このページでは福山哲郎参議院議員の21期(2007/07/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は21期国会活動統計で確認できます。
○福山哲郎君 私は、民主党・新緑風会・国民新・日本の福山哲郎でございます。 ただいま提案のありました、いわゆる温暖化対策推進法の改正案につきまして質問をさせていただきます。 現在、地球温暖化問題における国際情勢は激しく変化をしています。今年一月、京都議定書第一約束期間が始まりました。それに先立つ十二月、インドネシア・バリにおいて、二〇一三年以降の世界の取組についてバリ・ロードマップが合意され、ポスト京都議定書に向けて大きく動き出しました。 世界では、CO2を始めとする温室効果ガスの増加があちこちで異常気象をもたらし、今世紀半ばまでに大幅な削減が必要との認識が共有をされています。昨年、ゴア……
○福山哲郎君 民主党・新緑風会・日本の福山哲郎でございます。 今日は、質問の時間を委員長を始め岡崎理事、また与党側の理事の皆さんにも大変御理解をいただきまして、ずらしていただきましたことを心から感謝とおわびを申し上げます。 大変、懸案になっております肝炎対策の問題で、今日、肝炎の原告団の皆様、弁護団の皆様との協議の場がございまして、私も少なからずかかわっておりましたもので、わがまま申し上げました。本当におわびを申し上げます。 それでは、早速質問させていただきたいと思います。 鴨下大臣、どうも、バリは御苦労さまでございました。強行軍ながら、大変いろんなところで御活躍を拝見をしておりました……
○福山哲郎君 おはようございます。民主党・新緑風会・日本の福山哲郎でございます。 本日は、各大臣におかれましては御苦労さまでございます。また、地元のことで恐縮ですが、若林農水大臣におかれましては、先日京都で卸売市場の八十周年の式典がありまして、京都までお越しいただきましてありがとうございます。市場関係者、大変喜んでおりました。 時間が今日はありませんから、突然本題に入らせていただきます。 十月の十六日、本院、参議院の予算委員会におきまして、四百十八名の肝炎の患者のリストを国が持ってそのときはいなかったという答弁だったんですが、持っていたことから端を発しまして、舛添厚労大臣も積極的にこの問……
○理事(福山哲郎君) ただいまから政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会を開会いたします。
鈴木委員長から委員長辞任の申出がございましたので、私が暫時委員長の職務を行います。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、梅村聡君が委員を辞任され、その補欠として森田高君が選任されました。
【次の発言】 委員長の辞任の件についてお諮りいたします。
鈴木委員長から、文書をもって、都合により委員長を辞任したい旨の申出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、辞任を許可することに決定いたしました。
○福山哲郎君 おはようございます。民主党・新緑風会・日本の政審会長をやらせていただいております福山哲郎でございます。今日はよろしくお願いします。 まず冒頭、総理、総理御就任おめでとうございます。このような多難な時期に総理に御就任されて、多分、恐らく心労も多々あると思いますが、是非、日本国のために御奮闘をいただきたいと思いますし、いろんなところで総理の決断が要る場面があると思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 参議院で野党が過半数を取って、日本の政治史上何回か例はありますが、現実に二院の意思が異なるということで新しい状況が起きてきています。総理が野党と協力、議論をと繰り返し言われて……
○福山哲郎君 福山でございます。 大臣、副大臣、皆様におかれましては御苦労さまでございます。今日は三十分しかないので、もういきなり本論に入らせていただきたいと思います。 温暖化の問題については、随分、佳境に入ってきたというか、洞爺湖サミットを目前に政府内の動きも活発化をしていると思いますし、また、つい先日でございますが、予算委員会のさなかに三月の十四日から十六日まで千葉でグレンイーグルス対話の閣僚級会議がありまして、鴨下大臣も御出席をいただいたということで本当に御苦労さまでございます。 私も当時、ブレア・イギリスの前首相とも個別にお目にかからせていただいて温暖化に対するかなり強い決意をも……
○福山哲郎君 おはようございます。民主党・新緑風会・国民新・日本の福山でございます。今日は四十分ですので、時間ありませんので早速質問させていただきたいと思います。 大久保先生からも最後にお話がありましたけれども、環境大臣サミット、鴨下大臣、御苦労さまでございました。私は、野党の立場ですし、温暖化対策を推進するという立場でいつも申し上げますから、国際会議のたびに、日本のポジションはまだまだ足りないと、もっと頑張れというお話をさせていただくのが常でございまして、いつもその話をさせていただいて、今日も同じような話になりますが、まあ言い続けることも重要だと思いますので、大臣、そこはお許しをいただいて……
○福山哲郎君 おはようございます。福山でございます。 本日は、参考人におかれましては、御多用の中大変貴重な御意見を賜りまして、心から御礼を申し上げる次第でございます。 それぞれの参考人のお話を承りまして、大変刺激にもなりましたし、大変審議に関しまして参考になる御意見をいただいたというふうに思っているところでございます。もうたくさん、専門家の方ですので、時間がありませんので駆け足で行かせていただきます。 まず、江守参考人にお伺いをしたいと思います。 一つは、先ほどの先生の御意見ですと、最後の中長期の排出削減目標について、途上国も先進国も今のままでは解がなくなると、でもそうではないことが必……
○委員以外の議員(福山哲郎君) お答えをさせていただきます。 私も尾辻元厚生労働大臣の大臣時代の真摯な答弁には本当にいつも敬意を表しておるところでございまして、今日逆の立場でこのように立たせていただくこと、本当に、与野党の委員の方も含めまして、心から御礼を申し上げる次第でございます。 今の旧老人保健制度に対する評価は、我々の尊敬する今井先生の御著書も御紹介をいただきました。その認識については我々も変わっているわけではありませんし、旧老人保健制度が完璧であると思っておりません。しかしながら、今日対応を迫られているのは国民健康保険の問題であり、そして更に申し上げれば、やはり七十五歳以上で区別を……
○委員以外の議員(福山哲郎君) 我々法案提案者といたしましては、国会の委員会の運営に対して何らかの言葉を差し挟む立場にはございません。しかしながら、まさに風間委員が今御指摘をいただきましたように、この後期高齢者医療制度の廃止法案の行方に国民は大変注目をされています。そして、不安と不満と怒りが全国に充満をする中で、我々としては法案を提出をさせていただきました。 国会が会期末を控えて、一日も早くこの参議院での審議を終了し、通していただいて、衆議院に送り、この法案の成立を図りたいという我々の思いをもってすれば、この場に与党の委員が御出席をいただかないことは大変残念に思っておりますし、今からでも結構……
○福山哲郎君 民主党・新緑風会・国民新・日本の福山哲郎でございます。 本日は、長年環境問題、一生懸命やってこられました加藤委員長を始め理事の方々の御尽力で、この行政監視委員会、まさに地球温暖化問題に関する件ということで時宜を得たものだと思っておりまして、心から感謝を申し上げる次第でございます。 また、各大臣におかれましても、衆議院の予算委員会の最中にこちらにお出ましをいただきまして、連日お忙しい中御答弁にお越しをいただきましたこと、心から感謝を申し上げたいというふうに思います。 今日は五十五分でございますので、ゆっくり大臣と議論をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げ……
○福山哲郎君 民主党・新緑風会の福山哲郎でございます。 今日は農水委員会で質問の機会をいただきましたこと、それぞれの委員の各位に心から御礼を申し上げたいと思います。 私にいただいた時間が三十分しかありませんので、もう単刀直入に申し上げたいと思いますが、実は十二日に流通の経路が明らかになったときに、新聞報道も多く出されました京都市の上賀茂保育園というところがございます。これは私事で恐縮でございますが、この上賀茂保育園の前の園長先生が私の高校の担任の先生でございまして、今、息子さんが園長先生をやっておられます。報道で知って、私、次の日に慌てて保育園に行っていろんなお話を伺ってきました。 もう……
○福山哲郎君 おはようございます。福山でございます。早朝から、総理を始め閣僚の皆様、御苦労さまでございます。 まず冒頭、年末から年始にかけて肝炎の原告団の一律救済について法案を作成していただきまして、心から成立したことをうれしく思っておりますし、総理を始め厚生労働大臣の御尽力に感謝を申し上げたいと思います。 ただ、大臣お分かりのとおり、総理もお分かりのとおり、原告団だけが患者ではありません。まだまだ肝炎の問題は課題が残っておりますので、そのことを冒頭まずお願いをさせていただきたいと思います。どうかよろしくお願いを申し上げます。 早速本題に入らせていただきたいと思います。 この国会はガソ……
○福山哲郎君 おはようございます。福山でございます。 大臣におかれましては、連日、本当にお疲れさまでございます。また、予算委員長も、長時間いつもお疲れさまでございます。 まず、冬柴大臣、実は事前通告していないんですが、多分お答えいただけると思うのでお伺いをしたいと思います。 衆議院も含めて予算委員会が始まりました。この国会はガソリン国会とか言われてスタートして、基本的にはそれぞれの委員から道路の問題について議論がなされています。大臣からは本当に真摯な答弁をいただいていると思いますが、国民の理解を得るというお話ですが、昨今の世論調査を見ると、暫定税率の廃止を国民が非常に強く望んでおられると……
○福山哲郎君 おはようございます。福山でございます。よろしくお願い申し上げます。 まず冒頭、斉藤大臣におかれましては御就任おめでとうございます。是非積極的に環境行政を推進をいただくように心からお願いをしておきたいと思います。 さきの予算委員会では私は環境には関係ないことを大臣に質問いたしまして、失礼をいたしました。今日は環境のことに特化をして質問したいと思いますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。 今日、実は三十分しか時間がありません。たくさんのことをお伺いしたいと思いますので、早速入らせていただきたいと思います。 一つは、大変残念なニュースが流れました。二〇〇七年度の我が国の温室……
○委員以外の議員(福山哲郎君) 森委員にお答えをさせていただきたいと思いますが、まずは冒頭、発議者を代表いたしまして、この雇用関連四法案、民主党と社民党と国民新党で共同提案をさせていただきましたが、与野党各党の皆様には、審議をしていただきますことを心から感謝を申し上げたいというふうに思います。特に、与党の皆様におかれましては、審議に加わっていただきましたことを心から御礼を申し上げたいと思います。 まず、今趣旨説明でありましたように、現下の雇用情勢は大変悪化をしているところでございます。九・一五のリーマン・ショックをきっかけに、もう大変厳しい状況が我々、目の前に起こっていると認識をしています。……
○福山哲郎君 おはようございます。福山哲郎でございます。質疑をさせていただきますので、閣僚の皆さん、よろしくお願い申し上げます。 総理にお伺いしたいことがあったんですけれども、最初、冒頭、昨夜ニュースが飛び込んできまして、中国産冷凍インゲンから残留農薬基準の三万四千五百倍の有機燐系殺虫剤ジクロルボス、言いにくいんですが、が検出をされて、実際、八王子市内の五十歳代の女性が一晩入院をされたという状況が起こっています。 国民の皆さんも非常に不安だと思っておりますので、まず冒頭でございますが、舛添厚生労働大臣にこのことに対して、現状どういう状況なのか、それから対応策をどのように考えているのか、それ……
○福山哲郎君 おはようございます。民主党・新緑風会の福山でございます。久しぶりに環境委員会で質問をさせていただきます。どうかよろしくお願い申し上げます。 まず冒頭、斉藤大臣におかれましては、日中韓の会議、御苦労さまでございました。また、中国の解振華副主任との会談も私は非常に有効だったと思いますし、私も解副主任とはお目に掛かったことがありますが、会談もさせていただきましたが、非常にタフネゴシエーターという印象でございまして、大変専門的ですし、世界情勢のことについても造詣が深いと。また、中国の温暖化対策、省エネの技術化等についても陣頭指揮を執られている方でいらっしゃいますし、斉藤大臣がCOP15……
○福山哲郎君 おはようございます。 私は、民主党・新緑風会・国民新・日本及び社会民主党・護憲連合を代表して、平成二十年度一般会計補正予算(第2号)及び平成二十年度特別会計補正予算(特第2号)に対し、修正の動議を提出いたします。 これより、その提案の趣旨及び概要を御説明申し上げます。 サブプライム問題に端を発した国際金融危機は、リーマン・ショックによって拍車が掛かり、我が国経済社会に極めて厳しい状況をもたらしております。あらゆる経済指標が急速な悪化を示す中、とりわけ深刻であるのが非正規労働者を始めとした雇用情勢であります。昨年十月から本年三月にかけて、少なくとも八万五千人の非正規労働者が職……
○福山哲郎君 簡潔に直嶋委員にお答えをいたします。 野党が提出した雇用関連四法案でございますが、当時は、内定取消しの規制、それから雇用調整助成金の対象を被保険者以外の方々にまで緊急的に半年間広げるということを盛り込んだ法案を出させていただきました。その当時は、我々としては、先ほど直嶋委員が言われたように、足下に急激に雇用情勢が悪くなることに対して、とにかく止血をしなければいけないという思いで提出をさせていただきました。 当時、厚生労働大臣を含め政府・与党は、十分だ、パフォーマンスにすぎないと強弁をされておられましたが、結局でございます、昨年中に省令改正が行われたのは、雇用調整助成金の対象を……
○福山哲郎君 民主党の福山哲郎でございます。 総理を始め各大臣におかれましては、予算委員会、長時間御苦労さまでございます。本日は盛りだくさんでいきたいと思いますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。 まずは与野党合意ができるようなものから話を進めていきたいと思います。(資料提示) 実はインターネットによる選挙運動でございますが、二〇〇五年の郵政選挙のときに、選挙始まって、実は自民党と民主党で強烈なさや当てが行われました。その直前に行われた都議会議員選挙で、実はそれぞれの党の動向等については、更新については総務省はある意味容認をしておったんですが、二〇〇五年の選挙のときには駄目だというこ……
○副大臣(福山哲郎君) 外務副大臣を拝命いたしました福山哲郎でございます。 本委員会においては、我が国の外交にとって極めて重要な沖縄及び北方四島に関連する問題を扱うこととなります。 岡田外務大臣を補佐し、外務副大臣としての職責を全うするべく全身全霊で取り組んでまいります。 市川委員長を始め本委員会の委員の皆様の御指導と御協力をいただきますよう何とぞよろしくお願い申し上げます。
○副大臣(福山哲郎君) 外務副大臣の福山哲郎でございます。 国民の理解と信頼に裏付けられた外交を実現するために、岡田大臣の下、一丸となって外交上の諸課題に取り組んでまいります。特に、担当のアジア太平洋、欧州、アフリカ諸国との関係強化に努めるとともに、気候変動、核の廃絶などのグローバルな課題への取組を進めてまいります。 田中委員長を始め委員各位の御支援と御協力をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。(拍手)
○副大臣(福山哲郎君) 福山でございます。 お答えを申し上げます。 私は、先週の十九日に、岡田大臣の御指示をいただきまして、また国会の御理解をいただきまして、アフガニスタンのカルザイ大統領の就任式に出席をさせていただきました。御案内のように、アフガンの問題は、治安を含めた警察力の強化、インフラの整備、そして再統合と和解等、多くの課題を抱えております。 政府といたしましては、今般のアフガニスタン支援は同国に対する支援の重要性をかんがみて決定したところでございまして、普天間飛行場の移設問題との関係で決定したものではないと私は受け止めております。 付言をさせていただければ、カルザイ大統領との……
○副大臣(福山哲郎君) 谷岡委員も御案内のように、政権が発足をしてから、例えば日米の外相会談、今日は岡田大臣も御同席いただいておりますが、四度にわたりまして会談をされていますし、2プラス2で検証作業というのもさせていただいておりますし、累次にわたりましてこの八か月間、アメリカとの間では、この交渉をする中で日本としては、日米双方が抑止力を維持しながら、そして沖縄の方々の負担を少しでも軽くしていくためにどのような方法が最善かということに対してアメリカ側に協議を申し入れ、そして協議を行ってきたところでございますので、そういった累次の会合において我々としては基本的にアメリカに伝えてきているというふうに……
○副大臣(福山哲郎君) お答えさせていただきます。 政府参考人は、御案内のように、これまで基本的には各種の事実関係と行政に関する細目、それから技術的な事項に関する質問に対して答弁してきたというふうに考えております。現実に、じゃ答弁を作るときにはどういうような形かといいますと、基本的に案件を担当する課若しくは室が答弁案をまず作成をいたします。そして、その内容については事前に大臣等政務レベルに対して説明や調整が行われていたというふうに我々は報告を受けておりますし、先ほど徳永委員がお話しいただきました委員会のときは前政権でございますので、我々としてはどういう形で作っていたんだということを聞いたらこ……
○副大臣(福山哲郎君) お答えをさせていただきます。 今御審議をいただいております名称位置・給与法第九条の二によりますと、戦争、事変、内乱等による特別事態が発生した場合、外務大臣の指定により、同地に所在する在外公館の在外職員に対し、在勤基本手当の額を一五%加算する旨が規定をされております。 本年一月十二日に発生したハイチにおける大地震により、食料や燃料の高騰等もありましたし、館員の住居の被災等がありまして、在外職員の負担が著しく増加をしたということで、特別事態による加算を行うことを決定をさせていただきました。ちなみに、これまで同様の措置がとられているのは、イラク大使館、それから在アフガニス……
○副大臣(福山哲郎君) おはようございます。徳永委員にお答えをさせていただきたいと思います。 我が国の医療保険は保険料財源を中心に運営されていますが、一方で、今回の相手国でありますアイルランドの医療の現物給付、簡単に言うと医療行為ですね、医療行為についてはすべて税財源で運営をされています。ですから、両国間での調整の対象とすることが非常に困難でありますので、医療保険制度については対象としないことにいたしました。 また、アイルランドの医療に関する現物給付、例えばある疾病にかかって、それに対して現金給付をするような場合については、アイルランドは年金制度と一体的に運用されているので、我が国からアイ……
○副大臣(福山哲郎君) ホワイトハウス高官によるツイッターへの投稿は、一九七八年の大統領記録法に基づいて保管されると承知をしております。
【次の発言】 お答えいたします。
衆議院選挙は解散がありますので、予定候補者とはいいながら正式な候補者にはなっておりません。
それで、現実に私は公務等があって自衛隊の記念行事に出られないということで、代理で出てくれないかと頼みました。現実の問題としては、衆議院の予定候補者などというもちろん紹介もありませんし、参議院議員福山哲郎の代理としてあいさつもありません。出席をさせていただいただけでございます。
○副大臣(福山哲郎君) おはようございます。徳永委員にお答えをいたします。 外交使節団若しくは外交官等の外交特権は、使節団の長と公館自体の代表的性格に配慮するという考え方が一つあります。また、もう一方で、特権・免除がもし否定をされた場合に、その外交官等が任務を十分に果たせないではないかという機能説と、実は両方の考え方を持っております。 ウィーン条約においても、この外交特権及び免除の目的というのは、国を代表する外交使節団の任務の効率的な遂行を確保することにあるということで、代表であるという重要性と、それから機能をしっかり果たしていただくということの両方において外交特権を付与しているという考え……
○副大臣(福山哲郎君) お答えをいたします。 過去の安保理首脳会合の例としては、昨年九月にオバマ・アメリカ大統領が議長を務めた核不拡散・核軍縮に関する安保理首脳会合を含め、九〇年代以降で申し上げますと、アフリカ等をテーマに計六回開催されていると承知しておりますが、浜田委員、具体的に申し上げた方がよろしいでしょうか。 それでは、一九九二年一月、国際の平和と安全の維持ということで、議長をイギリスのメージャー首相がなされました。二〇〇〇年九月、特にアフリカにおける国際の平和と安全の維持ということで、議長をコナレ・マリ大統領が務められました。二〇〇五年九月、国際の平和と安全に対する脅威ということで……
○副大臣(福山哲郎君) おはようございます。大石委員にお答えを申し上げます。少し、重要な御指摘なので丁寧にお答えをさせていただきたいと思います。 日・ロ刑事共助条約第三条の1の(1)は、先生御指摘のように、被請求国の中央当局が請求された共助が政治犯罪に関連すると認める場合には共助を拒否することができるという旨を規定しております。 それでは、政治犯罪とは一体何なのかということを議論しなければいけなくなりますので、政治犯罪とは一般に、一国の政治体制の変革を目的とし、あるいはその国家の内外政策に影響を与えることを目的とする行為であって、その国の刑罰法規に触れるものとされており、例えば、独裁体制国……
○副大臣(福山哲郎君) 山本委員にお答えをいたします。 香港につきましては、もう既に租税条約の新規締結交渉を現在もう行っているところでございまして、交渉に入っております。今年の三月に、課税当局間において国際標準に沿った形で租税に関する情報公開を行う内容の規定を設けることを含め基本合意に達しておりますので、我が国としては早期の署名に向けて作業を進めていく考えでございまして、先ほど山本一太先生が御指摘をいただいた懸念については国際社会で議論があったことは承知をしておりますが、我が国としては条約の締結交渉に入らせていただいているということでございます。 マカオはまだいいんですよね。いいんですね。
○副大臣(福山哲郎君) 井上委員にお答えいたします。 井上委員にはニューヨークでお目にかからせていただきました。御苦労さまでございました。 今御指摘をいただいたように、NPT体制は、五か国を核兵器国と認めた上で、そしてその五か国に核軍縮交渉義務を課し、すべての締約国は核不拡散義務と原子力の平和的利用の権利を有するというグランドバーゲンの構造に立ったものだという認識をしておりまして、核兵器国と非核兵器国との、また先進国と途上国等による対立構造を乗り越えて国際社会全体が歩み寄ることでこのNPT体制の求心力を高めたいと。そして、我々としてはこのグランドバーゲンを再活性化することが重要だというふう……
○副大臣(福山哲郎君) 政府といたしましてお答えをさせていただきます。
個別の条約ごとに、引き続き、いわゆる大平三原則というのは山本委員も御案内だというふうに思いますが、大平三原則に従って国会の承認を得る必要の有無を判断していくというふうに我々としては変わらずに認識をしております。
【次の発言】 山本委員の御指摘を踏まえて対応していきたいというふうに思います。
【次の発言】 山本委員の御指摘も側面としては僕はあると思いますけれども、まず租税条約というのは、国際的な二重課税を御案内のように回避をするとともに、投資所得に対する源泉地国課税の減免等を通じ国際的な投資交流をより一層促進するための重要……
○副大臣(福山哲郎君) お答えいたします。
米国本土において人口密集地の上空を米軍機が訓練目的で飛行することがあるか否かについては、詳細については外務省として承知をしてはおりません。低空飛行訓練に関していえば、これを人口密集地の上空で行うことがあるとは承知しておりません。
【次の発言】 日米の地位協定の特定の条項に明記されているというわけではなく、日米安保条約及び日米地位協定により、米軍が飛行訓練を含む軍隊としての機能に属する諸活動を一般的に行うことを前提とした上で、日米安保条約の目的達成のために我が国に駐留することを米軍に認めていることから導き出されるものと承知しております。
○副大臣(福山哲郎君) 加藤委員にお答えをさせていただきたいと思います。 その前に、長年所属させていただいた環境委員会でこうやって答弁できること、大変うれしく思います。 今、加藤委員御指摘のように、二〇〇一年の九・一一の同時多発テロ以降、国際社会はこの放射性物質を利用した汚れた爆弾の対応が非常に重要だという、新たな課題だというふうに認識が広がっていると承知をしております。 二〇〇三年には、IAEAを中心に放射線源の安全とセキュリティーに関する行動規範等の文書が作成をされました。また、二〇〇六年七月には、G8のサンクトペテルブルク・サミットにおいて米ロ両国の大統領が提唱いたしまして、核テロ……
○副大臣(福山哲郎君) 藤田委員にお答えをさせていただきます。 二〇〇四年以降の緊急援助隊レスキューチームの派遣及び生存者数の実績についてでございますが、二〇〇四年、まずタイのインド洋津波でございますが、派遣をさせていただいておりまして、要救助者数が十一名でございます。そのうち邦人二名を含みました。それから、二〇〇五年、パキスタン地震でございますが、これ、要救助者数が三名でございます。それから、二〇〇八年、中国四川の大地震でございますが、要救助者数が十六名でございます。そして、二〇〇九年、インドネシア・パダン沖地震でございますが、要救助者数がゼロでございました。これだけの数の要救助者をレスキ……
○副大臣(福山哲郎君) 福山でございます。 牧野たかお委員にお答えを申し上げます。 御案内のように、昨年の九月、国連の気候変動首脳会合において鳩山総理が鳩山イニシアチブという表現を初めて用いられて、途上国支援について表明をされたということでございます。 このときの途上国支援については、一つが新しい新規の官民の資金、それから二つ目が、これはコペンハーゲンでも大変な議論になりましたいわゆる資金による援助、資金支援による削減分に対するMRV、測定可能、報告可能、検証可能な形でのルール作り、そして三つ目は革新的な資金のメカニズム、そして四つ目が知的所有権の保護、こういったものを原則として鳩山イニ……
○副大臣(福山哲郎君) 加藤委員におかれましては、質問をいただきましてありがとうございます。 まず冒頭、ODA特別委員会の委員の先生方におかれましては、日ごろからODAの在り方について真摯な御議論をいただいていることを心から御礼を申し上げる次第でございます。 また、この度の視察におきましては、若林委員、藤末委員、そして、あっ、木俣委員はいらっしゃらない、姫井委員、それから藤原委員を始め、御視察に出向いていただき、今日のような建設的かつ非常に具体的な御提言、御報告をいただいていることに関しましても心から御礼を申し上げたいというふうに思います。 率直に申し上げますが、今日、先生方が御指摘をい……
○副大臣(福山哲郎君) おはようございます。 富岡由紀夫議員にお答えをいたします。 御案内のように、昨年、政権が九月に発足をいたしました。概算要求はもうまとまっておったんですが、その後、事業仕分等の結果をも踏まえながら、外務省の内部で重点的にアフガニスタンや気候変動も含めてODA予算の見直しをした結果、先ほど岡田外務大臣から御説明をさせていただいた予算という状況になっております。 そして、さらにそれを、より深くODAの在り方について見直しをすることによって、再来年度の概算要求から予算に反映させるべく、夏までにODAの見直しをし、そして再来年度の予算に反映をしたいという思いで今作業を進めて……
○副大臣(福山哲郎君) お答え申し上げます。 昨年の年末来、税調の中でこの議論は始めさせていただいたところですが、まだ大臣が答弁をされたように具体的に煮詰まっている段階ではございません。今年度に入りまして、実はMDGsの達成やODAの資金以外にも、気候変動に対して長期の資金をどういうふうにするかということに対しても多くの課題を持っています。 鳩山イニシアティブの検討をする副大臣チームというのが立ち上がっておりまして、それは短期の資金、長期の資金共々に検討しなければいけませんし、国連の潘基文事務総長が主導されているハイレベルのパネルの中でもこういった気候変動並びに援助に対する資金についてどう……
○副大臣(福山哲郎君) 福山でございます。 今日は外防委員会が行われているため大臣来れませんこと、お許しをいただきたいと思います。代わりに私がお答えをさせていただきたいと思います。 今、山田委員がもう御指摘いただいたとおりでございまして、二月の二十日、岡田外務大臣とラッド首相の会談の際に、ラッド首相からは、日豪関係全般の重要性を踏まえて、政治主導で交渉を迅速に進めてほしいとの要望があったというふうに承っておりますが、岡田大臣からは、今、閣僚委員会等で努力をしているということを説明をしながら、EPA交渉を前進させる上で農業などのセンシティビティーに配慮しつつ、現実な対応をすることが重要だとい……
○副大臣(福山哲郎君) 徳永委員にお答えをさせていただきます。
韓国政府は、北朝鮮によって拉致された未帰還の韓国国民、いわゆる拉北者でございますが、拉北者に対しては五百五名と公表していると承知しておるところでございます。
【次の発言】 お答えいたします。
韓国政府は、李明博大統領就任直後から、拉北者問題を最優先課題として位置付けていると我々としては判断をしておりますし、具体的には、南北対話の各種のチャンネルを通じまして、拉北者の安否確認の作業を進めるよう提起をされていたり、また離散家族交流に含める形での安否確認、再会を実施をされてきたというふうに承っております。また、韓国国内では法律に基づ……
○副大臣(福山哲郎君) 大島委員にお答えをさせていただきます。 大島委員におかれましては、ずっと人権問題について御尽力いただいていることに心から感謝申し上げます。 今御質問のありました国際人権規約の留保解除に向けての見通しでございますが、経済的、社会的及び文化的権利に関する国際規約、いわゆるA規約の第十三条2の(b)に規定する後期中等教育、すなわち日本でいうと高校教育でございますが、この高校教育については、今、先ほど鈴木副大臣からお話がありましたように、高校実質無償化法案が提出されているというふうに承知をしております。また、今日から衆議院の委員会でも法案の審議が始まっているというふうに思っ……
○副大臣(福山哲郎君) 答弁させていただきます。 米国の上院外交委員会は、上院の常任委員会の一つであり、国務省、国際開発庁等の外交政策関連機関を監視する役割を担っています。また、同委員会では、外交分野での政治任命高官の承認や国際協定の是非の検討、米国外交政策に関する立法の検討を行っているところと承知しておりまして、そこで議論された議事録と承っております。
○副大臣(福山哲郎君) お答えをさせていただきます。 今大臣がお答えをしたとおりでございますが、これらのコミットメントというのは平成二十二年度のみで実施するわけではないということですし、我々としては、国の信頼にかかわることですから、前政権のコミットも含めて何とか実現をしたいというふうに思っておりますが、ただいまの、現在の厳しい経済財政状況の中で、委員各位の御理解もいただきながら実施をしていきたいというふうに思っているところでございます。
○福山哲郎君 福山でございます。各省庁の皆さん、御苦労さまでございます。石井会長から上品にと言われましたので、今日は上品にいきたいと思います。 ずっと私も温暖化の政策はかかわってきました。今の実は温暖化の政策、世界状況は大分変化があると思います。一義的に生態系の破壊を守るというのは当然のことではありますが、オバマ政権が発足をし、かなり状況が変わってきまして、それぞれのグローバルルールをどのように作っていくかというグローバルルールの競争が始まったと。日本は省エネ技術その他、大変世界でトップクラスですので、この状況をいかに生かしていくことが経済不況の中、重要かなというふうに思っておりますし、三つ……
○福山哲郎君 民主党の福山でございます。 片山参考人並びに目加田参考人におかれましては、お忙しいところありがとうございました。若干私の経験を踏まえて御質問をさせていただきたいと思います。 私は、九〇年から九一年にかけて、ほんのちょっとだったんですが、スリランカのサルボダヤ運動に参加をして、ほんの一、二か月だったんですが、農村に入り込みまして、お二方とも御案内だと思いますが、アリヤラトネ博士と一緒に活動してまいりました。現実にNGOの皆さんの頑張りとかを拝見してきましたし、その後も温暖化の問題では気候ネットワーク、CANのメンバーともいろいろやってきたりしました。 その中で、最近の問題意識……
○福山哲郎君 参考人の皆様におかれましては、お忙しいところ、ありがとうございました。民主党の福山でございます。 それぞれの先生方には、本当に地球温暖化並びに将来に希望の持てるコメントをいただきまして、本当にありがとうございました。 それぞれの先生方のコメントは、まさに私は我が意を得たりのことばかりでございますし、飯田先生とは再生可能エネルギーの問題では常に議論させていただいておりますし、中上先生には、残念ながらサマータイムの導入ができていなくて国会の非力さを感じておりますし、藤野さんの国環研の去年出た報告書は、二〇五〇年、何とかなるんじゃないかという希望を与えていただきまして、本当にありが……
○福山哲郎君 ありがとうございます。 参考人の皆様におかれましては、大変お忙しい中、貴重な意見をいただきましてありがとうございます。非常に示唆に富んだお話をいただきまして、私も感じることがたくさんありました。ひとつ、悩ましい問題なので、明確な回答がいただけるかどうか、逆に個人的な意見でも結構ですので、御指導いただきたい。 まず、浅野先生と中村先生にお伺いをしたいと思うんですが、浅野先生の言われた九一年の国連人道支援強化決議の災害主権という話です。私は、大変そのことは当然のことだと思いますし、被災害国の要請によって行われることも当然だというふうに思っております。 しかしながら、近年というふ……
○福山哲郎君 民主党の福山でございます。 お二人の参考人の先生方におかれましては、大変貴重な、元気になる意見をありがとうございました。 小宮山先生におかれましては、いつも希望が持てるお話をいただきましてありがとうございました。日本の専門家と言われる学者さんに聞くと、できない話ばっかりよく聞かされるもので元気がしぼむんですが、先生のお話を聞くと元気になります。 若干、先生に今後のことも含めてお伺いしたいのは、私自身は、先生が言われたように、日々の暮らしの省エネは、先生のやられたことを国が補助やインセンティブを与えれば、家庭と運輸に関しては非常に削減可能だと。 もう一点。先生の円グラフでい……
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