このページでは江口克彦参議院議員の22期(2010/07/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は22期国会活動統計で確認できます。
○江口克彦君 みんなの党の江口克彦です。補正予算に関する財政演説に対して質問をさせていただきます。 まず冒頭に、私も、尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件のビデオの全面公開を強く要望するとともに、ロシアのメドベージェフ大統領の北方領土・国後島への訪問についても、来るAPEC首脳会議で厳重に抗議されることを強く要望します。 さて、私は、菅総理をもう十数年前から直接存じ上げており、この人こそ政治屋ではなく政治家だと大いに感銘したものであります。しかしながら、このところの菅総理の姿を見て、迫力もなく、話す内容も感動がなく、一体この数年間で菅総理に何事が起こったのか、いぶかしく感じております。 そもそも……
○江口克彦君 みんなの党の江口克彦です。 みんなの党を代表して、参議院憲法審査会規程案につきまして、賛成の立場から討論を行います。 一九九九年夏、国会法の改正に基づき衆参両院に憲法調査会が設置され、二〇〇〇年一月から憲法改正が国会の場で議論されるようになりました。そして、二〇〇七年の改正国会法によって、両議院に憲法審査会を設けると定められました。しかしながら、四年近く経過した今もって規程がないゆえに憲法審査会が活動できないのは、私たち参議院議員の怠慢、立法府の不作為と断ぜざるを得ません。 国会議員が自分たちで決めたことを実行しない、それでは国民の多くが政治家を信頼しないのも当然ではないで……
○江口克彦君 みんなの党の江口克彦です。 古い話で恐縮ですが、昭和五十八年、松下幸之助さんは、元総理中曽根康弘先生から参議院議員出馬を要請されます。時に松下幸之助八十八歳。結局、二週間後に辞退しましたが、いっときはその要請を受ける決意をいたします。何せ八十八歳ですから、健康がもつかどうか私は案じましたが、松下さんは、たとえ本会議の壇上で命を落とすことになっても、お国のため、国民のためなら本望や。そのときの松下さんの烈々たる気迫には圧倒されるものがありました。 そして、それにしてもどうにもならぬなと。このままでは国が潰れてしまうで。しかし、今のやり方では根本的な解決はできぬわと。つまるところ……
○江口克彦君 みんなの党の江口克彦です。 みんなの党を代表して、質問をさせていただきます。 まずは、安倍総理大臣及び内閣が世論調査を見る限り高い支持を得ていること、御同慶の至り。初心忘れず、国家国民のために誠意を持って御尽力されることを期待しています。 ところで、安倍内閣は発足以来、金融政策など積極的な経済政策を打ち出し、国民の期待を集めていますが、その反面では、補正予算編成内容から見ても、古い自民党政権の手法の再現ではないかとの危惧も感じられます。 今次の安倍内閣は真の体制改革を目指していると思われますが、まず、安倍内閣の性格、心構えを改めて安倍総理にお尋ねします。 次に、よく言わ……
○江口克彦君 みんなの党の江口でございます。 岡田大臣とは久しぶりですし、前原大臣にこのような場で直接お話を、お考えをお聞かせいただけると。大変うれしく思っております。 今まで緻密に的確な御質問がずっと続きましたので、特にこれから前原大臣や岡田大臣にちょっと教えていただきたいということでありますけれども、まず最初に、対等な日米同盟ということがよく言われています。どこの党も言っていますし、政府もそういうふうな対等な日米同盟というようなことでありますけれども、その対等というのをどういうふうに考えておられるのかということですね。 アメリカと対等である以上は、アメリカと同じような、少なくともそう……
○江口克彦君 私の持ち時間は十分ということですので、二分過ぎていますので五十六分まで、よろしいでしょうか。 私は六か月前までは経営者でございました。それで、今この立場に立っておるんでありますけれども、経営で成功するかどうかというのはまさに人に懸かっておる、人材に懸かっておるというふうに申し上げてもいいと思うんですね。 私が二十三年間ずっとほとんど起居を共にしてきました松下幸之助は、松下電器は電気製品を作る前に人をつくると、人をつくらなければ経営は成功しない、企業は大きくならないというようなことを言ったわけであります。そういう意味で、私はちゅうちょなくこの文教委員会で私の意見を述べさせていた……
○江口克彦君 みんなの党の江口でございます。 先ほど鈴木副大臣が、人間による人間の教育ということを言われました。正確に言えば、人間の人間による人間のための教育と、こういうことになるんでしょうけれども、非常に適切なお話というかコメントをされたと思うんですけれども、そこで、大臣にお聞きしたいんですね。 教育というのは、やっぱり人間の教育ということが、今、文科省ということ、あるいはまた文教委員会の我々、意識しているわけですよね。ということは、大臣にこういうことをお聞きするのは大変失礼かもしれませんけれども、人間というものをどういうふうに大臣はとらえておられるのか、教育というものをどういうふうにと……
○江口克彦君 みんなの党の江口克彦でございます。 まずは、震災で亡くなられた多くの方々の御冥福を心からお祈り申し上げますとともに、被災された皆様方に厚くお見舞いを申し上げます。また、被災者の救済、原発事故への対応等に大変な努力を続けておられます関係者の皆様方に心から敬意を表したいと思います。 この非常に難しい事態を乗り越えるために、与野党を超え、党利党略を超えて、被災者の支援、被災地の復興に全力で取り組むことが必要ではないかというふうに思います。 質問に入らせていただきます。 普天間飛行場の移設が長年実現していないという状況でありますけれども、冒頭の政務官の二十三年度の歳出予算の説明に……
○江口克彦君 みんなの党の江口克彦でございます。
在日献金問題で前原前外務大臣がお辞めになりました後、松本大臣が仕切られてまだ二か月ぐらいだと思います。たしか二か月だと思うんですけれども、その二か月の間で、なかなか大変だと思いますけれども、時間がなかったということになるかもしれませんけれども、大臣は北方領土にお入りになったことはおありなのかどうか、お尋ねしたいと思います。
【次の発言】 大臣として北方領土に行かれる御予定はおありでしょうか。
【次の発言】 私がお尋ねしているのは、重要な認識があるとか、あるいはまたロシアの外務大臣と話をしたということではなくて、実際に北方領土の中に入る、あるい……
○江口克彦君 みんなの党の江口克彦でございます。
最初に、外務大臣、松本さんにお尋ねしますけれども、一般的に国家の三要素というのはどういうものであるか御存じでしょうか。当然知っておられると思いますけれども。
【次の発言】 領土というよりもこのごろは領域というふうに言っていますけれども。
その国家、すなわち領域、主権、国民を守るという意思、どれほどの意思をお持ちでしょうか、外務大臣。
【次の発言】 別に文学的な表現を求めているわけではありませんので、要らぬこと答えてもらわなくても結構です。
どうしてこういうことをお尋ねするかというと、先日質問主意書を出したわけです、北方領土に関する政府の認……
○江口克彦君 みんなの党の江口克彦でございます。 まず、震災で犠牲になられた多くの方々の御冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆様方に厚くお見舞いを申し上げたいと思います。 また、被災者の救済、原発事故への対応等に大変な努力をされている関係者の方々、皆様に心から敬意を表したいと思います。 この非常時に難しい事態を乗り越えるためには、与野党を超えて、党利党略を超えて被災者の支援、被災地の復興に全力を挙げて取り組む必要があるというふうに思っております。是非、国会議員また政治家が心を一つにしてこの日本の国難とも言うべき事態を乗り切りたいと、乗り切っていくようにしたいというふうに思ってお……
○江口克彦君 みんなの党の江口克彦でございます。 昨日に続きまして、大臣に御質問をさせていただきたいと思います。 大臣の所信表明を読ませていただいて、非常に内容のある適切な内容になっているというふうに私も評価しております。特に、学校の教育力の向上の重要性に関して、情報通信技術を最大限活用し、学びのイノベーションの推進を大臣が所信表明で説いておられますけれども、これからの時代を考えると、こういうふうな考え方、方向というのは非常に私は評価できるというふうに思っております。 ところが一方、一昨年の第一弾、昨年の第三弾の事業仕分におきまして、文科省の科学ICT活用推進事業や総務省のフューチャース……
○江口克彦君 みんなの党の江口克彦でございます。
時間が非常に短いので、簡単に明快に、大臣、是非お答えをいただきたいと思うんですけど、文部科学省は原子力損害賠償紛争の和解の仲介機関であります原子力損害賠償紛争審査会を震災より一か月たってからようやくおつくりになった。今後、原子力損害の範囲の判定等に関する一般的な指針の策定を行うものというふうに考えられるわけでありますけれども、どの程度というか、どういうタイムスケジュールで原子力損害の範囲を確定していく方針なのか、お尋ねをしたいと思います。
【次の発言】 できるだけ早くとか、速やかにとか、早急にと。いつも私お尋ねするんですけど、できるだけ早くと……
○江口克彦君 みんなの党の江口克彦です。よろしく。 東日本大震災というのは、東北地方を中心に甚大な被害をもたらしたわけでございます。震災そのものは自然災害であり、誰の責任でもないというふうに言えると思うのでありますけれども、後手に回っている福島第一原発事故への対応のように、震災による被害の復旧や復興に遅れが出たり不手際が出たということであるとするならば、それは人災であるというふうに思うのでありますが、特に将来の東北、ひいては日本を背負って立つ子供たちに及ぼす影響を最小限にしなければならない。つまり、震災によって子供たちが十分な教育を受けられなかったり、震災を理由として進学を断念したりというこ……
○江口克彦君 みんなの党の江口克彦でございます。 前回の委員会で私質問いたしました二十ミリシーベルトということでありますけれども、子供は大人より影響が大きいと言いながら大人と同じ二十ミリシーベルトを基準にしているのは理解し難いという御質問をさせていただきましたら、大臣の方が、事故後の復興期における参考レベルである年間一から二十ミリシーベルト、これを暫定的な目安として対応しているところである、しかし、実際、計算式としてかなり安全サイドのものを含んでおりますから、実際計算してみると十ミリシーベルトになっているということでございます、こういうお答えをいただいたわけですけれども、この五月二十七日の毎……
○江口克彦君 みんなの党の江口克彦でございます。 私は、この文教委員会のその速記録を毎回読んでいるんですけれども、だんだんと感じることは何かというと、非常に委員の先生方が一生懸命質問を考えて、そして質問をされている割には、誠に申し訳ないですけれども、大臣始め、あるいはまた政府の方々の御答弁が、粗にして雑とは言いませんけれども、曖昧あるいはまた形式的あるいはまたはぐらかしとか、時には言い訳、まあ強弁みたいなところを私は読みながら感ずるところが多々あるんですね。それは私は、大臣以下、それでも一生懸命答えなきゃいけないと思って言われるのかもしれませんけれども、もうちょっと、委員の先生方が一生懸命質……
○江口克彦君 大島委員のお話は誠に私はごもっともだというふうに思います。 確かに、私学というものの存在、随分長い間議論されてきましたけれども、どうして私学というものが日本の国の中で、憲法八十九条があるにもかかわらず、公式的にというか一応認められるような形で進んできたかというと、私のように人生長いことやって歴史をずっと、戦後歴史ずっと見てきた者にとりましては、公立だけでは足らなかったんですよ。要するに、国費だけで学校を公立をどんどんどんどんつくっていっても、物すごい、今は少子高齢化で子供の数がどんどんどんどん減っていっているんですけど、団塊の世代とか第二団塊の世代じゃないですけど、猛烈に、二百……
○江口克彦君 みんなの党の江口でございます。どうも。
知事と浜比嘉会長にちょっとお尋ねをしたいんですけど、沖縄振興と基地の問題というのは切っても切れない問題ではないかというふうに思うんでありますけれども、沖縄の基地をめぐる民主党政権の迷走、この点について、この点の評価についてお伺いしたいなということと、それから、県民の基地に対しての率直な考えも含めてお二人にちょっとお話を伺いたいと思うんですが、よろしくお願いします。
【次の発言】 民主党の、民主党政権の迷走、民主党政権の迷走をどう思いますかということ。
【次の発言】 済みません、簡単によろしくお願いします。
○江口克彦君 みんなの党の江口克彦です。 川端大臣に御質問をさせていただきたいと思います。 所信表明で、この問題が一日も早く解決されるよう、関係団体と緊密に連携しつつ、北方領土返還に向けた環境整備に取り組み、外交交渉を全力で後押ししてまいる所存という言葉がありますけれども、これ、後押しすると、北方領土の担当大臣でありながら後押しするという表現はいかがなものかというふうに思うんですが、非常に消極的に思う。むしろ、事務的にはそうなのかもしれませんけれども、俺が引っ張るんだと、北方領土返還を俺が引っ張るんだというぐらいの気迫のある所信表明をしてほしかった。 要するに、全然気迫が感じられない。も……
○江口克彦君 みんなの党の江口克彦です。 この沖北特別委員会に参加させていただきまして一年と四か月ぐらいたつんです。毎回この委員会に出て、だんだんとこの委員会そのものが何かむなしさを感じるんですよ。どうしてかというと、玄葉大臣、政府の答弁がもういつも言ってみれば型にはまったというか、もう同じ言葉の繰り返しなんですね、北方領土ということについてもそうですけれども。御質問すると、ロシアの対応に対して厳しく追及する、それから今日も、強く抗議する、遺憾を表明すると、この繰り返しなんですよ。私はどうも答弁が空回りしているという、言ってみれば政府の方々は北方領土に対して往生している面があるのかもしれない……
○江口克彦君 みんなの党の江口克彦でございます。古川大臣に御質問をさせていただきたいと思います。 民主党政権となって、約二年間で野田総理を含めて三人目ということですね。小泉政権以降、安倍さん、それから福田さん、それから麻生さんということで、毎年替わっていました。それに対して民主党は激しく、非常に激しく批判をしていたわけでありますけれども、いざ民主党が政権を担当したら、同じことをやっているということですよね。もし自民党のときにあれほど言っておられたとするならば、民主党政権は直ちに解散・総選挙で民意を問うべきじゃないですか。 民主党が政権担当以来、国家戦略室長や官房副長官を務めるなど、常に政権……
○江口克彦君 ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの相原君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に岸信夫君を指名いたします。
○江口克彦君 みんなの党の江口克彦でございます。
川端沖縄担当大臣と玄葉外務大臣にまずお尋ねをしたいと思います。
沖縄の離島地域は、国土、海域の保全等、我が国の国益に重要な役割を担っているわけであります。特に、尖閣諸島には中国等の外国漁船の近接が頻発しております。また、漁業従事者を始め地元住民の方々はこのことに大変不安を感じているわけであります。
そこで、沖縄の尖閣諸島について、お二人の大臣の認識をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 我が国の領土であるということを明確に伝えるということが大事だというふうに、川端大臣そのお話もありましたけれども、明確に伝える、具体的にどういうことをされ……
○江口克彦君 みんなの党の江口克彦です。今日はどうもお三人ともありがとうございます。 幾つか御質問をさせていただきたいと思うんですけれども、中条先生、飛行場を民営化するということで、それは大変私も賛成でありますけれども、空港を民営化したら客が来る、空港が黒字になったら客が来るということではないと思うんですね。やっぱりそのためには来るための沖縄の中での仕掛けをしなければならないというふうに思うんですけれども、その仕掛けというものを考えておられるのか、あれば教えていただきたいということが一点です。 それからもう一つは、沖縄で非常に課題になっているというか、ずっと一つの問題になっているのは北部の……
○江口克彦君 みんなの党の江口克彦です。
川端大臣にまず最初にお尋ねしたいのは、ずっと以前ですけれども、私は質問で、北方領土に行かないんですか、行かれないんですかというふうに申し上げました。そうしましたら、大臣は、是非行ってみたいというふうにお答えになりました。
去年の十一月の四日ですけど、これは北海道新聞の記事ですけれども、大臣は洋上視察をされている。洋上から北方領土を視察した。そのときに、記者会見で是非四島に行ってみたいというふうに述べておられるわけですけれども、四島に行かれましたか。
【次の発言】 まだ行けていないということは、これから行かれるおつもりがあるということですか。
○江口克彦君 みんなの党の江口克彦です。よろしくお願いします。
本土復帰以降、これまで四十年間、沖縄に十兆円を超える振興予算が投じられてまいりましたけれども、なお沖縄振興のために十年間の延長措置を行う必要があるというふうに私は思っておりますけれども、改めてその理由と、これまでの沖縄振興策の成果と課題について、沖縄担当大臣、川端大臣にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 その課題ということについてはこれから施策を講ずるということをおっしゃいましたけど、具体的にどんな施策を講じようというふうに考えておられるんですか。
【次の発言】 今三つ主に挙げられましたけど、産業集積というのは一番難しいと思……
○江口克彦君 質問をさせていただきます。みんなの党の江口克彦です。 まず、岡田大臣に御質問をさせていただきたいと思いますけれども、民主党政権が標榜しています地域主権改革でございますけれども、これを本気で進めようとするならば、現在の霞が関中心の行政システムを思い切って変えて、改めて、地方のことは地方がその判断と責任で決定のできる行政システムに変えていくことが必要ではないかというふうに思うわけであります。 これまでも地方分権の推進という名の下に数々の法改正が行われてまいりましたけれども、我が国の行政システムは依然として中央集権型になっているというふうに私は認識をしているわけでありますが、何が原……
○江口克彦君 みんなの党の江口克彦でございます。
まず最初に、官房長官に御質問をさせていただきたいと思うんですけれども、内閣府は非常に大きい組織で所管事項も多岐にわたっているわけですね。しかし、内閣府の所管の予算については、担当大臣ごとに積み上げたものを官房長官が取りまとめているだけではないだろうかというふうに、まあ仕方ないとは思うんですけれども、一々数字を見ておられるのか。官房長官は内閣府全体の予算を有機的に把握しているのかどうか、お教えいただきたいと思います。
【次の発言】 大変な額、予算を管轄されておられる。これを見ておられる。細かいところまで見ておられない、また、見ていけないというか……
○江口克彦君 みんなの党の江口克彦です。
最初に、国家公安委員長松原大臣にお尋ねをしたい。
アクセス管理者、特に金融機関は、不正アクセス行為の被害が明らかになることでセキュリティーが脆弱との風評被害が起こることを恐れて警察に届け出ないということが多いということも聞くわけでありますけれども、これらの被害を受けたアクセス管理者が早急に情報を通報することで、早期の検挙や実態把握、対策の検討につながると私は考えるんですけれども、被害者からの通報を促すために、具体的な方策、どのような取組を行っているのか、お聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 通報させるということですけれども、それは何か、通……
○江口克彦君 みんなの党の江口克彦でございます。
まず、中川大臣に御質問をさせていただきたいと思います。
先ほどお読みいただきましたけれども、公務員に労使交渉を導入する公務員改革法案ということでございますけれども、これは実際に機能するかが重要だというふうに思います。
営利企業であれば、企業の業績の良しあしでおのずと従業員の給与の増減を判断できるわけでありますけれども、公務員の給与の適正水準というのは何によって判断することになるのでしょうか。その点について教えていただければと思います。
【次の発言】 国会でということも分かりますけれども、その前に、民間の企業の実態とか、あるいはまた国民に理……
○江口克彦君 みんなの党の江口克彦です。 本日は、お忙しいところ、また遠いところからおいでいただいたり、いろいろと有益なお話をお聞かせいただきましてありがとうございました。 まず北橋市長にお伺いしたいんですけど、この法案で暴力団対策の法整備が大幅に私は進むと思うんですけれども、更に暴力団対策をより万全にするにはどのようなことが必要なのか。実際に、今のお話ではありませんけれども、暴力団と向かい合ってと言っていいほどそういう毎日を過ごしておられると思いますので、どのようなことが必要なのか、ちょっとお伺いをしたいということであります。 それからもう一つ、ちょっと外れるかもしれませんけれども、暴……
○江口克彦君 みんなの党の江口克彦でございます。 都道府県暴力追放運動推進センターというのがありますね。非常に重要な役割を果たすと思うんですけれども、ここの活動が、自治体からの拠出金を外債などで運用して運営に当てているところが多いと。最近の経済状況や円高傾向で運用益ががた減りしまして、資金的に非常に、また財政的に非常に苦しい状況であるという報道がなされているわけですよ。 報道によると、愛知県の都道府県センターである暴力追放愛知県民会議は非常に深刻な資金不足になっているということであります。愛知県同様に、財政状況に厳しい都道府県センターはどの程度あるのか、全国の都道府県センターの財政状況につ……
○江口克彦君 みんなの党の江口克彦でございます。 最近のマスコミでも再三にわたって、法案提出の約束を守れ、あるいはまた出先機関改革を頓挫させるな、首相は約束を守れと、かなり厳しい報道をいたしておりますが、出先機関の法案はいつ国会に提出されるのか、お伺いをしたい。 会期を大幅に延長しておきながら、いまだに法案提出に至っていないということであります。仮に今ごろ提出しても、今国会での法案成立は到底不可能であると言えるわけであります。野田内閣というのは本気で出先機関改革をやる気があるんですか。全くやる気を感じられないんですけれども、大臣、お答えいただけますか。
○江口克彦君 みんなの党の江口克彦です。 野田総理、総理の椅子の座り心地はいかがですか。大変だろうなというふうに私は思っているんですけど、まあ罵詈雑言というか、人格を傷つけられるようなそういう言葉を浴びせかけられながら、野田総理の言葉で言えばぼこぼこにされながらよく頑張っているなと、心から同情をいたしております。 ところで、昨年、参議院の本会議代表質問で総理の政治理念と国家ビジョンをお尋ねしたんですが、逃げてお答えにならなかった。松下政経塾で学ばれたと思いますが、政治理念と国家ビジョンというのは言わばブックエンドのようなものでありまして、これがしっかりしていると、その間に本を並べる、整然と……
○江口克彦君 みんなの党の江口克彦です。 山本大臣に御質問をさせていただきたいと思います。 山本大臣は、領土・主権をめぐる内外発信に関する有識者懇談会、立ち上げられましたね。大臣は一昨日、八日の読売新聞で、尖閣諸島に関して発信量で日本が押されていると認めておられるようですけれども、これは何を根拠に発信量押されているというふうにお考えになっているのか。また、押されているとするならば、どれほど押されているというふうな御認識があるのか。また、この有識者懇談会の設置の狙いは一体どの辺にあるのかということですね。どうしてこういう認識を持ってこういう有識者懇談会をおつくりになったのか、ちょっとお話をい……
○江口克彦君 みんなの党の江口克彦です。 ちょっと質問を変えさせていただきたい、順番を変えさせていただきたいと思います。 先ほど、河野談話について、政府はその河野談話を継承するということを外務大臣言われました。当然閣議決定をされているわけですから、そういうふうにお答えになるのは当たり前だと思うんですけれども、私、いつも不思議に思うのはというよりも、よく分からないのは、河野談話の何を継承するんですか、何を踏襲すると言われているんですか。この中に書かれているこの言葉、全文を今読みましょうか。読まなくてもいいと思います、お読みになっていると思いますから。この中に書かれていることを踏襲されるという……
○江口克彦君 この時間になりまして御出席いただきました先生方、本当に心からお礼を申し上げますし、また、大臣に対しましても心からお礼を申し上げたいというふうに思います。三十八分で終わりますから、もうちょっと我慢していただきたいと思うんですけれども。 私は、民主党政権が十二月の総選挙で大敗北をしたわけであります。私は、民主党の政策に対してはいろいろと私、個人的には考えというか違う考え方を多くしているわけでありますけれども、しかし、民主党政権として、あるいはまた民主党としては、非常に一生懸命やっぱり国家国民のためという思いを持って努力されたんじゃないかというふうに思います。そういう意味で、一方的に……
○江口克彦君 みんなの党の江口克彦でございます。 最初に、菅内閣官房長官に御質問をさせていただきたいと思います。 安倍内閣がスタートして四か月になりますけれども、内政、外交と力強く、また着実に実行されている。この点は高く評価しておりますし、また深く敬意を表したいというふうに思います。菅官房長官の存在も大きいというふうに認識いたしております。 さて、道州制についてでございますけれども、自民党の政権公約にもはっきりと明記されておりますので、確実に実行していただきますものと確信しております。そこで、菅内閣官房長官は道州制の導入についてどのようにお考えなのか、お伺いしたいと思います。 お手元に……
○江口克彦君 総理、おはようございます。 早くからどうも御出席いただきまして、ありがとうございました。 私、三十四年間企業の経営者をずっと続けてきまして、常に心掛けていましたのは、無駄の排除、それから非効率の排除、そして成長戦略、この三つが事業を発展させる上で非常に私は重要な要素だというふうに考えて、経営に取り組んでまいりました。 マイナンバー制度は、効率的な行政運営の基盤となるものだというふうに私も思っております。民間では当然のこととされている効率を重視した考え方がようやく行政分野にも浸透し始めたということは、私は評価したいと思います。 しかし、そのマイナンバーというものも、ちょっと……
○江口克彦君 みんなの党の江口克彦です。
甘利大臣にお願いをしたいと思います。
今回の改正というのは、国費に頼らず、料金収入によって運営していく独立採算型のPFIを支援するものと認識いたしておりますけれども、国費を投入する官民連携ファンドをつくる意味について、改めてお話、御説明をいただけないでしょうか。
【次の発言】 機構を設立するというと、当然のことながら、機構の人件費とか維持費等の経費が掛かってくるわけでありますけれども、その人件費あるいはまた維持費、経費はどれぐらいの額になるのか、予想されているのか。また、その分財政負担が増加するという指摘もあるわけですけれども、この点について御見解……
○江口克彦君 みんなの党の江口克彦でございます。全て森大臣に御質問をさせていただきます。
障害者の方々への差別を禁止する法整備でありますけれども、これは、欧米を始め先進国では当たり前のものになっているわけであります。ようやく我が国においても法整備がなされるということになるわけでありますけれども、かくも遅れた理由をどのように分析しているのか、大臣の御見解をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 森大臣にちょっとお願いがあるんですけれども、原稿の棒読みではなく、もうちょっと心を込めてお話し、御答弁を是非いただきたいと。読んでいただいてもいいんですけれども、字面だけでお心を感じないんですよ。一応、……
○江口克彦君 ただいまから憲法審査会を開会いたします。
参議院憲法審査会規程第四条第二項において準用する本院規則第八十条第二項により、年長のゆえをもちまして私が会長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより会長の選任を行います。
選任の方法は、参議院憲法審査会規程第四条第二項において準用する本院規則第八十条第一項により、無名投票で行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、これより選挙を行います。
投票は無名投票でございます。投票用紙を参事に配付させます。
【次の発言】 よろしいですか。
それでは、これより投票をお願いいたしま……
○江口克彦君 みんなの党の江口克彦でございます。 関谷先生、先生の憲法、憲法改正手続法の成立に向けて熱い思いを語っていただきまして大変感銘を受けました。ありがとうございました。 初めに、憲法審査会が平成十九年八月に設置されて四年以上にわたり活動することができないと、できずと。憲法という国の根本法の議論を行うことができなかったのは、私は政治の怠慢である、また、十分な反省が必要ではないかというふうなことをまず申し上げておきたいと思います。 もちろん、憲法改正には反対意見があることは承知しておりますけれども、憲法審査会の土俵の上でしっかりとした議論を行い、憲法についての結論を出していくことが肝……
○江口克彦君 ありがとうございます。 選挙年齢について教えていただきたいんですけれども、先ほど十八歳は幼稚じゃないかというような御意見もありましたけれども、幼稚という定義はどこでしたらいいのかという、じゃ、二十歳は幼稚じゃないのかというと、今、結構幼稚な人もいるんじゃないだろうかというふうに思うんですけれども。 私は、十八歳で選挙年齢を考えた方がもうこの時期いいんじゃないだろうかなというふうに思っているということです。それは、もう今までの情報手段と全然違うわけですから、インターネットとかそういうようなこともありますし、勉強することができる。あるいはまた、学校でもこのごろ憲法問題について力を……
○江口克彦君 みんなの党の江口克彦です。 憲法審査会において、東日本大震災と憲法をめぐって三回にわたり参考人質疑を行ってまいりました。前回のテーマでありました国家緊急権の本質は、憲法、具体的には人権の保障と権力の分立が一時停止されることにあり、人権保障、それから統治機構と大震災の議論は究極的に国家緊急権の議論に結び付いていくものであります。 したがって、私も国家緊急権についての考えを中心に申し上げますが、まず二点について述べておきます。 第一は、人権保障についてであります。 地震、津波、さらに原子力災害という複合的な災害のため、憲法第十三条の幸福追求権、第二十五条の生存権、それから第二……
○江口克彦君 みんなの党の江口克彦でございます。 みんなの党は、将来的には憲法改正により道州制の導入を含む統治機構の抜本的な改革が必要であるというふうに考えております。その柱の一つが衆参両院の統合による一院制の導入というふうに主張いたしております。 一院制のメリットとしては、先ほどもありましたけれども、迅速かつ効率的な意思決定ができる、立法の行き詰まりが生じにくいとか、あるいはまた効率的な審議、政策決定の迅速性、あるいはまた両院間の意思の統一を図る必要がなく立法過程が単純化される、それとまた、第二院の維持に係る諸経費が不要になるということであります。 国際比較をする先生方も多いですけれど……
○江口克彦君 ありがとうございます。 みんなの党の江口克彦でございます。 二院制の問題について意見を申し上げたいと思います。 以前にも申し上げましたとおり、みんなの党は、結論から申し上げまして、衆参両院の統合による一院制の導入を強く主張いたしております。もちろん、二院制であってもメリットは私はあると思います。すなわち、第一院の衝動的な行動をチェックすることができるとか、あるいはまた立法府が全能となることを抑止できるということなどを挙げられるというふうに思いますけれども、そういうことは承知しておりますけれども、他方、そのデメリットとして、両院の機能が重複していること、すなわち両院が、衆議院……
○江口克彦君 ありがとうございます。みんなの党の江口克彦です。簡単に質問をさせていただきます。 実は、参議院の本会議がこのところずっと開かれているわけですけれども、五月二十二日に開かれた本会議では三十九人が欠席している、二十四日は二十九人が欠席している、二十七日は五十三人が欠席している、二十九日には四十一人が欠席している、今日は最終は五十二人が欠席しているという状況です。 今日もこの欠席している人は三〇%にも及んでいるということ、それから見ても、私は参議院は不要ではないか、一院制でいいんじゃないかというふうに思いますが、先生、せっかく出席されていて御覧になってどう思われますか、この参議院の……
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