益谷秀次 衆議院議員
23期国会発言一覧

益谷秀次[衆]在籍期 : |23期|-24期-25期-26期-27期-28期-29期-30期-31期-32期
益谷秀次[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは益谷秀次衆議院議員の23期(1947/04/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は23期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院23期)

益谷秀次[衆]本会議発言(全期間)
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第3回国会(1948/10/11〜1948/11/30)

第3回国会 衆議院本会議 第13号(1948/11/16、23期、民主自由党)【政府役職:建設大臣】

○國務大臣(益谷秀次君) 昨年の豪雨、台風による災害復旧のいまだ半ばにも達せざるとき、本年はまた、春の雪解け出水による災害発生以來、各地に記録的豪雨の襲來がありまして、七月にはまた北陸地方に震災が突発いたし、九月にはアイオン台風の襲來があつたのであります。このために、全國四十六都道府縣の廣範囲にわたつて、昨年の大災害以上の災害が発生いたしたのであります。ために、御承知のごとく多数の人命を失い、家屋、田畑を流失いたし、交通運輸の機能を破壊いたしまして、民生の安定を脅かし……。
【次の発言】(続) 産業の復興を阻害することがまことに甚大でありますることは、眞に遺憾のきわみと存ずる次第であります。政……

第3回国会 衆議院本会議 第20号(1948/11/25、23期、民主自由党)【政府役職:建設大臣】

○國務大臣(益谷秀次君) ただいまの御質問は、引揚者厚生援護に関する御質問と聞いたのであります。引揚者の住宅については、厚生省の所管で取扱つておるのであります。私の所管ではないのでありますが、ただ一般庶民に対する住宅問題については、今日もはや刻下の重大な政治問題の一つとして取上げて、強力にこれを推進して行かなければならぬと存じておるのであります。今日最も住宅難に悩んでおられるのは、都会の勤労者の階層であります。これに対しては、なるべく安い家賃のものをたくさんに供給いたさなければならぬということは、もとより今日政府としてとらなければならぬ方針であります。ゆえに、政府といたしましては、今後特殊の財……

第3回国会 衆議院本会議 第21号(1948/11/26、23期、民主自由党)【政府役職:建設大臣】

○國務大臣(益谷秀次君) ただいまの御質問にお答え申し上げます。はつきり聞き取れなかつたのであれまするから、あるいは間違つたことを申し上げるかも存じません。訂正をしていただきたいと思います。  災害復旧は、もとより急いでやらなければなりません。同時に、この災害を防ぐために、治山治水の方面においては、しつかりした政策を立てなければならないのであります。ただいまの御質問は、護岸工事の問題でありますが、これに対しては、政府は從來、一般公共事業費から相当の金額を割きまして、浚渫とか、あるいは砂防工事とか、その他堤防に対してはかさ上げとか、できる限りの補強の工事を進めておるのであります。しかして、熊本縣……


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第4回国会(1948/12/01〜1948/12/23)

第4回国会 衆議院本会議 第5号(1948/12/07、23期、民主自由党)【政府役職:建設大臣】

○國務大臣(益谷秀次君) 今日、住宅問題がきわめて重大なる社会問題の一つでありまして、一日もすみやかに解決いたさなければならぬことは、質問者とまつたく御同感であります。政府といたしましては、今日約三百八十万戸の住宅の不足を見込んでおるのであります。そうして、年々かりに五十万戸ずつ新築いたして参りましても、御承知の通り自然消滅もしくは火災等の恒常不足の戸数がありまするから、これを計算に入れますると、大体十二、三年の長い期間を要することになるのであります。しかしながら、これでは國民の要望の今日の住宅問題を解決することができないのでありまするから、つとめて資材ともにらみ合せて多くの戸数の建設を計画い……

益谷秀次[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院23期)

益谷秀次[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 議院運営委員会 第29号(1948/04/15、23期、民主自由党)

○益谷委員 もう少し速記をとらないで、懇談でやつてください。

第2回国会 議院運営委員会 第50号(1948/06/14、23期、民主自由党)

○益谷委員 私の方は会期延長には友対であります。理由は申し述べないが、御承知の通りである。

第2回国会 議院運営委員会 第54号(1948/06/19、23期、民主自由党)

○益谷委員 椎熊さん、私の方の中野寅吉君が御承知の通り自由党へ行かれた。今日最も重大な通信委員を背負つていかれた。これの解決がつかないから、これは委員方で考えたいといつたが、本人の同意がないのでやめません。それが整理がつけばいいのですが……。


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第3回国会(1948/10/11〜1948/11/30)

第3回国会 建設委員会 第2号(1948/11/11、23期、民主自由党)【政府役職】

○益谷國務大臣 今回建設大臣の重任を拜しまして、微力ではございますが、何分よろしく皆さんの御援助をお願いいたす次第でございます。  本年の三、四月ごろから東北、北陸地方に雪解けがありまして、これに水害を伴つたのであります。次いで六、七、八月ごろには局地的に記録的大降雨がありました。また七月には北陸の震災が突発いたしました。さらに九月には御承知のようにアイオン台風の襲來があつたので、昨年の大水害の復旧のいまだ完成していませんのに、連続した降雨、出水のために、昨年の大被害にまさる被害を招いたのであります。この被害地方は御承知の通り香川縣を除く全國各都道府縣にまたがつております。建設省の直轄施行にか……

第3回国会 災害地対策特別委員会 第3号(1948/11/16、23期、民主自由党)【政府役職】

○益谷國務大臣 昨日政府委員より詳細に説明をしたことと思いますが、建設省として予算化するための要求につきまして申し述べます。  昭和二十三年は、三、四月頃から東北、北陸地方の融雪による水害を初め、六、七月と連続して局地に記録的豪雨の襲來があり、また七月には北陸地方の震災の突発があり、さらに九月にはアイオン台風の襲來がある等、被害地方は香川縣を除く四十五都道府縣に及び、被害復旧見込総額は四百五十億円と推定され、既往に例を見ない巨額の復旧費を要する地方がはなはだ多いのであります。  要求額を各別に申し上げますと、直轄河川災害復旧関係五十三億円、直轄砂防災害復旧費三十七億円、道路災害復旧関係二億二千……


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第4回国会(1948/12/01〜1948/12/23)

第4回国会 災害地対策特別委員会 第5号(1948/12/13、23期、民主自由党)【政府役職】

○益谷國務大臣 ただいま御審議を仰いでおりまする補正予算全部、その筋の完全なるアプルーヴを得ておるのであります。災害予算六十億についても同じくオー・ケーをもらつております。なお六十億では不足であるから、さらに増額する考えがあるかどうかという御質問でありますが、政府といたしましても六十億で十分であるとは考えておりません、満足はいたしていないのであります。しかしながら國家の今日の財政の窮迫いたしておりまする状態からながめて、大体建設省といたしましては、來年の七月を出水期の目標といたして、さしあたり雪解け出水等もにらみ合せまして、緊急地点に対する復旧に努めたいと思うのであります。從つて國家財政の許す……

第4回国会 予算委員会 第3号(1948/12/04、23期、民主自由党)【政府役職】

○益谷國務大臣 お答え申し上げます。本年の國勢調査によりますると、戰後現在まで約百六、七十万戸と記憶しておりますが、住宅が完成いたしたのであります。しかしながらなお建設省といたしましては、三百八十万戸の不足があると推定いたしております。從つて年々五十万戸の家をつくるといたしましても、御承知の通り自然滅失あるいは火災等に相当数を見込まなければなりません。從つて五十万戸ずつつくる計画を立てましても、今後十二、三年の長期の期間を要するのであります。本年は御承知の通り前内閣によつて四十万戸の計画を立てまして、うち庶民住宅と申しております國庫において半額補助しておる住宅の方は四万二千戸計画いたされたので……

第4回国会 予算委員会 第5号(1948/12/07、23期、民主自由党)【政府役職】

○益谷國務大臣 ただいまお話になつた通りであります。本年の住宅調査の結果、御指摘の百三十七万戸という数字になつているのであります。しかしながら許可のない分も相当あるように見積つております。從つて百三十七万戸を上まわつているものと思います。もとよりただいまの話は九月末までの計算でありまして、現在においては相当数の増加があると見込んでおるのであります。それにいたしましても建設省としては、住宅の不足数は今日なお三百八十万戸と計算いたしておるのであります。從つて從來の計画は、本年は御承知の通り、約四十万戸の建設予定をいたしておるのでありますが、これで満足することはもとよりできません。もう少し資材等が許……

第4回国会 予算委員会 第6号(1948/12/08、23期、民主自由党)【政府役職】

○益谷國務大臣 昭和二十一年度から御承知の通り復興國土計画要綱というものを規定いたしまして、人口の完全收容ということを目標といたして参つたのであります。そうしてこれは五箇年計画であつたのでありまするが、昭和二十二年度からそれに対して修正を加えまして、國土計画の一環として、各都道府縣に対して、地方計画を樹立するように勧奬いたして参つたのであります。しかして昭和二十二年度におきましては、全國大体十六府縣と記憶いたしております府縣から、國土計画を作成して提出いたして参つたのであります。しかして政府におきまして、本年度においてさらに各府縣に対して、総合的の開発計画を立てるように指導いたして参つたのであ……

第4回国会 予算委員会 第7号(1948/12/09、23期、民主自由党)【政府役職】

○益谷國務大臣 昭和二十一年度におきまして國土計画要綱を規定いたしました。これのねらいどころは、御承知の通り、人口の完全收容というところが主たるねらいどころであつたのであります。しかしてさらに二十二年度からこの計画に相当の修正を加えまして、各都道府縣に対しまして都道府縣の地方計画というものの樹立を慫慂して参つたのであります。そうして今日地方計画として計画を策定いたしました縣は、大体十数縣あるのであります。しかしてこれはただ計画を策定するにとどまらず、各府縣の政治の上にも反映せしむるように進めて参つたのであります。しかして本年度からはさらに一歩を進めまして、各府縣において総合的の資源開発計画を進……


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各種会議発言一覧(衆議院23期)

 期間中、各種会議での発言なし。

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データ更新日:2023/02/05

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