このページでは若林正俊参議院議員の19期(2001/07/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は19期国会活動統計で確認できます。
○若林正俊君 ただいま議題となりましたテロ対策特別措置法改正案につきまして、国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 この法律案は、平成十三年九月十一日に米国で発生したテロリストの攻撃による脅威の除去に努めることにより、国連憲章の目的達成に寄与する諸外国の軍隊等の活動に対して、我が国が実施する措置等について定めるテロ対策特別措置法の有効期限を二年間延長しようとするものであります。 委員会におきましては、まず、小泉内閣総理大臣並びに福田内閣官房長官、石破防衛庁長官及び川口外務大臣に対し質疑を行いました。次いで、所管大臣等に……
○若林正俊君 日本の経済は、バブルの崩壊とともに土地や株などの資産価格が暴落をし、この十年で千三百兆円とも言われる大きな富が消滅したと言われております。まさに資産デフレの状況にあると認識しております。このような資産デフレを背景といたしまして、不良債権の問題などに直面をし、政府自身も月例報告では景気は一段と悪化しているという認識を示しております。 そこで塩川財務大臣にお伺いいたしますけれども、今回の証券税制改正の趣旨といいますか、最大のねらいはどこにあるのかお伺いしたいと思います。また、このことによって、日本経済の景気回復にこれが有効に働くのかどうかということについてどのような認識を持っておら……
○理事(若林正俊君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十一月二十二日、有村治子君が委員を辞任され、その補欠として山下英利君が選任されました。
また、去る十一月二十六日、後藤博子君及び三浦一水君が委員を辞任され、その補欠として清水達雄君及び金田勝年君が選任されました。
また、昨三日、勝木健司君が委員を辞任され、その補欠として浅尾慶一郎君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきまして……
○若林正俊君 本日報告を受けましたこの報告書の中で、協同組織金融機関の破綻処理に関することをまずお伺いしておきたいと思います。
この報告書で、半年間のうちに十三の信用金庫と三十一の信用組合が破綻をしたわけでございますが、これらいろいろこう性格的に分類して、破綻の要因というのを性格的に分類するとどういうような要因によって破綻をしたんだというふうに考えておられるか、まず教えてもらいたいと思います。
【次の発言】 これらの協同組織金融機関が今大変来年の四月に全面解禁になるペイオフ解禁に本当に心配をしております。
そこで、今年の四月の定期性預金についてのペイオフの解禁によりまして、先ほど大臣は、定……
○若林正俊君 帝国データバンクの四月十二日の発表によりますと、二〇〇一年度の企業倒産の集計は、倒産件数で前年度比五・九%増の二万五十二件、一九八四年の二万三百六十三件に次いで戦後二番目の水準だと、このように報じております。また、負債総額につきましては、十六兆一千四百八億円で、前年に次いで戦後二番目の大きさになっております。上場企業の倒産はマイカルを始め二十一件で戦後最大でございました。 しかし、このような状況でございましたが、四月の月例報告で発表されていますように、景気は依然厳しい状況にあるものの底入れに向けた動きが見られると、ほのかな明るい見通しを示しております。 政府は、緊急対応プログ……
○理事(若林正俊君) ただいまから金融問題及び経済活性化に関する特別委員会を開会いたします。
清水委員長から委員長辞任の申出がございましたので、私が暫時委員長の職務を行います。
委員の異動について御報告いたします。
去る四月二十三日、内藤正光君が委員を辞任され、その補欠として辻泰弘君が選任されました。
また、去る五月七日、広中和歌子君が委員を辞任され、その補欠として佐藤道夫君が選任されました。
【次の発言】 委員長の辞任の件についてお諮りいたします。
清水委員長から、文書をもって、都合により委員長を辞任したい旨の申出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
○若林正俊君 自由民主党の若林正俊でございます。 国民のプライバシーを守る基本法制が小泉総理大臣の出席の下でいよいよ最終の審議をし、ようやく日本でもその実現のときを迎えつつあるわけでございます。国民の皆さん方はこの個人情報保護法に対して必ずしも正確に状況を承知しているとも言えないというふうに考えられますので、やや、国民の皆さんにも御理解いただけるような、そういう趣旨で総理に御質問をさせていただきたいと思います。 国民の皆さんのところには毎日のようにいろいろなダイレクトメールが届いていると思います。子供が小学校の入学を迎えるようになりますとランドセルだとか机だとか学用品の広告が入っていたり、……
○委員長(若林正俊君) この際、一言ごあいさつ申し上げます。
ただいま皆様方の御推挙によりまして、委員長の重責を担うことになりました。
委員会の運営に当たりましては、委員各位の御協力を賜りまして、公正かつ円満に努めてまいりたいと存じますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は八名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に愛知治郎君、常田享詳君、中川義雄君、森山裕君、齋藤勁君……
○委員長(若林正俊君) ただいまから国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る三日、田英夫君が委員を辞任され、その補欠として大脇雅子君が選任されました。
【次の発言】 次に、政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
平成十三年九月十一日のアメリカ合衆国において発生したテロリストによる攻撃等に対応して行われる国際連合憲章の目的達成のための諸外国の活動に対して我が国が実施する措置及び関連する国際連合決議等に基づく人道的措置に関する特別措置法の一部を改正する法律案の審査のため、必要に応じ政……
○委員長(若林正俊君) ただいまから国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、岩本司君及び大脇雅子君が委員を辞任され、その補欠として中島章夫君及び田英夫君が選任されました。
【次の発言】 平成十三年九月十一日のアメリカ合衆国において発生したテロリストによる攻撃等に対応して行われる国際連合憲章の目的達成のための諸外国の活動に対して我が国が実施する措置及び関連する国際連合決議等に基づく人道的措置に関する特別措置法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(若林正俊君) ただいまから国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、中島章夫君、池口修次君、森本晃司君及び田英夫君が委員を辞任され、その補欠としてツルネンマルテイ君、大江康弘君、山本香苗君及び大田昌秀君が選任されました。
【次の発言】 平成十三年九月十一日のアメリカ合衆国において発生したテロリストによる攻撃等に対応して行われる国際連合憲章の目的達成のための諸外国の活動に対して我が国が実施する措置及び関連する国際連合決議等に基づく人道的措置に関する特別措置法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を……
○委員長(若林正俊君) ただいまから国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、大江康弘君、山本香苗君及び大田昌秀君が委員を辞任され、その補欠として池口修次君、森本晃司君、田英夫君が選任されました。
また、本日、川橋幸子君及び信田邦雄君が委員を辞任され、その補欠として神本美恵子君及び岩本司君が選任されました。
【次の発言】 平成十三年九月十一日のアメリカ合衆国において発生したテロリストによる攻撃等に対応して行われる国際連合憲章の目的達成のための諸外国の活動に対して我が国が実施する措置及び関連する国際連合決……
○若林正俊君 自由民主党の若林正俊であります。 限られた時間ですので、衆議院予算委員会の論議との重複を避けて、テレビを見、ラジオを聴いている皆さんが関心を持ち、そしてまた疑問に思っている事柄につきまして絞り込み、総理と関係大臣にお伺いいたします。大分欲張っていますので時間がなくなるかもしれませんが、その点をお許しいただきたいと思います。 まず、イラクの問題であります。 イラクに自衛隊の先遣隊が入って二週間になりますが、今までのところ宿営地建設の準備作業は順調に進んでいるようですし、現地サマーワ市の市民や部族長らから温かく迎えられ、自衛隊の人道復興支援活動に過大なほどの期待が寄せられている……
○若林正俊君 私は、基本的人権と緊急異常事態との関係について問題提起をさせていただきたいと思います。 憲法で保障している自由及び権利、いわゆる基本的人権については、明示的には二十二条の住居、移転、職業選択の自由、あるいは二十九条の財産権といったように公共の福祉による制約が明示されているものがありますが、明示されていないそれぞれの条項についても、公共の福祉のために必要な場合には合理的な限度において制約が加えられることがあり得るものと解されております。これは人権の内在的限界というふうに言う人もいるわけであります。 しかし、例えば十九条、思想及び良心の自由とか、第二十条、信教の自由のうち信仰の自……
○若林正俊君 憲法と緊急・非常事態法制のことについて参考人からいろいろ御意見伺いましたが、私は、やっぱり水島さんが言うようなサイレント、沈黙しているということに評価をするというのはいささかいかがであろうかというふうに思います。 我々詰めなければならないのは、どこまでが憲法上許され、どこまでが憲法で禁止されているかということについて、いろんな事態を想定しながら考えなきゃならないと思うんですけれども、一つは、やはり緊急事態のときの行政上の長として内閣総理大臣がその権限を行使するとした場合、あるいは内閣総理大臣が欠けた場合にあらかじめ指名した者がやるというようなことを法制上整備するとした場合に、国……
○若林正俊君 今日、三人の参考人からそれぞれお話を伺いました。それぞれの立場は異なっておりますけれども、大変参考になったというふうに思っておりますが、前文を内容と切り離して前文だけの論議をして、英さんが言われるように、前文だけでも日本的なもの、自主的なものとして改正したらどうかというような御議論には余り賛同できないと思います。 やはり今の前文は、全体主義国家から自由民主主義国家に大きく切り替わっていく、そして大きな国民的価値観を、やや一般国民がまだ理解していない部分も含めて、先進自由民主主義諸国、連合国、特に代表するアメリカの価値観というものをこれが正しいものとして日本に導入していきたいとい……
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