このページでは林久美子参議院議員の22期(2010/07/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は22期国会活動統計で確認できます。
○委員長(林久美子君) ただいまから総務委員会を開会いたします。 議事に先立ちまして、一言ごあいさつ申し上げます。 去る七月三十日の本会議におきまして総務委員長に選任をされました林久美子でございます。 本委員会は、行政制度、公務員制度、地方行財政、選挙、消防に加え、情報通信や郵政事業など、国民生活に密接にかかわる重要な事項を所管しており、その委員長たる職責は誠に重大であると痛感いたしております。 委員長といたしましては、委員各位の御指導、御協力を賜り、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいる所存でございますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○大臣政務官(林久美子君) 佐藤委員にお答えいたします。 内容は承知をいたしております。
○大臣政務官(林久美子君) おはようございます。 この度、文部科学大臣政務官を拝命いたしました林久美子でございます。 私は、大臣政務官として、特に幼保一体化を含む子ども・子育て新システムの構築に取り組むのとともに、若手研究者の支援を始めとして、知恵と人材を生かした科学技術による成長力の強化、文化芸術立国の実現などに全力を挙げて取り組んでまいりたいと思います。 今後とも、大臣、副大臣とともに文部科学行政の推進に力を尽くしてまいる所存でございますので、委員長を始め委員の皆様方の一層の御指導、御鞭撻を賜りますようによろしくお願いを申し上げます。
○大臣政務官(林久美子君) お答え申し上げさせていただきたいと思います。 藤谷委員には日ごろから幼児教育の専門家として非常にいろんな面でお話を聞かせていただきまして、また御指導いただいておりますことに感謝を申し上げたいと思います。 委員からお話がございましたように、私も子供を育てておりまして、もう小学校二年生になってしまったんですけれども、私自身も子供を働きながらやっぱり育ててきましたものですから、保育所にもお世話になりました。保育所の一時預かりも利用をいたしました。さらには、幼稚園にも通わせました。そういった意味では、割といろんな施設でお世話になりながら子育てをしてきたわけでございますけ……
○大臣政務官(林久美子君) ありがとうございます。大島委員にお答えをさせていただきます。 幼保一体化を含む子ども・子育て新システムにつきましては、現在、来年の二十三年の通常国会に法案を提出をさせていただいて、二十五年度の施行を目指して、子ども・子育て新システム検討会議の下に置かれました三つのワーキングチームにおいて制度の具体的な内容について現在検討中のところでございます。 その中で、御指摘のございました応諾義務についてでございますけれども、この点については、幼稚園と保育所は委員御存じのように全く制度が違います。幼稚園については施設側に応諾義務はございませんで、入園に際しては選考を行っている……
○大臣政務官(林久美子君) 市田先生にお答えをさせていただきます。
今御指摘をいただきました副読本等々については含まれております。
【次の発言】 原子力のみならず、ダム等々も入っております。
【次の発言】 エネルギー対策特別会計でございます。
【次の発言】 まさに先生御指摘のとおり、今回の事故を考えれば、これまでのそうした表記等々、原子力発電所の安全性に対する認識というのは当然ここで立ち止まってしっかりと考える必要があるというふうに思っております。
御指摘の副読本につきましては、こうした反省も踏まえて現在作業を進めているところでございますけれども、全体的にしっかりと見直して、政府そのものの……
○大臣政務官(林久美子君) 風間先生にお答えをさせていただきたいと思います。 今、御質問の中にもございましたように、非常によく御存じかと思いますけれども、この被曝の低減化については、国際放射線防護委員会、いわゆる今おっしゃったICRPの考え方に基づいて、事故収束後においては年間二十ミリシーベルトから一ミリシーベルトという参考レベルを参照いたしまして、長期的には平常時の一般公衆の線量限度でもある年間一ミリシーベルト以下を目指すということでございます。 そのため、文科省においては、より安心して子供たちが学ぶことができる、そういう環境をつくっていこうということで、今後できる限り児童生徒などの受け……
○大臣政務官(林久美子君) 佐藤委員にお答えをさせていただきます。 過去、ジェー・シー・オーの事故のときなどはこの原子力損害賠償法の対象ということで取り組んでまいりました。そうしたことも踏まえて対応していくことになるというふうには考えております。
○大臣政務官(林久美子君) 川田委員にお答えをさせていただきたいと思います。 これまでの基準はあくまでも暫定的な考え方ということでございまして、多分これは委員御存じかと思いますが、現在は、学校においては学校の先生にちょうど腰の位置、大体一メートルぐらいなんですが、子供の口の辺りのところに線量計を付けてもらって、実際どれぐらいの放射線量を受けるのかというようなことの継続的なモニタリングもしているところでございます。 その上で、やはりその当事者の声をしっかりと踏まえるべきではないかと、これはICRPの勧告にもございますけれども、全く私も同感でございまして、様々な分野の専門家の皆様から御意見をい……
○大臣政務官(林久美子君) 佐藤先生にお答えをさせていただきます。 意図的に隠していたわけではなくて、実は、大変にお恥ずかしいことなんですけれども、先生御指摘のデータは福島県が独自に取ったデータでございました。それを当時から文科省でそのデータも含めてしっかりと一緒に、文科省がモニタリングしているものと含めて公表できればよかったんですけれども、直後の混乱とか不十分な体制の中で、本当に申し訳なく思うんですけれども、不注意によってそのデータの結果として公表漏れが発生してしまったということでございます。 こうしたことがないように、意図的にそれを出さなかったということではないということも御理解をいた……
○大臣政務官(林久美子君) お答えをさせていただきます。 これまで第一次、第二次の指針では、政府などによる出荷制限の指示などの対象となった肉牛などに係る損害、あるいは出荷制限の指示などの以前に出荷されたものの買い控えなどによる肉牛価格の下落があったものなど、いわゆる風評被害について賠償の対象となっているところでございます。 これまでの指針で対象とされていないものにつきましては、現在取りまとめ中の、検討中の全体像を示す中間指針の中でできるだけ早くスピード感を持って取りまとめていきたいというふうに思っておりますが、いずれにしましても、被害者の皆さんが適切に救済をされるように全力を尽くしてまいり……
○大臣政務官(林久美子君) 山下委員にお答えをさせていただきます。 御指摘をいただきましたように、今回の第一次指針の中では、「はじめに」という中で記載をさせていただいているんですが、当然、いろいろと自治体が受けられている被害については補償していかなくてはいけないんだというふうに思っています。例えば、避難所の借り上げの経費、あるいはバス代の経費、さらには行政サービスに必要な経費、通信費、備品などなど、今委員御指摘いただきました残業代などについても当然その対象になってくると思います。 今後、なるべく早く現場の自治体の皆さんからもお話を聞かせていただきながら、しっかりと審査会の方で議論をしていた……
○大臣政務官(林久美子君) お答えをさせていただきたいと思います。 今回の事故につきましては、事故との相当因果関係が認められるものにつきましては、先週、第一回の会を開催いたしましたが、原子力損害の賠償に関する法律、いわゆる原賠法に基づいて適切な賠償が行われるということになっておりまして、先週に原子力損害賠償紛争審査会が開かれたところでございます。 委員御指摘のように、第一原発の三十キロ圏外で生活をされておられた方が自主的に避難をされることによって様々な影響が出ているということも承知をいたしております。そうしたことも踏まえまして、今回のこの審査会の中で相当因果関係の考え方を整理をいたしながら……
○大臣政務官(林久美子君) 今委員御指摘いただきました原子力損害賠償紛争審査会の第一次指針から風評被害が先送りされたというお話でございますが、先送りというか、むしろ順番に、なるべく早くきちっと救済をしていくために、相当因果関係が明らかなものから順次今回は策定をしてきたところでもございます。 今回、確かに風評被害については対象外というふうになっているんですが、これは、先ほど委員の御質問の中にもありましたように、非常に被害が多岐にわたっている、あるいは多産業にわたっている、多種多様であるということから、こうした事故との相当な因果関係を明らかにするためには、被害の実態をしっかりと調査をして、その関……
○大臣政務官(林久美子君) 紙委員にお答えをさせていただきます。 現在、この第二次指針に向けた検討状況でございますが、今月十六日に行われました第四回の原子力損害賠償紛争審査会の場におきましても、このいわゆる風評被害については業種や業態が多様であるということもありまして、実態についてしっかりと調査もしていこうということで意見の一致を見たところでもございます。 今後は、この原子力損害の範囲の全体像については七月ごろに中間指針として取りまとめていただきたいというふうに思っているんですが、それよりも前に、実は第五回の審査会が来週月曜日の二十三日、第六回の審査会は今月三十一日に予定をしているんですけ……
○大臣政務官(林久美子君) 長谷川先生にお答えをさせていただきたいと思います。 先生御指摘の件は、私もまさに同感でございます。現在、海域モニタリングについては文科省が中心となりまして、水産庁とか関係の事業者と連携をしながら広域にわたって多くの地点で海水とか海底土の調査をするとともに、水産庁さんの方がまさに水産物については調査を実施いただいているわけでございます。現在、海底土の放射能濃度については引き続き高い値というのが検出をされているんですけれども、海水の濃度についてはほぼ全ての地点で検出限界値を下回る状況と今なっております。 そうした中において、より国が前面に立ってきめ細かくという御指摘……
○大臣政務官(林久美子君) 改めまして、今回の東北地方太平洋沖地震によってお亡くなりになられた皆様方に心からの御冥福をお祈りするのとともに、今なお被災地で本当に精神的にも肉体的にも大きな傷を負われていらっしゃる皆様方に対しまして、本当にお見舞いを申し上げたいというふうに思います。 あの日、東京でもかなり揺れまして、地震だということが分かって次々と報道される様子を見て、私も本当に震える思いでございました。これまでその土地で育んできた大切な家族、家、そして思い出が一気に流されていったという現状の中で、それでもなお支え合いながら未来に向かって何とか頑張ろうと悲しみの中でも多くの方が取り組んでいらっ……
○大臣政務官(林久美子君) 御質問にお答えをさせていただきたいと思います。 年間十ミリシーベルトという一部報道がなされた件については、実は原子力安全委員会の組織としての見解ではないというふうに聞いております。その一方で、やはり文科省としてしっかりと子供の安全を担保をしていくという観点から、学校教育活動の考え方について今まさに検討している段階でございまして、文科省の中で検討してその後に原子力安全委員会の助言を求めるというステップになっていこうかと思いますけれども、まだその段階には至っていないということでございます。 とはいえ、非常に子供さんたちあるいは保護者の皆様方に多大な御心配をいただいて……
○大臣政務官(林久美子君) 委員御指摘の点につきましては、まさに本当にこれ阪神のときもそうだったんですけれども、やはり被災地の現場で女性の視点というのは非常に大事だと思います。ただでさえ大きな災害の被害を受けられて非常に大きな精神的なショックを受けていらっしゃる。さらにその上に、日常生活の不便さに加えて、今御指摘のように、女性であるということで夜お手洗いに行くのも怖かったり、そうしたことがあるということは重々承知をいたしております。 そうしたことを受けまして、例えばなんですが、これはちょっと文科省の政務官という立場とはちょっと離れる話になるんですが、例えば避難所に女性の警察官の方が来てくださ……
○大臣政務官(林久美子君) 斎藤委員にお答えをさせていただきたいと思います。 今御指摘がありましたように、今般の大震災によりまして、国立大学では六十四の施設、また研究施設でいえば十六の施設が被災をいたしました。 その具体的な被害の事例といたしましては、委員も御存じのように、東北大学やあるいは筑波大学では大型実験装置などが損壊をしたり、今お話にありましたJAXAでは衛星試験関連施設やロケットエンジンの燃焼施設の設備が損傷をいたしました。さらに、KEKでは放射光施設における真空機器の損傷、実験装置の転倒、さらにはJ―PARCでは建屋周辺の地盤沈下によって配線や配管が破断をしたり装置が破損をいた……
○大臣政務官(林久美子君) お答えさせていただきたいと思います。 政府の原子力損害賠償補償契約につきましては、先生もよく御存じのように、原子力事業者が毎年一定の補償料を政府に支払って、原子力損害が生じた場合に政府が補償金を原子力事業者に支払うということを約束をしているものでございます。一方、今般の支援の枠組みというのは、原子力事業者が相互に支援をするためのものということになっておりまして、そうしたことを踏まえますと、御指摘の両制度はそれぞれ違うものでございますので、いずれも実施をすることが必要になるというふうに考えております。
○大臣政務官(林久美子君) 桜内先生にお答えをさせていただきます。 ただいまマニュアル違反という御指摘がございましたけれども、少し経緯をお話しさせていただければと思うんですけれども、今回のSPEEDIに関しましては、まずマニュアルに沿ってしっかりとデータを、それに沿ってきちっとセンターなどにマニュアルどおり報告を、試算をして提供するようにということで、マニュアルどおり行動させていただきました。 あと、原研の話なんですが、日本原子力研究開発機構防災業務計画というものに基づいて事故発生直後から、実はもう当日東京を出発をいたしまして、しっかりと国や地方公共団体の要請に基づいて専門家やモニタリング……
○大臣政務官(林久美子君) ありがとうございます。西村委員の御質問にお答えをさせていただきたいと思います。 今御指摘のとおり、スポーツというのは、体の健康を育むだけではなくて、子供たちの心を大きく育んでいくというふうに思います。友人と力を合わせること、そして先輩と力を合わせていろんなことに取り組んでいくこと、そうした意味では人を育てていくということについて非常に大きな効果があるというふうに考えておりますので、できるだけ多くの子供たちに様々な場面を通じて、地域あるいは学校を通じてスポーツに触れていただけるようにしっかりと取り組んでいきたいと思っています。
○林久美子君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○林久美子君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○林久美子君 おはようございます。民主党の林久美子でございます。 まず、冒頭、今回の東日本大震災でお亡くなりになられました方々の御冥福をお祈りするとともに、被災された方々に心からお見舞いを申し上げたいというふうに思います。 本日は、山岡大臣始め、大臣の所信的な御挨拶に対する質疑ということでございまして今日は大臣の御所見などもお伺いしたいと思っているんですが、限られた時間でございますので、テーマを絞ってお伺いをしてまいりたいと思います。 今大きな問題となっているのが消費者庁と国民生活センターの一元化の在り方かと思います。国民生活センターは、創立から四十年間、まさに消費者の皆さんにとって身近……
○林久美子君 おはようございます。民主党の林久美子でございます。本日は、子ども・子育て支援の新しい制度についてお伺いをしてまいりたいと思います。 その質問に先立ちまして、まず、大津で発生をしたいじめ自殺事件についてお伺いをしたいと思います。 私にも小学校四年生の息子がおりますけれども、これは政治家としてのみならず、一人の親として、本当にこういうことがもう二度と起きたらいけないんだと、こういう事件が起きるたびに私たちはいつもそのように思い、誓うわけですけれども、残念ながらこうしたことがまた起きてしまいました。少子化が言われている昨今にあって、せっかく生まれてきてくれた命で、大きな未来を持って……
○林久美子君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○林久美子君 おはようございます。民主党の林久美子でございます。 総理におかれましては、連日大変な激務の中、ありがとうございます。 本日、十分間という限られた時間ではございますけれども、御質問をさせていただきたいと思います。 国も地方も大変な財政難の中であえいでいるわけでございますけれども、そうした中で、住民にとって最も身近な市町村にどうやってしっかりと自治を担っていただくのかということはしっかりと考えなくてはいけないというふうに思っております。一方で、地域経済の格差は拡大をしておりまして、地方交付税の地域間格差の是正機能を復元していくために地方交付税の総額を十分に確保することは重要な課……
○林久美子君 民主党の林久美子でございます。 参考人の皆さん、本日は、大変お忙しい中、こうして御参加をいただき、大変御示唆に富んだ御意見を賜りまして、どうもありがとうございます。 限られた時間でございますので、早速お伺いをしてまいりたいと思います。 まず、石井参考人にお伺いをいたします。 昨年の三・一一の東日本大震災から一年余りが経過をいたしました。先ほど廣岡参考人から少しお触れをいただきましたが、石井参考人も今回、東日本大震災とこの郵政民営化の改正法案についての御考察をなさっていたかと思います。改めて、そうした観点から今回の郵政民営化の改正法案についての御見解を、そして評価をお伺いを……
○林久美子君 おはようございます。民主党の林久美子でございます。 まず冒頭、昨年の三月十一日から一年余りが経過をいたしました。今回の震災によって亡くなられた皆様方に改めて御冥福をお祈り申し上げますとともに、今なお不自由な生活を強いられている皆様方にも心からお見舞いを申し上げたいと思います。 さて、この国会の大きなテーマとして社会保障と税の一体改革がございまして、連日、この委員会でも質疑が行われているところでもございます。 今、日本は既に人口減少社会となり、少子高齢化が進んでいます。世帯の半数以上が今や共働き家庭で、合計特殊出生率は平成二十二年では一・三九、結婚した夫婦は二・四二人の子供を……
○林久美子君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○林久美子君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○林久美子君 ありがとうございます。民主党の林久美子でございます。 参考人の先生方、今日はお忙しい中、こうしてお越しをいただいて、大変に有意義な御意見をお聞かせをいただきまして、どうもありがとうございました。 時間も限られておりますので、早速先生方に御質問をさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 先生方にとってはもう釈迦に説法で恐縮でございますが、今回の質問をさせていただくに当たって、東日本大震災におけるお亡くなりになられた方の状況を改めて確認をさせていただいてまいりました。 その結果、東日本大震災では、岩手、宮城、福島の被災三県でお亡くなりになった方のうち、先ほども……
○林久美子君 おはようございます。民主党の林久美子でございます。本日はよろしくお願いいたします。 我々、野党になりまして、こうして野党として質問に立たせていただくのも三年半ぶりぐらいかなというふうに思っておりまして、また気持ちも新たに臨ませていただきたいと思っておりますが、まず、下村大臣、大臣御就任おめでとうございます。 これまで、まさに教育のスペシャリストとして終始一貫お取り組みをいただいてまいりました。その知見を存分に発揮をされて、しっかりとこの国の教育、科学技術、文化の行政のトップとしてしっかりと引っ張っていただけるということで御期待をしているところでもございます。 また、一方で、……
○林久美子君 私は、ただいま可決されました東日本大震災に係る原子力損害賠償紛争についての原子力損害賠償紛争審査会による和解仲介手続の利用に係る時効の中断の特例に関する法律案に対し、民主党・新緑風会、自由民主党、公明党、みんなの党、生活の党及びみどりの風の各派並びに各派に属しない議員自見庄三郎君の共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 東日本大震災に係る原子力損害賠償紛争についての原子力損害賠償紛争審査会による和解仲介手続の利用に係る時効の中断の特例に関する法律案に対する附帯決議(案) 政府及び関係者は、本法の施行に当たり、次の事項について特段の配慮をす……
○林久美子君 私は、ただいま可決されましたいじめ防止対策推進法案に対し、民主党・新緑風会、自由民主党、公明党、みんなの党、生活の党及びみどりの風の各派並びに各派に属しない議員自見庄三郎君及び横峯良郎君の共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 いじめ防止対策推進法案に対する附帯決議(案) 政府及び関係者は、いじめ問題の克服の重要性に鑑み、本法の施行に当たり、次の事項について特段の配慮をすべきである。 一、いじめには多様な態様があることに鑑み、本法の対象となるいじめに該当するか否かを判断するに当たり、「心身の苦痛を感じているもの」との要件が限定して解釈さ……
○林久美子君 民主党の林久美子でございます。よろしくお願いいたします。 さて、第一次安倍内閣では教育基本法の改正、そして今回の第二次安倍内閣では教育再生実行会議を立ち上げられ、様々な課題について今議論をなさっていらっしゃるわけでございますけれども、この間、安倍総理が在任の間は常に教育という問題を政権の中枢に据えて取り組んでこられたということかと思います。その方向性についてはいろいろな思いもございますけれども、教育を大切にしていらっしゃるということに関しては敬意を表させていただきたいと思います。 現在、私は民主党の次の内閣で文部科学を担当いたしておりますし、私自身、現在、小学校五年生の男の子……
○林久美子君 おはようございます。民主党の林久美子でございます。 公述人の皆様、本当に今日はお忙しい中、そしてまた大変示唆に富んだ御意見をお聞かせをいただきまして、どうもありがとうございます。 それでは、早速ですけれども、時間も限られておりますので御質問をさせていただきたいと思います。 まず、池本公述人にお伺いをさせていただきたいと思います。 今回の三法案について、待機児童の問題等々についても一定解決に向けた道が開かれるのではないかということで、御評価をいただいたような気がいたしております。その一方で、今回のこの三つの法案によって格差の是正というものも一つ進むのではないかなと私は考えて……
○林久美子君 民主党の林久美子でございます。 本日は、三副大臣、お忙しいところ、どうもありがとうございました。三副大臣共に、お話を伺っていると、社会保障について大変思いを強く持っていただいているなということが分かって、実はほっといたしました。 と申し上げますのも、安倍総理の所信表明の中では、社会保障についてはしっかりやりますという程度の触れ方しかされていなかったので、どうなるのかなと半ばちょっと心配をしておりました。と同時に、国民会議と同時並行的に、解散前の三党合意の際に、しっかりと自民党さん、公明党さん、そして民主党ということで、政治の側でも議論していく、三党協議をしていくということにな……
○林久美子君 済みません、時間もありませんので、簡単に伺わせていただきたいと思います。 後藤参考人、樋口参考人、本日は本当に大変貴重なお話をありがとうございました。一問ずつお伺いしたいと思います。 後藤参考人には、まず貧困についての法律の制定の必要性について伺いたいと思います。 子供の貧困率というのは、非常にOECDの中でも日本は高いと。先ほど貧困の固定化のお話がございましたけれども、イギリスではこれ法律を作っておりまして、例えば、しっかりと調査をする、あるいは計画を作る、そして公表するというステップを踏んでやるわけですけれども、この日本において子供の貧困を例えばこれから先一〇%に減らし……
○林久美子君 民主党の林久美子でございます。 持続可能な経済社会と社会保障の在り方についての意見表明をさせていただきたいと思います。 我が国日本は大きな二つの課題を抱えていると思っています。これは少子高齢化、そして莫大な借金でございます。この二つが大きな壁となって、我が国日本の持続的な様々な面における発展を阻害をしているというふうに思います。 そうした観点から、どうやってこうした問題を克服していくのかがまさに問われていると考えておりまして、どうしても、少子高齢化が進むというと、既に人口減少社会にも入っておりますので、日本国内における市場規模は小さくなってしまうと。これは発展している国々を……
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。