このページでは風間直樹参議院議員の24期(2016/07/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は24期国会活動統計で確認できます。
○風間直樹君 民進党・新緑風会の風間直樹です。 私は、会派を代表して、政府四演説に質問します。 冒頭、東北被災地、熊本、そして地元糸魚川の皆様とともに復興を誓います。 最初に、内閣のあっせんによる会計検査院OBの天下り疑惑についてお尋ねいたします。 検査院退職者のうち毎年約十人が再就職していますが、内閣のあっせんが疑われる事例があります。 第一は、検査院OB指定ポストの存在が疑われる事例です。 江戸川区にあるA学園に平成二十一年、二十二年、二十三年と三名が、またS大学に平成二十三年、二十八年と二名が再就職しています。ほかにも、学校法人への再就職は、平成二十二年S工業大学、二十四年N……
○風間直樹君 立憲民主党・民友会の風間直樹です。 私は、会派を代表し、平成二十八年度決算の是認に反対、平成二十八年度国有財産増減及び現在額総計算書の是認に反対、平成二十八年度国有財産無償貸付状況総計算書の是認に反対、内閣に対する警告に賛成の立場で討論を行います。 それでは、決算の是認に反対の理由を申し述べます。 第一の反対理由は、今回の決算の対象である支出が、異次元金融緩和に基づく事実上の財政ファイナンスにより可能となっていることです。 入るを量りて出るを制すと言いますが、これは、収入がどれくらいあるか正確に計算してからそれに釣り合った支出の計画を立てるべきだということ。安倍内閣におけ……
○風間直樹君 立憲民主党・民友会の風間直樹です。 私は、会派を代表し、漁業法等の一部を改正する等の法律案に反対の立場から討論いたします。 近年、我が国における漁業を取り巻く環境は大変厳しいものとなっています。水産資源の減少による生産量や漁業者数の減少、人口減少による消費への影響など、課題が顕在化しています。このため、水産資源の持続的な利用を確保し、漁業者の所得向上を図るという改革の目的には賛成するところですが、改正内容には大きな問題があります。 また、漁業制度を根本から見直すことになる七十年ぶりの大改正を行うのであれば、臨時国会で急いで成立させるのではなく、慎重に審議することが求められる……
○風間直樹君 立憲民主党・民友会・希望の会の風間直樹です。 私は、ただいま議題となりました平成二十九年度決算について、会派を代表して、安倍総理及び関係大臣に質問します。 まず、毎月勤労統計の不正調査、統計法違反問題について伺います。 厚生労働省は、各自治体を通じて行う毎月勤労統計の調査において、五百人以上の事業所については全て調べるルールに反し、二〇〇四年以降、東京都の約千四百事業所のうち三分の一のみを勝手に抽出して調べていました。これにより、実態より低く出た平均給与が雇用保険や労災保険の給付額に反映され、二千十五万人もの方々への支給額が低くなりました。追加支給が必要になります。そして、……
○風間直樹君 立憲民主党・民友会・希望の会の風間直樹です。 私は、会派を代表し、ただいま議題となりました所得税法等の一部を改正する法律案に対し、反対の立場から討論します。 税制の基本は、公平、透明、簡素、そして国民の納得の四原則の下で考えるべきです。しかし、政府の税制改正はその場しのぎの継ぎはぎだらけの改正であり、国民生活のために必要な改革に真摯に取り組んでいるとは到底言えません。 反対する最大の理由は、我が国経済の現状、国民生活の実態を見れば消費増税を行える状況にはないにもかかわらず、今年十月の消費税率引上げを本法律案の前提としていることです。 安倍政権は、これまで、雇用の改善、賃金……
○風間直樹君 立憲民主党・民友会・希望の会の風間直樹です。 私は、金融機能の早期健全化のための緊急措置に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、会派を代表して麻生大臣に質問します。 一九九七年以降に発生した国内大手金融機関の破綻に際し、金融システムに対する内外の信頼回復を目的に設立した早期健全化法。今日、その下に設置された早期健全化勘定には利益剰余金が一兆六千億円生じました。本法案の眼目は、そのうち半分の八千億円を国庫に納付することです。そして、残余の八千億円を同勘定に残して将来の必要に資すると同時に、金融再生法の下に設置された金融再生勘定に、金融再生業務の終了の日又は早期健全化業務……
○風間直樹君 おはようございます。 今日は、九月の日銀の新政策決定を受けて、黒田総裁と岩田副総裁にお尋ねをしていきたいと思います。 まず、岩田副総裁にお尋ねをします。 九月の新政策は、いわゆるリフレ派の皆さんから非常に厳しい批判を浴びています。私、この委員会で、かねて岩田副総裁と日銀の金融政策をめぐって幾多の議論をしてきました。今日は、まず岩田副総裁にこの批判に対する弁明を伺いたいと思います。 批判ですが、例えば、元審議委員の中原伸之氏、原田、岩田両氏は敢然と反対すべきだった、日銀職員の説得と圧力に負けたと、非常に厳しい言葉で岩田さんを批判されています。さらに、嶋中雄二氏、自分が委員な……
○風間直樹君 今日は、最初に日銀に質問させていただきます。よろしくお願いします。
先週、十一月の十七日に日銀が国債の指し値オペを行ったという報道がされました。この指し値オペの目的は何でしょうか。
【次の発言】 つまり、上がりつつあった金利を下げる目的でされたと、こういうことであります。
ただ、肝腎の応札がなかったという報道なんですけれども、それは事実でしょうか。
【次の発言】 そうしますと、今後、また同じ指し値オペを行われるのかどうか、応札がなかったとしても継続されるのかどうか、その点はいかがでしょうか。
【次の発言】 私、国債のオペやったことないのでよく分からないんですが、ちょっと国民の……
○風間直樹君 よろしくお願いいたします。 今年も、恒例となりました会計検査院退職者の再就職問題、天下り疑惑問題を質疑いたします。 お手元の配付資料をお配りいたしました。一枚目と二枚目が平成二十八年一月一日から同年十二月三十一日までの会計検査院退職者の再就職先の状況です。政府の公表資料であります。毎年、私、これをホームページで見て、前年からの変化あるいは過去との変化を確認していますが、今年は随分変化がありました。 まず、検査院にお尋ねをしますが、この掲載の再就職者のうち、過去に検査院OBが再就職した先と同一の再就職先はありますか。また、ある場合は、延べ人数と、そして先に再就職した方の人数を……
○風間直樹君 最初に森友学園問題についてお尋ねをして、その後、法案審議に入ります。法案審議を早くやりたいので、分かりやすく簡潔な御答弁をお願いします。
まず、地中埋設物の確認写真について、これは国交省そして財務省にお尋ねをします。
過日、私は予算委員会で、土地断面写真の有無の確認を求めました。確認はできましたでしょうか。
【次の発言】 この質問をしたのは理由がありまして、先日、NHKの「クローズアップ現代」で森友学園問題の特集をしました。その中に、埼玉県の地下埋設物撤去を行う業者が、証言が録画で出ていました。その業者によると、政府が国会に提出した写真では、掘った写真が確認されず、ごみの状況……
○風間直樹君 まず最初に、安倍総理に森友問題についてお尋ねをいたします。 三月二十五日、大阪の松井府知事が次のように述べて総理を批判したと報道されています。この問題の本質をきちっと説明できない、分からなくしているのは、僕は皮肉にも安倍総理だと思う、そんたくはないと強弁し過ぎているんです、なぜ籠池さんが言う神風が吹いてきたというスムーズに手続が進んだのかという部分、これはまさにそんたくだったというのを認めるのが一番だと思います、国民の思いをそんたくしてそれを実現していくのは政治家の当然の仕事だ、今回は法律に反するような悪いそんたくではないとはっきり言うべきだと、松井知事はこのように発言をされて……
○風間直樹君 よろしくお願いします。
質問に入る前に、先ほど、中西委員に対する麻生大臣の御答弁の中で労働分配率について触れられました。その際、労働分配率の問題、労働組合をバックとする民主党、民進党の問題という趣旨の御発言がありましたが、ここ委員会での御発言ですので、もし修正されるのであれば修正された方がいいんじゃないかというふうに思いますけれども、大臣、いかがでしょう。
【次の発言】 それでは、質疑に入りたいと思います。
今日は、このIDA法案についてお尋ねをいたしますが、そこに入る前に森友問題について幾つかお尋ねをしたいと思います。速やかに終えてIDAの法案質疑に入りますので、答弁、御協……
○風間直樹君 よろしくお願いします。
今日は、最初に加計学園問題について触れたいと思います。
昨日の朝日新聞の朝刊でこの問題が報じられました。文科省が作成したと朝日新聞が報じている資料が出ています。
文科省にお尋ねします。この資料を確認されたと思いますが、松尾さん、これ、文科省作成で間違いないでしょうか。
【次の発言】 昨日の夕方、うちの党の会議でこれお渡しして確認を求めたわけですが、時間が掛かっている理由は何ですか。
【次の発言】 まあ、あれですね、出るはずがない文書が出てしまったので省内が大騒動になっていて、今後どうこの文書について対応していくかという協議をしていると、こういうことで……
○風間直樹君 今日は最初に嶋貫さんに伺いたいと思います。
嶋貫さんは平成二十一年に文科省を退職されたということですが、失礼ですが、現在のお年と退職された当時のお年をお伺いできますでしょうか。
【次の発言】 差し支えなければでいいんですが、六十歳で退職された当時、お子さんがいらっしゃるかどうか存じませんけれども、もう、お子さんがいらっしゃるとしたら既にお子さんは卒業されて就職されていたのかと、あるいはまだ学生でいらっしゃったのか、その点を伺えればと思います。
【次の発言】 前川参考人に同じお尋ねをしますが、今年退職をされたわけですけれども、現在の年齢、失礼ながらお伺いできればということと、それ……
○風間直樹君 よろしくお願いします。
今日は最初に、天下りを調査、監査すべき機関ですら天下りあっせんを受けている疑い、これをただしたいと思います。
まず最初に、人事院総裁にお尋ねをいたしますが、人事院に人材局という局がありますが、これは何をするところでしょうか。
【次の発言】 今総裁おっしゃったように、人事院の要の組織であります。人事院の人事もつかさどっています。
私の手元に人事院からいただいた資料があるんですけれども、これを見ますと、歴代の人材局長及びその前は任用局長と呼ばれていましたが、ここに十七名の他省庁からの就任者がいます。さらに、人事院の職員福祉局長は歴代十五名が他省庁からの就……
○風間直樹君 最初に、稲田大臣にお尋ねします。
今日のようなことがありましたので、今までの大臣の御答弁、もう一度確認させていただきたいと思います。
大臣は政治家になられてから籠池氏から陳情、依頼を受けたことはありませんか。
【次の発言】 この十年間に籠池氏とお会いになったことはありませんか。
【次の発言】 塚本幼稚園のことはどういう経緯で御存じになったんですか。
【次の発言】 大臣御自身が雑誌で紹介していらっしゃるんですけれども、そのことに対する御認識はありますか。
【次の発言】 御存じだったから対談記事で紹介されたということでよろしいですね。
○風間直樹君 よろしくお願いします。 今日は森友関係の質問をいたします。 今回、会計検査院が調査報告をされましたが、まず検査院に伺います。 お手元の配付資料に検査院法を抜粋いたしました。二十条、二十五条、二十六条、二十八条と、これ全て今回の事件に際しての調査で検査院がどの法を根拠に調査するかという根拠法に当たるものであります。検査院は、今回この二十六条、二十八条に基づいて、財務省ほか官庁あるいは公共団体、例えば大阪府、それから民間業者等に対して必要な帳簿や書類の閲覧要求、そして資料の提出依頼を行ったものと思います。 今日お尋ねしたいのは、今回、ごみの埋積量の積算が価格の算定に影響してい……
○風間直樹君 よろしくお願いいたします。 河戸院長、御無沙汰でございます。今日はまたお世話になりますが、よろしくお願いいたします。 河戸院長始め会計検査院の皆さんに今日はお尋ねをするんですが、院長は多分私の顔を見ると、ああ、またこの決算委員会で風間がやってきたかと、こんなふうにお感じになっているんじゃないかなと思いながら今日は質問をいたします。 今日お尋ねしますのは、会計検査院退職者の再就職状況についてという、二〇一四年からこの質疑を始めて今回で五回目になりました。毎年恒例でさせていただいています。この質疑事項を読んだだけでは大変無味乾燥で、何だそれはという印象だと思うんですが、これは非……
○風間直樹君 どうぞよろしくお願いいたします。 まず、本日の地震で亡くなられた方、被害に遭われた方にお悔やみとお見舞いを申し上げます。一日も早い復旧に我が党としても全力を尽くします。 立憲民主党は、本日の委員会延期を自民党に提案しました。ただ、予定どおり行いたいという自民党の意向ですので、質問をさせていただきます。 委員長にお願いします。政府委員の陪席を許可しましたが、要求答弁者は総理のみであり、政府と同意しております。指名に際しては、御配慮のほど、お願いいたします。 さて、総理、今日は最初に拉致問題についてお尋ねをしたいと思います。 先ほど総理の御答弁を聞いておりまして、非常に重要……
○風間直樹君 午前中の予算委員会に続いて質疑をいたします。人事院まで予算委員会では質疑したんですけれども、引き続き人事院から入ります。 今回こういう未曽有の事態が起きまして、文書改ざんという、それで、財務省はもちろん当事者ですから今徹底した調査を行っていると。やはり、民主主義国家では、当然これ行政というものは時に逸脱することがどこの国もありますし、よって、どこの国でも法制度上、それをチェックしてバランスを取る機構、機関を備えているわけであります。我が国においてはこの国会がまさにそうでありますし、同時に、余り日頃意識されないんですけれども、政府の内部統制機関としてこうしたときにしっかりチェック……
○風間直樹君 今日もよろしくお願いします。 最初に、公文書の改ざん問題について質疑をしまして、その後、議題の法案についてお尋ねをいたします。 まず、今日は人事院からお尋ねをします。 この改ざん問題ですが、ニュース等を見ていますと、こういう問題が起きるたびに、第三者による委員会みたいなものをつくって、そこに徹底調査をさせろという声が必ず紹介されるんですけれども、それは非常に的を外した議論だと思っています。 一昨日も申し上げましたように、我が国の法制度上、行政府を行政監視の立場からきちっとチェックをする、そのための法律が整備をされています。その法律に基づいて関係組織が設置をされています。そ……
○風間直樹君 文書改ざん問題について、まず会計検査院にお尋ねをいたします。
検査院は、今回、財務省の文書改ざんの行為が検査院法の二十四条に違反したという認識でしょうか。
【次の発言】 昨日、二十六条に財務省の行為は違反しているという御答弁でしたが、それを踏まえて、三十一条の検査院による懲戒処分要求、財務大臣に対して、これを行うことを検討されているかどうか伺います。
【次の発言】 検査院が検討するとおっしゃるんですから、検査院法上もこの文書改ざんは極めてゆゆしき事態だったということだろうと思います。
それで、次のお尋ねですが、検査院法の二十条の三の規定ですね、何回か伺ったんですけど、この最後……
○風間直樹君 安倍総理、よろしくお願いします。 この一年余りの間、森友問題、文書改ざん問題、国会でずっと議論してまいりまして、私、この問題の一番根っこの部分には総理夫人の夫人付きの使い方の問題というものがあるように強く感じるんです。この夫人付きの使用に当たって、昭恵夫人には公私混同があったんじゃないかと私は率直に感じるんですね。 この委員会でも質疑をしたんですけれども、昭恵夫人は、総理、UZUというお店を経営されていると伺っています。このUZUというお店とは別に、夫人はUZUの学校という学校、これ私的な勉強会ですが、されていらっしゃいました。このUZUの学校の、総理夫人の私的勉強会の実は主……
○風間直樹君 今日は、最初に会計検査院にお尋ねをします。 森友問題ですが、この一年余り国会でずっとこの問題やってきまして、私の念頭にある疑問がございます。それは、政府を構成する人もこれ人間ですから、時に今回のような過ちが起こります。それを前提として、我が国の法制度には内閣を政府内部からチェックする機関が設けられている。会計検査院と人事院、あるいは総務省の行政評価局。その背景となる法律も付与されている。会計検査院の場合は検査院法。 今回の森友問題に際して、検査院が検査院法にのっとって国民の疑念に答えるべくその権限を十分に行使できたのか。それができていれば、この一年以上にわたって国会でこれだけ……
○風間直樹君 昨日の麻生大臣の答弁ですけれども、非常に問題のある答弁だったと強く感じております。先ほどの麻生大臣の、謝罪と反省を求められ、それに対する答弁を聞いていましても、何か反省されているのか謝罪されているのか、よく私は分かりませんでした。 そこで、事実関係をいま一回、確認してみたいと思います。 昨日の大臣の発言は、みんな森友の方がTPP11より重大だと考えているのが日本の新聞のレベル。一方で、このサンティアゴにおけるTPP11の署名式は日本時間の九日未明です、今月の。それが日本の各紙に報道されたのが、朝刊では翌十日付けですね。九日は金曜日、十日は土曜日。皆さん、九日、この日何が起きて……
○風間直樹君 今日は、最初に法案を質疑いたします。 最初にちょっとこの法案の印象をお話ししたいんですけれども、今回、新税を設けるというのは、聞くところでは二十数年ぶりということで、非常に大きな話だと思っています。ところが一方で、これ国会提出が二月の二日ですから、今日が四月の五日、二月、三月ですので、約二か月しか審議の時間がないという、これ新税導入して、これだけの規模の予算を主として特会を中心に入れるということですけれども、いかがなのかなというふうに強く感じます。 やっぱり、新税を設けるというときには、あらかじめ国会で十分な審議時間を確保できるよう配慮すべきだと思うんですけれども、これはちょ……
○風間直樹君 どうも、今日はお二人の参考人、ありがとうございます。 私は、この旅客税には大反対、大大大反対でありまして、理由は明快で、何でこんなものを特別会計にするんだと。CIQ等の一部の人には確かに受益と負担の関係が明確でいいんですけれども、ほかの点に関しては全く不明確になってしまう。強く感じています。 これまで参議院でいろんな特別会計を見てチェックしてきた経験でいうと、もうこれ将来必ず問題化しますね、五年、十年後に。もう絶対に無駄遣いが指摘されて、検査院の調査が入って。 また、なかなか複雑なのは、検査院が調査した特別会計、様々な独法あるいは法人に問題を指摘した後で、検査院の職員がそこ……
○風間直樹君 今日は最初に、今日発売の週刊新潮の財務省の記事について麻生大臣にお尋ねをします。
記事のタイトルは、「「森友危機」の折も折! ろくでもない「財務事務次官」のセクハラ音源」という記事です。この中で、財務省の福田淳一事務次官が、数多くの女性、ここに掲載されているのは女性の記者の皆さんですが、に対してセクハラ発言を繰り返してきたと、こういう報道がなされています。
麻生大臣、この記事の内容について福田事務次官本人に事実関係を確認されたでしょうか。
【次の発言】 これ記事見ますと、ここに掲載されている、引用されている女性の発言というのは合計五人の発言なんです。大手紙記者、テレビ局記者、……
○風間直樹君 よろしくお願いいたします。 今の質疑を聞いておりまして、黒田総裁の御答弁とおっしゃる内容が二〇一三年に就任された当初と様変わりしたことに非常に強い印象を受けました。同時に、この場で前任の副総裁からも何度か御答弁をいただきましたけれども、既に退任をされましたが、この前任の副総裁がるるお話しになった目的、内容も現在の日銀においては大きく変更されたのではないかと、こういう印象を受けました。 今日は、新任の若田部副総裁にお越しいただいておりますので、まず若田部さんにお尋ねをしたいと思います。 報道を拝見しておりますと、若田部副総裁は更なる量的拡大を主張されているというふうに私は認識……
○風間直樹君 最初に、ちょっとこの改ざん文書問題の印象、感想を申し上げます。 本当に辟易をしております。国民も辟易をしているし、私自身も、今回初めて、生まれて初めて日本政府というものに対する信頼をなくした、それが印象です。恐らく、財務省、国交省の中で今回の改ざん文書の問題をめぐっていろんなやり取りが行われていると思いますが、この財務省、国交省両省の職員、ノンキャリアの職員の皆さんを含めて、本当に疲労されているのではないでしょうか。こういうことを自分たちが上の命令でやらされているということに対して憤りを持っていらっしゃる職員が大勢いらっしゃると思います。その方々に心から同情を申し上げたい。そし……
○風間直樹君 よろしくお願いします。 昨日の財務省の調査報告書を読んで、憤りを抑えることができませんでした。もうひどいことを、財務省、しましたね。 今回のこの事件は、私は、財務省の国会に対する憲政史上最大の犯罪行為だと思います。これだけ徹底して一年有余にわたって国会を欺いてきた、これはもう憲政史上最大の犯罪行為ですよ。 その期に及んで、私は今日一つ批判をしますが、この調査報告書を読むと、理財局の中村稔総務課長が、報告書の表現借りれば、文書の書換え、改ざんの中核的な役割を担ったと書いてあります。我々は今まで、中核的役割を担ったのは佐川さんだと思っていました。ところが、違うんです、財務省の調……
○風間直樹君 よろしくお願いします。 今日は、森友問題の土地の値引きをめぐる財務省理財局、国交省航空局、そして会計検査院との間にどんな話があったのかをめぐって質疑をいたします。 森友問題も、もう昨年二月以来ですから、国会では一年以上にわたって議論されていますが、ほとほと私もこうした質疑を政府に対して行うことに対してむなしさを感じています。特に、先月、この文書改ざんをめぐる問題で政府と様々な質疑をしましたが、私は日本政府を生まれて初めて信頼できなくなったのがこの問題であります。 我が国の法制度には、かねて申し上げていますように、政府もこれ人が構成するものですから、人間間違いを起こす、その間……
○風間直樹君 委員長、官房長官の御退席をお取り計らいください。
【次の発言】 最初に財務省にお尋ねします。
三月十二日に調査の結果が公表されました。不思議なのは、この結果、改ざん前の文書の一枚目に付いているはずの決裁用紙が一枚もない。これはなぜですか。
【次の発言】 鑑が付いていないと誰が決裁したのか分かりません。決裁後の文書コピーを誰に配付したのかも分かりません。さらに、どのような秘密指定がなされたのかも分かりません。
決裁用紙、公開すべきじゃないですか。
【次の発言】 それを公開してください。国会が確認する責務があります。
【次の発言】 これ、決裁後の文書コピー、誰に配付したのか全部鑑……
○風間直樹君 今年の通常国会まで、森友問題、私ども、何十時間、何百時間も掛けて質疑を行いましたが、この問題を通して明らかになったことの一つは、会計検査院の検査能力に対する信頼の失墜、それから検査院の独立性そのものに対する信頼の失墜ということだったと思います。検査院の現場には優秀な検査員が多数いますが、そうした検査員を擁する組織として誠に残念なことだったと思います。 この高い検査院の独立性というのは、岡村さん御案内のように、検査院法の第一条に明記されています。検査院は、内閣に対し独立の地位を有すると。これは言葉を換えれば、検査院は役所の世話には一切ならないよと。世話にはならない、だからこそ自分……
○風間直樹君 よろしくお願いします。 今日は、最初にアメリカのトランプ減税と日本のタックスヘイブン対策税制についてお尋ねをします。 先日、十一月十七日付けの日本経済新聞に関連の記事が出ました。ちょっと一部を御紹介します。アメリカが租税回避地に、トランプ減税の余波、日本企業にというタイトルです。 トランプ・アメリカ大統領による大規模な法人減税が日本の税制改正議論に思わぬ余波を及ぼしている。アメリカ法人税の実効税率が大幅に低下したため、単純な線引きではアメリカが日本のタックスヘイブン、租税回避地対策税制の適用対象になってしまう。財務省は与党と調整し、一九年度の与党税制改正大綱に回避策を盛り込……
○風間直樹君 今日は久しぶりに黒田総裁との質疑、よろしくお願いします。 最初に総裁に伺いますが、ちょっと細かい数字は後にしまして、量的緩和政策始めてから五年がたちましたが、なかなか物価が上がりません。そろそろこの金融をめぐる論壇、いろんな論考を読んでいましても、将来の日銀の財務ですとかあるいは国家財政に対する影響を心配する指摘が随分出てきております。 そこで、今日は最初に総裁に、この五年間の金融政策を受けてなぜ物価が上がっていないのか、その理由を端的にお尋ねしたいと思います。一時は原油価格の低迷がその理由だという説明をされていたわけですけれども、最近随分原油価格も上がってきました。現在、こ……
○風間直樹君 よろしくお願いいたします。 今日は、最初に人事院総裁と議論をしまして、最後に菅官房長官と議論をさせていただきたいと思います。 ここ数年の決算委員会で、私は人事院と会計検査院にほぼ毎年質問をしてまいりました。今日人事院にする質問も、その流れの中での同じ問題意識に基づく質問です。 第二次安倍政権が発足しましてから、どういうわけか公務員の不祥事が相次ぐようになりました。例えば森友問題、公文書の改ざん問題、それから財務省福田次官によるセクハラ問題、さらに障害者の雇用不正問題、そして最近では統計不正問題と。 私は、野党の議員の一人として、国会でこの行政府の法律の誠実な執行というもの……
○風間直樹君 よろしくお願いいたします。 今日は、会計検査院に質問をいたします。五、六年前から毎年この決算委員会でやらせていただいている質問です。 配付資料を三枚お配りしてありますが、最初の一枚目、国家公務員法百六条の二十五第一項等の規定に基づく国家公務員の再就職状況の報告、平成三十年一月一日から同年十二月三十一日分を今日は質問の対象とします。 これは何かを簡単に言いますと、御案内のとおり、現在、国家公務員の再就職に関しては、中央官庁等の口利きによる再就職が禁止をされています。これは、今から十年ぐらい前ですかね、法改正になってそうなりました。それで、ただ、禁止はされているにもかかわらず、……
○風間直樹君 よろしくお願いします。
まず最初に、防衛省、岩屋大臣にお尋ねをいたします。
今日はFMSによる調達についてお尋ねをします。
この調達を特定防衛調達の対象にした理由について、まずこれは、大臣、御答弁お願いできますでしょうか。
【次の発言】 このFMSというのは、米国が自らの安全保障政策の一環として同盟国などに米国製の装備品などを有償で提供する制度ということで、価格は見積りであり納期は予定であり米国側から契約解除もできるという、非常に米国にとって有利な契約制度だと、これは防衛省も認めているところであります。
それで、私は日頃、岩屋大臣とも御一緒にいろいろ防衛政策の勉強もさせて……
○風間直樹君 よろしくお願いします。 今日は、最初、行政監視に関する質疑をやりまして、その後、拉致問題についての質疑を行います。 二〇〇七年から本年まで、私、十二年間参議院でお世話になっておりますが、この十二年の間に実に様々なことがありました。行政監視という観点から、何が起こったかを挙げてみました。 二〇一〇年前後から、まず検察不祥事、栃木県の幼女四人連続誘拐殺人事件で冤罪になった菅家さんの事件、それから、厚生労働省の郵便不正問題で冤罪になった村木さんの事件、その後、事務次官になられました。それから、当時、西松事件というのがありまして、小沢一郎議員の秘書が逮捕され、これも冤罪だったと。そ……
○風間直樹君 よろしくお願いします。 今日は、日本の、我が国の経済成長についてイノベーションが果たす役割を、麻生大臣、そして今日は経産、文科の政務官にお越しいただいておりますので、意見交換をさせていただきたいと思います。 先般の麻生大臣の所信表明を伺いますと、やはりそこに通底している内容は、我が国財政が非常に厳しいということ、そのために各施策に関して財政上のハードルが非常にあるということであります。私も地元で座談会をしますと、参加者の皆さんから出る意見というのはもうほぼこれに集約されますね。高齢化が進んでいる、少子化が進んでいる、人が少なくなっている、この地域の未来どうなるんだろうと、どう……
○風間直樹君 よろしくお願いします。 今日は最初に、この所得税法改正案の中で、今回導入が見送られたと言われていますが、金融所得課税について質疑をいたします。 手元に二〇一八年一月十六日、昨年ですね、日経新聞の夕刊の記事があるんですけれども、財務省の官僚たちが早くも二〇一九年度税制改正に目を向け始めた、次なる増税項目としてささやかれているのが金融所得課税の増税だ、消費税率を一〇%に引き上げるのに伴い導入する軽減税率の貴重な財源として見据えていると、税率五%上げの主張も出ていると、こういう記事が昨年一月に出ています。 今のところ、今回の所得税法改正案にもこうした内容は含まれていないわけですけ……
○風間直樹君 よろしくお願いします。 昨日に続きまして、今日は在日米軍基地の費用負担の問題について取り上げたいと思います。 この財金委員会で在日米軍基地の問題、地位協定等取り上げるのは比較的珍しいかと思いますけれども、私、長年外交を専門とし、また、外交防衛委員会でも議論をしまして、我が国の財政が非常に困難な中で、やはりこの在日米軍基地の費用負担についてしっかりと原則を確認することが大切だと思っています。 それで、最初に外務省の参考人にお尋ねをしたいんですけれども、この費用負担につきましては次回の見直しが二〇二一年と聞いておりますけれども、この見直しの交渉をする場というのが当然設けられると……
○風間直樹君 立憲民主党・民友会・希望の会の風間直樹です。 所得税法等の一部を改正する法律案に対し、反対の立場から討論を行います。 反対する第一の理由は、本法律案が今年十月の消費税率引上げ実施を前提とする内容になっている点です。 統計不正問題によって、アベノミクスの成果が虚像であったことが明らかになりました。現下の経済状況や国民生活の実態を踏まえれば、消費増税を実施できる環境にないことは明らかであり、本年十月の消費税率引上げは凍結すべきです。増税を前提とした本法律案に賛同することはできません。 反対する第二の理由は、消費税率引上げに伴う対策が税制をいたずらに複雑化させる上に、不公平を助……
○風間直樹君 おはようございます。よろしくお願いします。 今日は、関税法の改正についてまずお尋ねをいたします。 最初に、暫定税率の件でお尋ねをしたいんですが、答弁は参考人で結構ですので。 この暫定税率の設定期間の長期化というのが、これは大体例年議論されるわけですけれども、暫定税率は政策上の必要性から一年ごとに見直しをされています。今回の改正案で延長される、四百十一品目あるわけですが、このうち百八十一品目が現行の税率で二十年以上延長され続けているというふうに聞いております。 この事実は間違いないかどうか、まずお尋ねします。百八十一品目というのは間違いないでしょうか。
○風間直樹君 よろしくお願いします。 西田議員の議論を大変興味深く、楽しく拝見をいたしました。恐らく西田さんがおっしゃる趣旨としては、日本政府はより現状よりも財政出動したとしても財政破綻にはつながらないという趣旨が根底にあるんだろうと思います。 それで、ちょっと最近、西田さんのおっしゃる考え方というのは、御案内のようにアメリカでもかなり言われるようになっていまして、ちょっとこの点を冒頭に確認をしたいと思うんですけれども、今日の委員会でもほかの委員からも御質疑があるようですが、MMTという理論が最近アメリカでは随分もてはやされるようになってきております。 この理論のエッセンスを簡単に言うと……
○風間直樹君 よろしくお願いします。 今日は、日本の金融機関で保有残高が拡大しているCLOと言われるローン担保証券について、マーケットの概況と各金融機関の保有状況等を中心にお尋ねをします。 ゴールデンウイークの十連休が明けまして、報道テレビ番組等で、新しい令和の時代の日本のマーケットがどうなっていくのかという特集番組を随分やっていました。私も連休明け、そういった番組を見ていたんですが、その中に非常に興味深い番組がありました。NHKの番組でしたけれども、あるイギリスの機関投資家が、連休明けの日本マーケットに対して空売りをすべく、連休直前にこの空売りの発注をしていたと。で、連休が明けてどうなっ……
○風間直樹君 よろしくお願いします。 法案の質疑をする前に幾つかお尋ねをします。法案については賛成でありますが、後ほど法案についてお尋ねをします。 最初、財務省三役の在京当番日程についてお尋ねをします。 今日は三役の皆さんにお越しをいただきました。文科省の政務三役に関する在京当番に問題があったという報道がされていますので、財務省ではそんなことはないと思うんですけど、念のためお尋ねをしておきます。 二〇〇三年十一月に閣議了解された在京当番の制度、これは財務省においてどのように運用されているのか、これ事務方で結構ですので、御答弁をお願いします。
○風間直樹君 よろしくお願いします。 まず、法案については賛成です。 今日、最初にバリウムを使用した胃がん検診について、厚労省を中心にその費用の関係などお尋ねをいたします。 私ども国会議員も毎年健康診断受けておりますけれども、我々の健康診断、この間ありましたけれども、胃の検査は入っていなかった、胸部のレントゲン検査はございましたが。このバリウムを使用した胃のレントゲン検査、あるいは胃がん検診、もう一つ、胃の内視鏡検査があるわけですけれども、それぞれどれぐらいの割合を占めているか厚労省からデータをいただいたところ、配付資料一枚目にありますように、七七%がバリウムによる胃がん検診、胃のレント……
○風間直樹君 どうも、参考人の皆様、今日はありがとうございます。よろしくお願いします。 私からは、主に河村参考人と水野参考人にお伺いをしたいと思います。 まず、ちょっと感想から申し上げたいんですが、今日、河村参考人が御紹介いただきましたこの日銀の総裁記者会見要旨、二〇一七年一月三十一日、拝見しました。非常にこれは重い、大変重い、後世に残る重大な、極めて、我が国の歴史上、特に財政運営の歴史上重要な記者会見の記録だと感じました。 私、これを読んで非常に大きなショックを受けたんですが、二点申し上げたいと思います。 まず一点は、黒田総裁にこの質問をされた記者の方、どの社の方かはここには書いてお……
○理事(風間直樹君) 藤田参考人、どうぞ。
○風間直樹君 この五回の調査会の総括として、感想を申し述べます。 初回が世界経済、金融等の情勢及び国民生活における格差の現状と課題、二回目が社会保障分野における格差の現状と課題、三回目が労働分野、そして四回目が地域活性化、最後の五回目が教育、文化芸術・スポーツと、国民生活の全般にわたり参考人から意見をお聞きしたわけです。 現下の社会情勢に鑑みて感じましたことは、我が国の財政赤字がこれだけ巨額なものになり、一方で、医療費、年金等掛かるものは相当掛かり社会保障費が膨張する中で、国民が憲法に定められた最低限の生活を基本的人権の保障の下に営むには、やはり健全な財政運営があってこそという感を改めて持……
○風間直樹君 民進党・新緑風会の風間直樹です。 憲法九条について、二点意見を述べたいと思います。 一点目は、九条の制定過程についてです。 米国の機密公文書が近年公開となり、その研究の結果、日本国民が認識していた制定過程とは異なる事実が次々と明らかとなっています。つまり、米国は、終戦前から九条の案文を検討していたこと、しかも日米地位協定、安保条約、九条をパッケージで構想し、戦後日本の安全保障体制の青写真を作成していたことが判明しています。 敗戦直後の日米交渉及び現在までの日米合同委員会協議により、合意事項の大半が国民、国会あるいは時の総理にすら知らされない中で、安保法制の成立により、この……
○風間直樹君 立憲民主党の風間直樹です。 本日は、憲法九条について、党の見解を踏まえて私の意見を述べたいと思います。 立憲民主党は、安倍総理の九条改憲案には反対です。後法は前法に優越するという法解釈の基本原則により、九条一項、二項の規定が空文化しかねません。この場合、自衛隊の権限は法律に委ねられ、憲法上はいわゆるフルスペックの集団的自衛権行使が可能となりかねません。よって、自衛隊を憲法に明記することは安保法制の追認となることから、反対です。これが立憲民主党の基本的な立場であります。 その上で、今日は、総理案に対して疑問を述べたいと思います。これは私自身の疑問であります。今日は委員間の意見……
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