横山信一 参議院議員
22期国会発言一覧

横山信一[参]在籍期 : |22期|-23期-24期-25期-26期
横山信一[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは横山信一参議院議員の22期(2010/07/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は22期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院22期)

横山信一[参]本会議発言(全期間)
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第176回国会(2010/10/01〜2010/12/03)

第176回国会 参議院本会議 第9号(2010/11/17、22期、公明党)

○横山信一君 私は、公明党を代表し、菅総理大臣のAPEC横浜会合に関する報告に対して質問いたします。  まず、日中首脳会談について伺います。  菅総理は、APEC閉幕後の記者会見で、私の就任時に戻すことができたと述べて日中修復を強調しましたが、これは考え違いも甚だしいのであります。事実上の報復措置であったレアアースの輸出停滞や、一方的に延期された東シナ海ガス田の共同開発のめどは立っておりません。また、日本企業社員の拘束事案の真相も明らかになっておりません。これらの問題について、総理はどのように対処されるお考えか、お答えください。  日ロ関係については、メドベージェフ大統領による国後島訪問という……


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第183回国会(2013/01/28〜2013/06/26)

第183回国会 参議院本会議 第12号(2013/03/25、22期、公明党)

○横山信一君 私は、公明党を代表して、地方税法、交付税法に関して質問いたします。  この度の税制改正は、成長と富の創出の好循環を実現するための措置が掲げられています。この中には公明党が主張してきた暮らしに配慮した減税が数多く盛り込まれており、成長と富の背景にある生活者や中小企業にも目配りのある税制改正となっています。  初めに、少額投資非課税制度、いわゆる日本版ISAの創設について伺います。  これについては、証券業界などから投資促進への期待の声が上がっています。しかし、専用口座は一人一つしか開設できないため、金融機関同士の顧客獲得競争が激化するとの指摘がある一方で、金融機関の取組には温度差が……

横山信一[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院22期)

横山信一[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第175回国会(2010/07/30〜2010/08/06)

第175回国会 農林水産委員会 第閉会後1号(2010/09/07、22期、公明党)

○横山信一君 それでは、早速質問させていただきます。  畑作の盛んな北海道におきましては、ビート、てん菜、小麦、大豆、バレイショ栽培を組み合わせた三作ないし四作の輪作体系というのが維持をされております。平成二十年度の統計によりますと、北海道のバレイショ、ジャガイモの生産量は二百十三万トン、これは全国の七八%、そして同じく小麦は五十四万トンで六二%、そしてまた大豆は六万トンで全国の二二%ということで、我が国の生産量の多くをこの北海道の畑作地帯で担っているということであります。  こうした背景の下で、平成十九年度に水田・畑作経営所得安定対策が導入をされまして、ビート及びでん粉原料用ジャガイモ、これ……


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第176回国会(2010/10/01〜2010/12/03)

第176回国会 行政監視委員会 第2号(2010/11/11、22期、公明党)

○横山信一君 公明党の横山信一でございます。  私もまずこの中国漁船衝突ビデオの問題から質問させていただきますが、海上保安官が自分で流出をさせたと言っておりますけれども、事前に接触した読売テレビによれば、海上保安官は国民全体の倫理に反するのであれば甘んじて罰を受けると語っておりまして、守秘義務違反を覚悟していたようでございます。  国民の知る権利に結び付けビデオ流出を擁護する声もあるようでありますが、この責任を問わなければ公務員の規律保持に影響が出てまいります。したがって、法律上のけじめを付けることは大切であります。その上で、海上保安庁は四方を海に囲まれた我が国の安全を守るために命懸けで職務を……

第176回国会 農林水産委員会 第2号(2010/10/21、22期、公明党)

○横山信一君 公明党の横山信一でございます。  今日は、水産問題を中心にして御質問をさせていただきます。  まず、漁業の戸別所得補償の問題でありますが、漁業共済制度を活用した収入安定対策となっておりまして、漁業の実態を考慮したものというふうに受け止めております。しかし、この度の所得補償では資源管理との組合せという、そういう仕組みになっておりまして、どのような考え方で資源管理を所得補償の条件にするのか、まずそこから伺います。
【次の発言】 共済制度を利用したということでは評価をしているわけなんですが、資源管理のそこの取組の部分の条件が、やはり浜ではそこのところが一番不安なわけですから、そこを明確……

第176回国会 農林水産委員会 第5号(2010/11/25、22期、公明党)

○横山信一君 公明党の横山信一でございます。  まず、先日のAPEC報告に関しての私の本会議質問の中で、TPPに参加しての食料自給率五〇%の道のりはということを菅総理に問うたときに、総理の答弁から、持続可能な力強い農業を育てる対策の一つとして六次産業化を行うと、こういう答弁がなされまして、正直申し上げて、TPPの質問の中で六次産業化が出てきたのはちょっと驚いたんですが、農水産物の高付加価値化で生産者の生き残りを目指すということは理解できます。  しかし、農商工連携にしてもまだ道半ばというところで、この六次産業化というのは本当にTPPに向けての国際競争力を有する日本の農業を育成するというような産……


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第177回国会(2011/01/24〜2011/08/31)

第177回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(2011/03/24、22期、公明党)

○横山信一君 まずは、今回の東日本大震災におきまして被災された皆様方に心からお見舞いを申し上げます。  さて、民主党政権になりまして、北方四島の領土交渉は大きく後退をいたしました。メドベージェフ大統領は国後島に上陸をいたしましたけれども、政権交代以降、日本の閣僚は一人も北方四島に上陸してはおりません。自公政権のときには必ず誰か彼か閣僚はビザなし等を使って上陸をしていたわけですが、今、政権交代以降、閣僚は一人も行っていないという状況であります。遠くから眺めて終わりという、そういう現状であります。  昨年は操業中の日本漁船への銃撃事件もあって、この北方四島周辺での緊張感は高まっております。VMSの……

第177回国会 行政監視委員会 第3号(2011/05/16、22期、公明党)

○横山信一君 公明党の横山信一でございます。  まず、集団食中毒事件に対する政府の対応についてまずは伺ってまいります。  焼き肉チェーン店、焼肉酒家えびすの集団食中毒事件、これはまずなぜ発生したと考えるか、ここから伺ってまいります。厚労省。
【次の発言】 それでは、卸元の食肉卸売業大和屋商店は、今回問題となった焼肉酒家えびすのほかに他の飲食店にこの肉を卸していなかったのか、卸しているとすれば食中毒の発生はなかったのか、そしてまたその対応はどうなっているのか、厚労省に伺います。
【次の発言】 端的に、じゃ、その卸している四店舗は今も営業しているということですか。

第177回国会 行政監視委員会 第4号(2011/05/23、22期、公明党)

○横山信一君 じゃ、一問だけお聞きをいたしたいと思います、孫参考人に。  このサンライズ計画、非常に希望があって、大変に今暗いニュースが多い中で、新しいエネルギー政策を考える上で大きな示唆を与えていただける御意見だったというふうに思っております。この中で、電田プロジェクトということで、あと屋根プロジェクト、この二つ合わせると七十ギガワットの電力ができますよという、そういうお話でございました。  そうすると、今までの電力事業の枠組みというか、従来の考え方とは、当然ここに出てくる電田プロジェクトや屋根プロジェクトというのは個人が主体になってくると思うんですが、あるいは土地所有者とか法人の場合もある……

第177回国会 行政監視委員会 第5号(2011/05/30、22期、公明党)

○横山信一君 公明党の横山信一でございます。  今日は三人の参考人の方に大変に有益な御助言を賜りましたことに、まずは感謝申し上げます。  そこで、お一人お一人にまず伺ってまいりたいと思いますが、中島参考人には、改めて当委員会の在り方を含めてその意義付けを深めていただいたことにまず感謝申し上げたいと思うんですが、やはり日本の国会というのは予算中心主義だということをよく言われますけれども、決算委員会それから行政監視委員会での議論というのが予算に反映をされていくためには何が必要なのかということをまずお聞きしたいと思います。  それから、郷原参考人についてでありますけれども、コンプライアンスというのは……

第177回国会 東日本大震災復興特別委員会 第3号(2011/06/15、22期、公明党)

○横山信一君 公明党の横山信一でございます。  まず、法案のことについてお聞きをしてまいりたいと思います。  第七条についてでありますが、第七条では国に対して復興資金の確保に努めることとされております。そのための措置として、復興及びこれに関連する施策以外の施策に係る予算を徹底的に見直し、当該施策に係る歳出の削減を図ることが挙げられております。  そこで、法案提出者に伺いますが、見直しの対象とされる施策はどのようなものを想定しているか、またどのような手続や方法で見直しをされようとしているのか伺います。
【次の発言】 今、法案提出者の考えが示されましたけれども、政府として、この意思を踏まえどのよう……

第177回国会 東日本大震災復興特別委員会 第4号(2011/06/16、22期、公明党)

○横山信一君 公明党の横山信一でございます。  今日は三人の参考人の先生の皆様方には大変お忙しい中、時間をつくっていただきまして、大変にありがとうございます。大変有意義な御意見をちょうだいいたしまして、これを参考にして私たちもこの法案を是非成立をさせて、そしてその運用にしっかりと取り組んでまいりたいと思っております。  三人の先生方にそれぞれお伺いをしてまいりますが、最初に小峰先生にお伺いしたいと思います。  先生の先ほどのお話の中で、緊急のとき、危機的なときには意見はまとまりやすいという話がございましたけれども、まさにこの復興基本法案というのは民主、自民、公明の三党が協力をして、そして被災地……

第177回国会 東日本大震災復興特別委員会 第6号(2011/06/20、22期、公明党)

○横山信一君 公明党の横山信一でございます。  私は、公明党を代表して、東日本大震災復興基本法案について賛成の立場から討論を行います。  東日本大震災の発生から三か月以上たちましたが、政府による対策は遅れております。いまだに避難者数は八万人に及び、瓦れき処理は進まず、義援金は一向に被災者に届きません。東京電力の原発災害では、損害賠償の仮払いが進まないばかりか、政府と東電の変わらぬ隠蔽体質により、国民不信は増大するばかりであります。  菅政権の拙劣な震災対応を象徴するのが政府の提出した復興基本法案です。阪神・淡路大震災の復興基本法は震災後一か月で提出をされました。それに対し、今回の政府案の提出は……

第177回国会 農林水産委員会 第2号(2011/03/24、22期、公明党)

○横山信一君 まず、この度の震災におかれまして犠牲になられた方々に深くお悔やみを申し上げますとともに、被災された皆様方に心からお見舞いを申し上げます。  まず、大臣の所信のことについてでありますが、世界的な漁業国かつ水産物消費国である我が国は、率先して水産資源の管理に努めることが必要でありますというふうに述べられました。そのために、収入安定策とコスト対策とを組み合わせた資源管理・漁業所得補償対策を導入するということであります。しかし、何を問題とし、またそのために何を講じようとしているのかというのはこの所信からはよく分からないということであります。  私は、水産政策というのは、未利用魚の利用推進……

第177回国会 農林水産委員会 第3号(2011/03/25、22期、公明党)

○横山信一君 公明党の横山信一でございます。  初めに、家伝法の方からお聞きをしてまいります。  島国という、我が国のこの島国という地理的優位性を生かして、伝染病対策というのは水際対策が非常に重要なことは言うまでもありません。また、そういう認識があった下でこれまでも十分な警戒をしていたわけでありますが、残念ながら韓国、中国などにおいて発生をした口蹄疫、そしてまた高病原性鳥インフルエンザ、これが侵入をしてきたというわけであります。  また、そうした被害の下で、昨年の宮崎県の口蹄疫の甚大な被害に発展をしてしまったということで、人や物の移動が地球規模で今は増加をしている時代であります。そういう意味で……

第177回国会 農林水産委員会 第5号(2011/04/14、22期、公明党)

○横山信一君 公明党の横山信一でございます。  まず、昨年の五月に成立をしました木材利用促進法と、それから今回の森林法改正によりまして、森林・林業の再生に向けては川上から川下までの法整備が、総合的な法整備が成るということで、私も期待をしている一人でございますが、その内容について幾つか質問をさせていただきます。  まず、自公政権時代のときに実施をしてまいりました新生産システムについてであります。  新生産システムは、全国十一のモデル地域におきまして、平成十八年から五年間実施をされました。モデル地域では年々生産性が向上し、また加工コストも低減されたというふうに承知をしておりますが、この成果について……

第177回国会 農林水産委員会 第7号(2011/05/02、22期、公明党)

○横山信一君 公明党の横山信一でございます。  まず、土地改良法の特例に関する法律案についてでございますが、被災地では瓦れきを撤去しても営農困難な農地が発生をしております。今回の特例によりまして、除塩及び災害復旧の事業を行う場合には、申請によらずに土地改良施設の変更や区画整理等の事業を行うことができるということになります。こうした手続の簡素化によっていろいろな効果が期待されるわけでありますけれども、農業の集約化についてはどうなのか、まず伺います。
【次の発言】 分かりました。  次に、漁業についてお尋ねをしてまいりますが、最初に共同利用小型漁船建造事業のことについて伺います。  激甚法の共同利……

第177回国会 農林水産委員会 第9号(2011/05/19、22期、公明党)

○横山信一君 公明党の横山信一でございます。  水産業の問題から始めさせていただきたいと思いますが、四月の十九日でありますけれども、一次補正前でありますけれども、全水加工連、これは水産加工食品全国団体連絡協議会、全水加工連が農水省に対して要請がございました。その要請内容でございますけれども、水産加工業と漁業というのは車の両輪なんだから、漁業だけじゃなくて水産加工業も同じような考えで支援してほしいという、そういう形で要請がございました。それを受けてというか、そうした要請も考慮された上で一次補正がなされまして、水産業共同利用施設復旧支援事業という中で、水産加工施設もその中に含まれたわけでございます……

第177回国会 農林水産委員会 第11号(2011/05/31、22期、公明党)

○横山信一君 公明党の横山信一でございます。震災対策についてまた伺ってまいります。  まず最初に、共同利用施設の災害復旧、機器整備事業のことについて伺います。  一次補正では、共同利用施設復旧の事前着工が認められましたほか、新たに機器類を購入するための支援事業が創設をされました。しかし、機器整備事業については事業着手が予算内示後でなければ認められないと、こういうことになっております。  実は浜の方では、少しでも早く復興したいということで、自らの努力で機器類を購入した、そういう漁協もございます。そういう漁協はこの事業を活用することができなくなっているという、実はそういう状況にあります。これでは何……

第177回国会 農林水産委員会 第12号(2011/06/07、22期、公明党)

○横山信一君 公明党の横山信一でございます。私の方からもこの設置法案について質問をさせていただきます。  まず、定員の削減をされるその状況下での業務体制のことについて、とりわけ大震災があって、その下で行うこうした組織改正ということで、もちろんこの設置法が出てきた背景というのはよく承知をしているわけでありますけれども、しかし、今大震災が発生した状況の下で、とりわけ震災地域において定員が減らされるというそういう状況の下で、果たして業務は大丈夫なのかということが心配になるわけであります。  とりわけこの被災三県については、除塩とかあるいは基盤整備に向けて課題が山積をしている、そういう状況の下で適切な……

第177回国会 農林水産委員会 第14号(2011/07/26、22期、公明党)

○横山信一君 公明党の横山信一でございます。  初めに、漁業問題の方から質問させていただきます。  まず、漁業経営セーフティーネット構築事業でありますけれども、これは燃油、配合飼料等の関係の事業でありますが、震災後に新規加入の申込期限の延長をしていただいた、あるいは積立金の納付期限の延長をしていただいたということで、加入率は大幅にアップをしているというふうに承知をしております。そこで、これまでのこの漁業経営セーフティーネット構築事業の加入状況についてどのように評価しているのか、まず伺います。  そしてまた、震災発生後の四月にA重油価格が一キロリットル当たり十万三千円と二年ぶりの高値になりまして……

第177回国会 農林水産委員会 第15号(2011/08/04、22期、公明党)

○横山信一君 公明党の横山信一でございます。  まず初めに、漁業問題からお聞きをしてまいります。  被災地では、今、被災漁業者が復旧に向けて船並びに漁業資材を発注をしているところでございますが、漁業資材につきましても、余りにも大量な発注のために製造元の生産が間に合わないという話も聞いております。そのような中で、広島県が宮城県のカキ養殖業者に対して養殖施設の浮きなどの資材を支援する動きがあるということも聞いております。この国内で調達する漁業資材についてはいいんですが、まあ、よくはないんですけれども、大量に発注していて滞ってはいるんですが、心配なのは海外に発注をしている漁業資材でございまして、特に……

第177回国会 予算委員会 第9号(2011/03/28、22期、公明党)

○横山信一君 公明党の横山信一でございます。  まず、私からも、この度の大震災におきまして犠牲となられた皆様にお悔やみを申し上げるとともに、被災者の皆様に心からお見舞いを申し上げます。  先週末から私も宮城県の名取市そして仙台市に行ってまいりました。津波被害の地域では、御遺体の収容、そしてまた大部分が手付かずのままにある瓦れき、車、船、そうした残骸の撤去が急がれる状況でありました。被災地では、自衛隊はもとより、地元の消防、警察、自治体職員など数多くの方々が不眠不休で働いておられます。彼らもまた被災者である場合が多く、中には小さなお子さんと奥さんを亡くされても懸命に被災者のお世話をされる役場の職……

第177回国会 予算委員会 第19号(2011/06/10、22期、公明党)

○横山信一君 公明党の横山信一でございます。  まず、水産問題について御質問を申し上げます。  サケ・マスふ化場や冷凍冷蔵庫などの共同利用施設については激甚法に基づく災害復旧事業の対象になりました。その補助率は十分の九と高率なんですけれども、残存価格での評価になりますので、実際にはその補助額というのは少額になってまいります。結果的に少額の補助率のために再整備が困難となってしまうことが多く、実際、全損した漁具倉庫とかあるいは冷蔵庫などの撤去費用すら出てこないと、そういう声がたくさん出てまいりました。  午前中の議論にもありましたけれども、自然を相手にする農林漁業の復旧というのは、これは常に時期を……

第177回国会 予算委員会 第23号(2011/07/25、22期、公明党)

○横山信一君 私は、公明党を代表して、賛成の立場から討論を行います。  東日本大震災の発生から約四か月が経過し、被災地では、苦難や悲しみを乗り越え、復旧復興に向けて努力を続けておられます。先が見えない中で前に進むのは大変なことです。政治はそのために方向性を示す役割があります。しかし、菅総理は、被災者の心情を顧みず、政権の延命にきゅうきゅうとしており、このままでは憲政史上に汚名を残すことは間違いありません。  このことを申し上げた上で、公明党は本補正予算に賛成をいたします。それは、被災者の生活及び復興の緊急性からであります。  しかし、以下の重大な問題が残されております。  第一に、本格的な復興……


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第179回国会(2011/10/20〜2011/12/09)

第179回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第閉会後1号(2011/12/16、22期、公明党)

○横山信一君 私、公明党の横山信一でございます。  観光のことについてお伺いをしたいと思います。  知事と安里会長にお願いしたいと思いますが、まず外国人観光客の非常に割合が低いというか、それは先ほど来お話があったような飛行場の問題等もあるかと思いますけれども、しかし、その外国人観光客、これからも重要なところだというふうに思うんですけれども、その点について何か顕著な取組があれば教えていただきたいということです。  もう一点は、日本は周遊型観光が主流で、国内は。多くのリゾート地では、それでは駄目だということで滞在型ということを盛んに訴えながら、なかなかそれに脱皮できないという現状があるというふうに……

第179回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(2011/10/28、22期、公明党)

○横山信一君 公明党の横山信一でございます。  早速ですけれども、まだ資料配られておりませんが、今、配られる資料に基づいて最初の質問をさせていただきますが、日本の閣僚の北方領土訪問は二〇〇五年の小池担当大臣以来途絶えております。それに対して、ロシア側はかなり多くの閣僚がこの北方四島に上陸をしております。とりわけ、昨年のメドベージェフ大統領の上陸以来、矢継ぎ早に、矢継ぎ早にというか、かなりの数の閣僚が訪問をしているという実態があるわけです。これは、言ってみれば普天間問題に端を発した日米同盟のすきをつくような形でロシアが攻勢を掛けてきていると、もっと言うと日本の抑えが利かなくなっていると、そういう……

第179回国会 農林水産委員会 第閉会後1号(2011/12/16、22期、公明党)

○横山信一君 おはようございます。公明党の横山信一でございます。  まず、稲わら問題から質問させていただきたいと思いますが、岩手県の一関市では、この稲わらを一般ごみと一緒に燃やす試験焼却を実施しております。今後、この試験焼却を国のモデル事業として取り組むというふうに聞いておりますけれども、まずその検討状況を伺います。
【次の発言】 早期にということは、これいつぐらいから始まりますか。
【次の発言】 この稲わら問題というのは既に発生してから五か月以上たっていて、しかも、これ、深刻なことは一時保管場所すら見付からない、いまだに農家の敷地内に置かれているということが非常に深刻な問題なわけです。これは……

第179回国会 農林水産委員会 第2号(2011/10/27、22期、公明党)

○横山信一君 公明党の横山信一でございます。  最初に、まず早急な対策が求められております稲わら問題から進めさせていただきたいと思いますが、七月に汚染稲わら問題を本委員会で取り上げて既に三か月以上が経過をいたしました。しかし、いまだ汚染された稲わらや堆肥が農家が保管している現状にございます。稲刈りも終わって新しい稲わらの保管する場所も確保しなければならない、そういう状況の下でいまだこの稲わらが片付いていないと、この状況に対して早く対策を打たなければいけないわけです。  国の指示によって肉牛農家は出荷を停止をしました。その後も風評被害によって価格が下がり続け、借金は増え続けている、更にその上にこ……


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第180回国会(2012/01/24〜2012/09/08)

第180回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(2012/03/21、22期、公明党)

○横山信一君 公明党の横山信一でございます。  北方領土問題を中心に質問をさせていただきます。  まず、ロシアのプーチン氏は三月一日に外国メディアとの記者会見で、日ロ双方に受入れ可能な形で最終決着をさせたいと、この北方領土問題、というふうに述べました。また、日本語の引き分けという言葉を使って、我々は妥協に至らなければならないというふうにも述べられたというふうに伝えられております。これはプーチン氏の前向きな発言として受け止められるわけですが、外務省は、中国の軍事力に対抗するために領土問題を決着させて日本との協力関係を強化するのが狙いじゃないかというふうに分析されているようですけれども、大統領の発……

第180回国会 決算委員会 第3号(2012/04/13、22期、公明党)

○横山信一君 公明党の横山信一でございます。  まず、財務省にお伺いいたしますが、公共調達のことについてでございます。  これは、平成十九年の随意契約見直し計画を策定をいたしまして、競争性のない随意契約を競争性のある契約方式に速やかに移行するということになったわけであります。しかし、競争性のある契約方式に形式上移行しても、一者応札が増加をする、あるいは落札価格の様々な弊害があるわけであります。  先月、国と独立行政法人の二〇一〇年度の競争入札の状況が発表されました。これによると、三割超の入札で一者応札が見られると。そしてまた、こうした現象というのは、新規事業者の参加を妨げる障壁があるからではな……

第180回国会 決算委員会 第4号(2012/07/30、22期、公明党)

○横山信一君 公明党の横山信一でございます。  初めに、農水省からお聞きをさせていただきたいと思いますが、まず、食料・農業・農村基本法とその基本計画の関係でございます。  これまでも随分この点については議論をされてきているわけですけれども、この基本法では、農業経営の規模の拡大その他農業経営基盤の強化の促進に必要な施策を講ずるとある一方で、基本計画の中には、兼業農家や小規模農家を含む意欲ある全ての農業者がと、こうあるわけでありまして、明らかに向かっている方向が異なっているわけであります。  この矛盾を抱えたまま、二年度にわたってこの戸別所得補償制度が続いてきたと。要するに、道筋が見えない中で、日……

第180回国会 決算委員会 第5号(2012/08/01、22期、公明党)

○横山信一君 公明党の横山信一でございます。  では、まず総務大臣にお聞きをしたいと思いますが、消防の話でありますけれども、無線設備のデジタル化がなされます。消防機関と消防車両などを結ぶ消防救急無線、それから市町村役場庁舎から住民に対して情報を一斉伝達をする防災行政無線、これがアナログから、アナログ方式で整備をされてきましたけれども、デジタル化をされるということでございます。  とりわけ消防救急無線については、平成二十八年五月末までにデジタル無線に移行するということが決まっているわけでありますけれども、この移行については、昨年度の第三次補正予算、消防防災通信基盤整備費補助金、それから今年度の緊……

第180回国会 決算委員会 第7号(2012/08/22、22期、公明党)

○横山信一君 公明党の横山信一でございます。  地域経済の振興という立場から防衛大臣にお聞きをしてまいります。  新千歳空港、ここは航空自衛隊の千歳基地と隣接をしている空港でございますけれども、防衛上の理由によって、平日、中国などの一部外国航空会社の乗り入れが制限をされております。今、北海道、大変な外国人の人気が増しておりまして、とりわけ中国人観光客、急増しております。一方で、地域経済はデフレ不況の下で大変な疲弊をしているわけでございまして、こうした地域経済、経済成長が見込まれる東アジアからの外国人をいかに呼び込んでいくか、実はこれは地域にとって非常に大きな課題になっているわけであります。  ……

第180回国会 決算委員会 第9号(2012/09/03、22期、公明党)

○横山信一君 公明党の横山信一でございます。  格調高い質疑から現実にまた戻りますけれども、平成二十二年度の決算検査報告によりますと、大学などの研究機関の公的研究費、この約四千二百万円が、業者に架空取引を指示し、そしてまた虚偽の納品書を作成させるなどの不適正な経理が行われておりました。また、厚労省では約三億円の厚労科研費、これが補助対象外の経費に支払われる。そしてまた、文科省では四十機関で約七千八百万円の預け金が判明をしたりしております。  公的研究費にかかわる補助金の不適正経理につきましては、本委員会におきまして平成十七年度決算審査措置要求が決議をされております。これを受けて政府は平成二十年……

第180回国会 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第12号(2012/08/02、22期、公明党)

○横山信一君 公明党の横山信一でございます。  まず最初に、景気対策のことから伺ってまいりたいと思います。  我が党は、防災・減災ニューディール基本法案骨子を発表させていただいておりますが、今回の一体改革の中で、景気対策というのが消費税の税率アップに欠かすことはできない、この厳しい状況の中にあっても、何が何でもこの景気対策をやっていくという、そういう強い覚悟が必要でございます。  そういう中でこの公共事業が出てくるわけでありますけれども、無駄な公共事業という言葉が一般的になってまいりました。確かに、関連事業者あるいはまた天下りの元官僚らが潤うような公共事業、あるいはまた予算消化のような公共事業……

第180回国会 農林水産委員会 第3号(2012/03/22、22期、公明党)

○横山信一君 公明党の横山信一でございます。  まず、酪農畜産関係からお伺いしてまいります。  昨年八月以来、私この問題、今回三回目同じ質問をするんですけれども、汚染稲わら、堆肥問題でございます。  同じことを聞き続けるのには強い憤りを感じるわけですけれども、報道によりますと、稲わらは宮城、福島など八道県で約六千八百トンに上るというふうに今報道されております。放射性セシウムが八千ベクレル以下のものは通常の廃棄物と同様に処分できるということになっているんですけれども、これはもう御案内のとおりでございまして、近隣住民の理解を得ることが非常に難しいという状況にあって、いまだに各農家が保管をしている、……

第180回国会 農林水産委員会 第6号(2012/04/12、22期、公明党)

○横山信一君 公明党の横山信一でございます。  国有林野事業についてお聞きをいたします。  改正案では、国有林の有する公益的機能の推進を図るため、国有林と民有林との一体的整備ということについて盛り込まれております。  国は、民有林に対して一体的整備をすれば整備費を求めることになるというふうに思うわけですけれども、これについては通常の林業負担の場合と、あるいは民有林では十分に対応できない場合という二通りがあるというふうにも聞いておりますけれども、どのような形になるのか、まずお聞きをいたします。
【次の発言】 国有林が負担する場合もあるということですね。  次に、累積債務の話に入りますが、現在、約……

第180回国会 農林水産委員会 第8号(2012/06/19、22期、公明党)

○横山信一君 公明党の横山信一でございます。  それでは、最初に漁船問題から伺ってまいります。  漁船の更新が進まないで高船齢化をしますと漁船漁業の生産構造の脆弱化を招くと、これは白書にも書かれているとおりなんですが、これまで水産庁では、漁船漁業の構造改革を進めるためにもうかる漁業を実施し、そしてまた漁業近代化資金を用意してきました。しかし、沿岸漁業を含む漁船保険のデータによりますと、船齢が二十一年以上の船は五九・二%というふうに報告をされておりまして、漁船の更新が進んでいないという状況が表れております。総合的に今後どのような対策を講じるのか伺います。

第180回国会 農林水産委員会 第9号(2012/08/28、22期、公明党)

○横山信一君 公明党の横山信一でございます。  それでは最初に、多面的機能の発揮から質問してまいります。  水産庁は、本年六月から、水産業・漁村の多面的機能の発揮に関する技術検討会というのを立ち上げまして、八月までに三回議論をされたというふうに聞いております。水産業、漁村の多面的機能につきましては、平成十六年にこれは定量的な試算がなされております。それによりますと、自然環境保全機能九兆四千億円余り、また生命財産保全機能二千億円余り、そしてまた保養・交流・教育機能一兆四千億円などとなっておりますけれども、当時に比べて水産業を取り巻く状況というのは非常に厳しくなっておりまして、そういう状況の中で、……

第180回国会 予算委員会 第13号(2012/03/23、22期、公明党)

○横山信一君 公明党の横山信一でございます。  公明党は二月八日、総合経済対策の一環として、物価安定のための長期目標の設定や資産買入れのための基金の拡充など、金融対策の強化を政府に提言をいたしました。あわせて、金融緩和を実施する間の需要拡大対策として、震災後の公共施設の防災機能の強化対策として老朽化した社会資本を再整備する防災・減災ニューディールを提案をしております。  国交省では、高齢期に入った社会資本の長寿命化対策を施しております。その進捗率を見ると、海岸保全施設が五一%、道路、橋が四一%なのに対し、下水道の長寿命化計画策定率は僅かに四%と極端に遅れております。そうしたこともあって、関係団……

第180回国会 予算委員会 第23号(2012/07/24、22期、公明党)

○横山信一君 公明党の横山信一でございます。  本年一月、オバマ大統領は新国防戦略で、アジア太平洋地域を重視した戦力の重点配備を行うと発表いたしました。そして、日米共同宣言では、我が国がグアム近海で日米合同軍事演習を行うことになりました。しかし、中国はこうした状況に対して封じ込めと見るのではないかということで、混乱要因になるといった意見もございます。中国は、歴史的に見ても我が国の文化に多大な影響を与え続けてまいりましたし、今後ますます世界の成長センターとして我が国経済に影響を及ぼすと考えられます。  これに対し、総理は普天間問題でぎくしゃくした日米同盟の修復に躍起になる余り、我が国はアメリカと……


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第182回国会(2012/12/26〜2012/12/28)

第182回国会 農林水産委員会 第閉会後1号(2013/01/24、22期、公明党)

○横山信一君 公明党の横山信一でございます。  今日の質問は私で四人目の北海道選出の議員でございまして、北海道になりますとどうしても酪農が気に掛かるところでございまして、私も酪農から質問をさせていただきたいというふうに思いますけれども、チーズの問題でございます。  チーズ向け生乳供給安定対策事業は、需給調整機能対策で八十八億円が措置されております。国産チーズ、生クリーム向けの生乳需要は平成二十二年以降増加をしておりまして、チーズについては昨年度助成対象数量六十万トンに達していない、増えてはいるんだけれども達していないという状況がございます。こうした状況の下で今後の需要創出をどう図っていくのか、……


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第183回国会(2013/01/28〜2013/06/26)

第183回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号(2013/05/29、22期、公明党)

○横山信一君 公明党の横山信一でございます。  三月二十九日に北方四島交流事業の見直しについてが発表されまして、昨年指摘をさせていただいた交流事業への複数回参加が原則年内については認められなくなったということになりましたことは評価をしたいというふうに思います。その上で、今後、参加者には事前審査の厳格化や自己負担を求めることを検討するというふうにあります。  北方四島交流事業の参加者の旅費については、元島民の皆様などは御高齢の方などいろいろな方がいらっしゃいますので、北対協が負担するのはいいと思いますけれども、自由参加者の皆さんの根室までの往復旅費を負担するというのは、これはもう考え直してもいい……

第183回国会 農林水産委員会 第2号(2013/03/21、22期、公明党)

○横山信一君 公明党の横山信一でございます。  TPPのことは後ほど伺うことにいたしまして、ちょっと雰囲気を変えまして、被災地域の課題から伺ってまいります。  まず、宮城県の養殖ギンザケのことについて伺いますが、これは現在、五十四経営体が被災をしたこの養殖ギンザケでございますけれども、五十四経営体は、がんばる養殖復興支援事業に加入をして、現在出荷を再開しているわけであります。しかし、震災前のキロ単価、これが平均四百円だったんですけれども、出荷を再開して、現在二百円台まで下落をしております。  この原因としては、一つには風評被害があります。そしてもう一つは、日本とチリとのEPAによって関税の引下……

第183回国会 農林水産委員会 第3号(2013/03/26、22期、公明党)

○横山信一君 公明党の横山信一でございます。  最初に、「魚の国のしあわせ」プロジェクトから伺ってまいります。  ほんわりしたいい名前なんですけれども、この消費者の食に対するニーズというのは多様化をしておりまして、いわゆる従来型の水産加工品あるいは生鮮食品というのが、今の簡便性を求める消費者のニーズに必ずしもこたえるものにはなっていないと。そういう中で、魚を下ろす必要もなく、またうろこを取る必要もなく、簡単に調理ができるものということでファストフィッシュという取組が水産庁で始まったということでございます。  この「魚の国のしあわせ」プロジェクトというのは、昨年、水産基本計画に出されました水産加……

第183回国会 農林水産委員会 第5号(2013/04/25、22期、公明党)

○横山信一君 公明党の横山信一でございます。私で最後でございますので、もうしばらく御辛抱いただきたいと思います。  昭和四十五年に制定されましたこの米延べ払い法でありますけれども、先ほど来議論の中に出ておりましたが、本来は国内の過剰米対策の一環として米の輸出を円滑に進めるという目的がございました。この昭和四十五年以降、大きく分けて三回にわたって実施をされてきたわけですけれども、平成七年以降は、北朝鮮に出して以来、実際は実施をされていないということであります。  一方で、食糧援助としては、ODAの中でのKR食糧援助とか、あるいはWFPなどを通じての食糧援助というのはあるわけでありますけれども、言……

第183回国会 農林水産委員会 第6号(2013/05/09、22期、公明党)

○横山信一君 公明党の横山信一でございます。  最初に、日ロのサケ・マス交渉についてお伺いいたします。  日ロのサケ・マス交渉は、日本二百海里内とそれからロシア二百海里内と二つあるわけでありますけれども、日本二百海里内の日ロサケ・マス漁業交渉は妥結をいたしまして、我が国の、我が国漁船の操業条件が合意をされました。本年はロシア系サケ・マスの漁獲量に上限を設定しないという、そういうことになりまして、これは一九八五年の日ソ漁業協力協定以来初めてというか、今までにない操業条件を勝ち取ったということで、漁業関係者からは評価を、評価の声が大きいというふうに聞いております。  一方で、ロシア二百海里内のサケ……

第183回国会 農林水産委員会 第7号(2013/05/21、22期、公明党)

○横山信一君 公明党の横山信一でございます。  それでは、ゼニガタアザラシについてお聞きをしてまいります。  先日も予算委員会で石原大臣に急遽のこのゼニガタアザラシ対策の変更についてお伺いをしたところでありますが、その場でも大臣の方から御答弁がございましたけれども、この個体数調整の見送りについて現地で説明会を開催をするということでございました。それはどのような状況であったのか、まず伺います。
【次の発言】 私も非常に厳しいというふうに聞いておりました。  元々、このゼニガタアザラシの自然保護管理計画というのは、環境省の北海道事務所がえりも地域ゼニガタアザラシ生息等調査というのを実施をして、その……

第183回国会 農林水産委員会 第8号(2013/05/23、22期、公明党)

○横山信一君 公明党の横山信一でございます。  まず、森林間伐特措法に入る前に、昨日、福島県のいわき市に、小名浜に行ってまいりまして、県漁連の皆様とちょっとお話をしてまいりましたので、そこからちょっとまず質問させていただきたいと思うんですけれども、ニュース等でも既に話題になっておりますが、原発の地下水対策であります。  以前にもこの場をお借りして質問させていただきましたが、汚染水をためておくためには、地下水をくみ上げて、これ以上地下水が入らないような対策を取っていかなければいけないわけでありますけれども、そのくみ上げた地下水を放射線物質の検査をした上で海に放出をするということについて県漁連に対……

第183回国会 農林水産委員会 第10号(2013/06/13、22期、公明党)

○横山信一君 公明党の横山信一でございます。  HACCP支援法の議論に入る前に、先日、林大臣が五月三十一日にオランダに行かれておりますので、そのことについてお伺いしたいと思います。  産業競争力会議では、農業貿易で最も黒字を出しているオランダ農業をモデルとして農業政策を進めるべきというふうに意見を出されております。そんな中で、大臣がオランダの先進的な施設園芸等を視察をされたということでございますけれども、オランダ農業が我が国の農業に対してどのような点で参考になったのか、お聞かせいただければと思います。
【次の発言】 大変に有意義な御視察であったことが今の大臣の御発言でもよく分かります。  非……

第183回国会 予算委員会 第6号(2013/02/26、22期、公明党)

○横山信一君 まず、総理におかれましては日米首脳会談、大変にお疲れさまでございました。TPPのことはさておき、この日米同盟の強化が確認されたということは、多くの国民にとっては安心感が得られたものというふうに思います。  それでは、質問に早速入らせていただきますが、本予算につながる補正予算の事業の中で大事な点を何点か確認をさせていただきます。  まず、漁業用燃油高騰についてお聞きをしたいと思います。  平成二十年の燃油高騰のときに全国一斉休漁が行われたというのは記憶に新しいところでございますが、当時のA重油の一リットル当たりの価格というのは九十九円でした。その後、六十円台まで下がりまして、昨年末……

第183回国会 予算委員会 第16号(2013/05/13、22期、公明党)

○横山信一君 公明党の横山信一でございます。  最初に、海底エネルギー資源のことについて伺います。  この海底エネルギー資源、そして鉱物資源には今大変に注目が集まっております。メタンハイドレート、それから海底熱水鉱床、マンガンノジュール、それからまたコバルトリッチクラスト、最近ではレアアース資源泥というものも、これは日本が発見をしたものでありますけれども、こうした新たな資源も見付かっているということでございまして、これらはコストが非常に掛かると、採掘にはコストが掛かる、あるいはまた技術的な問題もあるということで、すぐに利用できるという、そういうものではないわけでありますけれども、しかし、どこに……


横山信一[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(参議院22期)

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第177回国会(2011/01/24〜2011/08/31)

第177回国会 共生社会・地域活性化に関する調査会 第2号(2011/02/09、22期、公明党)

○横山信一君 公明党の横山信一でございます。  まず島田先生にお聞きをしたいんですけれども、私も北海道選出でございまして、伊達市のお話をしていただいて大変うれしく思っております。  伊達市のことで、ここは私の感想をまず言わせていただきたいんですが、伊達市は障害者の政策に非常に熱心に取り組んできていると。人口規模が三万人ということもあって町がまとまりやすいということもあるんですが、そうした町ぐるみで障害者に対しての非常に取組があったということも背景にあって、何というか、人情がいいというか、そういう感じが私はしております。  その上で、島田先生の言われた工場誘致よりも生活者誘致という、非常に分かり……

第177回国会 共生社会・地域活性化に関する調査会 第4号(2011/02/23、22期、公明党)

○横山信一君 今日は、四人の参考人の皆様に大変に貴重な講演をいただきましてありがとうございます。  端的に伺ってまいりたいと思いますが、まず平田先生に、文化の地域差の話をされましたけれども、文化政策の向かう方向の中に、コミュニティーというか緩やかな社会共同体という話もされましたが、その共同体を再生するという方向と、それから、ナントあるいは金沢市のような経済効果を生み出すという、当然方向性は違うと思うんですけれども、文化政策として、今日は時間が短かったので、そこのところをもう少しちょっと掘り下げてお願いしたいと思います。  それから、河島先生ですけれども、文化に投資をするという、創造過程への投資……

第177回国会 共生社会・地域活性化に関する調査会 第5号(2011/05/18、22期、公明党)

○横山信一君 委員派遣の御報告を申し上げます。  去る二月二十一日及び二十二日の二日間、兵庫県及び岡山県において、共生社会・地域活性化に関する実情調査を行いました。  派遣委員は、直嶋会長、金子理事、武内理事、岩城理事、岡田理事、上野理事、加賀谷委員、神本委員、徳永委員、難波委員、藤谷委員、石井委員、岩井委員、渡辺委員、浜田委員、田村委員、亀井委員及び私、横山の十八名であります。  以下、調査の概要を御報告申し上げます。  一日目は、まず、兵庫県西部の播磨科学公園都市に位置する理化学研究所播磨研究所を訪問し、大型放射光施設SPring8、供用準備中のエックス線自由電子レーザー及び播磨科学公園都……

第177回国会 経済産業委員会、農林水産委員会、環境委員会連合審査会 第1号(2011/08/25、22期、公明党)

○横山信一君 公明党の横山信一でございます。  農林水産の視点から質問をさせていただきます。  農業用水路の未利用エネルギーは約十二万キロワットという試算もございまして、これは一般家庭の電力に換算いたしますと十三万戸分に相当いたします。こうした農業水利施設を活用した発電が進むと、低コスト農業の実現にも直結をするわけでございます。  これまで資源エネルギー庁の中小水力開発の施策では、調査、設計、建設の三段階にそれぞれメニューが用意されておりまして、補助金もございました。こうしたものを利用して導入促進が図られてきたわけでありますけれども、一昨年十一月の事業仕分におきましてこれが半額に減額をされまし……


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第179回国会(2011/10/20〜2011/12/09)

第179回国会 共生社会・地域活性化に関する調査会 第1号(2011/11/30、22期、公明党)

○横山信一君 公明党の横山信一でございます。  今日は、大滝参考人、池田参考人、貴重な御意見を賜りまして大変にありがとうございます。  お二人とも、つなぐ、あるいはつながる、つながりというのをキーワードでお話をしていただきまして、このつなぐ、つながりの持つ価値というのは、今回の被災地域の東北の元々持っている伝統的な価値にもつながるものかなというふうにも思っているんですけれども、伝統がどんどん壊されていくというか、希薄になっていく、そういう時代の中にあって、新たな復興の中で、復興の力としてこのつなぐ、つながりを使っていくということは大事ですけれども、同時に、この東北の元々持っているそうした価値の……


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第180回国会(2012/01/24〜2012/09/08)

第180回国会 共生社会・地域活性化に関する調査会 第2号(2012/02/08、22期、公明党)

○横山信一君 キーパーソンというか、社会起業家という観点から三人の参考人の先生方にお尋ねをしたいと思いますが。  まず、山内先生のお話の中にも具体的に、常磐ハワイアンセンターの中村社長のお話とか、あるいはふらの演劇工房の倉本聰さんと言われるような、いわゆるキーパーソンの御事例も出していただきましたけれども、最初のソーシャルキャピタルと地域力の分析の中でボンディングとブリッジングの説明をされました。その中にこれを位置付けるとしたらどういうふうに位置付けられるのか、まずそこを教えていただきたいということです。  それから、白波瀬先生にお聞きしたいのは、ちょっと非常に私自身、頭の中で整理されないまま……

第180回国会 共生社会・地域活性化に関する調査会 第4号(2012/02/22、22期、公明党)

○横山信一君 公明党の横山信一でございます。  それでは、一問ずつ質問をさせていただきたいと思います。  最初に、白倉市長ですけれども、市長にお願いしたいんですが、大変に理念と実践が伴っていらっしゃって、すばらしい市政を運営されているということに感銘をいたしました。  そこで、少しちょっと具体的なお話を伺いたいと思うんですが、財政の健全化のところで、痛みも伴うが職員にも自信が出るということで、これはやはり職員が自信が出るというからには職員自身のかかわりもかなりあったんだろうと思うんですが、そうした取組があればまずお聞きしたいと思います。


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第183回国会(2013/01/28〜2013/06/26)

第183回国会 共生社会・地域活性化に関する調査会 第1号(2013/02/06、22期、公明党)

○横山信一君 三人の参考人の先生方には、大変にありがとうございました。  お一人ずつ伺ってまいりたいと思います。最初に近藤参考人にお伺いいたします。  私も地方公務員の出身で、また地方議会から参りましたので、区長のおっしゃっていた、このシティプロモーション課というのをつくられて、じゃ実際にそこの職員がどういうことを考えるだろうかということを、自分がもしその場だったらというのを考えながら伺っていたんですけれども。  地方公務員としてはやはり制度の中で何ができるかということをいろいろ考えるのが仕事ですから、そういう中にあって、イメージ戦略を行政課題にしていくというのは非常になかなか取っ付きづらい分……

第183回国会 共生社会・地域活性化に関する調査会 第2号(2013/02/27、22期、公明党)

○横山信一君 公明党の横山信一でございます。  今日は、三人の参考人の先生方、大変にありがとうございました。  三人のお話を聞いていて、やはり一人の人間の、佐藤参考人おっしゃっていましたけど、根気、強気、やる気と最後におっしゃっていましたが、まさにそういうリーダーシップは非常に大事だなということを改めて痛感をさせていただきました。  最初に宮口先生にお聞きをしたいんですが、お聞きをしたいというか是非教えていただきたいという思いなんですけれども、グローバル化が世界を今覆っているというそういう状況の中で、経済的価値より勝る農村の持っている価値というか、そうしたものを守るというよりは、むしろ対峙をす……

第183回国会 共生社会・地域活性化に関する調査会 第4号(2013/04/03、22期、公明党)

○横山信一君 公明党の横山信一でございます。  私からも、まず個人情報保護の観点について御質問いたします。  これは厚労省になると思いますけれども、平成二十年四月からこの過剰反応の対応を明らかにするために基本方針を改正したということで、それ以降も災害はあったわけでありまして、そういう意味では、災害の中で要援護者に対してどうすべきかということはこれまでにも度々話はあったかというふうにも思うわけですが、そうした過去の教訓が今回の震災で十分に生かされてこなかったという、平成二十年以降のこの災害時要援護者の取扱いがなぜ、何も進まなかったとは言いませんけれども、この東日本大震災で生かされなかったというこ……

第183回国会 予算委員会公聴会 第1号(2013/05/02、22期、公明党)

○横山信一君 公明党の横山信一でございます。  本日は、三名の公述人の先生方には大変に御示唆に富む御意見をちょうだいいたしまして、大変にありがとうございます。  私も経済に対してはもう本当に素人でございますので、とはいえ、国の大事なかじ取りをしていく、その役割を担っているという立場から御質問をさせていただきたいというふうに思います。  先ほどの三名の先生方の御意見の中で、とりわけ上念公述人から、日銀の総裁の考え方というか、日銀の考え方についての厳しい御意見もありましたが、まずそこから伺っていきたいと思うんですが、日銀は政府の下にある一機関ということで、言ってみれば政府による解任権を含む日銀法の……



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データ更新日:2022/12/18

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