このページでは行田邦子参議院議員の22期(2010/07/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は22期国会活動統計で確認できます。
○行田邦子君 私は、みどりの風を代表し、野田佳彦内閣総理大臣の問責決議等に関する緊急質問をいたします。 八月の二十九日に七党会派が提出した野田総理に対する問責決議案が可決されました。しかし、総理は、参議院において最も重い決議である問責に対して、深く肝に銘じ、厳粛に重く受け止めるとひたすら繰り返すのみで、今日に至るまで何ら責任ある対応を取られていません。 唯一、具体的な対応として参議院に持ちかけられたことは、十月二十九日に所信表明演説を行うことでありました。これが問責を厳粛に重く受け止めている方の取る対応なのでしょうか。理解できません。野田総理は、国権の最高機関の一つの院である参議院の意思を……
○行田邦子君 民主党の行田邦子です。よろしくお願いいたします。 十月一日の所信表明演説で菅総理はこのように発言されました。消費も投資も力強さを欠く今、経済の歯車を回すのは雇用です、政府が先頭に立って雇用を増やします、このように発言されました。そこで、今日は林業での雇用創出についてまず伺いたいと思っております。 残念ながら、今の林業、大変元気がありません。(資料提示)木材の自給率なんですけれども、昭和四十年には七一・四%もありました。ところが、今になっては二七・八%と、四三・六%も落ち込んでしまっています。一方、この同じ期間に木材の供給源となる人工林の蓄積、これは何と四・八倍にも増えておりま……
○行田邦子君 民主党・新緑風会の行田邦子です。 この度の東日本大震災でお亡くなりになられた方にお悔やみを申し上げますとともに、被害に遭われた方にお見舞いを申し上げます。 私は、あの三月十一日の震災の直後から民主党の地震対策本部で、被災地の方、それからボランティアの活動をされたいといった、支援をしたいといった方、様々な方からの生のお声を聞いてまいりました。そうしたお声を聞く中で、そうした声を踏まえた上で、今日は、前半部分については震災対応について何点か質問させていただきます。後半は下水道事業について主に質問させていただきます。 まず、私は、民主党の地震対策本部で、被災地の皆さん、自治体の職……
○行田邦子君 民主党の行田邦子です。よろしくお願いいたします。 今日は質問が多岐にわたりますが、よろしくお願いいたします。 まず初めに、社会保障と税の一体改革について伺います。 このテーマについてずっと議論がなされてきました。そして、六月の末に政府と与党の成案が得られましたけれども、残念ながら、この間の議論におきまして地方の側の声を聞く機会というのを十分に得られていなかったのではないかというふうに思っております。また、政府の中での集中検討会議においても地方団体の代表者が委員に入っていなかったということもございました。そして、すんでのところで六月十三日に国と地方の協議の場を設けて、そこで出……
○行田邦子君 民主党の行田邦子です。よろしくお願いいたします。 復興特区法案の質疑に入る前に一点質問させていただきます。お茶の放射性物質に関する規制値の見直しについてです。 各地のお茶から放射性セシウムが検出されまして、私の埼玉県の狭山茶の一部の銘柄についても暫定規制値を超える放射性セシウムが検出されました。埼玉県においては、茶業協会などと協力しながら、暫定規制値を上回る銘柄については出荷の自粛それから回収といったことを今徹底させています。 この暫定規制値なんですけれども、お茶はそこでどういう扱いを受けているかといいますと、飲料という扱いではなくて、その他のカテゴリー、肉や卵や魚と一緒の……
○行田邦子君 民主党の行田邦子です。よろしくお願いいたします。 昨日、復興特区法案が成立いたしました。そして、今日こうして復興庁設置法案の審議を行っております。私自身は埼玉県選出の議員でございますけれども、生まれは岩手県で、被災地に多くの親戚、知人が今でも住んでおります。今回の復興庁の設置が、こうした被災されている皆さん、そしてまた日々復興のために御尽力をされている皆様にとって希望が持てるものとなるように、このような思いで質問をさせていただきます。 まず初めに、民主党の法案提出者に対して質問いたします。 今回の復興庁設置法案は、政府から提出された閣法を国会において、衆議院において修正をさ……
○行田邦子君 みどりの風、行田邦子です。よろしくお願いいたします。 私は、前半は、今日は、独立行政法人日本原子力研究開発機構からの支出について、それから後半は行政事業レビュー公開プロセスについて伺いたいと思います。 一昨年、平成二十二年の十二月に、政府は、独立行政法人の事務・事業の見直しの基本方針を示しました。その中には、独立行政法人のOBが再就職をしていて、そしてまた、その独法との取引割合が三分の一以上を占める先との契約情報を公開すると、公表するようにというふうになっております。 そこで、私の方で、各独法のホームページでどのように情報が公開されているのかを調べてみました。お手元の資料の……
○行田邦子君 民主党の行田邦子です。よろしくお願いいたします。 今日は、三人の先生方、本当に貴重な御意見をありがとうございました。 三人の先生方からそれぞれ行政評価あるいは政策評価について触れられたかと思います。総務省の位置付けと絡めて、あるいは行政改革そのものの課題として触れられた方もいますけれども、この政策、行政評価について、今後この行政府の中でどのような組織が担っていくべきなのか、その点をお聞かせいただきたいのと、それから、さらにその行政内部でしっかりと自律的に行政、政策を評価していくための課題があれば教えていただきたいと思います。三人の先生方にお願いいたします。
○行田邦子君 みどりの風の行田邦子です。
野田総理に対して問責決議案が出たにもかかわらず、今日にも法案の採決がされようとしている、この事態に対しまして改めて強く抗議を申し上げたいと思います。
それでは、質問に移ります。
まず、公的年金制度について、民主党の法案提出者に伺います。
民主党の年金制度の改革案は、税を財源とした最低保障年金と納めた保険料に応じて年金を受け取れる所得比例年金の二本立てとなっていました。これは、三党合意の後もこの主張は変わらないのでしょうか。
【次の発言】 税を財源とする最低保障年金といった主張は変わらないということでした。
それでは、総理に伺います。
民主党……
○行田邦子君 民主党の行田邦子です。よろしくお願いいたします。 今日、こうしてようやく参議院におきましても郵政の法案が審議されることとなりました。これまで協議に当たられた法案提出者の皆様に敬意を表したいと思います。 それでは、まず初めに、法案提出者に伺わせていただきます。 今回の改正法案の重要な点というのは、それは何といっても、郵便だけではなくて郵貯、簡保といった三事業のユニバーサルサービスを義務付けたことにございます。この点につきましては、撤回された郵政改革法案の内容がそのまま盛り込まれたような形となっておりますけれども、法案提出者の法改正の意図についてお聞かせいただけますでしょうか。
○行田邦子君 みどりの風の行田邦子です。よろしくお願いいたします。 まず最初に、特別区設置法案について伺います。民主党の法案提出者に伺います。 第三十次地方制度調査会は、大都市制度の在り方などその他について内閣総理大臣からの諮問を受けて、平成二十三年に発足いたしました。そしてまた、今年の二月からは、専門の小委員会を設けて、大都市制度、また基礎自治体の在り方について今議論が行われているところであります。 こうした政府の中において検討が進んでいる状況であるにもかかわらず、なぜ今回の法案は議員立法となったのか、お教えいただけますでしょうか。
○行田邦子君 みどりの風の行田邦子です。 質問するに当たりまして、まず初めに一言申し上げたいと思います。 国民の代表者たる国会議員を選出する選挙制度の審議が今行われているわけでありますけれども、この審議に当たりまして、つい先ほどまで一体どのような法案が審議されるのか全く分からないような状況でありました。このような異常な国会運営の中で選挙制度の審議が行われるといったこと、強く抗議を申し上げたいと思います。 それでは、法案提出者に質問させていただきます。 最高裁で違憲状態の判決が出てから、昨年の三月に出てから一年八か月がたっております。そしてまた、昨年の十月に、この違憲状態の判決を受けて、……
○行田邦子君 みどりの風の行田邦子です。よろしくお願いします。 先ほどから各委員の先生方からも御意見がありましたけれども、今異常な国会運営の中でこの審議が行われているわけであります。先ほど大臣の法律案の提案理由説明の中で慎重御審議の上とおっしゃられましたけれども、今日、慎重な審議ができるわけもないということは大臣も重々御承知かと思いますので、発言の方は気を付けていただけたらよかったなというふうにまず申し上げたいと思います。 質問に移ります。 今回、国家公務員の退職手当の支給水準を引き下げると、四百万円という大変大きな金額の引下げであるわけでありますけれども、これは官民較差を解消するという……
○行田邦子君 みんなの党の行田邦子です。この度、初めて厚生労働委員会に所属となりました。委員長始め皆様方、御指導よろしくお願いいたします。 そしてまた、田村大臣を始めとして、政務三役の皆様、御就任おめでとうございます。 まず初めに、私は非正規雇用の問題について質問させていただきます。 昨年の通常国会で、労働契約法の一部改正法案が成立をしました。そして、いよいよ来月、四月から施行となるわけでありますけれども、これは私は非正規雇用の固定化を防ぐ第一歩というふうに認識をしております。けれども、この制度の運用次第におきましては様々な問題が生じるかという懸念がございます。 まず、一点質問させてい……
○行田邦子君 みんなの党、行田邦子です。 ちょっとがらっと雰囲気変わりますけれども、質問させていただきます。 今日は雇用の集中審議ということでお時間をいただいていますので、まず、先日の、三月二十一日に質問させていただいた労働契約法に関連して質問させていただきます。 先月、三月二十一日に私も質問させていただきましたけれども、今月から労働契約法改正、これが施行になっています。いわゆる五年ルールなんですけれども、五年を超える有期労働者が期間の定めのない労働契約の締結の申込みをした場合、無期雇用に転換がされるということであります。 これは私は非正規雇用の固定化を防ぐ第一歩というふうにとらえてい……
○行田邦子君 みんなの党、行田邦子です。
今日は、まず特別養護老人ホームの件について伺いたいと思います。
私が住んでいる埼玉県でもいろんな生の声を聞かせていただく中で、一番多い声が特別養護老人ホームに入れないといった声であります。
そこで、まず伺いたいと思います。特別養護老人ホームの入所待ちの実態、状況を教えていただけますでしょうか。
【次の発言】 今お答えいただきましたけれども、四十二万一千人ということで重複もある、一人の方が複数に申し込んでいるといった数も含まれるということでありました。
また、今すぐ直ちに入所は必要でない、取りあえず御家族の方が何となく不安なので申し込んでおこうと……
○行田邦子君 みんなの党、行田邦子です。よろしくお願いします。 午前中から法案の審議が熱心に行われていますので、質問が重複することもあろうかと思いますが、御了承いただきたいと思います。 まず初めに、協会けんぽへの財政支援措置について伺います。 今回の法改正案で、協会けんぽの財政基盤の強化、安定化のためということで、これまで三年間講じてきた国庫補助の一六・四%への引上げといいますか、本則に戻すということを更に二年間延長するということであります。 質問ですけれども、ただ、この二年間の延長の後にどのような医療制度改革をしていくのか、新たな医療制度をつくっていくのか、その後の扱いについては定ま……
○行田邦子君 みんなの党、行田邦子です。
まず最初に、質問が重複することもあろうかと思いますけれども、お許しいただきたいと思います。
まず、丸川政務官に伺いたいと思います。
この二月二十五日に掲載された企画、広告企画ですけれども、最初にこうした企画の申入れがあったのは誰から誰に対してでしょうか。
【次の発言】 阪本社長から丸川大臣政務官に直接お話があったと今答弁された、間違いないですね。
【次の発言】 事務所の方に対してじゃなくて、直接ということでよろしいですよね。
【次の発言】 そのときに、阪本社長からはどういう企画だと説明を直接受けたのか、もう一度お願いします。
○行田邦子君 みんなの党、行田邦子です。 本法案の質疑に当たりまして、まず冒頭、戦争でお亡くなりになられた方に心より改めまして哀悼の意をささげます。 まず、法案の質疑から入りたいと思います。 この特別給付金の支給額なんですけれども、今回の改正法案では据置きという形になりました。戦没者等の妻に対する支給額は平成十五年の改正のときは増額、また戦没者の父母等に対する支給額は平成十年のときには増額となっていますけれども、今回は据え置くということであります。 そこで質問なんですけれども、この特別給付金支給額というのは何を基準に決定されているんでしょうか。
○行田邦子君 みんなの党、行田邦子です。よろしくお願いいたします。 まず初めに、厚生年金基金制度の改正について伺いたいと思います。 今回の改正法案が出された経緯としましては、昨年の二月に投資詐欺的事件、AIJ投資顧問の資金消失問題が起きました。これを機に、厚生年金基金の様々な課題というのが改めて浮き彫りになったわけであります。ただ、こうしたAIJの問題が起きる以前から、やはり厚生年金基金の様々な課題というのは分かっていたはずだと私は承知をしております。 バブルの崩壊後、大企業を中心として代行返上といったことが次々になされたわけであります。けれども、一方で中小企業の総合型基金というのは、な……
○行田邦子君 みんなの党、行田邦子です。 今日、こうして、通常国会の最終日の前日という大変に中身の濃い審議をしなければいけないこの委員会におきまして、まず与党の皆さんが欠席ということは大変許し難いことだと、そのことを強く抗議をしたいと思っております。 そして、その上でさらに、政府側が国会が求めをしたにもかかわらず出席をしていない、このような状況というのは、大変にこの民主主義の根幹を揺るがす行為であり、そしてまた政治不信を増幅させる行為であること、強く抗議をしたいと思っております。また、あわせて、国会が求めたにもかかわらず、そして今日午後には政府が提出をした重要な法案を審議するその場に政府が……
○行田邦子君 みどりの風、行田邦子です。
今回の補正には震災復興特別交付税が一千二百十四億円増額されました。そのうち一千四十七億円を、津波被災地域の住民の定着促進のためということで、住宅再建の支援に充てられるということになっています。この所要額一千四十七億円の根拠として、対象住宅数が四万七百三十八棟と算出されていますけれども、この算出はどのように行われたのか、まずお聞きしたいと思います。
【次の発言】 被災地からはかねてから、道一本隔てると防災集団移転促進事業の対象になったりならなかったりと、あるいは五戸未満だから対象にならなかったりということで、何とかこれを対象を拡充してもらえないかという……
○行田邦子君 みんなの党、行田邦子です。よろしくお願いいたします。
まず冒頭に、事実確認をさせていただきたいと思います。
今日、午前八時二十五分現在、第十一管区海上保安本部によると、中国の海洋監視船八隻が尖閣諸島沖の領海内を航行していて、また漁業監視船二隻も接続水域を航行しているという報道がなされています。事実確認をお願いします。
【次の発言】 この領海侵入についてなんですけれども、先般、麻生副総理らが靖国神社に参拝したこととタイミング的に影響があるのではないかという見方がありますけれども、太田国土交通大臣、どのように考えますか。
○行田邦子君 みんなの党行田邦子です。 前回の質疑では、日本の国土、土地について経済的資源という側面で質問いたしました。今日は、国土を自然資源の保全、また安全保障の視点からとらえてみたいと思います。 国土の三分の二を占めるのが森林です。そして、農地は国土の一三%、農地と森林を合わせると約八割というふうになっています。この森林、農地というのは、土、水、空気という自然資源を培っている重要な役割を果たしていて、特に森林についてはCO2の吸収源となっています。 こうした森林、そしてまた農地について、国土交通省は興味深い調査を行っています。森林や農地を相続してその市町村に住んでいない人がどれだけ手……
○行田邦子君 みどりの風の行田邦子です。よろしくお願いいたします。 社会保障と税の一体改革のこの議論の中で、とかく財源の方の消費税増税の方がクローズアップされていますけれども、そうした中で、今日は社会保障の使い道の方、特に年金制度について公述人の先生方から御意見をいただきました。こうした機会をいただきましたこと、御礼を申し上げたいと思います。 とりわけ、社会保障給付の半分を占める年金制度、これが将来的にどのようになっていくのか。抜本改革でいくのか、それとも現行制度の一部改善でいくのかといったことが国民の皆様の大変関心が高いところとなっております。今回の法案では、こうした年金制度の改革につい……
○行田邦子君 みどりの風の行田邦子です。今日はどうも御説明ありがとうございます。 二点質問させていただきます。 まず一点目は、水資源の保全ということを考えたときに森林の果たす役割というのは大変重要だというふうに思っています。森林のうち六割弱が私有林であるわけですけれども、私有林であってもやはりその所有者は森林の持つ公益的機能ということを考えてしっかり保全をするべきだと思いますし、また行政においても森林が所有者によってしっかり管理されるよう適切な行政措置をする必要があるというふうに考えています。そのときに重要なのは、誰が所有者なのかということを市町村なり行政が的確にとらえているかということで……
○行田邦子君 みどりの風、行田邦子です。 今日は、後藤参考人、樋口参考人、お二人の参考人の貴重な御意見をいただきましてありがとうございます。 まず、樋口参考人に伺わせていただきます。 私は、女性の就労率を高めて、女性の労働力を社会の活性化につなげていくということが今非常に求められているというふうに考えています。 かつて、女性は、企業などの職場においては労働の補完的存在であり、また家庭においては家計の補完的な存在であったわけですけれども、それが職場において、また家計においても主軸的な存在になりつつあると。これにはいろんな要因があるかとは思いますけれども、今そうした現状を踏まえると、やはり……
○行田邦子君 みどりの風、行田邦子です。 今日は、お二人の参考人から貴重な御意見をいただきましてありがとうございました。 まず、鈴木参考人に伺いたいと思います。 財政の健全化とそれから持続可能な社会保障制度改革ということで社会保障と税の一体改革が進行しているわけでありますけれども、その中には消費税の増税が含まれているわけであります。財政の健全化ということを考えるときに、一つは増税によって税収を増やすということがあろうかと思いますけれども、一方で、やはり今やらなければいけないのは歳出の削減ではないかというふうに思っています。これまで、税収を上げる、また増税をすると結局は歳出も同じ分増えてい……
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。