稲村順三 衆議院議員
23期国会発言一覧

稲村順三[衆]在籍期 : |23期|-24期-25期-26期
稲村順三[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは稲村順三衆議院議員の23期(1947/04/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は23期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院23期)

稲村順三[衆]本会議発言(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 衆議院本会議 第46号(1947/10/15、23期、日本社会党)

○稻村順三君 ただいま議題となりました昭和二十二年度一般会計予算補正(第四号)及び昭和二十二年度特別会計予算補正(特第一号)について、その内容及び予算委員会における審議の経過並びに結果をここに御報告いたします。  政府はさきに、最近の政府職員の生計の状況に鑑み、政府職員に対し、給與の千六百円水準と千八百円水準との差額合計一人当り総平均六百円を、給與月額の二割ない至十二割の地域別較差をつけて支給することとし、これに関する法律案を本院に提出しましたが、これに伴つて給與関係の予算を切り離して提出されたものが、この昭和二十二年度一般会計予算補正(第四号)及び特別会計予算補正(特第一号)であります。  ……

第1回国会 衆議院本会議 第73号(1947/12/06、23期、日本社会党)

○稻村順三君 ただいま議題となりました昭和二十二年度一般会計予算補正(第十号)並びに特別会計予算補正(特第五号)について、その内容および委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。この両予算は、政府職員に対する一時手当支給のために必要な予算であります。  まず、一般会計について申し上げますと、この補正予算の歳入歳出は、おのおの十五億千二十余万円の増加でありまして、これを既定の予算額と合計いたしますと、本年度の一般会計予算総額は、二千八十七億六千三百余万円となります。この補正予算の内訳は、一時手当支給に必要な経費として、一般政府職員に対する手当並びに地方公共團体職員、警察職員、教員に対……


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 衆議院本会議 第21号(1948/02/24、23期、日本社会党)

○稻村順三君 ただいま議題となりました昭和二十二年度一般会計予算補正(第一四号)及び同年度特別会予算補正(特第八号)について、その内容および委員会における審議の経過並びに結果を報告いたします。  この予算は、さきに撤回することになりました昭和二十二年度一般会計予算補正(第十三号)及び同年度特別会計予算補正(特第七号)を編成替えしたものでありまして、中労委裁定の二・八箇月分の生活補給金の残額〇・八箇月分を政府職員に対し支給するための補正予算であります。その歳出の内訳は、政府職員に対する手当支給の経費、一般会計分八億四千七百余万円、特別会計分十五億七千六百余万円、地方公共團体職員に手当支給の財源と……

第2回国会 衆議院本会議 第38号(1948/04/02、23期、日本社会党)

○稻村順三君 ただいま議題となりました昭和二十三年度一般会計暫定予算補正(第一号)について、その内容及び委員会における審議の経過並びに結果について御報告いたします。  この予算は、さきに成立しました昭和二十三年度四月分暫定予算の追加でありまして、歳出は六・三制の新制中学校校舎の建築のための経費六億四千七百万円であります。この財源には、各種公団納付金三億三千余万円、公共團体工事市費納付金及び分担金七千百万円、所得税收入六千百万円、國立病院收入五千八百余万円などをもつて当てております。  なお政府の説明があり、災害復旧費二億七千万円のうち水害地復旧の二億円は、昭和二十二年度の公共事業費予算の未使用……


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第3回国会(1948/10/11〜1948/11/30)

第3回国会 衆議院本会議 第15号(1948/11/18、23期、日本社会党)

○稻村順三君 吉田総理大臣は、施政方針の演説が済むまで待てというような意味の答弁を、前々からいたしております。しかしながらへ皆さんもすでにお手元に受取つたように政府の提出法案は、單に公務員法だけでなく、多くの法案が出ておるのであります。この法案が吉田総理大臣の施政方針と無関係であるというならば、何のために内閣があるかと言いたいのであります。(拍手)私らといたしましては、吉田総理に対しまして幾多の質問すべき條項があるのでありますけれども、他の同僚諸君の質問と重複することを避けまして、特に経済問題、その中でも賃金と物價及び農業問題に関しまして御質問をしたいと思つております。  先ほど、統制の問題が……

稲村順三[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院23期)

稲村順三[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 予算委員会 第5号(1947/08/14、23期、日本社会党)

○稻村委員 大體山花君が質問したことなのでありまして、ごく簡單な問題で質問したいと思つておることは、たとえば千五百五十カロリーというものは平均でありますからして、現實において二千百カロリーのものを今保證するというような配給があつたといたしましても、正式ルートからの配給がよけいないということは、結局この間においてやみのものを買うことになつてくる。そのことがいわゆる勞働攻勢の一つの大きな原因になつておる。そういうことが最近の財界へ相當強く反映いたしまして、第三次公定價格の改訂が行われることを見越して、最近資材難あるいは金融難なりでもつて、相當潰れかかつている中小工業、これが手をまわして資材を買い集……

第1回国会 予算委員会 第6号(1947/08/15、23期、日本社会党)

○稻村委員 本豫算は豫算編成の常道から見ますと、勞働省だけ切り離してやるということはちよつと妥當を缺くように思われます。しかしながらわが國の當面せる經濟危機の切り抜けのためには、勸勞大衆の活動にまつところが、實に緊急を要するという提示から考えまして、當然勞働行政の革新強化が片山内閣の重大な使命となつておるわけであります。從つてこの使命を達するためには、勞働行政を強化する意味におきまして勞働省を設置して、迅速にその政策の實行に當らなければならないとかように存じております。その意味から申しまして、全般的な豫算の編成をまつてそれをなすという時間的餘裕がないと申しますか、それまでまつておるよりも、もつ……

第1回国会 予算委員会 第8号(1947/09/30、23期、日本社会党)

○稻村委員 まず第一にお尋ねしたいことは、皇族の身分を離れる皇族に對して、その身分離脱の期間までに年額による支出をするために、百五十五萬圓ばかり計上しておりますが、實は憲法がすでに五月に實施されたのでありまして、その間約一年に近い間、當然に皇族の身分を離れる皇族が生ずるということがわかつておりましたので、法律的處理が早くつくならば、これはわずかな問題ではありますけれども、百五十五萬圓という支出は六箇月分と言いますが、その五月以降のこれだけの費用というものは節約することができたのではないか、かように考えておるものであります。これは日本の財政すべてにわたつてこういう問題が非常にたくさんあるのであり……

第1回国会 予算委員会 第11号(1947/10/11、23期、日本社会党)

○稻村委員 最近政府が千八百圓ベースに對しまして、これを堅持するというような立場をとつております。これについて私安本長官に對して質問したいと思うのでありますが、今おりませんので、そこで勞働大臣に關するものだけ一應質問してみたいと思うのであります。  千八百圓ベースが非常に問題になつてきた一番大きな原因は、一方におきまして公定價格を最初の豫想以上に高く引上げざるを得なかつたということであり、他方においてはやみの横行が最初豫定しておつたよりもはなはだしく、それで勞働者の生活必需品の中に占めるやみ物資と、マル公物資との間の比率が、政府の豫想したような比率にまで進んでいないということに大きな原因があろ……

第1回国会 予算委員会 第12号(1947/10/13、23期、日本社会党)

○稻村委員 和田長官への私の質問は結論でありますので、ごく簡單にいたしたいと思つております。この委員會の眞先に、G・H・Qから豫算の編成に關しまして、一切の政府の購入するもの、それに關連するものは公定價格でなせという指令がまいつておることが發表されたのであります。つきましては大藏大臣も言つておるように、この豫算がはたして實行されるかどうかということは物動計畫に非常に影響があつて、これは主として安本長官の受持のように御答辯がありましたが、私もさように思うのです。そこでこういうふうな指令を堅持して豫算を實行していくという上から申しまして、殊に公定賃金でもつて終戰處理費などを賄つていかなければならな……

第1回国会 予算委員会 第23号(1947/11/19、23期、日本社会党)

○稻村委員 私はまず大藏大臣に對して、これまでの豫算委員會、あるいは分科會にいろいろ質問がなされましたけれども、それに對するだめを押すという意味におきまして二、三の質問をしてみたいと思つております。  まず第一に大藏大臣は金融機關の補償金の百億圓を取止めにしたのは、企業整備が遲れたからだと言つております。それからもう一つには終戰處理費がとにかくあの程度に止まつたというのは、六千戸の建築を三千戸に節約してもらつたために、そこでこういうふうな節約ができたというふうなお話があつたようであります。この際私が大藏大臣に對して特にだめを押しておきたいことは、それならば企業整備が必要であるところの二十三年度……

第1回国会 予算委員会 第25号(1947/11/27、23期、日本社会党)

○稻村委員 先ほど海野委員からも、苫米地委員からもさかんに東北あるいは北陸地方の寒冷地などに關しての手當が計上されていないという質問がありましたが、この點官公勞の勞働組合の方から私たちの方へも陳情がまいつておりまするが、これを北海道に限定するにあたりまして、官公勞の勞働組合との間に、たとえば北海道なら北海道と、地方だけの勞働組合ではなくして、官公勞の全國的な勞働組合の間に、この北海道だけ一應話はここでつけるのだという了解を得たのであるかどうか。その點御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 それで事情はわかつたのでありまして、これは大體一應官公廳の中央の關係の人間との間に、團體折衝の結果の結……

第1回国会 予算委員会 第26号(1947/11/28、23期、日本社会党)

○稻村委員 商工省が人員が増加していくということは、現在どうかというと、行政整理がやかましくいわれておる折柄、ちよつと珍現象に私たちは感ぜられるのであります。なるほど商工省においては、貿易廳の關係の仕事であるとか、あるいは物價調整の關係であるとか、需給調整の關係とかいうので、忙しい一面もありますが、他面またそう忙がしくなくなつたような點もあるので、新しい仕事に對して常に新しい官吏を採用するというその方式自身がどうかと思うのであります。あるいは公團形式その他によつていくものは、おそらくこの廳舍の中にはいることはないだろう、かように考えるのでありますが、その點まず第一にお尋ねしたいと思います。

第1回国会 予算委員会 第27号(1947/11/29、23期、日本社会党)

○稻村委員 給與局長にもう一度石炭手當の問題について質問しておきたいと思うのであります。この前のお話によりますと、寒冷地手當というものは別に出ることになつておるそうでありますが、この寒冷地手當の支給の仕方につきまして、今まだはつきり決定していないにいたしましても、大體目標がおありになると思うのでありますが、どういうふうな率でもつて、たとえば非常に寒いところ、それからそれほどでもないところというところが、寒冷地でもあるはずでありますから、その比率について多少の御意見があれば聽いておきたいと思います。
【次の発言】 平均一割程度ということになりますと、中位のものが一割ということに大體みてよろしゆう……

第1回国会 予算委員会 第29号(1947/12/06、23期、日本社会党)

○稻村委員 討論は省略いたしまして、ただちに採決にはいらんことを望みます。

第1回国会 予算委員会 第30号(1947/12/08、23期、日本社会党)

○稻村委員 大體内容もわかつておることでありますから、討論を省略して採決にはいらんことを望みます。


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 農林委員会 第16号(1948/06/10、23期、日本社会党)

○稻村委員 今の八日というのは、それは実はこういうことになんです。提出したというのは、それは私の案を撤回して、あらためて交渉委員会に提案したのであつて、議会に提出されたのはそれよりもずつと前だと思います。
【次の発言】 その点ははつきりしておきたい。大池さんにお尋ねするのですが、私は実はこの五日に新潟縣を出発したのでありますが、その時に私の方の事務局からして、すでに関係方面の承認が來たという話を聞いて帰つてきた。ここに清沢君もおるのですけれども、清沢君に承認が來たからいよいよ上程されるのだという話をしたことがあるのですが、八日にオーケーをもらつたということはどういうわけですか。

第2回国会 予算委員会 第1号(1947/12/11、23期、日本社会党)

○稻村委員 給與局長ならばこまかい点はわかると思いますけれども、内閣の問題として一應大綱だけお聽きしたいと思います。この給與を一時支給として出すにつきまして、地域差その他に関しましては、大体この前の千六百円ベースから、千八百円ベースの差額を支給したあの当時と同じような支給方法をとるのかどうか、その点をちよつとお伺いしたいと思います。
【次の発言】 等級を定める、定めないの問題は別といたしまして、各地域の等級につきましていろいろな問題がたくさんでき、また最初の等差は一應人口割とか、そういうものでもつて、きわめて速急にやつたために不備も多かつたのであります。小さくとも、たとえば観光都市のようなとこ……

第2回国会 予算委員会 第4号(1948/02/03、23期、日本社会党)【議会役職】

○稻村委員長代理 休憩前に引続き会議を開きます。  質疑にはいりますが、運輸大臣は四時から余儀ない用事があつてそこへ出られるそうでありますので、それまで運輸大臣に対する質疑をしていただきます。庄司一郎君。
【次の発言】 ちよつと磯崎君に御相談ですが、運輸大臣は所用のために四時から出かけなければならないそうでありますので、運輸大臣に対する質疑を続けてまいりまして、後より発言を許可いたしますから御了承願います。  運輸省大臣の対する質疑の通告によまして、野坂參三君。
【次の発言】 それでは運輸大臣に対する簡單に質問だそうですから、ごく簡單に、海野君。

第2回国会 予算委員会 第7号(1948/02/24、23期、日本社会党)【議会役職】

○稻村委員長代理 会議を開きます。  本日政府より提出せられました昭和二十二年度一般会計予算補正(第十四号)及び昭和二十二年度特別会計予算補正(特第八号)の兩案を一括議題といたします。まず政府の説明を求めます。栗栖大藏大臣。
【次の発言】 これより質疑にはいります。西村君。
【次の発言】 このまま暫時休憩いたします。     午後四時十六分休憩
【次の発言】 休憩前に引続いて会議を開きます。  質疑の続行をいたします。
【次の発言】 上林山委員。
【次の発言】 野坂君。
【次の発言】 質疑の通告はこれでおしまいになりましたが、質疑打切りに御異議ありませんか。

第2回国会 予算委員会 第9号(1948/03/18、23期、日本社会党)

○稻村委員 いろいろ尋ねたいことはたくさんありますけれども、時間の関係も大分急いでおられるようでありますから、ただ二点お聽きしておきたいと思います。  今度の二千九百二十円の給與の問題に対しまして、大体二千五百円の支拂をして、四百二十円あとに残すというようなことを、政府では発表されているようでありますが、なぜ四百二十円というものを残したのか、そしてまたこの四百二十円なるものが、聞くところによりますと、でこぼこ調整に使うというように言つておられるようでありますけれども、しかしでこぼこ調整は、どうしても年度が変らなければできないのかどうか、今月中にでこぼこ調整ができるならば、二千九百二十円という新……

第2回国会 予算委員会 第10号(1948/03/19、23期、日本社会党)

○稻村順三君 日本社会党を代表しまして本案の成立に賛成の意を表するものであります。  しかしながら本案が官公吏の給與の問題であることに鑑みまして、きわめて愼重なる支拂い方法をとつていただきたいということを、特に注文する次第であります。なぜかと申しまするならば、この給與の問題に関しましては、幾多の労働組合側からの意見がありまして、國鉄はすでに妥結をみたのでありますけれども、全逓その他においてはまだ妥結をみない点もあり、さらに全逓のうちにおきましても、本案を呑むべしというような意見もあるのでありまして、その内容はきわめて複雜であります。從つて本案が成立しましてこれを取扱う場合には、特に愼重なる態度……

第2回国会 予算委員会 第12号(1948/03/30、23期、日本社会党)【議会役職】

○稻村委員長代理 海野君に御相談いたしますが、大藏大臣は見えませんが、主税局長でよろしゆうございますか。
【次の発言】 淺利君、運輸大臣に対する質疑がありますか。――発言を許します。
【次の発言】 福たしますけれども、今度のこの四月暫定予算に二億円以上の公債利子の利拂を含めた公債費というものが計上されておりますが、大体においてこの予算が組まれるにあたりまして、この二億のうち軍事公債は一体どのくらいある見込みでありますか。
【次の発言】 それからもう一つお尋ねしておきたいことは、これは速急に問題になると思うのでありますが、二千万円のうち四月一日に支拂うべきものが、軍事公債でどれくらいあるか。その……

第2回国会 予算委員会 第15号(1948/04/02、23期、日本社会党)【議会役職】

○稻村委員長代理 会議を開きます。  本日政府より提出されました昭和二十三年度一般会計暫定予算補正第一号を議題といたします。政府の説明を求めます。福田政府委員。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
【次の発言】 速記を止めて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 川野君に御相談しますが、三時から森戸文部大臣は司令部へ行かなければならないそうでありますので、森戸文部大臣に対する質疑を上林山君が始めておられますから、そのあとからお願いいたします。それでは上林山榮吉君。
【次の発言】 なるべく今提出されておる予算に関連して御質問願います。

第2回国会 予算委員会 第26号(1948/05/26、23期、日本社会党)

○稻村委員 六月暫定豫算に關する質疑は、この程度で終了せられんことを望みます。

第2回国会 予算委員会 第29号(1948/06/10、23期、日本社会党)【議会役職】

○稻村委員長代理 この際お諮りいたしますが、総予算と関連して、安定本部長官、地方財政委員長、運輸大臣よりそれぞれ説明を承りたいと思いますが、いかがですか。
【次の発言】 それでは安定本部長官。

第2回国会 予算委員会 第30号(1948/06/11、23期、日本社会党)

○稻村委員 実は私の質問は、主として大藏大臣と安本長官に対する質問でありまして、大藏大臣に質問した方がはつきりするのでありますけれども、その点、ほかの大臣が出ておりませんので、関連事項として、簡單に農林大臣に質問したい、かように思つております。  まず第一に農林大臣に質問したいことは、今度の予算を編成するにあたつて、農林省関係の予算を、どういう心組で編成したか。私をして言わしめるならば、今日最も破壞もされなかつたところの産業として、農業があげられておるのでありますし、また農業がそれほどまでにひどい破壞もされなかつたということによつて、國民がどうやら最低生活を保持することができておる、かように理……

第2回国会 予算委員会 第31号(1948/06/12、23期、日本社会党)

○稻村委員 昨日、交付公債が、少し心をゆるめると、これがインフレを増進させる因になるのではないかという質問をしたのでありますが、なおそれに関連いたしまして、今度の予算では物價の七、八割の値上りを予想しまして、三千九百九十億という約四千億に近いところの予算案になつておるのでありますが、しかしながらこの前の現物價で組んだところの第一案によりますと、三千七百億円という予算になつておるのでございます。物價が七、八割まで上つたのに、実際上から申しますと、三千九百九十億円に止めたいということは、非常に予算技術が巧みなように見られるけれども、その実この前まではこの公債に対しては予算の中に組みこまれてあつたの……

第2回国会 予算委員会 第33号(1948/06/15、23期、日本社会党)【議会役職】

○稻村委員長代理 それでは角田君の建設院総裁並びに政府委員に対する質疑、それから大藏大臣に対する質疑を保留いたしまして、本日はこれにて散会することといたします。明日は十時より開会いたします。     午後四時二十一分散会

第2回国会 予算委員会 第34号(1948/06/16、23期、日本社会党)【議会役職】

○稻村委員長代理 それでは安本長官がまだお見えになつておりませんので、午前の質疑はこれくらいにして、午後また続行することにいたしまして、午後一時半まで休憩いたします。     午後零時三十一分休憩
【次の発言】 午前に引続いて会議を開きます。中原健次君。

第2回国会 予算委員会 第37号(1948/06/22、23期、日本社会党)【議会役職】

○稻村委員長代理 世耕君にちよつと御相談いたしますが、政府委員の方がまだ來ておらないそうですからそれは別の機会にということにしたいと思います。
【次の発言】 それでは暫時休憩いたします。     午後三時四十七分休憩      ━━━━◇━━━━━     午後四時二十七分開議

第2回国会 予算委員会 第38号(1948/06/23、23期、日本社会党)【議会役職】

○稻村委員長代理 原君に御相談しますが、まだ長いですか。
【次の発言】 原君御相談ですが、もう大分時間が超過しておるようですが……。次に磯崎貞序君。

第2回国会 予算委員会 第39号(1948/06/24、23期、日本社会党)【議会役職】

○稻村委員長代理 会議を開きます。  昨日に引続き、國務大臣に対する質疑を続けます。中村寅太君。
【次の発言】 それではこのままで待つことにいたします。
【次の発言】 それでは中村君。
【次の発言】 島村一郎君。
【次の発言】 明日午前十時から開くことといたしまして、本日はこれにて散会いたします。     午後四時五十五分散会

第2回国会 予算委員会 第41号(1948/06/26、23期、日本社会党)【議会役職】

○稻村委員長代理 会議を開きます。  引続いて質疑をいたします。綱島正興君。
【次の発言】 苫米地英俊君。
【次の発言】 苫米地君に御相談いたしますが、大藏大臣は余儀ない所用で、三時に出かけなければならぬそうですが……。
【次の発言】 それでは休憩しまして、懇談をすることにいたします。     午後三時三分休憩    ━━━━◇━━━━━     午後三時五十五分開議
【次の発言】 会議を開きます。古賀委員。
【次の発言】 本間君。
【次の発言】 重要な所用があるからという話だけを承つておつたのであります。それで今ここでも秘書官の人に、委員長は約束の時間に來なければいけないから、至急呼ぶように……

第2回国会 予算委員会 第42号(1948/06/28、23期、日本社会党)【議会役職】

○稻村委員長代理 会議を開きます。  一昨日、大藏大臣の中座したことに関して、庄司委員からの質問があり、委員長はこの点遺憾の意を表するとともに、大藏大臣に釈明を求めるということを述べたのでありまするけれども、その委員長の発言に從いまして、大藏大臣よりまず第一に釈明をしていただきます。北村大藏大臣。
【次の発言】 委員長から申し上げますが、鈴木委員長がときどきG・H・Qその他の折衝のためにいなくなつて、実は委員長代理をする人が代る代るやつておつたので、私の立場から申しますと、私はそのことは全然当日まで知らずにおつたわけであります。
【次の発言】 私はそのときにははつきりしたことはわからないが、大……


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第4回国会(1948/12/01〜1948/12/23)

第4回国会 予算委員会 第5号(1948/12/07、23期、日本社会党)

○稻村委員 今農林大臣が時期と方法について云々と申されましたが、今ちようど收穫の後で、供出の最中であります。なお超過供出の問題も出ているときこれを問題にしないで、今時期と方法について考慮中だということになりますれば、少くとも二月か三月ごろまでの手を今から打たなければ、今年の問題にならぬと思うのでありますが、そうすると農林大臣の意見は、今年は自由販賣はやらないという意味にとつてよろしいですか。それをお聞きいたします。
【次の発言】 もう一度はつきりしていただきたいのですが、來米穀年度の話だとか、天候の話、肥料の話、これはもう將來の計画の話なので、今年の生産によつてこの年、來年度の食糧計画を立てる……

第4回国会 予算委員会 第7号(1948/12/09、23期、日本社会党)

○稻村委員 関連して法務総裁にちよつとお尋ねしたい。手が足りない足りないと言いながら、軽い犯罪を案外重く見て檢挙する。しかも政治的重要の場合に檢挙するという場合がある。新潟縣の三條市の市長のリコール問題、このリコール問題のもとは、間仕切りをして補助金をもらつて入れるというはずなのが――間仕切りして補助金をもらつて人を入れると言いながら、実を言うと人を入れずにやつたということから、市長の彈劾でリコール問題が起つた。そしてそのときに市民の代表が市会を傍聽に行つてやじつたところが、その間仕切りで、人を入れずに補助金をもらつた人間に対して何ら手をつけずに、やじつた人間を、暴力によつて市会議員を威喝した……

第4回国会 予算委員会 第12号(1948/12/14、23期、日本社会党)

○稻村委員 今、委員長の話を聞いておりますと、これまでいかにも積極性がなかつたというような意味合いの言外にとれるような言葉がたくさんあつたのでありますが、私はそういうことは一つもないと思うのです。われわれも徹宵していろいろ折衝したり何かしておるというのは、実をいうと、予算を遅らすということが目的じやない。より完全な予算を通過することが目標である。かたわの予算をそのまま通過させることのみが、通過させることではないと思う。相手があることなのである。相手があつて、両者がお互いに折衝しておるところに一致点が発見されずに不一致だということは、実をいうと、片方だけの全部のサボとか何とかいうことでないのであ……


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各種会議発言一覧(衆議院23期)

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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 予算委員会公聴会 第1号(1947/11/11、23期、日本社会党)

○稻村委員 支出の場合第一類の支出が非常に多いということと、第二類方面の赤字補填がインフレを促進する。かようなことは大體私たち考えておつたのですが、この第一類のたとえば公共事業費などというようなものも、時によつて資材その他いろいろの關係から見て、生産の増強になる方向にもつていくということはできないものかどうかということ、これに對してたとえばわれわれから申しますならば、同じく産業を起すと申しましても、簡單に公共事業費としていろいろなところに組んでおりましても、これをたとえば新しく産業を起すようなところに相當たくさんもつていけば、當面の生産復興というようなことはできないわけでありますか、たとえば耕……

第1回国会 予算委員会公聴会 第2号(1947/11/12、23期、日本社会党)

○稻村委員 私やはり現場の關係等についてよく御存じの勞働組合の方にお尋ねしたいと思うのでありますが、最近勞力過剩云々ということを言われておりますけれども、たとえていうならば、最近の鐵道の建設事業などは、請負關係の仕事が非常に多いように見受けておるのでありますが、この點について、請負關係とそれから現場の勞働者との關係を、ある程度政府はいろいろ調整することによつて、むしろ過剩人員の問題が片づく點も相當あろうかと思いますけれども、その點現場を指導しておられる勞働組合の方の御感想をちよつとお伺いいたしたいと思まいす。

第1回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1947/11/18、23期、日本社会党)

○稻村委員 今の政務次官の説明によりまして、商工豫算の概略を聽いておりますと、大體既定豫算の節約ということを言われておりました。この點われわれも非常に興味をもつて見ておるのでありますが、既定豫算の節約によつてやつたものが、わずかに四千萬圓くらいしかないのであります。その四千萬圓のうち事業費の節約というのがありまして、われわれから申しますならば、今後事業費の節約は、商工行政の上において非常に大きな影響があり、ややもすれば實際の民間事業までも萎縮させる危險が非常にあるのであります。この際われわれの一番關心をもたなければならないのは、いわゆる事務費と申しますか、そういうものを合理的に使つて、その點を……


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 予算委員会公聴会 第1号(1948/06/18、23期、日本社会党)

○稻村委員 お話非常に参考になりました。私も実は非常にいろいろな点で脱税が行われているということは認められるのでありますが、殊にやみ所得などは、ほとんど脱税といつてもいいくらいでありますが、そういうものを捕促する場合に、陣容の整備ということが、みんなの一應の頭に残るわけですが、陣容の整備のほかに、何か現機構のもとにおいてとか、あるいはまたそういうものの調査をする上におけるいろいろな制度上の欠陥とか、そういうものがやはりあるものですかどうですか。それをちよつとお聴きしたい。
【次の発言】 もう一点お尋ねいたしますが、そうすると今お聴きになつたところでは、機動性がないということが大きな問題でありま……

第2回国会 予算委員会第一分科会 第1号(1948/06/29、23期、日本社会党)【議会役職】

○稻村主査 これより予算第一分科会を開会いたします。  本分科会は、総予算中皇室費、国会、裁判所、会計検査院、総理府、法務府及び大蔵省所管並びに他の分科の所管以外の事項であります。この審査期間は、本日中でありますので、大蔵省所管は午後にまわし、その他のものについては、午前中に審査を終りたいと思いますが御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がないようですから、まず皇室費より御説明をお願いいたします。宮内府事務官塚越虎男君。
【次の発言】 次に国会予算の説明を願います。衆議院庶務部長山崎高君。――お見えになつておらないようですから、次に最高裁判所会計課長吉田豊君。



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データ更新日:2023/02/05

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