行田邦子 参議院議員
23期国会発言一覧

行田邦子[参]在籍期 : 21期-22期-|23期|-24期
行田邦子[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは行田邦子参議院議員の23期(2013/07/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は23期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院23期)

行田邦子[参]本会議発言(全期間)
21期-22期-|23期|-24期
第186回国会(2014/01/24〜2014/06/22)

第186回国会 参議院本会議 第29号(2014/06/06、23期、みんなの党)

○行田邦子君 ただいま議題となりました法律案につきまして、消費者問題に関する特別委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。  本法律案は、消費者の安全、安心の確保を図るため、国及び都道府県の不当表示等に対する監視指導体制を強化するとともに、事業者に表示等に係る適切な管理体制の整備を義務付けるほか、国、地方公共団体、地域の関係機関、民間団体等の間で消費生活相談等により得られた情報を共有して利用できる仕組みを創設する等の措置を講じようとするものであります。  委員会におきましては、参考人から意見を聴取するとともに、不当表示の措置命令における国と都道府県の連携の必要性、消費者安全確保地域協……


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第187回国会(2014/09/29〜2014/11/21)

第187回国会 参議院本会議 第3号(2014/10/02、23期、みんなの党)

○行田邦子君 みんなの党の行田邦子です。  会派を代表しまして、安倍総理の所信表明演説に対する質問をいたします。  冒頭、御嶽山の噴火によりお亡くなりになられた方々に深く哀悼の意を表しますとともに、被害に遭われた方々に心よりお見舞いを申し上げます。  今年は孔子の生誕二千五百六十五周年、そんなニュースを目にしました。そこで、質問に入る前に論語の一節を紹介させていただきます。  春秋時代の魯の君主、哀公は、飢饉で財政が窮乏しているが、どうしたらよいかと、孔子の弟子、有若に問うたところ、有若は、どうして十分の一税、減税を実施しないのですかと答えました。既に十分の二税を徴収してもまだ足りないというの……

行田邦子[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院23期)

行田邦子[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第185回国会(2013/10/15〜2013/12/08)

第185回国会 経済産業委員会 第2号(2013/11/05、23期、みんなの党)

○行田邦子君 みんなの党、行田邦子です。  経済産業委員会には初めて所属をいたします。委員長始め委員の皆様の御指導をよろしくお願いいたします。  私は、三十分の時間をいただきまして、成長戦略におきまして海外展開が期待される産業について今日は質問させていただきたいと思います。  大臣も所信表明の中で述べられましたけれども、インフラシステム輸出、成長戦略の中で非常に重要なキーとなっていると私は考えております。その中でも私が関心を抱いておりますのが水ビジネス、上下水道などを含む水ビジネスについてであります。  まず伺いたいのは、世界においての水ビジネスの市場の規模なんですけれども、上下水道、それから……

第185回国会 経済産業委員会 第6号(2013/11/26、23期、みんなの党)

○行田邦子君 みんなの党、行田邦子です。よろしくお願いいたします。  安倍総理はこの臨時国会を成長戦略実行国会と位置付けて、その成長戦略を実行するために重要な法案であるのが今審議をされています産業競争力強化法案という認識をいたしております。そしてまた、私どもみんなの党そして私自身は、アベノミクスの三本目の矢、しっかりと効果的に放たれてほしいと思っていますし、また、成長戦略を実行するためには規制改革が何よりも重要であるという認識であることをまず申し上げまして、質問に移りたいと思います。  まず最初に、大臣に伺わせていただきます。二〇〇〇年代になりましてからほぼ毎年のように各政権で成長戦略というも……

第185回国会 経済産業委員会 第7号(2013/11/28、23期、みんなの党)

○行田邦子君 みんなの党、行田邦子です。よろしくお願いいたします。一昨日に続きまして質問させていただきます。  まず初めに、グレーゾーン解消制度について質問させていただきます。  このグレーゾーン解消制度は、ノーアクションレター、法令適用事前確認手続ですけれども、これでは解消できない部分を補う、言ってみれば変形というか進化形ととらえることができると思うんですけれども、まず初めに、ノーアクションレターを所管されている総務省に伺いたいと思います。  このノーアクションレターなんですが、これまでの件数実績はどのようになっていますでしょうか。

第185回国会 経済産業委員会 第8号(2013/12/03、23期、みんなの党)

○行田邦子君 みんなの党、行田邦子です。  前回の質疑におきまして、私は、官民ファンドと、そしてベンチャー投資の促進について主に質問をさせていただきました。補足説明をさせていただきたいと思います。  前回の質問で私は、官民ファンドについて、行政の関与によって公的資金を投入するわけでありますので、その運営というのはしっかりとした規律をもってなされるべきであるということ、そしてまた、行政が介入する投資案件というのはどうしても、特に長期にわたる投資案件であればあるほど責任の所在が曖昧になってしまいがちですので、官民ファンドという手法には過度に依存することへの懸念を表明させていただきました。  一方で……

第185回国会 経済産業委員会 第9号(2013/12/06、23期、みんなの党)

○行田邦子君 みんなの党、行田邦子です。よろしくお願いいたします。  会期末になりまして、大久保前委員長が解任されるという残念な結果となりました。大久保前委員長は、これまでも当委員会の円滑な委員会運営に努めてこられたと承知をしておりますし、そしてまた、この度の国会運営につきまして、野党の立場として様々、私自身思うところはありますけれども、こうして北川新委員長の下、経済産業委員会、当委員会がこれまで以上に更に一層、経済産業の様々な諸問題について議論を深めて、また円滑な委員会運営がなされることを期待を申し上げまして、質問に移りたいと思います。  この法案でありますけれども、足掛け四年という年月でよ……

第185回国会 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第3号(2013/11/27、23期、みんなの党)

○行田邦子君 みんなの党、行田邦子です。よろしくお願いいたします。  この法案の審議の前に、まず、私からも副大臣に質問させていただきます。  昨年十二月の衆議院議員選挙の一票の較差につきまして、十一月二十日に最高裁で判決が出ました。違憲状態ということですが、これをどう受け止めていらっしゃいますでしょうか。
【次の発言】 今、副大臣からも御答弁の中にありました〇増五減でありますけれども、さきの通常国会で成立したわけでありますが、ただ、この〇増五減ですけれども、結局は実質的に一人別枠方式を温存してしまっているようなものになっております。  そして、今現在、厳密に言いますと、少なくともというか、三月……


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第186回国会(2014/01/24〜2014/06/22)

第186回国会 消費者問題に関する特別委員会 第1号(2014/01/24、23期、みんなの党)【議会役職】

○委員長(行田邦子君) 一言御挨拶を申し上げます。  ただいま皆様の御推挙によりまして本委員会の委員長に選任されました行田邦子でございます。  委員会の運営に当たりましては、公正かつ円満な運営に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の御支援と御協力のほどよろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。  本委員会の理事の数は五名でございます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に青木一彦君、猪口邦子君、太田房江君、金子洋一君及び魚住裕一郎……

第186回国会 消費者問題に関する特別委員会 第2号(2014/03/12、23期、みんなの党)【議会役職】

○委員長(行田邦子君) ただいまから消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。  消費者問題に関しての総合的な対策樹立に関する調査を議題といたします。  消費者行政の基本施策について、森内閣府特命担当大臣から所信を聴取いたします。森内閣府特命担当大臣。
【次の発言】 以上で所信の聴取は終わりました。  本件に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。    午後零時十二分散会

第186回国会 消費者問題に関する特別委員会 第3号(2014/03/18、23期、みんなの党)【議会役職】

○委員長(行田邦子君) ただいまから消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日、江崎孝君が委員を辞任され、その補欠として有田芳生君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  委嘱審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、消費者庁次長山崎史郎君外四名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 去る十二日、予算委員会から、本日一日間、平成二十六年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機……

第186回国会 消費者問題に関する特別委員会 第4号(2014/03/26、23期、みんなの党)【議会役職】

○委員長(行田邦子君) ただいまから消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十八日、有田芳生君が委員を辞任され、その補欠として江崎孝君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  消費者問題に関しての総合的な対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣府食品安全委員会事務局長姫田尚君外十四名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。

第186回国会 消費者問題に関する特別委員会 第5号(2014/05/21、23期、みんなの党)【議会役職】

○委員長(行田邦子君) ただいまから消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日、江崎孝君が委員を辞任され、その補欠として安井美沙子君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  不当景品類及び不当表示防止法等の一部を改正する等の法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、消費者庁次長山崎史郎君外二名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。

第186回国会 消費者問題に関する特別委員会 第6号(2014/05/23、23期、みんなの党)【議会役職】

○委員長(行田邦子君) ただいまから消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、安井美沙子君及び山田太郎君が委員を辞任され、その補欠として江崎孝君及び渡辺美知太郎君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  不当景品類及び不当表示防止法等の一部を改正する等の法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣法制局第二部長林徹君外九名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。

第186回国会 消費者問題に関する特別委員会 第7号(2014/05/28、23期、みんなの党)【議会役職】

○委員長(行田邦子君) ただいまから消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、渡辺美知太郎君、難波奨二君、西田昌司君及び佐々木さやか君が委員を辞任され、その補欠として山田太郎君、森本真治君、柘植芳文君及び河野義博君が選任されました。
【次の発言】 不当景品類及び不当表示防止法等の一部を改正する等の法律案を議題とし、主に消費者安全法の部分について、参考人の方々から御意見を伺います。  本日は、本案の審査のため、参考人として一般社団法人全国消費者団体連絡会事務局長河野康子君、東京大学大学院法学政治学研究科教授山本隆司君及び中野区長田中大輔……

第186回国会 消費者問題に関する特別委員会 第8号(2014/06/04、23期、みんなの党)【議会役職】

○委員長(行田邦子君) ただいまから消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る五月二十八日、河野義博君及び柘植芳文君が委員を辞任され、その補欠として佐々木さやか君及び西田昌司君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  不当景品類及び不当表示防止法等の一部を改正する等の法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣府消費者委員会事務局長黒木理恵君外五名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。

第186回国会 消費者問題に関する特別委員会 第9号(2014/06/20、23期、みんなの党)【議会役職】

○委員長(行田邦子君) ただいまから消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る五日、羽生田俊君が委員を辞任され、その補欠として石井みどり君が選任されました。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。  第三〇五四号食品表示を後退させる一元化ではなく、拡充する新法を制定することに関する請願を議題といたします。  本請願につきましては、理事会において協議の結果、保留とすることに意見が一致いたしました。  以上のとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。

第186回国会 農林水産委員会 第17号(2014/06/17、23期、みんなの党)

○行田邦子君 みんなの党、行田邦子です。  山田太郎議員に代わりまして今日質問のお時間をいただきまして、ありがとうございます。  せっかく農水委員会で質問の時間をいただきましたので、法案の審議、質疑の前に、関東甲信越地方におきまして二月に起きた大雪の被害について伺いたいというふうに思っております。  二月の十四日の夜に、関東甲信越地方におきまして記録的な大雪に見舞われました。私が住んでおります埼玉もその地域の一つでありました。交通網や、また電気などのインフラというのの復旧も、これは予想よりも時間が掛かってしまったわけでありますけれども、何よりもこの地域におきましていまだになかなか復旧が思うよう……

第186回国会 法務委員会 第3号(2014/03/13、23期、みんなの党)

○行田邦子君 みんなの党、行田邦子です。よろしくお願いいたします。  二〇一一年三月十一日、東日本大震災が起きてから、一昨日、三周年ということでありました。私自身も岩手県の生まれという、被災地に多くの親戚を残しているという立場からも、一日も早く復興を果たせるように、私もこの国会で、特に法務委員会で臨んでいきたいと思っております。  それでは、質問をさせていただきます。  先日、谷垣大臣から所信をお聞かせいただきました。非常に幅広い分野における法務行政について、大変丁寧に所信をお聞かせいただきました。けれども、今日私が取り上げたいテーマというのは先日の大臣の所信の中には触れていなかったことでござ……

第186回国会 法務委員会 第4号(2014/03/17、23期、みんなの党)

○行田邦子君 みんなの党、行田邦子です。よろしくお願いいたします。  私は、まず、今日は登記所備付け地図について質問させていただきます。先ほど小川委員からも関連の質問が、登記所備付け地図についての質問がありましたけれども、私からも質問させていただきたいと思います。  この正しい地図を備え付けるということにつきまして、昨年の予算委員会でも質問させていただきまして、谷垣大臣にはとても前向きな御答弁をいただきましたので、今日もそのように期待をしております。  まず初めに、大臣に伺いたいと思います。いわゆる十四条地図、不動産登記法の十四条に規定されている地図でありますけれども、この十四条地図を登記所に……

第186回国会 法務委員会 第6号(2014/03/27、23期、みんなの党)

○行田邦子君 みんなの党、行田邦子です。よろしくお願いいたします。  私は、まず初めに過去の裁判官の増員について伺いたいと思います。  平成十四年度から平成二十三年度の十年間の増員計画によって六百人の裁判官の増員が行われました。これは、適正、迅速な処理、また複雑かつ専門性の高い事件への対応ということでの増員計画だったと理解していますけれども、この六百人の増員による成果というものをどのように見ていらっしゃるのか、お答えいただけますでしょうか。
【次の発言】 専門性の高い訴訟については審理期間が短縮されたという成果を今おっしゃられましたけれども、それでは、今後について伺いたいんですけれども、司法制……

第186回国会 法務委員会 第8号(2014/04/08、23期、みんなの党)

○行田邦子君 行田邦子です。よろしくお願いいたします。  今日は、三人の参考人の方、お忙しい中お越しいただきまして、感謝を申し上げます。特に大久保参考人におかれましては、お子様を亡くされると、その事件を犯したのが少年であったという本当に痛ましいそのような経験をされて、その思いというのは本当に察するに余りあるものではないかというふうに思っております。  まず、大久保参考人と岡本参考人に伺いたいと思います。  今回の少年法の改正法案の中には、国選付添人制度とそれから検察官関与制度の対象事件の範囲を拡大するということが盛り込まれています。死刑、無期、長期三年を超える懲役、禁錮に当たる罪にそれぞれ拡大……

第186回国会 法務委員会 第9号(2014/04/10、23期、みんなの党)

○行田邦子君 みんなの党、行田邦子です。よろしくお願いいたします。  まず初めに、国選付添人制度と検察官関与制度について伺いたいと思います。  今回の少年法改正案では、家庭裁判所の裁量による国選付添人制度と検察官関与制度の対象事件の範囲を死刑、無期、長期三年を超える懲役、禁錮に当たる罪までに拡大するということとされています。  そこで、まず初めに政府参考人に伺いたいと思います。国選付添人制度と検察官関与制度の対象事件の範囲を一致させた理由についてお聞かせいただけますでしょうか。
【次の発言】 一方で、少年に対する援助は、要保護性が大きいということから必要性が高いという考えの下に、日弁連では、平……

第186回国会 法務委員会 第11号(2014/04/17、23期、みんなの党)

○行田邦子君 みんなの党、行田邦子です。よろしくお願いいたします。  先ほどからの質疑でちょっとかなり質問が重複してしまいますので、大臣への一番目の質問は省かせていただきます。済みません。  二番目の質問から行きたいと思います。  この度の改正法案というのは、外国法事務弁護士による法人制度を設けるということで、外国法事務弁護士のみが社員となるものでございます。一方で、これまでの外弁法の何回かの改正によって弁護士と外国法事務弁護士の共同事業というのが認められているわけです。平成十五年の改正によって自由化されました。  そこで、まず政府参考人、部長に伺いたいんですけれども、この共同事業の届出状況や……

第186回国会 法務委員会 第12号(2014/04/24、23期、みんなの党)

○行田邦子君 みんなの党、行田邦子です。よろしくお願いいたします。  今日は、まず初めに、取調べの可視化について質問したいと思います。  三月二十七日に袴田事件の再審開始の決定が静岡地裁で言い渡されました。そして、私の住んでおります埼玉県におきましては、狭山事件で石川一雄さんが無実の罪を訴えて法廷闘争中であります。両事件とも、一九六六年、また一九六三年に起きたものでありまして、五十年間、事件が起きてから約半世紀たってもまだこのような冤罪であるという主張が両氏からなされているわけであります。この事件につきましては、取調べによる供述が任意性があったのか、信用性があるのかといったことも一つ問題となっ……

第186回国会 法務委員会 第14号(2014/05/13、23期、みんなの党)

○行田邦子君 みんなの党、行田邦子です。よろしくお願いいたします。  会社法の一部を改正する法律案が政府から提出をされて今審議をしているところでありますけれども、同時に、私どもみんなの党を含む民主党などの共同提案の議員立法が、同じ会社法の一部を改正する法律案ということでこの参議院に出されています。今日は十五分のお時間をいただきまして、参議院に提出されました議員立法を中心に質問させていただきます。  まず初めに、法案提出者に伺いたいと思います。  この参議院に提出されました議員立法ですけれども、社外取締役の選任を義務付けするといった内容になっています。このような法案を提出した理由をお聞かせいただ……

第186回国会 法務委員会 第15号(2014/05/15、23期、みんなの党)

○行田邦子君 みんなの党、行田邦子です。よろしくお願いいたします。  私は、まず初めに、水俣病特措法の改正規定関連について伺いたいと思います。  まず最初に、今日は環境省にお越しいただいていますので、伺いたいと思います。水俣病の補償、救済は終了したという認識にお立ちでしょうか。
【次の発言】 ただいま、救済の終了に当たるという状況ではないという御答弁をいただきました。  その上で伺いたいんですけれども、この度の会社法の改正法案におきましては、衆議院で整備法案の修正がなされました。改正会社法第四百六十七条第一項第二号の二に関係してなんですけれども、親会社が子会社の株式を譲渡しようとする場合は株主……

第186回国会 法務委員会 第16号(2014/05/20、23期、みんなの党)

○行田邦子君 みんなの党、行田邦子です。よろしくお願いいたします。  私は、今日は、この会社法の改正が成立した場合にどのように運用されるのか、また実務にどのように影響が与えられるのかといった視点で質問したいと思います。  先ほどの小川委員のちょっと続きのような形になってしまうのかもしれませんが、まず、株式等売渡し請求について伺いたいと思います。  売渡し株主、少数株主が、その言い渡された対価が不公正である、適正ではない、安いよということを主張しようとする場合、どのような制度が利用できるのか、まず確認でお願いいたします。
【次の発言】 対価が不公正である、安いということを少数株主、売渡し株主が思……

第186回国会 法務委員会 第17号(2014/05/22、23期、みんなの党)

○行田邦子君 みんなの党、行田邦子です。よろしくお願いいたします。  今日は、法曹養成制度等の一般質疑ということでお時間をいただいております。私は、まず法曹人口について伺いたいと思います。  平成十四年の三月の関係閣僚の閣議決定で、司法制度改革推進計画というのが示されました。それに基づいての法曹人口の拡大といったことがなされてきたわけでありますけれども、十年間で一・六倍に増えるという、法曹人口が拡大したわけであります。  これについて様々な意見、批判的な意見といったことも含めて様々な意見がなされていますけれども、まず大臣に伺いたいと思います。法曹人口が拡大して良かった点、そしてまた問題点につい……

第186回国会 法務委員会 第18号(2014/05/27、23期、みんなの党)

○行田邦子君 みんなの党、行田邦子です。よろしくお願いいたします。  先週木曜日も法曹養成制度等について質問させていただきましたが、市民にとって身近で、また頼れる質の高い法曹を養成していくというような法曹養成制度、今様々な見直し、改革がなされている途中であるというふうに理解をしております。その一環の中での司法試験法の一部改正法案がこの度政府から出されたわけでありますけれども、これはあくまでも、司法試験を変えるというのは改革というか見直しの一部であるにすぎないというふうに考えていまして、まずは法曹養成について幅広く質問させていただきたいというふうに思っております。  まず最初に、司法修習生への修……

第186回国会 法務委員会 第20号(2014/06/03、23期、みんなの党)

○行田邦子君 みんなの党、行田邦子です。よろしくお願いします。  現在の少年院法は、昭和二十三年の制定以来、抜本改正のないまま六十五年を経て現在に至っています。内容は非常に包括的、概括的なものとなっているわけでありますけれども、少年院、また少年鑑別所の管理運営や、それから在院者の処遇について、多くの事項につきまして法務省令やまた通達等に委ねられているような法律となっています。  そこで、まず法務大臣にお伺いしたいと思うんですけれども、なぜ、この現行の少年院法なんですが、多くのことを法務省令やまた通達に委ねて法定化せずに来たのか、その理由をお聞かせいただけますでしょうか。

第186回国会 法務委員会 第21号(2014/06/05、23期、みんなの党)

○行田邦子君 みんなの党、行田邦子です。よろしくお願いいたします。  まず初めに、私は、罪を犯したり、また非行に走った人たちの再犯防止、更生支援について伺いたいと思います。  再犯防止、またこうした方たちの更生を支援するのに大変重要なことというのは、居場所を与えることというふうに思っております。居場所というのは住む場所であり、また仕事である、職を得ることということだというふうに私は思っております。  そこで、まず初めに伺いたいんですけれども、保護観察の対象者である仮釈放者、それから保護観察付執行猶予者の方々の帰住先がどのようになっているのか、教えていただけますでしょうか。

第186回国会 法務委員会 第22号(2014/06/10、23期、みんなの党)

○行田邦子君 みんなの党、行田邦子です。よろしくお願いいたします。  この度の入国管理法の改正法案の質問をさせていただく前に、先週木曜日のちょっと続きになるような形ですけれども、不法残留者について伺いたいと思います。  平成二十四年七月、今から約二年前に新しい在留管理制度が始まりました。この経緯というのは、それ以前の外登法とそれから入管法の二元管理では、外国人の在留状況を法務大臣、法務省が正確に把握できないといった問題が指摘されていて、それを解決するための新しい制度というふうに理解をしております。この制度によりまして、今までは外国人の情報については地方自治体の外国人登録原票で管理をされていた、……

第186回国会 法務委員会 第23号(2014/06/12、23期、みんなの党)

○行田邦子君 みんなの党、行田邦子です。よろしくお願いいたします。  会社法の審議も大分進んできているわけでありますけれども、今日は副大臣、政務官にも後ほどお聞きしたいと思いますのでよろしくお願いいたします。  まずは支配株主の異動を伴う第三者割当て増資について大臣に伺いたいと思います。  この度の改正法案の中には、大規模な第三者割当て増資について株主総会の決議を必要とする制度を設けていますけれども、これまで第三者割当て増資については様々な問題点が指摘されてきました。いろんな投資家が損害を受けるといったケースも指摘されてきたわけでありますけれども、まずは大臣に伺いたいと思いますのは、この制度を……

第186回国会 法務委員会 第24号(2014/06/17、23期、みんなの党)

○行田邦子君 私は、ただいま可決されました児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、日本維新の会・結いの党、みんなの党及び生活の党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たり、次の事項について格段の配慮をすべきである。  一 児童を性的搾取及び性的虐待から守るという法律の趣旨を踏まえた運用を行うこと。  二 第七条第一項の罪……

第186回国会 予算委員会 第14号(2014/03/19、23期、みんなの党)

○行田邦子君 みんなの党、行田邦子です。  経済の好循環ということがこの国会でも度々議論されています。企業の収益やためているお金を賃金に回して、そしてまた消費につなげて更なる投資を生み出していくという好循環を実現するためには、私は、今最も重要な課題の一つが賃金アップというふうに考えています。  その中で明るいニュースがありました。今年の春闘で大企業が次々とベースアップ回答したということです。久々のベースアップということでありますけれども、ただ、こうした大企業のベースアップがそのまま働く人の三人に一人以上と言われている非正規雇用者やまた中小企業の従業員の賃金アップにつながるとは限りません。  そ……


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第187回国会(2014/09/29〜2014/11/21)

第187回国会 法務委員会 第2号(2014/10/16、23期、みんなの党)

○行田邦子君 みんなの党、行田邦子です。よろしくお願いいたします。  松島大臣が御就任されてから初めての質疑ですけれども、その最初の質疑のときにこのようなことを申し上げなければいけないのは大変残念なんですが、今、松島大臣は、恐らく安倍内閣の閣僚の中で最も国民から注目をされている大臣ではないかなというふうに思っておりまして、先週末も、地元を回って様々な行事に出ていますと、大臣みたいにうちわ配っちゃ駄目だよとか、いろんな方から言われました。また、行田さんは議員宿舎入っているのと、大臣は入っちゃいけないのみたいなことも随分と言われました。  そうした国民が松島大臣の言動に注目をされている中で、大変に……

第187回国会 法務委員会 第4号(2014/10/28、23期、みんなの党)

○行田邦子君 みんなの党、行田邦子です。よろしくお願いいたします。  上川大臣、御就任おめでとうございます。仕切り直しということで質問させていただきますけれども、まず今日、私は、最初に民法の家族法改正について伺いたいと思います。今日は、国連の女子差別撤廃委員会からの勧告、それに対する日本政府のコメントなどをちょっと読み返してみましたので、それに沿って質問させていただきたいというふうに思っております。  まず最初に、上川大臣に伺いたいと思います。  所信的挨拶の中でも、民法の家族法、具体的には選択的夫婦別姓、そして婚姻の最低年齢の男女統一、また女性のみに課せられている再婚禁止期間の廃止について触……

第187回国会 法務委員会 第5号(2014/11/11、23期、みんなの党)

○行田邦子君 みんなの党、行田邦子です。よろしくお願いいたします。  今日は、民法の成年年齢について主に伺いたいと思います。  さきの通常国会におきまして、憲法改正の手続に関する国民投票法の改正法案が成立して施行されました。ここでは、投票権年齢について規定するとともに、法施行後速やかに選挙権年齢についても投票権年齢との均衡を考えながら十八歳以上に引き下げるという検討を加え、そしてまた必要な措置をとるものとすることという条文が加えられました。  そこで、まず政府参考人に伺いたいと思いますけれども、今各党間で選挙権年齢を十八歳以上に引き下げるといった議論が行われていますが、こうした議論の中でも、選……

第187回国会 法務委員会 第6号(2014/11/13、23期、みんなの党)

○行田邦子君 みんなの党、行田邦子です。よろしくお願いいたします。  今日は、法案の審議の方を先にさせていただきたいというふうに思っていますので、よろしくお願いいたします。  テロを根絶するという共通の認識を日本も持って、そしてテロを抑止するためには、やはり資金を提供させない、資金源を断つといったことの取組が非常に重要かと思います。我が国においても、国際社会の一員として、諸外国と密接な連携を図りながらテロの根絶ということに向けて取り組んでいく必要ということ、私も認識をしております。  そうした中で、二〇〇八年十月にFATFが対日相互審査でかなり厳しい、日本にとっては厳しい指摘をしているわけであ……

第187回国会 法務委員会 第7号(2014/11/18、23期、みんなの党)

○行田邦子君 みんなの党、行田邦子です。よろしくお願いいたします。  先週、この委員会におきましてテロ資金提供処罰法の審議がなされました。我が国においても、テロを根絶するということで国際社会の一員としてしっかりと協力をしていくということの必要性、改めて私も認識をしたところでございます。そして、先週の法案審議ではテロへの資金提供をさせない、しないといったことへの対応だということでしたが、今日はテロ行為を目的とした渡航の犯罪化について伺いたいと思っております。  九月二十四日に国連安保理におきまして、テロ行為による国際社会の平和と安全に対する脅威に関する安保理決議第二一七八号が全会一致で採択されま……


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第189回国会(2015/01/26〜2015/09/27)

第189回国会 決算委員会 第5号(2015/04/13、23期、日本を元気にする会・無所属会)

○行田邦子君 行田邦子です。よろしくお願いいたします。  私は、今日は労働保険特別会計の雇用保険二事業について質問させていただきます。  まず、大臣に伺いたいと思います。  お手元に資料一、お配りをしておりますけれども、雇用保険二事業の安定資金の残高なんですが、平成二十三年度に三千七百四十七億円でしたが、これが徐々に徐々に積み増されて増えています。平成二十五年度の決算では六千四十五億円、平成二十六年度の予算では六千七百四十四億円、平成二十七年度の同じく予算では七千八百十八億円となっています。  例年、予算に対して決算では支出額が少なくなっているという傾向を見ますと、私は、これは近い将来、この雇……

第189回国会 厚生労働委員会 第3号(2015/03/26、23期、日本を元気にする会・無所属会)

○行田邦子君 行田邦子です。よろしくお願いいたします。  私は、育児と仕事の両立支援について伺いたいと思います。  今から二年前になりますが、二〇一三年四月十九日に、安倍総理は日本記者クラブにおいて、成長戦略に関するスピーチを行いました。その中で総理は、まず、女性の活躍は成長戦略の中核を成すものという発言をされました。そして、その具体策の一つとして、三年間だっこし放題での職場復帰を総合的に支援すると表明をいたしました。  具体的にはまず、三年育休を認める企業に対する新たな助成金を創設しますということ。それから二つ目は、仕事に本格復帰する前の大学や専門学校等での学び直しプログラムを創設しますとい……

第189回国会 厚生労働委員会 第4号(2015/03/31、23期、日本を元気にする会・無所属会)

○行田邦子君 行田邦子です。よろしくお願いいたします。  戦後七十年という節目の年を迎え、そしてまた本法案の審議に当たりまして、改めてさきの大戦でお亡くなりになりました全ての方々に思いを致し、そして御遺族の皆様に弔慰の意を表したいと思います。  質問に入らせていただきます。まず初めに、政府参考人に伺います。  特別弔慰金の対象件数は、平成二十七年四月一日時点で百二十三万件の見込みということでありますけれども、この対象者別の内訳件数はどのようになっていますでしょうか。
【次の発言】 時がたつにつれて徐々に、戦没者からすると遠い御遺族の方の受給も増えているかと思います。こうした中で、特別弔慰金の国……

第189回国会 厚生労働委員会 第5号(2015/04/07、23期、日本を元気にする会・無所属会)

○行田邦子君 行田邦子です。よろしくお願いいたします。  私は、まず初めに、子ども・子育て支援新制度における保育所等の地域区分について伺います。  子ども・子育て支援新制度、四月から始まりました。認定こども園、幼稚園、保育所の共通の施設型給付が行われることになっています。新制度の導入に伴いまして、保育所等施設の公定価格の体系が整備され、そしてその中で地域区分も改定となりました。  まず政府参考人に伺いたいと思います。  地域区分の概要と、それから地域区分を設ける理由についてお答えいただけますでしょうか。
【次の発言】 そして、この度子ども・子育て支援新制度がスタートいたしまして、今回の地域区分……

第189回国会 厚生労働委員会 第6号(2015/04/14、23期、日本を元気にする会・無所属会)

○行田邦子君 行田邦子です。よろしくお願いいたします。  私は、まず今日は労働保険特別会計の雇用勘定の雇用保険料、そしてまた失業等給付金の積立金について伺いたいと思います。  まず、お手元にお配りをしております資料一を御覧いただきたいと思います。予算、決算ベースで過去五年間、平成二十一年度から二十五年度の失業等給付金の予算、決算の数字に多額の乖離が生じています。例えば、平成二十二年度なんですけれども、この差引き剰余を見ていただくとお分かりになるかと思いますが、予算と決算で約一兆円弱、九千四百四十七億円の乖離が生じています。そして、過去五年間で見ても、一番乖離が少ないのが平成二十一年度ですが、そ……

第189回国会 厚生労働委員会 第7号(2015/04/16、23期、日本を元気にする会・無所属会)

○行田邦子君 行田邦子です。よろしくお願いいたします。  まず最初に伺いたいんですが、この度、青少年が安定した雇用の中で職業能力を向上させることの重要性に鑑み、青少年の雇用対策の個別法を制定することになったわけであります。なぜ新法にしないで既存法の一部改正という手法を取ったのか、お聞かせいただきたいと思います。  そしてまた、この既存法である勤労青少年福祉法とそれから改正法案では、同じ青少年を対象とした法律ではありますけれども、法の趣旨や目的が違うのではないかと思いますが、現行法とそれから改正法案では法の趣旨、目的がどのように変わるのかも併せてお聞かせいただきたいと思います。

第189回国会 厚生労働委員会 第9号(2015/04/23、23期、日本を元気にする会・無所属会)

○行田邦子君 行田邦子です。よろしくお願いします。  今日は、独法改革推進法案ということですけれども、私自身の考えとしては、独法が担わずとも民間ができることは極力民間へと、そしてまた、独法の事務事業の見直し、そして業務の効率化というのはこれはたゆまぬ努力が必要で、また、独法の組織、制度の見直しということは、これは不断の改革が必要であるというふうに考えております。  そのような考えでありますが、昨年の通常国会での独法通則法につきましては、政府が示している独法改革の基本的な方針、大枠で私は賛成でございますので、法案にも賛成をさせていただきました。そして、一昨年の十二月に閣議決定された独法改革の基本……

第189回国会 厚生労働委員会 第10号(2015/05/12、23期、日本を元気にする会・無所属会)

○行田邦子君 行田邦子です。よろしくお願いいたします。  今日は私は母子世帯への支援について伺いたいと思います。  まず大臣に伺います。  一人親家庭ですけれども、今、百四十六万世帯いるということです。平成二十三年の全国母子世帯等調査の結果です。子供のいる世帯全体で千百八十万世帯ということですので、今、八世帯に一世帯が一人親世帯ということです、母子世帯や父子世帯ということです。  そして、この一人親世帯が今どういう状況にあるのか、資料一、お手元にお配りをしております、御覧いただけたらと思いますが、OECDの二〇一四年の公表資料でいきますと、大人が一人、つまり一人親世帯の子供の相対的貧困率がどう……

第189回国会 厚生労働委員会 第12号(2015/05/19、23期、日本を元気にする会・無所属会)

○行田邦子君 行田邦子です。よろしくお願いいたします。  医療保険制度を持続可能なものにするため、こうした目的で政府から法案が出されたわけでありますけれども、様々な内容が盛り込まれていますけれども、今日は、私は、まず国保について各論の、確認も含めて伺いたいと思います。その後、最後に大臣に、医療保険制度を持続可能なものとするためのやや全体的な質問をさせていただきたいというふうに思っております。  まず最初に、国保組合について伺いたいと思います。  局長に伺いたいと思うんですけれども、国保組合、これできたのが国民皆保険制度ができる前の戦前、昭和十三年ということです。このとき同時に任意加入の市町村国……

第189回国会 厚生労働委員会 第13号(2015/05/21、23期、日本を元気にする会・無所属会)

○行田邦子君 行田邦子です。  本日は、お三方の参考人には貴重な御意見賜りまして、ありがとうございました。  先ほどの質問の中で、患者申出療養というのは評価療養の一類型という認識をお三方とも持たれているということでありました。また、これは先進医療Cというふうに捉えてもよいかもしれないというお話もありました。  そうしますと、患者申出療養というのが先進医療A、Bと大きく違う点が何かというと、これはもうこの名称のとおり、患者の申出を起点とするということだというふうに思っておりますけれども、そこで、三人の参考人それぞれお伺いしたいと思いますけれども、患者申出を起点とするということの良い点と問題点、そ……

第189回国会 厚生労働委員会 第14号(2015/05/22、23期、日本を元気にする会・無所属会)

○行田邦子君 行田邦子です。よろしくお願いいたします。  今日は、四人の参考人の皆様におかれましては貴重な御意見賜りまして、ありがとうございます。  この度の改正法案におきましては、市町村国保の都道府県化という大変大きな改正が含まれていると。そしてまた、さらには後期高齢者支援金の全面総報酬割という健保組合の皆様に大変大きな御負担を強いる、このような内容も含まれているわけでありますけれども、ただ、これで本当に日本の医療保険制度は持続可能なものとなり得るのかというのは私は危惧をしておりまして、特に二〇二五年に全ての団塊の世代が後期高齢者になるときまで本当にもつんだろうかという懸念もこの委員会で示し……

第189回国会 厚生労働委員会 第15号(2015/05/26、23期、日本を元気にする会・無所属会)

○行田邦子君 行田邦子です。よろしくお願いいたします。  まず、先日の質問の続きなんですけれども、医療費適正化計画、データヘルスについて伺いたいと思います。  医療費適正化計画において指標となっている特定健診、また特定保健指導の実施率、そして平均在院日数の短縮ということと医療費の適正化の因果関係について前回質問いたしましたけれども、御答弁を伺っている限りでは、必ずしも明確になっていないと。平均在院日数については一定の因果関係が見出されるということでしたけれども、特定健診、特定保健指導については因果関係が余りはっきりしないということだったと思います。  大臣に伺いたいんですけれども、平成二十一年……

第189回国会 厚生労働委員会 第16号(2015/06/02、23期、日本を元気にする会・無所属会)

○行田邦子君 行田邦子です。よろしくお願いいたします。  この参議院の厚生労働委員会で決議がなされて十年という節目に当たって、今日は自殺対策ということで審議が行われていますけれども、私からは、まず、毎年三月に行われています自殺対策強化月間について伺いたいと思います。皆様のお手元に資料を配付していますけれども、「みんなが、誰かのゲートキーパー。」というキャッチコピーで、これは強化月間のポスター、キービジュアルであります。  まず、内閣府に伺いたいんですけれども、今回の自殺対策強化月間におきましては、特に何に重点を置かれたのか、そしてまた、どのような効果を得られたのか、お答えいただけますでしょうか……

第189回国会 厚生労働委員会 第17号(2015/06/09、23期、日本を元気にする会・無所属会)

○行田邦子君 連日、年金情報流出問題でテレビ、新聞などで報道がなされて、新しい情報が次々と報道されているわけでありますけれども、こうした報道の中で、関係者への取材で分かったとか、あるいは内部文書などから分かったといって情報が流れています。  そこで、私も、またほかの委員もそうかと思いますけれども、これは事実ですかという確認を厚生労働省また日本年金機構にすると、これは捜査に関することであり、回答は差し控えたいという答えが余りにも多いわけであります。国会に報告できないような、捜査に支障を来すような重要な情報が、なぜいとも簡単にメディアに連日流されてしまうのか、私は不思議でなりません。  これは厚生……

第189回国会 厚生労働委員会 第18号(2015/06/16、23期、日本を元気にする会・無所属会)

○行田邦子君 行田邦子です。  先週のこの委員会での私の質問に対する日本年金機構水島理事長の答弁で新たな事実が分かりました。五月二十九日にインターネットを遮断をしていたという説明だったんですが、実はインターネットメールは六月四日の十九時まで使い続けていたということでした。  そして、この新たな事実が発覚したことを受けて、厚生労働省年金局は、我々は知りませんでした、六月九日の委員会での答弁を聞くまで全く知りません、びっくりしましたということをしきりにおっしゃっています。ここの部分だけは非常に皆さん意思統一されているんですけれども、どうやら、自分たちはとにかく知らないという組織防衛に走り過ぎてしま……

第189回国会 厚生労働委員会 第19号(2015/07/02、23期、日本を元気にする会・無所属会)

○行田邦子君 行田邦子です。  まず確認をさせていただきたいと思います。百二十五万件、約百一万人の個人情報以外にも情報が流出している可能性を否定できますでしょうか。
【次の発言】 私の質問は、百一万人の個人情報以外にも情報が流出している可能性を否定できるかどうか、イエスかノーかでお答えいただければと思います。
【次の発言】 何度も申し上げたくないんですが、私の質問にお答えいただきたいんですが、約百一万人の個人情報以外にも情報が流出している可能性を否定できるかできないか、イエスかノーかで結構ですので、お答えいただけますでしょうか。
【次の発言】 最初からそのようにお答えいただければと思うんですけ……

第189回国会 厚生労働委員会 第21号(2015/07/14、23期、日本を元気にする会・無所属会)

○行田邦子君 行田邦子です。よろしくお願いいたします。  まず、私は、初めに生活困窮者自立支援制度について伺います。  四月からこの制度が始まっていますけれども、必須事業に加えまして、自治体が任意で行うことができる四事業も始まっています。そこで、厚生労働省では、この度、九百一の対象となる福祉事務所設置自治体に対して、どの程度この任意事業が行われているのか調査をされたということでした。その結果を教えていただいたんですけれども、九百一自治体のうち四百八の自治体、約四五%が任意の四事業の一つも実施していないということが分かったということです。  これについて、まず大臣の御所見を伺いたいと思います。

第189回国会 厚生労働委員会 第22号(2015/07/30、23期、日本を元気にする会・無所属会)

○行田邦子君 行田邦子です。よろしくお願いします。  労働者派遣法の審議、委員会で今日から始まりました。私、労働者派遣ということに否定的ではないんですけれども、ただ、労働者の雇用については、指揮監督する使用者が雇用主であるという、直接雇用というのが基本であるべきだというふうに考えています。それは、労働者全体の雇用の安定、また労働環境といったことの視点から、やはり間接雇用ではなくて直接雇用というのが雇用の基本であるべきだというふうに私は考えております。そしてまた、そうした中で、間接雇用である労働者派遣というのは、これは例外的に認められるべきものであるというふうに思っております。  そこで、政府参……

第189回国会 厚生労働委員会 第23号(2015/08/04、23期、日本を元気にする会・無所属会)

○行田邦子君 行田邦子です。よろしくお願いします。  私は、今日は、前回に続きまして過半数代表について伺いたいというふうに思っております。この過半数代表ですけれども、これは労働者派遣法の根幹を成す派遣労働の期間制限に関わる重要な部分でありますので、引き続き今日も伺いたいというふうに思っております。  まず最初に、大臣に伺いたいと思います。  前回の七月三十日の津田弥太郎議員への答弁の確認なんですけれども、前回、七月三十日の津田弥太郎議員の質問ですが、事業所単位の期間制限についての質問のくだりのところで、臨時的、一時的という言葉が意味する、社会通念上最も長くてどのくらいの期間なのかという質問に対……

第189回国会 厚生労働委員会 第24号(2015/08/11、23期、日本を元気にする会・無所属会)

○行田邦子君 行田邦子です。よろしくお願いします。  今日、私は、まず個人単位の期間制限について伺いたいと思っております。  個人単位の期間制限なんですが、これ、何度も説明を聞いても、私はこの政府が出してきた改正法案の中で最も不可解な部分だなと思っておりまして、なぜこれが必要なのか、是非分かるように丁寧に御答弁いただきたいと思っております。  まず初めに、大臣に伺いたいと思います。  これはもう非常に基本的なことでありますけれども、この労働者派遣法に貫く考え方として、なぜ派遣就業は臨時的、一時的な働き方であるとするのか、その理由をまずお聞かせいただけますでしょうか。

第189回国会 厚生労働委員会 第25号(2015/08/18、23期、日本を元気にする会・無所属会)

○行田邦子君 行田邦子です。よろしくお願いいたします。  労働者の職務に応じた待遇確保法案なんですが、私は、これはあえて同一労働同一賃金法案とは言いたくはないのでありますけれども、この立法に至った問題意識、様々な思いがあろうかと思いますけれども、まず発議者に伺いたいと思います。立法に至った問題意識をお聞かせいただけますでしょうか。
【次の発言】 そこで、労働者の職務に応じた待遇の確保について、この言葉の指す意味について確認の意味を込めて伺いたいと思うんですけれども、先ほどからの質疑の中で、同じ職務であれば同じ待遇、均等である、そして職務が違うのであればその違いの度合いによって待遇も異なる、均衡……

第189回国会 厚生労働委員会 第26号(2015/08/19、23期、日本を元気にする会・無所属会)

○行田邦子君 日本を元気にする会・無所属会の行田邦子です。  今日は、四人の参考人の皆様には貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございました。  まず初めに、泉川参考人に伺いたいと思います。  イケア・ジャパンさんにおきましては、今、同じ職務に対して全てのコワーカーに同じ賃金が支払われるという、いわゆる同一労働同一賃金を導入されているということでありますけれども、これを導入するためには、それぞれの職務の評価をきちんとして、そして職務給というものを設定することが求められると思っていますけれども、イケア・ジャパンさんでは、まずこの職務給、職務の評価をきちんとして職務給を設定するということをどの……

第189回国会 厚生労働委員会 第27号(2015/08/20、23期、日本を元気にする会・無所属会)

○行田邦子君 日本を元気にする会・無所属会の行田邦子です。  今日は、四人の参考人の皆様には貴重な御意見賜りまして、ありがとうございました。  まず初めに、鎌田参考人と安永参考人に伺いたいと思います。  この度の改正法案では、事業所単位の派遣の期間を延長する場合には過半数労働組合等の意見聴取をするということになっています。この過半数労働組合等なんですけれども、過半数労働組合のある事業所というのは今大体三割ぐらい、残りの七割というのは過半数労働組合はないと。そうなるとどうなるかというと、過半数代表者を選出することになるかと思いますが、JILPTの調査では、この過半数代表者の選出の仕方というのが、……

第189回国会 厚生労働委員会 第28号(2015/08/25、23期、日本を元気にする会・無所属会)

○行田邦子君 行田邦子です。  検証委員会が出されたこの報告書を読みまして、私は背筋が寒くなる思いでおります。年金事務を行っている組織がこのようにひどいずさんな状況にあったということ、そしてまた、それだけではなくて、年金行政を行っている組織、厚労省ですけれども、が非常に、これほどまでに責任が曖昧なまま事が進んでいたということ、本当にぞっとしました。  今日は午前中からずっと日本年金機構の意識改革などについての質問が続きましたので、一番目の質問は省略させていただきますけれども、今日は甲斐中委員長にお越しいただいていますので、二番目の質問からさせていただきたいと思います。  今日は、私は主に厚生労……

第189回国会 厚生労働委員会 第29号(2015/08/26、23期、日本を元気にする会・無所属会)

○行田邦子君 日本を元気にする会・無所属会の行田邦子です。  今日は、参考人の皆様方には貴重な御意見賜りまして、ありがとうございました。  まず初めに、中山参考人と棗参考人に伺いたいと思います。  労働者派遣法の法令違反を派遣元が犯したことによって派遣労働者が不利益を被ったときのその救済措置、手だてについて伺いたいと思うんですが、まず均衡待遇について、現行法で三十条の二だと思うんですけれども均衡待遇について、そしてまた、今度新たに設けられた雇用安定措置、これが履行されなかったときに派遣労働者が不利益を被った場合の救済措置について、御意見をお聞かせいただけますでしょうか。

第189回国会 厚生労働委員会 第31号(2015/09/01、23期、日本を元気にする会・無所属会)

○行田邦子君 行田邦子です。  附則第九条の「なお従前の例による。」の解釈について、厚生労働省、それから法制局からも説明を受けました。先ほどの小池委員の質疑も聞きまして、私は、業務区分による期間制限違反へのみなし制度、これは何としても適用させないぞという並々ならぬ厚生労働省の執念を感じながら、本当は先週木曜日に質問するはずだった雇用安定措置について質問させていただきたいと思っております。  まず、八月二十日の私の質問に対しての部長の答弁について、ちょっともう一度確認をさせていただきたいというふうに思っております。  一年以上三年未満、同一の組織単位の業務に継続従事する見込みの労働者についてなん……

第189回国会 厚生労働委員会 第32号(2015/09/03、23期、日本を元気にする会・無所属会)

○行田邦子君 行田邦子です。よろしくお願いいたします。  労働者の雇用は、私は、指揮監督する使用者が雇用主となる直接雇用が基本であると考えています。そしてまた、この委員会の審議の中におきましても、厚生労働省としても、直接雇用が原則で、そして間接雇用は例外であるという労働政策上の考えを示しています。  そこで、まず総理に伺いますけれども、総理の、直接雇用が原則である御認識についてと、そしてまた、間接雇用である派遣労働の問題点について御認識を伺いたいと思います。
【次の発言】 総理、直接雇用が原則なわけでありますよね。私もその点は同感であります。  けれども、私は、必ずしも派遣労働という働き方を否……

第189回国会 厚生労働委員会 第33号(2015/09/08、23期、日本を元気にする会・無所属会)

○行田邦子君 行田邦子です。  まず大臣に伺いたいと思います。確認の質問なんですけれども、同一労働同一賃金について伺いたいと思います。  大臣は、これまで委員会の答弁の中で同一労働同一賃金について、「同一労働同一賃金という考え方は大変重要であるので、そういうことを思い描きながら、やっぱりこれは乗り越えるべき問題をしっかりと議論していくことが大事だということを申し上げているところでございます。」と、このような答弁をされていまして、私は、同一労働同一賃金について、これまでの大臣の中で塩崎大臣は最も理解を示している大臣だというふうに思っています。  そこで大臣に伺いたいんですけれども、大臣が大事だと……

第189回国会 厚生労働委員会 第34号(2015/09/10、23期、日本を元気にする会・無所属会)

○行田邦子君 行田邦子です。よろしくお願いいたします。  今日は、一般質疑ということで、三つのテーマで質問させていただきます。駆け足になりますけれども、よろしくお願いいたします。  まず最初に、アスベスト労災について伺いたいと思います。  大阪泉南アスベスト訴訟におきまして、平成二十六年十月九日に最高裁は、国に規制権限の不行使の違法があった、国家賠償法の適用上違法であるという判断を下しました。この最高裁判決を受けての厚生労働省での対応状況をまず厚生労働大臣に伺いたいと思います。
【次の発言】 この後残されている、まだ和解が成立していない方もいらっしゃるかと思いますので、最高裁の判決をしっかりと……

第189回国会 行政監視委員会 第1号(2015/03/23、23期、日本を元気にする会・無所属会)

○行田邦子君 日本を元気にする会・無所属会、行田邦子です。よろしくお願いいたします。  今日は、お三方の参考人の皆様には貴重な御意見賜りまして、ありがとうございます。  まず初めに、山谷参考人に伺いたいと思います。  この度の地方創生におきましてはPDCAサイクルを構築していくということがうたわれていますけれども、私のPDCAというイメージ、印象でいいますと、個々の施策やまた事業に対して、その掲げている目標に向かって効率的に、また効果的に行われているのかというチェックをして、そしてまた計画の修正をしていくというような、個々の施策や事業のチェックというような印象が強いんです。言ってみれば、マネジ……

第189回国会 行政監視委員会 第2号(2015/06/08、23期、日本を元気にする会・無所属会)

○行田邦子君 行田邦子です。よろしくお願いいたします。  私は、今日は行政の申請手続など、行政手続について伺いたいと思います。  行政の手続というと、私はその言葉を聞くだけで何かもう面倒くさいとか嫌だなという印象を抱いてしまうんですけれども、この行政手続の国民負担をいかに軽減するかということについてまず伺いたいと思います。  総務省の行政評価局では、平成二十四年から平成二十五年にかけて申請手続に係る国民負担の軽減等に関する実態調査というのを実施しています。そして、平成二十五年の十一月に調査結果を公表するとともに、負担軽減の勧告を各府省庁に対して行っています。  まず、総務省に伺いたいと思います……

第189回国会 行政監視委員会 第3号(2015/07/06、23期、日本を元気にする会・無所属会)

○行田邦子君 行田邦子です。よろしくお願いいたします。  今日、私は、離島の保全、管理のための国有財産化、所有者把握について伺いたいと思います。  この度、総合海洋政策本部におきましては、六月三十日に海洋管理のための離島の保全・管理のあり方に関する基本方針の改正を行いました。ここでは、離島は我が国の領域保全や管轄海域の管理の観点からも重要な役割を担っているということを新たに明記をしています。  そこで、大臣に伺いたいと思います。こうしたことを新たに明記をしたその意図と、また問題意識についてお答えいただけますでしょうか。
【次の発言】 離島の保全、管理の重要性ということへの認識が高まっている。こ……

第189回国会 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第3号(2015/06/10、23期、日本を元気にする会・無所属会)

○行田邦子君 日本を元気にする会・無所属会の行田邦子です。  今日は、四人の参考人の皆様には大変貴重な御意見、ありがとうございました。  先ほどから、御意見、また質疑を伺っていまして、政治家、政党がやるべきこと、まだまだたくさんあるんだなという、私の反省も含めて感じております。  まず最初に、原田参考人に伺いたいと思います。  原田参考人は、新聞の取材に対してこのように答えています。選挙権を得た十代は投票に行くんでしょうかという質問に対して、二十代前半よりもむしろ行くだろうと、このように答えていらっしゃいます。二十代前半の投票率というのは、昨年の衆議院選だと二九・二%と非常にショッキングな数字……

第189回国会 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第4号(2015/06/15、23期、日本を元気にする会・無所属会)

○行田邦子君 日本を元気にする会・無所属会、行田邦子です。  この法案が成立をすれば、実に七十年ぶりの選挙権の拡充ということになるわけであります。非常に歴史に残る改正ということになります。そこで、この委員会での質疑における法案提出者の答弁というのも、何十年先にわたっても恐らく読み返されるだろうという非常に重要な答弁だと思っております。  そこで、まず初めに法案提出者に伺いたいと思います。選挙権年齢を十八歳以上に引き下げることの意義についてお答えいただけますでしょうか。
【次の発言】 この度の十八歳への引下げを機に若い人たちにも政治に関心を持っていただきたいと、私も同感でございます。  次の質問……

第189回国会 予算委員会 第7号(2015/03/17、23期、日本を元気にする会・無所属会)

○行田邦子君 日本を元気にする会・無所属会、無所属の行田邦子です。よろしくお願いいたします。  先月の財務省の発表によりますと、国の借金、国債と借入金残高が昨年末時点で一千二十九兆九千二百五億円だったということであります。国の借金が一千兆円を超えているということは国民の皆様の中でも広く知られているところだと思っております。一方で、国の負債に対しまして国の資産がどのぐらいあるのかということは、これは余り話題になっていないようであります。そこで、今日は国の資産について伺いたいと思います。  まず、財務大臣に伺いたいと思います。  国の資産は、バランスシート上、幾らになっているんでしょうか。


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第190回国会(2016/01/04〜2016/06/01)

第190回国会 国土交通委員会 第2号(2016/03/10、23期、各派に属しない議員)

○行田邦子君 無所属の行田邦子です。よろしくお願いします。  私は国土交通委員会では初めての質問となりますので、どうぞよろしくお願いいたします。また、今日最後の質問者となりました。私は、今日は、まず建設労働者の適正な賃金の確保、そしてまた担い手の確保について質問させていただきます。  まず、大臣に伺いたいと思っております。  建設就業者は、平成九年には六百八十五万人でしたけれども、それが平成二十七年には五百万人に減少と。そしてまた、そのうち技能労働者は四百五十五万人だったものが三百三十一万人に減ってしまっているという状況です。そしてまた、さらには世代別に見ますと、五十五歳以上が三四%を占めると……

第190回国会 国土交通委員会 第3号(2016/03/23、23期、各派に属しない議員)

○行田邦子君 行田邦子です。よろしくお願いいたします。  私は、今日は地籍調査について伺いたいと思います。  まず初めに、大臣に伺いたいと思います。  地籍調査の重要性について大臣の御所見と、そして来年度、平成二十八年度の地籍調査の推進に向けた取組についてお聞かせいただけますでしょうか。
【次の発言】 地籍調査の重要性について大臣の御所見を伺いまして、私も共感しております。  そして、来年度の予算ですけど、百六億円だったものが百八億円と、微増ということであります。そしてまた、地籍調査の進捗率が五一%と、ちょっとずつちょっとずつ増えているということでありますけれども、歩みが遅いというふうに言わざ……

第190回国会 国土交通委員会 第5号(2016/03/31、23期、各派に属しない議員)

○行田邦子君 無所属の行田邦子です。よろしくお願いいたします。  踏切といいますと、ちょっと私事ではありますけれども、私の青春時代は踏切に悩まされたと、踏切との闘いであったというようなことを覚えております。私が住んでおりましたところというのは、利用する駅に行くまでに必ず、どう迂回しても必ず踏切を通らなければ駅にたどり着けないと、しかも、第一京浜国道と環状八号線という環状道路とそれから鉄道が入り組んでいるというような地域でありました。それが子供の頃だったんですけれども、もしかしたら私が生きている間に立体交差にならないかもと思っていたんですが、平成二十四年にこの鉄道は完全な高架化して、二十八か所の……

第190回国会 国土交通委員会 第6号(2016/04/05、23期、各派に属しない議員)

○行田邦子君 行田邦子です。よろしくお願いいたします。  まず、スキーバス転落事故について伺いたいと思います。  一月十五日に軽井沢で起きたスキーバス事故によりまして十五人の尊い命が失われたわけであります。このような事故を二度と起こさないように、国土交通省におきましてはあらゆる対策をしっかりと講じていただきたいと思っております。  質問に入ります。  このスキーバス転落事故におきまして、旅行業者とバス会社の間にバスを手配する中間業者、ランドオペレーターという言い方をしているようでありますけれども、ランドオペレーターが介在していました。トラベルスタンドジャパンという会社で、旅行業法上の登録もして……

第190回国会 国土交通委員会 第7号(2016/04/07、23期、各派に属しない議員)

○行田邦子君 無所属の行田邦子です。よろしくお願いいたします。  最後の質問者となりましたけれども、今回のこの改正法案、必要な措置だと思いますので賛成でございます。是非、法案が成立した際には、しっかりと適切な運用に努めていただきたいと思っております。  先ほどから小型船舶の安全について質問が随分と出て、皆さん関心が高いようですけれども、私も、小型船舶の安全性ということ、事故をなくすということに関心を寄せております。もう局長から何遍も御答弁されているので、質問をしようと思いましたが、質問はさせていただきませんけれども、実は私、かつての四級船舶操縦士の免許を持っていました。一度免許の更新をしたんで……

第190回国会 国土交通委員会 第8号(2016/04/26、23期、各派に属しない議員)

○行田邦子君 無所属の行田邦子です。  この度の熊本地震におきましてお亡くなりになられた皆様に心よりお悔やみを申し上げますとともに、また、被災をされた皆様にお見舞いを申し上げさせていただきます。  そしてまた、政府におかれましては全力で対応に当たっていただきたいということを私からもお願いを申し上げまして、また国会におきましても最大限の協力をしていかなければいけないと、このように考えております。  それでは、質問に入らせていただきます。  まだ地震活動が続いております。こうした中で、六千三百棟を超す建物が被害に遭っているという状況であります。こうした被災した建物の安全性を判定する応急危険度判定を……

第190回国会 国土交通委員会 第9号(2016/04/28、23期、各派に属しない議員)

○行田邦子君 無所属の行田邦子です。よろしくお願いいたします。最後の質問者となりましたが、よろしくお願いいたします。  この度の物流総合効率化法の一部改正は、物流ネットワーク全体の省力化、効率化を更に進めて労働力不足に対応していくと、そのために総合効率化計画を事業者が作成をして、そして大臣が認定するといったことでありますけれども、総合効率化計画のその一つの例といたしまして、地域内配送共同化を行うことによって過疎地域内の無駄のない配送を実現するといったものが示されております。  そこで、まず大臣に伺いたいと思います。二番の質問です。  地域内配送の共同化なんですけれども、これは私は、地域の自治会……

第190回国会 国土交通委員会 第11号(2016/05/12、23期、各派に属しない議員)

○行田邦子君 行田邦子です。よろしくお願いいたします。  まず最初に、大臣に伺いたいと思います。  訪日旅行者が二〇一五年度ということで見ますと二千万人を突破したということです。そして、二〇二〇年に四千万人という新たな目標も設定をされました。ここのところ外国人旅行者が大変に増えているということでありますけれども、なぜ外国人旅行者が増えたかという、その最も私は影響を与えている要因というのは結局は円安であったということなのではないかなというふうに思っています。  ところが、年明けから円高傾向になっているという状況でありますけれども、まず大臣に伺いたいと思いますのは、訪日旅行者数へのここのところの円……

第190回国会 国土交通委員会 第12号(2016/05/24、23期、各派に属しない議員)

○行田邦子君 行田邦子です。よろしくお願いいたします。  私は、今日はまず、東京に水を供給する用水路について伺いたいと思います。  東京都、首都東京の水道水源がどのようになっているのか資料を見ましたところ、七八%が利根川・荒川水系ということです。多摩川というイメージがあったんですが、徐々に利根川、荒川にシフトして、今は七八%ということです。この利根川、荒川のきれいな水を休みなく東京、首都圏に送り続けているのが利根導水などの用水路また導水路であります。こうした利根導水がもし万が一大規模な地震で被災をして、そして取水、導水が不可能になってしまった場合は、これは東京、首都圏への用水、水の供給に重大な……

第190回国会 国土交通委員会 第13号(2016/05/26、23期、各派に属しない議員)

○行田邦子君 行田邦子です。よろしくお願いいたします。  この度の宅建法改正法案は、建物状況調査、インスペクションを促して、そしてまた、併せて既存住宅売買瑕疵保険の加入者を増やしていく、そのことによって売主、買主が安心して取引ができる市場環境を整備すると、もって既存住宅の流通促進の一助とするということでありまして、賛成であります。  しかしながら、これだけで、これをやっただけで既存住宅の流通が促進されるというわけではないと思っております。市場を構成する様々なプレーヤーに対して啓発や啓蒙やまた情報提供、そしてまた政策誘導など、あらゆる措置を総合的に講じていく必要があろうかと思っております。  そ……

第190回国会 国土交通委員会 第14号(2016/05/31、23期、各派に属しない議員)

○行田邦子君 行田邦子です。よろしくお願いいたします。  この度の都市再生特別措置法の改正法案は、都市の国際競争力、そして防災機能強化、そしてまた住宅団地の建て替えの推進が盛り込まれておりまして、私は賛成でございます。  その上で、まず国際競争力の強化について伺いたいと思っております。  都市の盛衰また繁栄というのは、ある意味、その国の状態、また国際社会の中での位置付けというものを映す鏡ではないかなと、このように考えております。こうした中で国際的な都市間競争は活発をしております。我が国の大都市におきましても国際競争力を高めていく必要があるかと思っております。  そこで、まず大臣に伺いたいと思っ……


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第189回国会(2015/01/26〜2015/09/27)

第189回国会 国の統治機構に関する調査会 第1号(2015/03/04、23期、日本を元気にする会・無所属会)

○行田邦子君 日本を元気にする会・無所属会の行田邦子です。よろしくお願いいたします。  今日は、お二人の参考人に大変に示唆に富んだ御意見をいただきまして、ありがとうございます。  西尾先生からは、所掌事務拡張路線、そして自由度拡充路線という二つの言葉を用いて、地方分権についてこれまでの経緯、御説明いただきました。こうした自由度拡充路線、個々の事務の地方への移譲というか、自由度を拡充していくという個々の積み上げによってのことでは満足できずに、最近では、先ほどから議論がありますような大胆な改革案、一つは道州制だろうと思いますけれども、こうした案が各方面から出てきているわけであります。  こうした中……

第189回国会 国の統治機構に関する調査会 第2号(2015/04/15、23期、日本を元気にする会・無所属会)

○行田邦子君 行田邦子です。よろしくお願いいたします。  本日は、お三方の参考人には貴重な御意見を賜りまして、ありがとうございました。  まず最初に、神野参考人と秋月参考人に伺いたいと思います。  先ほどの神野参考人の御意見の中で、地方政府の機能として所得再分配機能の分担責任が付加、拡大されているというお話が、これは世界の潮流の中でということだと思いますが、ありました。先ほどのお話の中では、資本が国境を越えて自由に動き回るグローバリゼーションが生じると現金給付による所得再分配機能が有効に機能しなくなる、そして、その中央政府の現金給付による所得再分配機能の限界を現物給付による生活保障で補強する動……

第189回国会 国の統治機構に関する調査会 第4号(2015/05/13、23期、日本を元気にする会・無所属会)

○行田邦子君 行田邦子です。よろしくお願いいたします。  まず、お二方の御参考人におかれましては、貴重な御意見賜りましてありがとうございました。  まず、私は、初めに地方自治と地域格差について伺いたいと思います。  地方自治の理想像ということで、森田参考人は、自治体住民が自ら考えて決めた政策を自らの財源によって自治体が自ら実施すると、これが理想像ではないかといったことを書かれていらっしゃいます。私もそのとおりだと思います。  そして、一方では、自主財源、やはり地方自治を行うには自主財源が必要であって、地方分権、これまでの地方分権の中でも税源移譲ということが一定程度なされてきたわけでもありますけ……

第189回国会 国の統治機構に関する調査会 第5号(2015/05/20、23期、日本を元気にする会・無所属会)

○行田邦子君 日本を元気にする会・無所属会、行田邦子です。  国と地方の関係について、会派として取りまとめてはおりませんが、私なりの意見を述べさせていただきます。  先週、五月十三日の調査会において、国立社会保障・人口問題研究所の所長である森田参考人は、国の責任は個々の国民の生命、生活を守ることであり、それに必要なミニマムの行政サービスを的確に供給することと発言されました。これは、国にとどまらず、都道府県、市町村においてもその役割分担の中で果たすべき責任であると考えています。  そもそも、国の統治機構を考える際に、まず基本となるのはやはり基礎自治体としての市町村であります。市町村はコミュニティ……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

行田邦子[参]在籍期 : 21期-22期-|23期|-24期
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