このページでは丸川珠代参議院議員の24期(2016/07/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は24期国会活動統計で確認できます。
○国務大臣(丸川珠代君) 東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会担当大臣及びサイバーセキュリティ戦略本部に関する事務を担当する国務大臣として、一言御挨拶を申し上げます。 東京大会の成功に向けて、昨年十一月に閣議決定した基本方針に基づき、関係大臣等としっかり連携し、大会の円滑な準備及び運営に関する施策の総合的かつ集中的な推進を加速させて取り組んでまいります。 東京大会を日本全体で盛り上げ、世界中の多くの人々が夢と希望を分かち合える歴史に残る大会とするとともに、東日本大震災の被災地が見事に復興を成し遂げた姿を世界の皆様に見ていただき、被災地の皆様が未来への希望を感じることができる……
○国務大臣(丸川珠代君) ありがとうございます。 私もバッハ会長の四者会談の御提案というものについては、いい御提案をいただいたと思っておりまして、政府としても、作業部会という形でまずスタートをさせるというようなお話もございますので、御趣旨もよく賜りながら、ふさわしい人を出してまいりたいと思います。 先生御指摘のとおり、コストの抑制というのは、都民、国民の皆様の御理解を得る上で非常に重要なことでございまして、是非オープンなプロセスの中でこのコストの総体をしっかりと把握し、その中でお互いにどのような努力ができるのかということをテーブルの上に出し合って議論することが重要であろうと思っております。……
○国務大臣(丸川珠代君) ありがとうございます。 昨年十一月に閣議決定されましたオリパラ基本方針には、スポーツ、文化、クールジャパンその他のイベントを通じてオールジャパンで日本の魅力を発信し大会の開催に向けた機運の醸成を図ると記載されております。今、オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて文化を通じた機運醸成策に関する関係府省庁等連絡・連携会議というのを、うちの推進本部の事務局長を頭で開催をしておりますけれども、その副議長に内閣府知的財産戦略推進事務局長、これはクールジャパン戦略推進会議を進めていただいているところの主体ですけれども、こちらに入っていただいておりまして、今御指摘のようなク……
○国務大臣(丸川珠代君) 知りませんでした。
【次の発言】 東京大会における個々の競技会場の選定については、大会組織委員会の権限と責任で行われるものでありますので、残念ですが、私がお答えする立場にないことは御理解をいただきたいと思います。
アトランタのその競技会場について当時のIOC会長が御判断されたということでありますが、競技会場は最終的にはIOCの議決を経るものと理解をしておりますので、今回、霞ケ関カンツリー倶楽部に決まるときもIOCで了解を得ているものと理解をしております。
【次の発言】 重ねて申し上げますが、競技会場をどう選定するかについては組織委員会とIOCで御議論していただいてお……
○国務大臣(丸川珠代君) 御質問、大変ありがとうございます。 オリンピック憲章にも、オリンピック競技大会を開催する栄誉と責任はオリンピック競技大会の開催都市に選定された一つの都市に対してIOCにより委ねられると書かれておりまして、まさに主催者は都であります。招致をするのは都、開催するのも都でございます。 この大会開催に当たっては、東京都と日本オリンピック委員会、JOCが国際オリンピック委員会、IOCと民事上の契約を結んで行うものであります。 役割分担についてでございますが、昨年十一月にオリパラ基本方針というものが閣議決定をされておりまして、その中に整理がされております。 まず、大会組織……
○国務大臣(丸川珠代君) まず、二〇一六年の立候補ファイルに関しては、御指摘のとおり、提出時においてゴルフの記載はございません。というのは、ゴルフ競技の追加が決まったのがその年の秋の、しかもリオに開催地が決定したその後だったので、ゴルフについては記載がなかったというわけでございます。 二〇二〇年招致に関する申請ファイル、これ二〇一二年の二月に提出されたものですが、これにおいてはゴルフ会場は若洲ゴルフリンクスとされております。一方、二〇一三年一月に提出された立候補ファイルにおいては霞ケ関カンツリー倶楽部になっております。 オリンピックでのゴルフ競技会場は、国際ゴルフ連盟のゴルフ競技に関するデ……
○国務大臣(丸川珠代君) その長沼の競技場のことも含む東京都政改革本部の中間報告書というのは、小池都知事がこれから判断をされる材料でありますので、あくまでこれは最終決定ではないというふうに受け止めております、現実にそうでございますので。この中間報告を受けて東京都知事がどう御判断されるかというのを私ども政府の立場では見守っているというのが現在の状況でございます。 ですので、今、西田委員が御指摘いただいたような個々の論点というのは私どもの立場から正直お答えすべきかどうかというのは疑問ではございますが、確かに、パラリンピックをどうするのかということは非常に大きな問題でございまして、いずれの競技にお……
○国務大臣(丸川珠代君) 復興五輪というお話をいただきました。復興を成し遂げつつある被災地の姿を世界に向けて発信するということは、政府のオリパラ基本方針においても大会の大きな目的の一つとして掲げておるところでございます。東京都や組織委員会、また関係府省庁ともしっかり今後連携をして取り組んでまいりたいと存じます。 一方で、ボート、カヌーの競技会場ということになりますと、これ、まず都政改革本部は都知事に対しての中間報告でございますので、私どもは都知事がどういう判断をなさるかということをまず注視をしなければなりません。そして、仮に知事が変更を判断された場合においても、ボート、カヌー、それぞれの国内……
○国務大臣(丸川珠代君) 東京大会の経費については、基本的に、大会の運営主体である組織委員会と大会を招致した開催都市である東京都が負担するものと考えております。この基本的な考え方に立ちつつ、オールジャパンでの取組を推進する国としての立場から、今後も、どのような対応が合理性があるのかということについては十分検討してまいりたいと考えております。 東京都は、明確な時期は示せないものの、今年の五月から六月をめどに費用負担に関する大枠について合意を目指したいと言っています。東京都の基本的な考え方を国と組織委員会に示すということも表明しておられますので、この東京都の案をまず待つことにしたいと思います。 ……
○国務大臣(丸川珠代君) 委員御指摘のとおり、東京大会の成功に向けて、国費、公費を投入する際にはしっかりと大会経費の適切な執行を確保すること、これは国民の御理解を得るために極めて重要な観点でございます。 先日の五月三十一日、国、東京都、組織委員会、そして競技会場を有する関係自治体が、東京大会の経費また役割分担の基本的な方向について合意をいたしました。その中で、あくまで東京都と組織委員会による現時点での試算ですが、大会経費の総額が一兆三千八百五十億円とされまして、国は、そのうち、新国立競技場の整備費を財源スキームに基づいて負担をするとともにパラリンピックの経費の四分の一を負担をするということと……
○国務大臣(丸川珠代君) 東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会担当大臣及びサイバーセキュリティ戦略本部に関する事務を担当する国務大臣として、所信の一端を申し述べます。 二〇二〇年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催まで三年となった今、大会の成功に向けては、開催都市である東京都や、大会の計画、運営及び実行に責任を持つ組織委員会、競技開催地となる関係自治体等と緊密に情報を共有し、連携しつつ、それぞれの役割をしっかり果たし、着実に取組を進めていく必要があります。 政府においては、一昨年に閣議決定した基本方針に基づいて、大会の円滑な準備及び運営に関する施策の総合的かつ集中……
○国務大臣(丸川珠代君) 過分なお言葉を頂戴しまして大変恐縮に存じます。しっかり務めてまいりたいと思います。 東京やあるいは開催競技場がある自治体以外の自治体でいかにオリンピック・パラリンピックを地域のために生かしていただくかというのは、私たちオリパラの事務局にとって大変重要な視点であります。特に我々がお勧めというか、これを是非お使いいただきたいということで推進しておりますのがホストタウン事業というものでございます。キャンプの誘致、あるいはキャンプを誘致しなくても、国やあるいはチームを決めていただいて交流事業を進めていただくというものでございまして、自治体に手を挙げていただいて、一定程度お互……
○国務大臣(丸川珠代君) 昨年の夏、リオデジャネイロのオリンピック・パラリンピックに私も参りまして、表彰式等でそれぞれ、自国の国旗はもちろんですけれども、勝利した国、頑張った国、そうした国々の国旗また国歌に対して観客や選手が敬意を表して、勝者、あるいは負けたけれどもすばらしい戦いをしたという方々に対して祝福をする姿というのを何度も目にいたしました。やはり東京大会においてもこうして、言葉は通じなくてもお互いの敬意を表するという行為の中で、相手の国の国旗、国歌、あるいはそうしたものについてのプロトコルをしっかり基づいて接遇をするということは大変重要なことだと考えております。 そして、一昨年の十一……
○国務大臣(丸川珠代君) 東京都以外の競技を行う自治体の皆様とは、これまでも私ども国はその自治体の皆様側の立場に立って都とそれから組織委員会との調整に当たってきたわけでございますが、総理の御指示を受けまして直ちに調整を行いました。
今後、仮設の部分だけではなくて、それ以外にもまだ決めなければいけないことたくさんございますので、全体の費用負担について早期の成案を得られるように引き続き努力をしてまいりたいと存じます。
【次の発言】 大変重要な御指摘をいただいたと受け止めております。
組織委員会が本年三月に策定をしました持続可能性に配慮した調達コード、これは、地球温暖化などへの、環境問題への対応……
○国務大臣(丸川珠代君) お答えいたします。
立候補ファイルには、大会期間中の観客と大会スタッフ数はおよそ一千十万人、一日当たり最大およそ九十二万人という予測がございます。
ただ、これは日本の国内からおいでになる方も含めてでございまして、現在、CIQの強化の観点、また防災、あるいは多言語対応の観点から、関係各所にこの中の外国人の方の数を精査をしていただくようお願いをしているところでございます。
【次の発言】 まず、松沢委員の御質問に対して全く対応しなかったというのは、これは誤りでございまして、私は、質問いただきました十一月の二十二日に、まず事務局から組織委員会に対してお願いをいたしました、……
○国務大臣(丸川珠代君) 一月に御質問をいただいたかと思います。そのときも申し上げましたけれども、オリンピックを開催する会場としてIOCの問題意識をどう捉えていくのかということと、私的なクラブとしてのルールをどうお考えになるか、クラブ自身としてという二つの問題がありますと。 私的なクラブは私的なルールでお決めいただければ結構なんですが、事オリンピックを開催するということに当たって、IOCが懸念されていることについてはしっかりとそれにお応えになる必要が、もし協議をなさるのであれば必要だろうということを申し上げ、女性の正会員を認める必要があるのではないかということを私は申し上げました。 結果、……
○国務大臣(丸川珠代君) ありがとうございます。 朝日委員は元バレーボール全日本代表として、またVリーグでも御活躍をされますとともに、お話にありましたとおり、北京オリンピックとロンドン・オリンピックでビーチバレーボールの代表選手として日の丸を背負って健闘されました。大変豊富な経験をお持ちの朝日委員からも様々なアスリート目線に立った御示唆をいただけるものと期待をしております。 まさにスポーツが持つ力というのは社会や未来を変えることができる、これは我々のオリンピック・パラリンピックを通じた信念でございます。一九六四年の大会を経験した我が国が、この二〇二〇年の二度目の大会においては、成熟した国家……
○国務大臣(丸川珠代君) ありがとうございます。 二〇二〇年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会、また前年のラグビーワールドカップの開催というのは、スポーツを通じて健康増進に取り組む契機となるものと考えております。そうした大会の機会を捉えて受動喫煙防止対策を講じることは、国民の健康増進を図る観点から重要であると考えます。 IOCとWHOは二〇一〇年に、身体活動を含む健康的な生活習慣を選択すること、全ての人々のためのスポーツ、たばこのないオリンピック及び子供の肥満を予防することを共同で推進することについて合意をしており、近年のオリンピックの開催地では、罰則を伴う受動喫煙防止対策を講じて……
○国務大臣(丸川珠代君) 大会組織委員会が実施をする東京二〇二〇参画プログラムについては、委員御指摘のとおり、来年度に営利を目的としない団体についても現在の対象団体を拡大すると伺っております。 一方で、政府としても、二〇二〇年の東京大会は、文化を通じて日本の魅力を発信する大切な機会だと考えております。様々な主体に参画をいただける取組として、ビヨンド二〇二〇プログラムという認証の仕組みを展開をしております。日本全国津々浦々で開催される地域のお祭りなども含めて、多様な分野で多くの方々に御参画いただける取組としております。 加えて、こうしたものを、オリンピック・パラリンピックに参加したという実感……
○国務大臣(丸川珠代君) おっしゃるとおり、受動喫煙というのはなかなか申し上げても理解を得られない場面もございますし、言えないこともございます。 少なくとも自宅の建物内においてというのはルールの外でございますので、私は、主人がたばこを吸っておりましてもこれはルール違反にはならないというのが今の厚生労働省案でございますが、しかしながら、一歩社会へ出ますと、私は子供もおりますので、子供のためにという思いを持たずにはいられないわけでございます。 オリンピック・パラリンピック、またラグビーワールドカップの機会というのは、世界から、こうした青少年の健全育成も含めたスポーツの価値ということについて大き……
○丸川珠代君 自由民主党の丸川珠代でございます。 まず冒頭、国会の与野党の諸先輩方、また同輩、後輩の皆様方、大臣在任中は厳しくも温かい様々な御指導をいただきまして、誠にありがとうございました。また、安倍総理大臣、菅官房長官、麻生財務大臣始め内閣の先輩方、また役所の皆さん、スタッフの皆さんには大変お世話になりまして、ありがとうございました。今日はよろしくお願い申し上げます。 さて、昨日、総理は働き方改革関連法案の中から裁量労働制に関する部分を削除するという大変大きな決断をされました。法案提出前の政府・与党の議論の中で粛々とこのような判断をされたことは、私は正しい判断だと思います。 裁量労働……
○理事(丸川珠代君) それでは、日銀総裁、御退席ください。
○理事(丸川珠代君) 以上で清水貴之君の質疑は終了いたしました。(拍手)
【次の発言】 次に、福島みずほ君の質疑を行います。福島みずほ君。
○丸川珠代君 自由民主党の丸川珠代でございます。 佐川さん、今日はおいでいただいてありがとうございます。よろしくお願いいたします。 本日、佐川さんの証言の聴取を行うに当たっては、この予算委員会で私たち与党も賛成して議決を行いました。かつて理財局長として答弁にこの場に立たれ、そして国税庁長官まで務められた国家公務員の方がこのような形で国会においでいただくことになるというのは、行政の信頼を損ねたという点で非常に残念です。 三月十二日の理財局の調査報告により、国会の議論がこの一年近くにわたって書き換えられた公文書に基づいて行われていたことが明らかになりました。民主主義の根幹を揺るがすゆゆしき事……
○丸川珠代君 おはようございます。自由民主党の丸川珠代でございます。 昨日の佐川前国税庁長官の証言では、森友学園の決裁文書についての書換えや国有地の貸付け、売払いの取引に関して、安倍総理や総理夫人の指示や関与、また総理官邸関係者の指示や関与、圧力がなかったということが明らかにされました。また、佐川前国税庁長官は安倍総理や総理夫人の影響が一切なかったと断言をし、安倍総理の昨年二月十七日の答弁についても、その後の佐川前長官の答弁に影響を与えなかったということも明言をしました。夫人が名誉校長であることの影響もなかったとのことでありました。 この委員会の皆様そしてテレビを御覧の国民の皆様とも共有を……
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