石井繁丸 衆議院議員
23期国会発言一覧

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このページでは石井繁丸衆議院議員の23期(1947/04/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は23期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院23期)

石井繁丸[衆]本会議発言(全期間)
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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 衆議院本会議 第77号(1948/07/03、23期、日本社会党)

○石井繁丸君 ただいま議題となりました、罹災都市借地借家臨時処理法第二十五條の二の災害及び同條の規定を適用する地区を定める法律案、昭和二十三年六月以降の判事等の報酬に関する法律案、昭和二十三年六月以降の檢事等の俸給に関する法律案、商法の一部を改正する法律案、有限会社法等の一部を改正する法律案について、便宜一括して政府原案の趣旨及び司法委員会における審議の経過並びに結果の概要を、委員長に代つて御報告申し上げます。  まず、罹災都市借地借家臨時処理法第二十五條の二の災害及び同條の規定を適用する地区を定める法律案について御報告申し上げます。  昭和二十二年十月十七日、山口縣下関市長府町に発生いたしま……

石井繁丸[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院23期)

石井繁丸[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 司法委員会 第44号(1947/10/03、23期、日本社会党)

○石井委員 社会党の代表という意味ではありませんが、社会党の一部の意見を代表して、榊原さんの修正意見には反対を申し述べたいと思います。ただいま中村さんも言われました通り、榊原さんの修正意見は、公聴会その他においても賛否両論ほとんど互角でありまして、歸結を得ておらないというような関係上、この問題については結論を下し得ないという状況にあるのであります。しかしながら、結婚というものが、お互いの人格の尊重であり、そうしてお互いの合意の上に成立するというものである限りは、次第にその結婚生活から刑罰の干渉を取除いていく刑罰の拘束下におかないようになつていくというものが、理想ではなかろうかと思うのであります……

第1回国会 司法委員会 第53号(1947/11/07、23期、日本社会党)

○石井委員 第一條の罰則は刑法の讀職罪による罰則を適用するものと思いますが、第二條においては特別に罰則をきめておる。こういう相違はどういうわけですか。
【次の発言】 第二條でこの鐵道事業、電氣事業、ガス事業、それらについては、いろいろ託關係があろうと思いますが、刑法の規定によると、請託關係のある場合においては、刑が重くなつておる。第二條のような電氣事業、あるいはガス事業というようなものについては、請託關係が非常に發生するのであります。これについての科罰を重くするという規定が抜けておつて、さような點が防止できるかどうかをお伺いしたいのであります。

第1回国会 図書館運営委員会 第3号(1947/07/26、23期、日本社会党)

○石井委員 私はこの運營委員會の仕事は、まだいろいろと懇談的に運ぶ場面がたくさんありますので、本日の委員會を懇談會に移して、そしていろいろと懇談を願つて、事を運びたいと、思うのでございます。


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 司法委員会 第10号(1948/04/06、23期、日本社会党)

○石井委員 本法案によつて、昔からありました行政執行法が廃止せられるのでありますが、大体この法律においては、行政執行法の中の第五條を中心として法案が制定せられたのでありまして、その他の第一條、第二條、第三條、あるいは第四條、第七條、それらに該当する法案は、廃止せられることになるのでありますが、それら廃止せられる法案について、何らかいずれ立法その他によつて廃止に基くところのいろいろな影響の発生を防止することの措置が考慮されておるかどうか、お伺いしたいのであります。
【次の発言】 政府委員の説明によりまして、今回の行政執行法廃止、それに代つて行政代執行法を設けた趣旨がよく明瞭になつたのであります。……

第2回国会 司法委員会 第18号(1948/05/07、23期、日本社会党)

○石井委員 新聞紙上で見ますると、判事の一号給は二人というようなことが出ておつたのでありますが、その点についてお伺いいたします。
【次の発言】 大体号俸は、総数をその号級に割りまして、一号が何名、二号が何名と、こういうふうに出してきたのでありますか。ただいまのお話では、一号級は大体二人ぐらいにして、最高裁判所に了解を得よう、かように閣議でいろいろと話があつたということですが、大体さような点については、裁判所との了解がついているのでありましようか。
【次の発言】 これはこの法律と直接は関係がないのでありまして、法務廳の関係でありますが、大体法務廳の長官は、判事あるいは檢事から成つておるのでありま……

第2回国会 司法委員会 第21号(1948/05/27、23期、日本社会党)

○石井委員 社会党を代表いたしまして意見を申し上げます。  社会党といたしましては檢査官に俸給等に関する法律案は原案に賛成をいたし、裁判官の報酬等に関する法律案については修正案に賛成いたします。

第2回国会 司法委員会 第30号(1948/06/12、23期、日本社会党)

○石井委員 人身保護法につきましては、参議院の伊藤司法委員長より、前回詳細にわたつて提案理由並びに逐條に対する解釈を承りまして、その趣旨は大体了承したのでありますが、その根本の問題にわたり、またこれが運営の実際に当りまして、いろいろと発生すべき事件につきまして、お尋ねしたいと思うのであります。大体憲法で称しておる基本的人権の保護を、本法は目的としておるのでありますが、この人身保護法は、英法におきましてヘビアス・コーパスとして発達いたしまして、その歴史的根拠におきまして、いろいろと大きなる変遷を経ております。大きなる歴史的原因をもつておるのでありますが、わが國におきますこのヘビアス・コーパスとほ……

第2回国会 司法委員会 第38号(1948/06/22、23期、日本社会党)

○石井委員 改正刑事訴訟法によるところの審理の実情は、一体どういうふうに行われるであろうかという問題につきまして、質問を試みたいと思います。新刑事訴訟法によりますと、一応檢事が起訴状を出しまして、そうして起訴状の朗読によつて裁判が始まるのでありますが、実際問題としまして、起訴状の朗読をする、それから証拠調べにはいることになるのでありますが、ただちにその場所で証拠調べにはいれないいろいろな実情もありまして、証拠については、両方の意見を聽くことも多からうと思うのであります。簡單な事件にさようなことをやりますと、拘束されておる被告等につきましては、このために相当の時日を費すようなことができようと思う……

第2回国会 司法委員会 第40号(1948/06/24、23期、日本社会党)

○石井委員 これは法文の解釈上ちよつと誤解があると思いますので質問するのであります。第百五十條、第百五十一條でありますが、「召喚を受けた証人が正当な理由がなく出頭しないときは、決定で、五千円以下の過料に処し、且つ、出頭しないために生じた費用の賠償を命ずることができる。」百五十一條では「証人として召喚を受け正当な理由がなく出頭しない者は、五千円以下の罰金又は勾留に処する。」こういう規定があります。百五十條の方は裁判所が行う秩序罰、つまり檢事の起訴をまたずになす処分であろうと思うのであります。百五十一條は檢事の起訴をまつてなすところの罰金または拘留の処分であると思われるのでありますが、念のために伺……

第2回国会 司法委員会 第46号(1948/06/30、23期、日本社会党)

○石井委員 この法律案の修正案の中心をなすものは、特許局もしくは特許標準局の抗告審判官もしくは審判官たる特許局事務官もしくは特許標準局の事務官もしくは商工事務官、技術院の抗告審判官もしくは審判官たる技術院参技官、これらの人々にその在職期間を判事補あるいは判事としての在職期間を与える、これを認めるという点に盡きるのでありまして、これらの人々を判事または檢事たるの資格を有し、そうしてさような職務についた者については、他の者と同じくさようなる在職期間を認めてやるのが適当ではないか、かような点をもちまして修正案を提出した次第であります。その他の点は字句の点に止まるのでありまして、字句の羅列を少しく改正……

第2回国会 司法委員会 第48号(1948/07/02、23期、日本社会党)

○石井委員 第三條第二項には、十八歳以下とある。四十歳以下でも、府縣知事または兒童相談所長から、家庭裁判所に送致することがあり得る。しかるに第二十四條第一項第一号によれば、家庭裁判所は、十四歳に満たない少年については、これを兒童相談所に送致することとなつているが、これはどうか。
【次の発言】 十四歳未満のものでも、質の悪いものがあり、甘くしていて逃亡するような時があると思う。適当な処理ができるか。
【次の発言】 厚生省のその意見に対して法務廳の意見はどうか。

第2回国会 司法委員会 第49号(1948/07/03、23期、日本社会党)

○石井委員 前國会における刑法改正審議の際、本委員会において、姦通罪は男女とも罰すべからず、男女の関係は、道徳にまつものだという見地から、男女とも不罰に決定したのであります。その後の経過をみましても、法律の趣旨は普及し、互いの夫婦関係の結合、文化的な家庭の建設の行き方に向いつつある折、時代に逆行する請願は、本委員会において取りあげる必要はないと思うのであります。

第2回国会 司法委員会 第50号(1948/07/04、23期、日本社会党)

○石井委員 この法案がいわゆる民意の反映ということに中心を置きますならば、起訴すべしという議決が檢察審査会においてなされました場合に、やはり起訴すべきものと御規定なさるのが当然でないかと思われるのでありますが、それをおとりにならなかつた理由は、檢事正がそこまで踏み切ることは、やはり弊害があるとお考えになつたからでありましようか。
【次の発言】 「檢察審査査会は、審査の結果議決をしたときは、理由を附した議決書を作成し、その謄本を当該檢察官を指揮監督する檢事正及び檢察官適格審査委員会に送付し、且つ、その議決後七日間当該檢察審査会事務局の掲示場に議決の要旨を掲示しなければならない。」と四十六條で規定……

第2回国会 司法委員会 第51号(1948/07/05、23期、日本社会党)

○石井委員 本委員会に送付せられまして各陳情書は、最も妥当なものと見まして、本委員会においては、これを了承されんことを希望いたします。

第2回国会 治安及び地方制度委員会 第47号(1948/06/29、23期、日本社会党)

○石井繁丸君 最近警察当局としましては不審尋問その他ができないので、警察官の職務能率が低下しておる、こういうことでは警察官の威信が崩れてくる、また國家の公安を維持することができない、かように心配して本法の法案をしたのだと考えておるのであります。その前提に立ちまして、今まで警察官がいろいろ法律の執行にあたつて非難を受けるということは、警察官が十分なる威信と責任をもつて法規を執行した場合には、國民から非難されるようなことはなかつたのではないかと考えるのであります。たとえば強盗犯人を逮捕した場合、その強盗に傷を負わせたということ、つまり警察官が勇氣と威嚴をもつて処置した場合、それに若干いき過ぎがあつ……

第2回国会 図書館運営委員会 第8号(1948/03/25、23期、日本社会党)

○石井委員 中井正一氏の副館長の問題について、参議院の方面では極力推薦しておる。これに対していろいろ衆議院の方においても資料を調査しまして考慮の余地があるのでなかろうか、かような研究の結果になつたのでありますが、日本この問題について衆議院の図書館運営委員会において副館長として不適任なものであると決議するという委員長のただいまの提案趣旨の説明でございます。御承知の通り國会図書館副館長は、第九條によつて「館長が両議院の議長の承認を得てこれを任免する。」かようなことになつているのでありまして、本來、運営委員会がこれにいろいろと発言することは、不穏当ではなかろうかと思うのであります。しかしこの委員会が……

第2回国会 図書館運営委員会 第9号(1948/03/27、23期、日本社会党)

○石井委員 ただいま連合審査会を開いてこの問題を討議しろという案が出たのは、まことに結構な御意見であります。ただいま法制部長の話で、法制局案は社会党から提案されて、それを法制部の方でいろいろと議院運営委員会に諮つて問題を進めておる、また審議を願つている、こういう話でありますが、実際にこれは社会党のわれわれの同志の方から発案せられた問題なのであります。ただその当時発案された根本的な動機というものは、議会というものが議員立法しなければならないというのに、議院においては立法機関をもつておらないので常に政府案の提出を待つて審議する、こういうふうなことになる。どうしてもわれわれ自体の立法機関をもたなけれ……

第2回国会 図書館運営委員会 第12号(1948/07/05、23期、日本社会党)

○石井委員 いろいろお話がありましたけれども、東洋文庫、靜嘉堂文庫にしましても、私有財産の関係上、経営が困難になつておる。これを散逸するということは國家のためにまことに惜しむべきである。殊にこの文庫が外國にもち出されるということになりますと、國家の損失は多大であるから、これを日本が保管をするようにしなければならぬ。かような点を心配されて前委員長の中村氏も御考慮くだざつておるということであります。その点衆議院の委員会においても参議院の委員会においても異議はなかつたと思います。しかし現在図書館の経費は限定されておるのでありまして、その経費で貴重なる文献をどういうふうにして管理していくが、これが館長……


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第3回国会(1948/10/11〜1948/11/30)

第3回国会 法務委員会 第4号(1948/11/12、23期、日本社会党)

○石井委員 社会党としましては、この三法案につきましてはいろいろ質問する点もありますので、よく打合せて次会にやりたいということになつております。次会において質問いたしたいと思います。

第3回国会 法務委員会 第9号(1948/11/26、23期、日本社会党)

○石井委員 ただいま法務総裁から予算のことについてお話があつたが、それに関連して少しく御質問をしてみたいと思うのであります。大体新刑事訴訟法の趣旨に基いて、過日來彈劾裁判所におきまして、われわれ彈劾裁判員として裁判をやつたのでありまするが、大体裁判員は弁護士あるいは判事等をした者でありまして、相当経驗がある者でありますが、新刑事訴訟法の形に基いて審議いたしますると、旧刑事訴訟法と違いまして、非常に手間もかかりますし、またいろいろとやつかいな問題も出て参る。そういうふうな問題でありまして、新刑事訴訟法の施行は思つたよりも困難を伴うのではなかろうかと思われるのであります。かような重大な画期的な刑事……


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第4回国会(1948/12/01〜1948/12/23)

第4回国会 災害地対策特別委員会 第1号(1948/12/02、23期、日本社会党)

○石井委員 動議を提出いたします。理事の数は八名とし、委員長において指名されんことを望みます。

第4回国会 災害地対策特別委員会 第5号(1948/12/13、23期、日本社会党)

○石井委員 いろいろと治山治水の問題で、要するに植林をしなければならないというような問題が出て來ておるのでありますが、戰時中農林省の苗圃関係はみなこれを掘り拂うようなことをして、ほとんど食糧増産というふうな形にしてしまつたのでありますが、これらに対して、植林しようとしても、急に苗が間に合わないというような関係になつております。これらについていろいろと対策ができておるかどうかという点をお伺いしたい。  それからもう一つの問題は、よく口を開くと、水害というものは開拓からだというふうな点が論じられるのでありますが、昨年赤城山あたりを見ますと、松林が根ごと拔けてくずれておる、それが一番大きな災害を及ぼ……

第4回国会 懲罰委員会 第1号(1948/12/12、23期、日本社会党)

○石井委員 その点に関連があるのでありますが、昨日の演説を見ますと、外崎議員は相当興奮して、演説がある意味におきましてはかなり脱線したような傾向もあつたのであります。ある意味におきましては議場の雰囲氣で本人がただいま申す通りふなれのためにいろいろしたかもしれない。しかしあの席上におきましては原稿を本人が持つて、それを退席のときに速記係に渡しておつたようでありますから、その原稿を取寄せて見ますと、本人の初めの趣旨と、演壇に登つてやらんとするところの趣旨等もよほど明瞭になろうと思いますから、ひとつそれを取寄せてもらいまして参考に調べてみることが必要と思いますから、さようとりはからつていただきたいと……


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各種会議発言一覧(衆議院23期)

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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 司法委員会公聴会 第1号(1947/08/20、23期、日本社会党)

○石井委員 穂積先生と中島先生にちよつとお伺いいたしておきたいと思います。それは農業資産相續特例法案に關する問題であります。これによりますと、指定相續人の中からだれを相續人にするかは、被相續人、つまり父が自由にできることになつております。何らそれに對して社會的な拘束あるいは社會的なる判斷というものをもたないで、ほんとうにこの規定からしますると、被相續人が自由に自分の好きな者をするというような規定になつておりますが、この點について、かように被相續人の自由意思に任しておいてよろしいか。ある點までは社會的ないろいろな、たとえばその村におけるいろいろな機關の意見によつてこれを拘束させた方がいいかどうか……

第1回国会 司法委員会公聴会 第2号(1947/08/21、23期、日本社会党)

○石井委員 長野縣の禰津さん佐藤さんは二人とも農業關係の方でありますが、今度家の廢止、特に家督相續の廢止によつて農業資産が細分化されるという御議論でありますが、農業資産に對しては相續の特例法が出て、その點については防止する考えが十分練つてありまして、現に法案が出ております、その邊御存じだつたのですか。
【次の発言】 その點佐藤さんや禰津さんが、農村の財産が非常に細分化され、またただいま申されたように相續分の中から弟や何かにわけるようになつて、農業經營ができなくなる、かような點についての御心配から、家督相續の廢止ということについて反對であるという御意見が出たのだとすると、その點については農業資産……



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データ更新日:2023/02/05

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