図司安正 衆議院議員
23期国会発言一覧

図司安正[衆]在籍期 : |23期|-24期
図司安正[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは図司安正衆議院議員の23期(1947/04/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は23期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院23期)

図司安正[衆]本会議発言(全期間)
|23期|-24期
第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 衆議院本会議 第37号(1947/09/27、23期、民主党)

○圖司安正君 國家の重要産業の基礎物資でありまする石炭に対しましては、三千万トン生産が現在の至上命令と相なつております。それと不可分関係をもつております亞炭に対しましては、三百万トン生産の目標が示されておるのであります。亞炭は決して石炭の代用品ではなく、文字通り石炭に亞ぐものでは断じてないのであります。もしも石炭の生産が、三千万トン目標に向つてあらゆる力がそこに集中せられたといたしましても、亞炭にして三百万トン生産の目標を割つたといたしますならば、その生産は、現に亞炭において賄つておりますところの工業あるいは家庭用方面に振り向けられますので、実質的には石炭の生産減と相なるのであります。  しか……


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第3回国会(1948/10/11〜1948/11/30)

第3回国会 衆議院本会議 第12号(1948/11/15、23期、民主党)

○圖司安正君 私は、民主党を代表いたしまして本決議案に賛成するものであります。  ただいま民主自由党の本間君は、この決議案は厚かましさはなはだしきものなりとの結論を與えられたのでありますが、この言葉こそ、本間君に私は、まずもつて返上いたしたいのであります。(拍手)本間君は、國家公務員法の一部改正法律案がすべての案件に先行するものであるから、総理は施政方針の演説をなさらなくとも、あるいはあとまわしにしてもよろしいというようなことを申したのでありますけれども、國家公務員法なるものは、まさしく吉田内閣の責任において審議せられなければならない問題であるのであります。吉田内閣の責任においてこれを提出し、……

図司安正[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院23期)

図司安正[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 運輸及び交通委員会 第41号(1947/12/04、23期、民主党)

○圖司安正君 簡單に請願の要旨を申し上げます。まず楯岡、寒河江間、左澤、荒砥間及び神町、谷地間の國營バスに關する請願について申し上げますが、この請願はこの路線が鐵道敷設法の豫定線に相なつておつたのでありますけれども、戰時中引續いて終戰後も資材關係その他なかなか實現が見られませんので、この鐵道が敷設になるまで國營バスを運行していただきたい。こういう趣旨でございます。この路線には國營バスと同時に、國營トラツクの請願もあつたのでございますが、さいわいにトラツクの方は本年の九月から實施にせられる運びに相なつておるのでございまするけれども、住民の熱望いたしておりますは、トラツクよりもむしろこの路線にバス……

第1回国会 国土計画委員会 第9号(1947/08/22、23期、民主党)

○圖司安正君 本請願の趣旨につきまして簡單に御説明申し上げます。最上川は日本三急流の一つでございまして、きわめて暴れ川でございます。しかもこの最上川の上流の方は、大石田という町から上流にわたりまして、内務省の直轄工事で現に改修を急いでおられるのであります。それから下流の方は立谷澤川、東田川郡の清川という村から酒田市の河口に至るまで、最上川下流工事としてやはり國費で直轄工事をやつておられるのであります。その間、すなわち大石田町と立谷澤川との間のいわゆる最上郡内を貫流しておる分だけは直轄工事の方に含まれておりませんが、實はその大石田と立谷澤間のいわゆる中流とでも言いますか、そこは最近においては一番……

第1回国会 国土計画委員会 第18号(1947/10/21、23期、民主党)

○圖司安正君 酒田港の災害復舊工事促進に關しての請願について御説明申し上げます。 酒田港は裏日本の重要港灣の一つであることは、申し上げるまでもありません。ところでこの港は毎年々々最上川の氾濫、それに伴いまする土砂の流出によりまして、河口が埋沒いたしておるのであります。特に今年は春先の融雪水と、その後の七月、八月、九月に三たび襲來いたしました大洪水のために、背割堤がすつかり破壞せられまして、その復舊が未だ實現を見ないでおるのであります。春先の融雪水によりまして、背割堤が破壞せられました際には、運輸省と内移省との間に緊密な連絡のもとに、相當の豫算額をもつてその復舊に著手せられて、まさに實現を見るま……

第1回国会 通信委員会 第8号(1947/08/22、23期、民主党)

○圖司安正君 紹介議員といたしまして、きわめて簡單に紹介の趣旨を申し上げます。酒田港に無線の海岸局を設置していただきたいという請願でございます。その理由は、御承知のやうに酒田の港は裏日本におけるきわめて重要な港灣の一つでございます。歴史も古いのでありまして、しかも戰爭以上においては相當殷賑を極めておつた港でございます。最近貿易再開に伴いまして大藏省からは税關を設置いたされまして、いわゆる貿易港としての形態を整えていただくというようなお話もあるやに承つております。さらにまた運輸省方面によりいたしましては、海上保安基地としてこれに必要な設備を整えていただくというようなことも承つておるのであります。……

第1回国会 農林委員会 第6号(1947/07/28、23期、民主党)

○圖司委員 東北地方の水害がきわめて慘憺たる状況にありますことは、田中委員の申された通りであります。私山形縣でありますが、わずか二日間にわたる雨量、その雨量は昭和十九年の水害當時に比較いたしましたならば、はるかに少ないものであつたと言われておりますが、それでもなおかつ水害の廣範圍にわたる面積竝びにその慘憺たる被害状況に至りましては、昭和十九年以上のものがあると言われておるのであります。これは今山村委員が指摘しましたように、戰争中における山林の濫伐、治山治水事業の等閑に付せられておつたこと、さらに河川に對する施設が不十分であつたということに大きな原因があるのであります。これらに對して、恆久的にも……

第1回国会 農林委員会 第11号(1947/08/12、23期、民主党)

○圖司委員 私から、東北地方の第二班、秋田縣及び山形縣の水害地方を調査いたしました結果につきまして、概略御報告申し上げたいと存じます。  私どもは、七月三十一日から八月九日にわたりまして、秋田縣の三大河川であります雄物川、米代川、及び子吉川の流域、竝びに山形縣の最上川、その流域にあります鮭川、日向川、月光川、そうした流域をくまなく調査いたしてまいつたのであります。出發にあたりましては、私どもは七月二十一日から二十四日の間にわたりまする第一囘の水害の状況を調査すべくまいつたのでありましたが、中途で、八月二日三日に思わざる豪雨、洪水に遭遇いたしました。私どもみずから慘憺たる水害の状況に遭遇したので……

第1回国会 農林委員会 第43号(1947/11/08、23期、民主党)

○圖司委員 簡單にお伺いたしたいのですが、第八十四條の水稻及び麥、その他政令で指定する食糧農作物、その共濟事故として風水害、干害、冷害その他氣象上の原因による災害及び病害とありますが、その氣象上の原因の中に雪害というものが含まれておるかどうか、お伺したい。
【次の発言】 御承知のように東北地方では苗代半作という言葉がございます、と言いますのは、雪の消え方が遅いとどうしても融雪水が冷い、その冷い水が苗代にかかりますと、苗代の水が冷くて、そのために苗の育成を阻害するということから、早まき、早植を將勵せられております東北地方として、苗代期間における冷水、そのもとをたぐれば雪害ということがきわめて大き……

第1回国会 農林委員会 第60号(1947/12/07、23期、民主党)

○圖司委員 本請願の趣旨は、全國に有名な庄内米の産地である庄内平野の中心をなしている酒田市に、肥料工場を設置してもらいたいということで、肥料工場というだけではつきりわかりませんが、たしか硫安工場であろうと思うのであります。硫安工場でありましたならば、なかなか容易でないことは地元としてはわかりきつておることです。しかし隣りの秋田市にあります東北肥料株式會社から割當をもらつておるのでありますが、割當てられましても現物がなかなか入手できぬ、しかも庄内平野は御承知のような單作地蔕でありまして、どうしても米に依存しなければ、農業經營も成立たなければ、農家經濟も維持していけぬというような状況にあります。從……


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 農林委員会 第6号(1948/05/20、23期、民主党)

○圖司委員 きわめて簡單に農林大臣に御所見をお伺いいたしたいのであります。実は山形縣の供米に関する事柄でありますけれども、山形縣は御承知のように、全國第二位で昨年度供米を完了いたしたのであります。ところで山形縣最上郡の西小國村という所でございますが、この村の強権発動をめぐりまして、多少いざこざがございまして、その間農林大臣と縣並びに地方事務所、村当局との間に、多少誤解があるのではないかと思われますので、その間の事情を農林大臣によつてこの際明らかにせられていただくということは、供出制度を円満に遂行せしめる上において、きわめて重要な事柄だと存じますので、そのことについてまず事情を明らかにして、大臣……

第2回国会 農林委員会 第9号(1948/05/26、23期、民主党)

○圖司安正君 本請願は山形縣の穀倉地帶ともいうべき酒田市、飽海郡及び最上郡に関する土地改良に関しての請願でございます。内閣はため池の築造であるとかあるいは用排水の改修であるとか、あるいは暗渠排水客土等の施行であるとか、あるいは灌漑用水の完成であるとか、そうとたことを含んでおるのでありまして、関係住民のきわめて熱烈なる意思を表明いたしたものでございます。一割増産が刻下の重要課題であり、しかも山形縣法ごとき、米産地として國家的にもきわめて重要性をもつところの地方におきましては、こうした土地改良は國家的に見て急速に施行していただかなければならぬ事柄であろうと存じます。しかるに、政府の予算の関係もござ……


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第3回国会(1948/10/11〜1948/11/30)

第3回国会 災害地対策特別委員会 第2号(1948/11/15、23期、民主党)

○圖司委員 ちよつと関連してお伺いいたしたいのでありますが、赤木政務次官は砂防方面の権威であられることはよく承知いたしております。砂防に関しましては、農林省でやつております森林砂防と、建設省の所管に属しております砂防と、両方あるようでありますが、これを一元化することが目下焦眉の急であろうと思いますが、それに対してどのように御交渉が進んでおりますか、それが一点。  もう一つは、防災と復旧というものは、これは現下の対策として並行して進められて行かなければならぬと思うのでございますが、その防災の大きな役割をするものは、何といいましても砂防なのであります。その砂防についての予算は、この百二十九億を御要……

第3回国会 農林委員会 第3号(1948/11/15、23期、民主党)

○圖司委員 ただ一言質問しておきますが、二十三年度の産米に対しては、供出後の食糧に対して自由販賣はしない、こう了承してよろしゆうございますか。
【次の発言】 これについては、民主自由党の人々は、末端に至るまで、もはや自由販賣を強行するのだ、そうして余剰米は酒に委託することまでもわが党としては決定しておる、百万石は委託加工せしめる、その他委託醸造もやらせるというようなことを、至るところで演説もし、そうした宣傳もしておる。そのことは將來において生産意欲の向上をはかるという意味からならば納得できますけれども、当面いたしておるところの昭和二十三年度の超過供出をできるだけ増強せしめるという観点からいたし……

第3回国会 農林委員会 第5号(1948/11/17、23期、民主党)

○圖司委員 大臣に伺いますが、二合七勺の配給というものは、変えないでやつて行かれるお考えでございますか、本年もそれを変化せずにずつとやつて行かれる御趣旨でありますか。その点をお伺いしたい。
【次の発言】 もしこれに変化がなしということでございましたならば、この二合七勺の配給の基本でありますとこころの食糧の総額というものは、現在の一般の供出とそれから輸入食糧と、そのほかに超過供出というものが見込まれなければならぬと思いますが、その点計算の中に入れておられるでしようか。
【次の発言】 推算の中に入れておるというお話でございますが、その額はどのくらい見込んでおられますか、大体でけつこうです。数字は祕……


図司安正[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(衆議院23期)

図司安正[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 国土計画委員会請願小委員会 第3号(1948/06/04、23期、民主党)

○圖司安正君 裏日本における酒田港の重要性につきましては、今から申し上げるまでもないことと思います。きわめて歴史の古い、しかしあまり港の多くない裏日本にとつて、酒田港の占めるいろいろな点においての重要性はきわめて顯著でございます。ところで酒田港は毎年々々災害のためにあるいは背割堤を破壞せられたり、あるいはまた土砂のために埋沒いたしたり、実に惨たんたる目に遭つているのであります。にもかかわらず、政府の修築並びに根本的な対策というものが遅れまして、未だ十二分に機能を発揮することができないのを遺憾といたしております。本請願はそうした意味において、まず第一に酒田港の背割堤の根本的な修築並びにこれが対策……

第2回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1948/06/29、23期、民主党)

○圖司委員 関連して亞炭局長にお伺いしたい。東北地方の亞炭経営者並びに労務者が、経済的にきわめて困難な事情に追いこまれておるということほ、先ほど來海野代議士のお話になつた通りでありますが私は別の観点から亞炭局長にお伺いしたいのであります。そのような事情に追いこまれましたのも、その大半の責任は機構の関係にある。つまり現在の配炭公團というものが非常にわがままな権力をふるつておりまして、せつかく山元で生産したものに対しましても持込を禁止する。持込を禁止してそれなら輸送力に対して配炭公團が力を入れておるかと言いますと、打つべき手もほとんど打つておらぬ。実は関係方面から亞炭に対して統制をはずしたらいいで……



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データ更新日:2023/02/05

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