このページでは木村仁参議院議員の20期(2004/07/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は20期国会活動統計で確認できます。
○木村仁君 ただいま議題となりました法律案につきまして、委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、人事院の給与改定に関する勧告にかんがみ、一般職の国家公務員の教育職俸給表及び指定職俸給表の改定等を行い、あわせて、民間準拠を基本に寒冷地手当の支給地域、支給額等の改定等を行おうとするものであります。 委員会におきましては、新潟県中越地震災害に際しての緊急消防援助隊の活動状況、恒常的長時間労働の打開策等勤務時間をめぐる諸課題、寒冷地手当の抜本的見直しの理由と支給基準の在り方、給与構造の見直しとその問題点等について質疑が行われました。 質疑を終局し、討論に入りましたところ……
○木村仁君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、総務委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 まず、特別職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案は、審議会等の常勤委員等について俸給月額を引き下げ、兼業をしている場合の給与の日額化の範囲を拡大するとともに、特別職職員の給与体系の見直し等を行おうとするものであります。 また、障害補償に係る障害の等級の改定等のための国家公務員災害補償法及び地方公務員災害補償法の一部を改正する法律案は、労働基準法及び労働者災害補償保険法による災害補償との均衡を図るため、国家公務員及び地方公務員の災害補償に係る障害の等級の改定等を行お……
○木村仁君 ただいま議題となりました法律案につきまして、総務委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、日本郵政公社がその業務の特例として、証券投資信託の受益証券の募集の取扱い等を行うことができるようにするとともに、日本郵政公社法及び証券取引法等の適用について所要の読替えを行い、あわせて、その証券投資信託の選定に当たっては、公募の方法によること等を定めようとするものであります。 委員会におきましては、郵便局において投資信託の窓口販売を行う意義と郵政民営化との関係、郵便局ネットワークを地域の活性化に活用していく必要性、投資信託窓口販売の業務を特例法により定める理由、購入……
○木村仁君 ただいま議題となりました法律案につきまして、総務委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、平成十六年度補正予算により増額された同年度分の地方交付税の額について、その一部を平成十七年度分として交付すべき地方交付税の総額に加算できることとするものであります。 委員会におきましては、災害対策としての特別交付税増額の不十分性と交付時期の弾力化、被災地に対する住宅再建等財政支援の在り方、今回の特例による次年度繰越しの是非等について質疑が行われました。 質疑を終局し、討論に入りましたところ、日本共産党を代表して吉川春子委員より反対する旨の意見が述べられました。 ……
○木村仁君 ただいま議題となりました法律案につきまして、総務委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、現下の経済・財政状況等を踏まえつつ、持続的な経済社会の活性化を実現するためのあるべき税制の構築に向けた改革の一環として、定率減税の縮減、所得譲与税の増額、法人事業税の分割基準の見直し等を行おうとするものであります。 委員会におきましては、地方の補助金改革案に対する政府の対応、義務教育費国庫負担金に関する中央教育審議会の結論の取扱い、定率減税の縮減・廃止と景気や国民の生活実態、六十五歳以上の者に対する非課税限度額の廃止の是非、地方公共団体の監視機能の強化等について質疑……
○木村仁君 ただいま議題となりました法律案につきまして、総務委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、恩給受給者の高齢化の現状等にかんがみ、受給者等の申請の負担軽減を図るため、恩給支給事務手続の簡素合理化等を行おうとするものであります。 委員会におきましては、恩給制度の評価と今後の在り方、一時恩給の控除制度の廃止が早期に行われなかった理由、事実婚の配偶者の恩給受給資格、中国残留孤児等への支援の在り方等について質疑が行われました。 質疑を終局し、採決の結果、本法律案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上、御報告申し上げます。(拍手)
○木村仁君 ただいま議題となりました法律案につきまして、総務委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、地方財政の収支が引き続き著しく不均衡な状況にあること等にかんがみ、平成十七年度分の地方交付税の総額の特例措置を講ずるとともに、国の一般会計から交付税及び譲与税配付金特別会計への繰入れに関する特例を改正するほか、地方交付税の単位費用の改正等を行おうとするものであります。 委員会におきましては、市町村合併による財政節減効果、義務教育費国庫負担金の見直しが教職員配置に与える影響、下水道整備に伴う財源負担、財政悪化による財政調整基金等の状況、地方交付税の中期的展望等について……
○木村仁君 ただいま議題となりました承認案件につきまして、総務委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本件は、日本放送協会の平成十七年度収支予算、事業計画及び資金計画について国会の承認を求めるものであります。 その概要は、一般勘定事業収支におきまして、収入が六千七百二十四億円、支出が六千六百八十七億円となっており、事業収支差金は三十七億円であります。この事業収支差金は、全額を債務償還に使用することといたしております。 また、一連の不祥事を踏まえ、事業計画では、視聴者の信頼回復に向け全組織を挙げて再生・改革に取り組むこととしております。その主な取組は、視聴者とともに歩む公共放……
○木村仁君 ただいま議題となりました法律案につきまして、総務委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、携帯電話事業者による契約者の管理体制整備の促進及び携帯電話役務の不正な利用の防止を図るため、事業者に対し契約締結時及び譲渡時における本人確認を義務付けるとともに、本人確認に応じない場合等には役務の提供を拒否できることとするほか、罰則規定を整備することをその主な内容とするものであります。 委員会におきましては、いわゆる振り込め詐欺の実態、本法律案の犯罪抑止効果、各省庁の連携体制と国民への周知徹底、警察署長が事業者に対し契約者確認を求める目的等について質疑が行われました……
○木村仁君 ただいま議題となりました法律案につきまして、総務委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、いわゆる迷惑メール対策について、近年における送信の悪質化及び巧妙化の現状にかんがみ、特定電子メールの範囲の拡大、架空アドレスあてのメールの送信を禁止する対象の拡大及び罰則の見直し等を行おうとするものであります。 委員会におきましては、三年前に当委員会提出により制定された本法律の国際的な評価、迷惑メールの悪質化、巧妙化に対応した有効策の確立、迷惑メールによる青少年への悪影響の防止対策、行政と電気通信事業者との連携強化等について質疑が行われました。 質疑を終局し、採決……
○木村仁君 ただいま議題となりました法律案につきまして、総務委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、政省令などの命令等を定める際に、広く一般の意見や情報を求める手続等を定めることによって、行政運営の更なる公正の確保と透明性の向上を図ろうとするものであります。 委員会におきましては、今回の改正により、意見公募手続を法制化する意義と今後の課題、行政指導について書面交付を原則とすることの必要性、意見公募手続の地方公共団体による条例化の促進、三者構成の審議会の決定を意見公募手続等の適用除外とする理由等について質疑が行われました。 質疑を終局し、採決の結果、本法律案は全会……
○木村仁君 ただいま議題となりました法律案につきまして、総務委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、二〇〇四年十月五日にブカレストで署名された万国郵便条約において、郵便切手の偽造等に係る処罰規定が強化されたことに伴い、郵便料金計器の印影その他郵便に関する料金を表す印影の偽造等の処罰に関する規定の整備を行おうとするものであります。 委員会におきましては、万国郵便条約の履行義務と郵政民営化との関係、万国郵便連合への我が国の貢献、諸外国における郵便切手の偽造等の状況、万国郵便条約との関係で法改正を必要とする具体的理由、その他当面の諸課題について質疑が行われました。 質……
○木村仁君 ただいま議題となりました三件につきまして、総務委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 三件は、日本放送協会の平成十三年度、十四年度及び十五年度決算の書類でありまして、放送法の定めるところにより、会計検査院の検査を経て内閣から提出されたものであります。 まず、平成十三年度決算につきましては、一般勘定が、同年度末における資産総額六千九百八十一億円に対し、負債総額は二千六百九十八億円、資本総額は四千二百八十二億円となっております。 また、同年度中の損益の状況は、経常事業収入の六千六百七十六億円に対し、経常事業支出は六千四百四十六億円で、差引き経常事業収支差金は二百三十……
○木村仁君 ただいま議題となりました法律案につきまして、総務委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、電波の有効利用を推進するため、電波利用料の負担の在り方を見直して電波の経済的価値に係る諸要素を勘案した料額を定めるとともに、電波利用共益費用の使途範囲の見直しのほか、最近の放送事業をめぐる対内投資の増大等、社会経済情勢の変化に的確に対応するため、地上放送について外資の間接出資規制を導入する等の措置を講じようとするものであります。 委員会におきましては、技術の進展等に伴う新規電波需要に対応した周波数割当て方針、電波利用料の基本的性格の見直しの必要性、外資による放送局へ……
○木村仁君 ただいま議題となりました三法律案につきまして、総務委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 まず、一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案は、人事院の給与改定に関する勧告にかんがみ、一般職の国家公務員の俸給月額、扶養手当及び勤勉手当等の額の改定、昇給制度の改定並びに地域手当の新設及び調整手当の廃止等を行おうとするものであります。 次に、特別職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案は、一般職の国家公務員の給与改定に伴い、特別職の職員の給与の額の改定等を行おうとするものであります。 次に、国家公務員退職手当法の一部を改正する法律案は、公務員制度……
○木村仁君 私は、自由民主党及び公明党を代表して、平成十七年度補正予算三案に賛成の立場から討論を行います。 昨年十二月の有効求人倍率は一・〇に回復したと発表されました。年明けの株価も、一時の混乱を除き、高値を続けております。加えて、企業活動、個人消費など、経済指標はそろって高い水準にあり、我が国経済は緩やかな回復から今や確かな上昇に向かっております。 このような背景の下に編成されました補正予算案は、三年連続で経済対策を盛り込むことなく、災害対策、義務的経費の追加及びやむを得ない追加財政需要への対応に限って歳出を計上しておりますが、一方、歳入面では、税収約三兆円の増額補正を行っております。そ……
○委員長(木村仁君) ただいまから総務委員会を開会いたします。 議事に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げます。 去る十二日の本会議におきまして総務委員長に選任されました木村仁でございます。 本委員会は、行政制度、公務員制度、地方行財政、選挙、消防に加え、情報通信や郵政事業など、国民生活に密接にかかわる重要な問題を、事項を所管しており、その委員長たる職責は誠に重大であると痛感いたしております。 委員長といたしましては、委員各位の御指導、御協力を賜り、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいる所存でございますので、何とぞよろしくお願いを申し上げます。(拍手)
○委員長(木村仁君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十月二十七日、岸信夫君が委員を辞任され、その補欠として長谷川憲正君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
行政制度、公務員制度、地方行財政、選挙、消防、情報通信及び郵政事業等に関する調査のため、本日の委員会に内閣官房内閣審議官中城吉郎君、内閣官房内閣審議官兼行政改革推進事務局公務員制度等改革推進室長磯部文雄君、人事院事務総局給与局長山野岳義君、内閣府大臣官房審議官加地隆治君、内閣府政策統括官柴田高博君、総務大臣官房総括審議官荒木慶司……
○委員長(木村仁君) ただいまから総務委員会を開会いたします。 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 行政制度、公務員制度、地方行財政、選挙、消防、情報通信及び郵政事業等に関する調査のため、本日の委員会に内閣官房内閣審議官中城吉郎君、内閣官房内閣審議官細見真君、内閣官房内閣審議官竹内洋君、内閣官房内閣審議官篠田政利君、金融庁総務企画局審議官鈴木勝康君、総務省情報通信政策局長堀江正弘君、総務省郵政行政局長清水英雄君、財務省理財局次長浜田恵造君、厚生労働大臣官房審議官高橋満君及び国土交通大臣官房審議官和泉洋人君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに異議ござい……
○委員長(木村仁君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
特別職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案及び障害補償に係る障害の等級の改定等のための国家公務員災害補償法及び地方公務員災害補償法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。
両案について、政府から趣旨説明を聴取いたします。麻生総務大臣。
【次の発言】 以上で両案の趣旨説明の聴取は終わりました。
両案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。
午後零時三十三分散会
○委員長(木村仁君) ただいまから総務委員会を開会いたします。 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 特別職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案及び障害補償に係る障害の等級の改定等のための国家公務員災害補償法及び地方公務員災害補償法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に内閣官房内閣審議官千代幹也君、人事院事務総局職員福祉局長関戸秀明君、人事院事務総局給与局長山野岳義君、内閣府大臣官房政策評価審議官中藤泉君、内閣府大臣官房審議官土肥原洋君、総務大臣官房長平井正夫君、総務省人事・恩給局長戸谷好秀君、総務省行政管理局長畠中誠二郎君、総務省自治行政局公務……
○委員長(木村仁君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨二十九日、吉川春子君が委員を辞任され、その補欠として紙智子君が選任されました。
【次の発言】 日本郵政公社による証券投資信託の受益証券の募集の取扱い等のための日本郵政公社の業務の特例等に関する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。麻生総務大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。
午前十時三分散会
○委員長(木村仁君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨十一月三十日、紙智子君が委員を辞任され、その補欠として吉川春子君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
日本郵政公社による証券投資信託の受益証券の募集の取扱い等のための日本郵政公社の業務の特例等に関する法律案の審査のため、本日の委員会に内閣官房内閣審議官中城吉郎君、内閣官房内閣審議官細見真君、金融庁総務企画局審議官中江公人君、金融庁総務企画局審議官鈴木勝康君及び総務省郵政行政局長清水英雄君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取す……
○委員長(木村仁君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
これより請願の審査を行います。
第二三六号国の財政再建優先の三位一体改革ではなく、地方分権のための地方税財政改革に関する請願外八件を議題といたします。
まず、理事会において協議いたしました結果につきまして、専門員に報告させます。高山専門員。
【次の発言】 それでは、理事会において協議いたしましたとおり、第二三六号国の財政再建優先の三位一体改革ではなく、地方分権のための地方税財政改革に関する請願外八件は保留といたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。
○委員長(木村仁君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る一月二十一日、若林正俊君が委員を辞任され、その補欠として南野知惠子君が選任されました。
また、本日、高橋千秋君が委員を辞任され、その補欠として芝博一君が選任されました。
【次の発言】 国政調査に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、行政制度、公務員制度、地方行財政、選挙、消防、情報通信及び郵政事業等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(木村仁君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日、芝博一君が委員を辞任され、その補欠として高橋千秋君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
平成十六年度分として交付すべき地方交付税の総額の特例に関する法律案の審査のため、本日の委員会に総務省自治財政局長瀧野欣彌君、総務省自治税務局長板倉敏和君、総務省自治行政局選挙部長久保信保君、財務省主計局次長勝栄二郎君、厚生労働大臣官房審議官岡島敦子君、厚生労働大臣官房審議官中島正治君、厚生労働省社会・援護局長小島比登志君、厚生労働省政策統括官……
○委員長(木村仁君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二日、犬塚直史君が委員を辞任され、その補欠として今泉昭君が選任されました。
【次の発言】 行政制度、公務員制度、地方行財政、選挙、消防、情報通信及び郵政事業等に関する調査を議題といたします。
行政制度、地方行財政、消防行政、情報通信行政等の基本施策について、麻生総務大臣から所信を聴取いたします。麻生総務大臣。
【次の発言】 平成十七年度総務省関係予算の概要について、政府から説明を聴取いたします。山本総務副大臣。
【次の発言】 平成十七年度人事院業務概況及び関係予算の概要について、政府……
○委員長(木村仁君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨九日、水岡俊一君が委員を辞任され、その補欠として那谷屋正義君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
行政制度、公務員制度、地方行財政、選挙、消防、情報通信及び郵政事業等に関する調査のため、本日の委員会に内閣官房内閣参事官阪本泰男君、内閣官房内閣審議官伊佐敷眞一君、人事院事務総局職員福祉局長関戸秀明君、人事院事務総局人材局長藤野達夫君、人事院事務総局給与局長山野岳義君、警察庁交通局長矢代隆義君、防衛庁防衛参事官西山正徳君、防衛庁長官官房……
○委員長(木村仁君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十日、那谷屋正義君が委員を辞任され、その補欠として水岡俊一君が選任されました。
また、昨十四日、櫻井充君が委員を辞任され、その補欠として神本美恵子君が選任されました。
【次の発言】 地方税法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。麻生総務大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
なお、地方税法等の一部を改正する法律案の補足説明につきましては、理事会において、本日の会議録の末尾に掲載することといたしました。
本案に対する質……
○委員長(木村仁君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十五日、神本美恵子君が委員を辞任され、その補欠として櫻井充君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
地方税法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に総務省行政管理局長藤井昭夫君、総務省自治財政局長瀧野欣彌君、総務省自治税務局長板倉敏和君、消防庁長官林省吾君、財務大臣官房総括審議官石井道遠君、財務大臣官房審議官加藤治彦君、財務省主計局次長勝栄二郎君、文部科学大臣官房審議官樋口修資君及び厚生労働大臣官房審議官中島正治君を政府……
○委員長(木村仁君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日、山本順三君が委員を辞任され、その補欠として南野知惠子君が選任されました。
【次の発言】 去る十六日、予算委員会から、本日一日間、平成十七年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、内閣所管のうち人事院、公害等調整委員会を除く総務省所管及び公営企業金融公庫について審査の委嘱がありました。
この際、本件を議題といたします。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
委嘱審査のため、本日の委員会に内閣官房内閣審議官中城吉郎君、内閣官房内閣審議官……
○委員長(木村仁君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日、水岡俊一君が委員を辞任され、その補欠として広中和歌子君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
恩給法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に総務省人事・恩給局長戸谷好秀君及び厚生労働大臣官房審議官大槻勝啓君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 恩給法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案の趣旨説明は既に……
○委員長(木村仁君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二十三日、広中和歌子君が委員を辞任され、その補欠として水岡俊一君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
地方交付税法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に人事院事務総局給与局長山野岳義君、内閣府政策統括官柴田高博君、総務大臣官房総括審議官荒木慶司君、総務省自治行政局公務員部長須田和博君、総務省自治財政局長瀧野欣彌君、法務省刑事局長大林宏君、財務省主計局次長勝栄二郎君、文部科学大臣官房審議官樋口修資君、厚生労働大臣官房審……
○委員長(木村仁君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨三十日、林久美子君、北川イッセイ君及び松村祥史君が委員を辞任され、その補欠として櫻井充君、景山俊太郎君及び南野知惠子君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件の審査のため、本日の委員会に総務省情報通信政策局長堀江正弘君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(木村仁君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る一日、岡田直樹君及び岸信夫君が委員を辞任され、その補欠として南野知惠子君及び吉村剛太郎君が選任されました。
また、本日、高橋千秋君が委員を辞任され、その補欠として芝博一君が選任されました。
【次の発言】 携帯音声通信事業者による契約者等の本人確認等及び携帯音声通信役務の不正な利用の防止に関する法律案を議題といたします。
発議者衆議院議員菅原一秀君から趣旨説明を聴取いたします。菅原一秀君。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることとし、こ……
○委員長(木村仁君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨六日、芝博一君が委員を辞任され、その補欠として高橋千秋君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
携帯音声通信事業者による契約者等の本人確認等及び携帯音声通信役務の不正な利用の防止に関する法律案の審査のため、本日の委員会に内閣府国民生活局長田口義明君、警察庁刑事局長岡田薫君、金融庁総務企画局審議官鈴木勝康君、総務省自治行政局長武智健二君、総務省総合通信基盤局長有冨寛一郎君、法務省民事局長寺田逸郎君及び経済産業大臣官房審議官桜井俊君を政府……
○委員長(木村仁君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
特定電子メールの送信の適正化等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。麻生総務大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることとし、これにて散会いたします。
午前十時二分散会
○委員長(木村仁君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
特定電子メールの送信の適正化等に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に内閣府大臣官房審議官中村吉夫君、警察庁生活安全局長伊藤哲朗君、総務省総合通信基盤局長有冨寛一郎君、消防庁次長東尾正君、経済産業大臣官房審議官岩田悟志君及び経済産業省商務情報政策局消費経済部長半田力君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(木村仁君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日までに、櫻井充君及び坂本由紀子君が委員を辞任され、その補欠として前川清成君及び長谷川憲正君が選任されました。
【次の発言】 行政手続法の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。麻生総務大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることとし、これにて散会いたします。
午後零時十二分散会
○委員長(木村仁君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨十五日までに、前川清成君が委員を辞任され、その補欠として櫻井充君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
行政手続法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に総務省行政管理局長藤井昭夫君、総務省行政評価局長田村政志君、総務省自治行政局長武智健二君、法務省矯正局長横田尤孝君、法務省入国管理局長三浦正晴君、厚生労働大臣官房審議官松井一實君、経済産業省製造産業局次長塚本修君、国土交通大臣官房審議官和泉洋人君及び環境大臣官房審議官寺田達……
○委員長(木村仁君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日までに、今泉昭君、荒井広幸君、長谷川憲正君、山根隆治君、櫻井充君、津田弥太郎君及び水岡俊一君が委員を辞任され、その補欠として矢野哲朗君、尾辻秀久君、高嶋良充君、平田健二君、那谷屋正義君及び蓮舫君が選任されました。
【次の発言】 理事の辞任についてお諮りいたします。
伊藤基隆君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 異議ないと認め、さよう決定いたします。
理事の補欠選任についてお諮りいたします。
……
○委員長(木村仁君) ただいまから総務委員会を開会いたします。 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 郵便法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に内閣官房内閣審議官兼行政改革推進事務局公務員制度等改革推進室長上田紘士君、人事院事務総局人材局長藤野達夫君、人事院事務総局給与局長山野岳義君、総務省人事・恩給局長戸谷好秀君、総務省自治行政局長高部正男君、総務省自治行政局公務員部長小笠原倫明君、総務省自治税務局長小室裕一君、総務省総合通信基盤局長須田和博君、総務省郵政行政局長鈴木康雄君、総務省政策統括官清水英雄君及び厚生労働省社会・援護局長中村秀一君を政府参考人とし……
○委員長(木村仁君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、小林正夫君、岡田広君、荻原健司君及び野上浩太郎君が委員を辞任され、その補欠として平田健二君、山本順三君、中川雅治君及び矢野哲朗君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
日本放送協会平成十三年度財産目録、貸借対照表及び損益計算書並びにこれに関する説明書外二件の審査のため、本日の委員会に総務省政策統括官清水英雄君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに異議ございませんか。
○委員長(木村仁君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、山本順三君及び中川雅治君が委員を辞任され、その補欠として荻原健司君及び関口昌一君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
電波法及び放送法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に金融庁総務企画局審議官細溝清史君、総務省情報通信政策局長竹田義行君、総務省総合通信基盤局長須田和博君、総務省政策統括官清水英雄君及び厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部長中谷比呂樹君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議……
○委員長(木村仁君) ただいまから総務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、荻原健司君、関口昌一君及び北川イッセイ君が委員を辞任され、その補欠として尾辻秀久君、南野知惠子君及び矢野哲朗君が選任されました。
また、昨日、一名欠員となっておりました本委員会の委員として川口順子君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案外二案の審査のため、本日の委員会に人事院事務総局総括審議官出合均君、人事院事務総局人材局長藤野達夫君、人事院事務総局給与局長山野岳義君……
○木村仁君 初めに、今次提案の原則を申し上げたいと思いますけれども、参議院の選挙は衆議院の選挙と少し違いまして、都道府県単位の選挙区を設定し、それに複数の定数を配分するということが前提になっておりまして、今次改革においては、その総定数、地方区選出総定数は変えないというこの現行の枠組みを維持した上で可能な限り最大較差を少なくしていこうという努力をしたものでありまして、累次の最高裁の判断でありますとか、あるいは過去の改正との整合性、今後予想される人口の動き、そしてまた制度の改正等も勘案しながら総合的に勘案し、平成十九年度通常選挙に向け、当面の措置として四増四減を選ばせていただきました。 したがっ……
○木村仁君 自民党の木村でございます。 市町村合併が進んだこの時期に消防の広域化を制度的にも進めていこうという消防組織法の改正、基本的に大賛成であるということを前提にして、幾つかの質問を申し上げたいと思います。 市町村合併は自主的な地域の判断によって行われる、これは原則でありますし、消防の広域化も基本的には市町村の自主的な判断によって進めようと、こういうことでございました。ところが、市町村の合併の場合には、自主性を重んじる余りと言うと語弊があるかもしれませんけれども、自分たちは小さくてもいいんだという独立宣言をする、あるいはうちは金があるからもう合併は必要ないと言って一人だけ抜けていく、あ……
○木村仁君 私は、自民党を代表して御質疑をいたしますが、基本的には自民党の中でも十分に議論をしてこの法案が成立しておりまして、私はそれに賛成する立場でありますが、あえて一、二、気になることをお尋ねいたしますので、その前提でお答えをいただきたいと存じます。 まず、堀部先生に、参考人にお尋ねいたしますが、この住民基本台帳閲覧制度のあり方に関する検討会の中での報告の中で、ダイレクトメールや市場調査などで営業活動のために行う閲覧については認めるべきでないと、これは極めて単純に何の理由もなくぼんと書いてあるんです。私はそれ若干気に掛かるんですね。どうして営業活動等が全面的に悪くて、そして学術的な調査が……
○木村仁君 初めから主題から外れて申し訳ございませんが、どうしても気になりますので、財政問題について二、三、簡単な質問をさせていただきますので、簡潔にお答えをいただきたいと思います。
基礎的財政収支、平成十八年度で国がマイナス十一兆、地方がプラス四・四兆、それゆえ地方財政が国の財政について、非常に豊かである、ゆとりがあると、そういう認識が流布され、新聞論調等でもはっきり表明されておりますが、財政局長はこの数字についての基本的な認識、理論的、実務的に本当に正しいのかということについてどうお考えですか。
【次の発言】 私も同じような考え方で、今地方自治体は比較的短期に償還しなければいけない借金返……
○木村仁君 自由民主党の木村仁でございます。 主たる質問者であります片山委員に関連する問題、中には関連しない問題もございますが、質問をさせていただきます。 しばらくぶりの登場でございますが、総理は五年間ほとんど変わることなく……(発言する者あり)まあ頑固にという声もありますが、信念を貫いて今日に至りました。誠に私は見事であると思います。 私も五年間あんまり変わりませんでした。私が変わらないと人は不勉強と言うわけでありまして、大変厳しい指弾を受けたりいたしております。その少し変わらない部分を今回の予算について御質問を申し上げますので、どうか怒らないでお聞きをいただきたいと思います。 今回……
○木村仁君 予算委員会派遣第一班の調査につきまして御報告いたします。 第一班は、小野委員長を団長とする九名で編成され、二月十五日から同月十七日までの三日間、秋田、岩手及び宮城の三県を訪れ、東北地方の産業経済の動向、三県の財政・経済状況等について概況説明を聴取したほか、秋田県においては国民体育大会会場施設、秋田中央道路建設事業並びに構造改革特区の実施施設を、岩手県においてはバイオマス施設、都市再開発事業、伝統地場産業を、また、宮城県においては仙台空港アクセス鉄道及び仙台国際貿易港の整備状況を視察し、説明を聴取するとともに、観光産業についても調査を行ってまいりました。 まず、今般の大雪被害に関……
○木村仁君 自由民主党の木村仁でございます。 上程されました法案について若干の質問をさせていただきます。よろしくお願いします。 この法律案は、まあ四年に一度、来年の四月は地方統一選挙であるということはもう国民が皆知っていることでございまして、そしてこの法律案そのものも、言わば四年に一度のルーチンのような、もう何も殊更お聞きするようなことではない法律でございます。しかし、幾つか問題を指摘し、関連する二、三の質問をさせていただきたいと思います。 まず、常に問題になることであろうと思いますが、いわゆる統一率と申しますか、昭和二十二年の発足時一〇〇%であった統合がだんだんだんだん減ってきていると……
○木村仁君 おはようございます。自由民主党の木村仁でございます。初めての質問でございますが、大変時間が限られておりますので、短問短答、かつ単刀直入にお願いをいたしたいと存じます。 まず、地方財政について二、三点簡単な御質問を申し上げます。 平成十九年度におきましては、地方交付税の法定率を堅持していただきました。そして、一般財源総額を確保しておられます。これは、全国内の地方公共団体、特に市町村にとっては非常に有り難い御決断であったと感謝をいたしております。 ただ、総額はやっぱり少しずつ税金の関係等で抑制されていきますし、なお二・六兆円の特例地方債等が入っているというようなこともありまして、……
○木村仁君 自民党の木村仁でございます。 まず、育児休業制度に関する法律の改正について御質問申し上げます。 人事院は非常に適時適切な意見の申出をなさいまして、そして、それに対応して政府もまた適切な法案を準備されたと思いますので、私はこれに全面的に賛成でありますが、念のために一、二質問をしておきたいと思います。 平成四年の四月一日に育児休業に関する国家公務員、地方公務員の制度ができまして、同時に民間企業についても育児休業法が施行されたわけであります。その後、国家公務員、地方公務員についても次第に制度も整備され、育児休業手当の創設も行われましたし、年齢引上げ等も行われております。 現在、十……
○木村仁君 自由民主党の木村仁でございます。 私は、この法案に賛成の立場から質疑を行います。 今次法律によって、地方財政再建促進特別措置法が廃止をされまして新しい法律に変わっていくわけでございますが、この地方財政再建促進特別措置法というのは、非常に歴史の古い、ちょうど半世紀を二年ほど超える歴史を持った法律でございました。昭和二十九年に大変な数の赤字団体が発生したことを契機としてこの法律ができまして、法律の基本はこの二十九年に発生した赤字団体を解消することでありまして、そのとき以来、八百八十四団体について再建を行い、この中には都道府県が二十含まれているわけでございます。そして、昭和五十年ぐら……
○木村仁君 自由民主党の木村仁でございます。 皆様には、大変超御多忙の中を御出席をいただきまして貴重な御示唆をいただきまして、心から御礼を申し上げます。 まず、石村参考人にお尋ねをいたしたいと思いますが、再三言葉が出てまいりますように、NHKは公共放送として、国会に設けられます国民投票広報協議会、これが行います広報宣伝とある意味ではタイアップをしながら、国民に広く改正憲法案の十分な周知徹底を図るという役割も果たしていかれるのではなかろうかと思いますが、その面について、自主、自由な放送との関連もありますけれども、どのような態度で臨まれるか、その点をお尋ねいたしたいと思います。
○木村仁君 自由民主党の木村仁でございます。 参考人の皆様には、大変お忙しい中をおいでいただきまして、貴重な御意見を賜りまして、大変参考になったことをまず申し上げておきたいと思います。 若干御陳述になったことと離れる部分があるかもしれませんが、二、三点皆様にお尋ねをいたしておきたいと思います。 第一に、この憲法発議の議案の両院における審査についてであります。 小林参考人からハウス・ツー・リコンシダーという適切な言葉を賜りました。私どもはたまに参議院先議という法案もありますので、先議、後議の問題から離れて、参議院は熟慮の府だよというふうに私は考えております。特にこの憲法草案の発議につきま……
○木村仁君 自由民主党の木村仁でございます。 昨日、民主党の対案が出されましたので、拝見をいたしました。この対案をお作りになるにはかなり御苦心をなさったのではないかと思います。二つの点で違いがなければいけない。一つは衆議院送付に係る与党案との違い、それからもう一つは一事不再議との関係で衆議院に提出された御党の対案そしてそれを修正された最終案、これとの違いがなければいけないということであります。 前者はまた議論するとして、後者の衆議院との違いでまいりますと、私の理解するところでは、国民投票が承認を受けなかった場合に再議について慎重な規定を設けられたことが一点、それから、憲法審査会が合同審査会……
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