このページでは徳永エリ参議院議員の23期(2013/07/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は23期国会活動統計で確認できます。
○徳永エリ君 民主党・新緑風会の徳永エリです。 会派を代表して、安倍総理に質問をさせていただきます。 安倍晋三首相。あなたは特定秘密保護法を数の力で強引に成立させた翌日、嵐が去った感じがしたと語ったそうですね。様々な反対や抵抗を押し切った末に、何とか秘密保護法を成立させた達成感が、そう言わせたのでしょう。私たちは連日、永田町で、声を限りに反対を叫びました。でも安倍さん、私たちの訴えに対する権力の答えは、おびただしい数の警察官に私たちを取り囲ませることでした。あなたが私たちの声を聞く気など毛頭ないことを知り、私たちは怒り、絶望し、むなしい気持ちでいっぱいになりました。私たちは要求します。政治……
○徳永エリ君 民主党・新緑風会の徳永エリです。 私は、会派を代表いたしまして、ただいま議題となりました農業協同組合法等の一部を改正する等の法律案について、林農林水産大臣に御質問させていただきます。 私の地元北海道のおいしいお米、ゆめぴりか、ななつぼしはテレビコマーシャルでもすっかり有名になりましたが、二十年ほど前までは、北海道のお米はおいしくないと言われ、道産米の道内食率も三〇%台でした。ところが、今は、稲作農家の皆さんの長年の苦労が実り、特A品種の北海道ブランド米は全国的にも大変に人気があります。さらには、業務用米、酒米、モチ米まで何でもそろう北海道は、味も品質も収量も日本一の米どころと……
○徳永エリ君 民主党・新緑風会の徳永エリです。 私は、会派を代表いたしまして、農業協同組合法等の一部を改正する等の法律案に反対の立場から討論させていただきます。 安倍総理は、四月二十九日に行われた米国連邦議会上下両院合同会議において行った演説の中で、この二十年、日本の農業は衰えました、農民の平均年齢は十歳上がり、今や六十六歳を超えました、日本の農業は岐路にある、生き残るには今変わらなければなりません、私たちは長年続いた農業政策の大改革に立ち向かっています、六十年も変わらずに来た農業協同組合の仕組みを抜本的に改めますとおっしゃいました。まるで農業協同組合に問題があって農業が衰えたと言わんばか……
○徳永エリ君 皆さん、おはようございます。民主党・新緑風会の徳永エリでございます。 私からも、まず、今日は全国各地の方々がインターネットを通してこの本会議の様子を御覧になっておりますので、津波の情報にくれぐれも御留意いただきたいということを申し上げたいと思います。 それから、先日の関東、東北における豪雨被害に遭われた方々、心からお見舞い申し上げますとともに、お亡くなりになられた方々には心からの哀悼の意を表したいと思います。 こういうときでございますから、国民の命と暮らしと平和に関係するような法案は、私は採決を先送りするべきだったのではないかと思います。被災地の復旧・復興を最優先に考え行動……
○徳永エリ君 皆様お疲れさまでございます。民主党・新緑風会の徳永エリでございます。 まずは、私の地元北海道、そして酪農、畜産に大きな影響がありますTPPに関してお伺いをしたいと思います。 十二月七日から十日まで開催されたシンガポールでのTPP閣僚会合、難航する分野で折り合いが付かず、目指していた年内妥結には至らなかったということになりました。私たちは国際NGOの方々やTPPの研究者とネットワークをつくらせていただいて情報をいただいておりますけれども、TPPの研究者でありますオークランド大学のジェーン・ケルシー教授からの情報が届きました。 いろいろありますが、難航分野の一つ、国有企業の分野……
○徳永エリ君 民主党・新緑風会の徳永エリでございます。 まず、大変遅くなりましたけれども、吉川副大臣、そして横山政務官、御就任おめでとうございます。北海道出身のお二人が政務に就かれるということは、北海道はほかの府県とは事情が随分違いますので、しっかりと伝えていただけると、頑張っていただけるということで大変に心強く思っております。特に経済界の方々は今の農業の現状を全く分かっておりませんので、しっかりと現状をお伝えいただきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。 さて、平成二十五年度産の米、作況ですけれども、全国では一〇二、私の地元北海道では一〇五、三年連続の豊作であります。そして、北……
○徳永エリ君 民主党・新緑風会の徳永エリでございます。先週に続きまして、御質問させていただきたいと思います。 まずは、外食メニューの虚偽表示問題について御質問をさせていただきます。 有名ホテルから始まりまして、老舗の旅館、それから百貨店にまでどんどんどんどんこの問題が広がっていっているわけでございます。最近はインターネット上での告発などもありまして、これも事実かどうか確認するすべもないというような状況でありまして、本当にどこまで広まっていくのか、国民はみんな心配しておりますし、これに国がどう対応していくのかということも大変に注目されていると思います。 これまでの関係各省庁の対応、それから……
○徳永エリ君 民主党・新緑風会の徳永エリでございます。 大臣、あしたの農林水産委員会でもじっくり質問させていただきますので、少しだけ触れさせていただきたいと思いますけれども、日豪EPAの問題であります。 日本にとっては、農水産物の関税の撤廃あるいは段階的削減、削減、大変に厳しい合意内容だったと思います。関税をある程度維持できたことで、TPPで関税撤廃を要求している国に対してこの日豪EPAの合意内容が防波堤になるのではないかというような話もありましたが、実は、オーストラリアが日本の値切りに応じたと、TPPで関税撤廃を強く要求している米国、ニュージーランド、シンガポールはオーストラリアに対して……
○徳永エリ君 民主党・新緑風会の徳永エリでございます。 今日も、まずはTPPからお伺いをしたいと思います。 二〇〇八年ぐらいから水面下で動いていたTPPですけれども、TPP交渉参加検討表明が国会であってからもう三年以上が過ぎました。TPPのことを知れば知るほど、国益を守るとずっと言い続けてきておられますが、国益とは一体何なんだろうか。攻めるものは攻める、守るものは守ると言いながら、何を攻めているのか、何を守ろうとしているのかもよく分からない。TPPのメリットというのがどんどん分からなくなってくる。特に、農業にとってTPPはデメリットしかないと、私はそう感じています。農産物を加工して輸出を増……
○徳永エリ君 皆さんお疲れさまでございます。民主党・新緑風会の徳永エリでございます。 今日は特定農産加工法について御質問させていただきますが、その前に、私の地元北海道の農業、農村に大きな影響が出る日豪EPAについてお伺いをしたいと思います。 昨日、林大臣は、ロブ貿易相と約一時間ぐらいですか、会談をなさったということが今日農業新聞に載っておりまして、拝見させていただきました。 ロブ大臣は、訪日に先駆けて国内メディアのインタビューに応じて、米や穀物、乳製品、砂糖、牛肉の五品目で大きな進展がない限り協定は結ばないと、いわゆる農産物の重要五品目について譲歩を求めていると。特に牛肉の三八・五%の関……
○徳永エリ君 皆様お疲れさまでございます。民主党・新緑風会の徳永エリでございます。 本日は、まずは南極における捕鯨訴訟の判決について伺いたいと思います。 政府は、一体これ何をやっていたんでしょうか。国際司法裁判所裁判官の意見、反対が四、賛成が十二ということであります。完敗です。民主党の捕鯨議連でも政府からいろいろ事情は聴きましたけれども、この判決が出る前は自信があるというような印象を受けておりましたので、この判決に対しては大変に残念であります。 「捕鯨外交 自信が裏目」というふうに今日の新聞にも書かれています。「最低でも数千万円単位の弁護報酬を支払い、世界的権威の弁護士を雇った。完敗はあ……
○徳永エリ君 民主党・新緑風会の徳永エリでございます。 日豪EPAが大筋合意をし、そしてTPPがどうなるか分からないという中で大変に重苦しい気持ちでいるんですが、その中で唯一の朗報でありました、まずは調査捕鯨について伺いたいと思います。 国際司法裁判所の判決を受けて政府内に慎重な意見があったんですが、鯨の捕獲頭数を減らし、調査捕鯨は継続実施をするということが決まりました。私の地元北海道でも、釧路では沿岸捕鯨を実施いたしておりますので、本当に良かったなとほっといたしました。 しかし、北西太平洋での捕鯨の継続によって、オーストラリアや米国など反捕鯨国が日本の方針に反発を強めることも考えられま……
○徳永エリ君 皆様お疲れさまでございます。民主党・新緑風会の徳永エリでございます。 大臣、今日は午前中、北海道農民連盟の皆さんが要請に伺ったと思います。今日はこの委員会にも傍聴にいらっしゃってくださっております。本当に北海道の農業を守るために代々頑張ってきた方々であります。昨年の経営所得安定対策の見直し、生産調整の廃止、そして農協の改革、あるいは農業委員会の改革、そしてTPP、次々と困惑することばかりが続いています。今、皆さん、何も言わず座っておられますけれども、不安と怒りでいっぱいであります。その思いはどんどん大きくなっていっている、そのことをお伝えしたいと思います。 今日の新聞、日本農……
○徳永エリ君 皆さん、お疲れさまでございます。民主党・新緑風会の徳永エリでございます。 こう見えても、そのまま見えるかもしれませんけれども、私、割と古いタイプの人間なんですね。ですから、グローバル化という言葉が余り好きではありません。ただ、これだけグローバル化の流れの中で、やはりいろんな分野で国際競争に勝たなければならないということは大変によく分かるんです。ですから、決して変化を嫌っているわけではないんですけれども、突然変わるというのは、果たして付いていけるんだろうかと、付いていけない人たちもたくさんそこには出てくるんじゃないかということを大変に心配しているんですね。 今の政府のやり方を見……
○徳永エリ君 皆さん、お疲れさまでございます。民主党・新緑風会の徳永エリでございます。 午前中は四名の参考人の方から大変に貴重な御意見を賜りましたし、それから今、山田委員からも様々問題点の御指摘がありました。改めて、今政府が進めようとしている農政改革、本当にこれでいいのかという思いが大きく膨らんでおります。午前中も与党の皆さんの表情も拝見しておりましたけれども、皆さんも、ううん、そうか、困ったなという表情をしているように私としては見て取れたんですが、いかがでしょうか。本当に、もっともっと現場の声をしっかり聞いて、やっぱり農政改革というのはじっくり時間を掛けて考えていかなければいけないなという……
○徳永エリ君 皆様お疲れさまでございます。民主党・新緑風会の徳永エリでございます。 先ほど山田理事から御報告がありましたけれども、月曜日、火曜日と島根県の出雲市に行ってまいりました。月曜日は中山間地域に行きまして、集落営農組織、大変糖度の高いサツマイモを作っておられまして、農福連携、農業と福祉の連携ということで六次産業化にも積極的に取り組んでおられました。また、七つの協議会が協力して作業をしているという大規模農業組織も見せていただきまして、まさに中山間地域のお手本というようなところを視察させていただきました。 ただ、そこでつくづく思いましたのは、今回の農政改革についても、私たち北海道の人間……
○徳永エリ君 民主党・新緑風会の徳永エリでございます。 農林水産委員会に総理がお入りになりまして質疑が行われるというのは初めてのことでございますから、歴史的な日と言えると思います。御質問の機会をいただきましたことを感謝をまず申し上げたいと思います。 今、総理は、教育、そして医療や介護、また雇用、そして農業までも大きな改革を進めようとしておられます。果たして本当に産業競争力会議は大丈夫なのか、規制改革会議の考え方は大丈夫なのか。物事にはこれが絶対に正しいということはないと思います。だからこそ、改革には不安が付き物であります。不安に感じている人たちの声に真摯に耳を傾ける、その姿勢が大事なのでは……
○徳永エリ君 皆様、お疲れさまでございます。民主党・新緑風会の徳永エリでございます。 本日は、特定農林水産物等の名称の保護に関する法律案について御質問をさせていただく前に、十三日に出されました規制改革会議の二次答申について伺いたいと思います。 大臣、七日の日に北海道の富良野に行かれたということでありまして、JAの青年部の方々と大変に熱い意見交換をしたということであります。その意見交換の際に、この新たな農政改革について、また農業委員会の見直しや農協改革についても様々意見があったと思いますけれども、現場の農業青年たちと意見交換をしてどんな話が出たのか、また一番印象に残ったことはどんなことなのか……
○徳永エリ君 おはようございます。民主党・新緑風会の徳永エリでございます。
冒頭、質問通告をいたしておりませんけれども、長い間守り続けてきた農地を手放さざるを得なくなった福島県の農家の方々をも深く傷つけた石原環境大臣の不適切な心ない発言に対して、林大臣はどのように受け止めておられるのか、大臣のお考えを一言だけお伺いしたいと思います。
【次の発言】 大変に強い怒りを感じております。この問題に関しては政府・与党で是非とも適切な対応をよろしくお願い申し上げます。
それから、農林水産委員会、今国会も最終日でございますので、TPPについて一応まとめておきたいなと思いまして、審議官にお越しいただきまし……
○徳永エリ君 民主党・新緑風会の徳永エリでございます。 先日、本会議で代表質問させていただきましたけれども、総理に直接お話をするのは約一年ぶりでございます。この貴重な機会をいただきましたこと、冒頭、感謝を申し上げたいと思います。 さて、今日は、籾井会長にお越しいただきました。それから、私の地元、北海道に大きな影響のあるTPPについて、また、安倍政権の農政改革について御質問をさせていただきます。 それでは、まずはNHK問題からであります。 籾井会長の一月二十五日の記者会見からもう二か月になろうとしています。いつまでこの問題をずるずると引きずり続けるんでしょうか。籾井会長、そろそろ御自身で……
○徳永エリ君 民主党・新緑風会、北海道の徳永エリでございます。 今国会は大きな法案の審議もございませんが、しかし、農林水産業は様々な課題がございますので、委員の皆さん、しっかりといい議論をしていきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。 そして、改めまして、西川大臣、そして小泉副大臣、そして佐藤政務官、御就任おめでとうございます。西川大臣におかれましては、自民党のTPP対策委員長だったということもありまして、このTPPの対応で何度も北海道に足を運んでいただきました。それから、小泉副大臣は、先日、北海道農民連盟の皆さんと大挙して農林水産省の副大臣室にお邪魔をいたしまして、北……
○徳永エリ君 おはようございます。民主党・新緑風会の徳永エリでございます。 二十六年産米の対応について、十四日、農林水産省は農家の支援策をまとめました。西川大臣は十四日の閣議の後の記者会見で、先ほどもおっしゃっておりましたけれども、米生産者の不安を解消して、来年度以降も前向きな気持ちで営農に取り組んでもらえる体制を整えていくと、そうおっしゃいました。しかし、農家の皆さんの不安はそう簡単に解消できるものではないと思っております。価格は市場で、所得は政策で、やはり政府がしっかりと対応していただかなければ、やっぱり所得の減少が米農家の皆さんにとっては大変に深刻な問題であります。 この委員会でも何……
○徳永エリ君 皆さん、お疲れさまでございます。民主党・新緑風会の徳永エリでございます。 今年初めての、閉会中ではありますけれども、農林水産委員会でございます。今年は農協法の改正あるいは農業に関する様々な規制改革、そして企業の参入の促進といいますか、それから小規模、家族経営農家がどうなるのか、あるいはコミュニティーがしっかり守っていけるのか、多くの課題がたくさんありますので、しっかりこの委員会で皆さんとともに議論をしてまいりたいというふうに思っております。 さて、先日、北海道の二十七年度のプール乳価が三円六十銭上がりました。生産コスト上昇によって所得が減少している中、年間乳量五百九十二トンの……
○徳永エリ君 皆様、お疲れさまでございます。民主党・新緑風会の北海道の徳永エリでございます。 冒頭、通告はいたしておりませんけれども、今日大きく報道されております農協改革について西川大臣にお伺いをさせていただきたいと思います。 JA全中が政府の農協改革案を受け入れた、自民党の部会でも了承したということで、JA全中は一九年三月三十一日までに一般社団法人化し、監査部門を分離して新たな監査法人をつくることになり、農協法上の位置付けを失うことになります。都道府県中央会は農協法上の連合会に移行するということで、今国会で農協法の改正案が提出されることになり、審議をこれから行うわけでありますけれども、詳……
○徳永エリ君 お疲れさまでございます。 民主党・新緑風会の徳永エリでございます。 私は、東日本大震災の発災後、すぐに仲間とともに被災県に入らせていただきました。物資を輸送したりとか、それから建物の中で泥出しをさせていただいたりとか、炊き出しをさせていただいたりとか、いろんな支援をさせていただきまして、その中で、私の地元である北海道からも遠くて、そして東京からも遠くて、交通の便が非常に悪くてなかなか支援に入りづらいところなんですが、岩手県の山田町というところに定期的に今も支援に入らせていただいております。 当初、仮設住宅で暮らす漁師さんと出会ったんですね。この方が、津波の被害によって家も流……
○徳永エリ君 民主党・新緑風会の徳永エリでございます。 集中復興期間五年間、四年たったわけでございますけれども、現時点で被災地の復興が進んでいるのか、それとも遅れているのか、あるいは様々課題がある中で今後どうなっていくのかとよく聞かれることがあるんですが、はっきり言って答えることができないんですね。 先ほど、インフラ整備が少しずつ進んでいって、一つ一つ積み重ねていっているというお話がございました。インフラ整備は目に見えるんですけれども、例えば住民の方々の生活の再建、自立、あるいは健康状態、それから心の復興、こういう問題はなかなか目に見えないんですね。特に、福島から放射能の影響を心配して避難……
○徳永エリ君 皆さん、お久しぶりでございます。民主党・新緑風会の徳永エリでございます。 私からも一言お祝いを申し上げさせていただきたいと思います。 森山大臣、そして伊東副大臣、御就任おめでとうございます。また、佐藤政務官におかれましては、引き続きよろしくお願い申し上げたいと思います。 実は、冒頭、質問通告をしておりませんが、今朝入ってまいりましたニュースでございますので、どうしても確認を大臣にさせていただきたいと思います。 今朝の共同通信のニュース配信であります。オバマ米国大統領が安倍晋三首相との十一月十九日の首脳会談の際、環太平洋連携協定交渉の大筋合意を受けた日本の国内対策をめぐり、……
○徳永エリ君 皆様お疲れさまでございます。民主党の徳永エリでございます。 私からも、林大臣、お帰りなさい。 ゴールデンウイークが終わった後には、私の地元北海道や、それから地域に大きな影響のある法案が提出されて、本格的な審議が始まります。是非とも林大臣には、優しいお気持ちで、現場の声をしっかり受け止めて、思いを政策に反映させていただきたいと、そのことを心からお願い申し上げたいと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。 さて、今日は、この農林水産委員会冒頭、副大臣そして政務官から御発言がございました。また、中川政務官からは謝罪がございました。 十九日、農林水産大臣の所信表明があった際に……
○徳永エリ君 私は、ただいま可決されました山村振興法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、維新の党及び日本共産党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 山村振興法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 山村は、国土・自然環境の保全、水源の涵養、地球温暖化の防止等、多面的・公益的な役割を果たしている。しかし、主要産業である農林業の低迷、就業機会の減少、生活環境整備の遅れ、過疎化・高齢化に伴う集落機能の低下など、依然として厳しい状況にあることから、地域振興、山村振興に向けて、地域の資源を活用した産業の振興による事業……
○徳永エリ君 皆さん、大変お疲れさまでございます。民主党・新緑風会の徳永エリでございます。 今日は、まず、食料・農業・農村基本計画にも大きな影響があると思われるTPPに関連して御質問させていただきたいと思います。 いつも澁谷審議官に御答弁をお願いしているんですけれども、大体、澁谷審議官とはいつもやり取りしていますので御答弁のパターンが分かりますので、今日はあえて西村副大臣にお越しいただきましたので、よろしくお願い申し上げたいと思います。 今月末に安倍総理の訪米が迫っておりまして、オバマ大統領と首脳会談が予定されていると、そして上下両院の合同会議で歴代の総理大臣としては初めて演説をなさると……
○徳永エリ君 私は、ただいま可決されました競馬法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、維新の党及び日本共産党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 競馬法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 近年、競馬の国際化の進展により、国内競走馬が海外競馬の競走に出走する機会が増え、国民の関心も高まっている。このような状況に鑑み、海外競馬の競走について国内で勝馬投票券を発売できるようにするに当たっては、競馬の目的である畜産振興や地方財政等への貢献が十分に果たされるとともに、公正性の確保により競馬の健全性が維持されることが……
○徳永エリ君 民主党・新緑風会の徳永エリでございます。
午前中の衆議院に続きまして、皆さん、どうもお疲れさまでございます。
今日もTPPについてお伺いしたいと思いますけれども、まず、今朝の朝日新聞に、与党の会合で、TPPの二十一分野二十九章のうち十章が決着したという、そういう報告が政府からあったという記事が載っておりました。これが事実かどうか、まずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 十章ということでありますけれども、難航している分野もあると聞いておりますので、まだまだ合意までの道のりは厳しいなという印象は受けております。
さて、閣僚協議が終わりましたけれども、一昨日の記者会見で甘利大……
○徳永エリ君 皆様、お疲れさまでございます。民主党・新緑風会の徳永エリでございます。 大型連休後初めて参議院の農林水産委員会が開かれるということで、他の委員会が開かれている中でなかなか農林水産委員会だけ開かれずに、大変ストレスがたまっておりました。やっと西村副大臣にも直接、TPPの情報公開に関してお話を聞く機会を得ることができました。 皆さん御存じかと思いますけれども、昨日、今日と全国からJAの青年部の方々が集まりまして、TPP断固阻止、国会決議をしっかり守ってほしいということで、座込みの活動を行っておりました。私も今朝ほど激励の挨拶をしてまいりましたけれども、北海道からは二十一名の農業青……
○徳永エリ君 皆さん、大変お疲れさまでございます。民主党・新緑風会の徳永エリでございます。一昨日に続きまして、本日も質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 今日は、農林水産省設置法の一部を改正する法律案に対する御質問をさせていただきますが、その前に、先週北海道に帰りましたら、圃場に水が張っておりまして、そろそろ田植が始まっているかなという感じだと思います。これから北海道はまさに農業シーズンに入るわけでございますが、そこで大変に今気になっていることがありますので、まずそちらから質問させていただきたいと思います。農業の現場での作業事故についてであります。 私の地元北海道では、毎年、……
○徳永エリ君 民主党・新緑風会の徳永エリでございます。 今日は水産について御質問させていただきます。 先ほど古賀委員からも御質問がありましたけれども、ロシア連邦の二百海里水域における流し網漁業を禁止する内容の法案がロシアで成立してしまいました。その結果、来年の一月一日から、日本漁船によるサケ・マスの流し網漁での操業が、配付させていただいた資料にありますけれども、その地図の黄色い海域でできなくなるということであります。 私の地元北海道の釧路、根室、厚岸など道東地域の漁業者、水産加工業に大変に大きな影響が出ます。地方創生の観点からも大変に深刻な問題でありまして、漁業者の所得が大きく減少します……
○徳永エリ君 皆様、お疲れさまでございます。民主党・新緑風会の徳永エリでございます。 今、柳澤大先輩のお話を聞いておりまして、大変に感銘をいたしました。本当にそのとおりだなと思いますし、一気に形を変えてしまうのではなくて、今何をしなければいけないのか、優先順位、やること、もっともっときちんと議論をして段階を経ながらやっていかないと、一気に変えてしまったら取り返しが付かないことがたくさんあるなということをしみじみ感じながら、何だか胸がいっぱいになりました。 林大臣からIターン、Uターンのお話もありましたけれども、大臣、どうして若い人たちが今農村に戻ってきているかですよね。それは、都会に出てい……
○徳永エリ君 皆さん、お疲れさまでございます。民主党・新緑風会の徳永エリでございます。 郡司先輩が今日は八十分間農協法の御質問をするということでございますが、その前に、時間がありませんが、TPPについて質問を二十分間させていただきたいと思います。 私は、先週この委員会が終わった後に、TPPハワイ交渉会合が行われておりますマウイ島に飛びました。二泊四日という日焼けをする時間もないようなスケジュールでございましたけれども、現地では、これまでも交流があったNGOの方々や市民団体の方々と意見交換ができましたし、また、衆議院の自民党の農林水産委員会の理事の先生方ともゆっくりと意見交換をすることができ……
○徳永エリ君 民主党の徳永エリでございます。 今日は、四人の公述人の皆さん、大変にお忙しいところお運びいただきまして、貴重なお話を聞かせていただきましたことに、まずは心から感謝を申し上げたいと思います。 私は、今日初めて富山県に入らせていただきました。米どころ富山ということで、途中、日に輝く田園風景を見ながら、本当に美しいなと思うと同時に、ちょっと重苦しい気持ちになりました。私の地元北海道も、昔は米の不適地と言われたんですけれども、今は米どころになりました。大変なやっぱり農協の皆さんや組合員の皆さんの努力があったからこそ、ここまで来たんですね。 この何年間かを振り返りますと、突然の水田農……
○徳永エリ君 皆様、大変お疲れさまでございます。民主党・新緑風会の徳永エリでございます。 改正法案の質問に入る前に、なかなか機会がございませんので、二つだけ別の質問をさせていただきたいと思います。 まずは、七月十七日に根室沖でロシアの警備艇によって漁獲量超過の嫌疑で拿捕された北海道の十勝の広尾漁協所属の第十邦晃丸、国後島の古釜布まで連行されて、約一か月、古釜布沖でずっと停泊をさせられているわけでございますけれども、二十一歳から六十四歳まで、十一名の乗組員がずっと船の中にいるわけであります。健康状態は大丈夫なのか、あるいは心の状態は大丈夫なのか、そしてずっと待っておられる家族の皆さんのことも……
○徳永エリ君 皆さん、おはようございます。民主党・新緑風会の徳永エリでございます。 今日は、二十分時間をいただきましたので、総理に御質問をさせていただきたいと思います。 私は、農林水産委員になって初めて憂鬱な朝を迎えました。こんな憂鬱なことはありません。多くの問題を残したまま、ついに誰も賛成しないこの改正法案の採決が行われることになったからであります。与党の先生方がどう対応されるか分かりませんけれども、この法案が成立することになってしまったら、日本の農業の未来に大きな禍根を残すことになると、私はそう思っております。 総理は、この法改正について、農協の皆さんに最終的には理解をしてもらったと……
○徳永エリ君 おはようございます。民主党・新緑風会の徳永エリでございます。
今日は、農地の中間管理機構について御質問をさせていただきたいと思います。
二十六年度末の農地中間管理機構による農地集積の実績について、まずは伺いたいと思います。
【次の発言】 貸付、転貸、売買についても御説明いただきましたけれども、以前よりは少し前に進んだのかなというような印象を受けましたが、とはいえ、今もお話ございましたけれども、二十六年度末までの機構によって新たに担い手に集積された耕地面積は七千三百四十九ヘクタールで、機構とそれ以外から担い手に新たに集積された耕地面積が六万二千九百三十四ヘクタールですから、機構……
○徳永エリ君 私は、ただいま可決されました独立行政法人に係る改革を推進するための農林水産省関係法律の整備に関する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党及び維新の党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 独立行政法人に係る改革を推進するための農林水産省関係法律の整備に関する法律案に対する附帯決議(案) 農林水産省所管の各独立行政法人は国の施策を実施するための機関としてこれまで各方面で成果をあげてきたが、今後、より一層、法人の有する政策実施機能が十全に発揮され、法人の職員が誇りを持って職務を遂行し、経済成長や国民生活の向上に最大限貢献する……
○徳永エリ君 おはようございます。民主党・新緑風会の徳永エリでございます。 今日はTPP協定についてお話を伺いたいと思いますが、私の地元北海道は、一次産業が基幹産業であります。農業、漁業、林業。TPPによる関税の撤廃、削減は、一次産業だけではなくて、関連産業、そして地域にも大きな影響が出るということで、地元の皆さんは大変に不安に思っておられます。 総理、御存じでしょうか。北海道は、国土の二二%の面積です。首都圏からはるかに遠い。一年の半分を雪に閉ざされている。そして、地域によっては、農業も、作れるものと作れないものがあって、農業の形もいろいろであります。そして、今までそういったハンディキャ……
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。