このページでは風間直樹参議院議員の23期(2013/07/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は23期国会活動統計で確認できます。
○風間直樹君 民主党・新緑風会の風間直樹です。 私は、会派を代表して、ただいま議題となりました所得税法等の一部を改正する法律案及び地方法人税法案の両案に関して質問を行います。 まず、平成二十六年度税制改正の決定過程について質問します。 平成二十六年度税制改正は、昨年十二月二十四日にその大綱が決定されました。この決定は、与党税制改正大綱を政府が追認する形で行われました。税制改正の決定過程において、政府税調に実質的な議論を行わせず、つまり、国民にそのプロセスを明らかにせず決定されたのが今回の改正です。 かつて自民党は、法的な権限、責任を有しない党税調で税制改正の意思決定を行いました。平成二……
○風間直樹君 ただいま議題となりました跡地利用特別措置法改正案につきまして、委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、沖縄県における駐留軍用地跡地の有効かつ適切な利用を推進するため、内閣総理大臣による特定駐留軍用地跡地の指定及び特定駐留軍用地跡地内の土地の買取りの協議等に関する制度を創設しようとするものであります。 本法律案の審査に先立ち、沖縄県に委員派遣を行い、本法律案の対象となる西普天間住宅地区やキャンプ・シュワブ、対馬丸記念館などを視察するとともに、沖縄の振興開発及び基地問題等に関する実情を調査いたしました。 委員会におきましては、本法改正の趣旨、西普天間住……
○風間直樹君 今日は、米国債について質疑をさせていただきたいと思います。 日中両国政府による米国債の保有、それぞれ相当量の米国債を日中両政府とも保有しているわけですが、この保有が日中間の安全保障環境にどういった影響を与えているのかという、こういう観点から質疑をしたいと思います。 お手元の配付資料の二枚目を御覧ください。 こちらは米国財務省のホームページから取った数字ですが、米国財務省によるメジャー・フォーリン・ホルダーズ・オブ・トレジャリー・セキュリティーズということで、各国別の米国債の保有額が月次で記載をされています。最新の数字が一番左、二〇一三年の九月の数字ということで、一番上がチャ……
○風間直樹君 それでは最初に、租税条約案について質疑をいたします。
佐藤委員がほぼ網羅をされた質問をされましたので、私からは一点、日英租税条約の改正についてお尋ねをします。
いわゆるAOA規定でありますが、日本国内の外国法人に対する課税にはこれがどのような影響があるのか、また国外に支店などを持つ日本法人に対する課税にはどんな影響があるのか、以上二点を伺います。
【次の発言】 ありがとうございました。
続きまして、法制局長官の権限について小松長官にお尋ねをいたします。
小松長官が、今年でしょうか、就任されて以降、内閣法制局に大変な注目が集まっているわけです。しかし、法制局の役割をめぐって……
○風間直樹君 田村大臣、どうも初めまして。参議院議員の風間でございます。今日はよろしくお願いします。 今日は、厚労省の不正入札問題を取り上げます。私、長年この委員で質疑をしていますが、今日の質疑はこれまでの私の質疑の中でも最も怒りを感じる案件についての質疑であります。理由は、田村大臣もよく御承知のとおりと思います。 今回の職業訓練事業をめぐる厚生労働省の不正入札問題でありますが、今日は高齢・障害・求職者の雇用支援機構の理事長、お越しいただいていますか。小林理事長、どこですか。──はい、ありがとうございます。この機構が会計検査院に指摘されただけでも、平成二十年、二十二年、そして今回の平成二十……
○風間直樹君 民主党の風間直樹でございます。 菅官房長官、日々の重責、大変お疲れさまでございます。今日はよろしくお願いします。 今日は、いわゆる安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会について、その費用の拠出と法的根拠を確認させていただきたいと思います。 余り報道等では出ておりませんが、この懇談会には、法的に見た場合、いろいろ問題があるかというふうに考えております。つまり、この名称、安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会ですが、冗談のような話なんですが、この懇談会そのものに法的基盤がないんじゃないかと、こういう問題であります。 そこで、お尋ねをします。このいわゆる安保懇に所属する有識……
○風間直樹君 法務大臣、風間でございます。今日はよろしくお願いいたします。 今日は、瀕死の重傷を今負っている法科大学院の制度の問題についてお尋ねをしてまいりたいと思います。 御案内のように、この法科大学院制度、今崩壊寸前といった有様を呈しておりまして、これまで国から国費も相当この制度に投じられてきたわけでありますが、まず民主社会を正常に機能させるためには何よりも憲法と法律が誠実に執行される、これが重要であるわけでありますが、そのために当然司法制度が正常に機能しなければならない、それを支える法曹人材の育成は極めて重要だと、このように思うわけであります。法科大学院制度の導入が国の重要施策として……
○風間直樹君 民主党の風間直樹です。よろしくお願いいたします。 今日、私は初めて会計検査院にお尋ねをさせていただきたいと思います。 今日取り上げるのは、会計検査院のいわゆる天下り問題であります。会計検査院が天下りをしているのかという見方もあると思うんですが、今日は、公表されている資料を基に、その実態について一つ一つただしていきたいというふうに思います。 お手元の配付資料を御覧ください。配付資料の一ページ目でありますが、これは昨年の十二月に公表されました総務省による発表資料であります。国家公務員の再就職状況の報告という資料です。この表の中で丸印を付けたものが会計検査院のOBであります。 ……
○風間直樹君 民主党の風間直樹です。よろしくお願いします。 今日は、先日の本会議で質問させていただいて、答弁を伺いまして、答弁にちょっと不足を私が感じたものについて質問したいと思います。 何回か本会議での代表質問をさせていただいているんですけれども、今回やってみて私がちょっと面白いなと感じましたのは、こちらが幾つか質問を用意して閣僚に御答弁いただくと、この質問に対する答弁というのはちょっとやりにくいんだろうなとか、内容的に難しいんだろうなと思いながら聞いているものは、やはり答弁も閣僚の方によってはちょっと自信なげな、答弁内容に非常に明瞭さを欠く部分を今回感じました。麻生大臣の御答弁はいつも……
○風間直樹君 よろしくお願いします。 今日は最初に、租税特別措置について、平成二十六年度の措置をちょっと掘り下げたいと思います。 この租税特別措置というのはいろんな課題、問題がありまして、民主党政権のときに、言ってみればその租税特別措置にまつわる薄暗がりを全部透明化しようと、こういうことで御案内の租特透明化法というのを制定しました。 先日、本会議でも質問しましたが、平成二十六年度のこの租特の内容を見ますと、減収、減税につながる分が八千四百億円相当。一方、増税につながる措置が十億円程度と、非常に大きな開きがあります。随分大きな開きだなと、びっくりしました。何で来年度、平成二十六年度はこうい……
○風間直樹君 民主党の風間直樹です。よろしくお願いいたします。 日銀が異次元緩和を始めて一年がたとうとしておりますけれども、この緩和の結果、最近、国債市場に異変が起きているように感じております。私は、この異次元緩和の下での国債市場の動向というのは昨年から非常に気にしてきておりまして、今日はまずこの点から質疑に入りたいと思います。 黒田総裁には初めて質疑させていただきますが、よろしくお願いします。 債券市場でどうも流動性の枯渇が生じているようです。新発十年物国債の取引が先日不成立になる事態が発生しましたが、まず、この状況についての認識を黒田総裁と麻生大臣より伺いたいと思います。
○委員長(風間直樹君) 一言御挨拶を申し上げます。
ただいま皆様の御推挙によりまして本委員会の委員長に選任されました風間直樹でございます。
本委員会の所管する沖縄問題、北方問題は、今なお多くの課題を抱えております。本委員会に課せられました使命、課題は極めて大きいと言わなければなりません。
微力ではございますが、皆様方の御協力を賜りまして公正円満な運営に努めてまいりたいと存じます。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 それでは、ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたい……
○風間直樹君 風間です。よろしくお願いします。 通常国会が六月末に終わりまして、臨時国会が九月末から始まりましたが、この間に景気動向に関する世の中の論評が随分大きく変わったなという印象を受けています。消費増税による影響が七月以降、指標にもかなり強く出始めてきて、それまでは、この消費増税の影響というのは、反動は出るけれどもいずれやがて回復はしていくと、こういう論評が多かったと思うんですが、ここに来て、そういった論評がかなり影を潜めてきて、危機感が増してきたように受け止めております。 そこで、今日は、この消費増税をめぐる議論の中で、まず、足下の経済状況について大臣の御認識を改めて伺いたいと思い……
○風間直樹君 よろしくお願いします。 今日は最初に、日銀版のQE2についてまず中心的にお尋ねをします。 黒田総裁は十月二十八日のこの財政金融委員会で答弁をされまして、日本経済はCPI前年比二%の物価安定の目標の実現に向けた道筋を順調にたどっていますと、このように答弁されました。しかし、その三日後、三十一日に日銀版のQE2を発表されたと。 順調であれば更なる緩和の必要がないわけで、順調でないから緩和をしたというのが当然の見方でありますが、これは黒田総裁の現実認識に誤りがあったのか、あるいは更なる緩和が必要だとお考えになっていたけれども国会にはお考えと異なる答弁をされたのか、どちらでしょうか……
○委員長(風間直樹君) 一言御挨拶を申し上げます。
ただいま皆様の御推挙によりまして本委員会の委員長に選任されました風間直樹でございます。
委員各位の御協力を賜りまして公正円満な運営に努めてまいりたいと存じますので、どうぞ先生方、よろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんでしょうか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に石田昌宏君、末松信介君、藤田幸久君及び河野義博君を指名いたします。
本日……
○委員長(風間直樹君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんでしょうか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 委員派遣に関する件についてお諮りいたします。
閉……
○委員長(風間直樹君) 一言御挨拶を申し上げます。
ただいま皆様の御推挙によりまして本委員会の委員長に選任されました風間直樹でございます。
委員各位の御協力を賜りまして公正円満な運営に努めてまいりたいと存じますので、どうぞよろしくお願いいたします。
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に石田昌宏君、末松信介君、藤田幸久君及び河野義博君を指名いたします。
本日はこれにて散会いた……
○委員長(風間直樹君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
委員派遣承認要求に関する件についてお諮りいたします。
沖縄の振興開発及び基地問題等に関する実情を調査し、もって今国会提出予定の沖縄県における駐留軍用地跡地の有効かつ適切な利用の推進に関する特別措置法の一部を改正する法律案の審査に資するため、沖縄県へ委員派遣を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
つきましては、派遣委員、派遣期間等の決定は、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(風間直樹君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、長谷川岳君及び島尻安伊子君が委員を辞任され、その補欠として島田三郎君及び大沼みずほ君が選任されました。
【次の発言】 沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査を議題といたします。
沖縄及び北方問題に関しての施策に関する件について関係大臣から所信を聴取いたします。
まず、岸田外務大臣から所信を聴取いたします。岸田大臣。
【次の発言】 岸田外務大臣は御退席いただいて結構でございます。
次に、山口沖縄及び北方対策担当大臣から所信を聴取いたします。……
○委員長(風間直樹君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、島田三郎君及び大沼みずほ君が委員を辞任され、その補欠として長谷川岳君及び島尻安伊子君が選任されました。
【次の発言】 この際、中根外務大臣政務官から発言を求められておりますので、これを許します。中根外務大臣政務官。
【次の発言】 中根外務大臣政務官は御退席いただいて結構でございます。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参……
○委員長(風間直樹君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、野村哲郎君が委員を辞任され、その補欠として山田俊男君が選任されました。
また、本日、尾立源幸君が委員を辞任され、その補欠として西村まさみ君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
沖縄県における駐留軍用地跡地の有効かつ適切な利用の推進に関する特別措置法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣府政策統括官関博之君外六名の出席を求め、その説明を聴取する……
○委員長(風間直樹君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、山田俊男君及び西村まさみ君が委員を辞任され、その補欠として豊田俊郎君及び尾立源幸君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
委嘱審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣府政策統括官関博之君外十四名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 去る三月三十日、予算委員会から、四月六日の一日間……
○委員長(風間直樹君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、豊田俊郎君、林久美子君及び尾立源幸君が委員を辞任され、その補欠として野村哲郎君、石上俊雄君及び牧山ひろえ君が選任されました。
また、本日、紙智子君が委員を辞任され、その補欠として大門実紀史君が選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に宜野湾市長佐喜眞淳君、静岡県立大学グローバル地域センター特任教授小川和久君、沖縄大学人文学部准教授・トリニ……
○委員長(風間直樹君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、石上俊雄君、牧山ひろえ君及び大門実紀史君が委員を辞任され、その補欠として林久美子君、尾立源幸君及び紙智子君が選任されました。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。
第二一三五号北方領土返還促進に関する請願を議題といたします。
まず、特別調査室長から説明を聴取いたします。松井第一特別調査室長。
【次の発言】 以上で説明の聴取は終わりました。
本請願は、恒例の重要な請願でございますが、理事会において協議の結果、採択すべきものにして内閣に送付す……
○風間直樹君 今年も会計検査院に対する質疑させていただきます。河戸院長、御無沙汰しておりますが、よろしくお願いします。 今日、検査院の検査官会議のメンバーであるお三方にお越しをいただきました。河戸院長、そしてお二人の検査官でいらっしゃいます。後ほどお二人の検査官には質問いたしますので、よろしくお願いします。 私、昨年から、会計検査院の天下り問題をこの委員会で質疑始めました。今年二回目でありますが、さきに政府から公表されました昨年度の会計検査院OBによる再就職、いわゆる天下りについて、配付資料に基づいて質疑をしてまいります。 まず、配付資料の一枚目のこの再就職状況の報告という紙ですが、この……
○風間直樹君 大臣、今日はよろしくお願いします。 私は、この法案の中の出国時課税について、この問題に大変お詳しい麻生大臣と質疑をさせていただきたいと思います。大臣は政府で税金を徴収される立場でありますが、我々、議会にありまして納税者の代表としてそれを代弁する立場ですので、その立場から質疑をします。 大臣はどうお考えか分かりませんが、私は、含み益へ課税するというこの思想には非常に大きな違和感を感じております。その違和感はどこから来るかなと今回いろいろ考えてみたんですが、順次質疑をしていきたいと思います。 今回、財務省と総務省とでこの出国時課税に関する態度が現時点では異なっております。そこで……
○風間直樹君 よろしくお願いします。 今日は、最初に日銀の岩田副総裁に日本の金融政策についてお尋ねをいたします。その後、会計検査院の天下り問題について質疑をいたします。 まず、日銀ですが、日米の金融政策、現在取っている金融政策の違いについて質疑をしたいと思います。 我々、日常、新聞を読んだりニュースを聞いていますと、日本もアメリカも、そしてヨーロッパも量的緩和という似たような金融政策を同様に取っていると、こういう報道を目の当たりにするわけですが、一口に量的緩和と報道では言っていますけれども、その実態は実は非常に大きく違うんじゃないかというのが今日の質疑の眼目であります。その点を岩田さんに……
○風間直樹君 よろしくお願いします。 今日は、前回に引き続いて、岩田副総裁と議論をさせていただきたいと思います。 最初に、日銀の国債の買入れ基準、一体どういう基準に基づいて現在買入れを行っているかということをお尋ねします。 配付資料の二枚目に日銀提出の資料を付けました。五月末現在の日銀が保有する国債の残高の資料であります。二年債から一番下の物価連動債まで保有残高が記されていて、その右側にそれぞれの銘柄をどの程度保有しているかというシェアが記されています。最後に加重平均の残存年数が記されています。 私、この日銀提出の資料を見てふと思ったんですが、各銘柄ごとの保有基準というのを日銀はどう定……
○風間直樹君 今日は、最初に、配付資料の一枚目に日銀が保有する利付国債の残高等という最新の資料を付けました。本年の七月十七日時点のものでありまして、本日の議事録の末尾に添付をすることによって国民の参考に供したいというふうに思います。 さて、今日は、前回に続いて日銀の岩田副総裁に質問をいたします。 前回、六月十六日、私の質疑の際に副総裁は、超過準備への付利上昇で逆ざやが生じることがあり、その場合には自己資本が減少するので剰余金を積み増していると答弁されました。この答弁の背景にある認識、現在の日銀の金融政策が持つリスクとして何を想定していらっしゃるのか、全て列挙していただきたいと思います。
○風間直樹君 今日は川内原発について質問をいたします。
九州電力は、三月二十五日、川内原発の重大事故時の拠点施設について、免震構造ではなく耐震構造にすると正式発表しました。そして同日、規制委宛てに改めて原子炉設置変更の許可申請をしたわけであります。
そこで、規制委員会に伺います。この三月二十五日九電提出の申請について、審査の現況を教えてください。
【次の発言】 この問題は、先般のこの委員会で共産党の田村智子委員からも非常に深い質疑がありました。その後の報道ですとか経緯を追ってみますと、どうもこの規制委員会の内部、規制庁の内部、そして経産省、これら関係機関で、果たして国民の安全を守るという観……
○風間直樹君 よろしくお願いします。 まず最初に、遠藤大臣、今日は予算委員会に続きまして聖火台の件で質問させていただきます。官房長官がこの後見える予定ですので、ちょっと聖火台の質問、途中で一回中断してまた戻る可能性がありますが、よろしくお願いします。 この聖火台の報道、朝日新聞で最初にされたわけですけれども、報道後、ワーキングチームをつくって検討を開始されるという表明をされました。その様子を拝見すると、忘れていて慌ててワーキングチームをつくったかのような印象を抱くんですけれども、この計画に対する国民の不信感が高まっていると思います。 これまできちんとした検討を行わず、今月になって、三月三……
○風間直樹君 よろしくお願いします。 加藤大臣、今日は幼稚園、保育園の問題、質問しますが、今日用意した九問は、実は全て幼稚園、保育園、施設の経営者から直接いただいた質問でございます。この幼稚園あるいは保育園から認定こども園に移行した施設の経営者の皆さんが、経営ができない、成り立たない、苦しいと、こういう声が例のブログの件以来、随分寄せられているんです。 私もこの問題は専門ではありませんが、いろいろ直接お聞きしましたところ、どうもこれ制度設計に大きな問題があるんじゃないかという問題意識に至りましたので、今日は直接経営者の皆さんからいただいた質問をお答えいただきたいと思います。九問で二十五分で……
○風間直樹君 よろしくお願いします。 ちょっと順番変えまして、一番最後の問いからお尋ねをしたいと思うんですが、衆議院でのこの法案の審議の議事録を拝見していまして、ちょっともう少し詰めておいた方がいいという点です。 特定国立研究開発法人の対象法人候補、この選定ですが、総合科学技術会議、現在CSTIというそうですけど、ここで平成二十六年三月、理化学研究所と産業技術総合研究所が選定されたと。その後、平成二十七年十二月、物質・材料研究機構が追加されたと。 この物質・材料研究機構の追加ですが、この対象法人の選定に当たったCSTIのメンバーである、橋本和仁先生とおっしゃるんですかね、この方がその直後……
○風間直樹君 今日は、道路運送法の特例について、私から主として国交省の宮内政務官に質問をいたします。 この委員会で、この特例について様々な委員の皆様から質問が出てまいりました。衆議院の質疑、会議録も全て拝見しました。ですが、いまだにこの特例を設ける意味が私には分かりません。この質疑を聞いていらっしゃった多くの国会議員も腑に落ちていないのだろうと思います。 今日の新聞各紙に、トヨタ自動車がウーバーと提携をするというニュースが出ています。当初は車両をリースで提供するということと、それから共同でアプリを開発すると、この二点の提携だということなんです。 私、昨日、帰宅しましてからテレビをつけまし……
○風間直樹君 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま議題となりました平成二十七年度補正予算二案に対し、反対の立場から討論を行います。 反対の第一の理由は、平成二十七年度補正予算が株価対策を主たる理由として打ち出されたものであり、喫緊の政策課題を伴わないことであります。 そもそも、補正予算は、財政法第二十九条により、予算作成後に生じた事由に基づき特に緊要となった経費の支出又は債務の負担を行うために編成できるものとされています。 しかし、委員会審議でも指摘されたように、この補正予算には、発効していないTPP関連施策、基金化されるもの、防災対策、宇宙インフラ整備、森林事業整備など、緊急性の……
○風間直樹君 よろしくお願いします。 今日は、まず集団的自衛権の解釈改憲についてお尋ねをいたします。 法制局長官にお尋ねをいたします。 配付資料の一枚目を御覧ください。内閣法を記載しております。内閣法第四条第二項ですが、「閣議は、内閣総理大臣がこれを主宰する。この場合において、内閣総理大臣は、内閣の重要政策に関する基本的な方針その他の案件を発議することができる。」と規定しています。 憲法の基本原理の変更が問われる集団的自衛権の行使を認める憲法解釈の変更を内閣が行うことは明らかに憲法を誠実に執行する義務に反し、内閣法第四条二項の内閣の重要政策とはなり得ないと考えますが、法制局の認識を伺い……
○風間直樹君 民主党の風間でございます。 私から成田参考人にお尋ねをしたいと思います。 今日御説明をいただいた中で、閣議至上主義というお話をいただきました。私も憲法の七十二条及び内閣法の六条に象徴される、総理が閣議を経ないと行政各部に対してほとんど何の指揮監督もできないという状況はゆゆしき問題だと考えております。 実は、先週、国会で地震に関する特措法が成立をしたんですが、一つは南海トラフ地震、それからもう一つは首都圏直下型地震の特措法がそれぞれ成立いたしました。私は、もし現在の日本国憲法下でこの国家の統治機構が危殆に瀕する可能性があるとすれば、それは地震という大災害に際して内閣が機能しな……
○風間直樹君 民主党の風間直樹でございます。岡田筆頭理事と名前は一緒ではありますが、私は風間でございます。 野中先生、今日は本当にお忙しい中、ありがとうございます。 私は、今日のテーマであります内閣の総合調整機能の観点から三点お伺いをさせていただきたいと思います。 一つ目は、今、国会で大きな問題になっております内閣法制局の機能の位置付けに関する問題、二点目は、昨年末の総理の靖国神社参拝の問題、そして三点目は、憲法七十二条で規定をされている内閣総理大臣の権能の問題、この三点を野中先生にお考えを伺いました上で、最後に、総合的な危機管理の観点から、現在我が国の法制にもし不足しているものがあれば……
○風間直樹君 民主党の風間です。 今日はありがとうございます。 石原参考人のインタビューをまとめた本を読ませていただきました。九七年十月に初版が発行されております「首相官邸の決断」という、御厨貴教授と渡邉昭夫教授がインタビュアーをお務めになったようであります。この中で石原参考人は、内閣総理大臣の権限が法律上思ったより弱いというふうにおっしゃっています。この本の二百十八ページにそういったインタビューが出てまいりますが、私も全く参考人の御認識と同感でありまして、この総理の権限が法律上弱い、じゃ、どの法律上弱いのか、どの法律にそういった根拠があるのかを調べていきますと、いわゆる三大基本法に行き当……
○風間直樹君 民主党の風間直樹です。よろしくお願いします。 今日は、両先生、お忙しい中ありがとうございました。私からは、主に山下参考人にお尋ねをさせていただきたいと思います。 山下参考人は、行政監視の重要性を今日、強調されました。私は、ちょうど任期でいいますと一期、山下先生と御一緒させていただきまして、決算委員会で先生の御質問を聞きながら、大変薫陶をいただきました。 この行政監視というのは、先生の冊子にありますように、その定義を見ると、法律の誠実な執行を常時継続的に監視をすると。この法律の誠実な執行は内閣に対して義務付けられているわけでありまして、それを国会、特に第二院である参議院が六年……
○風間直樹君 民主党の風間直樹です。 私から中島参考人にお尋ねをさせていただきたいと思います。 この調査会は、統治機構調査会という名前でありますが、昨年の臨時国会から設置をされた調査会であります。この調査会の設置の経緯というものは、これは私の想像ですが、恐らく与党・自民党の中で、国会がねじれてもねじれなくても、やはり総理のリーダーシップというものをより強固にして、総理が考え、目指す政策というものをしっかり実行していくと、そのためには、行政、つまり内閣と国会においてどのような統治機構の改革を行ったらいいのかと、こういう問題意識があったんだろうと思っています。 私自身も民主党政権当時、ねじれ……
○風間直樹君 民主党の風間直樹です。 会派の皆さんの御意見は集約はしておりませんが、理事という立場で代表して意見を述べさせていただくことをお許しいただきたいと思います。 この調査会、統治機構に関する調査会は、今期、「議院内閣制における内閣の在り方」をテーマに議論を進めてまいりました。私は、この調査会が設置された最大の目的の一つは、内閣機能の強化をいかに図るかという点にあると思います。これは言い換えれば、内閣総理大臣の現在は弱い機能をいかに強化を図るかということだろうと私は考えています。 では、なぜ総理の機能が弱いかを考えてみると、これは明らかに我が国の法制上に理由があると思います。具体的……
○風間直樹君 去年に引き続きまして、調査会に所属をさせていただきます。今年は「国と地方の関係」ということで、今の皆さんの御意見を伺っておりますと、思い切った我が国の統治機構、地方制度の改革が必要なんじゃないかということがやはり時代の変化に伴った皆さんの意識なのかなというふうに感じました。 私も、今日出ています道州制について述べたいと思います。 二十代の頃、当時の経済人の下で、日本に道州制を導入した場合、具体的にどういうプランが可能かということを考えたことがありますけれども、その後、私、県会議員を新潟で務めまして、やはり今の都道府県の制度というのは、日本の自治とか、その自治の基礎になるそれぞ……
○風間直樹君 最後になりますが、よろしくお願いします。 私から、人羅参考人にお尋ねをしようと思います。二点ちょっと問題提起をしたいと思うんですけれども、参考人の主要論文等の中に、人羅参考人の、三十八ページですか、不信の本質は存在意義への疑問だという地方議会に対する問題提起がございます。 私も地方議会に随分いましたので、いろいろ感慨を持って読んだんですけれども、地方議会の役割というのは、そこに指摘されているようになかなか住民に理解されていない部分が多分にあると思います。一方で、私は、地方議会の役割のもう最大中の最大のものは首長に対するチェック、監視だと思っていまして、日本の地方自治行政、地方……
○風間直樹君 よろしくお願いします。 私からは、湯崎知事にお尋ねをしたいと思います。 湯崎さんがおっしゃった地方分権型道州制の実現を目指すべきだというお考えは、全く同感なんです。それで、私も道州制の導入というのがやはり今の日本の様々な課題を克服していく上でどうも不可避じゃないかなと感じているんですが、実際これを導入していこうとすると、また幾つか乗り越えるべきハードルもあると思うんですね。 そのうちの一つが、官僚機構、キャリアシステムというハードルだと思うんですが、御案内のように中央の各省庁いずれも地方自治体にそれぞれ指定ポストを持っていますし、広島県にも国の省庁から出向されていらっしゃる……
○風間直樹君 お二方、今日はありがとうございます。 私からは、荒井参考人にまず二点お尋ねをしたいと思います。 最初は、荒井参考人のレジュメの中で、参議院に行政監視調査局を置く、衆議院に会計検査院を置くべきであると。この理由をもう少し詳細に伺えれば有り難いと思います。 二点目は、キャリアシステムについてであります。キャリアシステムの弊害、例えば天下り、その天下りから生ずる特別会計制度、そしてその特別会計制度を特に参議院においては決算委員会等の審議を通してチェックをすると。こういう弊害が多々喧伝されてきたわけですが、この弊害、特に天下りをなくすにはキャリアシステムのどこをどう改善すべきなのか……
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