このページでは行田邦子参議院議員の21期(2007/07/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は21期国会活動統計で確認できます。
○行田邦子君 民主党・新緑風会・日本を代表して、ただいま議題となりました放送法等の一部を改正する法律案について質問を行います。 本法案は、元々、本年四月六日に安倍前内閣の下で閣議決定され、その内容は、放送に対する政治、行政の介入を強化する一方で、地方の放送局の在京キー局による支配を促進しかねないものでした。 しかし、今ここで私たちが審議しようとしている放送法改正案は、衆議院で民主党の主張を入れた修正が成立した結果、そのような危険性は相当程度払拭されています。これは、さきの選挙によってもたらされた参議院における与野党逆転の成果であり、そのことが牽制となり、衆議院において与野党間のより建設的な……
○行田邦子君 民主党・新緑風会・国民新・日本の行田邦子です。
本日は、平成十八年度の決算ということで、道路整備特別会計から公益法人への支出について質問させていただきます。冬柴大臣はもう耳にたこができるほど質問を受けているかと思いますけれども、御辛抱いただければと思います。
まず初めに、平成十八年度に国交省から五百万円以上の支出があった所管の公益法人の数と随意契約の割合をお教えください。
【次の発言】 国交省の道路特会から五百万円以上の支出があった所管の公益法人の数は五十と。これら五十の公益法人の平成十八年度における随意契約の割合をもう一度お聞きします。
○行田邦子君 民主党・新緑風会・国民新・日本の行田邦子です。 昨日の山口二区補選では、後期高齢者医療制度、そしてガソリン税の暫定税率が大きな争点となりました。国の財政が厳しいからといって、なぜ国民にばかり痛みを押し付けるのか、国民に負担を押し付けるんだったらもっと税金の無駄遣いを見直すべきではないか、このような国民の皆様の声が結果となって表れました。今、国の予算の使い方が問われているわけです。 本日は、決算ということを念頭に置きまして、医療制度、年金制度の基盤と言える労働雇用について、中でも雇用保険料が原資となっている労働保険特別会計について質問をさせていただきます。 先日、総務委員会の……
○行田邦子君 民主党・新緑風会・国民新・日本の行田邦子です。 この通常国会では、道路特定財源からの不適切な支出を始めとする税金の無駄遣いが次々と明らかになりました。このままでは国民の皆様の政治・行政不信が慢性化してしまうことを私は懸念をしております。先般、「ムダ・ゼロへの取組み」という書面を官房長官が発表されましたが、政府における無駄をなくすために今何をなすべきかという視点で今日は質問をさせていただきます。 まずは国土交通省にお伺いします。四月二十一日の当委員会で私が質問させていただきましたけれども、PMツールについて伺いたいと思います。 PMツール、プロジェクトマネジメントツールの略で……
○行田邦子君 民主党・新緑風会・国民新・日本の行田邦子です。 私は昨年夏に初当選をするまでは広告代理店に勤務をしておりました。民間放送局、いわゆる民放と非常に近いところで働いておりましたけれども、この民放とNHKと予算の点で大きく違うところというのは、民放は一般企業等スポンサーから広告収入を得る、一方NHKは国民の皆様の受信料によって支えられている、この点かと思っております。 そこで、その受信料についてお伺いいたします。 平成二十年度予算では、受信料収入を六千三百五十億円、前年度比予算ベースで三・六%増見込まれています。一方、受信料収納の効率化ということで今年の十月から訪問集金の廃止を予……
○行田邦子君 民主党・新緑風会・国民新・日本の行田邦子です。 本日は参考人の皆様から大変貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございます。 まず初めに、片山参考人と横尾参考人にお聞きしたいと思います。 この通常国会では道路特定財源について議論がなされておりますが、連日のように新聞でもこの道路特定財源について取り上げられています。そんな中、先日の朝日新聞に、「引退十七市長 一般化支持」「「署名は踏み絵」批判」という見出しの大変興味深い記事が掲載されておりました。記事によりますと、道路特定財源の一般財源化の是非について、昨年引退した全国の市長に朝日新聞が聞いたところ、回答した三十五人のうち……
○行田邦子君 民主党・新緑風会・国民新・日本の行田邦子です。 この通常国会では、政府における様々な税金の無駄遣いが指摘をされております。私自身、国会議員として働く以前に想像していた以上の信じ難い税金の無駄遣いを目の当たりにして、一体これがどこに根源があるのかたどっていくと、結局は国家公務員の人事慣行に行き着くのではないかという理解に至りました。 本日は、国家公務員の人事行政を所掌する増田大臣に何点か質問をさせていただきます。 政府における様々な無駄遣いの中で深刻な問題が、所管公益法人への不適切な業務委託、そして過剰な支出だと私は思っております。ここで、所管公益法人への支出状況がどのように……
○行田邦子君 民主党・新緑風会・国民新・日本の行田邦子です。 本日はNHKの平成十七年度、十八年度の決算ということですので、本来は当該年度の決算にかかわる事柄について質問をすべきとは思いますけれども、先般発覚しましたNHKの職員によるインサイダー取引という、報道機関であるNHKの根幹を揺るがす大変重大な事件が起こりましたので、まずこのことについて初めに質問をさせていただきます。 改めてこの事件を振り返りますと、平成十九年三月八日に資本業務提携に関するニュース予定原稿を見て三人の職員が同時多発的に放送直前に当該株を購入し、翌日売却して利益を確定させていた、このような事実が平成二十年、今年一月……
○行田邦子君 民主党・新緑風会・国民新・日本の行田邦子でございます。 山浦検査官には、本日はどうもありがとうございます。 私は、まず検査院からの天下りについて質問をさせていただきます。 会計検査院というのは内閣から独立した機関であり、独立を生命線とする財政監視機関であります。その機関から天下りをするというのは自殺行為に等しい、納税者の期待に背を背ける行為であるといった指摘がなされています。 受検庁に対する厳正かつ公正な検査という観点から、会計検査院も天下りを極力排除すべきと考えますけれども、御所見をお伺いしたいと思います。また、会計検査院からの天下りの現状をお聞きしたいと思います。
○行田邦子君 民主党・新緑風会・国民新・日本の行田邦子です。お昼時間過ぎておりますけれども、私の持ち時間三十分ですので、もう少々御辛抱いただけたらと思います。 まず、質問の順番を少し変えまして、定額給付金について伺います。 この名称についてなんですけれども、当初、生活支援定額給付金というふうに記憶をしておりますけれども、いつの間にか、ただの定額給付金になってしまいました。あえてこの名称から生活支援という言葉を取った理由は何なんでしょうか。この定額給付金の目的は景気対策なんでしょうか、それとも生活支援なんでしょうか。大臣のお考えをお聞かせいただけますでしょうか。
○行田邦子君 民主党・新緑風会・国民新・日本の行田邦子です。 今日、厚生労働省所管の審議ということで、私は、子育て支援、仕事と家庭の両立支援、そしてワーク・ライフ・バランスなどについて中心に質問させていただきます。最後の時間少し使いまして、電子政府、行政手続のオンライン化について質問をいたします。 まず初めに、舛添大臣の御所見、お考えをお聞きしたいことがございます。妊婦健診の無料化についてです。 平成二十年度の第二次補正予算に妊婦健診十四回の無料化が盛り込まれています。平成二十一年度とそれから平成二十二年度、二年度限りということで始まっています。 一月二十八日の麻生総理大臣の施政方針演……
○行田邦子君 民主党・新緑風会・国民新・日本の行田邦子です。 私は、いただいたお時間の中で、前半部分は国土交通省の発注業務の契約状況について、そして後半部分については行政の情報化、IT化、電子政府について質問をさせていただきます。 まず、国交省さんですけれども、今回、平成十九年度の決算審議ということですが、会計検査院の平成十九年度の決算検査報告書を私も読ませていただきました。その中で、大変私が関心を抱いた意見表示がございました。それは、道路整備特別会計からの支出についての意見表示です。その中で私が関心を抱いたものというのは、道路関係公益法人、昨年もいろいろと話題になりましたけれども、一件当……
○行田邦子君 民主党・新緑風会・国民新・日本の行田邦子です。 本日は、雇用保険法改正案の審議という大変大切な場におきまして質問のお時間をいただきましたことを委員長始め委員の皆様にまずもって御礼を申し上げたいと思います。 景気が急速に後退する中で、雇用が大変厳しい状況にさらされています。昨年末から、雇用の問題についてこの国会でも審議が繰り広げられています。今や三人に一人となった非正規雇用者に対してどういうセーフティーネットを整えることができるのか議論がされておるところですけれども、非正規労働者あるいは非正規雇用者という表現が国民の間にももはや浸透されているような状況にもなっております。 私……
○委員以外の議員(行田邦子君) 第三者委員会の役割につきましては、先ほど総務省から御答弁があったとおりでありますけれども、まずその使命とするところは、国民の不安の解消を図り、年金制度に対する信頼を回復すること、これを使命としております。そして、先ほど総務省からも御答弁がありましたとおり、国民の立場に立って対応し、申立てを十分に酌み取り、収集された関連資料を検討し、記録訂正に関し公正な判断を示すこと、これが第三者委員会の役割というふうに存じております。また、総務大臣が定めているあっせんに当たっての基本方針においても、判断の基準として、申立ての内容が社会通念に照らし明らかに不合理ではなく、一応確か……
○行田邦子君 民主党・新緑風会・国民新・日本の行田邦子です。 私は、地方交付税について質問をさせていただきたいと思います。今日初めて地方交付税について質問をさせていただきますので、基本的な質問が多くなるかと思いますけれども、御了承いただけたらと思います。 先ほどから武内委員の質疑の中でもありましたけれども、平成二十一年度の地財規模、八十二・六兆円と。この地財計画の中で歳出が歳入をオーバーする部分について、収支の足りない部分を地方交付税で賄うということになるかと思いますけれども、平成二十一年度の予算では、交付税法に定められた国税五税の一定割合分というのは十一・八兆円というふうになっています。……
○行田邦子君 私は、民主党・新緑風会・国民新・日本を代表し、ただいま議題となりました地方税法等の一部を改正する法律案及び地方交付税法等の一部を改正する法律案に対して反対の立場から討論を行います。 そもそも、地方財政が疲弊しているのは、鳩山総務大臣自らも認めざるを得ないように、三位一体の改革において地方交付税等が根拠もなく大幅に削減されたことが原因であります。これにより、地域には様々なひずみが生じ、住民サービスは低下するばかりであります。公立病院の廃止、縮小を余儀なくされるなど、地域住民の安心、安全を揺るがす事態にまで発展しています。また、地方交付税の削減は補助金の一般財源化にも悪影響を及ぼし……
○行田邦子君 民主党・新緑風会・国民新・日本の行田邦子です。 私は、テレビ番組の制作委託について、中心に質問をさせていただきたいと思います。 視聴者の皆様が御覧になっているテレビ番組、その大半が番組制作会社の協力によって作り出されています。毎日放映されているこのテレビ番組は番組制作会社の力なしではもはや成り立たない、このような状況になっています。 しかしながら、ところが、かねてから問題視されているのが、放送局から番組制作会社への発注について、その発注方式であるとか、あるいは支払方式などについて様々な問題が指摘をされています。一部の新聞報道では、下請いじめなどというような表現が使われて報道……
○行田邦子君 民主党・新緑風会・国民新・日本の行田邦子です。 今回は、外国人登録制度の見直し、そして新しい出入国管理制度への一本化という制度改正の一連の流れの中で、住民基本台帳改正法が政府から提出をされました。この政府原案に対して、この原案ではどうしても法の網から漏れてしまうような外国人の方がいらっしゃるんではないかという懸念の下、与野党の法案の修正協議者の方が一か月以上も掛けて丹念に、そして根気強く法案修正の協議に当たられたこと、まずは敬意を表したいと思っております。 今回、三十分持ち時間いただいておりますけれども、政府参考人への質問が多いかと思いますが、一番最後に総務大臣に御意見伺いた……
○行田邦子君 民主党・新緑風会・国民新・日本の行田邦子です。先日に引き続きまして、質問させていただきます。 今日は、主に住基カードについて質問をいたします。 平成十五年八月から住基カードの交付が開始されました。六年近くが経過しておりますけれども、平成二十一年三月末で交付枚数が約三百四十万枚と低い状況になっています。百人いれば二、三人の方が持っているかなと、成人でも百人いれば三、四人の方が持っているという、必ずしもこれは普及率が高いとは決して言えないような状況になっていると私は思っておりますが、大臣に伺います。どのような御認識でいらっしゃいますでしょうか。
○行田邦子君 民主党・新緑風会・国民新・日本の行田邦子です。 私は、いただいたお時間の中で、最初に男女共同参画について、そして後半は主に電子政府について伺いたいと思います。 まず、男女共同参画についてです。 福島大臣は先日の所信表明の中で、今年は、新たな男女共同参画基本計画を策定する重要な年ですと、このようにおっしゃいました。 今まさに第三次基本計画策定中かと思いますけれども、今年はその第三次基本計画策定の年であると同時に、今ある第二次基本計画の仕上げの年というか最終の年に当たるかと思います。 そこでまず、第二次基本計画の具体的な施策の進捗状況、そしてまた、推進目標がどのように達成さ……
○行田邦子君 民主党・新緑風会・国民新・日本の行田邦子です。 今日、私は幹部職の内閣一元管理について主にお伺いしたいと思っておりますけれども、その前に、まず、今日、防衛省から楠田政務官お越しいただいていますので、もう一つのこの今回の改正法の柱である再就職についてお聞きしたいと思っております。 今回の国家公務員法の改正法に伴いまして、特別職国家公務員である防衛省の職員についても人事制度を一部変えることになっております。自衛隊法の改正がございます。その中で、管理職隊員については、一般職の国家公務員と同じように、再就職等について新しいセンターの所管となると、扱うということになると思うんですが、一……
○行田邦子君 民主党の行田邦子です。
私は、前半部分は国家公務員の再就職関係についてお伺いをさせていただきます。
この改正法では、官民人材交流センターを廃止して、新たに民間人材登用・再就職適正化センターを設置するということになっています。そして、そのセンターの下に再就職等監視・適正化委員会を、これまでの再就職等監視委員会から衣替えしてセンターの下に置く、そして監視機能を強化するということになっています。
そこで、お聞きしたいと思っておりますのが、この監視機能の強化という点ですけれども、具体的にどの点を強化するんでしょうか。
【次の発言】 最初、この監視機能の強化、新設としては主に二点だっ……
○行田邦子君 行田邦子です。 今日、私は当調査会に初めて出席をさせていただいている次第ですけれども、この参議院でこういった幸福度の高い社会の構築のためにというテーマで調査会が設けられているということを大変不勉強ながら先日まで知りませんでした。このことを知りまして、大変にすばらしいと思うと同時に驚きを感じております。 その一つ目の理由というのが、私は昨年の夏に初当選をさせていただいてこの国会で働かせていただいていますけれども、今この国会では、道路特定財源を始めとして税金の無駄遣いの追及、私たち野党、このことにかなりの時間を労しています。そして政府・与党は、それに対する受け答えというか対応に追……
○行田邦子君 民主党の行田邦子です。 今日は、お二人の参考人にお忙しい中お運びいただきまして、ありがとうございます。また、少子高齢化社会についての示唆に富んだ御意見を伺うことができまして、大変勉強になりました。 お二人の参考人に対してそれぞれ御質問させていただきたいと思います。 一つは、先ほどの吉田委員と少し重なる部分があるんですけれども、この人口減少社会、すなわちお年寄りが増える社会という中にあって、ここで年齢観の変更というのを考えなければいけないというふうに思っております。生産年齢というのは今は十五歳から六十四歳と、そしてお年寄り、高齢者は六十五歳というふうに位置付けられているかと思……
○行田邦子君 これまで六人の参考人から御意見を伺いまして、それを踏まえた上で、私は、素直にこの仮説一の検証というよりも、実現するには何が必要なのかという視点で私なりに考えてみました。 これまで六人の参考人の御意見の中まとめますと、人口減少によって、一人当たり国民所得を高めるためには、まずより多くの人に働いてもらう、女性や高齢者は担い手と言えると思います。そしてさらに、生産性を高めるということ、これは一人の労働時間を長くするということではなくて、時間当たりの生産性を高めるという、この二つだったかなというふうに思います。 ここで、より多くの人に働いてもらうという、中でも女性の就労ということにつ……
○行田邦子君 「休日・休暇が多い国が国の経済力を伸ばし、国民幸福度を高める」というこの仮説に対して、私は全体的な話として、三つの条件があればそれは可能であるというふうに、あくまでも全体的な話ですけれども、というふうに考えております。 その条件の一つ目が、休日・休暇が多くなることによって新しい労働力を確保できるということです。二つ目が、先ほど来からお話がありました労働生産性が高められるということ、三つ目が安定した雇用ということだと思います。 一つ目の新しい労働力を確保するということについては、これはこの調査会でも前のテーマのときにもお話が、議論があったかと思いますけれども、休日・休暇が多くな……
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