このページでは丸川珠代参議院議員の22期(2010/07/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は22期国会活動統計で確認できます。
○丸川珠代君 自由民主党の丸川珠代でございます。 財政金融委員会では初めて質問をさせていただきますが、私はこの前には厚生労働委員会に所属をしておりました。そのときから取り組んでいる課題について、引き続き財政金融委員会でも質問をさせていただきたいと思います。いわゆるB型肝炎訴訟の問題についてです。 集団予防接種の注射器の針の使い回しでB型肝炎に感染した患者さんたちが、国への損害賠償を求めて全国で十の地裁で裁判を行っています。今、札幌と福岡で和解協議が進んでおりますけれども、十月の十二日に、北海道訴訟の和解協議で、国は原告に第一次の和解金額を提示いたしました。これについて野田大臣は、十月の十五……
○丸川珠代君 自由民主党の丸川珠代でございます。
まず、ここまでの本日の予算委員会の議論の中で、仙谷官房長官から我が国の自衛隊に対して、暴力装置というとんでもない表現が出てきました。国の根幹である国防に命を懸けて取り組み、また日本の国際貢献に汗をかいているこの自衛隊の方々にとって大変失礼極まりない、とんでもない発言であると思います。
菅総理大臣は、内閣の、代表して自衛隊の最高指揮権を有する最高責任者として、この発言をどう思われますか。
【次の発言】 ややではないと思いますが、総理大臣の御認識を改めて伺いますけれども、暴力装置という言葉、これは謝って済む問題だと思っておられますか。
○丸川珠代君 宮沢委員に続いて関連質問をさせていただきます自由民主党の丸川珠代でございます。 先週木曜日、十一月十八日、この予算委員会の質問に立たせていただきました。次々と閣僚から謝罪が飛び出すという異常事態になりました。法務大臣が労組のパーティーで自らの仕事をなめ切った発言をし、官房長官が自衛隊を暴力装置と言って総理大臣までもが謝罪をすることになった。蓮舫大臣が立場の弱い事務方に責任をなすりつけるうその答弁を認め、岡崎国家公安委員長が答弁の内容がぶれて、合わせて五人もの閣僚が謝罪をするという事態になりました。 大臣がうそをついたり自分の仕事をなめて掛かったり、あるいは国家を否定する本性を……
○丸川珠代君 自由民主党の丸川珠代でございます。 今日は総務大臣にもおいでいただいておりますが、後半戦でお伺いをさせていただきたいと存じます。 まず、官房長官と原子力安全委員長にお話をお伺いしたいと存じます。本日は、お時間ちょうだいしまして、ありがとうございました。 三月十一日に津波によって原子力発電所が全電源喪失をしまして以降、政府の対応を見ておりますと、大変申し訳ないんですが、原子力安全委員会が果たして正しい助言をしていたのだろうかと疑問に思うような政府の行動といいますか、対処というものが特に初動において散見をされました。 原子力安全委員会は、その設置法に基づきまして、関係行政機関……
○丸川珠代君 自由民主党の丸川珠代でございます。 震災後初めて質問をさせていただきます。 昨日で震災から丸一か月となりました。まだ、いまだに一万人以上の方が行方不明になっておられ、また避難所で生活をされている方が今十四万六千人もいらっしゃいます。被災された皆様方に改めてお見舞いを申し上げ、また今行方不明になられている方が一日も早く、また一人でも多く家族の元へ帰れるということを願ってやみません。 仮設住宅の入居もようやく始まりましたけれども、必要とされる数が六万二千二百九十戸、菅さん七万戸とおっしゃっていますけれども、まだやっと七千四百戸が着工しただけであります。住まいの確保、そして収入の……
○丸川珠代君 自由民主党の丸川珠代でございます。 今日は四十五分間という時間をちょうだいしましたので、預金保険法の一部改正に関する法律案の前に少し震災に関連する質問をさせていただきたいと思います。 まず、二重ローンの問題についてでございますが、五月一日の参議院予算委員会で我が党の野村議員の質問を受けまして、菅総理大臣が二重ローンについて政府として救済策を検討するという御答弁がございました。実はこの進捗状況を伺いたかったんですが、残念ながら今日は非常に大事な、恐らく東電の賠償のスキームを決める等々の作業があるからでしょうか、内閣官房から政治家の方においでがいただけなかったわけでございまして、……
○丸川珠代君 自由民主党の丸川珠代でございます。 野田財務大臣は、今の御答弁の中でもございましたけれども、この二次補正予算について、復旧に万全を期すという性格付けの中で総理から指示されたものだとおっしゃっているんですが、全然復旧を万全に期すような予算になっていないということはよく自覚をしていただきたいと思います。 これはどうしてこういう予算になったかといえば、一義的には総理から指示があったからだと思うんですが、それに対して政治家として怒りを感じなかったのかなと思わずにはいられません。もしかすると野田財務大臣が、やっぱり本格的な復興予算は新しい総理大臣の下で組みたいと、その総理大臣はもしかし……
○丸川珠代君 自由民主党の丸川珠代でございます。 菅総理大臣は今朝の閣僚懇で、三十日にも内閣総辞職の方向であるので引継ぎをするようにというお話をなさったということが報道されております。二十六日にも恐らく子ども手当であるとか再生可能エネルギーの法案であるとか、あるいはこの特例公債法、全部もう成立するだろうという、そういう見込みでおっしゃった発言であろうかと存じますけれども、今日の答弁が不十分な場合は我々速やかに採決できるかどうか、これはもう御答弁次第でございますので、是非そのことをよく念頭に置いて、きちんと御答弁をいただきたいと思います。 さて、我々がこれから議論しますこの特例公債法は衆議院……
○丸川珠代君 自由民主党の丸川珠代でございます。 まず、冒頭、中野大臣のお話の中にもございましたが、この東日本大震災また津波の災害に際して、家族会そして救う会の皆様方からも、犠牲者への哀悼の言葉、思いと、そして被災者へのお見舞い、また被災者の支援の活動に参加をされる旨のメッセージが寄せられましたことに対して、本当に胸が熱くなるような思いがいたしました。何十年にもわたっておつらい思いをされている皆様方が非常に今つらい立場に置かれる方に思いを寄せるということを受けまして、私ども、より一層頑張っていかなければならないという思いを大きくしております。 また、この大震災そして津波への対応がある中でも……
○丸川珠代君 自由民主党の丸川珠代でございます。東京都選出でございます。
まず、通告させていただきました質問の前に、一つお伺いをしたいと思います。
野田財務大臣、今朝の新聞にはあなたが総理大臣後継者のナンバーワンの候補だというふうに出ておりましたが、感想はいかがですか。御自身はどう思っていらっしゃいますか。
【次の発言】 菅総理大臣は、野田財務大臣が候補ナンバーワンというふうに評価されていることについてどう思いますか。
【次の発言】 野田財務大臣だけが候補ではないという話でございましたけれども、私たちは財務大臣と政策合意ができるのかどうかということをこれからじっくり見極めさせていただきたい……
○丸川珠代君 自由民主党の丸川珠代でございます。久しぶりに厚生労働委員会で質問に立たせていただきます。 小宮山大臣におかれましては、本当に大変なときに厚生労働大臣という大役を担われまして、御苦労いかばかりかと思いますけれども、今まさに本当に私たちの社会保障が転換点にある中で、是非ともこの大きな改革を成し遂げて、私たちの安心な社会を持続可能なものにしていきたいという思いは同じでございますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。 さて、事前に通告をさせておりました中にないのですが、ちょっと大臣が先週金曜日の閣議の後の会見でおっしゃったことについて一つ確認をさせていただきたいと存じます。 先週……
○丸川珠代君 自由民主党の丸川珠代でございます。 本日、どうしてもちょっと体の都合で座って質問させていただくことをお許しいただきたいと存じます。申し訳ございません。よろしくお願い申し上げます。 まず、この国民年金法等の一部を改正する法律等の一部を改正する法律案に対する、まあ衆議院で修正が加わりましたので修正案でございますけれども、これについて質問をする前に、一点、厚生労働大臣に、一日に野田総理大臣が安住財務大臣にその編成を指示したと言われている四次補正予算について、是非お願いといいますか御検討いただきたいことを申し上げたいと存じます。 この四次補正予算で手当てをするものの中に、安心こども……
○丸川珠代君 参議院議員、自由民主党の丸川珠代でございます。 大変恐縮なんですが、着席で質問をさせていただきたいと存じます。お許しくださいませ。 さて、二〇一〇年の四月に鳩山政権下で政府提出の派遣法案が国会に提出されて以降、それに続く菅政権のアンチビジネス政策、また東日本大震災という未曽有の大災害がこれに追い打ちを掛けまして、我が国はいまだに先が見えないデフレ経済から抜け出せないままもう二年間を過ごしてきているわけでございます。この間、日本企業がこの派遣法改正も含めた六重苦というものに耐えかねて生産拠点あるいは雇用を海外に移すという事態が展開されてまいりました。 事ここに至りまして、民主……
○大臣政務官(丸川珠代君) この度、厚生労働大臣政務官を拝命いたしました丸川珠代でございます。 主に労働、福祉、年金を担当させていただきます。 武内委員長を始め津田理事、足立理事、赤石理事、中村理事、渡辺理事、また委員の皆様方の御理解、御協力を賜りながら、田村大臣の下、両副大臣、また、とかしき政務官と力を合わせて、山積する課題の一刻も早い解決に向けて尽力をしてまいりたいと存じます。 御指導、御鞭撻のほど、何とぞよろしくお願い申し上げます。 ありがとうございました。
○大臣政務官(丸川珠代君) 津田議員にお答え申し上げます。 まず、このインタビューのことについて申入れがありましたのは、大臣政務官に就任する前、昨年十一月の十三日です。日経クロスメディアの対談企画として、対談相手のヒューマントラスト社の阪本社長から私の事務所に、このような対談企画があるのですがということで相談がありました。 実際のインタビューは、大臣政務官就任後の本年一月十一日に行いました。対談記事の原稿のチェックは、本年二月十三日と二月十八日の二回にわたりチェックを行い、その際は二回とも厚生労働省にチェックをお願いしております。その後、二月二十五日に対談記事が掲載されました。 この対談……
○大臣政務官(丸川珠代君) 委員会審議に当たり、皆様に御迷惑をお掛けしたことをおわび申し上げます。 二十一日の本委員会で指摘された二月二十五日付けの日経新聞の対談広告の中の、「日雇い派遣や派遣期間、一般派遣、特定派遣のあり方など、これまでの様々な枠組みそのものを議論し、今夏に一定の結論を出して、次は労働政策審議会で議論する運びです。」との表現については、日雇派遣について研究会で議論することが確定しているかのように誤解を招くとの御意見に率直に耳を傾け、今後、誤解のないようにしたいと考えています。 また、対談広告の下の「猫の手」の広告については、私としては、当日まで掲載されることを知りませんで……
○大臣政務官(丸川珠代君) ヒューマントラスト社の広告として出るというふうな認識はございませんでした。
【次の発言】 対談をしている最中にも、その受けるときにも、これがそのヒューマントラスト社の広告であるという説明は一切ございませんでした。
【次の発言】 私、これ、いただいたゲラをもう一度確認しましたけれども、私、これ、日経新聞の広告だと思っておりました。自社提供枠とでも申し上げればいいのか、日経新聞にとっての広告なんだというふうに理解をしておりました。
【次の発言】 私が読んだ限りでは、それは認識しておりません。
【次の発言】 私が伺った限りでは、これは日経新聞の社内の書類なので、日経新聞社……
○大臣政務官(丸川珠代君) 五月の十六日に参議院厚生労働委員会理事会に提出された文書は、厚生労働省においても職員が職務として取得し保有をしていたものであり、行政文書に当たると判断したものでございます。
【次の発言】 今ほどのお話でございますけれども、私も、まず組織としての判断云々の前に私個人がきちんと判断をするということがなければいけなかったということについては重々反省をしております。
その上で、組織の中できちんと決裁をするだとか、どういうルートで取材を受けるのかということについて、一体厚生労働省の中がどうなっているのかということについて、私もこの件で御指摘をいただいてから確認をさせていただ……
○大臣政務官(丸川珠代君) 医療分野のIT化及びそのIT化で得られた情報を利活用するということについては、厚生労働省、番号制度の導入が重要なことであるというふうには考えております。 ただ、おっしゃるようにたくさん課題がございます。少なくともIT技術が今委員御指摘の時代よりは進んでいることは確かですが、それでもなお課題がございまして、この番号制度の導入に当たっては、昨年の九月に取りまとめられました有識者検討会での御議論を踏まえますと、まず、その利活用と保護を図るために必要な措置、これは法的な措置が必要かどうかということも含めてですけれども、まずそうした行政、法的な環境というものですね、これが一……
○大臣政務官(丸川珠代君) 西田委員にお答えを申し上げます。 この度の改正は、弱い者いじめといいますよりは、食費であるとかあるいは光熱費が含まれております生活扶助費、これに相当する消費の実態が、実際にはデフレであったんですが、扶助費の方は高止まりをしておりました。この高止まり分を是正するということと、あともう一つは、年齢それから世帯の人員、地域によって差があるものを、そのゆがみを是正したということになります。住宅に係る住宅扶助費やあるいは教育に係る教育扶助費には手を着けておりません。 ここから肝心なんです。是非、生活保護の手前に私たちは新しいセーフティーネットをつくりたいと思っているんです……
○大臣政務官(丸川珠代君) まず、こちらの、大臣政務官の就任前ですね、昨年の十一月の十三日に、日経クロスメディアの対談記事、日経クロスメディアという日経新聞の中の一部署と聞いておりますけれども、こちらから対談の企画ということで、インタビューの記事をやりたいということで、このヒューマントラスト社の社長さんから御連絡がございました。実際のインタビューは、大臣政務官に就任した後の今年一月の十一日に行ったものです。対談の記事の原稿のチェックを今年の二月十三日と二月十八日の二回にわたって行いまして、その際、厚生労働省にもチェックをしていただいております。その後の二月二十五日にこの記事が掲載をされました。……
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。