西田実仁 参議院議員
23期国会発言一覧

西田実仁[参]在籍期 : 20期-21期-22期-|23期|-24期-25期-26期
西田実仁[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは西田実仁参議院議員の23期(2013/07/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は23期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院23期)

西田実仁[参]本会議発言(全期間)
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第189回国会(2015/01/26〜2015/09/27)

第189回国会 参議院本会議 第33号(2015/07/24、23期、公明党)

○西田実仁君 井上哲士議員から三問いただきました。  自民・四野党案への評価についてお尋ねがありました。  自民・四野党案は、合区という点では私ども提案と同じ方向性であると認識しております。ただ、一票の較差が三倍に達する改革案では、憲法が求める投票価値の平等の要請に応えるには不十分であると考えます。  次に、公明党の理想とは違う合区にかじを切った理由及び一部合区による公平性の確保についてお尋ねがありました。  御指摘のとおり、公明党は長年にわたり全国十一のブロックによる大選挙区制の抜本改革案を掲げてまいりました。その理想は今も変わりません。しかし、最高裁から違憲状態との判決を重ねて受け、この機……

西田実仁[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院23期)

西田実仁[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第184回国会(2013/08/02〜2013/08/07)

第184回国会 災害対策特別委員会 第閉会後1号(2013/10/09、23期、公明党)【議会役職】

○理事(西田実仁君) ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。  横山委員長から委員長辞任の申出がございましたので、私が暫時委員長の職務を行います。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、前田武志君、福山哲郎君、藤末健三君及び難波奨二君が委員を辞任され、その補欠として牧山ひろえ君、吉川沙織君、野田国義君及び浜野喜史君が選任されました。
【次の発言】 委員長の辞任の件についてお諮りいたします。  横山委員長から、文書をもって、都合により委員長を辞任したい旨の申出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。


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第185回国会(2013/10/15〜2013/12/08)

第185回国会 決算委員会 第1号(2013/11/25、23期、公明党)

○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  この決算でございまして、その意義というのは、過去のいろんな決算を傾向を見ながら、そしてこれからの予算にいかに反映させていくのかという大変大事な決算審議でございまして、私は、まず、税収の見積りにつきまして今日は御質問させていただきたいと思います。最初のボード、お願いいたします。(資料提示)  二十二年度から二十三、二十四年度と見ていただきますと、当初予算、ちょうどこれは前政権の三年間ということになるわけでありますけれども、当初予算に対しまして法人税の税収がかなり上振れておりまして、三年連続で上振れているという結果になっております。平成二十二年度は三……

第185回国会 災害対策特別委員会 第3号(2013/11/01、23期、公明党)

○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  私も一昨日、この委員会で皆さんと御一緒に大島町の方にお邪魔をさせていただきまして、本当に尊い命を落とされた方々に心からの御冥福をお祈り申し上げますとともに、今もなお大変な困難を強いられている方々にお見舞いを申し上げさせていただきたいと思います。  今日、私がお聞きをさせていただきたいまず最初でございますけれども、視察の際にも町長からお話がございましたけれども、町長も大変毎日毎日御苦労されながらこの対策に当たっておられるというお話の中で、町の公式サイトがようやく更新できるようになったということもおっしゃっておられました。大変な災害の状態でございます……

第185回国会 災害対策特別委員会 第4号(2013/11/13、23期、公明党)

○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  私からも、この度の台風によって大災害が起きましたフィリピンの多くの犠牲になられた方々の御冥福をお祈り申し上げますとともに、今もなお大変な混乱が続いておりまして、一日も早い復旧復興がなされるようにお祈り申し上げたいと思いますし、また政府におかれましても、全力を尽くして対策を打っていただきたいと思っております。  私の方から、まず今日は、先日視察をさせていただきました大島町の件で、引き続き地元の皆様方にもお聞きをいたしまして、もちろんまだまだこれからの問題がたくさんございます。政府においても、また、当然町や都も全力を挙げていただいているわけでございま……

第185回国会 災害対策特別委員会 第5号(2013/11/20、23期、公明党)

○西田実仁君 ありがとうございます。公明党の西田実仁でございます。  今日は、お三方に大変お忙しい中、貴重な御意見をいただきました。ありがとうございます。  私は、まず、お三方共通して御質問申し上げたいと思います。先ほど田中参考人からも少しお話がございましたが、災害対策基本法ということについてお聞きしたいと思います。  これは、さきの東日本大震災でも、災害対策基本法の百九条、いわゆる緊急措置というものはとられませんでした。この災害緊急事態、緊急の必要がある場合において国会が閉会中又は衆議院が解散中、かつ臨時会の召集、あるいは参議院の緊急集会等を求めてその措置をまついとまがないときは、内閣は政令……

第185回国会 災害対策特別委員会 第6号(2013/11/27、23期、公明党)

○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  今日は、お三方、大変にお忙しい中、ありがとうございます。  では、逆に根本参考人からお聞きをして、たくさんしゃべっていただければと思いますが、御提言の中で、特にPPP、PFIというところでユニバーサルテスティングを導入ということが御提言なさっておられます。  今のお話にもちょっと関連する話だと思いますが、たしかイギリスではこうしたことを導入されているんだろうと思いますが、この御説明が今ありませんでしたので、先ほどの十五分の中では時間がありませんでしたので、今後やはり国土を強靱化していくというときに、こうしたPPPあるいはPFIの導入というのは、法……

第185回国会 災害対策特別委員会 第7号(2013/12/03、23期、公明党)

○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  おはようございます。今日は、衆議院の発議者の先生方、大変にお忙しい中ありがとうございます。  この法案がいよいよ参議院でこうした審議に入れるということで、感慨深いものがございます。私も昨年は野党の時代に防災・減災ニューディール推進基本法というのをこの参議院に提出をさせていただいた発議者でございまして、その後、自民党の国土強靱化基本法とともに併せて国会の方に提出をさせていただき、そして衆議院を通過して、いよいよ参議院ということになりました。短い時間でございますけれども、幾つか確認をさせていただきたいと思います。  法第八条、基本方針の第一項には人命……

第185回国会 財政金融委員会 第2号(2013/11/07、23期、公明党)

○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  この委員会は本当に久しぶりでございまして、初当選の年には財金でございましたが、その後は違う委員会にずっと所属しておりました。久しぶりに今日は御質問をさせていただく機会をいただきまして、感謝申し上げたいと思います。  我々自公連立政権の最大の課題というのは、連立政権合意にもあります経済の再生とそれから復興の加速ということになりますが、そういう意味では、経済の再生というためにはいわゆるアベノミクスというものを是非とも成功をさせていかなければならないと、このように思っているわけであります。  今日は、そのためにどのような課題があるのか、またそれをどう克……

第185回国会 財政金融委員会 第3号(2013/11/14、23期、公明党)

○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  今日は、特会の改革ということで、私といたしましては、この中でも特に外為特会のことのみに絞って御質問させていただきたいというふうに思います。  今から六年前、この委員会で、当時は尾身さんが大臣をされておられましたときにも同じ質問をさせていただきました。それは、借金をして政府短期証券、FBを発行して得たもので米国債等を買い入れているわけでありますけれども、積立金をやはりこれをなくしてFBの償還にすべきではないかという当時議論をさせていただきました。しかし、当時は、やはり積立金は必要であるということで、その質問では何ら変化はなかったわけでありますが、そ……

第185回国会 財政金融委員会 第4号(2013/11/21、23期、公明党)

○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  今日は四人の参考人の皆様方、大変お忙しい中、ありがとうございます。  まず、私からは今回の行政処分につきましての受け止めを改めてお聞きしたいと思います。  提携ローンにおきまして多数の反社会的勢力との取引が存在することを把握していながら、二年以上も反社勢力との取引の防止、解消のための抜本的な対応を行っていなかったこと、また、その情報が当初は担当役員止まりと言いながら、実はトップにまで伝わっていたということ、こうしたことに対して行政処分がされたわけでありますけれども、佐藤参考人にこの受け止めをもう一度お聞きしたいと思います。

第185回国会 財政金融委員会 第5号(2013/11/28、23期、公明党)

○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  先日の参考人への質疑に続きまして、これだけ社会的にも大きな問題となっておりますし、なかなかおっしゃりにくいこともあろうかと思いますけれども、可能な範囲でお答えいただければと思っております。  まず今回のみずほ銀行に対する追加調査でございますけれども、大体いつごろまでに終了するというような想定されておられるのか。また、先日の参考人質疑でも申し上げましたが、検査の対象についてでありますけれども、今回浮上してきておりますのは、提携ローンによります、言わば一件一件は小口の融資だと思いますけれども、もっと大口の取引等が、不動産担保融資とかあるいはFX取引と……


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第186回国会(2014/01/24〜2014/06/22)

第186回国会 災害対策特別委員会 第3号(2014/03/12、23期、公明党)

○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  早速質問に入らせていただきたいと思います。  今回の視察、大変多くの方に御協力をいただきまして、御礼を申し上げたいと思います。  この視察で異口同音に皆さんがおっしゃっていたことというのは、これまで想定もしなかったところにこれだけの大きな雪が降って大変な被害になったということでございまして、私も地元が埼玉なものですから、特に埼玉の県北地域には、秩父も含めまして、いまだかつてない大雪によって多くの被害に遭われた方が今もいらっしゃいます。  こうしたこれまで余り降らなかった地域で大雪が降ったというのは、これは地球環境の変化なのか、その原因等についても……

第186回国会 災害対策特別委員会 第4号(2014/03/26、23期、公明党)

○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  今日は、まず初めに災害時医療につきましてお尋ねをしたいと思います。  今、首都直下あるいは南海トラフ等大規模な自然災害に備えて様々な備蓄が各地で進められております。それらの備蓄の多くは衣食住の生活必需品、例えば毛布とか紙おむつでありますとか粉ミルク、乾パン、飲料水、さらに発電機や通信機器、仮設トイレ、テント、こういった生活必需品が主に備蓄の対象としてなされているわけでございますけれども、今日私が御質問をこの後させていただきたいのは、例えば地域のお医者さんが手ぶらで避難所に、手ぶらというのは、被災した場合ですから、何か持ってというわけでもなく避難所……

第186回国会 財政金融委員会 第3号(2014/03/13、23期、公明党)

○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。午前中に引き続きまして、質問をさせていただきたいと思います。  まず、今予算委員会では来年度予算の審議が進んでいるわけでございますけれども、麻生大臣にお聞きしたいのは、平成二十六年度予算、これが経済に対してどういう影響を与え得るのかということについてお聞きしたいと思います。  さきに成立を見ました補正予算、また四月から消費税が引上げになりますし、よく言われる駆け込み需要による反動減、あるいは復興特別法人税の減税等々、いろんな要素が絡んでいると思いますけれども、全般的にこの新年度予算が経済に対してどういう影響をするのかということについて、見通しをお聞か……

第186回国会 財政金融委員会 第4号(2014/03/17、23期、公明党)

○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  今日は十五分お時間をいただきました。私の方からは、今日はネットを通じた金融犯罪について幾つか確認をさせていただきたいと思います。  昨年の十二月だったと思いますけれども、横浜銀行を舞台といたしましたカードの偽造犯罪というのがございました。同銀行のATMを利用した顧客の情報を不正に取得しました人がカードを偽造して口座から預金を引き出したということでございます。その犯人はもう既に逮捕されておりまして、内部関係者であったということで、内部関係者によるカード偽造犯罪としては過去最大であるということでございます。  この横浜銀行からATMシステムの開発ある……

第186回国会 財政金融委員会 第8号(2014/03/27、23期、公明党)

○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  今日は、関税定率法等の一部改正法案の審議ということでございまして、今、最初に質問しようと思ったことは大塚委員がかなり質問されましたので、そこはちょっと割愛をさせていただきまして、二つ目の質問から入らせていただきたいというふうに思います。  四月からの消費税引上げに伴いまして、小規模な業者が多い輸入商社、この転嫁の問題に加えまして、消費税支払のための資金繰り懸念ということについては前回も質問させていただきました。  この小規模零細の輸入商社が消費税率の引上げに円滑に対応するために、消費税納税猶予制度、これを活用して、そして資金繰りを何とか乗り切って……

第186回国会 財政金融委員会 第9号(2014/05/15、23期、公明党)

○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。質問をさせていただきたいと思います。  まず初めに、インターネットバンキングに係る不正送金事犯につきましてお聞きしたいと思います。  昨今、以前は余りなかったと思いますけれども、最近になりまして、インターネットバンキングに係る不正送金事犯が大変に増えているということであります。最近の特徴といたしましては、個人のみならず法人被害も大変急増しているというふうに聞いております。とりわけ、地域の金融機関と取引のある中小企業に被害も多いということでございまして、こうした実態につきまして金融庁としてはどのように認識し、また対応を考えているのか、まず金融庁にお聞き……

第186回国会 財政金融委員会 第10号(2014/05/20、23期、公明党)

○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。早速、質問の方に入らせていただきたいと思います。  私の方からは、保険業法等の一部を改正する法律案に関連いたしまして、保険募集に係る再委託の禁止ということについて、やや実務的なことも含めましてお聞きをしたいと思います。  保険業法では、保険販売の再委託というのは原則禁止をされております。しかしながら、法人の損保代理店におきましては、当局に届出を行った使用人については保険募集に従事できるという仕組みになってございます。  お手元にもお配りをさせていただいてあります図を見ていただきますと、「「委託型募集人」の現行について」というのがまさにそのことでござい……

第186回国会 財政金融委員会 第11号(2014/06/19、23期、公明党)

○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  先日、塚田委員長の下、新潟に視察に私も参加をさせていただきました。この際、やはり消費税の引上げの影響等について様々各方面からお話もお聞きできまして、大変有意義な視察でございました。御協力いただきました皆様に感謝申し上げたいと思います。  まず、私、一番目に、この消費税八%への引上げによるデフレ効果についてお聞きしたいと思います。  お手元にお配りをしましたのは、財務省が第四十一回法人企業景気予測調査としてこの平成二十六年四月から六月期調査を先般、今月の二日であろうかと思いますけれども、発表をされました。この件につきましてお聞きしたいと思います。 ……

第186回国会 予算委員会 第閉会後1号(2014/07/15、23期、公明党)

○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  今般の閣議決定をめぐりましては、集団的自衛権のことが大変に熱心に報道はされておりますけれども、その題名は「国の存立を全うし、国民を守るための切れ目のない安全保障法制の整備について」というものでございます。  そのために、まずこの閣議決定において強調されておりますのが力強い外交の推進ということであります。これは公明党もかねてより強く主張してきたところでございまして、紛争の平和的な解決を目指していくという、こういうことがまず書かれているわけであります。そして、日本を取り巻く安全保障環境が根本的に変容している、そういう中に対応していかなきゃならないとい……

第186回国会 予算委員会 第6号(2014/03/04、23期、公明党)

○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  いよいよ一週間後には三年目の三・一一を迎えることになります。被災されて犠牲になられた全ての方々の御冥福を改めてお祈り申し上げますとともに、今も大変不便な大変な生活を余儀なくされている方々が一日も早く元の生活を取り戻せるように、しっかりと頑張ってまいりたいと思います。復興につきましては、後ほど同僚の若松議員から中心的に質問をさせていただきます。  私の方からは、まず、さきの雪害の被害につきましてお尋ねをさせていただきたいと思います。  二月の十三、十四、十五と大変な雪が関東、また東北一円を襲いました。私の地元の埼玉におきましても大変な雪害に遭われて……


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第187回国会(2014/09/29〜2014/11/21)

第187回国会 財政金融委員会 第2号(2014/10/16、23期、公明党)

○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  今日は、まず大臣には、世界経済に対する御認識を承りたいと思っております。  先週、IMFあるいはG20等の国際会議が開催をされました。来週以降も、この秋に向けて様々な国際会議が経済の関連でも開かれるわけでございまして、今日はそういう世界の経済、そして日本の経済に与える影響、こういうことについてお伺いしたいと思います。  IMFあるいはG20、いずれも世界経済の下振れリスクというものに警鐘を鳴らしております。G20中央銀行・財務相会議におきましては、G20のGDPを今後五年間で二%かさ上げをする政策が打ち出されている。結論を急ぎますと、そうした政策……

第187回国会 財政金融委員会 第3号(2014/10/28、23期、公明党)

○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  まず初めに、日本経済の見通しについて総裁にお聞きしたいと思います。  日銀は、四月の展望レポートにおきましては、この二〇一四年度の実質GDP成長率、政策委員の見通しの中央値でありますが、一月時点の一・四から一・一へと下方修正されておられます。しかしながら、この一%を達成していくためには、この七―九をどう見るかによりますけれども、民間の予測の平均値、四%程度というふうに見ますと、下期全体として五・五%ぐらいの年率成長が必要になってくるわけでございまして、果たして現実的なのかどうかという視点でお聞きしたいと思います。  ちなみに、IMFの予想でありま……

第187回国会 財政金融委員会 第6号(2014/11/13、23期、公明党)

○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  順番を変えていただき、御理解いただきまして、誠にありがとうございます。最後でございますので端的にお聞きしたいと思います。  今、黒田総裁からも様々お話がありましたけれども、消費税引上げ後の需要面での弱さということについて、今後のリスクを考えてという御発言がございました。そこで、まず数値の確認でありますので事務方に確認をさせていただければと思いますが、消費税収入のこの四月から九月までの半年間の実績、また進捗割合についてお聞きしたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございます。  今年度の消費税収入予算というのは、今おっしゃった十五兆三千三百九十……

第187回国会 財政金融委員会 第7号(2014/11/18、23期、公明党)

○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  この問題につきましては、昨年の与党の税制大綱の中にも検討課題として入っておりまして、先ほど来から話がございますように、政府税調でも、また与党税調においても議論をされております。私も税調のメンバーの一人でございまして、今様々御質問、またやり取りもございました。若干それをお聞きしたいと思っております。  冒頭、まずお三方、参考人の皆様には、大変お忙しい中、こうして来ていただきまして、また貴重な御意見もいただきました。誠にありがとうございます。  まず、高井参考人にお聞きしたいと思いますが、先ほどの御説明の中で、特に実効性を担保するための課題をきちんと……


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第189回国会(2015/01/26〜2015/09/27)

第189回国会 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第4号(2015/07/29、23期、公明党)

○西田実仁君 おはようございます。公明党の西田実仁でございます。  昨日から当委員会が審議をスタートいたしました。用意しました質問をする前に、冒頭、まず二点、昨日の委員会を受けまして総理に見解を伺いたいと思います。  昨日、存立危機事態への対応ということが戦争への参加なのかという質疑が行われたと承知しております。この存立危機事態というのは、我が国がまだ直接攻撃を受けていない、しかし我が国と密接な関係にある他国に対する攻撃があって、それによって我が国に対して我が国が直接攻撃を受けたと同様の重大かつ深刻な被害が明らかである、こういう事態を存立危機事態というわけであります。この存立危機事態への対応が……

第189回国会 財政金融委員会 第2号(2015/02/26、23期、公明党)

○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  私の方からは、問題意識として最初に申し上げたいと思いますが、原油価格について今日お聞きしたいと思っております。  原油価格が、今まで原油百ドル時代と言われる時代がしばらく続きましたけれども、昨年六月以降でしょうか、急落をいたしまして、この原油百ドル時代を、象徴的に申し上げれば原油五十ドル時代に突入しているのではないか、その可能性があるのではないかというふうに見ております。  しかし、そうはいいながら、日々の価格はいろいろ上下いたしまして、この原油五十ドル時代に、もしその新たな価格体系に移行しているというのであれば、その新たな価格体系の下での金融政……

第189回国会 財政金融委員会 第5号(2015/03/26、23期、公明党)

○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  まず、私の方からは、平成二十七年度の与党税制大綱には、我が党が主張いたしまして、その考え方として、格差の固定化につながらないよう、機会の平等や世代間、世代内の公平の実現、簡素な制度の構築といった考え方の下、不断の見直しを行わなければならないと、このように格差の固定化につながらないようにという考え方を税制改正の際に取り入れていくんだということが明記されてございます。  そこで、今、平成二十五年度税制改正から今回の二七改正に至るまでの間、すなわち今の自公連立政権の下で、いわゆる格差の是正ということに資するものにどのような改正があるのかを具体的にお聞き……

第189回国会 財政金融委員会 第6号(2015/03/31、23期、公明党)

○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  まず、この税関におけます薬物対策、対象は規制薬物、指定薬物に該当する可能性のある全ての物質ということになるわけでありますけれども、そのうち、何が危険ドラッグで、あるいは規制薬物、指定薬物なのかということを見分けるには、まさに時間との戦いという面もあろうかと思います。全国九つの税関、百九十九の官署におきまして、この時間との戦いである水際対策は、備えるべき分析機器、また、それを見分ける人材共に今十分なのかどうか、ただいまも議論がございました。そういう視点でまずお聞きしたいと思います。  最初に、危険ドラッグの疑いのある物質につきまして、税関、厚生労働……

第189回国会 財政金融委員会 第7号(2015/04/07、23期、公明党)

○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  まず初めに、保険代理店の委託型募集人制度の適正化に関しましてお聞きしたいと思います。  委託型募集人の適正化期限が、この間の三月三十一日でございました。それが過ぎまして、元々この委託型募集人の適正化というのは、保険業法に定める再委託の禁止に該当する可能性があるということから、その是正を図るという名目でございました。  その結果、地域の特に保険代理店等が取るべき選択肢というのは、今まで、いわゆる保険営業マンの方を直接雇用するとか、あるいは役員として、あるいは出向契約とか派遣契約とか三者間スキームと、様々対応案としての提示がなされておりました。  そ……

第189回国会 財政金融委員会 第8号(2015/04/23、23期、公明党)

○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  まず日銀の黒田総裁に御認識をお聞きしたいと思いますが、異次元緩和から二年が経過をいたしました。景気の立ち直り、ビジネスマインドの改善と。先ほど来から話がある数字の物価そのものを除けば所期の目的は達成しつつあるのではないかと、このように思うわけでありますが、どのような御認識をお持ちでしょうか。
【次の発言】 所期の目的を所期の効果というふうに言い換えられまして、また物価の基調は著しく改善している。これはアメリカでの御講演でもそのようなお話があったというふうに思っておりますが。  今お話がありましたGDPギャップでありますが、日銀統計では、昨年の第四……

第189回国会 財政金融委員会 第9号(2015/05/12、23期、公明党)

○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  今回の政投銀法の改正につきまして、やや詳細なところも含めて改めて確認を幾つかさせていただきたいと思います。  特定投資業務に関しましての質問でありますが、これは今回法改正が必要になった一つの理由として政府出資ということが挙げられております。この特定投資業務に関して、なぜ政府出資が必要なのか、またこの完全民営化に向けた取組に対してどういう影響があるのかということをまずお聞きしたいと思います。  政投銀法の第一条は改正をされておりませんで、「株式会社日本政策投資銀行は、その完全民営化の実現に向けて経営の自主性を確保しつつ、」という文言は全く変わってい……

第189回国会 財政金融委員会 第10号(2015/05/14、23期、公明党)

○西田実仁君 引き続きよろしくお願いいたします。  私の方からは、中小企業にとって使い勝手のよい研究開発税制ということの問題意識から質問をさせていただきたいと思います。  平成二十七年度の税制改正におきましては、企業の技術研究費に税優遇を認めるいわゆる研究開発税制がこれは拡充をされております。実際に私も携わらせていただきましたけれども、総額型でありますとかオープンイノベーション型でありますとか、様々拡充をされております。  しかしながら、つい先日ですか、二月に公表されましたけれども、中小企業庁が委託調査をいたしました平成二十六年度中小企業技術基盤強化税制及び中小企業等の試験研究費に係る特例措置……

第189回国会 財政金融委員会 第12号(2015/05/21、23期、公明党)

○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  今日は、これまでも何度かお聞きをしましたけれども、内閣府の中長期の経済財政に関する試算、今年二月に諮問会議に提出をされましたこの試算の中での、特に税収の見積りにつきましてお聞きをしたいと思っております。  この中長期の経済財政に関する試算は、内閣府の経済財政モデルに基づきまして出されているわけでありますけれども、諮問会議には参考として出されているというふうに承知をしております。この試算の中のベースラインというのと経済再生ケースと、二つの今後の経済の見通しということが示されておりまして、その中で、経済再生した場合にも基礎的財政収支、国と地方を合わせ……

第189回国会 財政金融委員会 第13号(2015/05/26、23期、公明党)

○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  今回の改正法案によりまして、これが全面施行した後には、これまで被害を訴える人のほとんどがいわゆるプロ向けファンドの販売の対象から外れるということになろうかと思います。しかし、この規制が強化される前に、つまり全面施行になる前に悪質ファンドが荒稼ぎをするという懸念もございますので、その点からまずお聞きしたいと思います。  この法案の中には様々な経過措置が設けられております。ここで具体的に年内に施行される規制はどういう規制なのか、また、業規制あるいは行為規制そのものが全面施行されるのはいつからなのか、これをまずお聞きしたいと思います。

第189回国会 財政金融委員会 第14号(2015/05/28、23期、公明党)

○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  本日は、両参考人、大変お忙しい中、貴重な御意見をいただきましてありがとうございました。  まず、河合参考人にお聞きをしたいと思います。  いただきましたペーパーの二ページ目の四のところに、日本の選択、設立協定の精査と判断基準というところがございます。お時間の関係で、先ほど御説明余りなされなかったと思いますが、この一から五の判断基準が挙げられております。伊藤参考人からもお話がございましたように、理事会についてが、(3)になりますが、大変私も重要であるというふうに思っておりまして、常設の理事会になるのかどうかということでありますが、今のところはそうで……

第189回国会 財政金融委員会 第16号(2015/08/04、23期、公明党)

○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  今日は、東日本大震災事業者再生支援機構の取組につきましてお伺いしたいと思います。  この機構につきましては、平成二十四年の三月に業務を開始をいたしました。私ども、野党時代にこの機構法を提出し、当時与党の民主党政権でも御理解いただいて取組が始まったわけでございますけれども、まず復興庁に、これまでの支援実績について、また今後の取組につきましてもお話をいただきたいと思います。
【次の発言】 今後の取組の課題ということについても併せてお聞きしたいと思います。  この機構法では、施行後三年以内に必要な措置を講ずるというふうになっておりまして、様々な施行の状……

第189回国会 財政金融委員会 第17号(2015/09/10、23期、公明党)

○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  今の若林先生の御質問と重なるんですけれども、今回のG20、財務大臣・中央銀行総裁会議を終えての議論をさせていただきたいと思います。  今回のG20におきましては、今日の世界経済にとって最大の課題であります中国経済及び人民元切下げと米国の利上げということに絞られたと思います。議論の結果は声明文に明記されています。第一に通貨の競争的な切下げの回避、第二に金融政策の決定に当たり注意深く測定し明確なコミュニケーションを行う、第三に必要に応じ新たなリスクに対処する、そして第四に成長戦略を実施するという四点であろうかと思います。米国の利上げにはそれほど踏み込……

第189回国会 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第3号(2015/06/10、23期、公明党)

○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  今日は、四人の参考人の先生方、本当にありがとうございます。  まず初めに、主権者教育について杉浦参考人にお聞きしたいと思います。  事前にいただいた資料でも、今お話にもありましたが、選挙に行く動員という教育ではなくて、例えば政治とは何かという授業が必要だという御指摘がありました。まさに私自身も大学に行って初めて政治とは何かというような意識を持って議論をした記憶があるぐらいに、高校までの教育ではなかなかそういう議論をしていなかったなということを改めて思ったわけでありますが。  先生は中学、高校の先生ということでありますので、特に高校の話はございまし……

第189回国会 予算委員会 第7号(2015/03/17、23期、公明党)

○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。よろしくお願いいたします。  先日、参議院の財政金融委員会では埼玉県を視察をいたしました。その際、地元の経済団体の皆様方から、補正予算に盛り込まれましたプレミアム付き商品券に対しましては大きな期待が寄せられたわけでございます。公明党の強い要望で実現をいたしましたこのプレミアム付き商品券でありますので、そうした御期待に是非ともお応えをしたいという思いがより強くなったわけでございます。  意見交換の中で、埼玉県商工会連合会の大久保会長からは、御自身が兼務する富士見市商工会で過去四度このプレミアム付き商品券を発行した経験を通されて、発売した商品券の七割は地……


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第190回国会(2016/01/04〜2016/06/01)

第190回国会 財政金融委員会 第1号(2016/02/18、23期、公明党)

○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  今回のマイナス金利の導入につきまして、一部の市場では円高回避と株価の下支えを期待する向きもありました。これは、再三御指摘ありますように、二〇一四年の六月八日の日にECBが導入しましたマイナス金利によりまして、金利は低下その後しました。ユーロも下落しました。貿易収支は黒字転換し、貸出しは拡大をし、そして景気も、実質GDPで見ますと、二〇一三年がマイナス〇・三だったのが二〇一四年にはプラス一・一と、こういうふうになった。こういうことから類推して、一部ではそうした円高回避や株価の下支えということを期待する向きもありましたが、実際はそうにはならなかったわ……

第190回国会 財政金融委員会 第3号(2016/03/10、23期、公明党)

○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  今日は自動車保険についてお伺いをしたいと思います。資料もお配りをさせていただきましたが、これは自動車保険の参考純率というのを決めて、それを各損保会社にも提供するという、機構が行っている改定説明資料であります。  この機構が、今回、ノンフリートという、一人で九台以下のノンフリート、その反対はフリートといって十台以上ということですけれども、言わば個人相手に等級を改定をする、その時期は、平成二十三年にこれは金融庁長官に届出をしまして、翌月、その十月には結果が通知されて受領されたということで、昨年の四月から本格的にこの料率改定が適用されております。  そ……

第190回国会 財政金融委員会 第4号(2016/03/17、23期、公明党)

○西田実仁君 おはようございます。公明党の西田実仁でございます。本日は最初に質問させていただきたいと思います。  大きくまず、軽減税率制度の詳細につきましてお聞きしたいと思います。  先日の予算委員会で、私、質問をさせていただきましたけれども、この軽減税率制度が成立をした暁には、これを円滑に導入をしていくということが何よりも大事になってまいります。そのために、中小・小規模事業者向けに、軽減税率対応のレジの導入とか、受発注の電算システムの改修や入替え等に対する補助と支援ということを行うということになっているわけであります。  まず、財務大臣にお聞きしたいと思いますが、この軽減税率対応の補助金の目……

第190回国会 財政金融委員会 第12号(2016/05/12、23期、公明党)

○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  黒田総裁にお聞きしたいと思います。  世界経済の現状についての認識ということでございます。四月のG20の声明におきましては、金融市場は、二月の上海会合以来、年初来の下落幅がほとんど回復、成長は引き続き緩やかでばらつきがあります、金融市場の変動、一次産品輸出国が直面する課題及び低いインフレ率を背景に世界経済の下方リスクや不確実性が残る、そういうように声明でまとめられております。また、六月二十三日にイギリスで国民投票が行われます。EU離脱となる可能性もありまして、世界経済の環境を複雑にしているのは事実だろうと思います。  しかし、現在の世界経済につい……

第190回国会 財政金融委員会 第14号(2016/05/24、23期、公明党)

○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  まず初めに、熊本地震によります中小企業の事業再建につきましてお聞きしたいと思います。  先日も、熊本で事業をされている中小企業の社長さんとお話をする機会がございましたけれども、いまだに大変に厳しい生活を余儀なくされているわけでありまして、一刻も早く日常が取り戻せるようにしていく努力を我々も最大限しなければならないと思っております。同時に、熊本県内には多くの中小企業がおありということで、五万三千社以上あるんでしょうか、この一連の地震による損害は少なくとも一千六百億円に上ると、こういうふうにも言われております。  熊本商工会議所による訪問調査を拝見し……

第190回国会 予算委員会 第8号(2016/03/03、23期、公明党)

○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  今、自民党、公明党の連立政権におきまして、経済再生、すなわちアベノミクスの成功、また一人一人が輝く一億総活躍社会、これを実現していくための大きな鍵となるのは地方創生であると私は思っております。  今、この地方創生につきましては、それぞれの自治体が自主的に取り組んでいくことが最も大事でありまして、今地方版の総合戦略というものが立てられているところでございます。しかし、今後の少子高齢化問題あるいは防災面等々を考えたときには、こうしたそれぞれの自治体の取組だけでは十分とは言えないかもしれません。むしろ、そうした自治体同士が広域に連携をすることによって、……


西田実仁[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(参議院23期)

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第186回国会(2014/01/24〜2014/06/22)

第186回国会 憲法審査会 第1号(2014/02/26、23期、公明党)

○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  この参議院の憲法審査会というのは、参議院憲法調査会の報告書を踏まえまして、衆議院とは異なる、独自性ある議論を行うことを旨として運営されてまいりました。  一昨年の常会では、「東日本大震災と憲法」、人権、統治機構、国家緊急権が、昨年の常会では、「二院制」、「新しい人権」がテーマとされてまいりました。この憲法審査会の設置以降、国民投票法の整備、投票権年齢、公務員の政治的行為の制限等が喫緊の課題とされる中、安倍内閣の下で憲法上の論点は、九十六条改正と立憲主義、特定秘密保護法と知る権利、集団的自衛権と平和主義等、広がりを見せております。東日本大震災と原発……

第186回国会 憲法審査会 第3号(2014/05/21、23期、公明党)

○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  この憲法の改正手続につきましては、改憲に関して主権者の意思がどうあるかということを見定める法の手続でございます。したがって、その作成過程自体が我が国の民主主義の発展にとって極めて重要であり、国民の幸福追求のための人権保障の拡大と国民主権の徹底が憲法改正の視点であることを、この憲法改正手続を整備するに際しましても常に念頭に置いて論じるべきであるというふうに考えております。  今回の国民投票法の改正は、二〇〇七年に成立をいたしました同法が、二〇一〇年の施行までの宿題とされました投票権年齢の十八歳への引下げなど三項目が放置されたまま違法状態にあるため、……


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第187回国会(2014/09/29〜2014/11/21)

第187回国会 憲法審査会 第2号(2014/10/22、23期、公明党)

○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  参議院の憲法審査会は、参議院憲法調査会報告書を踏まえ、衆議院とは異なる独自性ある議論を行うことを旨として運営されてまいりました。一昨年の常会では、「東日本大震災と憲法」ということで人権、統治機構、国家緊急権が議論され、昨年の常会では「二院制」、「新しい人権」がテーマとされてまいりました。そして、前常会では懸案の国民投票法を整備する内容の改正が行われました。今回、憲法審査会長、会長代理を始め審査会メンバーが大幅に替わったことから、憲法論の原点を再確認する議論を行う必要があると思われます。  そこで、まず、公明党の憲法に対する基本的な立場を述べたいと……


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第189回国会(2015/01/26〜2015/09/27)

第189回国会 憲法審査会 第1号(2015/02/25、23期、公明党)

○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  派遣の皆様方、大変にお疲れさまでした。また、御報告ありがとうございます。  私の方からは、特にイギリスにおきます行政監督としての上院の役割の御報告をいただきましたが、この点についてお聞きしたいというように思ってございます。  一言で申し上げますと、この上院が、ここにあるように、日本でいえば政省令等の第二次立法ですね、これをチェックをしていくという機能を持っているということでございました。その際、これはいわゆる議会拒否権ということだと思いますけれども、この議会拒否権を有効に機能させるためにどのような工夫がなされているのかということについて私は非常に……

第189回国会 憲法審査会 第3号(2015/05/27、23期、公明党)

○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  かねてより私は、国民主権の憲法の下、良識の府である参議院は、公共の利益、すなわち全国民に共通する社会一般の利益の実現を超党派で目指すよう努力すべきではないか、特に行政の組織、人事に対する統制という観点が重要であり、政府と官僚機構をつくる衆議院、それを監視する参議院という新たな観点から、国会の行政統制を見直すべきではないかと主張してまいりました。そのスタンスは一貫して変わることがありません。  その意味からも、財政再建や年金制度の改革に不可欠な将来推計機関については立法府にも行政から独立した機関をつくるべきであると超党派による提案に参画してまいりま……


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第190回国会(2016/01/04〜2016/06/01)

第190回国会 憲法審査会 第1号(2016/02/17、23期、公明党)

○西田実仁君 公明党の西田実仁でございます。  両参考人、大変にお忙しいところありがとうございました。  まず、浅野参考人にお聞きしたいと思いますが、先ほどのお話の中で、参議院に期待することという中ですが、政党内の議論が表に出ることが必要で、同一政党から複数の候補者が出得る、もう大選挙区制が望ましいという御趣旨の発言だったかと思います。ただいま現在の中選挙区制を超えて、恐らくブロック内の大選挙区制ということを示唆されているんだと思いますけれども、なぜそれがメリットが大きいのか。いろんな、もちろん課題もあろうかとは思いますけれども、そこをもう少しお話をいただきたいと思います。



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

西田実仁[参]在籍期 : 20期-21期-22期-|23期|-24期-25期-26期
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