このページでは松あきら参議院議員の19期(2001/07/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は19期国会活動統計で確認できます。
○松あきら君 公明党の松あきらでございます。この厚生労働委員会に初めて所属をさせていただきました。どうぞよろしくお願いをいたします。 伺いたいことがたくさんございますけれども、二十分という短い時間でございますので、まず喫緊の問題でございます狂牛病の問題についてお伺いをしたいと思います。 先ほど中島眞人先生からも御質問ございましたけれども、本年九月に日本で初めて狂牛病の疑いがある牛が一頭発見をされた、ここから始まりました。これは皆様よく御存じのことでございますけれども、私は、日本には狂牛病は発生をしないという、そういう思いがあったのではないかなと思うほどの対応のおくれがあったり、あるいはいろ……
○松あきら君 ただいま今泉先生も雇用の問題を御質問されました。今非常に大事な問題であると思います。雇用のみならず、いろいろ大きく社会構造が変わろうとしているこのときでございます。私もここはぜひ大臣にしっかりとした対策をお願いしたいと思っているところでございます。 ところで、二〇〇一年度の補正予算の策定に当たりまして総合雇用対策として五千億円程度盛り込むという案が報道されております。それによりますと、失業手当の国庫負担として約九百五十億円を計上、あるいは失業者を雇い入れたITなどの成長分野の企業に支給する新規成長分野雇用創出特別奨励金に百九十億、あるいは失業者に公立学校の補助教員などの公共サー……
○松あきら君 予防接種法の一部改正案について質問をさせていただきます。 インフルエンザは冬季に特に特別養護老人ホームなどの高齢者施設で集団感染が起こって、特に平成九年から十年にかけて高齢者を中心としたインフルエンザに起因した死亡が多数発生をしたということで、予防対策としてこのたび二類疾病ということで予防接種をするという改正でございます。 まず、かつてのインフルエンザによる死亡につきましてどのような状況であったのか。また、平成九年から十年に大流行があって、ことしは平成十三年度ということで、この法律の改正はいわば発生の周期がそろそろかなということで準備をしようかということなんでしょうか。この三……
○松あきら君 公明党の松あきらでございます。どうぞよろしくお願いいたします。 まず、質問する前に、きょうは津島前大臣がいらっしゃっております。出産育児一時金の無利子貸付制度の決断で今たくさんの方が喜ばれておりますので、その御礼をまず申し上げたいと思います。 それでは、質問に入らせていただきます。 時代の変化、多様な生き方やライフスタイルにより女性の社会進出も著しくなっております。しかし、現実はそれだけではございません。今までは日本の男性は一人で家庭を支える大黒柱でありました。しかし、今は社会のいろいろな状況において、リストラがあり、また先ほどワークシェアリングなんという話も出ておりました……
○松あきら君 公明党の松あきらでございます。本日はお三方の参考人の先生方、本当に御苦労さまでございます。ありがとうございます。 私自身は、私的なことでございますけれども、五年間の不妊治療をいたしましたけれども、残念ながら子供には恵まれませんでした。その間には男性のお医者様あるいは女医さん、今、婦人科の主治医は女医さんでございますけれども、いろいろな先生に診ていただいたりいたしました。その経験から申しますと、女医さんがいい、あるいは男性の先生がいいということは、別に性では、性差では決められないなと、こういうふうに思っております。 私自身は、今回、名称の変更に関しましては、実は個人的には名称の……
○松あきら君 午前中最後の質問でございます。どうぞよろしくお願いをいたします。 我が国の国際収支が変調を来しております。九八年度に十五・二兆円あった経常黒字、二〇〇〇年度には十二・一兆円に縮小しまして、今年度は八兆円を下回る見通しでございます。経常黒字の縮小の主因は貿易黒字の急減ということですね。貿易黒字は九八年度の十六兆円から今年度六兆円まで落ち込むと予想がされております。この異変の背景には我が国の産業の空洞化があると言われて久しいわけでございます。物づくりが揺らいでおります。 海外に進出しているメーカーは売り上げの何割を海外で生産しているんだろうかと、これは海外生産比率、二〇〇〇年で三……
○松あきら君 公明党の松あきらでございます。どうぞよろしくお願いをいたします。 私は、五月に予算委員会で総理に特殊法人改革を、例えばイギリスの国家機密である弾道ミサイル早期発見システム、これも民営化をされておりますというような諸外国の成功例、失敗例を挙げながら御質問をさせていただきました。覚えていてくださると思いますけれども。 ところで、先日、西麻布のあたりを歩いておりましたら、とてもれんがづくりのすてきなマンションが目に入りまして、ああ、すてきなマンションだなと思って見ておりますと、寮と書いてあるんですね、寮。ああ、こんな豪華な寮があるのかななんと思いまして、見に行きました。そうしました……
○大臣政務官(松あきら君) 遠山委員にお答えをさせていただきます。 その原子力につきましては、我が国の電力量の約三分の一、三四・五%を供給をしております。引き続き基幹電源としてその役割を期待しているところでございます。 加えて、燃料電池、バイオマス、風力等の新エネルギー、これは合わせましても実は〇・二%でございます。水力はちなみに九・七%。エネルギー安定供給の確保、あるいは地球環境問題の対応を図る観点から、その導入促進に最大限の努力を傾注することが重要であるというふうに考えております。 これらの新エネルギーにつきましては、現時点では、経済性や供給面の面で課題を伴うものであります。要するに……
○大臣政務官(松あきら君) このたび経済産業大臣政務官を拝命いたしました松あきらでございます。どうぞよろしくお願いいたします。 今、日本はすべての面で制度疲労が起こっていると思っております。その長引く不況に苦しんでいる日本の根幹を支えるのは、やはり経済と産業であると思っております。 このたび大変なお役目をちょうだいいたしまして、大きな責任を感じますとともに、女性としての細かな視点も是非生かしてまいりたいと思っております。そして、平沼大臣の下、国民の皆様にとって分かりやすい行政運営に努めてまいりたいと決意をいたしているところでございます。 保坂委員長始め、参議院の委員各位の先生方、どうぞよ……
○大臣政務官(松あきら君) 小林先生は、先ほど御自身でもおっしゃっておられましたように、IT関連の企業を経営なさっていらしたということで専門家でいらっしゃいますので、何か私がお答えするのも申し訳ない気がいたしますけれども、お役目ですのでお答え申し上げたいと思います。 我が国におきますIT化の取組といたしましては、昨年一月、e―Japan戦略を策定いたしました。これは先生御存じだと思いますけれども、二〇〇五年までに世界最先端のIT国家となるとの目標を掲げるとともに、同年三月に具体的施策を示したe―Japan重点計画を公表するなど、積極的な取組を行っているところでございます。 先生御指摘の我が……
○大臣政務官(松あきら君) 私からお答えをさせていただきたいと思います。 現在、弁護士さんで弁理士登録をされていらっしゃる方は約三百人くらいと言われておりますけれども、先生も御指摘のとおり、正に知財権訴訟というのが大幅に増えている中で絶対数というものが足りないわけでございます。 そのために、今国会提出をいたしました弁理士法改正法案は、司法制度改革審議会意見書の提言を踏まえまして、専門的知見を有する弁理士に特許権等の侵害訴訟における訴訟代理権を付与するものでございます。そして、訴訟代理権付与の条件であります信頼性の高い能力担保措置として、侵害訴訟代理業務を希望する弁理士に対しまして、特許権等……
○大臣政務官(松あきら君) 私からお答えをさせていただきたいと思います。 先生、全体の演説内容を御存じだとおっしゃいましたけれども、一月、総理は三十年前の福田故総理のスピーチを引用されまして、その政策を継承するというふうにおっしゃっておられます。そして、率直なパートナーとして、これは何回もテレビのニュースなどでも流れましたけれども、ともに歩み、ともに進むという、協力関係というものを非常に強調されておりました。 そこで五つのイニシアチブを提案なさいました。その一つは、教育、人材育成分野での協力。二つ目は、二〇〇三年、日本・ASEANの交流年にしたい。三つ目は日本・ASEAN包括的経済連携構想……
○大臣政務官(松あきら君) お答えさせていただきます。 平成十年の省エネ法改正によりまして、第一種エネルギー管理指定工場、いわゆる大規模工場でございます、につきましては、新たに省エネルギーのための中長期計画を策定いただくことになりました。これ以降、年率一%以上の原単位が改善された工場の比率が大幅に増加するなど、その効果が明らかとなっております。 また、平成十年の省エネ法改正におきまして、新たに第二種エネルギー管理指定工場、これは御存じのとおり、病院、オフィスビル、デパート、学校、遊園地などでございますけれども、この制度を創設しましたところでございますが、このアンケート結果によりますと、約八……
○大臣政務官(松あきら君) 山崎先生にお答えをさせていただきます。 本法案におきましては、解体業者等に対して許可制を導入し、先生がおっしゃっていらっしゃいますように許可制を導入し、かつ、使用済自動車等の引取り又は引渡し義務を課すこととしておるところでございます。これらの規制は使用済自動車のリサイクルと適正処理を確保するために必要不可欠なものであると考えております。 また、再資源化、適正処理に当たって解体業者に課す行為義務につきましては、解体工程の現状を踏まえまして、生活環境保全上の要請から必要最小限の規律を法律上位置付けるものでございまして、法の運用に当たりましても過剰規制とならぬように注……
○大臣政務官(松あきら君) 直嶋先生にお答えをさせていただきます。 先生も御懸念をしていらっしゃいます資金管理法人の資金運用については、リサイクル料金の払渡しに必要な最低限の額の銀行預金はこれは置いておかなければならないわけで、それ以外は国債、地方債等の安全な債券の保有が中心になるものと想定をしているところでございます。 また、資金管理法人は、自動車ユーザーからリサイクル料金を預かる者として重い責任を負った立場となるものでございまして、専門知識を有する職員の配置等体制の整備に努めまして、保有債券の運用状況、あるいは預金先の金融機関の経営状況を平常時から注視するとともに、今こういう時期でござ……
○大臣政務官(松あきら君) お答えさせていただきます。 御指摘のございました石油開発促進のための税制上の優遇措置につきましては、現時点におきましても、海外投資等損失準備金あるいは探鉱準備金、減耗控除等の措置を講じているところでございます。 しかしながら、先ほど来出ております、大臣もおっしゃっておられますけれども、石油開発事業は比較的リスクの高い事業であること、また巨額の資金を必要とすることなどの特性を有することから、税制上の優遇措置のみでは石油開発事業を促進するには不十分であり、税制上の措置に加えまして、石油開発に要するリスクマネーそのものの供給を行うことが必要であると考えております。先ほ……
○大臣政務官(松あきら君) 私から辻先生にお答えをさせていただきたいと思います。 正に、国民の皆様に一番信頼をいただかなければいけないこの原子力でこういう問題が起きてしまったということは大変残念でショックであり、今現在、省内挙げてこの対策に取り組んでいるところでございます。 正に、この自主的な保安活動に関連して発生したものでございますけれども、この自主点検というのは、いつ、どこ、何回点検するかというのは正に法律上の縛りがない、自由なんですね。一年に一回点検しようが、三年に一回点検しようが自由だ。これは私もおかしいんじゃないか。やはり、国民の信頼を確保する点から見ましても、先生のおっしゃるよ……
○大臣政務官(松あきら君) 山下先生にお答えをさせていただきます。 今日、我が国企業は、経済のボーダーレス化、また技術革新の急速な進展、世界的な規制緩和の動き等によりまして、国際競争が激化するなど大きな経済環境の変化に直面をしております。もう先生の御指摘のとおりでございます。先ほど尾辻副大臣からも御答弁ありましたけれども、こうした状況の中で、企業は、新規事業の展開を始め、自らの企業戦略というものを的確に実施する体制を整えるべく、分社化あるいはグループ企業の再編に取り組んでいるところでございます。これを成功裏に進めることができるか否か、これは正に我が国企業の国際競争力の強化、ひいては我が国経済……
○松あきら君 公明党の松あきらでございます。どうぞよろしくお願いをいたします。 私は、十月の頭まで経済産業省の大臣政務官を拝命いたしておりました。そして、党におきましては女性局長でございまして、週末には全国を歩かせていただいております。そして、各地でこの原発のトラブルの問題に関しましてはおわびと、そして説明を繰り返してまいりました。しかし、今回のこの福島第一原発一号機の偽装問題につきましては、おわびなどでは済まない状況にあると思っております。 本日は、東京電力の勝俣社長にお越しをいただいております。まず、社長にお伺いをいたしたいと思います。少し重複する質問もあるかと思いますけれども、よろし……
○松あきら君 公明党の松あきらでございます。 本日は、衆参で委員会も掛け持ちでいらして大変にお疲れのことと思いますけれども、どうぞよろしくお願いをいたします。 十一月三日から五日まで小泉総理はカンボジアを訪問されて、ASEAN首脳会議に出席をされました。五日には、本年一月に小泉総理が提案をした日本・ASEAN包括的経済連携構想を加速するための基本方針を示した共同宣言に署名をされたわけでございます。共同宣言には、自由貿易協定を含む連携のための措置を十年以内のできるだけ早い時期に完了する、この時期について明示をされました。また、包括的経済連携の枠組みを二〇〇三年の日本とASEANの首脳会議に提……
○松あきら君 公明党の松あきらでございます。どうぞよろしくお願いをいたします。 今、大手の音楽レコード会社が軒並みその業績を悪化させております。これはもちろん、今は不況でございますから買い控えあるいはヒット作に恵まれない、こういった要因もあると思います。しかし、やはり私は、パソコンやあるいは高速インターネットの普及によりまして高い音質を保ったままCDのコピーが簡単にできるようになったと、ここに大きな原因があるのではないかなというふうに思うわけでございます。 例えば、業界最大手のエイベックスの直近の中間決算、これを見ましても、売上高は浜崎あゆみさんのコンサートの収入などに支えられまして前年同……
○松あきら君 今日は、お三人の先生方、本当に当委員会にお出ましをいただきまして、ありがとうございます。 今、子供たちの理科離れ、科学離れということが心配されている現状でございますけれども、私は実は宝塚歌劇に長いことおりまして、正にその理科、科学というところから一番遠いところにいた私でございますけれども、本日は特にまたノーベル賞をいただいた小柴教授にこうして御質問させていただけるということを非常に光栄に思っております。どうぞ、三人の先生方、よろしくお願いを申し上げます。 私、伺いたいと思ったこと、種々、今、同僚議員から伺ったところでございますけれども、小柴先生は、目先のことだけではない、ある……
○松あきら君 公明党の松あきらでございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 私が十分前に参りまして、ちょっと早過ぎるかなと思っておりましたら、もう大臣がすぐ入ってこられて、いつも大臣は早くお出ましになって、正にこういうお姿は見習わなければいけないと私もつくづく感心をしている次第でございます。 現下の厳しい経済状況の中で、やはり私は、特に中小企業の方は想像を絶する苦労をされていらっしゃるというふうに思います。初めの質問は、この法案とは直接関係ございませんけれども、そういった観点から質問をさせていただきたいと思います。 経済のグローバル化が進展している現状を考えますと、我が国企業の国際競……
○松あきら君 よろしくお願いいたします。 午前中から各先生方がすばらしい御質問をなさいまして、私が伺おうと思っていたことは全部質問で出ちゃったという形でございます。多少か、あるいはもう少し多いかもしれませんけれども、重なる部分はお許しをいただきたいというふうに思います。 今回、東京電力の原子力発電所における二十九案件の問題に始まりまして、一連のトラブル隠しなど、正に、点検、検査をめぐる不正、不適切な事案の発生は、原子力の立地地域の住民の皆様を始め国民の原子力に対する信頼を著しく失墜をさせたわけでございます。 言うまでもございませんけれども、原子力問題は単なるエネルギー政策の一環にとどまら……
○松あきら君 公明党の松あきらでございます。どうぞよろしくお願いをいたします。 イラクの問題がとうとう四十八時間というものを切ってしまいまして、私も今どきどきしているところでございます。やはり戦争ということにでもなれば、国民生活、精神面も含めて、やはりこれは大きな影響があるのではないかというふうに思います。 対イラク開戦の経済産業への影響につきましては、石油価格の高騰あるいは戦争保険料の値上げなどなど、様々な影響が考えられます。実は、私は細かくいろいろな対策、どのような対策を取られているかと具体的な対策等々をお伺いするつもりでおりましたけれども、ほとんど木俣先生が御質問なさいまして、私は、……
○松あきら君 公明党の松あきらでございます。どうぞよろしくお願いをいたします。 午前中から質疑を伺っておりまして、やはり各先生方、まずは基本的なポイントからという御質疑多かったと思うんですけれども、私の質問と若干重なる面があるかとは思いますけれども、どうぞよろしくお願いをいたします。 私は、この機構の存在意義に関する基本的なことをまず再確認をさせていただきたいというふうに思っております。 本機構の行う予定の業務と類似するものとして、あるいは極めて同一性の高いものとして、RCC、事業再生部、特定業務部で、本機構がやろうとしている全く同じことを既に二〇〇二年の十一月から二〇〇三年三月ごろまで……
○松あきら君 公明党の松あきらでございます。どうぞよろしくお願いをいたします。 先ほどお話出ましたけれども、十兆円の資金繰り円滑化借換え特別保証制度、これは大変に好評でございまして、今、全国の金融機関等に実施の徹底を図ってくださっているというところだというふうに先ほど伺いましたけれども、是非よろしくお願いをいたします。 正に、経済と産業というのは日本の根幹を支えるものでございまして、当省といたしましてももう一段の予算のアップがあってもよいのではないか、私はこういうふうに思っている次第でございます。 ところで、今日はとても良いお天気で、大分春になってきたなと思うんですけれども、春になってき……
○松あきら君 金融界御出身の峰崎先生のすばらしい御質問の後で芸能界出身の私が一生懸命に質問をさせていただきますので、どうぞよろしくお願いをいたします。
それでは、火曜日に引き続きまして、今日は私は二日目の質疑でございます。まず、産業再生機構法案に係ります税務上の問題点についてお伺いをしたいと思います。
債権を機構に売却をした金融機関等につきましては、売却損を無税で損金に計上することができるというふうに理解をしておりますけれども、それでよろしゅうございますでしょうか。
【次の発言】 それでは、この本機構及びメーン銀行、これが再建計画に基づいて債権放棄をした場合も、同様に無税で損金計上をするこ……
○松あきら君 本日はお三人の参考人の皆様、お忙しい中お出ましいただきまして、ありがとうございます。 公明党の松あきらでございます。どうぞよろしくお願いいたします。 まず、田作参考人にお伺いをいたします。 金融庁の再建計画検証チームのメンバーでもいらっしゃいまして、そして「事業再生」という御本もお書きになっていらっしゃいます。 まず一点目は、その事業再生というのと産業再生というのと、どこがどう違うのか。これが一点目でございます。 それから、時間の関係でこういうふうに言わせていただきますので、まとめてお答えいただきたいと思います。 それから二点目は、この機構の、本機構の行う業務ととても……
○松あきら君 公明党の松あきらでございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 質問に入ります前に、私は、三月の二十七日にこの委員会で、資金繰り円滑化借換え保証制度の質問をさせていただきました。この制度ができまして喜んでいただけている一方、いろいろ問題もありまして、その種々の改善、お願いいたしました。例えば、借換え制度が正しく周知されていない、あるいは金融機関が誤解しているなど、そうした問題点を申し上げまして、西川副大臣あるいは伊藤副大臣より前向きな御答弁をいただきました。 私が二十七日に質問したからというわけじゃないんでしょうけれども、三月二十八日より驚異的に伸びておりまして、現在では九……
○松あきら君 午前中最後の質問でございます。どうぞよろしくお願いをいたします。 今日は高市副大臣が大きなマスクをされて、お風邪でしょうか、お大事になさってくださいませ。 今、SARSが非常に問題になっております。中国を中心としましてアジアを始め世界で猛威を振るっているという、もう本当に恐ろしい状況になっております。日を追うごとに感染者の数増えておりまして、今日の朝の朝刊によりますと、WHOが発表した患者数は世界七千五百四十八人、その中で死者が五百七十三人という数が今日は出ておりました。 これまで政府は、厚生労働省、外務省を中心に、海外渡航情報の提供、医療・検疫体制の確保などのSARS対策……
○松あきら君 私は、法案の審議に入ります前に、りそな問題についてお伺いをしたいというふうに思います。副大臣、いらっしゃいました、よかった、よかった。 このたびのこのりそな銀行問題につきましては、特に東京、大阪、埼玉といった地域に心配が広がっていると。なぜならば、皆様御存じのように、このりそな銀行は七六%中小企業に融資をしていると。ほかの主要行の平均が六一%ですから、かなりこれは地域密着型の銀行である、あるいはまた、言い換えれば中小企業の皆様方が頼りにしている銀行であるというふうに思うんですね。そして、今回のこの公的資金導入ということでいろいろな心配が広がっている。例えば、経営の苦しい中小企業……
○松あきら君 今日は三人の先生方、お忙しい中を本当にありがとうございます。 伺おうと思っていたことが今までお二人の質問の中で出ましたんですけれども、私もいろいろ質問させていただきました。 この下請法、正に今まで長い間、こうした例えば情報成果物作成委託あるいは役務提供、金型の製造委託の規制対象の拡大が今回なされるんですけれども、特に公正取引委員会では今まで役務の委託取引を下請法の規制対象とすることに反対でありました。今回いろいろ変わるということで、しかし、先ほど木俣先生のねじれというようなお話もあったように思います。 私自身も、例えば先ほどもちょっと出ましたけれども、例えば親が二億円の資本……
○松あきら君 今日は、お三人の参考人の先生方、お忙しい中を本当にありがとうございます。 私も十五分という時間ですので、少し手短にまとめてお伺いいたします。もしあれでしたら、メモをしていただいたら有り難いというふうに思います。 まず、千速会長。 新日本製鉄は特定規模電気事業者といたしまして電気の小売事業に新規参入をしておられまして、平成十三年四月から首都圏及び九州地域で業務用ビルを対象に電気の小売を開始されていらっしゃるわけですけれども、この特定規模電気事業のビジネス環境について現状をどのように考えていらっしゃるでしょうか。また、今後、電力の自由化範囲の拡大によりまして、新規参入者の供給シ……
○松あきら君 公明党の松あきらでございます。どうぞよろしくお願いをいたします。 東京電力の原子力発電所における点検あるいは検査等の一連の不正問題に端を発生いたしまして、今回関東圏におきましては、この夏、まさかないとは思いますけれども、停電というそうした心配も起こってきているわけでございます。 先週の六日には、平沼大臣自ら新潟県の柏崎市に赴かれまして、そして皆様に陳謝とともに原子力発電所の再開の理解を求めてこられました。この御努力に対しまして、私も深く敬意を表するところでございます。柏崎の七号機、あるいは福島の六号機は近々再開されるものと私自身も期待をしているところでございます。 ところで……
○松あきら君 公明党の松あきらでございます。どうぞよろしくお願いをいたします。 それでは、まず生命保険の予定利率の引下げについて御質問をさせていただきます。 生命保険の資産運用利回りは契約者に約束をした予定利率を大きく下回る状態が続きまして、逆ざやは巨額になっている状況でございます。特例法による今までの破綻処理はうまくいっており、それでできるならば望ましいわけでございますけれども、ただ限界もあるようでございます。経営不安の連鎖のおそれもあり、保護機構の資金を使い切れば、最後の手段として税金投入となり、国民全体の負担になるとも言われているわけでございます。 しかし、従来より、国民年金やある……
○委員長(松あきら君) ただいまから行政監視委員会を開会いたします。
議事に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げます。
去る九月二十六日の本会議におきまして行政監視委員長に選任をされました松あきらでございます。
当委員会は参議院改革の一環といたしまして設置をされました重要な使命を帯びた委員会であると存じております。
委員の皆様方の御指導、御鞭撻を賜りまして、円満かつ公正な運営に努め、職責を全うしたいと思っておりますので、何とぞよろしくお願いを申し上げます。(拍手)
【次の発言】 まず、委員の異動について御報告をいたします。
本日までに、田村公平さん、山本香苗さん、白浜一良さん、近藤……
○松あきら君 公明党の松あきらでございます。私も本日は中川大臣に初めて質問をさせていただきます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。 まず初めに、去る三月十二日、念願でありました、我が国とメキシコとの間に閣僚級の最終合意に達しましたFTA、正に中川大臣の粘り強い交渉と、そしてその御尽力、心から敬意を表したいと存じます。私も、一昨年、大臣政務官をさせていただきまして、メキシコ中小企業大臣会合にも出席をさせていただきましたので、もうこれがどうなるかと、少しばかり途中はらはらはいたしましたけれども、その辺りのメキシコとのFTA合意に対する御所見、それから発効の時期等についてまずお伺いをいたしたいと……
○松あきら君 本日は、お三人の参考人の皆様、当委員会にお出ましをいただきまして、ありがとうございます。公明党の松あきらでございます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。 先月に発表されました実質GDP成長率によりますと、十月から十二月の成長率は前期比プラス一・六%、年率換算プラス六・四%、四期連続のプラスとなっておりまして、経済全体は一応明るい回復の基調ということになっておりますけれども、先ほどからお話が出ておりますように、やはりこれは輸出に牽引をされた大企業を中心としたもので、なかなか内需に依存した中小企業の皆様方は引き続き厳しい状況にある、苦労なさっていらっしゃるという状況であるというふ……
○松あきら君 公明党の松あきらでございます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。 知的財産戦略と知的財産の価値評価及び流動化について御質問をさせていただきます。 昨年も申し上げたんですけれども、我が国は知的財産立国を標榜しているところでございます。お隣の中国を見ますと、中関村に、大臣もよく御存じだと思うんですけれども、理工系の清華大学など六十八校、今もう少し増えているかもしれません、大学を集め、学生は約四十万人、理工系の学生だけで四十万人もいる。そしてまた、多国籍企業を集めまして、ハイテク産業ですとかIT、ベンチャーまで含めまして、IT関連の企業だけでも四千五百社以上集まっていると。今はも……
○松あきら君 公明党の松あきらでございます。 私は一昨年の秋から当委員会に所属をさせていただいておりますけれども、与野党ともに専門の先生がいらっしゃる中で、私は必死で勉強しながら、大体毎回ずっと一人で質問をさせていただいているところでございます。しかし、朝からずっと質疑を伺っておりますと、あ、これも出ちゃったとか、あ、これも出てしまった、違う角度から質問しなきゃとか、これはやめようかとか、寝ている暇なんかないわけでございまして、時にはこちら側からやっていただきたいななんて、ちょっと言い訳でございますけれども、そういうわけで多少質問が重なるところもあるかと思いますけれども、どうぞよろしくお願い……
○松あきら君 松あきらでございます。よろしくお願い申し上げます。 先ほどから種々質問が出ておりますけれども、商工会あるいは商工会議所は地域の総合経済団体といたしまして、中小企業や地域経済社会にしっかりと根を下ろした様々な活動を行ってきていることは周知のとおりでございます。現在、全国に商工会議所は五百二十七か所、会員は百三十七万人、商工会は二千七百七十六か所、会員は百三万人で、両組織に加盟しております商工業者は合わせますと二百四十万人ということになります。中小企業の事業所ベースで見ますと約四割を占めておりまして、中小企業にとって欠かせない存在になっていることが分かるわけでございます。その意味で……
○松あきら君 公明党の松あきらでございます。 過去の改正におきまして、御自身が農水省のキャリアとして直接かかわっていらした福島先生の後に質問をさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 今回の商品取引所法の改正案におきましては、商品先物取引に関します顧客トラブルが増加傾向にある中で、これらに対処するための委託者保護策の抜本的強化に加えまして、市場の信頼性、利便性の向上を図るための様々な措置が盛り込まれているわけでございます。改正後には全三百七十五条に及ぶ大法律ができ上がるわけで、正に昭和二十五年に商品取引所法が制定されて以来の大改正と評価できるのではないでしょうか。 近年、欧米……
○松あきら君 本日は、斉藤惇社長、そして斉藤直会長、お忙しいところありがとうございます。 公明党の松あきらでございます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。 まず、斉藤惇社長にお伺いをさせていただきます。 機構は、民間の事業再生ビジネスではなかなか対処し切れない難しい案件などについて事業再生モデルを提示することなど、事業再生マーケット全体の活性化を図ることも重要な役割としていると私は考えております。 斉藤社長も、本年四月三十日の日経新聞のインタビューで、個々の状況に応じた事業再生の支援策を示し、銀行や民間の事業再生ファンドなどにヒントを与えることが機構の最大の存在意義だと、こういうふう……
○松あきら君 公明党の松あきらでございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 近年、グローバル化、ボーダーレス化の進展に伴いまして、各国の企業活動に対する規制やあるいは運用制度のハーモナイゼーションが急速に進められております。このような中で、不正競争防止法の改正といいますのは、国際商取引における公正な競争を確保するため、外国公務員贈賄防止条約を踏まえまして、日本の国民が国の内外において外国公務員に対する贈賄を行った場合に処罰の対象にできるようにするものでありまして、これは非常に重要な内容であるというふうに思っております。しかも、この条約に加盟しているほとんどの国が国内法で自国民の国外犯罪を……
○松あきら君 松あきらでございます。どうぞよろしくお願いいたします。 午前中から質疑が繰り返されておりまして、私も職務発明制度、これはなかなか分かりにくいので、職務発明制度の在り方をめぐる議論の本質というのを伺おうと、こう思ったんですけれども、御質問、御答弁を伺っておりまして、やはり現行制度は、例えば特許権は発明者に原始的に帰属する、あるいは契約、勤務規則等により発明者から使用者等への権利の承継が認められる、あるいはその場合には発明者は相当の対価を請求する権利を有する。こういうことによってやはり、例えば企業にすると、裁判で決定される発明の対価の額というのは予測困難、法的安定性がやはり低いと。……
○委員長(松あきら君) ただいまから行政監視委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告をいたします。
本日までに、鈴木政二君及び大渕絹子さんが委員を辞任され、その補欠として藤野公孝君及び大脇雅子さんが選任をされました。
【次の発言】 次に、理事の補欠選任についてお諮りをいたします。
委員の異動に伴い現在理事が四名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんでしょうか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に福島啓史郎君、岡崎トミ子さん、岩本……
○委員長(松あきら君) ただいまから行政監視委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告をいたします。
去る二十六日、亀井郁夫君及び森下博之君が委員を辞任され、その補欠として小林温君及び松山政司君が選任をされました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りをいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんでしょうか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に福島啓史郎君を指名いたします。
○委員長(松あきら君) ただいまから行政監視委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告を申し上げます。
去る三月二十九日、小林温君及び松山政司君が委員を辞任され、その補欠として亀井郁夫君及び森下博之君が選任をされました。
また、去る九日、脇雅史君及び西山登紀子さんが委員を辞任され、その補欠として愛知治郎君及び林紀子さんが選任をされました。
また、本日、森山裕君が委員を辞任され、その補欠として沓掛哲男君が選任をされました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
行政監視、行政評価及び行政に対する苦情に関する調査のため、本日の委員会に政府参……
○委員長(松あきら君) ただいまから行政監視委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告をいたします。
去る十二日、愛知治郎君が委員を辞任され、その補欠として脇雅史君が選任をされました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。
行政監視、行政評価及び行政に対する苦情に関する調査のため、本日の委員会に政府参考人として、理事会協議のとおり、防衛庁長官官房長北原巖男君外十八名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたしま……
○委員長(松あきら君) ただいまから行政監視委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告をいたします。
昨十五日、林紀子さんが委員を辞任され、その補欠として西山登紀子さんが選任されました。
【次の発言】 継続調査要求に関する件についてお諮りをいたします。
行政監視、行政評価及び行政に対する苦情に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○松あきら君 私は、中小企業対策についてまず御質問をしたいと思います。 中小企業対策は現下の経済状況のもとで特に手当てを急がなければならないテーマでございます。構造改革の進展で、潜在力を持ち、やる気のある中小企業までが連鎖的に破綻することがないように、中小企業向け金融面でのセーフティーネットの一層の整備が改革先行プログラムにうたわれておるところでございます。「信用保証協会によるセーフティーネット保証制度及び政府系金融機関によるセーフティーネット貸付制度について、制度・運用を充実する。」とおっしゃっております。 今、中小企業は、銀行を当てにできない、お金も貸してもらえない、本当に頼りになるの……
○松あきら君 植草先生、高橋先生、本日は本当にありがとうございます。公明党の松あきらでございます。先ほどからお二人の先生の示唆に富んだお話、それぞれのお話をまさにうなずきながら聞かせていただいておりました。 今の日本、経済の衰退あるいは政治の混迷、社会の混乱、国民の廃退など、こういう言葉ではあらわしたくございませんけれども、まさにそのどれもが合っているということでございます。 私は、先ほどから伺っておりまして、何よりも最大の失敗は、今、小泉内閣の話も出ましたけれども、やはり橋本内閣の九六年の日本経済がやっと軌道に乗ったばかりのところであのような緊縮財政をしてしまった、合計で十三兆円のデフレ……
○松あきら君 今日は、お三方の先生、お忙しいところ本当にありがとうございます。それぞれ先生方のお話を伺って、もう正にそのとおりだという思いで伺わせていただいておりました。 私自身は、例えば年金の問題でございますけれども、やはり今後は、いろいろな見方がありますけれども、一概にはどれが一番いいというのは言えないかもしれない、しかし私自身はやはり個人年金にしていかざるを得ないだろうと。離婚という問題もありますし、非婚という問題もあります。様々な問題があると思います。 それから、年金に対してはそうなんですけれども、例えばそれでは社会保険ではどうなのかと。私、出産育児一時金の前倒し支給をかち取ったん……
○松あきら君 今日は、鶴田先生、そして小倉会長、本当にお忙しい中、ありがとうございます。 少し公務で抜けておりまして申し訳ございませんでした。その間にいろいろ出ていると思いますけれども、また後で、私もちょっと書いておいてもらったものがありますので参考にさせていただきたいと思います。 私も、本当に今ボーダーレスになっているこの時代、たくさんの、多くの皆様がこの不況、長い不況に苦しんでいるわけでございますけれども、やはり日本は、今もお伺いしているとおりに、これからどういう部門で勝ち残っていけるのであるか、あるいは勝ち残らなければいけないというふうに思いますけれども、そこで、やはりこれからは、正……
○松あきら君 佐藤先生、永瀬先生、柏渕先生、お忙しいところお出ましをいただきまして、ありがとうございます。公明党の松あきらでございます。 皆様方からもう大分質問がいろいろ出まして、私も伺いたいと思うことはほとんど出たという気がいたしますけれども、しかし今、この長引く不況下でなかなか雇用といった問題も大変なときであるというふうに思っております。 ドイツでは、一〇%近くの失業率であるにもかかわらず、失業中もきちんと国が、例えば新たな就業をするまで、新たな企業に雇用されるまで教育費も見てくれる、そして住宅費も出してくれるということで非常にゆったりしているわけですね、それは先生方、もちろん御存じだ……
○松あきら君 これは、私の意見として述べさせていただきたいと思います。 「真に豊かな社会の構築」というのは大変壮大なテーマであると同時に、今ほど残念ながらこれを語るのに難しい時代はないというふうに思っております。やはり、心の豊かさというのは、もちろん人それぞれ、考え方あるいは感じ方、思い方で違うとは思いますけれども、やはりある程度の社会保障を含めた経済的な裏付けがなければやはり、ということは、つまり人並みに暮らせるということがなければ真に心豊かに過ごすことは難しいというふうに思っております。正に、その基盤を作るのは私どもの仕事であるというふうに認識をしております。 今、国、企業が、それこそ……
○松あきら君 今日はお三人の先生方、当委員会にお出ましをいただきましてありがとうございます。公明党の松あきらでございます。 中でも、高橋先生は、ちょうど一年前の十一月二十八日に当委員会にお出ましをいただきまして、そのときのお話と今日のお話も伺わさせていただきまして、特区という話が出ているんですけれども、しかし、その中で私は、昨年の話の中でと今回のお話の中で、やはり成長とかあるいは、経済政策の在り方を成長とかあるいは産業振興ということに加えてまちづくりという観点から見直してみるというふうにおっしゃいまして、生活者を、いかにして人生を楽しみ豊かにしてもらうかという観点から政策を作り替えていくか、……
○松あきら君 お三人の参考人の先生方、お忙しい中をありがとうございます。 今、お話をそれぞれ伺っておりまして、正に日本の国は、国も企業も、そして働く働き手もそれぞれの中でかなり後れているということをもう再実感をしたというところでございます。 実は、パク先生からは以前お話を伺いまして、再度今日お話を伺って、更によく分かったというところでございますけれども。 例えばオランダモデル、前田先生のオランダモデルもすばらしいなと思うんですけれども、例えばドイツなども失業率は日本と比べてかなり高いですよね。一〇%近いんですか、七、八%は失業率あると思うんですけれども。例えば、失業している間も次の職業訓……
○松あきら君 公明党の松あきらでございます。 本日は、お三方の参考人の先生、お忙しい中お出ましいただきまして、ありがとうございました。 もう先ほどから伺っておりまして、この十五分の時間では、お一人十五分でも足りないという思いで、質問し切れないという思いで伺っておりましたけれども。 私は、木村先生のおっしゃったこと、もう全く実感なんです。というのは、私の子供が中学からイギリスへ参りまして、言うなれば、日本でいいますと中学、高校、大学、今はもう弁護士になりまして成人しておりますけれども、その中で、ずっと文教で私は、こうしたいろいろな、例えばイギリス型のいいところというところで、日本の教育の中……
○松あきら君 松あきらでございます。どうぞよろしくお願いいたします。 今日は、お三人の先生方、本当にありがとうございます。お三人の先生方に共通していらっしゃる、本当にそれぞれが夢を持って、もちろん自立をして、自分自身で何事も決定して進んでいらっしゃる。ですから、今までももちろんすばらしい先生方いろいろ、あるいは大学の先生等々にも来ていただいていろいろお話を伺いましたけれども、今日は実質的に自分が元気になれる、私自身が勇気を持てた、希望が持てたという本当にその思いを強くいたしまして、とてもうれしいお話を伺ったという思いでございます。 もうお伺いしたいことは一杯あるんですけれども、時間が限られ……
○松あきら君 公明党の松あきらでございます。 「真に豊かな社会の構築」の二回目であります国民意識の変化に応じた新たなライフスタイル、このまとめでございます。今回は、私は少し大きな観点からのまとめを発表させていただきたいと思います。 今、私たち人類に課せられた大命題は、申すまでもなく、生命を尊厳する社会の構築であります。私ども、二十一世紀に生きる者として後世に是非とも残さなければならない正に人間としての遺産こそ、生命を尊厳する社会の構築と継続であると思うものであります。 改めて二十世紀の歴史の流れを見ますと、何とも無惨なことでありましたことか。人類の歴史は横暴と悲惨の歴史と言っても過言でな……
○松あきら君 今日は、お三人の参考人の皆様、本当にお忙しい中をありがとうございます。 公明党の松あきらでございます。よろしくお願い申し上げます。 まず、私の伺った感想から申し上げさせていただきたいと思いますけれども、竹中さんは非常にもう明るくて前向きでいらっしゃって、チャレンジドという言葉は、神様から挑戦という使命や課題を、あるいはチャンスを与えられた人、こういう新しい言葉。心身のハンディを数えるんじゃなくて、正に自分の中に眠っている様々な能力を生かそう、生かせる社会を作ろう、こういうことでとっても前向きで、私自身も共感が持てて、これからは正にチャレンジドというふうに、私も是非この言葉を使……
○松あきら君 今日は、お三人の参考人の先生方、ありがとうございます。公明党の松あきらでございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 私は、今いろいろ伺っておりまして、まず最初に感じたことは、福島先生がお出しになりました点字の機械と申しましょうか、鉄筆のようなものを持って穴を空けていく。あれは私の母が、私が小さいときに、母がとても読書が好きで、目に障害を持っているお友達たちのためにそうした名作ですとか、いろいろないい本を点字で読ませてあげたいということから、当時は、今はこう機械が、パソコンのような機械で点字も打てるらしいですけれども、やはり一つ一つこうやってぱたんとして紙にこう穴を空けており……
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