社会の構築に向けて」に関しまして意見を述べさせていただきます。  参議院共生社会に関する調査会は平成十年八月三十一日に設置され、これまで約三年間の活動を行ってきました。本調査会は、我が国の社会環境が大きく変化している現状にかんがみ、男性と女性、健常者と障害者、日本人と外国人、現役世代と年金世代など、社会を構成しているさまざまな人々が互いにその存在を認め合い、共生していく社会の構築を目指して調査を行ってまいりました。  これまでの三年間は、「男女等共生社会の構築に向けて」を当面の調査テーマと定め、その中でも女……

第153回国会 共生社会に関する調査会 第4号(2001/12/03、19期、公明党)

○渡辺孝男君 谷村参考人にお伺いしたいんですが、先ほど児童虐待の発生予防に関しては、ハイリスクの児童に対しての守秘義務、家庭のプライバシーを守りながらそういうハイリスクの児童に対していろんなチェックをするといいますか、そういう体制が大事だというお話なんですが、なかなか微妙な問題が絡んでくると思うんです。これをうまくやっていくための何か知恵といいますか、そういうものがありましたらちょっと教えていただきたいんですが。
【次の発言】 磯谷参考人と谷村参考人にお伺いしたいんですが、磯谷参考人からの前の資料で、病院が一時保護委託を受けたような場合、親が引き取りに来た場合にいろいろトラブルが起こる可能性が……


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第154回国会(2002/01/21〜2002/07/31)

第154回国会 予算委員会公聴会 第1号(2002/03/19、19期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  先ほどは、小島公述人からは、対中政策あるいは対中の外交は冷静な対応が必要であると、貴重な御意見をいただきました。そしてまた、新山公述人には詳細な研究成果を発表させていただきまして、大変にありがとうございます。  私の方からは、これまでいろいろ御質問がございました点、ほかの方を質問させていただきたいと思います。  最初に、小島公述人にお伺いをしたいと思います。  本年九月には日中国交正常化三十周年の佳節を迎えるわけでありますけれども、一九九八年十一月の日中共同宣言では、日中はアジアの平和と発展に貢献する友好協力のパートナーシップの関係を築いていくと……


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第155回国会(2002/10/18〜2002/12/13)

第155回国会 共生社会に関する調査会 第4号(2002/12/04、19期、公明党)【政府役職】

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  先ほど中野敏子参考人の方からレスパイトサービスというのが非常に大事だというお話を聞きまして、私もそのとおりだと思うんです。で、今の、障害者の家族の方といろいろ話をしておりますと、例えば人工呼吸器を使っておられる、気管切開をしている方の吸引行為というものが医療行為であって、それをヘルパーさんがすることはできないという法体制になっておりまして、私も昨年度そのヘルパーさんに特例として吸引行為を認めるようにという質問主意書を出したんですが、当時は厚生労働省もそのことは検討していないということでありましたが、最近、坂口厚生労働大臣が検討しようということであ……

第155回国会 国民生活・経済に関する調査会 第2号(2002/11/27、19期、公明党)【政府役職】

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  三人の参考人の皆さんに、まず共通しての質問といいますか御意見を伺いたいと思うことがあります。  一つは、先ほども話の中で出てまいりましたが、シャッター通りあるいは歯抜け商店街というようなことで、町の中心商店街が大変厳しい状況にあるということであります。  ただ、私考えますと、少子高齢化がどんどん進んでいくと、やはり車社会でドーナツ形で外に発展してまちづくりが外に伸びているわけですが、逆に今度は歩いて暮らせるまちづくりがどうしても必要になってくると。高齢者、車を運転できない方も多くなってくるのではないかと。そういう意味でまた、商店街といいますか町の……


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第156回国会(2003/01/20〜2003/07/28)

第156回国会 国民生活・経済に関する調査会 第1号(2003/02/12、19期、公明党)【政府役職】

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  今日は、前田参考人、西嶋参考人、パク参考人、貴重な御意見ありがとうございました。  今のお話とは続くようなお話なんですけれども、ワーク・ライフ・バランス、このライフというのは今までのお話ですと、やはり労働する人、働くお父さん、お母さんの観点からいろいろなお話だと思うんですが、子供さんのライフ、子供を持っている、仕事をしている方、家族にとって子供さんの視点からこのバランスを取っていくということも大事なのではないか。  アメリカなんかで映画で「ホーム・アローン」みたいなのがありますけれども、たまたま一人で残されてしまった。親の立場からいけば、そういう……

第156回国会 国民生活・経済に関する調査会 第3号(2003/02/26、19期、公明党)【政府役職】

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  今日は、三人の参考人の方々から貴重な御意見をいただきましてありがとうございました。  私の方からは、まず小川参考人の方にお伺いをしたいんですけれども、今、少子高齢化で高齢者の方々がそういう移動をされている、住むところを移動されているというようなお話もありました。  私も、地方で温泉の活用ということでいろんな地域を回ることがあるんですが、当然ながら山合いのところもあるし、農業と並行しているようなそういう農村でそういう温泉がある場合もあります。そういう中で、北海道を回りますと、旭川の方にいやし系の関係で大変有意義な地域といいますか、がありまして、それ……

第156回国会 国民生活・経済に関する調査会 第4号(2003/04/02、19期、公明党)【政府役職】

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  今日は御三人の参考人の方々から貴重な御意見をいただきまして、林参考人の方からは脳科学の知見からのお話もございました。私も脳神経外科専門医としてこれまで脳科学に関係するような仕事をさせていただいておりました。文部科学省の方では脳科学の研究の推進を図っておりまして、これまで「脳を知る」あるいは「脳を守る」、「脳を創る」という三つの分野に加えまして、「脳を育む」という新しい分野を昨年から加えたわけでございます。  そこで、最近の脳科学の知見によりますと、脳の発達には不要な脳の機能を捨てて新しい脳の機能を取り入れるということで脳が発達していくというような……


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第159回国会(2004/01/19〜2004/06/16)

第159回国会 国民生活・経済に関する調査会 第2号(2004/04/07、19期、公明党)

○渡辺孝男君 私は、福島智参考人にまず質問をさしていただきたいんですが、前に、障害者のボランティア、家族の方も含めたボランティアの方の集まりでマジカルトーイボックスさんというのがありまして、そのイベントに参加さしていただきました。そういう団体は、障害児の意思疎通を助ける最新機器の普及を呼び掛けている、そういう団体でした。スイッチ一つで障害児もコミュニケーションができるテクノロジーがあることを多くの人に知ってもらいたいと、また、障害児の意思疎通を助けるということで、保護者の方々も思い付かないようなそういう、障害を持っている子供さんでも能力が開発できるというようなことで、私も大変感動をしたわけです……

第159回国会 国民生活・経済に関する調査会 第3号(2004/04/21、19期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男です。  私は最初に、ユニバーサルデザインの機器開発に関して質問をさせていただきます。  最初に農林水産省にお伺いをいたします。  農業の実際の担い手は、近年、女性や高齢者に移行しつつあります。女性や高齢者に配慮した耕作機器の開発、あるいは最初からユニバーサルデザインを意識した農機具の開発、そういうものの現状、それから今後の取組についてお伺いをいたします。
【次の発言】 農水省の質問はこの一問だけですので、御退席結構でございます。  次に、外国人との共生あるいは言葉のバリアフリーについてお伺いをいたします。  けいはんなの学研都市に行ったときに、ちょうど、どこでし……

第159回国会 予算委員会公聴会 第1号(2004/03/18、19期、公明党)

○渡辺孝男君 公明党の渡辺孝男でございます。  駒村公述人、そしてまた山崎公述人、貴重なお話をいただきましてありがとうございました。  私の方からは、まず駒村公述人の方にお尋ねしたいことがあります。  先ほど、国民負担率五〇%を過度に意識する必要がないというお話がありましたが、どうしても国民負担率が五〇%を超えると、今までの経済界等の議論では働く意欲がなくなるんではないか、社会に活力がなくなるんではないか、そのような御意見が多かったわけでありますが、これは大丈夫だという、そんなに過度に意識する必要がないというそういう根拠とか、そういうものはどういうことなんでしょうか。



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データ更新日:2022/12/18

渡辺孝男[参]在籍期 : 17期-18期-|19期|-20期-21期-22期
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