佐々木盛雄 衆議院議員
23期国会発言一覧

佐々木盛雄[衆]在籍期 : |23期|-24期-26期-28期
佐々木盛雄[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは佐々木盛雄衆議院議員の23期(1947/04/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は23期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院23期)

佐々木盛雄[衆]本会議発言(全期間)
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第3回国会(1948/10/11〜1948/11/30)

第3回国会 衆議院本会議 第16号(1948/11/19、23期、民主自由党)

○佐々木盛雄君 ただいま議題となりました麻薬取締法の一部を改正する法律案につきまして、厚生委員会における審議の経過並びに結果を、きわめて簡単に申し上げます。  麻薬に関する犯罪捜査の専門的な機関として、麻薬統制主事に対しその権限を與える根拠といたしましては、現在までのところ、旧刑事訴訟法及びこれに基ずく勅令第五百二十八号第七條が設けられていたのでありますが、第二國会におきまして新刑事訴訟法が成立し、明年一月一日より施行されることとなりましたので、これに伴い、麻薬統制主事の捜査権限につきましても、新刑事訴訟法と対應して新たに規定を設けようとするのが、本改正法律提案の理由であります。次に、本法律案……


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第4回国会(1948/12/01〜1948/12/23)

第4回国会 衆議院本会議 第9号(1948/12/11、23期、民主自由党)

○佐々木盛雄君 ただいま議題となりました社会保障制度審議会設置法案について、厚生委員会における審議の経過並びに結果をご報告申し上げます。  憲法第二十五條に規定する、國民の健康で文化的な最低生活を保障するためには、現在の社会保険制度や生活保護制度では不十分であり、新しい社会保障の確立が必要なことは申すまでもありません。政府におきましても、かねてより社会保険制度調査会を中心として本制度に関する研究調査を進めていたのでありますが、本年七月、連合軍より勧告の次第もありまして、早急にこれが具体化をはかることとなつたのであります。しかしながら、社会保険制度は、政府行政の各部門にも種々の関係があるばかりで……

佐々木盛雄[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院23期)

佐々木盛雄[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第1回国会(1947/05/20〜1947/12/09)

第1回国会 外務委員会 第6号(1947/08/28、23期、日本自由党)

○佐々木(盛)委員 局長に一言お聽きをして、局長のこれに對する明確な返答をお願いいたいと思う。先ほどわれわれが來年度における貿易計畫における數字について、説明を承つておりましたときに、どうしてもトータルが合わないというので、おかしいじやないか、もう少し筋を立てて話をしてほしいと言いましたときに、これが合わないのはよほど頭が惡い。こういうことを國會議員に對して言うことは……。
【次の発言】 ここは新聞記者が相手ではなく、國會議員が相手です。
【次の発言】 それから漠然とすれば漠然とでもいいから、お話をされるときは、大體こういう話をしようということを、もう少し筋道を立ててお話を願わないと、私たち聽……

第1回国会 外務委員会 第10号(1947/09/29、23期、日本自由党)

○佐々木(盛)委員 この際講和會議に關連する二、三の點につきまして、外務大臣に御質問を申し上げたいと思います。  第一は、講和會議開催の時期の問題でありますが、もとより平和條約というものは、祖國の興亡の運命を決定するものにして、われわれ八千萬國民の最大關心事であります。國民はひとしくこの裁きの到來を凝視しているわけでありますが、新聞報道などによりますと、すでに豫備會議の開催の運びとなつておる。順調に進めば來春の四、五月ごろには、講和會議が行われるのではないかというような豫想などもあるようであります。外務大臣は一體これに對していかようなる觀測をお持ちになつておるか。講和會議への態勢を整備するため……

第1回国会 外務委員会 第11号(1947/10/02、23期、日本自由党)

○佐々木(盛)委員 今回の貿易再開が為替レートの設定なくして行われることに關しまして、いろいろ問題があると思うのでありますが、お話のように、為替レートの設定がないために貿易廳とG・H・Qの關係當局とが大體の相場を個々の商品別にレートをきめていくというような結果、非常にそれぞれの為替の割合というものが無軌道になつて、あるいは手續の上に非常に不便であり、かつまた非常に煩瑣なことが多いのではないかと考えます。そこで一體今おつしやつた九月二十五日までにまとまりました取引におきまして、大體どういうふうなレートの割合になつておつたか、先ほどのお話ではずいぶん圓とポンドとの割合が開いたような面もあるようであ……

第1回国会 外務委員会 第14号(1947/10/16、23期、日本自由党)

○佐々木(盛)委員 來るべき講和會議というものが、わが國家の興亡と八千萬民族の運命を決定すべきものでもることは、言うまでもありません。從つてわれわれ國民は一人殘らず、この講和會議の裁きの日を息詰る思いで待ち構えておるのでありますが、それゆえに私は日本自由黨の一員ではありますが、この際私は政黨政派の恩響を超えた譽國的な觀點から、眞劍なる國民大衆の聲を代表して、講和會議に臨むべき國内態勢に關する數箇の點につきまして、この難局擔當に當ろうとしておられる片山總理大臣の、虚心坦懷なる御意見を求めたいと思うのであります。 對日講和會議に關する各種の報道は、すでにこれが預備交渉の段暗にはいつたことを轉えてお……

第1回国会 国土計画委員会 第20号(1947/10/31、23期、日本自由党)

○佐々木盛雄君 兵庫縣赤穗、御崎海岸一帶を瀬戸内海國立公園に編入の請願の趣旨をきわめて簡單に御説明申し上げます。  赤穗、御崎海岸は瀬戸内海に面しまして、海波數海里を隔てて家島四十八島を望み、白砂青松まことにまれに見る景勝地でありまして、さきに大阪毎日新聞により、日本百景の一に選ばれたものであります。のみならずこの地は兒島高徳であるとか、赤穗義士その他多數の遺跡に富み、古來外客竝びに文人墨客の賞嘆を受けた土地であります。これをこの際國立公園に編入されまして、なお廣く外客に紹介すると同時に、この景勝遺跡を長く保存いたしますことは、文化日本建設に最も意義深きものと存じまして、瀬戸内海國立公園の一環……

第1回国会 文化委員会 第4号(1947/08/07、23期、日本自由党)

○佐々木(盛)委員 觀光事業というのは、この間から伺つておりますと、これに關係する各省は、非常に多岐にわたつておりまして、今厚生大臣がおつしやるように、たとえば、國立公園關係の者は厚生省、運輸関係の者は運輸省、あるいは國寶美術は、文部省だというように、非常に多岐にわたつておるのでありますが、そういう觀光事業の總合的計畫をやるためには、どうしてもここに總合的なものを設置された方がよくはないか。單に經費の厖大にかかるものをつくるとかいうようなことをするよりも、今の運營を一元化する意味において、各關係省を集めた一つの觀光の參謀本部といつたようなものをつくることが、今の乏しい豫算の上から割り出しても、……

第1回国会 文化委員会 第5号(1947/08/19、23期、日本自由党)

○佐々木(盛)委員 文部大臣にちよつと御所見を承りたいと思うのでありますが、日本の平和維持のために、またさらに進んでは世界平和の維持確保というために、世界平和の維持の成否のかぎが國際連合部門によつて握られておるといつても過言ではないと思いますが、それと表裏一體をなすものは、つまり國際連合教育科學文化機關、つまりユネスコであるということは御承知の通りでありますが、われわれはこの國際連合竝びにユネスコへの贊加の一日も速やかならんことを熱望しておるのであります。しかし現下の國際情勢などから見まして、國際連合への急速な加入と言うことは容易に望むべくもないのでありまするが、ただそれの裏づけをなすところの……

第1回国会 文化委員会 第6号(1947/08/26、23期、日本自由党)

○佐々木(盛)委員 大臣お急ぎのようでありますので、きわめて簡單にお聽きしますが、例のローマ字の問題であります。これは日本の新しい國語の發展進歩というような見地からも、また國際的な立場からも、非常に必要であり、かつ重要なことでありますが、そのローマ字が、今、日本で大體二つのシステムが行われておるのであります。今までやつておりましたヘボン式のローマ字法というものが、その後、戰爭中でありましたが、訓令式というものが文部省によつて採用され、大體これが一般的に普及されつつあるように聞いておるのであります。ところがこの訓令式のローマ字が全然國際性がない、國際的な適應性が非常に乏しいのでありまして、今、日……

第1回国会 文化委員会 第7号(1947/09/23、23期、日本自由党)

○佐々木(盛)委員 文部政府委員にちよつと簡單に御質問をいたしたいのでありまするが、さきに七百億圓のわく内に閣議決定をみた昭和二十二年度の追加豫算案というものは、その後緊急木工費であるとか、復金の出資金その他等に關して、相當大きな増加の要求が出たために、ご破算となつて、大藏省では今まで傳えておりましたような歳出總額千四百億、歳入總額千億というような第一次案を含んで、これを原案としていろいろ苦心を重ねておつたらしいのでありますが、このほどさらに大體歳出入それぞれ千百億圓の第二次案を作成したというようなことを、今日の新聞も傳えているわけであります。すでに決定いたしました六百九十二億圓に含まれている……

第1回国会 文化委員会 第10号(1947/10/03、23期、日本自由党)

○佐々木(盛)委員 請願の趣旨は今お讀みになつた通りでありまするし、國字國語の調査機關を速やかに設置してくれということが請願の根本であります。たまたま文部當局におきましても、これと時を同じゆうしてそういう研究所をつくるということで進まれておるわけであります。從いまして、文部省の計畫しておりまする研究所ができましたならば、請願の趣言は達成されることと思います。從つて當委員會といたしましては速やかに請願を採擇されんことを望みます。

第1回国会 文化委員会 第15号(1947/11/22、23期、日本自由党)

○佐々木(盛)委員 紹介議員の缺席のために代つてお取次をいたします。八王子市北方にありまする大善寺は、天正十三年開創以来、實に三百七十年の星霜を経た有名なお寺でありまして、現存の中門の建築様式は、鎌倉風なものであり、還暦四年名工小町越前守の設計施工にかかるものでありまして、その他左右に配せられた仁王象または扁額、楚鐘等もそれぞれ由緒あるものでありますので、ついてはこの大善寺中門を重要美術品として認定されたいというのが請願の趣旨であります。
【次の発言】 これまた紹介議員缺席のために、代つて御紹介いたします。  今後の平和國家建設のために國際觀光事業の開拓振興が必要なことは申すまでもありません。……


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第2回国会(1947/12/10〜1948/07/05)

第2回国会 外務委員会 第2号(1948/01/27、23期、日本自由党)

○佐々木(盛)委員 先ほどの外務大臣のお話にもありましたように、講和会議が終つて國際関係が回復するまでの間は、実際の外交交渉はないというふうなお話であります。なるほどそうなんでありますが、しかし今、渉外事務をとつておるところの渉外、言葉をかえて言えば外交というようなことは、これこそは実質的な講和会議に連なる実際上の外交ではないかと思います。殊の最近のような微妙な國際関係から申しまして、講和会議に対する見透しにつきましてもいろんな懸念が生じておるときにあたりまして、とりわけ現在の渉外外交というものは最も緊密なものではないかと思うのであります。從つて私はむしろ総合計画というようなものを外務省のもと……

第2回国会 外務委員会 第4号(1948/04/01、23期、民主自由党)

○佐々木(盛)委員 私は現下未曽有の國難に対処されまする芦田総理大臣の悲壯なる決意と熱意に敬意を表しつつ、以下数箇の点につきまして、國民の最も聽かんと欲するところを卒直にお伺いしたいと思うのであります。  まず芦田総理は、先般の施政演説におかれまして、われわれは新憲法において一切の軍備を放棄し、戰爭を否認する決意を示した。世界がこの崇高なる理想において、日本國民と歩調を同じくすることを熱望するとお述べになりました。また平和と自由と正義の支配する世界の建設に、特段の努力をいたす決意を強調されたのでありまして、まことに戰爭の惨禍をみずからの犠牲において痛感いたしましたわれわれといたしましては、実に……

第2回国会 外務委員会 第5号(1948/05/18、23期、民主自由党)

○佐々木(盛)委員 関連した問題でありますが、最近新聞で、引揚の出迎えに共産党の諸君が出かけていきまして、いろいろ問題を起しておるようなことを聞くのでありますが、それらのことに関しまして何か情報とか詳しい眞相がわかりましたら承りたいと思います。

第2回国会 外務委員会 第6号(1948/05/20、23期、民主自由党)

○佐々木(盛)委員 高瀬さん並びに委員長のお話、まつたく私は同感であります。まず一つには現在の万般にわたる非常にたくさんの渉外事項に属するそういう問題を、一々当委員会において取上げるということのごとき、事務の煩雜というようなことももとよりでありまするが、それと同時にもう一つは、現在の日本の環境においてそういう渉外事項に属することを当委員会が一々ここで採否を決定するということがはたして妥当なりや否やということに対しても、私どもも疑問をもつわけであります。從いまして委員長の言われるごとく、採択という形式はとらなくて、そうしてこういう請願の申出があつた、それに対して議員は賛成の意向を表明しておるとい……

第2回国会 外務委員会 第8号(1948/06/10、23期、民主自由党)

○佐々木(盛)委員 國際労働会議に再加入の問題に関し労働大臣に御質問いたしたいと思います。國際労働会議に再加入することは日本の労働問題を國際的関連において解決することにもなりますし、またソシヤル・ダンピングとかチープ・レーバーというような非難を日本は從來受けてきたのでありますが、こういう点についても世界の理解を得ることができると思います。  また外交的見地から見ても、現在法律的にいえば交戰状態にある日本が、平和條約成立前において、國際会議に参加し得るということになれば、この問題は國際関係から見てもきわめて重要であります。I・L・Oに再加入するということについて、新聞報道によれば、西尾國務相から……

第2回国会 文化委員会 第4号(1948/04/02、23期、民主自由党)

○佐々木(盛)委員 私は民主自由党の総意におきまして、今の社会党の太田君の意見に全面的に反対をいたします。もとより日本紀元に六百年の開きがあるとか、二月十二日が歴史的に、科学的に正確なものでないということはもちろんでありますが、少くとも現在の歴史の專門家の意見、結論として日本書紀に現われておる、つまり換算いたしましたなければ、二月十一日が最も根拠のあるものであり、唯一の拠点であるということになつておるものである以上、私は六百年の差があるとか、十一日が旧歴を直したものであるから不適当であるといかいうふうなことは、今日の國民感情の上から申しましても、あるいはまた歴史家の專門的な意見に聴しましても、……

第2回国会 文化委員会 第6号(1948/04/14、23期、民主自由党)

○佐々木(盛)委員 與謝野情報部長に承りたいのでありまするが、日本がユネスコに参加することの承認を連合軍当局に要請したという新聞電報が誤報であつたということを、ただいま承つたのでありまするが、それはどういう根拠に基いておつしやつたのか、それはどういう材料に基いておつしやつたのか、その材料を明らかにしていただきたいと思います。  次にはこのユネスコというものが申すまでもなく教育、文化、科学を通じて國際協調をしようというのでありますが、すでにこのユネスコの復興委員会のごときものも戰災の諸國に対して莫大な資金を補充しておるのでありまして、これらがアジアの戰災諸國にも教育事業などにおきましてその恩惠に……

第2回国会 文化委員会 第9号(1948/06/08、23期、民主自由党)

○佐々木(盛)委員 「花まつり」を祝祭日に指定の請願であります。  聞くところによれば近く國祝日が更新される模様でありますが、われわれ佛教徒はこの際ぜひとも四月八日花まつりを祝祭日に設定されますよう念願してやみません。佛教が渡來以後千数百年にわたり、宗教としては言うまでもなく、文学に、美術に、教育に、その他種々なる方面に寄與するところの多かつたことは、何人も否定するを得ない事実であります。しかるに佛教は釈迦に始まつたのでありますから、佛教の影響と称するものは、ことごとくこれ釈迦その人の感化といつても誤りがないのであります。実に釈迦はわれわれ人類にとつて世界的聖者の一人でありまして、その感化は誕……

第2回国会 文化委員会 第11号(1948/06/15、23期、民主自由党)

○佐々木(盛)委員 未だ衆議院案としても再檢討を必要とするところもあり、まだその時期ではないと思います。
【次の発言】 用紙割当乃至著作出版に関しては、本委員会は、すでに国政調査の承認も得ており、決算委員会と連合審査会を開くことよりも、その法案を極力本委員会に付託されるよう努力されんことを希望します。
【次の発言】 外國の勳章、記章を授與されている者がこれを佩用する場合、内閣総理大臣の認可を必要とするとあるが、その理由いかん。また今までに授與された勳章は、今後どうなるか。さらに勳章を授與された者の数はどの位かお伺いします。

第2回国会 文化委員会 第13号(1948/06/19、23期、民主自由党)

○佐々木(盛)委員 この「勤労」という字を入れるか入れないかという問題は、先ほど佐藤君が指摘せられたように、この理論鬪爭はすでにもう何回となく繰返されたのであります。私はあえてこのことを再び繰返そうとは思いませんが、今佐藤君並びに玉井君のお言葉の中にもあるようにメーデーがなくなつたという言葉がありましたが、そういう見地から見てもこの勤労ということの中に、労働階級というものが含まれておることは疑いもないことと思います。從つてそういう意味において一階級を代表するというものを國家の祝祭日の中にあえて挿入する必要はないと考えます。これに対してあえて深くこれ以上私は理論鬪爭を続けようとは思いませんが、こ……

第2回国会 文化委員会 第14号(1948/06/22、23期、民主自由党)

○佐々木(盛)委員 秋分の日は二年おきに九月二十三日と二十四日に変り、春分の日は三月二十一日と二十二日のいずれかに変更が起り得る関係上、祝日を三月二十一日あるいは九月二十三日と固定することは妥当でないと思います。從つて三月二十一日は二十二日に九月二十三日は二十四日に変り得るように天文学的見地から春分の日、秋分の日を定めた方が妥当と思います。
【次の発言】 たとえば「成人の日」は満十五才に達したときとか、あるいは満二十才に達したときということを説明する必要があると考えます。殊に從來なかつた祝日については、十分國民に納得のいくようになすべきであります。

第2回国会 文化委員会 第17号(1948/06/30、23期、民主自由党)

○佐々木(盛)委員 民主自由党を代表いたしまして、栄典法案に賛成の意を表します。今回の栄典制度の制定は、新憲法がその附嘱します諸法律によりましてさらにその完成をし得るものでありまして、この点からもきわめて重要な法典であろうと思います。終戰後の一時的な混乱を脱して思想的に経済的に再建の光明を見出そうといたしておりますときに、これらの國民の中でその功労顯著と認められる者に対して表彰の途を講じ、もつて國民の志氣を振作し、道義の高揚をはかることは、刻下の緊要事と考えるのであります。從いましてこの趣旨に則りまして本案に賛成をいたすのでありますが、從來の栄典制度の運用がとかく官尊民卑の弊風にとらわれており……

第2回国会 文化委員会 第19号(1948/07/02、23期、民主自由党)

○佐々木(盛)委員 当用漢字は、内閣の訓令あるいは告示によつて実施することを進められておりますが、先ほどのお話によりますと、この訓令ないし告示というものは、当用漢字の法的に拘束する法的根拠は決してもつておらぬのだというお話を承りました。現実の面にぶつかりまして、たとえば子供が産れると赤ちやんの名前を役場に届けにいく。そうすると係員が、これは当用漢字ではないといつて受けつけないのであります。現に私はそういう苦い経験をもつておる。これについて、どういう見解をもつておるか。吏員あたりが間違つておるならば、そういう考えは間違いであるということについて、あなた方の方から何らかの措置をとらるべきでなかろう……

第2回国会 文化委員会 第20号(1948/07/03、23期、民主自由党)

○佐々木(盛)委員 請願、陳情書の採否を決してはいかがとの意見であるが、本日は時間も大分遅くなつたので、明日午後二時より委員会を開いて決めたい。

第2回国会 文教委員会 第9号(1948/06/07、23期、民主自由党)

○佐々木盛雄君 教職員の恩給増額に関する請願であります。教職員の恩給受給者は、教壇に立つことを天職と心得まして、薄給に甘んじて專念いたしておつたのでありますが、インフレ高進の今日、現在の恩給額ではどうしても生きていくことができないのであります。つきましては、現在の恩給を三十倍に増額願いたいというのであります。すなわち教職員が最も薄遇されておりまして当時の待遇を基準とした恩給額でありますので、物價がすでに六十倍以上、俸給もまた三十倍以上になりました今日、昔のままの少い恩給額では、どうしても生活ができません。また教職員は、官吏同樣、在職中は專任で、営利的收入のある事業を営むことを許されなかつたので……


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第3回国会(1948/10/11〜1948/11/30)

第3回国会 厚生委員会 第1号(1948/11/09、23期、民主自由党)【議会役職】

○佐々木委員長 ただいまより会議を開きます。  議事に入るに先だちまして一言ごあいさつ申し上げます。  不肖佐々木盛雄去る十月二十三日議長指名によりまして、はからずも厚生委員長の職を汚すことになりました。もとより浅学菲才でありますが、幸いにして大過なくその職責を果したいと存じます。何とぞ委員各位の御支援と御鞭撻のほどをお願い申し上げる次第であります。(拍手)
【次の発言】 引続き理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの山崎委員の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なきものと認めます。それでは    大石 武一君  田中 松月君    山崎 岩男君 の三名を理事に指名いたしま……

第3回国会 厚生委員会 第2号(1948/11/16、23期、民主自由党)【議会役職】

○佐々木委員長 それではこれより会議を開きます。  まず理事追加選任の件を議題といたします。おはかりいたします。この際理事を一名追加いたしまして、その互選を行いたいと存じまするが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めまして、理事一名を追加選任いたします。
【次の発言】 ただいまの大石君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 それでは野本品吉君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に麻藥取締法の一部を改正する法律案を議題といたします。政府より提案理由の説明を聽取いたします。林厚生大臣。
【次の発言】 次に本案に対する質疑に入ります。質疑は通告順によつて許します。榊原亨君……

第3回国会 厚生委員会 第3号(1948/11/18、23期、民主自由党)【議会役職】

○佐々木委員長 これより会議を開きます。  まず麻藥取締法の一部を改正する法律案を議題といたします。質疑を許します。田中松月君。
【次の発言】 ほかに質疑はございませんか。――ないようでございますから、これにて質疑を打切りたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がなければさよう決定いたします。  次に本案に対する討論に入るはずでありますが、討論につきましては別に通告もございませんので、これを省略してただちに採決に入りたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がなければ、麻藥取締法の一部を改正する法律案の採決をいたします。  本案を原案通り可決することに賛成……

第3回国会 厚生委員会 第4号(1948/11/24、23期、民主自由党)【議会役職】

○佐々木委員長 ただいまより会議を開きます。  まず公報掲載の請願日程の審査に入ります。日程第三文書表第一一八号、日程第五文書表第一五二号、日程第六文書表第一五三号、日程第七文書表第一五四号、日程第八文書表第一五五号、日程第九文書表第一七一号、日程第一〇文書表第二〇八号、日程第一二文書表第二三〇号、日程第一三文書表第二三一号、日程第一六文書表第二四八号、日程第一七文書表第二四九号、日程第一九文書表第二九〇号、日程第二三文書表第三二六号、日程第二五文書表第三三七号及び日程第二六文書表第三四九号、以上十五件の國民健康保險の診療施設に対する國庫補助増額の請願を一括議題といたします。これらの各請願につ……

第3回国会 厚生委員会 第5号(1948/11/27、23期、民主自由党)【議会役職】

○佐々木委員長 それではただいまより会議を開きます。  体用は医療制度、医療資材及び兒童問題等に関して、厚生当局より説明を伺う予定でありますが、便宜上委員各位よりの質疑に感ずる形式で説明を求めることにいたしました。よつて通告順に発言を許します。山崎道子君。
【次の発言】 それでは輸血に関する質疑はこの程度にとどめまして、次に移ります。なおこの際各委員に御了解を求めておきたいのでありますが、先刻來御承知の通り、速記が時間的に非常に制約を受けておりますので、質疑はなるべく切り詰めて簡単にいたしていただくことをお菊の毒ながらお願いしておきます。


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第4回国会(1948/12/01〜1948/12/23)

第4回国会 議院運営委員会 第4号(1948/12/04、23期、民主自由党)

○佐々木盛雄君 きわめて簡單に申し上げます。御承知のように國家の予防接種という法律によりまして、ジフテリアの予防注射をやつたわけでありますが、その後中毒作用を起しまして、すでに八百数十名が罹病いたしまして、入院をしております百九十名の中で、十名が死亡、また麻痺症状を起しまして片輪になつている者が今のところ百名ばかりあります。かような重大な問題でありまして、この間におきましては、薬の調剤その他におきましても、非常な手落などもあるようなことがありますし、現地では今たいへん問題になつております。ぜひとも実情を調査して、これに対する善後処置をはかりたいと考えておりますので、もし最初に出しました期間が長……

第4回国会 厚生委員会 第1号(1948/12/04、23期、民主自由党)【議会役職】

○佐々木委員長 これより会議を開きます。  まず理事補欠選任の件を議題といたします。お諮りいたします。去る十一月二十六日に理事大石武一君、同じく二十七日に理事野本品吉君が委員を辞任されたので、その補欠選挙を行いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 異議なしと認めまして、理事二名の補欠選挙を行います。
【次の発言】 ただいまの山崎君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 それでは村上清治君及び去る二日委員に再指名いたされました野本品吉君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に本委員会の運営を円滑ならしめるために、衆議院規則第九十四條により、國政調査承認を要求いたしたいと存……

第4回国会 厚生委員会 第2号(1948/12/11、23期、民主自由党)【議会役職】

○佐々木委員長 これより会議を開きます。  まず理事補欠選任の件を議題といたします。お諮りいたします。去る十二月八日の理事村上清治君、同じく九日に理事野本品吉君が委員が辞任いたしましたので、その補欠選任を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めまして、理事二名の補欠選挙を行います。
【次の発言】 ただいまの榊原君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは去る八日委員に再指名いたされました村上清治君及び十日委員に再指名いたされました野本品吉君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に社会保障制度審議会設置法案を議題にいたします。まず政府より提案理……

第4回国会 厚生委員会 第3号(1948/12/13、23期、民主自由党)【議会役職】

○佐々木委員長 これより会議を開きます。  本日はただちに日程の議題に入る予定でありまするが、松谷天光光君より発言を求められておりますので、この際社会扶助に関する件を議題といたします。
【次の発言】 本件に対する質疑はありませんか――それでは次に武田委員より生活保護法に関して発言を求められております。これを許します。
【次の発言】 それでは本日の日程に帰りまして療術行為に関する調査機関設定の件を議題といたします。武田君。
【次の発言】 次に日程第二、予防接種副作用問題に関する件を議題といたします。榊原委員より発言を求められております。榊原君。

第4回国会 厚生委員会 第4号(1948/12/22、23期、民主自由党)【議会役職】

○佐々木委員長 それではこれより会議を開きます。  不良藥品取締に関する件を議題といたします。質疑は通告順にこれを許します。榊原君。
【次の発言】 申し上げます。濱野予防局長が参りましたので、関係事項の質問をお願いいたします。榊原君。
【次の発言】 速記を止めてください。
【次の発言】 速記を始めてください。
【次の発言】 なお榊原委員に申し上げておきますが、厚生大臣は間もなく御出席とのことであります。
【次の発言】 申し上げますが、ただいま厚生大臣が御出席になりましたので、ただいまの質疑を打切りまして、厚生大臣に対する質疑に入ることにいたします。  なお厚生大臣に対する質疑は、議事運営の必要……

第4回国会 厚生委員会 第5号(1948/12/23、23期、民主自由党)【議会役職】

○佐々木委員長 ただいまより会議を開きます。  昨日参議院より送付されました参議院提出による健康保險法の一部を改正する法律案を議題といたし、審議いたしまするが、國会法第六十條の規定に基きまして……。
【次の発言】 まず提案者より提案理由の説明を承りたいと存じます。参議院議員塚本重藏君。
【次の発言】 次に本案に対する質疑を許します。榊原亨君。
【次の発言】 それではさようにとりはからいます。齋藤晃君。
【次の発言】 他に御質疑はありませんか。角田君。
【次の発言】 他に御質疑はありませんか――委員長から承りまするが、ただいま各委員から御要求の審査の資料の提出までに、どれくらい時間がかかりますか……


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データ更新日:2023/02/05

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