このページでは益谷秀次衆議院議員の29期(1960/11/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は29期国会活動統計で確認できます。
○益谷秀次君 私は、諸君の御同意を得て、議員一同を代表し、故衆議院議員正三位勲一等水谷長三郎君に対し、つつしんで哀悼の言葉を申し述べたいと存じます。(拍手) 私どもは、かねて水谷君が御静養中と承り、御回復の一日も早からんことを心からお祈りしていたのであります。ことに、私は、水谷君とは京都大学の同窓として、平素何かと親交を重ね、君の人格、識見に対しては日ごろ深い敬意を払っていたものであります。去る十七日朝、君の訃報に接し、深い悲しみに打たれたのであります。 水谷君は、明治三十年十一月京都市に生まれ、京都府立第二中学校を経て第三高等学校に進まれました。大正七年京都大学法学部に入学されるや、河上……
○益谷秀次君 一言ごあいさつを申し上げます。 ただいま、私が満二十五年間本院に在職いたしましたことに対し、院議をもって御丁重なる表彰の御決議をいただきました。まことに光栄の至りでありまして、ここに厚く御礼申し上げます。(拍手) 私が初めて本院の議席を汚しましたのは大正九年でありまして、政党政治の基盤がようやく築かれて参ったときであります。自来今日まで四十有余年を顧みまするに、国運は変転きわまりなき多難な経過をたどり、また、わが国の政党政治も、幾多の消長を経たのであります。その間にあって、私は、政党人としてあるいは議会人として、ひたすらに政党政治、議会政治の発展に志し、祖国の繁栄に力を傾けて……
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