このページでは新妻秀規参議院議員の24期(2016/07/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は24期国会活動統計で確認できます。
○新妻秀規君 公明党の新妻秀規です。 ただいま議題となりました法律案につきまして、自由民主党、公明党を代表して質問をいたします。 自公連立政権に戻って間もなく四年、この間進められてきたアベノミクスにより、雇用の拡大、賃金の上昇による経済の好循環は着実に実現しつつあります。一方で、世界経済の不透明感が増す中で、あらゆる政策を講ずることが必要であり、この度、消費税引上げが二年半延期されたと理解をしております。この二年半で、アベノミクスを更に加速させ、日本経済のデフレ脱却、そして二〇二〇年度にはプライマリーバランス黒字化という財政健全化目標を達成しなければなりません。 デフレからの脱却、経済成……
○新妻秀規君 公明党の新妻秀規です。 ただいま議題となりました法律案につきまして、自民・公明を代表して質問をいたします。 東日本大震災から六年がたちました。改めまして、震災でお亡くなりになられた方々、御遺族の皆様に哀悼の意を表するとともに、被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げます。 これまで、私ども自民、公明両党は、福島の復興なくして日本の復興なし、この思いで、政権の最重要課題として福島の復興に取り組んでまいりました。この三月末には、居住制限区域の避難指示が飯舘村始め四町村で解除になり、帰還困難区域を除く地域について、当初の除染も完了をいたしました。しかし、県内外の避難者はいまだ八万……
○新妻秀規君 公明党の新妻秀規です。 ただいま議題となりました平成二十九年度決算について、公明党を代表して質問いたします。 本日、決算重視の参議院として決算の審議入りが合意形成されましたこと、関係各位の御努力に感謝と敬意を表します。 まず、厚生労働省が毎月勤労統計を不適切な方法で処理していた問題について、厚生労働大臣に伺います。 厚労省は、統計法を無視した行政措置を放置し、雇用保険などで多くの国民に損失を与えました。言語道断であり、猛省を促したい。 この問題については、先週二十二日に特別監察委員会の調査報告書が厚生労働大臣に提出をされ、二十四日には衆参の厚生労働委員会で閉会中審査が行……
○新妻秀規君 公明党の新妻秀規です。 ただいま議題となりました法律案につきまして、自民・公明を代表して、柴山文部科学大臣に質問いたします。 一昨年の九月二十五日、総理は、衆議院解散を表明した会見において、成長戦略の柱として人づくり革命を位置付け、幼児教育の無償化と高等教育の負担軽減を実現するために、消費税率一〇%への引上げに伴う税収増の使い道の見直しによる二兆円規模の新たな政策を実現する旨を表明されました。言わば、政権与党の公約として、教育負担の軽減を柱とする全世代型社会保障の政策を掲げたとも言えるかと考えます。 我が党としても、それに先立ち、教育負担の軽減を公約に掲げ、独自に私立高校授……
○新妻秀規君 たった今まで、民進党、鉢呂先生より水害対策について質問をされましたが、私も、水害対策、地下街の浸水対策について伺いたいと思います。 大臣は、水防災意識社会と掲げまして、先日の所信でも水害対策に取り組む決意を述べられました。 九月二十九日、参議院本会議での代表質問において我が党の山口代表より、近年の異常気象、また自然災害の局地化、集中化、激甚化を踏まえて新たな防災対策、減災対策の必要性を訴えたところ、総理より、ハード面、ソフト面にわたる総合的な取組を地方自治体と一体になって推進すると、こういう答弁もありました。 ここで、大都市特有の課題として地下街の浸水対策があります。台風や……
○新妻秀規君 三名の参考人の先生、本当にありがとうございました。 私は、まず杉山先生にお伺いをしたいと思います。 資料の二枚目に、財投の措置の評価の三点目の論点として緊張関係の構築と挙げられています。今回、財投措置が鉄運機構を通じて行われるので、事業者のJRとの間に適切な緊張関係が構築されて、それが公的支援の意義の確保の担保につながることを期待したいとありました。 先生、このときにそれぞれのコンプライアンス、ガバナンスがしっかり構築されることというふうにおっしゃいました。この理想的な関わり方、また、このコンプライアンス、ガバナンス、どのような姿を想定されているのかというのをもうちょっと詳……
○新妻秀規君 私からも、一月十五日のあの軽井沢のスキーツアーのバスの事故で犠牲になられた方、そして重軽傷を負われた方に心からのお悔やみとお見舞いを申し上げたいと思います。 まず最初に、貸切りバスの事業の許可における更新制の導入について伺いたいと思います。その中で、まずは規制における乗り合いバスとのバランスについて確認をしたいと思います。 資料の一を御覧ください。この資料の一は、事業用の自動車における事故の発生状況です。左のグラフで、今回の貸切りバスはこの紫っぽい線で書かれていまして一番下のラインです。その上が緑の線、これは乗り合いバスの線なんですが、トータルの事故数でも、貸切りのバスよりも……
○新妻秀規君 本日は、被災地を始め東北の観光の振興について質問をさせていただきます。 今村大臣は先日の所信的挨拶において、風化、風評の払拭のためにも、本年を東北の観光復興元年と位置付けて、国内そしてインバウンドの両面にわたって観光を推進していく決意を述べられました。去る八月二十四日には、与党は政府に対して、復興加速化のための与党第六次提言を提出をいたしまして、東北の観光復興の取組を推進するように求めております。また、我が党としても党の重点政策の一つに東北の観光復興支援を挙げております。 また、つい先週金曜日、十一日には秋の行政事業レビューが行われまして、被災地の観光の復興促進が取り上げられ……
○新妻秀規君 先ほど進藤金日子先生からも質疑がありましたが、私も、漁港施設の維持管理について取り上げたいと思います。 会計検査院は、平成二十七年度の決算検査報告において、農林水産省に対し、漁港施設の維持管理が不適切と指摘をしました。調査対象は十五道県の四百九十九の漁港、全国の漁港数が二千八百六十六あるので、六分の一強に当たります。 指摘事項は大きく三点です。 @機能保全計画に沿って機能保全工事が実施されていない例、これが五つの漁港について見られました。これは検査対象の一%に当たります。 例を二つ挙げます。鹿児島県管理の坊泊漁港では、施設の機能が低下していたが、早急な工事は必要ないと勝手……
○新妻秀規君 質問に先立ちまして、我が党からも、昨日の北朝鮮のミサイルの発射は国連の安保理の決議に対して明確な違反でありまして、現実の脅威であり、強く抗議をするとともに、政府におかれましては、国民の安心、そして安全のため、アメリカ、韓国、中国、ロシアはもちろんのこと、今週のG7の場なども積極的に活用して、国際社会と緊密に連携をして事態に対処し、そして、国民に対しては迅速かつ十分な情報提供をお願いをしたいと思います。 質問に入ります。 まず、補正予算の執行状況についての検査院の指摘について伺いたいと思います。 平成二十七年度の決算検査報告は、補正予算の執行状況等について調査を行い、以下のよ……
○新妻秀規君 まず冒頭、我々公明党からも、東日本大震災発災六年を迎えるに当たり、犠牲になられた方々にお悔やみを申し上げ、また、今なお仮設住宅にお住まいの方々始め避難生活を営まれる方々、そして全ての被災者の方々に心よりお見舞いを申し上げたいと思います。 本委員会におきましても、復旧復興の役に立ち、そして防災・減災を前に進める議論に取り組んでいきたいと思います。 まず、インフラ老朽化について取り上げたいと思います。この件については先ほど自民党の朝日先生からも御質問がありましたが、私からも改めて確認をさせていただこうと思います。 大臣は、所信演説におきましてインフラ老朽化対策への決意を述べられ……
○新妻秀規君 まず、海洋開発の人材育成について大野政務官に伺いたいと思います。 かつては日本も海洋開発大変高い技術力を誇っておりましたが、最近ではノルウェーなどのヨーロッパ諸国また韓国が先行しておりまして、一方で我が国は、この海洋開発に携わる人材の数も少なくなってきておりまして、こうした海洋先進国に学びながら、時には高いお金を払って共同事業を進めている例もあるというふうに聞いております。 二十九年度の予算におきましては、海洋開発の人材を育成するためにj―Ocean事業、三・七億円計上されております。こうした事業を活用して、是非ともこの遅れを取り戻して、中長期的には海洋先進国になるんだと、キ……
○新妻秀規君 冒頭、私からも、栃木県那須町で発生いたしました雪崩の事故で犠牲になられた方、そしておけがをされた方、そして御家族に対して、心からお悔やみとお見舞いを申し上げたいと思います。 政府におかれましては、各省連携の上、徹底した原因究明と再発防止に取り組んでいただきたいと思います。 それでは、質疑に入ります。 まず、資料の一を御覧ください。クラウドファンディング等を活用した遊休不動産の再生について伺いたいと思います。 この資料の一、国交省から入手した資料です。この上の箱のところには、制度改正の概要というところに、今回の法案で創設をする小規模不動産特定共同事業に係る特例、そしてクラウ……
○新妻秀規君 今回の海上運送法、そして船員法の改正は、海事生産性革命に直結をする大変重要な法改正だと認識をしております。この海事生産性革命、とりわけ海洋開発の人材育成に向けての大臣の決意については所信、そして所信に対する私の質疑でも伺いましたので、本日は法案の中身について詳しく伺っていきたいと思っております。 まず、船員法の改正について伺います。 STCW条約、またMLC条約の改正に伴いまして、この度船員法が改正になります。STCW条約は、千九百七十八年の船員の訓練及び資格証明並びに当直の基準に関する国際条約と言い、船員の訓練要件、資格証明、当直などに関する国際的な統一基準を規定をしており……
○新妻秀規君 おはようございます。 まず、都市公園法について四問伺います。 最初に、公園内の保育所など社会福祉施設の設置について伺います。 先月、世田谷区の祖師谷公園内に特区制度を活用して新たに建設された保育園を視察させていただきました。先ほど、野田先生も訪問された保育園です。本当にすばらしい、もう緑に囲まれた本当いい環境で、しかも、世田谷区は待機児童数が大変に今多くて、住民から待ち望まれたオープンだと、保育園だというふうに伺っています。三月当時、この四月のオープンを待つばかりの状況でした。待機児童は都市部で皆さん御存じのように大きな問題となっておりまして、使える土地がなかなか潤沢にない……
○新妻秀規君 本日は、物流生産性革命についてお伺いをしようと思います。 まず、物流の効率化に向けた駐車場対策について伺います。 石井国交大臣は、所信挨拶において、物流生産性革命、これを掲げられました。物流は、人体に例えると血流ともいうべき非常に重要なものだと思っております。なので、その円滑化、効率化は喫緊の課題でございます。 一方で、現状では、特に宅配業界のピンチについて、最近はクロネコヤマトさんがサービスを縮減するという方針を発表する、それによってこのピンチが幅広く知られるようになりました。 物流業界に聞き取りを行ったところ、配達に係る苦労について次のようなお声がありました。十年くら……
○新妻秀規君 まず、逐条ごとの審査から入りたいと思います。 最初に、型式指定の取消し要件の拡充における不正な手段の定義について伺いたいと思います。 今回の法案の第七十五条、また七十五条の二、七十五条の三には、不正な手段によって指定を受けた型式を取り消すことができるという規定が新たに設けられております。ここで何をもって不正とするのか、その明文の規定はあるのでしょうか。また、ここで、事業者側に悪意はないのですけれども、結果として不正と同等のそういう事態が発生していることが後から判明した場合はどのように対応するんでしょうか。 例えばなんですけれども、分かりやすい例が例のフォルクスワーゲンの事案……
○新妻秀規君 私も、羽田先生同様、逐条的に法案を審査していこうと思います。 まず、国際旅客船拠点形成港湾及び官民連携国際旅客船受入促進協定制度の創設について伺おうと思います。 まず、国際旅客船拠点形成港湾の要件について伺います。 法文では、国交大臣は、国際旅客船の利用に供される一定規模以上のその他の要件に該当する埠頭を有する港湾のうち、乗降旅客数その他の事情を勘案し、国際旅客船の寄港の拠点を形成することが観光競争力強化及び地域経済の活性化その他の地域の活力の向上のために重要なものを、国際旅客船拠点形成港湾として指定できるというふうにしています。 ここで、埠頭が満たすべき一定の規模以上で……
○新妻秀規君 それでは、まず、この民泊新法を作る意義について石井大臣にお伺いをしたいと思います。
今、国として、二〇二〇年に訪日外国人客四千万人を目指すという大きな目標を掲げておりますけれども、そんな中で今回の新法を作る意義について、大臣の御所見をお願いをいたします。
【次の発言】 今の大臣からの御答弁にありましたように、既存の旅館をしっかり稼働率を上げつつ、新しい外国人旅行客のニーズにも適応したような、そうした施設をしっかり造るべく適正な規制を設けるという趣旨を伺いました。
続きまして、逐条審査に入っていきたいと思います。
まず、第二条の住宅の定義について観光庁長官にお伺いをしたいと思……
○新妻秀規君 まず、石井大臣に、訪日外国人観光客への対応とかおもてなしについて伺いたいと思います。 今回の質疑では、そこに、民泊をされる方の近隣にお住まいの方へのそうした配慮とか迷惑とか、そういうものをどうしたらいいんだみたいなことが中心の質疑になっていたかなと思うんですけれども、じゃ、インバウンドを二〇二〇年に四千万というものを目指す中で、じゃ、日本に来たいという訪日外国人観光客にとってはどうなのかという観点も大事だと思うんですね。 六日、一昨日のこの本委員会での私の質問に対して大臣より、この新法を作る意義についての御答弁としてこういうお答えがありました。訪日外国人観光客からの日本の生活……
○新妻秀規君 まず、今村復興大臣に防災集団移転促進事業の跡地の活用への支援について伺いたいと思います。 二月の復興特の視察で岩手県の大槌町を視察させていただきました。町長からの要望書には、防災集団移転促進事業、略して防集の移転元跡地の活用について御要望をいただいております。要約しますと、防集事業での土地の買取りの対象は宅地と農地のみなので、買い取った土地が虫食い状態になって一まとまりにならない、虫食いになった部分を町で買い取るのは財政上大変に厳しい、よって、防集事業の柔軟な運用をお願いしたい、こういう要望でした。岩手県の達増知事と意見交換をした際にも、同じような声が沿岸自治体から上がっている……
○新妻秀規君 最初に、福島復興特措法の過去二回の法改正における成果、そして今回の特措法の改正に至る理由、これを大臣に伺いたいと思います。
福島復興特措法は、平成二十五年そして二十七年と過去二回の法改正が行われまして、原発事故による避難者が将来的な帰還を果たすための避難先での生活支援や避難者の帰還を促進するための避難元の各種支援策が講じられてきたと承知をしておりますが、それぞれの法改正において期待された成果は達成されたのか。また、この度、二年ぶりに三回目の法改正を行うに至った背景と必要性についてお示しください。
【次の発言】 大臣、今、過去二回のどんなことをやったのかというのと、あと今回法改正……
○新妻秀規君 まず冒頭に、北朝鮮による弾道ミサイル発射について総理に答弁を求めたいと思います。 今朝発射されました四発の弾道ミサイルのうち三発が我が国の排他的経済水域内に落下をいたしました。これは我が国の安全保障にとって重大な脅威であり、そして、これまでの度重なる挑発行為は断じて容認できるものではありません。累次の国連の決議にも明確に違反しており、強く抗議をいたします。 本日、政府は、国家安全保障会議、NSCを午前中そしてお昼、二回開いたと伺っております。政府には、国民の安全と安心の確保のために迅速、的確な情報提供など万全な措置をとることを求めるとともに、今後の対応においては、米国、韓国な……
○大臣政務官(新妻秀規君) 山添委員に御答弁いたします。 新国立競技場の整備事業におきまして、本年三月、下請事業者の従業員が過労により自殺するという事案がありました。亡くなられた方に対して心より哀悼の意を表するとともに、御遺族に謹んでお悔やみを申し上げます。 発注者である日本スポーツ振興センターでは、元請事業者である大成JVに対し、かねてより適切な労務管理を要請してまいりました。また、本年九月までに労働基準監督署から元請及び下請の一部事業者に対し、時間外労働が一か月八十時間を超えたケースがあること、そして労働時間の把握が不十分であることなどが指導されました。これらを踏まえ、大成JVにおきま……
○大臣政務官(新妻秀規君) 内閣府大臣政務官の新妻秀規でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 東京オリンピック・パラリンピック競技大会を担当しております。 榛葉委員長始め、理事、そして委員各位の御指導と御協力、よろしくお願い申し上げます。
○大臣政務官(新妻秀規君) この度、文部科学大臣政務官兼内閣府大臣政務官を拝命いたしました新妻秀規でございます。 大臣政務官として、大臣、副大臣とともに、科学技術イノベーションの推進、スポーツの振興及び二〇二〇年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の成功に向けた取組に全力を尽くしてまいります。 今後とも、高階委員長を始め理事、委員の先生の皆様の御指導、御鞭撻を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。
○大臣政務官(新妻秀規君) 答弁申し上げます。 国立大学の職員の給与の基準については、各国立大学法人が自主性又は自律性に基づき自ら決定をしておりまして、俸給月額については、教員に適用される教員職の俸給表を各大学で定めて、病院で臨床行為を行う医学部の教員についても、他の教員と同じようにこれらが適用されているものと承知をしております。 しかしながら、医学部の教員については、医師の人材確保が困難であることに着目して初任給調整手当が支給されているほか、その勤務実態に応じ各大学が独自の手当を支給することなどにより処遇改善に努めていると承知をしております。 文部科学省といたしましては、各大学において……
○大臣政務官(新妻秀規君) 医学生が卒業の時点までに基本的な手技ができるような教育を行うためには、卒業前の臨床実習について学生が診療チームに参加する診療参加型で実施することが重要であると考えております。 文部科学省では、各大学においてカリキュラムを策定する際の参考となる医学教育モデル・コア・カリキュラムにおきまして、従来から医学生が身に付けるべき基本的な臨床手技を示してきたところです。また、昨年の三月にモデル・コア・カリキュラムを改訂いたしまして、医学生がそれらを実際の診療業務において経験できるよう、診療参加型臨床実習の推進を強調するなどの見直しを行いました。また、実習の内容が見学や一部の介……
○大臣政務官(新妻秀規君) 御質問ありがとうございます。 東京大会の食品調達におきましては、組織委員会によって、持続可能性の観点から、農産物、畜産物、水産物といった生鮮食品の調達基準が二〇一七年の三月に策定をされております。委員御指摘の加工食品については、主要な原材料である農産物等が調達基準を満たすものを可能な限り優先的に調達するとされております。 委員御指摘のコーデックス規格につきましては、国際的な貿易の公正な実施を目的に策定をされておりまして、国際食品規格には、個別食品規格、食品衛生などの実施規範、表示などのガイドライン等があると承知をしております。 ここで、WTO、世界貿易機関加盟……
○大臣政務官(新妻秀規君) 復興大臣政務官の新妻秀規でございます。どうぞよろしくお願いをいたします。 福島を中心とする原子力災害からの復興及び再生に関する事項に係る文部科学省との連絡調整に関する事項を担当いたします。 関係副大臣とともに吉野大臣を支えてまいりますので、江島委員長を始め、理事、委員各位の御指導と御協力をよろしくお願いいたします。
○大臣政務官(新妻秀規君) 御回答申し上げます。
今、中間指針のことなんですけれども、この中間指針のまず対象なんですけれども、これは医療業も対象としておりまして、この中間指針においては、事業者の多様性に鑑みて、一律的に設けるのではなく、事業者ごとの特性等において避難指示等により事業に支障が生じた逸失利益分を個別に適切に賠償することが適当であるとの考え方を示しておりますので、病院の公益性や被災地の特殊性等を考慮して賠償すべきであるとの考え方となっております。
以上です。
【次の発言】 まず、中間指針の見直しについての状況なんでございますけれども、紛争審査会におきましては、紛争審査会の開催とか……
○大臣政務官(新妻秀規君) 岡田委員御指摘の事故につきましては、水落文部科学副大臣をチーム長とした特命チームを計八回開催いたしまして、原子力機構理事長からの現状聴取等を通じ、今後の対応について議論してまいりました。これらの議論等も踏まえまして、原子力機構において今回の事故の組織的な要因、また再発防止策等をまとめた報告書を作成し、この二月二十一日に原子力規制委員会において報告書の内容について妥当である旨の評価がなされたところです。 本報告書におきましては、事故を起こした直接的な原因やシャワー施設などの除染設備の不備等、事故発生後に顕在化しました問題を分析、把握するとともに、原子力機構の組織上の……
○新妻秀規君 それでは、冒頭、先ほど江島先生からも指摘がありましたが、重ねて要望させていただきたいと思います。 文部科学省の幹部職員の相次ぐ逮捕、また障害者雇用の水増し、こうした国民の信頼を損なうような事態が相次いでおります。是非とも柴山大臣の指導の下、改めて国民の信頼を取り戻していただけますよう、取組を強化していただけますようお願いを申し上げます。 それでは、質問に入ります。 まず、体育館や理科室などの特別教室へのエアコンの設置について、これは大臣に伺います。 この学校のエアコンにつきましては、十一月の五日、参議院の予算委員会におきまして、我が党の西田実仁委員より文科大臣に要望いたし……
○新妻秀規君 おはようございます。 まず、学校のかばんを軽くする配慮の徹底を、これを文科大臣に伺いたいと思います。 学校のかばんを軽くする配慮を求める通知が九月の六日に発出をされました。軽くなったという声も伺う一方で、依然として重たいままだ、そういう声も聞かれます。各教育委員会によって取組に違いがあるのではないかなとも思いますし、また、教育委員会が推進をしようと思ってもなかなか校長会の理解が得られない、こういう場合もあるというふうに聞いています。今後どのようにこのかばんを軽くする取組進めていかれるのか、大臣、御見解をお願いします。
○新妻秀規君 まず、四名の参考人の先生方、貴重なる御意見を本当にありがとうございます。 私からは、まず最初に、四名の全員の先生の皆様に、損害賠償への対応に係る方針の作成、公表について伺おうと思います。 この件については、満田先生からも言及があり、また馬奈木先生からは詳しく意見の開陳があったところです。 今回の法案では、原子力事業者は損害賠償への対応に係る方針をあらかじめ作成、公表することとしています。原子力事業者が作成するこの方針が迅速かつ公正な賠償に資するものとなるよう、やはりその内容について適正性が確保されることが必要ですし、また、その内容が適正かどうか判断する場合、どのような基準が……
○新妻秀規君 おはようございます。
まず、損害賠償の措置額の引上げを見送った理由について、これは大臣に伺いたいと思います。
東電の福島原発の事故では、東電の賠償支払額が平成三十年、今年の九月までに八・六兆円に及びまして、賠償措置による千二百億円では重大事故のための備えとしては過少ではないかという指摘がございます。
賠償措置の見直しについては、二〇一一年の原賠・廃炉機構法の附則及び衆参の附帯決議で指摘されて以来の検討課題でありながら、今回見送られたのはなぜでしょうか。
【次の発言】 今大臣がお答えいただいたことを受けての二問目なんですけれども、今後の検討の見通しについて伺いたいと思います。……
○新妻秀規君 おはようございます。 まず、遠隔教育を活用した発話指導、話を発する発話指導の可能性について伺います。 柴山大臣は、柴山・学びの革新プランを立てまして、遠隔教育を特別な配慮が必要な児童生徒に活用しようとする方針です。病気療養児の指導では、既にモデル事業が展開されていると聞いています。 私がいただいた市民相談の中に、これ富山県の立山町での事例なんですけれども、言語障害のお子さんがその発話指導の機会がなかなか取れないというお声をいただいています。様々な自治体では、通級指導の中で発話の指導としてことばの教室などという名称で展開されているところも多いんですけれども、一方では、離島とか……
○新妻秀規君 まず、災害関連情報システムについての整備、運用について伺いたいと思います。 この件は、先ほど又市先生も御質問されましたけれども、重要な課題だと思っておりまして、一部重なりますが、他の論点も含め、詳細に伺いたいと思っております。 資料一を御覧ください。 ここでいう災害関連情報システムとは、この資料のように、政府機関が保有します防災情報システムの総称でありまして、中央防災会議は、指定行政機関等が個々に整備している防災情報システムの相互の連携が取られていない面があるというふうに指摘をしておりまして、効果的な防災対策に結び付いておらず、指定行政機関等の間で防災情報の共有化が必要であ……
○新妻秀規君 まず、妊婦健診の立替払による負担をどう軽減していくかという課題について厚生労働省に伺いたいと思います。 里帰り出産という言葉はもうもはや本当に一般的な言葉となりまして、故郷に帰られて出産される方が大変多くなっています。 ここで、三重県の御婦人からこんな相談を受けたんです。私の娘が里帰り出産だと、妊婦健診に行くたびに一度は自分のお財布からお金を出さなくちゃいけない、結構な負担だと、なので、これを後々公費による助成で出てくる分との差額だけ払って済ませるようなことができないか、こういう御相談だったんですよね。実際、住民票住所の都道府県ではない、若しくは政令都市ではない場所で妊婦健診……
○新妻秀規君 まず、返さなくていい給付型奨学金と授業料免除について伺いたいと思います。 大臣は、この件については所信でも力強い決意を示されました。 岐阜県で伺った御要望なんですけれども、こういうお声がありました。大学の授業料免除の対象になるのに、制度を知らずに苦労している人がいると。たまたまこの方は、つい最近大学卒業された方なんですけれども、自分で調べて、ああ、授業料免除という仕組みがあるんだということで応募をされて、この方はその制度をしっかり活用されたわけなんですけれども、そうじゃない人もいるよという、そういう指摘なわけなんです。 実際、じゃ、どうなんだろうなと思って調べてみたら、新聞……
○新妻秀規君 まず最初に、大臣に、発達障害を持つお子さんの高校での学習機会の確保に関連しまして、昨年の十一月二十七日に質問させていただきました通級指導、高校での通級指導の充実について伺いたいと思います。 昨年の大臣の答弁は、高校での通級指導の充実に取り組んでいくぞという前向きな答弁でございまして、改めて確認をします。こういう御答弁でした。今年度から高等学校における通級指導を制度化した。ちょっと中略しまして、そして来年度からは全ての都道府県において高等学校における通級による指導が実施される予定となっております。今後とも、こういった取組を通じて通級による指導の一層の充実に向けて必要な体制が整備さ……
○新妻秀規君 まず、現行制度への評価について伺いたいと思います。
一昨年から開始された給付型奨学金の制度は、制度開始後、僅かな期間で更なる制度改正を経ることになりますが、現行制度についてどのように評価をしているのでしょうか。
【次の発言】 次に、新制度の効果の検証について伺いたいと思います。
本法律案による支援を実施するために七千六百億円必要だというふうに見込まれておりまして、その費用対効果の検証は不可欠だと思うんですけれども、そこで四年後に見直しの規定も置かれているところです。
本法律案による施策の成否、効果をどのように検証するのでしょうか。
○新妻秀規君 まず、三人の先生方にお伺いをしたいと思います。
大内先生と岩重先生から中間所得層への支援の必要性について御言及がありました。私自身も、石川県におきまして子育て中のお母さんから、お子さん四人いらっしゃるお母さんでした、教育費負担が本当に大変なんだというお声を現に伺ってきたところです。やはりこの中間所得層への支援ということをしっかり考えていかなくちゃいけないなと私は思うんですけれども、その点、支援をどのように進めていくのがよいとお考えか。じゃ、村田先生からお願いいたします。
【次の発言】 次に、機関要件について村田参考人には二問伺います。
まず、先ほど大学、専門学校などの高等教育……
○新妻秀規君 まず、質疑に入る前に、先ほど大島先生の質疑の中にありましたけれども、高等学校などの専攻科、大臣から前向きな答弁が出ましたけれども、本当に心強いなというふうに思っております。この件、赤池先生も取り上げられました。やはり、この制度の隙間に落ちる方が本当にないように、是非とも前向きな検討、研究をお願いをしたいと私からも要望させていただきます。 それでは、質疑に入ります。 まず、高等学校卒業程度認定試験の合格者への制度の適用について伺いたいと思います。 この高等学校卒業程度認定試験、昔の大検ですよね、この合格者については、高校などの在籍者に比べるとやはりこの新制度の情報に接する機会……
○新妻秀規君 おはようございます。 まず、学校教育法の改正について伺いたいと思います。 最初に、適合認定が受けられなかった大学などへの報告又は資料提出の義務を課した理由について伺いたいと思います。 今回の学校教育法の改正では、いわゆる機関別認証評価と分野別認証評価において、それぞれの認証評価の対象である教育研究などの状況が大学評価基準に適合しているか否かの認定を行う、これ適合認定ですけれども、それを行うとともに、また、教育の機関の側としては、この適合認定が受けられるように教育研究水準の向上に努めなければならない、こういうふうになっています。また、同時に、適合認定が受けられなかった大学など……
○新妻秀規君 まず、外国人の児童の学習環境の整備につきまして、無支援の課題への対応につきまして、これ中村政務官に御答弁をお願いしたいと思います。 ここで、皆さん、資料一を御覧ください。 これ、帰国・外国人児童生徒に対する日本語指導の現状なんですけれども、この上の方には、日本語指導が必要な児童生徒が多様化しているという言葉の問題、たくさんの言語を母語とするような、その言葉も多様化していまして、また二つ目に、この下の半分ですね、日本語指導が必要な児童生徒、集住化とともに散在化の傾向が見られると。この左の下側のグラフを見ると、公立小中学校に日本語指導が必要な児童生徒が在籍している学校数、在籍がな……
○新妻秀規君 まず大臣に、司法試験後の法科大学院での学びについて伺いたいと思います。 法科大学院を創設した目的の一つに、司法試験合格に向けた学修のみにとどまらず、法曹養成のプロセスにおいて幅広い知識を身に付けられるようにすることが挙げられます。これは本当に、江島先生、大島先生も質疑に挙げられたとおりです。 本法律案において、司法試験で求められる能力、資質の定着を念頭に、法曹となろうとする者に共通して必要となる学識等を段階的かつ体系的に涵養すべきことを大学の責務として規定することにより、法科大学院における教育課程の編成、つまりカリキュラムですね、が司法試験合格のための学修に偏重し過ぎないよう……
○新妻秀規君 まず、司法試験法及び裁判所法の一部改正について伺います。 まず、予備試験の一般教養科目の廃止と専門科目の存置について確認をしたいと思います。 対政府質疑、参考人質疑とも、予備試験の在り方については活発な議論が交わされました。 司法試験法の第五条の三項に、予備試験の論文式試験で一般教養科目を廃止をして選択科目を追加するとしています。ここで、予備試験の論文式試験に一般教養科目がこれまで果たしてきた役割をどのように評価するのでしょうか。また、なぜ今回廃止という判断に至ったのか。また、法曹養成制度改革推進会議では選択科目の廃止も検討事項として挙げられましたが存置されました。これはな……
○新妻秀規君 公明党の新妻秀規です。 まず、プレミアム付き商品券について伺います。 平成三十一年度予算案には、今年十月の消費税率引上げの対応策の一つとして、公明党の提言が反映されまして、プレミアム付き商品券が盛り込まれております。これは、所得の低い方やゼロ歳から二歳の乳幼児がいる子育て世帯を対象として、消費税率引上げ直後に生じます負担増を和らげることが目的でありまして、こうした方々が希望すれば購入できるという仕組みです。 このうち、子育て世帯の対象者を確定するに当たっては、政府はこれまで、自治体の準備作業などを考えまして六月一日を一つの基準日と想定して検討してきたものと承知をしております……
○新妻秀規君 三人の先生方、本当に貴重な御所見、ありがとうございました。 まず、森口参考人に伺いたいと思います。 先生、十七ページの下から二つ目のひし形のところで、欧米へのキャッチアップを目標に、製造業大企業は日本型人事管理制度によるボトムアップの生産性向上を追求、高度成長期の格差なき成長の原動力となるという先生の論文からの引用を示されています。 私も、まさに今先生がおっしゃる製造業の大企業に五年前まで勤めておりまして、工場に勤めておりました。飛行機を造る会社に勤めておったんですけれども、独身寮に入って、そこで非正規従業員とのいろんな対話を通して、先生のこのプレゼンデータ四十四ページです……
○新妻秀規君 公明党の新妻秀規と申します。 熊谷先生にお伺いをしたいんですけれども、この薬物の依存症対策で、先生のこの資料でいうと依存先を増やすことが依存症からの回復というふうにありまして、またその次のページには、グローバル・コミッション・オン・ドラッグ・ポリシー、GCDPの勧告も示されています。私もこの薬物依存症対策という、先生がその前のスライドでお示しいただいた認知行動療法、これが確かに、席巻していると今先生は表現しましたけれども、そうしたことを実践している医療機関の視察とかには行ったんですけれども、こういう新しいアプローチというのは実は全く知らなかったんですね。 先生が、この依存先を……
○新妻秀規君 樋口参考人にお伺いしたいと思います。 宮崎委員との質疑の中で、能力開発をどのように正規の雇用につなげていくかという回答の中に、ジョブ・カードの取組が有効であるというふうにおっしゃいまして、この取組を拡大していくことが大事だということをおっしゃいました。我々もこれは大事だなと思っているんですけど、いま一つ取組の広がりがなかなか見られないんじゃないかなと思っているんですが、これはなぜなのか。また、どのようなことが課題で、どういうふうにそれを乗り越えていったらいいのかと。 あともう一つは、同じく宮崎委員との質疑の中で、付け加えて、先生は、生活困窮者自立支援法で、この取組には能力開発……
○新妻秀規君 公明党の新妻秀規と申します。本日、三人の参考人の先生方、本当にありがとうございます。 私からは、三人の先生方に一問、また小田切先生には二問、追加で二問伺いたいと思います。 今、参考人の先生方から、長い取組が大事なんだ、急がせるなというお話伺いました。全くそのとおりだというふうに今つくづく思う事例があったので、私からも紹介をしたいと思います。 私は愛知を活動の中心の基盤と置いているんですけれども、愛知県の西尾市に佐久島という島があるんです。人口約二百五十人のちっちゃい島なんですけれども、本土から渡船で二十分という、結構近いところにある島なんです。かつては千六百人を超える人口が……
○新妻秀規君 公明党の新妻秀規と申します。 野村先生にお伺いをしたいと思います。先生の御発表では、やはり様々この障害者スポーツ、アダプテッドスポーツが発展するためにはいろんな課題があるなという、そういう御発表でした。 九ページのこのアンケート結果を見ると、適切な情報提供とか、あと施設の整備とか、そういう施策を講ずれば結構取り払える障壁ばっかりなんだなというふうに思ったわけなんです。でも、一方で、学校教育の現場だったり、あと地域のスポーツの現場だったりというところではそれがなかなかうまくいっていなくて、こうした障害者スポーツがいま一つ広がっていないのかなというふうに理解をさせていただきました……
○新妻秀規君 公明党の新妻秀規です。 「あらゆる立場の人々が参画できる社会の構築」のうち、「経済・生活不安の解消」に向けた取組について、八点意見を表明します。 まず、貧困化への対応として職業訓練、能力開発を強化すべきと考えます。 初回の参考人質疑において、森口参考人は、貧困化への対応としてセーフティーネットについて触れまして、その機能の強化に向けて北欧での職業訓練を紹介し、その重要性を強調しました。この点については、二回目の参考人質疑での藤田参考人、三回目の樋口参考人、森岡参考人も同意見でありました。藤田参考人は、職業訓練制度の設計に当たっては、現状、短期で稼げるようになる資格、訓練に重……
○新妻秀規君 まず、私からも未就園児の課題について取り上げたいと思います。 先ほど伊藤委員も取り上げられましたけれども、先月、北里大学が、約四万人を対象とした全国調査の分析から、三歳以降の未就園は、低所得、また多子、外国籍など社会経済的に不利な家庭や、発達、そして早産とか先天性疾患といった健康の問題を抱えたお子さんにこの未就園が多いという傾向が明らかになったというふうに発表をしております。 ここで、具体的な結果を紹介をしたいと思います。これから述べる結果は、全て平成二十二年生まれの三歳のお子さんについてのものです。 まず、低所得の課題ですけれども、世帯の所得を五つのグループに分けて、最も……
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。