このページでは江口克彦参議院議員の23期(2013/07/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は23期国会活動統計で確認できます。
○江口克彦君 次世代の党の江口克彦です。 党を代表して、平成二十五年度決算に対し、質問をいたします。 決算審議の重要性の一つは、効率性、有効性の観点からの審議を通じて、今は即効的な目に見える効果を発揮していないものの、いずれ大きな成果につながるであろう事業を適切に評価し、そうした事業に対し、長期的視点に立って予算配分を続けていくことを提示することであると考えます。 昨年五月に私、視察いたしましたけれども、筑波大学では、ホウ素中性子捕捉療法、BNCT施設として、日本が世界で独走をしております中性子最先端がん治療研究開発拠点を整備いたしております。このような先端医療がん研究等は、成果が上がる……
○江口克彦君 ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの長谷川君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に羽田雄一郎君を指名いたします。(拍手)
○委員長(江口克彦君) ただいまから行政監視委員会を開会いたします。
議事に先立ちまして、一言御挨拶をさせていただきます。
本日の本会議におきまして行政監視委員長に選任されました江口克彦でございます。
委員の皆様方の御指導、御鞭撻を賜りまして、公正かつ円満な運営に努め、職責を全うしたいと存じますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 それでは、委員の異動について御報告いたします。
本日、行田邦子君が委員を辞任され、その補欠として私、江口克彦が選任されました。
【次の発言】 理事の辞任についてお諮りいたします。
藤井基之君及び有田芳生君から、文書をもって、都合に……
○江口克彦君 ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの島尻君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に林久美子君を指名いたします。(拍手)
○委員長(江口克彦君) ただいまから行政監視委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 昨日までに、儀間光男君、水落敏栄君、滝沢求君、藤本祐司君、那谷屋正義君、直嶋正行君、増子輝彦君、風間直樹君、森本真治君、石川博崇君、藤井基之君、福岡資麿君、愛知治郎君、礒崎陽輔君、猪口邦子君、高野光二郎君、中原八一君、古川俊治君、松山政司君、宮沢洋一君及び若林健太君が委員を辞任され、その補欠として清水貴之君、島尻安伊子君、長峯誠君、小林正夫君、斎藤嘉隆君、小川敏夫君、加藤敏幸君、津田弥太郎君、足立信也君、荒木清寛君、木村義雄君、山東昭子君、赤池誠章君、石井浩郎君、岩井茂樹君、太田房江……
○委員長(江口克彦君) ただいまから行政監視委員会を開会いたします。
この際、申し上げます。
本委員会開会前、民主党・新緑風会所属委員の出席を要請いたしましたけれども、出席を得ることができませんでしたので、やむを得ず議事を進めさせていただきます。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、山東昭子君が委員を辞任され、その補欠として溝手顕正君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りをいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じま……
○江口克彦君 みんなの党の江口克彦でございます。 新藤大臣にお伺いしたいと思いますけれども、地方分権、今非常に前に進めなきゃいけないということで、国も地方もそういうふうな方向でベクトルは動いているというように思うわけでありますけれども、この地方分権と国主導の国家戦略特区は考え方が相反しないかということですね。大体、地方に権限が移譲されていれば自治体は自らの判断で規制の緩和ができるはずであります。中央集権で国が許認可を握っているから国主導で特区制度を導入しなければならないということになるのではないだろうかと。 そういう意味で、国家戦略特区、国家戦略特区ともてはやされて今いますけれども、実は地……
○江口克彦君 おはようございます。また、大臣も早くからありがとうございます。 一言冒頭に申し上げさせていただきますと、民主党が理由もなく欠席をするということはこの委員会を冒涜するものであり、また国民に対してもやっぱり申し開きができないと。要するに、国会議員の責任を放棄しているということに尽きると思います。この件につきましては、委員長の方から厳重にやっぱり抗議をしていただきたいということを冒頭にお願いしておきます。 さて、大臣の方に御質問をさせていただきます。 国家戦略特区制度が検討されている間に、オリンピックが決定しました。新しい事態ということも言えるのではないだろうかというふうに思いま……
○江口克彦君 ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの島尻君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に林久美子君を指名いたします。(拍手)
○江口克彦君 おはようございます。みんなの党の江口克彦でございます。 安倍総理就任以降、もう既に日ロ首脳会談は五回を数えている。ソチが五回目だったと思いますけれども、平和条約交渉、領土交渉がますます進展することを心から期待をいたしております。また、昨年の九月の、閣僚としては八年ぶりに、山本大臣、北方領土訪問をされました、国後、択捉。領土交渉の進展に資するものとして、私は率直に評価したい、よくぞ行っていただいたなというふうに思っております。 訪問については、私の提案だけではないと思いますけれども、すぐに応じていただきまして、気分はいつも直滑降ということで、果敢に実行されました。その山本大臣の……
○江口克彦君 おはようございます。みんなの党の江口克彦でございます。 安倍政権では、普天間飛行場を辺野古に移設するということで、同飛行場の継続的な使用を回避するための唯一の解決策であるということを考えて推進をされておられる。私も、究極の選択としてはこれが一番だろう、当面はですね、これが一番だろうというふうに思っておるわけでありますけれども、他方では、政府は、北部地域振興のため、平成三十三年まで毎年少なくとも五十億円の事業を継続するということを言っておられます。また、沖縄県も北部地域振興のための様々な事業を実施しているというふうに承知しています。 沖縄県にとっては、北部開発というのはもう悲願……
○江口克彦君 みんなの党の江口克彦です。 山本大臣に御質問をさせていただきます。 今般の法改正や税制改正では、沖縄の各特区の所得控除に関わる事業認定の要件緩和等が行われまして、これらの制度の使い勝手が改善されることにより課税特例措置の適用増加も期待されるということで、大変私は歓迎をしたいと、よかったなというふうに思っておるということでございます。 他方、とはいえ、各特区に進出する企業の多くはベンチャー企業なんですね。そもそも法人税の課税対象ではない場合が多いんですよ。その意味で、企業が収益を多く上げて法人税課税の特例措置を受けられるよう、国としてベンチャー企業や中小企業に対する多様な支援……
○委員長(江口克彦君) ただいまから行政監視委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、藤巻幸夫君が委員を辞任され、その補欠として寺田典城君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が五名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に島尻安伊子君、島田三郎君、山田修路君、渡邉美樹君及び小林正夫君を指名いたします。
○委員長(江口克彦君) ただいまから行政監視委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十六日までに、溝手顕正君、清水貴之君、斎藤嘉隆君及び寺田典城君が委員を辞任され、その補欠として滝沢求君、川田龍平君、田城郁君及び小野次郎君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に川田龍平君を指……
○委員長(江口克彦君) ただいまから行政監視委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、田城郁君及び小野次郎君が委員を辞任され、その補欠として斎藤嘉隆君及び寺田典城君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任を行います。
去る五月十九日の本委員会におきまして、一名の理事につきましては後日委員長が指名することとなっておりましたので、本日、理事に寺田典城君を指名いたします。
【次の発言】 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
行政監視、行政評価及び行政に対する苦情に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査……
○江口克彦君 委員派遣の報告をいたします。 水岡委員長、松下理事、上月理事、芝理事、鴻池委員、神本委員、山本委員及び私、江口の八名は、去る二月二十七日と二十八日の二日間、兵庫県を訪れ、科学技術研究等の実情について調査を行ってまいりました。 一日目は、最初に神戸市から、ポートアイランドにおいて平成十年から市が主体となって高度医療技術の研究開発拠点を整備し、医療関連産業の集積を図ることで健やかで活力ある神戸にしていくためのプロジェクト、神戸医療産業都市構想について概況説明を聴取した後、その関連施設を順次視察いたしました。 視察は、まず独立行政法人理化学研究所計算科学研究機構に伺いました。ここ……
○江口克彦君 みんなの党の江口克彦でございます。 官房長官が四十五分にはお立ちにならないといけない、こういうことですので、質問も一問で終わるかもしれません。どうぞ、二番目はまた次回に回しますので、御質問をさせていただきます。 官房長官、先ほどもお話がありましたけれども、河野談話の根拠となった韓国人元慰安婦十六人の証言内容などを検証して、結果を国会に報告する考えを示されました。談話の見直しは考えていないというふうに述べてもおられます。 そこで、ちょっと質問、時間の関係で突然の質問になるかもしれませんけど、この問題については政府内で検証するというふうに言われておられますけれども、どうせ断って……
○江口克彦君 古屋国家公安委員会委員長、御出席いただきましてありがとうございました。 東日本大震災から三年が経過いたしましたけれども、今現在においても被災地においては現地警察に加え全国から警察職員が派遣され、最前線での活動に献身的に取り組んでおられます。その活動に対し心から敬意を表し、感謝を申し上げる次第でございます。いまだその被害に苦しまれている被災地の方々の安心を取り戻すためにも、引き続き一層の御尽力をお願いしたいというふうに思っております。 そこで、幾つか御質問をさせていただきたいというふうに思います。 一つは、東日本大震災発生当初、東北被災三県、特に福島県の原発警戒区域等におきま……
○江口克彦君 みんなの党の江口克彦でございます。 まず、甘利大臣に御質問をさせていただきたいと思います。 中小企業の数が我が国の企業全体に占める割合は九九・七%ということで、御承知だと思います。また、雇用者の数でも中小企業は全体の約七割を占めておると。日本経済を支えているのはまさに地域の中小企業というふうに申し上げてもいいと思います。私も経営者でありましたから、本当に大企業も中小企業に支えられているというふうに実感として申し上げることができるんですけれども。 しかし、春闘では大企業のベースアップの回答が相次ぐ中、中小企業には大企業のような賃上げは難しいという懸念があるんです。景気が良くな……
○江口克彦君 みんなの党の江口克彦でございます。 今、大野委員の的確で鋭い御質問でお疲れになったと思います。どうぞ深呼吸して、心休めていただきたいと思いますけれども、私の方からは、今後の日本の在り方を考える上での国家公務員のあるべき姿について御質問、お尋ねをさせていただきたいというふうに思います。 不況下の下では増加傾向にあるとされる国家公務員試験申込者の数がキャリア試験においても、この表を見ていますと、二十年で減少傾向にあるわけですね。国家公務員の志望者が少ない状況は、国の将来を担う質の高い人材を確保できないということにもなりますし、国家としての損失であるということを踏まえて、質問に入ら……
○江口克彦君 先生方、御丁寧なお話をお聞かせいただきましてありがとうございました。 お三方、先生方に御質問をさせていただきます。共通の質問をさせていただきたいと思いますけれども、今回の法案では、公募制についての具体的な規定が見送られているわけですね。全体像が見えない状態であるというふうに私は理解しているわけですけれども、今後、民間と外部の専門家を国家公務員に登用して、高度な専門知識が必要な場面においてその識見を生かすことができるような制度設計をするべきというふうに考えているんですけれども、公募制を導入する上で期待できること、あるいはまた検討すべき問題点について、三人の先生方、お一人お一人お聞……
○江口克彦君 みんなの党の江口克彦でございます。 現在の官僚制度における最大の問題の一つは、各省庁がそれぞれの利害を優先して、国全体のことを一番に考えられない状況に陥っているということではないだろうかというふうに思うんですね。特に、危機管理や、国として重要な国際交渉を行う場面におきましては、各省庁の利益優先や情報秘匿は私はあってはならないというふうに思っているわけです。 府省別の閉鎖的な人事体制を打破して、そして国家と国民の利益を最優先にして、そうした最優先にする体制にしていくことが必要であるということを踏まえて、幾つか御質問をさせていただきたいというふうに思います。 まず、国のことを第……
○江口克彦君 みんなの党の江口克彦でございます。 研究開発の成果を実用化までつなぐ取組は、日本経済再生のために欠かすことのできない極めて重要なものであるというふうに認識をいたしております。総合科学技術会議の司令塔機能強化により国を挙げてこの問題に取り組まなければならないことを踏まえて、幾つか御質問をさせていただきたいと思います。 この科学技術が果たしてきた役割について、まずお尋ねをしたいと思います。 自然科学分野のノーベル賞受賞者を我が国は十五名輩出しているということになるわけで、アジアでは唯一受賞者を出している国でもあるわけであります。また、我が国が小さな島国でありながらも世界有数の経……
○江口克彦君 みんなの党の江口克彦です。 世界に冠たる長寿国であると同時に、最も高齢化の著しい我が国におきましては、あらゆる国民が健康な人生を全うできる社会の形成というものは全国民が共有する望みではないだろうかというふうに思います。そのためにも、健康・医療に関する研究開発を推進するに当たっては国を挙げて推進していくということがやはり重要なことではないかということを踏まえて、菅官房長官にいろいろと御質問させていただきます。 まず、健康・医療戦略の推進に当たっては、医療分野の研究開発に関係するもの、すなわち国であるとか地方公共団体とか大学、あるいはまた研究機関、医療機関、事業者などの連携協力が……
○江口克彦君 みんなの党の江口克彦です。 グローバル化の進展に伴いまして、海外との行き来が頻繁になる一方で、経済大国である我が国には好ましからざることを働こうとする者も残念ながら入国していますし、入国しようと、そういうことだと思います。そういう人たちが多いということも事実だと思います。 今回の協定が締結される背景には査証免除制度の維持の側面と、それから重大な犯罪の防止の側面があると思います。査証免除制度の維持は私は当然であるというふうに思いますけれども、同時に重大な犯罪の防止も重要でありまして、この仕組みも使いつつより一層安全な社会を目指していくべきであるという認識を踏まえて、これから何点……
○江口克彦君 みんなの党の江口克彦でございます。 独立行政法人制度は、導入して以来もう十三年も経過しているということになるわけでありますけれども、これまでに課題を解決すべく多大な時間と努力を掛けて、また労力を掛けて検討された改革法案が二回国会提出されてきたものの、政治の波に巻き込まれてというか、ほとんど実質的な審査もなくいずれも廃案となりました。今回はその経緯を踏まえた集大成となるものでありますけれども、独法制度の本来の機能をより発揮できるものとなるように期待を込めて質問をさせていただきたいというふうに思います。 まず、独立行政法人制度は、イギリスのエージェンシーを参考に、ニュー・パブリッ……
○江口克彦君 みんなの党の江口克彦でございます。 本日は、朝から三先生方、非常に有益なお話をいただきましてありがとうございました。 正直申し上げますと、三時間ぐらい質問をさせていただきたいと思うんですけど、十五分ということで決められていますので、お話の中から御質問をさせていただきたいというふうに思います。 まず、梶川参考人にお尋ねをいたします。 監視機能の強化が大事だということで、それには第三者機能の強化あるいはまた職員の充実で可能と、そういうことができるんじゃないかというようなことのお話があったかと思いますけれども、本当にそれで可能かどうかということについてお尋ねをいたします。
○江口克彦君 みんなの党の江口克彦でございます。 まず、お手元にお配りした資料を御覧いただきたいんですけれども、つくば国際戦略総合特区ということで、次世代がん治療の開発実用化への取り組みというこのパンフレットを大臣も見ていただきたいんですけど、これですが、先日視察した、私、筑波大学では、茨城県の東海村に京大とは別のタイプの加速器を使ったBNCT施設としてというか、BNCTの何の略かは二ページの上欄を見ていただいたらお分かりになりますので見ていただきたいと思いますけれども、いわゆる中性子最先端がん治療研究拠点を整備中でございまして、二十七年から臨床研究、それから再来年からは治験を開始するという……
○江口克彦君 次世代の党の江口克彦でございます。 まず初めに、御嶽山、広島など、災害に遭われた方々にお見舞いを申し上げますとともに、亡くなられた方々の御冥福をまずもってお祈り申し上げます。 政府は今国会で地方創生を目玉にしていますけれども、地域が自立してグローバル経済の中で競争力を持てるようにしていくという方向は、私はずっと主張いたしております道州制の方向と軌を一にしているというふうに思っております。そのためにも大臣にお願いをしたいのは、そういう方向性を持ちつつ、具体的にはばらまきにならないように、その辺は十分に留意していただきたい、力のある大臣ですからお願いを申し上げておきたいと思います……
○江口克彦君 次世代の党の江口克彦でございます。
まず、土砂災害防止法の問題は、基礎調査の進捗状況やハザードマップの作成状況の把握など、フォローアップ体制が不十分であったところからきているのではないかというふうに考えているわけであります。国民にも見える形で基礎調査やハザードマップの進捗状況をフォローアップしていく体制というものを構築していく必要があるのではないかと思うんですが、いかがでしょうか。
【次の発言】 是非、適時適切に、その都度、分かり次第、このフォローアップしていく体制というものをきっちりと、今おっしゃっていただきましたけれども、構築していただきたいというふうに思います。
大臣に……
○江口克彦君 ただいまから地方創生に関する特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日、儀間光男君、林久美子君、金子原二郎君及び宮本周司君が委員を辞任され、その補欠として室井邦彦君、安井美沙子君、石田昌宏君及び高野光二郎君が選任されました。
【次の発言】 これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの藤本君の動議に御異議はございませんか。
【次の発言】 異議ないと認めます。
それでは、委員長に関口昌……
○江口克彦君 次世代の党の江口克彦でございます。 石破大臣、長い間、本当に今日は御苦労さまでございます。皆さんもお疲れだと思いますけれども、いずれにしても、私は最後ですから聞いていただきたいと思うんですけれども。 私は、この地方創生という、創生という字は非常にいい字を選ばれたなというふうに思うんですね。それは、創の字というのは、左の倉の字は音を表している、音ですね。右の二本の線は刀、刃物を表しているんですね。要するに、刃物で切り裂くという意味が創なんですね。だから、言ってみれば、今までと違ったものをやっぱり出していくという、それが創生ということ。生というのは草木が生まれるという。別に漢字の……
○江口克彦君 時間も時間ですので、まず富岡市長に御質問をさせていただきます。
いわゆるアベノミクスの効果が地方に波及していないというふうに言われていますけれども、高崎市において景気回復は実感できているのか、実感できているとすればどのような点なのか、いや、実感できていないとすればどのような今後対策が必要というふうに考えているのか、具体的に御提案をいただきたいと思います。
【次の発言】 首長として、地方の首長としてやっぱり言うべきことはしっかり言われた方がいいというふうに思うんですね。いわゆる都市、大企業が非常に調子がいいというかまあまあ、しかし、地方あるいはまた中小企業は非常に厳しい状況にあっ……
○江口克彦君 ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの末松君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に風間直樹君を指名いたします。(拍手)
○江口克彦君 次世代の党の江口克彦でございます。 戦後七十年間、非常に時代は大きく変わったというふうに思います。しかし、憲法は全く変わっていないということについて総理はどのように思われているのか。例えて言えば、歌舞伎からミュージカルへ、我々日本人が生きる時代の舞台は大きく変わっているわけでございます。この歌舞伎からミュージカルの舞台に変わっているにもかかわらず、歌舞伎のルールでミュージカルの舞台を仕切るというのは、少しというよりも大いに私は無理があるのではないだろうかというふうに思うのでありますが、このような私の考えについて、総理はどのようにお思いでしょうか。
○江口克彦君 長い間お座りいただいて、お疲れになっているんじゃないかと思いますけれども。 まず、原田参考人にお尋ねしたいんですけど、私は若い頃、高校、大学でもそうですけど、五、六人集まるとというよりも三人ぐらい集まると天下国家を論ずるというか、書生っぽいというか、そういうところがありまして、今の政治がどうのとか、あるいはまた日本がどうのとかというようなことを言っていたわけです。 この頃の高校生たち、あるいはまた若い人たち、政治について熱く語り合うという、そういうふうなことがあるんでしょうか。そういうふうなことがないままに、学校、家庭、地域での対応というかそういうものが必要だと言っても、さあ……
○江口克彦君 次世代の党の江口克彦でございます。 官房長官に四問御質問をさせていただこうと思っていましたけれども、時間の関係で最後の質問はカットさせていただきますので、お忙しいと思いますので、途中、三問目でお立ちいただいても結構でございますので。 最初に、世界各国においてはテロの未然防止が喫緊の課題になっているというのは周知のとおりでございますけれども、我が国も、来年の伊勢志摩サミットや、それからラグビーワールドカップ、東京オリンピック・パラリンピック等の大規模イベントの開催が予定されているわけでございます。当然、テロの未然防止に向けた取組を私は一層強化していくべきだと、全体的に強化してい……
○江口克彦君 今日、私の順番が違うんです。ちょっと早くしていただきました、次の予算委員会の予定がありますので。そういうことで御協力いただきました皆様方に心からお礼を申し上げますし、また、委員長、御配慮ありがとうございました。大臣もまた早々にお出ましをいただきまして、本当にありがとうございました。 それでは、質問に入らせていただきます。 質問の前に一言、いろいろと申し述べたいと思うんですけれども、我が国には周囲百メートル以上のものだけで約六千八百にも及ぶ離島があるということであります。離島の存在によって、我が国は国土面積の約十二倍にも及ぶ管轄海域を有することができておるということになるわけで……
○江口克彦君 どうもありがとうございます。 私は、これから技術というものは七つぐらいあると思うんですね、方向性としては。 一つは、ロボット技術というものですね。それからもう一つは、最先端医療技術というものだと思います。それから三つ目は、再生エネルギー技術。それから四つ目は、新素材技術というものですね、これは今、日本、ぬきんでていますけれども。あと、環境技術、そしてバイオ技術と、それから当然のことながらIT技術というこの三つの分野が中心になって時代が進んでいくんじゃないか、事業が進んでいくんじゃないかというふうに考えております。とりわけ我が国は医療分野の研究や技術開発に重点を置いて世界をリー……
○江口克彦君 次世代の党の江口克彦です。 最初に、高齢運転者標識、いわゆるシルバーマークの表示の義務化について、ちょっとお伺いしたいというふうに思います。 以前、七十五歳以上の高齢運転者について、シルバーマークの表示を義務化するための道路交通法が改正されたわけでありますね。その道交法附則二十二条におきまして、当分の間は適用しないということになっておりまして、七十歳以上の高齢運転者と同様、努力義務にとどまっているわけです。その当分の間というのは当分の間でしょうけど、当分の間というのは具体的にどの間を当分の間というのか、いつ頃を考えているのか。 それから、そうはいうものの、その当分の間に事故……
○江口克彦君 次世代の江口克彦であります。
石破大臣とはもう度々いろいろとお話をさせていただいておりますけれども、私は、二十年も三十年も前から、このまま行けば日本は衰退する、そのためにも、させないためにも地方を元気にするということが大事ではないか、地方を元気にさせることが日本を元気にさせることなんだというようなことをずっと訴えてきたわけでございますけれども、まず、我が国の地方分権改革の進め方、それからその現状、それにつきましてどのように認識をされておられるのか、大臣のお考えをお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 今の大臣のお話、非常に的確なお話をされたと思うんですけれども、そういう……
○江口克彦君 次世代の江口克彦でございます。 マイナンバーについて、山口担当大臣にお伺いをしたいと思います。 内閣府が一月に実施した世論調査では、制度の内容まで知っていたのは僅か二八%にすぎないと。今回の法改正案は制度の施行前に提出されたものでありますけれども、この委員会でも先ほどから度々指摘されておりますが、法改正の前に、まずは国民への周知を十分に図る必要があるのではないだろうかと。全ての国民に関係する制度であることに鑑みれば、高齢者や未成年者なども含めた国民全体への更なる周知広報を図っていくべきではないか。それから、国民的理解を深めるための方策というようなものを考えておられると思うんで……
○江口克彦君 次世代の党の江口克彦です。 認知症の方のマイナンバーについてちょっとお尋ねをしたいと思うんでありますけれども、前回のこの委員会で、後見人に託すんだと、信頼される後見人に託すんだということでしたけれども、信頼とはどういう意味だというふうにお尋ねしたんですけど、その明快なお答えがなかったんですが。 現在、認知症の人は、二〇一二年現在で四百六十二万人いるわけですね。二〇二五年になりますと七百万人。六十五歳以上だと五人に一人は認知症ということになるんです。そういう人たちがこのカードを持つわけですよね。当然のことながら、認知症の方ですから、十分にこのカードを使いこなすというようなことも……
○江口克彦君 参考人の先生方、今日はどうもありがとうございました。大変勉強になりました。 田島参考人にちょっとお伺いしたいんですけど、田島参考人はこのマイナンバー制度についてどちらかというと消極的というお考えではないだろうかというふうに先ほどお話伺っていて感じたんですけれども、それにもかかわらず、今、我が国というか、現在マイナンバー制度というのを進めようとしているわけでありますけれども、恐らく、先ほど山本参考人もおっしゃったように、どんな制度をやったって問題がないわけではないというか、絶対的なものはないんですよね。神様じゃないですから、人間は。完璧な制度とか法律というものは出てこない、できて……
○江口克彦君 次世代の江口克彦でございます。 いつも申し上げていますけれども、技術が進歩すればするほど災害というか、そういう問題は比例して大きくなるという、これはもう技術の進歩の宿命みたいなところがあるわけでありますけれども、それだけに、想定外のことを想定するということをやっぱり考えていくということが非常に大事ではないかというふうに思うんですね。 理事長はお帰りになりましたから、また私もその質問をするつもりはありませんでしたけれども、今回の問題は非常に対応がまずかったというふうに思うんですね。 私は、長い間、松下幸之助にいろいろ厳しく言われてきました。それで、問題が起こったときということ……
○江口克彦君 おはようございます。次世代の江口克彦でございます。 今、いろいろとセンシティブな問題が起こっているために、地方創生とか日本を元気にするとか、そういうようなことがちょっと議論がなされていないというか、薄れているような感じもするんです。今、様々なセンシティブな問題というのも、これも非常に重要な問題だというふうに思いますけれども、さはさりながら、このことだけで終始していると、日本全国、非常にこの活性化という意味において今後どうなるんだろうかと。日本の全体の衰退というのはかなり前から起こっている、これはもう毎回毎回大臣にお尋ねをし、またお答えをいただいているわけでありますけれども、そう……
○江口克彦君 次世代の党の江口克彦でございます。
最初に、風営法の第二条の二にあります待合とはどういう店なのか。その待合の定義を、また具体的にどういうお店をいうのかを教えていただきたいと思います。
【次の発言】 そういう定義というか、待合について具体的な御説明ができないのに、取締りとか、あるいはまたそういう指導はできるんでしょうか。
【次の発言】 そういう客の接待をするというところで、待合というところは今あるんでしょうか。
【次の発言】 それは、もう一度、何年ですか。何年現在ですか。
【次の発言】 平成二十六年ですか、そのときに、具体的に待合はどこにありましたか。
○江口克彦君 次世代の江口克彦でございます。
初めに、国家戦略特区というのは、昨年、六か所指定をされたと思います。それで、今年の三月に仙北市、それから宮城県の仙台市、愛知県が第二弾として指定をされたというふうに理解していますけれども、最初の東京圏、関西圏、沖縄県、新潟県、養父市、福岡市、この六か所の中でまだ事業計画が出ていないというところはどこなんでしょうか。
【次の発言】 どうして沖縄県は事業計画を出していないんでしょうか。
【次の発言】 それはもう一年たっている。一年たっていても、いつまで待てるということですか。
【次の発言】 やはり出すべきものはきっちり出してもらうということはけじめを……
○江口克彦君 次世代の党の江口克彦でございます。 国家戦略特区といいましても、国民は分からない、分からないから盛り上がっていないということなんですよ。地方を元気にしなければならない、このときに国民が盛り上がらないというのは、これは大変な問題だというふうに私は思うんです。いろいろと大臣も努力されて、いろいろなところで一生懸命発言なり行動はされているんですけれども、いまいち国民に伝わっていないということなんですね。 それは、結局、この特区というものは、もう三つも四つもあって、どこに線を引いたらいいのか分からないと。国家戦略特区があって、それから構造改革特区があって、それから総合特区があって、も……
○江口克彦君 次世代の江口克彦でございます。 私は、私の書いた本にも、何冊か、その中で、これから女性が活躍する時代であるということで、度々章を一本立てて主張いたしておるわけで、したがいまして、女性がこれからますます活躍される、また、していかなければ日本はもたないというふうに理解はしております。 しかし、政府が二〇二〇・三〇を掲げて、二〇二〇年までに女性管理職を三〇%にする数値目標を掲げておられますけれども、まず数字ありきの姿勢には私は非常に違和感を感じるんです。これについてどう思われるのかということですね。 それから、その例として、また後で私の経営者としての経験から申し上げたいと思います……
○江口克彦君 次世代の党の江口克彦でございます。 今ずっと先生方、御質問いただきまして、もうほとんど出尽くしているんじゃないかというふうに、お答えされるのも大変だなというふうに思うんですけど、言われた以上は何か質問しないといけない、こういうことでございます。(発言する者あり)それで、短くやれということでしょうけど、まあそれはそれでいいんでしょうけど。 私は経営者を三十四年間ずっとやっていましたので、ここからちょっとお聞きしたいんですけど、私も男性と女性というのは全く同じに扱ってきました、実際に。同じ仕事に対して同じ賃金を支払うというようなことをもう三十年ぐらい前からきっちり私自身はやってき……
○江口克彦君 次世代の党の江口克彦でございます。
この法案は、今年一月の内閣官房及び内閣府の業務の見直しに関する与党提言及び閣議決定を踏まえて提出されたものと私は承知しているわけでございますけれども、なぜ今、内閣官房、内閣府の業務見直しが必要なのか、確認のためにその理由を御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 今の大臣のお話とつながりますけれども、なぜ内閣官房、内閣府にここまで業務が集中してしまったのか、その原因をどのように分析しているのか。その分析が不十分でありますと、国に新たな省庁横断的な事務が必要となれば、また内閣官房、内閣府が肥大化していく、繰り返し繰り返しということになると思……
○江口克彦君 次世代の党の江口克彦でございます。
最初にというよりも全問、甘利大臣に御質問させていただきますけれども、PFIの更なる活用という観点から、特定事業の選定は、採算の取れない公的事業、施設の救済、建て直しといった官側のニーズではなくて、民間の視点による民間のイニシアチブで、かつ第三者の客観的なアドバイスを得て実施されることが望ましいのではないかというふうに私は常々思っているんです。PFIについては随分いろいろ取り組んできましたけれども、これについていかがでしょうか。
【次の発言】 それで、PFIの在り方についてちょっとお尋ねをしたいんですけれども、今回の改正は、コンセッション事業の……
○江口克彦君 憲法に関する質問をさせていただきたいと思います。 ある国の最高指導者の方と、私、随分長い間親しくさせていただいているんですけれども、雑談しておりましたら、日本は独立国ではないんだということで、どうしてですかと聞いたら、当たり前だろうと、自分の国の憲法を、最高法規たる憲法を他国に作ってもらっていて、それで独立国と言えるのかと、言えないと思うよと。まあこれは、私、なるほどというふうに思ったんですね。でも、これは申し上げておきますけど、内政干渉でも何でもないですよ、私とのプライベートの会話の中からですから。 総理は、この指導者の言葉をどのように受け止められるかということと、加えて、……
○江口克彦君 安倍総理に最初に御質問をいたします。 地方創生はアベノミクスにおいて重要課題の一つであるというふうに私承知しておりますし、私も、これが成功するかどうかということが将来の日本の盛衰を決定付ける極めて重要な政策であると評価し、また期待をしているわけでございます。 しかし、今までの地方再生とか地方活性化という用語を使わなかったのはなぜかと。私は、今までの地方再生、地方活性化とは違って、総理は今までの地方政策を超えた異次元の発想をせよと、そういう切なる思いで考えられ、発想をされたと思いますけれども、いかがでしょうか。改めて、今までの地方再生、地方活性化との違いについてお伺いしたいと思……
○江口克彦君 おおさか維新の会の江口克彦でございます。 我が国の財政は、国、地方の長期債務残高が一千兆円を超えておりまして、主要先進国の中で最悪の水準にある、もう御存じだと思います。我が国財政の信認を維持するためには、財政規律を維持し、財政健全化を進めていくということが極めて重要ではないかというふうに思います。 このような状況においては、徹底した行政改革による歳出の合理化が必要であるというふうに考えているわけでございますけれども、その重要な項目の一つとして国家公務員人件費の削減があるわけです。この国家公務員給与の引上げに漫然と賛成するわけにはいかないというふうに私は思うんですね。野田元総理……
○江口克彦君 おおさか維新の会の江口克彦でございます。
いつも石破大臣にはお答えを丁寧にしていただきまして、ありがとうございます。
地方創生は、平成二十四年暮れに成立した第二次安倍内閣における施策のキーワードであるということで、その取組がスタートして既に三年が経過しているというふうに思います。
そこで、改めて地方創生の目的を整理していただいた上で、これまでの取組について担当大臣としての総括と、地方創生の目的達成への歩みという観点から満足しておられるかどうか、その評価をお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 今までのやり方というか、地方活性化とは異なったやり方だというふうに認識して……
○江口克彦君 おおさか維新の江口克彦でございます。 二〇一五年の国勢調査で、初めての人口減少という結果が出ました。二〇一〇年に実施された調査時より九十四万七千人もの減少ということであります。香川県の人口が九十七万五千人ですから、五年間で香川県がなくなったというほどの人口減少になるわけであります。また、これは一九二〇年の調査開始以来初となる人口減少で、総務省の方では、出生から死亡を引いた人口の自然減が大きくなっており、人口減少局面にはっきり入ってきたというふうに説明をしています。 そこで、日本の現在の人口は一億二千七百十一万人となるわけでありますけれども、これを維持するためには出生率はどれほ……
○江口克彦君 おおさか維新の会の江口克彦でございます。 加藤大臣に御質問をさせていただきます。 政府においても、自治体と連携して、公務員宿舎の空きスペースを家庭的保育、保育ママ事業に活用するということを進めているというふうに承知していますけれども、さらに、根本的な解決策として、今問題となっている空き家をもっと私は活用すべきではないかというふうに思うんですね。平成二十五年ですから三年前、今は増えているかもしれません、増えていると思いますけれども、一千万戸ぐらいになっているかもしれませんけれども、データによると、二〇一四年現在で八百二十万戸も空き家があるということですよね。 そういうことで、……
○江口克彦君 おおさか維新の会の江口でございます。 全て遠藤大臣に御質問というか、お尋ねしたいというふうに思います。 今回の改正の背景といたしまして、サイバーセキュリティーに対する脅威の一層の深刻化が指摘されておりますけれども、国民にとってサイバーセキュリティーに対する脅威の深刻化とは具体的にどのような事態をいうのか。また、サイバーセキュリティーの確保がなされない場合に国民の安心、安全にどのような危険が生ずるのかということについては、なかなか国民の皆さん方、具体的にはお分かりにならないんじゃないかと、多くの。そのことにつきまして、どのような危険が生ずるのかということについて、遠藤大臣のお考……
○江口克彦君 おおさか維新の会の江口克彦でございます。 今日は、お三人の参考人の先生方、ありがとうございました。大変参考になりました。 御質問というよりも、ちょっと今日は私の日頃思っていることについて聞いていただいて、どう思われるかお伺いしたいというふうに思います。 私、少子化問題少子化問題というふうに言われていますけれども、日本にとっては少子化は国難だと思っているんですね。国難だという意識をやっぱり持たなきゃいけないし、そういう言葉をやっぱり国民の中に浸透させていく必要があるのではないだろうかというふうに思っているわけでございます。 質の問題とかそれから支援の問題とかについては、今ま……
○江口克彦君 おおさか維新の会の江口克彦でございます。 ずっと何回も何回も申し上げています。大臣にも申し上げておりますけれども、少子化というのは、私は国難だというふうに思っているんですね。ですから、国難ということを考えたら、何よりもかによりもこの少子化対策ということに対して取り組んでいかなければならないと。そういう意味で、子育てという分野における課題は官民挙げて取り組んでいかなければならないことではないかというふうに思っているわけです。 株式会社が言ってみれば保育園に、保育所か、参入する、子育ての分野に参入するということで、それで様々な事件が起こっている、あるいはまた認定外で事件が起こって……
○江口克彦君 おおさか維新の会の江口克彦でございます。 島尻大臣、日頃大変御努力されておられるというか、一生懸命頑張っておられることに敬意をまず表しておきます。 理化学研究所による研究、健康寿命を延ばす医療技術、予防医療を普及、活用される分野として私は大いに注目をしています。人口減少社会に移行した今日、医療費、介護費の抑制というものは喫緊の課題ではないかと思っておりますし、また一億総活躍社会の実現という観点からも健康寿命を延ばすと。ただ単に長寿長寿と寿命を延ばすということではなくて、大事なことは健康寿命を延ばすことだというふうに私は認識をしているわけでありますが、その方法の一つとして、疾病……
○江口克彦君 おおさか維新の江口克彦でございます。 全て大臣にお答えをいただきたいと思っています。 特区民泊の件でございますけれども、東京都大田区と大阪府でスタートいたしましたけれども、実際にはほとんど使われていない。その理由は何かというと、七日以上という最低宿泊日数の制約があるわけですね。現実の観光需要にはこれが対応できていないというのは実情であるわけであります。大阪府の方から七日をせめて三日に変えてくれないかという提案をしております。 石破大臣も、今月十日の国家戦略特別区域会議で松井知事の提案を受けて、スピード感が大事だと、早急に結論を得るべく努力するというふうに前向きに発言をされて……
○江口克彦君 石破大臣に全てお尋ねしたいというふうに思います。国家戦略特区への取組姿勢ということでお尋ねをさせていただこうというふうに思っています。 日本経済というものを活性化させていくということのためには、やはり地方というものを活性化していかなければどうにもならないという状況になっているというふうに思うんですね。そういう意味で、安倍内閣は非常に私は賢明だというふうに思っておるんです。地方創生とかあるいはまた国家戦略特区とか、地方の活性化を何としても実現しなければ日本の経済が活性化していかないと。そういう意味で、非常に重要なポストに大変実力のある石破大臣を持ってこられたというふうに私は思って……
○江口克彦君 おおさか維新の会の江口克彦でございます。
最初にお伺いをいたします。
筑波大学などが取り組んでいる日本が独走しているがん治療装置BNCTなどの最先端高度医療技術の開発、実用化を積極的に推進すべきだというふうに思いますけれども、総理に是非力強い賛同と関係部署への指示をいただきたいというふうに思っておるわけでございますが、いかがでございましょうか。
【次の発言】 是非、日本の得意分野でもございますので、力を入れて政府としても取り組んでいっていただきたいと思います。
次に、人事院による民間給与実態調査の対象は、企業規模で五十人以上、事業所規模五十人以上の事業所のみと承知いたしてお……
○江口克彦君 ただいまから国の統治機構に関する調査会を開会いたします。
本院規則第八十条の八において準用する第八十条により、年長のゆえをもちまして私が会長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより会長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの井上君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、会長に武見敬三君を指名いたします。(拍手)
○江口克彦君 みんなの党の江口克彦です。 先生とは、もう十数年前になると思いますけれども、ある経済団体で私が講演したときにわざわざ聞きに来ていただいて、その後いろいろと親しくお話しいただいたと。改めてお礼を申し上げたいと思いますし、それと、今日も非常にお元気で御出席いただいているのは、大変私うれしい限りだと思っております。 そこで、ちょっと幾つかお教えいただきたいということでお尋ねしたいんですけれども、なぜ、各省庁ですけれども、その出先機関は、出先機関ございますよね、運輸局だとか財務局だとか、各、それぞれありますね、それが、都道府県単位ではなくて広域ブロック単位になっているわけですよ。近畿……
○江口克彦君 みんなの党の江口克彦でございます。 みんなの党を代表いたしまして、意見表明をさせていただきます。 平成五年の衆参両院における地方分権の推進決議を契機として地方分権した地方分権改革は、大きな節目を迎えていると言えると思います。 地方分権改革の目指すものは、明治以来の統治機構である中央集権型の行政システムを大きく転換し、地域の自主性、自立性を高め、個性豊かなそれぞれの地域が活性化することにより、日本全体の活性化につなげようとするものであったと思います。これまでの一連の地方分権改革は、一定の成果は上げられたと評価できる面もありますけれども、十分とは言い難いというふうに思います。 ……
○江口克彦君 次世代の党の江口克彦です。 解散前の日本維新の会時代に一度、中間報告として党としての憲法改正の方向性を示しました。次世代の党もこの中間報告を尊重しつつ、新たに党内憲法調査会での議論を始めております。 次世代の党は自主憲法制定を党是として発足いたしております。自主憲法制定という言葉そのものがイデオロギー化しているという指摘もありますけれども、我が党としては、占領下に押し付けられた占領のための憲法から早急に、早期に脱却して、日本国民自らの手による憲法を制定すべきというふうに考えております。 そういう趣旨からすれば、本来ならば全文一括改正が望ましいというふうには思います。しかしな……
○江口克彦君 次世代の党の江口克彦です。 次世代の党は綱領で、我々は、自立、新保守、次世代の理念の下、国民の手による新しい憲法、すなわち自主憲法をつくり上げると宣言いたしております。 我が党といたしましては、占領下で押し付けられた占領の道具としての憲法から早急にかつ完全に脱却すべく、日本国民自らの手による憲法を制定すべきであるということ。それから、具体的には、緊急事態に関わる条項の追加を真っ先に行うべきであること。次に、自衛権の保持を明記すべきであること。次に、憲法前文を子供でも暗唱できるような美しい日本語で書かれるべきことを前回の審査会で述べたところであります。 特に、現行の前文につい……
○江口克彦君 次世代の党の江口克彦でございます。 本日は、参考人の先生方、どうもお忙しいときにありがとうございました。 国家を運営していく中で憲法にどのような項目を盛り込むかということについては、国家のその基礎的な根本法としての、及び立憲主義を体現するものとしての基本的なありようというものがあろうかと思います。具体的には、統治機構の基本を定めること、それからもう一つは基本権を保障すること、それから三つ目は国を守るための仕組みを規定することなどは当然にそれに当たるだろうというふうに思いますし、我が日本国憲法にも定めがあるところであります。 ところが、緊急事態において迅速かつ的確に国民の生命……
○江口克彦君 ありがとうございます。次世代の江口克彦でございます。 現行憲法は、周知のとおりGHQから押し付けられたものでありまして、理屈はともかくといたしまして、国民自身の手で作られたものではありません。一国の最高法規である憲法は他国によって作られるものではなく、国民自らの手で作られるものであると思います。したがって、他国の手によって作られた日本の現行憲法は、当然、改正しなければならないというふうに考えます。 改正は、日本の歴史、文化や日本人固有の伝統、精神を含めて新しい憲法を日本国民の手によって作っていく必要があると思います。憲法は、その国固有のものであって、抽象的、非現実的なものであ……
○江口克彦君 次世代の党の江口克彦でございます。 次世代の党におきましては、一国の最高法規である憲法は国民自らの手で自主的に作られるべきとの考えに立ちまして、党として自主憲法草案を作成するため、本年一月、党内に自主憲法起草委員会を設立することを決定し、年内の草案発表を目指して現在検討を重ねているところであります。 国会については、英国やドイツなど主要先進国の例も検討した結果、我が党としては二院制を維持することといたしました。しかし、問題なしとしているわけではありません。国会については、二院制の意義、とりわけ第二院たる参議院の役割を明確化し、国会の立法機能と政府に対する行政監視機能の強化を図……
○江口克彦君 次世代の党の江口克彦でございます。 先週の二十六日及び二十八日の審議におきましては、マイナンバー制度を着実に導入し、国民の皆様に安心、安全に利用していただく、さらには、利活用を進める観点から、認知症の方々への対応、あるいはまた中小企業への支援、個人番号カードの将来像などを質問をさせていただきました。今回は、マイナンバーの制度の海外における先行事例やまた課題、さらに、国民の懸念となっているであろうシステムに関して質問をさせていただきたいと思います。 まず最初に、海外において番号制度を取り入れている国は何か国ぐらいあるのか、主にどのような国があるのか、我が国のマイナンバー制度を導……
○江口克彦君 ありがとうございます。 今いろいろお話を伺っていまして、三次市長にまず二点ほどですか。 中核病院、常陸文書館、それから元気ひたちおおみや会議をやると。それから、プレミア付き商品券の発行もやると。それから、医師確保支援補助事業もやりますよと。こういうことで常陸大宮市を活性化しますよ、元気にしますよと、こういうことをいろいろと御説明あったんですけど、正直、そういうお話があったのは、もう二十年も三十年も前から私も地方自治に取り組んでいますけど、こんなことを言われているわけですよ。これで本当に常陸大宮市はこの人口減に歯止め掛けられるというふうに思っておられるんでしょうか。 それと、……
○江口克彦君 おおさか維新の会の江口でございます。 今日は、お二人、先生方、非常にいい、内容のあるというか、貴重な御意見をいただきまして、お話をいただきまして、心からお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。 順々にちょっとお尋ねしたいんですけれども、まず浅野参考人に、連合国が民選議員による一院制を主張したというか、それに対して日本の方が二院制ということで、これは衆議院、貴族院という、その関係でそういうことになった、そういうことを言ったのかもしれませんけれども、連合国側が一院制を言ったのは、日本の民度が低いというふうに考えたからじゃないかというふうにさっきおっしゃったんじゃないかと……
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