このページでは舟山康江参議院議員の22期(2010/07/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は22期国会活動統計で確認できます。
○舟山康江君 民主党の舟山康江です。ただいま議題となりましたさきの財政演説に関して、菅総理大臣に対し、民主党・新緑風会を代表して質問いたします。 十月二十九日、COP10、生物多様性条約第十回締約国会議が閉幕しました。今回の会議においては、先進国と途上国との対立が顕在化する中、最終盤までぎりぎりの調整が続いていたようですが、議長である松本環境大臣自らが各国との調整を行い、名古屋議定書と来年以降の新戦略計画、愛知目標が採択されました。松本大臣を始め、前段に行われたMOP5、カルタヘナ議定書第五回締約国会議を成功に導いた鹿野農林水産大臣ほか関係各位の御努力に心から敬意を表します。 COP10の……
○舟山康江君 みどりの風の舟山康江です。 私は、ただいま議題となりました社会保障と税の一体改革関連八法案に対し、会派を代表し、反対の立場で討論をいたします。 反対の理由の第一は、法案作成のプロセスが議会制民主主義の在り方を無視したものであるからです。 私は、与党・民主党内での議論の過程も見てまいりましたが、異論を受け付けず、強引に一任を宣言するやり方に大きな違和感を覚えておりました。さらに、その後、政府案の審議が始まったわけですが、百時間を超える衆議院での議論の後、民主党、自民党、公明党三党が密室で、たった一週間で三党合意なるものができ上がりました。一体、それまでの議論は何だったんでしょ……
○大臣政務官(舟山康江君) 今お話のありました戦略作物生産拡大関連基盤緊急整備事業、ちょっと大変長い名前になっておりますけれども、これにつきましては、戸別所得補償制度の本格実施初年度に当たりまして、麦、大豆等の生産拡大の支障となっている排水改良、それから施設の老朽化等による用水の不足等に対応するための暗渠排水、水路の緊急補修、畑地の土層改良等のきめ細かな基盤整備等を実施するために二百二十億円を概算要求をしているというところであります。 沖縄におきましても、安定的な用水供給の確保に必要なかんがい設備、水利施設の補修、修繕及び畑地の土層改良等に活用することが可能だと、そんなことになっております。……
○大臣政務官(舟山康江君) 御指摘のとおり、様々な対策を打たせていただいておりますけれども、今農林水産省といたしましては、防疫措置に要した残りの県負担分、それから復興対策に要する費用について、総務省に対して特別交付税の措置を要請しております。
また、その非課税の扱い等ですね、そちらについても、課税の取扱いにつきましても特例措置を創設するよう要望しているところでありますので、是非実現できるように精力的に交渉していきたいと思っております。
【次の発言】 備蓄の在り方ですけれども、これまでの米の備蓄運営につきましては、二、三年程度で備蓄米を更新するという回転備蓄を前提としておりました。しかし、実際……
○舟山康江君 民主党の舟山康江でございます。本日はありがとうございます。 まず、森田参考人にお聞きしますけれども、平成二十年度の予算から予算書と決算書の表示科目が見直されました。今まで、予算と決算、なかなか対比が難しかったんですけれども、この年の予算書、決算書から、予算、決算、政策評価の連携が一応実現したということになりました。これによりまして、予算、決算と政策評価との関連性が明確になるなどの一定の成果はあったと思われます。しかし、政策ごとのコスト分析などはまだまだ不十分でありまして、予算への反映が必ずしも適切に行われているともまだ思えない、そんな状況です。 森田参考人は、国や地方の公会計……
○舟山康江君 民主党の舟山康江でございます。 時間も限られておりますので、早速質問に入らせていただきます。 まず一点、震災のさなか、三月十五日に発生いたしましたみずほ銀行のATMを始めとするシステムトラブルについてお伺いいたしたいと思います。 四月十二日の日銀報告では、我が国の主要な決済システムはこの震災にもかかわらず正常な稼働を維持し、円滑な決済が確保されていると、そんな報告がございました。確かに日銀のその決済システム自体は特に問題がなかったというのは事実だと思いますけれども、この震災という大きな混乱の中で、この大きなメガバンクであるみずほ銀行が一週間にもわたってシステムトラブルが続い……
○舟山康江君 おはようございます。民主党の舟山康江でございます。 時間もありませんので、早速質疑に入らせていただきます。 本日、公債特例法、いよいよ大詰めを迎えておりますけれども、これは八月十一日の衆議院本会議におきまして、民主、自民、公明での賛成多数で修正議決され、本院に送付されてまいりました。これは特例公債発行の根拠法でありまして、この法律案が成立することで歳入の四割を占める特例公債、約三十七兆円の発行が可能になるというものでありますけれども、そもそもなぜ特例公債を発行しなければならないのかということですけれども、簡単に言えば、税収が必要な歳出規模を大きく下回った結果だということであり……
○舟山康江君 民主党・新緑風会の舟山康江でございます。 昨日、衆議院本会議におきまして内閣不信任案が大差で否決されました。国民の皆さんは、この大事なときに一体国会は何をやっているんだという思いで一連の動きを見ていたことと思います。 その中で、菅総理大臣と鳩山前総理大臣とで覚書を交わされたとのことでしたけれども、私はこの中身を聞いてちょっと違和感を覚えました。いわく、政権を自民党に戻さないとか、党を割らないとか、果たしてこの国家の一大事にそのような約束が本当に重要なのでしょうか。今私たち政治家が真っ先にやらなければならないことは、震災の復興、そして原発事故処理を一刻も早く前に進めることだと思……
○舟山康江君 おはようございます。民主党の舟山康江でございます。 大臣におかれましては、COP17等への出席、大変御苦労さまでございました。 本題の質問に入ります前に、先ほど聞いた話で一点確認したいことがございますので、冒頭、通告はしていないんですけれども、御答弁いただきたいと思います。 原発事故に関しまして、年間の被曝の影響ですね、低線量被ばくのリスク管理に関するワーキンググループの取りまとめが近々出ると聞いておりますけれども、聞くところによりますと、年間被曝限度量二十ミリシーベルト以下は居住できる方向で検討していると聞いておりますけれども、この事実関係を教えてください。
○舟山康江君 おはようございます。民主党の舟山康江でございます。 まず、今日は原発再稼働について原発担当大臣にお聞きしたいと思います。 三月二十三日、原子力安全委員会は関西電力大飯原発三、四号機の安全評価、いわゆるストレステストと言われているものですけれども、これの一次評価について問題ないとする確認結果を決定をいたしました。一次評価については問題ないとしながらも、この際、班目委員長は、一次評価だけでは不十分だと、やはりこれはあくまでも一次評価と二次評価でセットだと理解しているということは以前から語っておりまして、この日の臨時会議後の会見におきましても、総合的な評価としては不十分、今後二次評……
○舟山康江君 民主党の舟山康江でございます。 この原子力規制委員会設置法案につきましては、与野党の皆様、衆議院の方で修正協議を継続して行っていただきまして、修正……(発言する者あり)済みません、三党で修正協議の末、今のこの法案ができたということで理解をしております。 そこで、今回は、この提出された法案の基本的な部分につきまして、確認と同時に質問をさせていただきたいと思います。 まず、この「目的」、第一条ですけれども、ここに原子力利用における安全の確保という言葉があります。この際、ここで使われている安全というのはどのような意味で使われているんでしょうか。これ、政府の認識をお伺いいたしたいと……
○舟山康江君 おはようございます。民主党の舟山康江です。 私からは、安定的な財源であるがゆえに無駄遣いも多く指摘されているエネルギー特別会計を中心として今日は質問をしたいと思っております。(資料提示) まず、このエネルギー特別会計には電源開発促進税を原資とする電源開発促進勘定、それから石油石炭税を原資とするエネルギー需給勘定、二種類ありますけれども、今パネルを提示いたしましたのは、このうち電源開発促進勘定のお金の流れを示したものであります。 この電源開発促進勘定、電力会社が払うわけでありますけれども、当然ながらこの原資は一般の消費者であります。一家庭当たり平均大体月百八円払っているという……
○舟山康江君 おはようございます。民主党の舟山康江でございます。
今日は、安保会議のため大臣が途中で退席をしなければいけないということですので、ちょっと質問の順番を変えて質問をさせていただきたいと思いますけれども、財務大臣はいらっしゃらないですか。──冒頭おられるということだったんですけれども。
どうなっているんでしょうか。
【次の発言】 改めまして、せっかく金融担当大臣出席いただいておりますので、順番どおり、まずは金融機関に注入した公的資金の回収見通しについてお伺いしたいと思います。
政府は、平成十年から十五年にかけまして、バブル崩壊後の不良債権処理に苦しむ金融機関に対して、早期健全化……
○舟山康江君 先週発足したばかりの新会派、みどりの風の舟山と申します。どうぞよろしくお願いいたします。 今日は、いよいよ質問の最終バッターということで、皆様お疲れかもしれませんけれども、是非最後までお付き合いいただきたいと思います。よろしくお願いします。 増税の前にやるべきことの一つとして、国が十分に活用できていない国有財産というものがございます。例えば、これ財務省所管のものもたくさんありまして、例えば相続税の物納財産、これ五月三十一日現在の台帳価格でありますけれども、九百八十一億円あります。こういった国有財産の処分を早急に進めるということが是非とも必要ではないかと思いますけれども。 こ……
○舟山康江君 みどりの風の舟山康江です。よろしくお願いいたします。 まず一点目ですけれども、確定申告時の赤字会社に対する預金利子の源泉税還付につきまして質問をさせていただきます。 この件に関しましては、四月十三日の決算委員会において指摘をさせていただきました。すなわち、控除税額がない、つまり赤字会社などで法人税額がない場合の還付に係る事務経費、削減する努力をもっとするべきではないかという質問をさせていただきまして、残念ながら財務大臣御出席いただけなかったので、財務副大臣から御回答をいただきましたけれども、鋭意検討して努力をしていきたいというお話でありました。 具体的にどのような取組をして……
○委員以外の議員(舟山康江君) みどりの風の舟山康江でございます。 ただいまは委員外の質問を全会一致でお認めいただきまして、本当にありがとうございました。 さて、衆議院と参議院の議員の選出方法につきましては、憲法は、国会の両議院の議員の選挙について、議員は全国民を代表する者でなければならないとしておりまして、とりわけ衆議院は人口比例が原則となっております。一方で、衆参各議院の権限及び議員の任期等に差異を設けております。 今回の改正は、平成二十一年九月三十日の最高裁判決、投票価値の平等という観点からは、この定数配分規定の下でもなお大きな不平等が存する状態であり、国会において、速やかに、投票……
○舟山康江君 民主党の舟山でございます。 調査団の海外派遣の報告をお聞きいたしました。私から、大きく簡単に四点だけお聞きしたいと思います。簡単ですので、簡単にお答えいただければと思います。 まず一点は、アフリカのモザンビークに関してですけれども、皆様が調査に行かれたその後、程なくしてアリ首相が、アリ首相一行が来日をされました。私は、その来日をされた首相一行、関係大臣との懇談、意見交換にも参加をさせていただきましたけれども、その際に、やはり日本の援助に対する期待は多くありました。 その中で、ここには農業分野における支援ということがありますけれども、同時に、水産分野について日本からの支援がい……
○委員以外の議員(舟山康江君) 本日、晴れて政党となりましたみどりの風の舟山康江と申します。 本日は委員各位の皆様の御配慮によりましてこのような質問の機会をいただきましたことを、まず心からお礼を申し上げたいと思います。 さて、公債特例法案の審議がここまで遅れてしまった、成立が遅れたことによって様々な面で国民生活に支障を来していると、こんな状況でありますけれども、このような事態を招いたのは、私はまさに政権与党の責任だと思っています。先ほど、御答弁の中でも、国会の状況でこうなったというお話がありましたし、場合によっては、野党が抵抗するから公債特例法案が成立しないんだというような言われ方がします……
○舟山康江君 みどりの風の舟山康江でございます。今日は二つの法案が提出されておりますけれども、その中でいわゆるこの種の保存法について中心に質問をさせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 生物多様性の保全が叫ばれている中で、今回提案されておりますいわゆるこの種の保存法の改正というのは大変重要であると考えています。といいますのは、この分野について日本は残念ながら大変遅れているということが言えると思います。 環境省が最新の知見に基づいて絶滅のおそれのある種をまとめたレッドリスト、これ先ほど来の質問でも、法的根拠はないけれども実質的に広く活用されているということですけれど……
○舟山康江君 みどりの風の舟山でございます。
今日はまず、選挙に係る執行経費のうち、この夏の参議院選挙における政見放送に要する費用についてお聞きしたいと思います。
この費用の額と積算根拠、政党と候補者、それぞれでお願いいたします。
【次の発言】 政見放送は知る権利の保障のためにも大変重要だと思っておりますけれども、私は、NHKで早朝ですとか夜遅く、大変なかなか人の目に触れにくい時間帯に放送されている場合が多いわけでありまして、そういった意味ではある種公共放送としての、まあボランティアという言葉が適切かどうかは分かりませんけれども、NHKの御厚意によってやっているものかと思いましたら、実はこ……
○舟山康江君 みどりの風の舟山康江でございます。 選挙制度は民主主義の基本でありますので、やはりしっかりとした議論が必要だと、そういう観点から、これまでこのネット選挙解禁に関しましてはインターネット選挙運動等に関する各党協議会、これ数次にわたり開催してまいりました。私も党代表としてずっと参画をしてまいりましたけれども、そういう中で衆議院において二つの案が出たと。それがいろいろ修正をして一つにまとまって、全会一致で参議院に送られてきたということは、本当に大変いい形でまずスタートが切れたのかなと思っております。 ただ一方で、今日もいろいろ様々な、なかなか頭の体操では想定しにくいいろんな類型が出……
○舟山康江君 みどりの風の舟山康江でございます。 今回の成年被後見人の選挙権回復等のためのこの公選法の見直しに関しましては、各党協議会、各党での打合せ協議会もございました。私もその一員として出席をしておりましたけれども、残念ながら、衆議院の方に我が党、我が会派がないということで今回共同提案者にはなれなかったわけですけれども、内容につきましては、会合でもしっかりと同じ思いを共有しているというところをまず冒頭に申し上げたいと思います。 さて、今回ようやく成年被後見人の選挙権回復というところになったわけでありますけれども、これ幾つか、何人かの方からもう既に質問が出ておりましたけれども、改めて平成……
○舟山康江君 みどりの風の舟山康江です。 ちょっと質問の順番を変えまして、TPPに関して関税撤廃した場合のマクロ経済効果についてから質問をさせていただきたいと思います。 先ほど来、いろんな方がもう既に指摘をしておりますけれども、この経済効果及び農業に対する影響試算ですけれども、効果とすれば、GDPが三・二兆円増加すると、十年後ですけれども、十年後に三・二兆円増加するという試算になっております。これGDPの増加というと、一般的には輸出が増えてGDPが増えると皆さん思っていらっしゃいますけれども、これ内訳を見ますと、輸出の伸びというのはさほど大きくなくて、一番大きいのは消費の伸びというところに……
○舟山康江君 みどりの風の舟山康江でございます。 まず冒頭に、水産加工施設整備に当たっての本資金の必要性、位置付けを改めてお聞きしたいと思います。 今日のこれまでのやり取りの中で、いろんな問題が浮き彫りになったのかなと思っております。まず一つは、この水産加工施設整備に当たっては民間資金が非常に多く使われているという、こういう実態があるということがよく分かりました。それは、その理由は、そもそももう民間資金できちんとニーズにこたえることができているということなのか、若しくは、いろいろ敷居が高いという話もありましたけれども、需要はあるけれどもこたえ切れずに民間に流れているということなのか、やはり……
○舟山康江君 みどりの風の舟山康江でございます。 今日は、今後の農政の方向性についてどのようにお考えなのかを中心にお聞きしたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 まず一点目でありますけれども、食料・農業・農村基本計画でも自給率向上を目指しております。自民党の今後の計画の中では自給力という言葉も使っておりますけれども、いずれにしてもやはり生産を拡大していくと、担い手を確保していくという方向性には違いがないんだと思っております。 そういう中で、残念ながら自給率は低下の一途をたどっていて、最近少し歯止めが掛かっておりますけれども、平成三十二年に五〇%という目標にはなかなかまだまだ……
○舟山康江君 みどりの風の舟山康江でございます。 今日は、私は、政権交代後、強く農水省としても、また内閣としても進めておりますこの攻めの農林水産業に関して質問をさせていただきたいと思います。 折しも今日、今日付けで農林水産業の強化策を検討する関係閣僚会議が立ち上がったと聞いておりますし、また、これに合わせて農林水産業・地域の活力創造本部でしょうか、内閣官房にこういった実行部隊も立ち上がっているということでありますので、この攻めの農林水産業の考える方向性、目指すべき方向性、そしてこれの実現可能性についてお聞きしたいと思います。 まず最初に、私も攻めの農林水産業を全て否定するつもりもありませ……
○舟山康江君 みどりの風の舟山康江でございます。 冒頭、四月十八日に当委員会で採択されましたTPP協定交渉参加に関する決議について発言をさせていただきたいと思います。 委員会として決議を出すべきとの提案に対しまして、四月十八日、TPP協定交渉参加に関する決議が提出され、多数をもって採択されました。その後、私の方から、やはりこれは決議をしただけではなくて、この日本のスタンスというものをしっかりと外国に、とりわけ今一番日本との二国間協議を進めているアメリカに対してしっかりとこの日本のスタンスを示すべきではないか、とりわけアメリカにおいては、日本はもう全ての品目の自由化を決断したというふうにとら……
○舟山康江君 みどりの風の舟山康江です。 明日からの総理訪米を前に、日米首脳会談で議題に上がるだろうと思われておりますTPPにつきまして、既に何人かからもう質問が出ておりますけれども、私からも何点か確認をさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 総理は、答弁の中でも、やはり聖域なき関税撤廃かどうかというのが非常にポイントだとお考えのような、そういった答弁が幾つか聞こえておりますけれども、この点もう一度確認したいと思います。 やはりこのTPPに参加をするかどうかの判断の一番の肝は、その聖域が取れるかどうかという、そういった御理解だと理解してよろしいでしょうか。
○舟山康江君 みどりの風の舟山康江です。
今日は、訪米前に引き続きまして、TPPについて総理にお伺いします。
日米首脳会談におきまして、民主党政権下で得られた情報、状況と何が変わり、どのように事態が進展したのか。つまり、今回新しく得られた追加情報と今までとの状況の変化、その部分についてお答えください。
【次の発言】 今御説明いただきましたけれども、内容は変わっておりません。明示的に文章で確認したということが大きく違うんだと思っております。
パネルを御覧いただきたいと思います。(資料提示)
この文章をよく読みますと、赤で色を入れたところがポイントだと思っておりますけれども、まず、全ての物……
○舟山康江君 みどりの風の舟山康江でございます。 今日の予算委員会でありますけれども、テレビ入りの予定が、それがなくなり、与党欠席の不正常な状況となっているのはとっても残念だと思っています。 委員長解任動議が前代未聞と、そんな批判も受けているようでありますけれども、そもそも、先ほど来総理が御答弁されているように、国会のことは国会が決めることであります。その国会が、やはりまずは国会会期中には委員長は渡航しないということを決め、そして今回の渡航に関しては日時を設定して、限定してそれを認めたという状況の中で、委員長が委員会をすっぽかし、しかも自分がセットした委員会を欠席したということ、これこそが……
○舟山康江君 みどりの風の舟山康江です。 前回、先週の質問に引き続きまして、今日もTPPを取り上げていきたいと思っております。 前回の質問の中で総理に対して、明確に除外が勝ち取れると先方に確認したのでしょうかという質問をさせていただきました。それに対しては、具体的に確認はしていないということだと思います。そして、今日も様々な質問の中で、除外が取れなかったら脱退するのかということに対しても、とにかく交渉の中で頑張っていくんだというお答えしかありませんでした。 私、いろいろと総理の発言を総合して考えますと、つまり、交渉で除外が取れるかどうかというよりは、入口で関税撤廃を求められないことをもっ……
○舟山康江君 会長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○舟山康江君 民主党の舟山でございます。よろしくお願いいたします。 まず、私の方からこれまでの経緯について簡潔に御報告を申し上げます。 本調査会の設置につきましては、議院運営委員会等におきまして各会派から提出された意見に基づいて検討がなされてまいりました。その結果、昨年の十一月、本会議の議決によりまして、国民生活・経済・社会保障に関し、長期的かつ総合的な調査を行うため、従来の国民生活・経済に関する調査会に社会保障を追加する形で、国民生活・経済・社会保障に関する調査会というものが設置されたところであります。 本調査会が今後三年間取り組むべき調査項目につきましては、この間の経緯を踏まえて、調……
○舟山康江君 会長。
【次の発言】 まだ時間がありますので、二問ほど質問をさせていただきたいと思います。
経済産業省に質問をさせていただきたいんですが、今回、経済産業省さんに「社会保障と我が国の産業政策」と、こういったテーマで資料をお願いしたんですけれども、この背景にはやはり、厚労省さんからいただいた資料の二ページにもありますけれども、現在の社会保障制度の設計の前提が今大分崩れていると。そういう中で、一つには正規雇用、終身雇用、完全雇用が崩れている、そして企業の福利厚生というのも今低下しつつあると。そういう状況の中で、ある意味で社会保障における企業の役割というのが変化している、低下していると……
○舟山康江君 今日は参考人の皆様、ありがとうございました。橋本参考人にお聞きしたいと思います。 鶴岡市は、障害者福祉も含めて高齢者福祉、福祉につきましては全国的にも相当進んだ取組がいろいろなされていると思っておりますけれども、参考人は手をつなぐ親の会鶴岡ということで全国組織の一地域の組織に属されておりますけれども、そういう全国のいろんな自治体の障害者施策の取組に比べて、鶴岡での取組でもし特筆すべきこと、また特筆すべき成果などがありましたら教えていただきたいと思います。 先ほど竹谷委員の質問の中で、例えばヘルパー三級の資格を取るためにそういうことを応援していると。これも一つ大変面白い取組とい……
○舟山康江君 本調査会は、三年間の調査項目を「持続可能な経済社会と社会保障の在り方」と選定いたしまして、初年度の調査は社会保障を中心に進めることになりました。 私といたしましては、最初の意見交換の際に、諸外国からの借り物ではない、日本や日本人の特質に合った日本型の社会保障、日本型の経済社会、福祉社会をどうつくっていくべきかと、そのような発想の下、本調査会の調査を進めてはいかがかと、そのような提案をいたしました。本日の意見表明の中にも、まさにこの近代国家の中で、今、国の在り方、社会の在り方そのものが問われているのではないか、やはりそこを、真の豊かさを追求する国の在り方ということを含めてこれから……
○舟山康江君 民主党の舟山と申します。今日はありがとうございました。 まず、山田先生に、今のと少し関連する質問をさせていただきたいんですけれども、下水管、これはまた別のものに新しく替えていくということに対しては大変お金が掛かるということでありますけれども、一方で、今相当この下水道については各地で老朽化が進んでいて、近々替えなければいけないという議論があると思います。それに当たって、やはりどう効率よく、そしてまた災害にも強いものを安く、できるだけ低コストでやっていくかというのは今本当に問われているんではないかと思うんですね。 そういう観点で、ちょっと今日の主題からずれるかもしれませんけれども……
○舟山康江君 民主党の舟山でございます。今日はどうもありがとうございました。 どなたでも結構なんですけれども、いわゆる国際河川における水利権の在り方のようなものについてお分かりの方、教えていただきたいと思います。 この問題につきましては、国内でさえ都道府県によって上流の県と下流の県といろいろありまして、またそれこそ農業用水、工業用水いろいろと、本当にこの日本においてでさえかなり様々な細かい規則があり、いろんな問題が生じているわけであって、これが国が違った場合に非常に難しい問題だろうなというのはもう容易に想像が付くんですけれども、中央アジアにおいては、特に非常にソ連崩壊後、国がばらばらになっ……
○舟山康江君 民主党の舟山でございます。今日はありがとうございました。 それぞれの皆様のお話の中で、非常に水の偏在が問題、水が足りない、絶対的に足りないという部分と、非常に偏在していると、偏在しているというお話がございました。それを解消する一つとして、例えば三峡ダムを造ったりとか、あとは、これ南水北調というんでしょうか、南から北に水を引くような事業もされているかと思いますけれども、やはり総合的な水の調整、大きなところは国が、中央政府がやっているのかなと思っております。 そういう中で、大きなプロジェクト、南水北調などのプロジェクトの成果がどれぐらい今上がっているのか、どれだけ偏在化に対して貢……
○舟山康江君 民主党の舟山と申します。今日はどうもありがとうございました。 まず、仲上参考人に、今の会長の質問と少し関連して続けて質問させていただきたいんですけれども、私も、このメコン川のような国際河川の場合に、どのようにその関係国がそれぞれ連携して上手に水の利用調整をしていくのかというのが非常に重要なのかなと思っております。 これが、翻って国内に目を転じてみましても、国内は別に国境を接しているわけじゃありませんけれども、やはり上流の県と下流の県といろんな調整があり、水利権調整などがあったりして、やはりそれはそれで非常に難しいわけですね。それが、国が違い、また発展段階も違うとなったときに、……
○舟山康江君 今日はありがとうございました。 まず、大変基本的な質問を村瀬参考人にお願いしたいと思います。 これ大変、かめというか、そのモルタルのタンクに水をためるという大変シンプルなシステムですけれども、これ、そのままためるだけなんでしょうか。何か中に浄化、ろ過のシステムが入っているのか、まあ本当に単純な質問ですけれども。だとすれば、やはり、雨水そのままもし飲めるとすれば、もう本当にこれは世界中どこでも、特にアジア・モンスーンなどは雨が豊富ですから、そういった意味では非常にいろんなところに普及し得る、シンプルでお金も掛からず、簡単なシステムになるのかなと思いますけれども、まず、そこの基本……
○舟山康江君 ありがとうございます。 いよいよ取りまとめということでありますけれども、やはり水問題、これは、生命の源であり経済発展に欠くことができないものだということ、裏を返せばこの水の問題が様々な経済発展の制約要因にもなり得るという意味では、大変重要なものだと思っております。 国内的には、いろいろ議論を繰り返す中で、やはり水問題、政府から説明を聞くときにも非常に多くの政府の関係者が来たということは、つまりは多くの役所にまたがっているということだと思っております。例えば、河川や下水道は国土交通省、農業用水は農林水産省、上水道が厚労省、水質や生態系が環境省、また、上水道の供給というのは大体地……
○舟山康江君 みどりの風の舟山康江です。 今日はどうもありがとうございました。 大きく三点質問させていただきます。 まず一点目は、緊急経済対策についてお伺いいたします。この緊急経済対策、大きく言えば十兆円を投資して十兆円の経済効果を得るということだと思いますけれども、その中で、それが出ればいいんでしょうけれども、雇用創出効果が六十万人、雇用の拡大、労働分配の拡大というところで税制も通じてここに配慮をしているというのは非常に私も評価をしております。 ただ、その一方で、先ほど石橋委員からも御指摘がありましたけれども、果たして今の問題は、正規雇用の問題もさることながら非正規雇用、非常にこの非……
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