このページでは東徹参議院議員の24期(2016/07/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は24期国会活動統計で確認できます。
○東徹君 日本維新の会の東徹です。 会派を代表して、本日の議題である公的年金制度の財政基盤及び最低保障機能の強化等のための国民年金法等の一部を改正する法律の一部を改正する法律案について、厚生労働大臣に質問いたします。 質問に先立ちまして、三笠宮崇仁親王殿下の薨去につき、謹んで哀悼の意を表します。 それでは、質問に入らせていただきます。 初めに、国民年金保険料の納付率の向上についてお伺いいたします。 国民皆年金制度と言われている国民年金の納付率は、一九九〇年代の八〇%台をピークに低迷が続き、平成二十七年度末では何と六三・四%と四割近い人が納めておりません。また、この納付率は国民年金保険……
○東徹君 日本維新の会の東徹です。 会派を代表して、本日の議題である公的年金制度の持続可能性の向上を図るための国民年金法等の一部を改正する法律案について質問いたします。 まず初めに、年金制度への信頼確保について伺います。 政府は、平成十六年の制度改正により、現在の年金制度が百年安心であると主張してきました。しかしながら、国民の間に、保険料を納めても将来年金がもらえるかどうか分からない、もらえるとしても給付額が少なく老後の生活の頼りにならないという不安がまだまだ残っております。特に若い世代では、免除等を含む実質的納付率につき、平成二十七年度で、二十五歳から二十九歳が三二・二%、三十歳から三……
○東徹君 日本維新の会の東徹です。 会派を代表して、本日の議題である公的年金制度の持続可能性の向上を図るための国民年金法等の一部を改正する法律案について、賛成の立場で討論をいたします。 我が国の公的年金制度は、現状、国民年金保険料の納付率が六三・四%にとどまっております。このような納付率の低迷は、単に経済状況によるものではなく、国民の公的年金制度に対する不信感の表れであり、その払拭のため、政府は、国民の制度に対する理解が深まるよう努力しなければなりません。特に若年層は、老後の実感が湧かず、年金保険料の納付意欲が必ずしも高くないことから、万が一障害状態になったときへの備えとして、障害年金制度……
○東徹君 日本維新の会の東徹です。 質問に先立ちまして、去る五月十四日、北朝鮮がこれまでにない高度でミサイルの発射実験を行いましたことは大変な脅威であり、断じて容認することができず、強く非難をいたします。政府におかれましては、更に毅然とした対応をしていただきますよう強く求めます。 それでは、ただいま議題となりました地域包括ケアシステムの強化のための介護保険法等の一部を改正する法律案について質問いたします。 今回の法案名は地域包括ケアシステムの強化のための介護保険法等の一部を改正する法律案ですが、法案名から受けるイメージと実際の改正項目が違うことに疑念を感じます。 今回の法案では、法案名……
○東徹君 日本維新の会の東徹です。 会派を代表して、組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律等の一部を改正する法律案について質問をいたします。 まず、北朝鮮のミサイル発射について伺います。 北朝鮮は、本日、一発の弾道ミサイルを発射し、我が国の排他的経済水域内に落下したものと推定されています。北朝鮮の弾道ミサイルの発射は、今年だけでも既に九回を数えます。このような北朝鮮の態度は断じて容認できるものではなく、政府には厳正なる措置をとっていただくよう申し上げます。 安倍総理は、北朝鮮を抑止するため、アメリカとともに具体的な行動を取っていくと述べられましたが、どのような行動を想定して……
○東徹君 日本維新の会の東徹です。 会派を代表して、法務委員長秋野公造君解任決議案について、反対の立場から討論を行います。 私は、今の国会運営の在り方そのものに問題があると考えます。 現在の国会運営の在り方は、野党になればとにかく審議を遅らせる、遅らせることこそが野党の仕事になっており、これは自民党の野党時代もそうであったと聞いております。この点は自民党にも反省してほしいところです。また、民進党の国会運営の在り方は、日程闘争ありきで、審議を遅らせることが目的となっており、これでは重要な法案を審議することができません。 ましてや、何でも全会一致、全会一致と言っていると物事は何も決まりませ……
○東徹君 日本維新の会の東徹です。 会派を代表して、法務大臣金田勝年君問責決議案について、反対の立場から討論を行います。 まず最初に、民進党に申し上げます。議会のルールぐらい守れ。ルール無視は許されません。議長の発言をしっかり聞くべきです。議会人として当然のことでしょう。 先週の本会議において法務委員長の解任決議案が審議された際、私は、大臣の問責決議案が出された場合には、同じ討論になるので、もう時間が無駄ですから、次回は討論しないと申し上げました。しかしながら、昨日の法務委員会の出来事は余りにも理不尽で、余りにもひどい仕打ちに我慢に我慢を重ねましたが、どうしても討論せざるを得ません。 ……
○東徹君 日本維新の会の東徹です。 会派を代表して、組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律等の一部を改正する法律案について、賛成の立場から討論を行います。 イギリス・マンチェスターを始め世界各地でテロが頻発する中、何よりも大切なことは、国民の生命や安全を守るためテロ対策を進めることは必要不可欠であり、これこそ国の責務であります。 また、振り込め詐欺や還付金詐欺など組織的犯罪集団によって引き起こされる被害が年間四百億円を超えており、その被害者の八割は高齢者です。これを未然に防ぐための対策も急務であります。 今回の法案は、我が国が既に百八十七の国と地域が締結しているTOC条約を……
○東徹君 日本維新の会の東徹です。 会派を代表して、生活困窮者等の自立を促進するための生活困窮者自立支援法等の一部を改正する法律案について質問いたします。 法案に入る前に、厚生労働省の在り方について伺います。 本法案は、医療扶助費の適正化や貧困ビジネス対策など、重要な内容を含むものでありながら、裁量労働制のデータの誤りに始まり、東京労働局長の問題発言や日本年金機構の年金支給漏れに対する集中審議など、ほかに議論するべき問題が生じ、衆参共に厚生労働委員会の審議が遅れてしまいました。これは、厚生労働省は所管が広過ぎてガバナンスが利いておらず、もはや一つの組織として担える範囲を超えてしまっている……
○東徹君 日本維新の会の東徹です。 会派を代表して、働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律案について質問いたします。 まず、現状について伺います。 安倍総理は、今国会を働き方改革国会と称して、本法案を最重要法案として扱われてきました。しかし、裁量労働制についての不適切なデータ問題で、法案から裁量労働制に関わる部分が削除され、厚生労働省からのデータ資料の出し直しが三回もありました。また、厚生労働委員会では、年金の過少支給問題が発覚したことによる集中審議が一回、東京労働局長の特別指導等の問題発言に関する集中審議が二回行われるなど、なかなか法案審議に至ることができませんでした。 ……
○東徹君 日本維新の会の東徹です。 会派を代表して、働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律案について、賛成の立場から討論を行います。 本法案について、高度プロフェッショナル制度が過労死を助長するのではないかという不安、そしてまた、中小企業にとっては人件費の増加が経営に大きく影響するのではないかという懸念があります。これらの点を少しでも解消するため、我が党は、衆議院において、与党及び希望の党と法案の修正を行いました。 この修正では、まず、高プロの導入に必要な本人の同意を撤回する手続について規定を整備しました。これにより、高プロが、一旦は自分の意思で選択したものの、自分に合わな……
○東徹君 日本維新の会の東徹です。 会派を代表して、健康増進法の一部を改正する法律案について質問いたします。 まず、受動喫煙対策に関する認識について伺います。 本法案は、国民の健康を守るという重要な目的のため、オリンピック・パラリンピックの開催などに向けて、世界に受動喫煙に対する我が国の取組を示すものです。 訪日外国人客数は、昨年二千八百六十九万人と伸びてきており、政府は、二〇二〇年に年間四千万人を目標としています。また、日本は、二〇二五年の万博について、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、大阪への誘致を目指しています。今後、ますます多くの外国人が我が国を訪れることが予想されま……
○東徹君 日本維新の会の東徹です。 会派を代表して、内閣提出の健康増進法の一部を改正する法律案について、反対の立場から討論を行います。 平成二十八年の国立がん研究センターの推計では、受動喫煙が原因で、肺がんが二千四百八十四人、虚血性心疾患が四千四百五十九人、脳卒中が八千十四人など、一年で約一万五千人の方が亡くなったとされております。徹底した受動喫煙対策が求められます。 また、来年のラグビーワールドカップ、再来年の東京オリンピック・パラリンピックの開催を控え、世界各国から多くの観光客が我が国を訪れることが予想されます。しかし、残念ながら、今回の政府案は世界水準から大きく見劣りしています。日……
○東徹君 日本維新の会の東徹です。 会派を代表して、内閣提出の水道法の一部を改正する法律案について、賛成の立場から討論を行います。 今年六月十八日の大阪北部地震では、老朽化した水道管の破断によって道路が冠水し、多くの世帯で断水するなど、大きな被害を生じました。大阪府では、主要水道の約三割が四十年の法定耐用年数を超えており、耐震性が確保されているのも約四割にとどまっているなど、老朽化、耐震化対策は待ったなしであります。 水道管の老朽化は、今や全国的な問題です。今後、人口減少により利用料金の伸び悩みが予測される中、どのようにして水道料金を抑えながら設備の老朽化対策を進めていくのか、大きな課題……
○東徹君 日本維新の会・希望の党の東徹です。 会派を代表して、障害者雇用の促進等に関する法律の一部を改正する法律案について、厚生労働大臣に質問いたします。 まず、今回の法改正のきっかけにもなった国の障害者雇用数の水増し問題について伺います。 昨年、本来は障害者雇用を率先して進めるべき国において、障害者雇用数を水増ししていたことが分かりました。 具体的には、平成二十九年六月一日時点の国の行政機関の実績について、再点検前は実雇用率は二・四九%と法定雇用率二・三%を満たしていましたが、点検後は一・一八%と半分以下に大きく減りました。 人数では、国税庁が一千百三人、国土交通省六百二十九人など……
○東徹君 日本維新の会・希望の党の東徹でございます。 私は、会派を代表して、日本維新の会・希望の党提出の歳費法改正案について賛成、自由民主党・国民の声、公明党、無所属クラブから提出の法案については反対の立場から討論いたします。 最初に、昨年の参議院議員定数六増について申し上げます。 我が国は、これからますます少子高齢化が進み、本格的な人口減少社会を迎えており、財政も厳しいことを理由に、与党は、この秋に消費税を増税して、更に国民の負担を増やそうとしております。 そのような中で、都道府県でも市町村でも、議員定数の削減に向けた努力が行われています。衆議院でも議員定数削減が行われています。 ……
○東徹君 日本維新の会・希望の党の東徹でございます。 私は、会派を代表して、児童虐待防止対策の強化を図るための児童福祉法等の一部を改正する法律案について、賛成の立場から討論いたします。 まず、昨晩発生しました新潟県、山形県を中心とする最大震度六強の地震によって被災された方々にお見舞いを申し上げます。 政府におかれましては、自治体と協力し、被災状況の把握と復旧に向けた取組を進めていただきたいと思います。 それでは、討論に入らせていただきます。 これまで児童虐待をなくすため様々な対策が行われてきましたが、残念ながら、児童虐待によって命を奪われてしまう子供たちが後を絶えません。日々目にする……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 この立法事務費についてですけれども、会派に対する支給ということで、本来、会派は二人以上です。ただ、この件につきましては一人も認めるということになっておりますが、この立法事務費については何に使ってもそれを公にするという形にはなっておりません。これも国民の税金でもって賄われているわけでありますから、何に使うか、きちっと公開するようなことであれば一人会派でも認められるかもしれませんが、今回においては、この一人会派に対して認めるということはできません。 今、全国的にも都道府県の政務活動費であるとか市議会の政務活動費とか、こういったことが非常に問題になって……
○東徹君 日本維新の会の東徹です。 平成二十九年度参議院予定経費、そして同じく平成二十九年度裁判官弾劾裁判所予定経費、そして平成二十九年度裁判官訴追委員会予定経費については、反対をさせていただきます。 理由は、各議院の役員等、すなわち議長、副議長、常任委員長、事務総長、特別委員長、参議院の調査会長、憲法審査会の会長及び情報審査会の会長には、国会会期中、土曜日、日曜日、祝日も含めて日当六千円が支給されております。裁判官弾劾裁判所の裁判長、裁判官訴追委員会の委員長も同様であります。 この日当六千円の支給は、当然、国民の税金であり、開催もされていない土曜日、日曜日、祝日にも支給されるという現状……
○東徹君 私は、日本維新の会を代表して、国会議員の秘書の給与等に関する法律の一部を改正する法律案に反対の意見を表明いたします。 平成二十六年、消費税が五%から八%へ引き上げられました。東日本大震災の復興所得税は平成四十九年まで続きます。その一方、公務員給与は、消費増税が行われた平成二十六年に震災時の削減が終わり、元に戻りました。平成二十七年以降公務員給与は上がり続けており、国民には消費増税や東日本大震災の復興増税という負担を求めながら、国会議員秘書といえども国民の税金で賄う公務員給与が上がり続ける現状に国民の理解は得られません。 我が党は、九月二十七日、身を切る改革に関連する十一の法案を参……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 まず、今日もいろいろと話がありましたけれども、厚生労働省の予算ですけれども、これは、もう全体の一般会計の三分の一をこれは占めておるわけでありまして、歳出というのがこれから年々やっぱり増えていくということは大変明らかなことだと思います。 そんな中で幾つか質問させていただきたいと思いますが、まず最初に、ちょっと後で順番変えさせていただきますけれども、まず最初に、通告どおり、契約の在り方についてまずお伺いをさせていただきたいと思います。 平成二十七年度におけます厚生労働省の少額随意契約、少額随契を除いた全体では七千三百四十四件あります。今日、資料を付……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 まず初めに、今日も何人かの人から質問が出ておりましたけれども、がん対策基本法の改正案について一言述べさせていただきたいと思います。 大変時間が掛かって申し訳ありませんでしたが、ようやく、一時間ほど前でありますが、党内手続を終えることができまして、がん対策基本法案を是非委員長提案でお願いしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。この法案によって一人でも多くのがん患者の皆さんの命が救われることを本当に願っております。 それでは、質問に移らせていただきます。 まず、今日資料を付けさせていただいておりますけれども、十一月六日の毎日新聞の記事であ……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 十一月二日に本会議がありまして、そのときに質問をさせていただいた中で答弁がちょっと納得いかないものもありまして、もう一度ちょっと質問もさせていただきたいと思います。 今日は通告の方を出させていただいておりますけれども、その中で、ちょっと一番最後に考えておった、先ほどもほかの委員からありましたけれども、国民年金保険料の納付率のことについて質問をさせていただきたいと思います。 本会議でも言わせていただきましたけれども、一九九〇年代は納付率というのは八〇%台だったんですね。その八〇%台だった納付率が平成二十七年度末では六三・四%ということで、四割近い……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 私は余り性格はしつこい方ではないんですけれども、どうもこの間から国民年金保険納付率のやっぱり答弁を聞いていると余り納得しないという思いがありまして、納付率について今日もちょっとお伺いしたいと思うんですけれども。 ちょっとその前に、通告しております本法案が成立した場合の影響についてお伺いしたいと思うんですけれども、平成二十八年度の年金月額、満額六万五千八円ですけれども、これを用いて単純に計算しますと、保険料が四十年間全額免除となった者の年金月額は約三万二千五百円になるんですね。四十年間全額免除となった方の年金月額三万二千五百円。で、免除なしで、免除……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 まず、ちょっと質問に入らせていただく前に、今日新聞で出ておりましたオプジーボ、がんの薬ということなんですけれども、がんの治療薬ということですけれども、かなり高額ということで、肺がん患者一人への投与が年間三千五百万円台というふうなものでありますけれども、報道では、中医協の方で五〇%までこれを削減したということが出ておりました。 薬価改定については二年に一回ですが、是非これを見直していくべきではないですかというふうなことを再三この委員会でも質問させていただいておりましたけれども、非常に頑張っていただいたんじゃないのかなというふうに評価させていただいて……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。
私の方からも、養子縁組に関して一点だけお聞きさせていただきたいと思います。
今回、参議院の方で養子縁組のあっせんに関する議員立法を提出をしていこうというふうな運びなんですけれども、この養子縁組に関する民間のあっせん機関、今どれぐらいあるのか教えていただきたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございます。
事前にお聞きさせていただいて、二十二団体、どれぐらいの事業開始が行われているのかとか、どういった地域にあるのかとか、そういったことを教えていただきました。二十二事業あるんですけれども、そのうちやはり六割ぐらいは平成二十年代に入ってから急にぼ……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 まず、年金の質問に入る前に、一点、是非大臣の御意見を一度聞きたいなというふうに思っておりまして、これ前にもこの厚生労働委員会で言わせていただいたことがあるんですけれども、保育所落ちた日本死ねというのが今回何か流行語大賞になったというふうに聞いたわけなんですけれども、僕はこの言葉の一番問題はやっぱり死ねという言葉だと思うんですね。 やっぱり、特に子供たちの中でもいじめとかそんなので遺書とか見ると、死ね、死ね、死ねというふうなことを言われて、苦にして自殺に追い込まれていっている子供たちも実際におるわけでありまして、そんな中で、死ねという言葉というのは……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 年金ということで今日も朝からいろいろ議論がされておりますが、やはり私、国民年金の制度そのもの、本当にこのままでいいのかなというふうに思っておりまして、前回に続きまして、納付状況、それからそれに対しての免除制度というか、これについて質問をさせていただきたいと思います。 前回、本委員会の質疑で、保険料の未納者のうち所得が免除等の対象となる可能性のある、所得三百万円未満に属する方たちになるわけですけれども、それが九四%いるというふうな答弁があったんですね。えっ、そんなにいるのかと本当に大変驚いたわけでありますけれども、これを基にして試算をしてみました。……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 本日は、お忙しいところお越しいただきまして、ありがとうございます。 それでは、順次質問させていただきます。 まず、山崎参考人の方にお伺いをしたいと思います。 今回の改正の中で、五百人以下の企業も労使の合意に基づいて企業単位で短時間労働者に適用拡大が可能というふうになっておりますけれども、このことによって、じゃ、どこまで実際に納付状況が上がっていくのかというのはなかなかちょっと分からないところがあるんですけれども、ただ、是非納付率が上がっていくことを、これを期待しているところなんですけれども、山崎参考人の方から、どうすれば、もっと更に具体的にど……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 今日、通告を結構たくさんさせていただいておりますけれども、せっかく内閣府の方からも来ていただいておりますので、後半の問い五、問い六について先にちょっと順番を入れ替えさせていただいて、質問をさせていただきたいと思います。 まず最初にお聞きしたいのは、国民健康保険と国民年金保険の保険料の納付についてまずお伺いをさせていただきたいと思います。ちょっと、これまでも指摘をさせていただいておったんですけれども、国民健康保険料の納付率というのは約九〇%ということで、高いんですよね。それは、もちろんいつ病気になるか分からないというのもあることだろうとは思いますけ……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 まず、私の方からは、二問に絞らせていただいて質問をさせていただきたいと思います。 まず最初の質問は、次回、財政検証、これをどのように行っていくのかということについてお伺いをしたいと思います。 今回いろいろと議論があるのは、やっぱりこの年金額の改定ルールの見直しであります。これは、経済成長が十分でない場合には年金の厳しい財政状況も踏まえていくと、将来の年金受給者のためにここはやっぱり必要であるというふうに考えておりますし、そして、今やるべき改革として今回の改正は必要だというふうに考えます。 年金制度は、国民の関心事でもあり、一番の関心事だと言っ……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 立法事務費の交付を受ける会派届、今回、渡辺喜美さんという方から一名の会派ということで届出がありました。これについて反対ということで意見を表明させていただきたいと思います。前回も同じようなケースがありましたので、この場で反対の意見を表明させていただきました。 今、やっぱり税金の使われ方に対する国民の目というのは大変厳しい状況にあると思います。その中で、今、地方議会では政務活動費、これは今大変注目されている神戸市議会におきましても恐らく三名の方が議員辞職されたというふうに聞いております。そこだけではなくて、富山県議会においてもたくさんの方が政務活動費……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 今年、昨年と公務員の人件費引上げについては、我が党としましては反対をしてまいりました。それは、今の日本の経済情勢を考えたときに、決してまだデフレから脱却ができていないという状況、そして実質賃金がなかなか上がっていない、そしてまた我が国の財政状況、そういったものを踏まえた上で考えたらやっぱり引き上げられないだろうと。また、更に言えば、東日本大震災を受けて国民には復興のための特別税を強いているというふうなこともあって、これまで反対をしてまいりました。 先ほど一宮総裁の方から話がありましたけれども、まず、我々としてはこの人事院の勧告制度について今いろい……
○東徹君 日本維新の会の東徹です。 先ほど動議が出ました、法務委員会において審査中の組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律等の一部を改正する法律案について速やかに法務委員長の中間報告を求めることの動議について反対の意見表明をさせていただきます。 まず、昨日の法務委員会、これは、民進党の筆頭理事は、昨日は採決すべきではないということを条件に主張をされておりました。そのことは、当然、私も、昨日の時点において採決すべきではないから、自民党の筆頭理事に対しても、確約すべきだということを申させていただきました。そして、もう一つ、民進党の筆頭理事からは、充実した審議をやるべきだと、そういう……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。
まずは、委員長手当についてお伺いをしたいと思います。
委員長というのは本当に大役であるということはよく理解しておりまして、中立公正で、人格、識見伴っていないとこの委員長という職務はなかなか務まらないということは、もう岡田委員長を見ていてもよく分かるなというふうに思っております。
その上で質問させていただくわけでありますが、この委員長手当ですけれども、平成二十七年度、委員長手当は議事雑費というところに出てくるわけですが、幾ら支払ったのか、お伺いをさせていただきます。
【次の発言】 二十七年度の実績額で五千百八十七万円、何だ、小さいじゃないかという……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 まず、放課後等デイサービス事業についてお伺いをさせていただきたいと思います。 障害児の自立支援においても、また教育の向上においても、この放課後等デイサービス、非常に大事だというふうに思っておりまして、私も以前に視察にも行かせていただいたことがありました。ただ、この放課後等デイサービスですけれども、近年非常に大幅に増えてきておりまして、平成二十四年度には二千五百四十あった事業所が平成二十八年度では八千三百五十二まで増えてきたということであります。 事業所が増えてきたことによって様々な問題が生じて、事業者の質を確保していく、こういったことが問題だろ……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 昨日は代表質問ということでありました。塩崎大臣の答弁、何か愛想なかったなとちょっと思っておりまして、予算委員会とか厚労委員会だったら結構答弁長いんですけれども、聞いていないことまで何か答弁していたこともあるんですが、まあ昨日は本当に短い答弁でして、予定時間は二時間十五分でしたけれども一時間五十三分で終わりましたから、全て塩崎大臣の答弁が短いというわけではございませんが、そういうこともあったのではないのかなというふうに思います。 昨日質問をさせていただいた中からちょっと質問を再度させていただきたいと思います。 介護人材の確保なんですけれども、なか……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 復興、東日本大震災から六年ということで、復興は非常に大事ということで我々も取り組まさせていただいております。今回、予算の委嘱審査ということでありますので、予算に絡めてちょっと質問をさせていただきたいと思います。 まず最初に、復興財源のフレームですけれども、平成二十三年から五年間は集中復興期間ということで二十五・五兆円、そして次の平成二十八年度から五年間ということで、復興・創生期間ということで六・五兆円、合わせて三十二兆円復興財源をこれは確保しているわけですけれども、まあ言えば国家予算の三分の一ということになると思います。 まず、二十五・五兆円を……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。
今日は、質問では、テロ等準備罪、それから法務省の天下り先、それから難民認定、そして高齢者の犯罪ということで、大きく四問用意させていただいておりまして、質問させていただきたいと思います。
まず最初に、テロ等準備罪についてでありますけれども、なかなかこれ成案として出てこないんですが、今回、テロ等準備罪を新たに設けるための組織犯罪処罰法改正案ということで検討されているというふうに思うんですけれども、そこでまず、今回のこの改正案の趣旨について、まず大臣にお伺いをさせていただきたいと思います。
【次の発言】 今大臣の方から説明がありました。確かに、これから……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 テロ等準備罪、昨日閣議決定されましたけれども、これはしっかりとまた参議院の方に送られてきてから質問をしていきたいというふうに思います。今日は、せっかくの機会ですので、予算に関連することにつきまして質問をさせていただきたいと思います。 前回も時間がなくてちょっと質問できなかったものがありますので、今日もできなかったらちょっと申し訳ないなと思いまして、先にそちらの方からさせていただきたいと思います。 法務省の登記情報提供システムを運営しております一般財団法人民事法務協会についてお伺いしたいと思いますけれども、このまず一般財団法人民事法務協会、これど……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。
今日からテロ等準備罪、衆議院の方では審議入りというふうに聞いておりますので、今日はちょっとテロ等準備罪の基本的なところについて聞かせていただきたいというふうに思います。
まず、テロ等準備罪におけるテロについてでありますけれども、この法案には、テロリズム集団という文言が出てきておりますけれども、このテロリズム集団とはどういう意味なのか、まずお聞きしたいと思います。
【次の発言】 そうしたら、組織的犯罪集団の中でより分かりやすくするためにテロリズム集団というふうなことを挙げているというふうなことでありますけれども、ただ、だとしても、それがどういったも……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。
裁判所職員定員法の一部を改正する法律案ということで、今日は六問作ってまいりましたけれども、時間の関係でできない場合は御容赦いただきたいと思います。
まず初めに、今回の裁判所定員法改正案の判事の員数でありますけれども、五十人増やすということで、新規で二十七人、それから判事補からの振替ということで二十三人という内容になっておるわけでありますが、その前提として、今まで下級裁判所の裁判官の定員がどのように推移してきたのか、まずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 裁判官の定員はずっと年々増えてきておるわけですけれども、一方、下級裁判所における事件の、今……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。
今日もちょっと引き続き、テロ等準備罪のことについて質問をさせていただきたいと思います。
まず、テロ等準備罪と予備罪との関係について質問をさせていただきます。
現行法でも典型的な予備罪として殺人予備罪というのがありますけれども、実際にその殺人予備罪でどれぐらい検挙されているのか、まずはその数字をお聞きしたいと思います。
【次の発言】 重大な犯罪の中でもやっぱり殺人罪というのは一番重たいというふうに思うんですけれども、その殺人の予備罪、まず、そもそも殺人罪というのが年間約九百件から千件の中で今まで推移してきております。例えば、平成二十四年だと九百六……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。
今日は、裁判所法の一部を改正する法律案ということで朝から審議が行われておりますけれども、今回の裁判所法の一部を改正する法律案、修習給付金の支給をするという内容であります。
今回の法律案について弁護士会からも要望に来られまして、私もきちんと弁護士会の方とお会いをさせていただいて、きちんとお話を聞かせていただきました。その弁護士会についてお聞きしたいと思います。
まず、この弁護士会ですけれども、これ強制加入団体というふうに言われておりますけれども、これは間違いないでしょうか。
【次の発言】 今答弁があったとおり、弁護士法八条にそのことが書かれておる……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 今日は、一般質問ということでありますので、様々なちょっと通告をしておりますが、まず最初に、衆議院の方でもテロ等準備罪、審議が入っております。日本維新の会としては、そのテロ等準備罪、国民に安心をしてもらうためにも取調べの可視化を入れるべきということで言わせていただいております。 その取調べの可視化について、まずお伺いをさせていただきたいと思います。 裁判員裁判の対象事件とか、それから検察の独自捜査事件を含めて、被疑者が逮捕された事件では全体でどの程度あるのか、まずお伺いをしたいと思います。
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 いよいよ今日から民法の一部を改正する法律案の質疑ということでありますが、ちょっと最初にテロ等準備罪のことについて少し、少しと言うのは変ですけれども、お願いというか要望というか、させていただきたいと思いますので、金田法務大臣の方に是非お聞きいただければと思います。 このテロ等準備罪、TOC条約にやっぱり加盟しなければならないとか、そしてまた、これからのテロの、行われることについてのある一定の歯止めをしていくためにもやっぱり必要であるとか、そういったことの理解はしております。法律の必要性についての理解はしておりますが、やはり、前回質疑をさせていただき……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 衆議院の方ではなかなか法務委員会が開催されないというか、ちょっと停滞しているような、そんな感じではありますが、テロ等準備罪につきまして、前回も申し上げさせていただきましたが、今回も少しだけ申し上げさせていただきたいと思います。 テロ等準備罪、これからやっぱりオリンピックとかが開催されるに当たって、海外でもテロが行われている中で、テロを未然に防止するという観点、非常に大事だというふうに思いますし、また、TOC条約というのもやっぱり日本として早く批准していかなければならないというふうに思っております。 そんな中で、我が党といたしまして五つの修正項目……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 三人の参考人の皆さん、今日は本当にありがとうございます。どうぞよろしくお願いをいたします。 まず、三人の参考人の方からお一人ずつお伺いをしたいというふうに思うわけですけれども、最初に山野目参考人の方からも法制審議会のお話がありました。何か百回ぐらいの法制審議会があったというふうなことでありますが、御苦労が大変あったんだろうというふうに思うわけでありますけれども、法制審議会について質問をさせていただきたいんですが、法制審議会の在り方ですね、例えばメンバーであるとか、その構成であったり、また運営の方法であるとか、そういったことについて何か課題とか問題……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 今日、まず最初に、テロ等準備罪のことについて、まあ御報告というか、させていただきたいと思います。 我々、テロ等準備罪につきましては、基本的に必要性は感じるところはあるものの、やはりこのままでは大変心配な部分、そしてまた、このままでは捜査がなかなか進まないんじゃないかとか、そういったところもあって、五項目につきまして提案をさせていただきました。 前回もお話しさせていただきましたように、一つは取調べの可視化、これはもう全体で二・八%しかないということで、やっぱり取調べの可視化をしていかなければなりませんよというところですね。そしてまた、二点目につき……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 今日も質問通告を幾つもしてきておりまして、ちょっと時間の関係で順番を変えさせていただきたいというふうに思います。 今日は、通告では天下り問題、それから公証人のこと、それからまた暴利行為、そして第三者保証、定型約款ということで大きく五つ質問通告をしておりますけれども、少し順番を変えさせていただいて質問させていただきたいと思います。 ずっと公証人のことをやってきておりますが、やっぱり聞けば聞くほど、公証役場、公証人、このお金の問題とか、またそれから公募のこと、そういったところの問題がどうもやっぱり納得がいきませんので、今日も少し公証人のことについて……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 もう今日は四十分ということでありますが、公証人のことについては今日はもう質問をしませんが、質問しませんが、やはり、ちょっと答弁を、同じ答弁を繰り返し繰り返しいただいておるんですけれども、やっぱり納得ができないなと、こう思っておりまして、もう一度だけ、質問はしませんが、言いたいことを言わせていただきたいなというふうに思います。 大臣からも何度も答弁をいただいておりまして、公証人というものは、弁護士や司法書士と同じように法律専門職として経営において個人事業主の性格を有しているという御答弁を何度もいただきました。でも、私は、町にいろんな弁護士さん、司法……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。昨日に引き続きまして質問をさせていただきます。 まず、今回の法案の名前、法案の名前は組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律等の一部を改正する法律案ということでありますけれども、政府としては、過去の共謀罪という名前を変更して、テロ防止というものを前面に出したテロ等準備罪という名前にして国民の一定の支持を受けております。実際には、この法案が成立しても、振り込め詐欺とかそういったテロ等の等の部分、等の部分についての適用事例が多くなっていくのではないかなというふうに思いますが、この名前にした趣旨について、まず安倍総理から見解をお伺いしたいというふ……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 今日は、お三人の参考人の方々、本当にお忙しいところお越しいただきまして、ありがとうございます。 まず、私の方から質問をさせていただきたいと思います。 今回のテロ等準備罪でありますけれども、このテロ等準備罪について、やはりテロ等準備罪に係る事件の捜査の段階で一般人が捜査の対象となる可能性はこれ否定できないというふうに思いまして、また、テロ等準備罪においては行為者の内心が重要な問題となって、捜査手法として被疑者取調べが重要となることが考えられる、その中で自白強要のおそれがあると。 そんなことを鑑みて、テロ等準備罪の被疑者についての適正手続の保障を……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。
【次の発言】 日本維新の会の東徹でございます。
先週の質疑に引き続き、ちょうど質問しているところで時間となりましたので、その続きから質問させていただきたいと思います。
それは振り込み詐欺のことについてでありますけれども、最近の報道でもありました。振り込み詐欺の件数、被害金額、こういったものが出ておりました。御存じのとおり、こういった詐欺でありますけれども、引っかかるというか、被害に遭う方は高齢者の方がやっぱり多くて、老後の生活資金がなくなってしまうということで、本当に深刻な問題だというふうに思っています。先週の参考人質疑でも、このテロ等準備罪の必……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 今日は、三人の参考人の方々、本当にお忙しい中、ありがとうございます。 まず、福田参考人の方からお聞きをさせていただきたいと思います。 昨今、海外で起きるテロ事件、日本でもオウム真理教の地下鉄サリン事件、これも福田参考人の方からもありましたけれども、日本でもありました。特に昨今、非常にテロが世界各国で多発しているという現状も、私もそのように思っておりますし、それに対してのやっぱり危機感、未然に防いでいく、非常に大事であるというふうに思っています。また、日本ではテロだけではなくて、例えば特殊詐欺といいまして、振り込め詐欺とか、それからまた還付金詐欺……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 今日は、刑法の改正ということで、性犯罪の罰則強化のことについてということでありますけれども、この法律については明治四十年の現行刑法制定以来の大改革ということでございます。非常に時間が掛かったんだなというふうなところが率直でありますけれども、これはちょっと通告はしておりませんが、もしお聞かせいただければ御答弁いただきたいなというふうに思います。 私が知っている限りでも三年、四年ぐらい前から、法務省でも、当時の法務大臣だったかもしれませんが、性犯罪の罰則強化、これをやっぱりやるべきだと、やるということで出ていたと思いますが、恐らくそれから三年、四年た……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 本日は、大変お忙しいところ参考人としてお越しいただきまして、ありがとうございます。 ちょっと橋爪参考人の方から私もお聞きしていきたいなと思うんですが、先ほどから猪口委員も、また仁比委員も言われておりましたこの暴行、脅迫のところの部分であるんですけれども、他国との比較ということで猪口委員からもお話があったと思うんですが、ちょっと時間がないということで多分お話ができなかったんじゃないのかなというふうに思っておるんですけれども、イギリスとか他国では、そういった同意がない場合ということでもということになっておるわけですけれども、不同意を証明するというのは……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 まず最初に、質問に入る前に、本日、北朝鮮、七時三十四分頃ですけれども、四発の弾道ミサイルを同時に発射したということで、そのうちの三発が我が国の排他的経済水域に落ちたということであります。これに対して、我が日本維新の会としましても強く抗議するものであります。 それでは、質問の方に入らせていただきます。 まず最初に、ここにおられる全議員に関わってくることだというふうに思いますけれども、特に党に所属する議員の税金、しかも所得税の支払の在り方、そういったことについてまず質問させていただきたいと思います。 まず、国会議員による寄附と寄附控除ということで……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 昨年、安倍総理が十月に、今の日本の状況は国難だということで、国難突破解散を促し、私もそのとおり国難だというふうに思っています。それはやはり、今の我が国の財政状況、一千兆円を超えるとか、少子高齢化、人口減少、こういったことは本当に国難だというふうに思っておりまして、ですから、我々もしっかりと財政再建、そういったことにもやっぱり目を向けていかないと駄目だという観点で大きく二問質問させていただきたいと思います。 まず、公用車の民間委託についてお伺いしたいと思います。 我々が使っている公用車でありますが、公用車につきましては、経費削減のため、退職者が出……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 今回の立法事務費の交付を受ける会派の結成届のうち、一人会派でありますフォーラム共生社会21につきましては反対をさせていただきます。 理由は、今、税金の使われ方ということが大変重要な問題だというふうに認識をいたしております。国会議員の給料は二千百万円、これは世界の中でも非常に日本は突出して国会議員の給料、歳費、期末手当でありますが、高いというふうなことが言われております。その中で、文書通信交通滞在費、月百万円、一年間で一千二百万円あるわけですが、これにつきましても、一切何に使ったのか使途を公開をすることなく皆さんに支給をされておるというのが現状であ……
○東徹君 私は、会派を代表して、国会議員の秘書の給与等に関する法律の一部を改正する法律案に反対の意見を表明いたします。 国会議員の秘書は、国会法百三十二条により、国会議員の職務の遂行を補佐するため各議員に付されており、その給与は国の立法制度に係るコストとして毎年六十億円程度国民に負担をしていただいております。 少子高齢化の進展に伴い、医療、年金、介護保険料負担は増え、二〇一九年には消費税の八%から一〇%に引上げも予定しようとしております。国民の負担は増えていくばかりであります。 このような中、ただ人事院勧告に従い秘書給与を引き上げることは、国民の負担を更に増やすことにつながります。そもそ……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 今日は、上川大臣が所信でも触れられた点について何点か御質問をさせていただきたいと思います。 まず最初に、テロ等準備罪について質問をさせていただきたいと思います。 さきの通常国会、第百九十三回国会で審議されましたテロ等準備罪についてでありますけれども、これは残念ながら参議院では十分な審議がなされなかったというふうに残念に思っております。ちょうど私が質問しようとしましたら、民進党さんの方から法務大臣の問責決議案が出まして、そこで審議がストップしてしまいました。その後、与党の方から中間報告ということで、これもまた委員会での審議を打ち切ってしまうという……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 まず最初に、質問ですが、前回ちょっと質問させていただいたことの続きから少し質問させていただきたいと思います。 一昨日の法務委員会で、経歴を偽って、技能実習制度のことについてでありますけれども、経歴を偽って来日要件をパスしているという報道、記事がありました、早急にミャンマーの状況を把握してはどうかというふうな質問をさせていただきましたけれども、副大臣からは、二国間協定をミャンマーと結んでいく過程で実態に、聞くという答弁でありましたけれども、これ、ミャンマーとの二国間協定というのはいつ頃結ばれるのか、まずお聞きしたいと思います。
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。
森田参考人の方に御質問させていただきたいと思います。
先ほど、真山委員との質疑のやり取りの中でもちょっと思ったわけですが、会計検査院には民間よりも強い権限があるというふうなことをおっしゃっておられました。これはもう当然でございまして、それはもう今非常に皆さん高い税金納めて、その貴重な税金でもってあらゆる事業を行っているわけですから、当然、国民から見てやっぱり厳しくチェックをしていくというのは当たり前なことだと思うんですが、その辺の認識というのはいかがお考えでしょうか。
【次の発言】 そういった意味では、私も会計検査院にもっと強いやっぱり権限が必要……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 早速、質問をさせていただきます。 立花参考人が四年前にも所信聴取を行われたときの議事録をちょっと読ませていただきました。その中でさすがだなというふうに思ったところがありますので、ちょっと読ませていただきたいと思います。「私は、四十年間、経団連という民間の経済団体に勤務し、様々な公共政策、経済政策への提言の作成等に携わってまいりました。その間、土光敏夫経団連会長に四年間直接お仕えして、日に新たなり、日々に新たなりという日々の改革への絶えざる努力などの教えを受けることができたのは、私の職業人生にとって大きな財産でございます。」と、そういったことを述べ……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 参考人質疑ということで、よろしくお願いをいたします。 本当に、これまでも見ておりまして、なかなか日本の経済状況、深刻な部分があるなというふうに見ております。これだけ黒田日銀総裁が大規模な金融緩和を行ったりとか、それからマイナス金利政策とか、大胆な決断をこれまでも行ってこられました。 その中で、改めてお聞きしたいと思うわけですが、平成二十五年の三月十一日、参議院のこの議運委員会で今回と同じように黒田参考人に対する質疑が行われたわけですけれども、そのとき黒田参考人からは、一九九八年以降ほぼ十五年にわたってデフレが続いてしまった、それを是正できなかっ……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 若田部参考人、よろしくお願いをいたします。 若田部参考人からの所信をお聞かせいただきまして、大変デフレ脱却に対する強い信念をお持ちの方なんだなということがよく理解をさせていただきました。ただ、デフレ脱却、完全にデフレ脱却ということはなかなか、そう簡単な状況にはないのではないのかなというふうに思っております。 これまでも、大規模な金融緩和、異次元緩和というふうなことを言われてやってきましたし、また、マイナス金利政策という大胆なこともやってきたというふうに思っております。その中で、まだデフレ脱却されていないという状況だという認識の中で完全にデフレ脱……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 今、古賀理事の方から、本日の地方税、地方交付税法の趣旨説明、質疑に加えて、前回終わった所得税の質疑を加えるということについて反対の意見を表明させていただきます。 我々日本維新の会としては、これまで国会の運営の在り方に問題があるというふうなことを指摘させていただきました。国会の日程を人質に取って審議を遅らせたりとかすることはよくない。これだけ今、内外の情勢、北朝鮮や経済の問題、財政の問題、いっぱい課題がある中で、しっかりと議論を前へ進めていくということは大変大事なことです。だから、国会の日程を人質に取って審議をさせない、そういうことは駄目だというこ……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 毎回同じ意見表明で大変恐縮ではございますが、意見表明をさせていただきたいと思います。 まず、この八女新政策研究会に対する立法事務費の交付について、反対の意見表明をさせていただきます。 理由は、国会議員の歳費につきましては合わせて二千百万円ということになっておりまして、さらに、文書通信交通滞在費というものが何ら使途公開する必要なく個人に一千二百万円、年間に支給されております。それに加えて、立法事務費、これも使途報告を一切これまでもされていないわけで、本来、会派ということであれば二人以上が会派であるにもかかわらず、今回、個人に支給されるのと全く変わ……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 私は、会派を代表して、公職選挙法改正案を委員会に付託しようとする動議について反対の立場から意見表明をいたします。 選挙制度については、各党各会派から案を出せというのは、それはもちろん、自分のところの党にとって有利なような選挙制度を出すというのは、当然そうなるだろうと思います。そういった案が出てきても、やっぱりそういったところでうまく各会派と合意形成をして、そして選挙制度をつくるというのがこれまでの方法だったと思います。こういう数の論理で選挙制度だけをこういった形で倫選特に付託するというやり方は、本当もう横暴としか言いようがありません。 是非、覚……
○東徹君 日本維新の会の東徹です。 私は、会派を代表して、政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員長石井浩郎君の問責決議案について、委員会審査省略要求を可決し、本会議の議題とすることを求めます。 我々、これまで、問責決議案というのは今まで一度も出したこともありません。審議拒否をしたりとか、そしてまた採決を遅らそうとしたりとか、そういった意図で我々は一度もこういった問責決議案を出したことはございません。不信任案を出したことがありません。でも、今回だけはやはり納得できない、理解できない、そういうことで問責決議案を出させていただきました。 参議院選挙制度については、最高裁から一票の較差を是正……
○東徹君 日本維新の会の東徹です。 私は、参議院規則改正案について意見表明をいたします。 今回の規則改正の目的である行政監視委員会の機能強化については賛成はいたします。今国会の会期中だけでも、財務省の公文書の改ざんや防衛省の日報問題など、行政に対する国民の信頼を損なう事案が発覚いたしました。そのため、行政監視委員会の委員の増員を行うことにつきましては反対はいたしません。 しかし、このような行政監視機能の強化が、参議院選挙制度の議論の中で自民党による定数六増の理由として持ち出されたことには納得はできません。 そもそも行政監視委員会自体、これまで機能していたとは言えません。平成二十九年は四……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 日本維新の会も野党ではありますが、決して審議拒否ということはいたしません。本来、先ほども決算委員会というのは参議院の院というふうな話もありました。やはり、本来、こういった議論の場でしっかり議論していく、追及していく、そういったことが国民から与えられた我々の使命だということを申し上げて、質問に入らせていただきます。 まず最初に、河野外務大臣の方に御質問させていただきたいと思います。 四月二十七日から五月一日にかけてヨルダンの方へ訪問、行ってこられたというふうに聞いております。当初、ヨルダンに加えて韓国とかそれから米国の方も訪問される予定であったけ……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。
財務省の決裁文書の書換え、あるまじきことが起こったということで、本当に国会の方も空転をいたしましたけれども、こういった財務省の決裁文書の書換え、まさか厚生労働省でも行われているんじゃないでしょうねというふうに疑問を持ってしまうわけでありますけれども、この決裁文書の書換え、厚生労働省の方ではこういった書換えが、改ざんというか書換え、なかったのかどうか、そしてこの調査を指示したのかどうか、まずは加藤厚労大臣にお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 調査の指示をされたということでありますが、その調査は、いつ頃までにその調査を終えて、そして調査結果を報告……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 前回、委嘱審査ということで、最後、厚労大臣の方に、厚生労働省という省自体が大変大きいんじゃないですかというふうなことを言わせていただきました。今回でも、働き方改革国会ということでスタートしたこの国会がいきなり裁量労働のことでデータにミスがあって審議が進まなくなってしまったり、そういったことがあり、また、今回でも、年金の問題、年金の過少支給ということで問題が発覚したり、また、年金のデータ入力に中国の業者に委託をしていたりとか、そんな問題が出てきています。 本当にこの厚生労働省管轄の分野というのは幅が広くて、ただでさえこれからの、政府の方が国難と言わ……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 今日は、年金の集中審議ということで、こういった機会を設けていただきまして、ありがとうございます。 いろいろ皆さんからの質問も聞いておりまして、やはりこういった機会に集中して審議していくことは大事だなと改めて思っておりますが、今回の日本年金機構のこの委託業者の入力漏れ、それから入力の誤り、そしてまた中国の業者への再委託ということで、あってはならないことが起きたということで、本当に国民の年金行政に対する信頼というのがまたこれ失ってしまったという、大変許し難い出来事が起こってしまったというふうに思います。やはり厚生労働省という、所管している組織というの……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 前回、日本年金機構の問題を審議しておりましたので、ちょっと順番を変えさせていただいて、ちょっと年金のことについて先に質問させていただきたいと思います。国税庁の課税部長も来ていただいていますので、先に質問させていただきたいと思います。 前回、日本年金機構のデータ入力を委託していた業者が入力ミスがあったとか、また中国に再委託をしていたと、そういった問題がありましたけれども、その中でマイナンバーの話も出たかと思うんですね。 日本年金機構の年金過少支給について問題となっている申告書なんですけれども、マイナンバーの欄があるわけですけれども、これマイナンバ……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。
今回の法案について早速質問させていただきたいと思いますけれども、この駐留軍関係離職者と漁業離職者、この二つの法案を今回一括してこれは審議するわけですけれども、先ほどから話がありますように、駐留軍と漁業離職者、もう全くこれ背景が全然違うものだと思うんですね。やはり、これは一つ一つ検討を私は必要だというふうに思うんですけれども、今回、安易に、ただ単に、五年間、はい更新というふうな感じに思えてならないんですが、その点、いかがでしょうか。
【次の発言】 駐留軍については、やっぱりここは分かるなと思うんですね。人数も多いということであるとか、またアメリカ軍の……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。
今日は集中審議ということで勝田参考人に来ていただいているわけですけれども、勝田局長の発言が問題でこうなったわけでありますが、衆議院で一日、たしか集中審議やられて、参議院の方でも今回集中審議をやられたわけですけれども、勝田参考人にお聞きしたいと思いますが、その責任の重さについて重々感じておられるのかどうか、ちょっと改めてお聞きしたいと思います。
【次の発言】 まあこれ、加藤厚労大臣に是非ちょっと言わせていただきたいと思うんですけれども、厚生労働省って、これ、こういう問題、不始末というか、多くないですか。今回も、裁量労働制の残業時間についてデータがおか……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 今日は、食の安全に関する法案の改正ということで、食品衛生法についてでありますけれども、食の安全というのはやっぱり国民生活にとって非常に大事なものだというふうに思っておりまして、改善していくということは大変大事だというふうに思っていまして、今回の法案に対して評価をさせていただいております。ただ、今回の法案を出すに当たって、どうして出すことになったのかというと、やはり食中毒がなかなか下げ止まらないという現状があるからですね。今回、より改善してこういう法案を出してこられたということだというふうに理解をさせていただいております。 まず、食中毒の現状につい……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。
勝田東京労働局長の大変遺憾な発言によって今日もこうやって集中審議が行われておりますが、ただ、その発言もあったおかげというか、言いにくいですけれども、改めてこの特別指導というものが何たるものなのかということの疑問というのがどんどんと増してきたように思います。
まず、山越労働局長にちょっとお伺いしたいんですけれども、改めてもう一度お聞きしますが、この特別指導についてなんですけれども、特別指導をするかどうかのこの基準というのはどうなのか、もう一度お聞きしたいと思います。
【次の発言】 労働局長がそういうふうなものだと理解しておりますと言われると、やっぱ……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 今日は、医療法及び医師法の一部を改正する法律案の審議ということになりましたけれども、先ほどからいろいろと課題のことについてお話がありました。一つは地域間の医師の格差、それから診療科目の格差、そしてまた、先ほど別の委員からもありましたけれども、開業医とそしてまた勤務医との、この医師不足であったり処遇というか待遇の格差であったり、そういったことがいろいろ問題に挙がっているというふうに思っています。 今日の法案の中身を見させていただいても、大臣、先ほどこれがスタートですというようなお話でありましたが、スタートにしてはちょっと遅かったんじゃないのかなとい……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 私も、今回の法案について、これで本当に医師不足が解消されるのか、医師の偏在がこれで解消されるのか、本当に疑問に思っておりましたが、今日の四人の参考人の先生方に来ていただいて、更にそのことが、やはり余り大きく期待できないものなんだなということが改めて確認できたのかなというふうに思っております。 立谷参考人に是非お聞きしたいと思うんですけれども、私も地方議会出身でございまして、特に地方議会、特に市町村なんかはやはり医療とか教育とか福祉というのはもう本当に一番住民にとって身近な大切な課題でありますから、その課題を解消していくに当たって、やはり市長として……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 今週、参考人質疑がありまして、参考人の四人の方からもいろいろと意見を聞かせていただきました。今回の法案は一歩前進だけれども、これでなかなか解消するのは難しいんじゃないかというのが共通した意見ではないのかなというふうにも思いました。 それで、前回もちょっと申し上げましたが、青森県の深浦町のニュースが五月八日のNHKのニュースでありましたので、今日はちょっとその資料を付けさせていただいております。 私、青森県深浦町知りませんが、日本海に面した地域だそうなんですけれども、町内に常駐する医師が一人しかいなかったということで、四年前に新たな町営の診療所を……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 今日は、生活困窮者等の自立を促進するため、生活困窮者自立支援法等の一部を改正する法律案についての質問ということでありますが、先日も本会議で言わせていただきましたとおり、やっぱり生活保護、特に生活保護というものは本当に支援を必要とする人をしっかりと支えていく、そういったものにしていかなければなりませんと、そのためにも、やはり国民の制度への信頼を守っていくために厳格な運用を行っていかなくてはなりませんということを申し上げさせていただきました。 私は今も大阪府大阪市というところに住んでおりまして、大臣も御存じかと思いますけれども、大阪府は全国で一番生活……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 今日は四人の参考人の方にお越しいただきまして、本当に貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございます。 まず最初に、勝部参考人の方にお聞きをさせていただきたいと思います。 非常に熱心に取り組んでおられるということがすごく伝わったわけですけれども、その中で、先ほどもちょっとお話の中で、難しいのは、生活困窮者の対象のあのマトリックスのところで、やはりその緊急度が高くて、それから就労までの距離が遠いと言われる、高齢とか障害の方たちだと思うんですが、そういった方たちをどうやって支援していって自立に結び付いていくのかというのは非常に難しいところだろうと……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 今日は最初に、先に加藤大臣の方に要望をしておきたいなというふうに思っております。前にもちょっと大阪市の現状をお話をさせていただきました。今日も質問の中にたくさん入れさせていただいておるんですが、時間がなくて要望できなかったら駄目なので、是非最初に要望をしておきたいなというふうに思っております。 前にも申し上げましたとおり、生活保護の保護率ですが、全国平均、平成二十九年二月時点では一・六九%ということですが、都道府県別でいいますと大阪府は三・三一%、大阪市は五・三四%ということになっておりまして、大阪市では十一万五千世帯の方が生活保護で、全国最多と……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 生活保護についてでありますけれども、生活困窮者を支えていく最後のとりでということで、大変大事な制度であります。その大事な制度をやっぱり守っていくためには、この生活保護制度というものがしっかりと国民に信頼されるものでなかったら駄目だというふうに思っています。 そんな中で、これまでも頻回受診の問題とかこういったことを取り上げてまいりましたが、今日は、もう一つ、よくこれまでも大阪市というところは非常に全国で最も生活保護者の多いところということで言わせていただきましたし、大阪市の一般会計の予算の一六%が生活保護費に掛かっているということもちょっと言わせて……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 昨日も本会議で質問させていただきました。 我が国は、少子高齢化が更に加速していく、まさしくこれからが本番というような事態でありまして、人口減少はもちろんのこと、生産年齢人口も減少していくわけであります。経済成長や社会保障制度の持続可能性を考えた場合に、より多くの人たちが働きやすい環境を整えていくということは非常に大事だというふうに考えています。 今回非常に問題となりました高度プロフェッショナル制度の創設についてでありますけれども、これについては、五月二十一日、与党との法案の修正の協議を行わさせていただいて、労働者がした同意の撤回に関する手続を定……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 今日も引き続いて長時間労働の是正についてお伺いをしたいと思います。 長時間労働の是正、今回、原則では月四十五時間、年三百六十時間ということになったわけですけれども、やはり長時間労働是正によって過労死を防いでいくということはもちろんのこと、働く人たちの生活の質を上げていくという意味でも大きな前進だというふうに思っております。 ただ、この長時間労働是正にはいろいろ課題があるなというふうに思っていまして、一つは、人を増やすことができるのかとか、また、業務量を抑えることができるのかとか、こういった問題もあるということも指摘をさせていただきました。 月……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 まず、寺西参考人にお伺いをさせていただきたいと思います。 我が会派の方では、高プロについては御反対だということでしっかりと承らせていただいておりまして、高プロについては本人が撤回をできる、そういった法改正をさせていただきました。 衆議院の方でも寺西参考人来られて、撤回できたとしても、やっぱりなかなか撤回しにくいという状況もあるというふうなことで、それもそうだなというふうに思っていまして、そのことについては、今後、是非検討を重ねていきたいというふうに思っております。 過労死、過労死自殺、これは長時間労働ももちろん関係しているのは当然だと思うんで……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 昨日は地方公聴会がありましたけれども、なかなか、今回の働き方改革法案、同一労働同一賃金もそうですし、時間外労働の上限規制もどこまで本当に浸透していくのかな、そしてまた、中小企業の人たちが、何からやっていいのか分からないと、そういうような御意見もいただいておりました。 そんな中で、よく答弁の中で出てくるのが働き方改革推進支援センターなわけですけれども、これ、厚生労働省は、この働き方改革推進支援センター、この四月から全国に設置をいたしておりますというふうな御答弁をよくお聞きするんですが、これ、まず、四十七都道府県に全部設置しているということであります……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 昨日の七時五十八分でありましたけれども、大阪府北部で震度六弱の地震がありました。四人の方がお亡くなりになることになりまして、本当に心から御冥福をお祈りしたいというふうに思います。 改めて、昨日の地震もありましたので、ちょっと地震のことについて一点、二点、お聞きをさせていただきたいと思います。 まず、私は大阪市内におりましたので、それほど被害がないのかなと思っておりましたが、テレビを見ておりますと、ニュース等で水道管の破裂で水が噴き上がっていたりとか、そういった映像が結構流れておりました。 現在、厚生労働省の方で把握している水道の損害状況と復旧……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 まず、今日は安倍総理入りですので、法案の質疑に入る前に一言申し上げさせていただきたいと思います。 今回、働き方改革法案ということでずっとこれは審議を続けてきておるわけですけれども、国会こそ働き方改革が必要だというか、国会の改革が必要だというふうに思っておりました。 生産性を上げていくということは非常に大事だというふうに思っていたわけですが、今回、自民党の参議院選挙制度改革、これは定数六増ですよね。こんなの時代に逆行しているとしか言いようがありません。もうどこの都道府県も市町村も議員定数を減らしていっている、衆議院も御存じのとおり減らしていってい……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 昨日は本会議で加藤大臣の問責決議案ということでございました。結果的には否決ということになりましたけれども、我々もこの働き方改革法案については与党と修正協議を行ったという立場ではありましたが、この間の裁量労働制のデータの不備とか、そしてまた高プロについての本当に十分な説明というか、納得いくような説明、これが厚生労働省側でなかなかできないという状況を見ていて、本当は賛成したい気分でもありましたけれども、結局は反対して、討論も行わなかったわけでありますが。 いろいろと言わせていただきましたけれども、高プロについて、やはり過労死をしっかり防いでいくために……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 まず最初に、日本年金機構の業務委託のことについてお伺いをさせていただきます。 今回、日本年金機構における業務委託のあり方等に関する調査委員会報告書というのもいただきました。 今回の件について、SAY企画の件でありますけれども、契約内容に違反して、データ入力作業の人員が予定に足りなかったりとか、それから中国企業に再委託をしていたということなど、そういった問題が明らかになったわけでありますけれども、委託業者を決める入札では、総合評価落札方式のように業者の能力を評価して入札結果に反映するということも重要ではありますけれども、一方では、恣意的になったり……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 昨日は、この健康増進法の一部を改正する法律案の本会議での趣旨説明、質疑ということだったので、大臣の方には大分御答弁をいただきました。大臣、本当に淡々と御答弁をされておられましたけれども、やっぱり非常に残念なんですよね。当初、厚生労働省が検討していた案から後退してしまったというのは非常にやっぱり残念でありますし、こうやって法案が出てきたのがやっぱり遅くなったというのも大変残念だなというふうに思っております。いろいろと御苦労されたということも我々もよく承知はしておりますが、やはりここは、世界の流れの中で考えていけば、やっぱりより受動喫煙対策は厳しくやっ……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 本日は、四人の参考人の方に大変お忙しい中をお越しいただきまして、本当にありがとうございます。 まず、長谷川参考人からお伺いをさせていただきたいと思います。 資料の方を見させていただきました。二〇一六年の国立がん研究センターの推移で、先ほどもおっしゃっていましたけれども、受動喫煙が原因で年間約一万五千人が亡くなっているということ、これはもう本当に深刻な状況だと思いますし、決して他人事ではなくて、我々もなる可能性があるということで、本当に自分自身のこととして皆がやっぱり取り組んでいかなきゃならないというふうに思っています。 長谷川参考人の方からは……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 私の方からも、この度の西日本豪雨災害、今日の朝の報道では百七十八人の方がお亡くなりになられ、そしてまた安否不明の方が六十二人まだおられるということで、本当に救出活動をやっぱりしっかりと続けていただきたいと思いますし、そしてまた、亡くなられた方には本当にお悔やみ申し上げますとともに、被災された方には心からお見舞いを申し上げたいと思います。 大臣も、政府の立場でしっかりとできる限りの支援を取り組んでいただきたいというふうに思います。 前回、七月十日に参考人質疑が行われました。本当に、特に受動喫煙で肺がんになられた方のお話を聞いて、年間に受動喫煙で亡……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 今日は予算委員会の集中審議、テーマが働き方国会、あと内外の諸情勢ということですので、まずは働き改革国会、働き方について質問させていただきたいと思います。 我々日本維新の会、日本の労働生産性を上げていくこと、このことは非常に大事だというふうに考えておりますし、また多様な働き方、これもやはり認めていくことも大事だと。ただ、過労死というのは絶対に起こしてはならないと。そういう中で、これからの働き方を検討していかないといけないというふうに考えております。 そんな中で、今回、裁量労働制の、関するデータの不備、これは合計、異常な数値ということで、三百六十五……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 昨日は参議院、衆議院で証人喚問が行われて、今日はいよいよ、今集中審議で、その後締めくくり総括、そして、今日は平成三十年度予算の審議が終わりを迎えることになるんだろうというふうに思っておりますが、今回の予算委員会、これは森友委員会と言っても仕方がないぐらい、予算の審議はほとんど行われず、本来は、皆さん、国民からいただいた貴重な税金の使い方をしっかりと無駄をなく、こういったことを議論していくのが本来の予算委員会の在り方だというふうに思っておりますが、そしてまた、それに加えて、北朝鮮の核、ミサイルの問題とか拉致の問題とか、そしてまたトランプ政権の貿易措置……
○東徹君 日本維新の会・希望の党の東徹でございます。
まず、人事院勧告への対応についてお伺いをしたいと思います。
今回の人事院勧告を実施すると、国会議員も、歳費は変わりませんけれども、期末手当はこれ変わるわけですね。期末手当は〇・〇五か月分これ増額されることになるというふうに思いますが、国会議員の期末手当、幾ら全体で予算が上がるのか、お聞きしたいと思います。
【次の発言】 今年の十月から消費税増額していこうという中で国会議員の期末手当を増やすというのは、これ、国民から理解が得られるのかなというふうに私は思います。
昨年の通常国会で、我々日本維新の会としてはもう徹底してこれは反対させていた……
○東徹君 今、議題となりました立法事務費の交付を受ける会派の認定に関する件につきまして、反対の意見表明をさせていただきます。 声の力、それから環境・経済政策研究所、これはいずれも一人会派でございます。 会派というのは、先例によりますと、二人以上というのが会派の先例となっております。参議院先例録一一〇には、「院内において議員が会派を結成するには、二人以上の議員をもってすることを要する。議員の任期満了、辞職等により会派の所属議員が一名となったときは、その会派は解消する。」というふうになっておりまして、二人以上が会派ということです。ただし、この議員立法の法律でもって一人会派も認めるということにな……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。
岡村参考人におかれましては、お忙しいところありがとうございます。
まず、質問させていただきます。
今月、十一月九日に会計検査院は平成二十九年度決算に関する結果報告を公表されましたけれども、その中で、三百七十四件について指摘し、その金額が約一千百五十七億円ということになっております。
まず、この検査結果についてどのように評価されているのか、まず岡村参考人にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 平成二十五年度から二十九年度まで、これ第二次安倍政権になってからですけれども、五年間で会計検査院の方で二千四百十七件の指摘を行ったということで、この五年……
○東徹君 日本維新の会の東徹です。 私は、会派を代表して、各種給与法の改正案を委員会に付託しようとする動議について、反対の立場から意見を表明いたします。 今回の給与法、これを審議する前に私はやるべきことがあるというふうに思っています。それは何かといいますと、全省庁にまたがって行われた障害者雇用の水増しです。 これは、十月二十二日、障害者雇用の状況について公表し、法定雇用率を満たすには国全体で三千八百十四・五人不足しているということが明らかになりました。障害者の雇用が広がっていくよう誰よりも率先して取り組まなければならない国が障害者雇用数を長年恣意的に水増しをしてきたということは言語道断で……
○東徹君 日本維新の会・希望の党の東徹でございます。 今日、この厚生労働委員会が開かれまして、本来、今回の問題の調査を担当した特別監察委員会の樋口委員長にも来ていただいて、調査方法などについて質問をしたかったんです。責任者の方に直接聞きたいこともやっぱりありますので是非質問したかったわけですが、理事会で与党の反対によって委員長を呼ぶことができませんでした。実際にヒアリングを行った委員会の責任者を呼ばずにこの問題の正確な把握というのはできないというふうに考えます。 委員長をこの委員会に呼べないこと自体、こんなことをしていたら本当に、全容解明すると言いながら与党と政府が一体となって組織的な隠蔽……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 まず最初に、根本大臣、一点だけ社会保障費についてお伺いをしたいというふうに思っております。 大臣も御存じのとおり、我が国というのは少子化、高齢化、人口減少ということで、社会保障費の伸びというのはどんどんとこれから伸びていくわけでありますし、二〇二二年以降、団塊の世代が七十五歳以上になっていくことによって、医療や介護に係る費用というのは更にこれが増えていくわけですけれども、二〇四〇年には、これ社会保障給付費が百九十兆円になるというふうなことも想定されているというのが今の現状だというふうに思っています。 そんな状況の中で、根本大臣として、この社会保……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 今日は、五人の参考人の方に大変お忙しいところを来ていただきまして、ありがとうございます。 私も、今回の水増し、これはもう不祥事だというふうな御意見もいただきました。もう全くそのとおりだというふうに思っていますし、非常に私も怒っている一人でありまして、今日は五人から聞いて、また更にもう怒りが増してきたなという思いをいたしております。 政府というか省庁は、これは全く反省していないんですよ。全く反省していません。今回、今議会に提案されている人事院勧告によって、期末手当、いわゆる賞与ですよね、これまた増やすんですよ。これ増やすことによって幾ら予算が掛か……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 先ほども障害者雇用の質問が出ておりましたけれども、今日、私は障害者雇用のことは通告をしていないので質問をやめておこうかなと思っていたんですが、前回の答弁もやっぱり納得できていないので、一つだけちょっと言わせていただきたいなと思っています。 先日、参考人質疑がありまして、そのときの例を一つ挙げたいと思います。 これは日本盲人会連合会の会長が来られたときのお話でしたけれども、一つの典型的な例だと思うんですがということで、検証委員会の記録を見てみますと、肉眼で〇・一以下、裏返しに言えば、眼鏡を掛ければ一・二とか一・五見える人を全て障害者としてカウント……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 前回、通告をしていて、どうしてもちょっと時間が足りなくて質問ができなくて、資料も配っておりましたので、一点だけ、ちょっと水道法以外の質問をさせていただきたいと思います。 診療報酬の不正請求についてなんですけれども、これ、先月の十月に、五十五歳の歯科医師らが患者を治療したように装って診療報酬十二万円をだまし取った詐欺の疑いでこれは逮捕された事案なんですが、これ警察によると、同じような手口で、少なくともですよ、少なくとも六億円以上の診療報酬をだまし取ったという疑いがあるということなんですけれども、どうしてこういった事案が起こったのか、まずはお聞きした……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 私も十年前に大阪府議会にいたときに、大阪府の府域一水道ですね、是非実現したいというふうなことで経験がありまして、その中で、大阪市を除いては全部、水道企業団みたいな形で一つの水道体となりました。ただ、なかなか大阪市の方は、そのときやはり歴史であるとかそれから水道料金のことであるとか、なかなか一水道にできなかったという経験があります。ですから、なかなか議会の承認とか非常に難しいんだろうというふうに思っているんですが、是非この辺のところを村井参考人の方にお聞きしたいなと思うんですけれども。 このコンセッション方式を導入するという中で、議会の同意というの……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 以前から通告していた障害者雇用のことがあったんですけれども、時間のこともありますのでちょっと後回しにして、先に水道法の改正のことについてまずは質問させていただきたいと思います。 非常に水道法の改正についてこれまで議論がされてきておりますけれども、一点はその広域化、これは都道府県が責任を持って市町村の広域化を促していくということが一つです。これはもうこれまでも指摘されていましたように、本当にこれ、広域化進んでいきますかというふうなことも申し上げさせていただきました。 もう一つは、コンセッション方式という、コンセッションって何ですかという、言葉の意……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 まず最初に、旧軍用墓地のことについて質問をさせていただきたいと思います。 以前にもこの厚生労働委員会の方で根本大臣の方にも質問をさせていただきました。やはり戦争で犠牲になられた方の命を、それは、やっぱりきちっとした扱いをしていくというのは、私は非常に大事だと思っております。国のために命を犠牲にされた方々に対しての扱いというのはやっぱり大事にしていかなきゃならないというふうに思っておりまして、私は、実は靖国神社にもお参りしますし、千鳥ケ淵にもお参りしますし、ただ、やはり旧軍用墓地というのが全国にもたくさん、恐らく八十六か所ぐらいあるわけですけれども……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 今回、障害者雇用の推進のためにということで国立国会図書館の定員を増やすということでありますが、本来、退職者の方も含めて、障害者雇用を進めるに当たって、定員を増やすことなくやるべきだというふうに考えております。 時間もないので少しだけ質問させていただきますが、三月二十六日の予算委員会で根本大臣が、政府の進める採用活動で、障害者が民間企業を辞めてしまい、法定雇用率を満たせない企業が出てくるおそれがあるというふうに答弁をしております。 国会図書館による採用でも同じでありまして、障害者が民間企業を辞めてしまう可能性もありますが、これについてどのように考……
○東徹君 日本維新の会・希望の党会派の東徹でございます。 今回、この議運委員会を開いて採決でつるしを下ろすということに対して反対の意見表明をさせていただきます。 理由は、人をだますような、だまし討ちをするやり方に対して異を唱えさせていただいているんです。 我々は、今までもそうだと思います、議運の理事会でも委員会でも、採決を遅らそうとか、そんなことは一度もしたことはありません。全くありません。どっちかといえば、早いこと議運の理事会で次の本会議立てを決めてくださいよというスタンスで今まで言わせていただいておりました。 さらに、例えば大臣の海外渡航、反対したことも一度もありません。それはもう……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 私の方から何点か御質問させていただければと思っております。 先ほど所信で述べられておられましたけれども、本当に今の日本社会というのは人口減少で少子高齢社会で、これが更にまだまだこれから続いていくという中でありますし、そして、既に国民負担率、税と社会保険料等の国民負担率もやはり年々上がっていっているというような現状にあります。また、消費税なんかも今年の十月には八%から一〇%になるだろうというようなことも言われている中で、本当に、国民が税金を払っていて、その税金の使い道が一体どうなっているのかという関心というのはやっぱり非常に強いと思いますし、我々も……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 まず最初に言わせていただきたいのは、昨年の、自民党から提案されてきて、公明党も賛成した参議院の議員定数六増、もうこれは本当許せないですね。もういまだにこのことだけは、本当に私も反対して、反対したにもかかわらず、こんな法案が通ってしまったということに対して憤りを感じています。 今、どこの都道府県議会でも市町村でも、今の人口減少社会の中で定数をやっぱり削減していくという努力をしていますよ。国会だけですよ、こんな定数六増も、増やすのは。こんな情けないことをやっている参議院は本当駄目だと思いましたね。 ただでさえ、ただでさえ、参議院というのは衆議院のカ……
○東徹君 私は、会派を代表して、自民党、公明党から発議されています参議院規則改正案について意見表明をさせていただきます。 既に何度も申し上げさせていただいておりますが、参議院の議員定数六増について改めて強く反対をさせていただきます。 人口減少社会の中で、国会だけが議員定数を増やすことはあり得ません。合区であぶれる与党議員を救済するために定数を増やすことは、議員という身分を守るだけの保身政治そのものであり、自公の党利党略以外の何物でもありません。議員定数そのものが既得権になってしまっています。 また、定数六増の法案は倫選特に付託されております。全くこれが審議されておりません。採決もされてお……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 決算委員会で質疑ということでありまして、今日は、ちょっと最初に、まず参議院の在り方についてお伺いをさせていただきたいと思います。 私も、この参議院に送っていただきまして一期六年の任期が満了しようとしておりますけれども、ここにおって、本当に参議院って一体どうなっているのかなと思うことが多々ありました。 安倍総理は、消費税ですけれども、この秋、十月には消費税を引き上げて一〇%にしようとしております。それは、財政状況が厳しい、財政的に余裕がない、もちろん、借金の返済に充てるとか、そしてまた新たな社会的ニーズである幼児教育の無償化とか、こういったことに……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 私からも毎月勤労統計の不正問題について、最初に質問させていただきたいと思います。 この毎月勤労統計の不正問題について、特別監察委員会の方から追加報告書も出てまいりましたけれども、なかなかすとんと納得いくような報告がないというか、解明されていないなというふうな部分があります。その中でも一番納得がいかないのが、やっぱりその東京都の全数調査を三分の一だけの抽出調査に変えたという理由なんですね。これ、何で変えたのかというところなんですね。 この追加調査の部分を読みましたけれども、何かこう核心たる、あっ、そういうことであったのかというようなものがないんで……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 厚生労働予算というのは、一番、省庁の中でも一番大変大きな予算金額ですから、どういうふうに予算が執行されていくのかということをきちっとチェックしていく必要というのは大変大事だというふうに思っております。 その中で、平成二十六年でしたですかね、地域医療介護総合確保推進法という大変大きな束ね法案でありましたけれども、その法律ができて、そして地域医療介護総合確保基金というのが設置をされて、そこに多額のお金が毎年出ているというわけですけれども、平成三十一年度予算案では公費ベースで一千八百五十八億円、そのうち医療費分が一千三十四億円ですから、三分の二ぐらいの……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 今日は、根本大臣も、朝から委員会があって、そして午後からは連合審査もあって大変お疲れだというふうに思いますけれども、質問をさせていただきたいと思います。 まず、今日、配付をさせていただいております。これは四月の六日の日に出ました日本経済新聞の朝刊の記事を付けさせていただいております。記事の見出しにも「厚労省、止まらぬ不祥事」ということで書かれておりまして、今回の介護保険料二百億円の計算のミスがあったことについての報道の記事が出ております。 再三、ずっと厚労省の不祥事問題についてこれまでも指摘をさせていただきました。今年に入ってからは毎月勤労統計……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 今日は、前回質問を積み残したものがありますが、ちょっとそれは後の方に回しまして、先に今回の医療保険制度の適正かつ効率的な運営を図るための健康保険法等の一部を改正する法律案の方から質問をさせていただきたいというふうに思います。 今回の法律の中で、結構早く法案を出してきたなと思って評価させていただいているのが今回の医療保険なんですけれども、日本に住所を有する者を被保険者の要件に、それを、日本に住所を有する者というふうなことで要件を入れたということについては結構早かったなというふうに思っております。 実は、私の友人が東京都内で病院に勤務しておりまして……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 私も今日、ちょっと予防医療についても後でお伺いをさせていただきたいと思っております。本当に、これから人口減少社会の中で、病気を防ぐことができて、誰もが活躍できる社会であれば、本当に健康で活躍できる社会であれば一番いいなというふうに思っておりまして、ただ、これからのまた日本の将来推計についても非常に危惧をいたしておりまして、まずその点からお伺いをしたいと思います。 今年の四月十九日でありますけれども、国立社会保障・人口問題研究所が世帯数の将来推計というものを公表しました。これによりますと、二〇四〇年には、世帯主が六十五歳以上の高齢者世帯が全世帯の四……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 ちょっと法案の質疑に入る前に、昨日も、大臣は多分御存じだと思いますけれども、私もテレビでちょっと見ておりまして、白血病の薬、新薬といいますか、キムリアですかね、これが医療保険でカバーされることになったというふうな報道がありました。一回三千三百四十九万円というすごい高額ではありますけれども、ただ、白血病の患者さんにとっては大変うれしい、喜ばしいニュースであったというふうに思いますし、私も、一人でも多くの人の命が助かるのであればそれにこしたことはないというふうに思います。 ただ、三千三百四十九万円ということで、非常に高額だということで、報道でも出てお……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 先ほどからずっと質疑を聞いておりまして、今回の毎勤統計の調査について、やっぱり身内に甘いなというふうに思いました。 私の方からは、ちょっと順番を変えさせていただきまして、賃金構造基本統計についてお伺いをさせていただきたいというふうに思います。 賃金構造基本統計調査ですけれども、これはもう御存じのとおり、我が国の賃金構造の実態を詳細に把握することを目的とした基幹統計を作成するために毎年実施されているものであります。 これも大変重要な統計で、データでありますけれども、この統計につきましては、調査員が訪問して調査するというルールがあったにもかかわら……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 女性の就業生活における活躍の推進に関する法律の一部を改正する法律案ということで、今回、女性が社会で活躍していくためには、やっぱりセクハラというものは一番の妨げであるというふうに思っています。 その中で、武石参考人にまずお伺いをさせていただきたいと思いますけれども、そもそも、まだまだ中小企業なんかは特に、セクハラについてなんですけれども、セクシュアルハラスメントについて、事業主自身がセクシュアルハラスメントを行ってはいけないという、そういう認識がない方がたくさんおられるというふうにも思います。 今回の法改正がどれだけ効果があるのかどうかというのは……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。
今日は、サ高住とよく言われますけれども、サービス付き高齢者向け住宅のことについて質問させていただきたいと思います。
一般的にサ高住というふうに言われていますけれども、この数は年々増えてきておりまして、この数は平成十八年度末時点で七千二百棟、二十三万八千戸が存在するということです。本当に立派な社会福祉施設に位置付けられてもいいのではないのかなと思うんですけれども、これ実は社会福祉施設ではないんですよね。老健局長、社会福祉施設ではないんだと思いますけれども、ちょっとお聞きしたいと思います。
【次の発言】 あくまでも住宅だと言うんですけれども、実際には……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 昨日、本会議で登壇質疑ということでありました。本当に大臣も大変だなとちょっと思ったのは、女性活躍推進法のときは何か答弁が長い、長いと言われて、えらい何か言われておりました。今度は短過ぎて、何かえらい時間が早かったじゃないかと、しかも答弁漏れがあったんじゃないかとまでちょっと言われて、大変御苦労だなというふうに思いましたけれども。ただ、僕も昨日質問させていただいて、答弁聞いていてやっぱり納得できないなというふうに思いますね。これ、やっぱりあれだけの大きな不祥事があったにもかかわらず、この対応というのはやっぱり駄目だな、生ぬるいなというふうに思います。……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 まず、斎藤参考人に二点ぐらいちょっとお伺いしたいなというふうに思っております。 一九六〇年代の学生時代から障害者収容施設、当初、収容施設という名前だったというのもちょっと驚いているんですけれども、ボランティア活動に参加されてきたというふうなことで、このまとめていただいているのを読ませていただく中で是非活動のことを知りたいなと思いまして、一点は、ハローワークからでは簡単に就職できない障害のある人を企業の中で働けるように企業と一緒になって努力してきたというふうなことが書かれてあります。どういった活動をやってこられたのか、是非知りたいなというふうに思っ……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 先日、六月四日の日に根本大臣に、農福連携、農業と福祉のこれ是非進めていってくださいというふうなことでお話しさせていただきましたら、ちょうどその日に農福連携推進会議があるということでお聞きしまして、私も報道で見ました。是非、農業に従事するって非常に、私も将来、晴耕雨読のような生活をしたいなという憧れがあるんですが、農業は非常に人手不足ということもありますし、そういったところで障害者雇用が拡大したらなというふうにも思いますので、是非進めていっていただければというふうに思います。 今日、実は前回ちょっと時間がなくて質問できなかったのが除外率のことなんで……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 今日から児童虐待防止対策の強化を図るための児童福祉法等の一部を改正する法律案の委員会質疑ということでありますが、いろいろと朝から質疑が行われておりましたけれども、やはり、世間ではいろんな事件がありますが、子供が犠牲になる事件ほど、こんなつらい、痛ましいものはないなと、本当につくづく報道を見ていて思うわけであります。 特に児童虐待の場合は、その虐待されている期間のことを考えると、本当に子供さんがつらかったんだろうなと。今回の千葉県の野田市も、お母さんが娘さん心愛さんのことを、地獄だったというふうなことも言っておられて、そういう幼い子供が地獄を味わう……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 今日は、参考人の皆さん、本当にお忙しい中お越しいただきまして、ありがとうございます。 ちょっと全員の方に質問できないかもしれませんが、時間の関係で、御了承いただきたいと思います。 まず最初に、江口参考人にお伺いをしたいと思います。 本当に子ども家庭センターの方でのもう仕事の歴が長いということで、私も、大阪であった、岸和田の中学生だったと思うんですけども、本当に脳にダメージを受けた子供の、あれが一番大きく印象に、印象というか残っていまして、あれからもう児童虐待というものが本当に悲惨なものだなというふうなのを私も見て思ったときがありました。 そ……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 先ほどの話ともちょっと関連してくる話でありますが、前回ちょっと質問させていただいた、緊急安全点検を行って、所在不明、所在不明となった方が十五人いるということが判明をいたしました。まだ確認できていない方も、先ほどの資料で言わせていただくと六十一人ですかね、おられるということでありますが、やはり、児童虐待に関わっている御家庭で居住を移された、引っ越しされた、居住先がどこに行ったか分からない。住民票を移せば、ちょっと時間がたって、どれだけ時間がたつのかというのがよく分かりませんが、まあいずれは分かるんだろうと思うんですけれども、そんなことを待っていたんで……
○東徹君 日本維新の会・希望の党会派の東徹でございます。 私からも、毎月勤労統計の問題について質問をさせていただきたいと思います。 本当に、最近、非常に国家公務員の不祥事問題、非常に多い中で、厚生労働省は特に多いというふうに思っております。 今回の毎月勤労統計の問題でありますけれども、二〇〇四年、十五年からこういった問題が続けられていたということであります。調査方法をサンプル方式に変えたということでありますから、この目的なんですけれども、この特別監察委員会の報告書、この報告書を見させていただくと、都道府県、要するに東京都ですけれども、負担を減らすためというふうになっておりますけれども、こ……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。
外国人技能実習制度のまずは失踪者の問題について質問させていただきたいと思います。
この制度における研修生及び技能実習生の失踪者の数でありますけれども、平成二十三年が千五百四十四人ということでありました。それが平成二十七年になりますと五千八百八人ということで、約三・七六倍に増えておりまして、こうやって失踪者が増えていくというのは、ちょっとこれは一体どういうことかと本当に心配に思うわけですが、このように失踪者が増えてきた原因について、まずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 今原因についてお答えいただきましたけれども、失踪者が生じる原因として、低い……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 今日は、大変お忙しいところ、また貴重なお話を聞かせていただきまして、四人の参考人の先生方、本当にありがとうございます。 余り時間がありませんので、お話のあった中から少し質問させていただければというふうに思っております。 まず最初に、白石参考人にお伺いをさせていただきたいと思います。 RCEP、これはもう中国が威信に懸けてでもやっていくだろうというふうな話で、日本もそれにはノーと言わない方がいいというふうな話でありました。 その中で、質の高いRCEPをやっていくべきだというふうなお話だったと思うんですけれども、その質の高いRCEPというのは一……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 今日は大変お忙しいところ、三人の参考人の方々、来ていただきましてありがとうございます。 改めて、NGOの活動について大変学ばせていただいたという率直な感想でございます。ODA予算が二十九年度であれば五千五百二十七億円で、昨年から考えますと八億一千六百万ぐらい増えているというようなことにはなっておるんですけれども、じゃ、その中で実際NGOに幾ら使われているのかというところ、なかなかよく見ていかないと分からないということもありまして、私自身、今日のお話も聞かせていただいて、しっかりとNGO団体に今どれだけのお金が拠出されていっているのか見ていって、是……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 今日は、三人の参考人の方、本当にお忙しいところをお越しいただきまして、ありがとうございます。国の役割としてやっぱり外交というのは非常に大事なわけでありますから、外交政策を進めていく上において大変貴重なお話を賜りまして、大変感謝をいたしております。 それでは、質問をさせていただきたいと思います。まず、川口参考人の方からお聞きしたいと思います。 ちょっと、川口参考人の方からは、国会議員及び閣僚の海外出張をより柔軟に認めるルールを作るべきではないのかというふうなお話がありました。ちょっと遠慮がちにお話しされたんじゃないのかなというふうには思っておるん……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 今日は、三人の参考人の方、本当にお忙しいところ、ありがとうございます。 まず、伊藤参考人からお伺いしたいと思います。 シリアの攻撃のことをちょっと触れられておりました。ただ、今までのオバマ政権とは違うというふうなところで、今回特に、アメリカと中国での首脳会談が行われるときにミサイルを発射したと、これはなかなか非常にインパクトのあることだったのではないのかなと思っております。 やっぱり一番大きな今緊迫している問題は北朝鮮だというふうに思うんですけれども、何かあったときにアメリカが対応する、そのときに、じゃ日本はどのような対応をしていくのか、何か……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 今日は、三人の参考人の先生方、本当にありがとうございます。 まず、小針参考人の方にお伺いをさせていただきたいと思います。 日韓の構造的変化ということでお話がありました。韓国社会での道徳志向的なメンタリティーが高まっているというお話で、また、そこに向けて市民団体の圧力がかなり動きがあるというお話でありますけれども、こういうふうになってきたというのは、例えば一つは韓国での反日教育の影響なのか、そういったところ、何かいろんな理由があるんだろうと思います。見ていても特に若い方々たちがそういった活動をされているのも目にしますとやっぱり教育なのかなと思った……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 まず最初に、遅れてきましたことに御理解をいただきましたことに御礼を申し上げます。 そしてまた、今回、この国際経済・外交に関する調査会におきまして、大変広いテーマではありましたけれども、「アジア太平洋における平和の実現、地域協力及び日本外交の在り方」という広いテーマにおきまして、先生方に来ていただきまして大変貴重な参考人の御意見をお聞かせいただいたことにまず感謝申し上げたいというふうに思います。 その中で、五点ほど意見を申し上げさせていただきたいと思います。 今の日本の状況を見ておりまして、一番喫緊の課題はやっぱり北朝鮮の問題であるというふうに……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 まず最初に、憲法審査会の在り方について発言をさせていただきます。 残念ながら、この参議院での憲法審査会は、さきの通常国会ではゼロ回、そしてまた、今回はようやくこの特別国会、会期末ぎりぎりになって一回という、本当に極めて参議院の憲法審査会が機能していないというような状況になっております。是非とも憲法審査会の在り方を見直していただきたい、そして機能する憲法審査会にしていただきたいということをまず申し上げさせていただきたいと思います。 そして二点目は、先ほど浅田委員の方からも三つの憲法改正案を示させていただきました。教育無償化、統治機構改革、そして憲……
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 昨年の通常国会ではこの憲法審査会、一度も開催されませんでしたが、今回は通常国会で早くも二月に開催されましたことを評価させていただきたいと思います。ただ、今後とも間を空けることなくこの憲法審査会が開かれて、積極的に議論をされますことを望んでおりますので、要望させていただきます。 まず、自民党の方から、憲法改正の、参議院選挙の合区解消のことが話がありました。この件につきましては、我々といたしましては、いきなり憲法改正でやるのはいかがなものかと、この件については反対せざるを得ないというふうに思っております。 そもそも、この参議院選挙の制度改革でありま……
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