本間俊一 衆議院議員
24期国会発言一覧

本間俊一[衆]在籍期 : 23期-|24期|-25期-26期-28期
本間俊一[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは本間俊一衆議院議員の24期(1949/01/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は24期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院24期)

本間俊一[衆]本会議発言(全期間)
23期-|24期|-25期-26期-28期
第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 衆議院本会議 第27号(1949/05/12、24期、民主自由党)

○本間俊一君 ただいま上程されました昭和二十二年度予備費、同特別会計予備費並びに昭和二十三年度一般会計予備費、同特別会計予備費につきまして、決算委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。  昭和二十二年度予備費の予算額は二十億円でありますが、同年五月十六日から同二十三年三月三十日までの間におきまして十九億七千七百九十余万円を使用いたしております。そのうちおもな事項は、経済安定本部機構拡充並びに地方経済安定局設置に必要な経費、経済監視官設置に必要な経費、給與特別措置費の補足に必要な経費等であります。  次に、同二十二年特別会計予備費の予算額は六十九億六千八百九十余万円でありますが、……

第5回国会 衆議院本会議 第35号(1949/05/21、24期、民主自由党)

○本間俊一君 昭和二十一年度の決算外数件につきまして、委員会の経過並びに結果を御報告いたします。  昭和二十一年度の決算、すなわち予算の執行についてその概略を申し上げますと、昭和二十一年度の一般会計の歳入の決算額は千百八十八億九千九百万円、歳出のそれは千百五十二億七百万円でありまして、差引三十六億九千二百万円の剩余を生ずるわけであります。しかしながら、この剩余中には同年度から昭和二十二年度に歳出予算の繰越しがありまして、これが財源を留保いたしておく必要がありますので、その金額十九億五千五百万円を差引まして十七億三千六百万円が使用できる純剩余金であります。なおこの剩余中には昭和二十年度の剩余金使……


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第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 衆議院本会議 第28号(1950/03/18、24期、自由党)

○本間俊一君 昭和二十二年度の一般、特別両会計の決算につきまして、委員会の経過並びに結果をご報告いたします。  予算執行の概要を申し上げますと、一般会計歳入の決算額は二千百四十四億六千七百余万円、歳出の決算額は二千五十八億四千百余万円でありまして、差引八十六億二千六百余万円の剩余を生ずるわけであります。しかしながら、この剩余中には、同年度から翌年度に歳出予算の繰越しがありまして、これが財源を留保いたしておく必要がありますので、その金額十七億千二百余万円と、前年度の剩余金の使用残額八億三千二百万円とを控除いたした六十億八千百余万円が、本年度に生じた純剩余金であります。この剩余金は、財政法第六條の……

第7回国会 衆議院本会議 第46号(1950/05/01、24期、自由党)

○本間俊一君 私は、自由党を代表して、議題となつております内閣不信任案に対して反対の討論をいたさんとするものであります。  野党各派は、吉田内閣の安定政策を、ことさらデフレ政策と逆宣伝しておりますが、それは認識不足と言わなければなりません。吉田内閣成立以来、生産は増大し、物資は豊富になり、輸出は飛躍的に伸暢し、物価は安定し、実質賃金は向上しておるのであります。これは正確な統計に基いて申し上げますならば工業生産については、社民連立内閣当時の二十二年末に比して、二十四年末は倍額に近い増産を示し、輸出は二十三年が二億五千八百万ドルであづたにもかかわらず、二十四年は五億二千万ドルと倍額の躍進を示してお……


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第10回国会(1950/12/10〜1951/06/05)

第10回国会 衆議院本会議 第27号(1951/03/29、24期、自由党)

○本間俊一君 私は、自由党を代表して、ただいま議題となつております外相不信任決議案に対し反対の討論を試みんとするものであります。  提案者は、第一の理由として秘密外交主義をあげておりますが、新憲法によつて、外国との間の條約及び協定は国会の承認を必要とすることになつておりますから、秘密外交主義という原則は、すでに打破られておるのであります。過般の吉田ダレス会談にいたしましても、双方からそれぞれ声明が発表され、本議場においても吉田総理兼外相から報告を聴取し、質疑応答がたびたび繰返されておりますから、現内閣の対外方針は明瞭であります。 国際間の誓いは、いろいろの経緯を経て実を結ぶものでありますが、こ……

本間俊一[衆]本会議発言(全期間)
23期-|24期|-25期-26期-28期

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委員会発言一覧(衆議院24期)

本間俊一[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
23期-|24期|-25期-26期-28期
第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 決算委員会 第1号(1949/03/19、24期、民主自由党)

○本間委員 ただいまより決算委員会を開会いたします。  ちよつとごあいさつを申し上げます。不肖私が決算委員長を勤めることになつたのでございます。浅学菲才ではございますが、皆様の御協力を得まして任務を遂行いたしたいと思いますから、どうかよろしくお願いをいたします  それでは理事の互選を行いたいと思います。
【次の発言】 ただいま黒田委員から動議が提出せられたのでございますが、この動議に異議はございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 御異議なしと認めまして、委員長の私から御指名いたします。       川端 佳夫君    塩田賀四郎君       永田  節君    松……

第5回国会 決算委員会 第2号(1949/03/23、24期、民主自由党)【議会役職】

○本間委員長 これより会議を開きます。  本日は本委員会に付託されておりまする昭和二十一年度歳入歳出総決算、昭和二十一年度特別会計歳入歳出決算並びに特殊財産資金歳入歳出決算、この二件につき審議をいたしたいと考えるのでありますが、御承知のように右二件に関しましては第二國会に提出されたものでありまして、政府及び会計檢査院より一應の説明があつたわけであります。從つてこの二件は審議の半ばにあるわけでございますが、御承知のように総選挙によりまして委員の皆様方がほとんど新しくなられたのでございますから、一應当局から説明を聞くことにいたしまして、審議を進めたいと存じます。  なおその当時のことは速記録に掲載……

第5回国会 決算委員会 第3号(1949/04/02、24期、民主自由党)【議会役職】

○本間委員長 これより会議を開きます。  前会一名の理事が保留になつておりましたが、これを私から指名いたすことにいたします。  島田末信君に理事をお願いいたします。
【次の発言】 今日は日程に一應掲載をいたしておいたのでございますが、まず大藏省の方から一應説明を聽取することにいたしたいと思います。
【次の発言】 説明の途中でありますが、今説明しているところは、昭和二十一年度歳入歳出決算檢査報告の二ページになつております事から……。
【次の発言】 まだこれを皆さん御檢討なさつておらないと思うのですが、質問はまたあれば後ほどにいたすことにいたしまして、その次の説明を一應承ることにいたします。

第5回国会 決算委員会 第4号(1949/04/05、24期、民主自由党)【議会役職】

○本間委員長 これより会議を開きます。  この際お諮りいたしたいことがあります。昨四日議院運営委員会におきまして、理事一名を新たに加えることを承認せられたのでございます。この理事一名を私の方から指名いたすことにいたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めまして、私から御指名をいたします。清藤唯七君を理事にお願いいたします。
【次の発言】 本日は前会に引続きまして、昭和二十一年度決算について、司法、文部、厚生の三省から説明を聽取いたしたいと存じます。  まず司法省の方から会計檢査院の批難事項に対する説明及び処置について、一應聽取することにいたします。

第5回国会 決算委員会 第5号(1949/04/08、24期、民主自由党)【議会役職】

○本間委員長 これより会議を開きます。  前回に引続いて昭和二十一年度決算中、農林及び商工両省の所管を議題といたします。  まず農林省から会計檢査院の批難事項に関する説明を聽取することにいたします。
【次の発言】 農林省所管で御質疑があれば許可したいと思います。
【次の発言】 資料は急いで提出させることにいたします。
【次の発言】 ほかに農林省関係で御質疑がなければ、農林省関係はこの程度で打切りまして、商工省所管に移りたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 それでは次は商工省より説明を聽取することにいたします。渡邊政府委員。

第5回国会 決算委員会 第6号(1949/04/13、24期、民主自由党)【議会役職】

○本間委員長 前会に引続きこれより会議を開きます。  本日は元内務省所管について審査をいたす予定でありましたが、やむを得ない都合がありましたので、これを次会に延期いたしたいと思いますから御了承をお願いいたします。從つて本日は大藏省の特別会計関係について審査を進めて参りたいと思います。本日は会計檢査院からも御出席がありますから、その点どうか御了承を願いたいと思います。  それではまず造幣局関係の会計檢査院からの批難事項に対する説明及び処置を聽取することにいたします。
【次の発言】 ちよつと、会計檢査院の方で檢査をしておるわけですから、その状況を説明していただきます。

第5回国会 決算委員会 第7号(1949/04/16、24期、民主自由党)【議会役職】

○本間委員長 これより会議を開きます。  前会延期をいたしておりました元内務省の所管について審議をいたしたいと思います。右所管に関る会計檢査院の批難事実について、建設当局からその説明を聽取することにいたしたいと存じます。
【次の発言】 ちよつと速記をとめてください。
【次の発言】 速記を始めてください。
【次の発言】 ちよつと井之口さんに申し上げますが、ここに條文がありますから、御参考までに私読んでみましよう。「國が直接又は間接に補助金、奨励金、助成金等を交付し又は貸付金、損失補償等の財政援助を與えているものの会計」これ以外は、会計檢査院の範囲外なのであります。國が奨励金、補助金、助成金、ある……

第5回国会 決算委員会 第8号(1949/04/18、24期、民主自由党)【議会役職】

○本間委員長 これより会議を開きます。特殊財産資金歳入歳出決算を議題といたして審議を進めたいと思います。これは前に大藏省から説明を聞いたことがあるそうでありますが、委員の方がほとんどかわつておりますから、簡單な御事説明を聞いた上で決定をいたしたいと思います。平井政府委員。
【次の発言】 何か御質問でもあれば、この際発言を許したいと思います。
【次の発言】 御質疑がなければ採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 それでは異議なしと認めまして、ただちに採決をいたします。本件を是認するに異議はありませんか。
【次の発言】 異議なしと認めまして、是認すべきものと決定いたしました……

第5回国会 決算委員会 第9号(1949/04/22、24期、民主自由党)【議会役職】

○本間委員長 これより会議を開きます。  昭和二十二年度予備費使用総調書、昭和二十二年度特別会計予備費使用総調書、昭和二十三年度一般会計予備費使用総調書(その一)、昭和二十三年度特別会計予備費使用総調書(その一、)以上に件を一括して議題といたします。まず政府当局より提出理由の説明を聽取することにいたします。
【次の発言】 ちよつと私からお答えをいたしますが、持株整理委員会の方と予備費の方と両方きよう審議に入る予定にいたしておりまして、公報にもさよう掲載をいたしておいたのでありますが、本日は当局の時間の関係がありまして、予備費の説明を先に聽取いたしたのであります。井之口君の御意見もありましたが、……

第5回国会 決算委員会 第10号(1949/04/26、24期、民主自由党)【議会役職】

○本間委員長 これより開会いたします。  お諮りをいたしたいことがあります。先に理事の戸叶里子君が委員を辞任されたのでありましたが、去る二十三日再び委員に再任せられましたので、この際欠員となつておりました理事を補充いたしたいと存じますが、委員長よりこれを指名するに異議はありませんでしようか。
【次の発言】 御異議なしと認めまして私より指名をいたします。戸叶里子君理事に御指名いたします。
【次の発言】 前回に引続きまして、昭和二十二年、二十三年両年度の予備費につき審議を進めます。前会には大藏大臣から提案理由の御説明があつたのですが、本日は会計檢査院の方から一應意見を聞きまして、それから御質疑があ……

第5回国会 決算委員会 第11号(1949/05/06、24期、民主自由党)【議会役職】

○本間委員長 これより会議を開きます。  日程を変更いたしまして昭和二十二年度一般会計歳入歳出決算、昭和二十二年度特別会計歳入歳出決算右を議題として審議を進めます。まず大藏当局より説明を聽取することにいたします。河野政府委員。
【次の発言】 ただいま一應概括的な説明を聽取したわけでありますが、それについて御質疑があれば……。
【次の発言】 これは皆さんと御相談をして決定すべきことでありますが、ただいま御質問がありましたから、私の考えを申し上げます。二十一年度は御承知のようにいろいろの事情で非常に遅れておつたものでありますから、御審議をできるだけ急いでいただいたわけでありますが、二十二年度は十分……

第5回国会 決算委員会 第12号(1949/05/12、24期、民主自由党)【議会役職】

○本間委員長 これより会議を開きます。  本日の日程にはいります前に、前回御決議をいただきました二十二年度一般会計予備費の件についてお諮りをいたしたいことがあります。それに前回承諾から除外いたしました内閣所管のものの金額に関してでありますが、「総理府の分は項の金額八百五万円のうち五百五十七万二千円として、目以下の金額を挙げ「経済安定本部」の分は項以下の金額の区分が調書の面ではつきりしなかつたため、所要経費の全額すなわち「安定本部、六千六百四万円、地方安定局七千六百六万二千円、合計一億四千百余円」といたしたのでありまして、これは、檢査報告によつて、当否の区分がつく限りは、なるべく目節まで入つて、……

第5回国会 決算委員会 第13号(1949/05/16、24期、民主自由党)【議会役職】

○本間委員長 これより会議を開きます。  日程に入ります前にお諮りいたしたいことがあります。去る十三日の議院運営委員会におきまして、図書館運営及び四十五人以上の委員会を除いて、各委員会の理事の員数をそれぞれ二人増加いたしまして、その割当は民自党と新政治協議会に各一名ずつ充てることに決定いたしたのであります。つきましては、本委員会の理事も二名増加いたされたのでありますが、その人選は、先例によりまして委員長から指名いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めまして、委員長より指名いたします。     大上 司君  金子與重郎君  以上二名に理事をお願いいたします。……

第5回国会 決算委員会 第14号(1949/05/18、24期、民主自由党)【議会役職】

○本間委員長 これより会議を開きます。  政府委員の出席の関係でございますが、國有財産法第四十五條の規定による國有財産総類別表、昭和二十二年度國有財産増減及び現在額総計算書、昭和二十二年度國有財産無償貸付状況総計算書、以上三つを一括して議題といたします。まず大藏当局上か説明を伺うことにいたしたいと存じます。
【次の発言】 ただいま御説明のありました問題について何か御質疑があれば……
【次の発言】 井之口さんに御了解を得たいのですが、前々会に小林委員よりの質疑に対しまして檢査院当局の御答弁が留保いたしてあつたのでありますが、この際その発言を許可いたしたいと思います――東谷事務総長。

第5回国会 決算委員会 第15号(1949/05/20、24期、民主自由党)【議会役職】

○本間委員長 これより開議を開きまする。  前会中馬君の質疑に対して答弁を留保したのがありますから、専賣局の方から一應答弁を聽取することにいたします。
【次の発言】 それでは前会に引続きまして、昭和二十四年度予算の実施状況に関連いたしまして、経済安定本部から説明を聽取することにいたしたいと思います。内田財政局長はやむを得ない都合で、資金課長の福田君が見えておりますから、福田君から御説明願うことにいたします。
【次の発言】 これを中心にいたしまして御質疑があればお願いいたしたいと思います。
【次の発言】 ちよつと途中でありますが、参議院の関係もありまして、國有財産法第四十五條の規定による國有財産……

第5回国会 決算委員会 第16号(1949/10/04、24期、民主自由党)【議会役職】

○本間委員長 これより会議を開きます。  休会中でございましたが、あらかじめ委員各位に御了解を得ておりました通り、本日委員会を開くことにいたしたのでございます。わざわざ御上京くださつた方もあるようでございまして、まことに御苦労さまと思います。まず公報でお知らせいたしておつたのでありますが、薪炭需給調節特別会計の方が赤字が出て参りそうでありまして、いずれこの委員会に正式にかかつて來ることと思いますが、一應どういう状況になつておりますか、委員会としてもこれを知つておく必要があろうと思いましたので、本日これを議題にいたしたわけであります。それから食管関係の特別会計も議題にいたしておりましたが、まず薪……


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第6回国会(1949/10/25〜1949/12/03)

第6回国会 決算委員会 第1号(1949/10/28、24期、民主自由党)【議会役職】

○本間委員長 これより会議を開きます。  この際きわめて簡單にごあいさつを申し上げたいと思います。不肖私がこのたび決算委員長に選任せられたのでございますが、幸いに委員各位の御協力を得ましてその職務を全ういたしたいと考えておりますから、どうかよろしく御協力のほどをお願いいたします。  御承知の通り、今回国会法及び衆議院規則の改正によつて、決算委員はその数が二十名と相なつたのでございます。現在本委員会に付託の案件は、昭和二十二年度の決算でありまして、すでに第五国会からその審議をいたしておるのでございます。内容もきわめて浩瀚なものでございまするし、各省所管にわたつておりますので、できるだけ委員会を数……

第6回国会 決算委員会 第2号(1949/11/08、24期、民主自由党)【議会役職】

○本間委員長 これより会議を開きます。  本日は昭和二十二年度一般会計歳入歳出決算、昭和二十二年度特別会計歳入歳出決算を議題として、その審議を進めたたいと存じますが、大蔵省所管について本日は審議をいたしたいと思います。総論につきましては、第五国会で説明を当局より聽取いたしておりますので、この際は同省所管に関する会計検査院の批難事項に関しての説明を、まず聽取することにいたします。宮川総務課長。
【次の発言】 ただいま国有財産の関係について説明がありましたが、その範囲内で御質疑がありますれば御質疑を願いたいと思います。
【次の発言】 ほかにございませんか。なければ一般会計の方に進みまして、終戰処理……

第6回国会 決算委員会 第3号(1949/11/11、24期、民主自由党)【議会役職】

○本間委員長 これより会議を開きます。  前会に引続き昭和二十二年度一般会計歳入歳出決算、昭和二十二年度特別会計歳入歳出決算のうち、農林省所管の批難事項を中心として審議を進めて参りたいと存じます。検査院報告の百四十五ページくらいになるかと思いますが、ちようど食糧庁関係の係官が見えておりませんから、林野関係、開拓関係、この方を先にいたしますから御了承願いたいと思います。
【次の発言】 まとめてといつても、大体会計検査院の方で一応検査をした、その検査報告を中心に審議を進めて、それで問題が委員の方から提起されれば、その問題を取扱つて行くということになると思うのです。やはり検査院の検査報告に載つている……

第6回国会 決算委員会 第4号(1949/11/14、24期、民主自由党)【議会役職】

○本間委員長 これより会議を開きます。  昭和二十二年度一般会計歳入歳出決算並びに同特別会計の歳入歳出決算を議題として審議を進めます。きようは食糧管理特別会計を中心に御審議を願うことに御了解を得ておきましたから、これを中心にして審議を進めたいと思います。まず検査院から指摘になつております批難事項に対しまして、当局から説明を聽取することにいたします。
【次の発言】 食糧特別会計の二十二年度の決算で、御質疑がありますれば御質疑を願いたいと思います。
【次の発言】 ほかになければ、今の食管会計の説明を聞くことにいたしたいと思いますが、いかがでしようか。

第6回国会 決算委員会 第5号(1949/11/16、24期、民主自由党)【議会役職】

○本間委員長 これより会議を開きます。  前会に御了解を得ておきました通り本日は昭和二十二年度歳入歳出並びに同特別会計の歳入歳出決算のうち、商工省所管について審議を進めたいと存じます。  まず同省所管の決算全般の説明と、検査院指摘の非難事項に対する説明を聴取することにいたします。大堀通商産業省会計課長。
【次の発言】 商工省所管につきまして御質疑があればこれを許したいと思います。
【次の発言】 ほかにございませんか。――ほかにございませんようですから、二十四年度の商工省管轄の経理状況について一応説明を聴取することにいたします。――準備がないようですから、それでは次の機会にいたします。  次会は……

第6回国会 決算委員会 第7号(1949/11/22、24期、民主自由党)【議会役職】

○本間委員長 これより会議を開きます。  この際理事の補欠についておはかりいたします。理事二名が欠員になつておりますので補充をいたさなければなりません。この理事の選任に、先例に従いまして私から指名することにいたしたいと思いますが、御異議はありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めて私から指名いたします。八百板正君、井之口政雄君を理事にお願いいたします。
【次の発言】 次に時間の関係がありますので予定を変更いたしまして、厚生省の審議をいたしたいと思います。昭和二十二年度歳入歳出決箕並びに同年度特別会計歳入歳出決算を議題といたします。


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第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 議院運営委員会 第41号(1950/04/03、24期、自由党)

○本間委員 先ほど私どもの方から、本日運営委員会を招集していただいた趣旨を皆さんに申し上げた次第でありますが、参議院の方は、そろ手間取らずに結論が出ると思いますから、それまで運営委員会を暫時休憇していただくようにお願いいたしたいと思います。その点、お諮り願いたいと思います。
【次の発言】 そう時間がかからないで済むらしいですから、もうしばらくお待ち願います。
【次の発言】 本日は緊急に運営委員会を御招集願いましたところ、各位には長時間御協力くださいまして、まことに感謝にたえない次第であります。参議院の議決も御承知のような結果に相なりました。自由党といたしまして、本日の皆様の御協力に対して衷心か……

第7回国会 決算委員会 第1号(1950/01/31、24期、民主自由党)【議会役職】

○本間委員長 これより会議を開きます。  本委員会に付託されました案件もすでに六件に相なりまして、今後付託せられるであろうことを予想せられます案件が二、三件ありますので、これからせいぜい勉強をいたして参りたいと思つておりますから、どうかよろしく御協力のほどをお願いいたします。  次に理事補欠選任の件についてお諮りをいたします。さきに委員を辞任いたした川端佳夫君が一月二十三日再び委員に、また去る十二月十三日、井之口理事が委員を辞任されておりますので、理事二名を補充いたさなければならないわけであります。この選任は先例通り委員長から指名することにいたしたいと存じますが、御異議はありませんか。

第7回国会 決算委員会 第2号(1950/02/03、24期、民主自由党)【議会役職】

○本間委員長 これより開会いたします。  まず日程に従いまして、昭和二十三年度一般会計予備費使用総調書(その2)、昭和二十三年度特別会計予備費使用総調書(その2)、昭和二十三年度特別会計予算総則第四條但書に基く使用調書、昭和二十四年度特別会計予備費使用総調書(その1)、承諾を求める件、以上四件を一括して議題といたします。大蔵当局から提案理由の説明を聽取することにいたします。東條大蔵省主計局次長。
【次の発言】 御質疑はありませんか。
【次の発言】 それでは引続き持株会社整理委員会令第二十三條第六項の規定に基く、昭和二十三事業年度持株会社整理委員会経費收支計算書並びに讓受財産及び過度経済力集中排……

第7回国会 決算委員会 第3号(1950/02/10、24期、民主自由党)【議会役職】

○本間委員長 これより会議を開きます。  本日は、前会に御了解を得ておきました通り、予備費四件について審査を進めたいと存じます。昭和二十三年度一般会計予備費使用総調書(その2)、昭和二十三年度特別会計予備費使用総調書(その2)、昭和二十三年度特別会計予算総則第四条但書に基く使用総調書、昭和二十四年度特別会計予備費使用総調書(その1)承諾を求める件、以上四件を一括して議題といたします。右四件につきましては、大体質疑の通告もありませんので、この際質疑を打切り、討論を省略して、ただちに採決に入りたいと存じますが、御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、質疑を終局し、討論を省略いたし……

第7回国会 決算委員会 第4号(1950/02/13、24期、民主自由党)【議会役職】

○本間委員長 これより会議を開きます。  日程を変更いたしまして、薪炭需給調節特別会計の方を議題といたします。本件に関しましては、先般委員各位から質疑が行われまして、また資料の要求などもあつたのでありますが、その後会計検査院の方の見解がまとまるのを待つておつたような状況になつておりましたので、この際会計検査院の方から見解を一応聽取いたしたいと存ずるのであります。
【次の発言】 林野庁の方から、今の会計検査院の大体の検査報告につきまして説明をするような箇所がありますか。ありましたらひとつ説明をしていただきたいと思います。
【次の発言】 ちよつとお尋ねをいたしますが、薪炭需給特別会計を検査されて、……

第7回国会 決算委員会 第6号(1950/03/02、24期、自由党)【議会役職】

○本間委員長 これより会議を開きます。  昭和二十二年度決算に関しましては、第五回国会以来御審議をお願いいたしておつたのでありますが、すでに昭和二十三年度の決算も本委員会に付託になりましたので、議決をいたしたいと思いまして、去る二十二日に理事の諸君に御参集を願いまして、御相談をいたしたのであります。その理事会で本日決議をしていただくことにいたしておつたわけでございます。従つて本日は昭和二十二年度一般会計歳入歳出決算、昭和二十二年度特別会計歳入歳出決算を議題といたします。この際質疑を終局いたしまして、討論に入ることにいたしたいと思いますが、御異議はございませんか。

第7回国会 決算委員会 第7号(1950/03/08、24期、自由党)【議会役職】

○本間委員長 それでは、たいへんお待たせいたしましたが、これより会議を開きます。 本日は、決算制度及び決算審議に関する事項に関しまして、斯界の権威者が参考人として御出席になつておりますので、意見の開陳を聽取いたしたいと存じます。  各参考人の方々には、御多忙なさなかにもかかわりませず、御案内をいたしましたところ、遠路わざわざ御登院くださいまして、まことにありがたく、御礼を申し上げたいと存ずる次第でございます。従来決算は、旧憲法下におきましては、会計検査院がこれを確定いたしまして、各院別々に検査報告とともにこれを提出することになつていたのであります。この慣行が今日もなお行われておるのでありますが……

第7回国会 決算委員会 第8号(1950/03/31、24期、自由党)【議会役職】

○本間委員長 これより会議を開きます。  まず理事の補欠選任の件につきましてお諮りをいたします。去る三月二日松田理事、同四日東井理事、さらに同二十七日深澤理事が委員を辞任いたしましたので、理事三名を補充いたさなければならぬわけでございます。つきましては理事の補欠選任は選挙の手続を省略して、委員長から指名いたしたいと存じますが、異議はありませんでございましようか。
【次の発言】 御異議なしと認め、ただちに指名いたします。    大上  司君  高塩 三郎君    井之口政雄君に理事をお願いいたします。
【次の発言】 本日は公法でお知らせをいたしておつたのでありますが、公共事業費等の認証制度と交付……


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第13回国会(1951/12/10〜1952/07/31)

第13回国会 運輸委員会 第42号(1952/06/10、24期、自由党)【政府役職】

○本間政府委員 御承知のように、自動車の関係は六月一ぱいで自由になりますので、実はクーポンを出すか出さないかということにつきましても、いろいろな議論があつたわけであります。しかもその台数をどれくらいにするかということにつきましても、いろいろ議論があつたわけでございますが、運輸省の御要望にもこたえまして、御承知のような台数を出したわけでございます。手続の関係その他で幾分遅れましたことは、私も残念に思つておるわけでございりますが、七月から自由になるというような見通しもはつきりいたしておりました関係もありまして、思うように中古車が入らぬというのも実際かと思つております。前の委員会で、軍関係の車が思う……

第13回国会 外務委員会 第3号(1952/02/06、24期、自由党)【政府役職】

○本間政府委員 お答えをいたします。接収工場につきましては、政府といたしましてはできるだけ早い機会に解除をしてほしいという線で、ただいま話合いを進めておるような次第でございます。
【次の発言】 ただいま接収工場につきまして、できるだけ早い機会に解除を希望しておるという段階でございますので、その結末がどういうふうになりますか、また行政協定が御承知のように話が進行中でございまするので、お答えできないのでございますが、こちらの希望通りに解除されるということに相なりますれば、自主的な立場で向うの要望なりお話合いなりに応じてきめる、こういうことになるであろうと思います。

第13回国会 経済安定委員会 第8号(1952/02/19、24期、自由党)【政府役職】

○本間政府委員 御答弁申し上げます。御指摘のように、国内の生産をある程度抑制いたしまして、国内の市価の維持、輸出価格の適切な維持というようなところに持つて参らなければならぬのは、御指摘の通りでございます。そこでポンド為替の予約の問題等に関連もいたしまして、どの程度に生産を抑制することが、国際価格及び国内価格の維持のために一番いいかという点を、ただいま検討いたしておりますので、遠からず決定をいたしたい。こういうふうに考えております。

第13回国会 経済安定委員会 第33号(1952/06/20、24期、自由党)【政府役職】

○本間政府委員 お答えを申し上げます。ただいまお話がありましたように、物調法の関係が七月一日から廃止になりますので、その関係は自由になるわけでございます。通産省の方で御指摘のありました通牒でございますが、御承知のようにただいま政府は、各国もそうでございますが、為替管理をいたしておるわけでございます。その関係で、日本に居住をいたしております人と、それから日本に居住をしない非居住者との区別がございまして居住者でない非居住者に対しまして円の取引をいたします場合も、あるいはドルの取引をいたします場合も、許可を要することになつておるわけでございます。大体の原則といたしましては、アメリカの軍人、軍属が日本……

第13回国会 水産委員会 第52号(1952/07/30、24期、自由党)【政府役職】

○本間政府委員 お答え申し上げたいと思いますが、速記はとめていただきたいと思います。
【次の発言】 ただいま石原委員から、国内の輸送上における隘路の問題、それから日本の国から大陸へ運んで参ります船の運賃の関係につきましてお話がございましたが、この問題は貿易政策の上から見ましても、私どもも御同感に存ずる次第でございます。従いまして水産庁とも協力をいたしまして、できるだけ貿易のしやすいように努力をいたして参りたいと考えております。  それからただいま開催をいたしておる極東貿易国際会議の関係でございますが、これは先ほども申し上げましたように、日本が国際連合に協力をするという基本線はあくまで堅持しなが……

第13回国会 大蔵委員会 第30号(1952/03/11、24期、自由党)【政府役職】

○本間政府委員 お答えいたします。御指摘のありましたように、貿易上にはポンドの問題、その他非常にやつかいなむずかしい問題が山積しておるのでございますが、二十六年度の輸出入計画から申しますと、輸出は十三億八千万ドルくらい予定をいたしておつたのでございますが、大体その程度は行くものと考えております。輸入は大体十六億くらいを予定いたしておつたのでございますが、これは幾らか下まわるかもしれませんが、大体それくらいの程度は行くであろう、こういうふうに考えております。
【次の発言】 先ほど私が申し上げましたのは、大体二十六年度の見通しを申し上げたのでございまして、問題は二十七年度になるであろうと思うのでご……

第13回国会 通商産業委員会 第4号(1952/01/26、24期、自由党)【政府役職】

○本間政府委員 ポツダム宣言の受諾に伴い発する命令に関する件に基く通商産業省関係諸命令の措置に関する法律案の提案理由を申し上げます。  政府は、平和條約の発効に伴うポツダム宣言の受諾に伴い発する命令に関する件に基く諸命令の整理につきまして、かねてより研究して参つたのでありますが、通商産業省関係諸命令につきましても鋭意検討を加えた結果、今般結論を得るに至りましたので、ここに、ポツダム宣言の受諾に伴い発する命令に関する件に基く通商産業省関係諸命令の措置に関する法律案として国会に提出し、御審議を仰がんとする次第であります。  法案の内容につきましては、御審議の際逐次御説明申上げますが、以下その概要を……

第13回国会 通商産業委員会 第5号(1952/02/04、24期、自由党)【政府役職】

○本間政府委員 提案の理由を御説明申し上げます。  石油及び可燃性天然ガス資源の開発につきましては、従来、昭和十三年に制定されておりました石油資源開発法によりまして、試掘助成金の交付による探鉱の奨励を初めとする開発促進の措置を実施して参つたのでありますが、同法がその制定年次から推察されまするように、軍事目的のための強行開発を主眼とする戦時立法であります関係上、その内容には、事業計画の届出強制、採油の増産または制限命令等が規定され、いわゆる石油鉱業に関する事業法的色彩が強く、すでに帝国石油株式会社法が廃止されました今日においては、同法に基く行政を実施いたしますことは当を失するうらみがあるばかりで……

第13回国会 通商産業委員会 第6号(1952/02/09、24期、自由党)【政府役職】

○本間政府委員 お答えをいたします。御承知のように、平和條約では日本の兵器生産につきまして何らの制限もないのでございますけれども、現内閣の根本的な方針といたしまして、再軍備を急がないという考え方に立つておりますし、国際的な諸般の情勢をも勘案をいたしまして、とりあえず六箇月間だけ現状のままで進むことがよかろう、こういう見解のもとに六箇月間の延期を規定いたしておるような次第でございます。従いまして、諸般の情勢をも勘案いたしまして、政府の方でもこの種関係の事項につきまして方針が決定をいたしましたならば。その方針に従つて処理をいたしたい、こういう見解から御指摘のような処置にいたした次第でございます。

第13回国会 通商産業委員会 第7号(1952/02/12、24期、自由党)【政府役職】

○本間政府委員 お答え申し上げます。日本政府といたしましては、原則として日本政府の方に返還を希望するという立場で、御承知のように行政協定がただいま進行中でございますので、まだ最後の結論には達していないと承知いたしております。
【次の発言】 御承知のようにただいま岡崎さんが中心になりまして、交渉いたしておりまして、まだ私どもの方にその結果につきまして御連絡がないわけでありますから、御質疑に対しまして明確なお答えをする段階になつておらないのでございます。私どもの感じから申しますると、御承知のように賠償の指定にはなつておりますけれども、施設は持つて行かないということに條約できまつておるのでございます……

第13回国会 通商産業委員会 第8号(1952/02/13、24期、自由党)【政府役職】

○本間政府委員 その通りでございます。
【次の発言】 御承知のように、平和條約の條項によりましては、日本の軍備並びに兵器の生産につきまして、何らの制限がないわけでございますが、現内閣といたしましては再軍備を急がないという考え方に立つておりますので、国際的な情勢を考慮いたしました結果、一応六箇月はただいまの通りにいたしたいこういう考えから、存続したわけでございます。
【次の発言】 政府の方針がどのように決定いたしますか、まだ明確には言明できないのでございますが、日米で御承知のように、いろいろな話合いをいたしておりますので、それに伴つて政府の決定いたしました方針に従つてその後の処置を決定する、こう……

第13回国会 通商産業委員会 第10号(1952/02/25、24期、自由党)【政府役職】

○本間政府委員 お答えをいたします。御承知のように五人委員にお願いをいたしております方々は、それぞれ本職がございまして、非常に御多忙なのでございますが、非常に勉強していただきまして、今までに七回ほど会議を開いております。それから大臣の方から過般お話があつたと思うのでありますが、とりあえず播磨の方を先に結論を出したいということで、四日市の方はしばらくの間でございますが、五人委員会の会議には議題にはならずにおるような状況でございます。そこで播磨造船所に関しまする件でございますが、大分資料や、それから各方面からの検討も進んでおりまして、一ぺん現地を視察したいというような御希望もありましたので、過般五……

第13回国会 通商産業委員会 第15号(1952/03/13、24期、自由党)【政府役職】

○本間政府委員 御指摘のありましたように、従来は開らんの炭を使つておつたわけでございます。従つて私どもとしましては開らんの炭が入りますことは希望いたすのでございますが、御承知でもあろうかと思いますが、決済に非常な隘路があるわけでございます。従いまして決済制度が何かうまく解決をされますとか、あるいは向うから炭をよこしまして、バーターで取引をいたします場合に、日本が禁止をいたしております品目以外のもので話合いがつくということでありますればいいかと思うのでございますが、最近の引合いを見ておりますと、禁止をいたしておるような品物について向うの意欲が盛んなような関係がございまして、御指摘のように非常に入……

第13回国会 通商産業委員会 第18号(1952/03/25、24期、自由党)【政府役職】

○本間政府委員 ただいま上程に相なりました中小企業等協同組合法の一部を改正する法律案につきまして、その概要を御説明申し上げます。  このたびの改正の目的は、本法施行後二年有半の経験にかんがみまして、組合の組織及び運営の合理化をはかろうとするものでありまして、そのおもなる内容はおおむね次の通りでございます。  第一は、組合員たる中小企業者の規模の基準を引上げる等の措置を講じまして、組合の組織の安定強化をはかろうとするものであります。  第二は、いわゆる広地域の連合会の事業に関する制限を廃止いたしまして、その事業活動を促進しようとするものであります。  第三は、一定の制限のもとに員外役員の選任を認……

第13回国会 通商産業委員会 第19号(1952/03/27、24期、自由党)【政府役職】

○本間政府委員 お答えを申し上げます。前回の本委員会におきまして、森山委員から御質疑があつたのでございますが、通産省が助成をいたしておりました機械類につきましては、ただいま帝石の方へ回答を求めておるのでございますが、原簿が検察庁に押収せられている関係がありまして、まだ詳細な回答が来ておらないわけでございます。これはできるだけ調査を急ぎまして、処置を決定いたしたいというふうに考えております。それから御指摘のありました二〇一号に関しまする問題でございますが、これは御指摘のような事実がありましたことは、当局といたしましても認めておるわけでございまして、二十二日に委員会を開きまして、帝石の問題を付議い……

第13回国会 通商産業委員会 第20号(1952/03/28、24期、自由党)【政府役職】

○本間政府委員 お答えいたします。御指摘のように、三割七厘の値上げ案か公益事業委員会に提出せられて飾りますが、御指摘もありましたように、最近の市況が一般的に停滞をいたしております状況、それから日本の産業界を見ますると、御承知であろうと思うのでありますが、原料高、製品安の傾向が強い状況から見ますれば、このたびの電力料金の値上げ分をはたして企業が吸收し得るかどうかということにつきましては、相当検討をしなければならぬ問題があるわけであります。従いまして今後の世界的な市況、それから国内の産業の実際の状況等から愼重に検討をいたしたいと思つておるのでございます。もう一点は、電力料金の値上げの原価計算でござ……

第13回国会 通商産業委員会 第21号(1952/04/11、24期、自由党)【政府役職】

○本間政府委員 ただいま議題と相なりました臨時石炭鉱害復旧法案につきまして、その提案理由を御説明いたします。  石炭鉱業による鉱害の復旧対策といたしましては、戦時中の強行採炭に基因する特別鉱害総額約七十九億円に上るものかすでに特別鉱害復旧臨時措置法によりまして着々と復旧されつつあるのでありますが、その他のいわゆる一般鉱害につきましてもその復旧を促進すべく、一昨年十二月第九回臨時国会におきまして、国庫の負担において鉱害地の原状回復を断行すべく審議会を設けて必要な法律を立案すべき旨か鉱業法案可決の附帯決議として、政府に対して要請されたのであります。  爾来政府といたしましては、石炭鉱害地復旧対策審……

第13回国会 通商産業委員会 第34号(1952/05/13、24期、自由党)【政府役職】

○本間政府委員 ドイツ人工業所有権特別措置令の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由を御説明いたします。  終戦以来わが国はドイツ財産でありまする工業所有権につきまして、ドイツ財産管理令及びこの政令によりその保全及び管理を行つて来たのでありますが、今回の平和条約におきまして、この工業所有権を処分する権利を有しまするアメリカ合衆国、英国及びフランスの三国がこの権利を処分いたします場合に、わが国はその処分を確実にするための必要な措置を講じなければならないことになつているのであります。  そこで今般、これらの三国がドイツ財産でありまする工業所有権の処分を行うにあたりまして、その処分を可能ならし……

第13回国会 通商産業委員会 第38号(1952/05/21、24期、自由党)【政府役職】

○本間政府委員 ただいま議題となりました輸出取引法案の提案理由を御説明申し上げます。  平和条約の前文におきまして、わが国は「貿易及び通商において国際的に承認された公正な慣行に従う意思」を宣言しておりますが、国際経済社会に復帰したわが国が、広く世界各国と正常な通商関係を回復し、貿易を拡大して行く上には、公正な国際慣行を遵守することが最も肝要であることは申すまでもありません。しかしながら、わが国の経済の特殊性からして、輸出取引がとかく過度の競争となり、仕向国の工業所有権等を侵害したり、あるいは仕向国の関係産業、または輸入業者に不安または損失を与えた事例もみられますので、国際的信用を高めるために、……

第13回国会 通商産業委員会 第39号(1952/05/22、24期、自由党)【政府役職】

○本間政府委員 お答えを申し上げたいと思いますが、小川委員の御質疑の中にもありましたように、貿易の振興、市場の確保と申しましても、相手のあることでございまするので、相手側のいろいろな事情なども勘案をいたさなければならないわけでございまするので、御説のように、見方によりましては微温的な点も大いにあろうかとも思いますが、今日の段階におきましては、條約におきましても明らかにいたしておりまするように、不公正な輸出取引を防止いたしまして、輸出取引の秩序を確立いたして貿易の振興をはかりたい、こういう考え方で本案が構成せられているわけであります。なるほど御質疑のように、協定を締結いたしましても、協定の範囲も……

第13回国会 通商産業委員会 第40号(1952/05/23、24期、自由党)【政府役職】

○本間政府委員 お答え申し上げます。昨日も実は御同様の議論が出たのでありますが、御指摘にありましたように、七年間空白になつておりますので、しかも特許その他技術の面においても、いろいろ提携をしなければならぬような場面も実際に起つて来るであろうと思うのでありますが、この法案の中では、外資に対します特別の制限は設けておりませんが、御指摘に相なりましたように、将来の非常に重要な問題とも関連いたして参りますので、通産大臣が昨日答弁をいたしましたのは、まだ政府部内でどういう範囲ならいい、こういう場合ならいいということをきめてはおりませんけれども、御趣旨に沿うように、日本の将来の航空機製造工場が、外国資本に……

第13回国会 通商産業委員会 第41号(1952/05/27、24期、自由党)【政府役職】

○本間政府委員 提案理由の説朗の際にも実は申し上げたのでございますが、御承知のように輸出をいたしましる場合には、その規模及び実績を拡大して参らなければならぬわけでございますが、相手国がございまして、その相手国に非常な誤解なり、あるいは非常な感情上の問題などを起こしますと、輸出取引そのものにも影響があるわけでございます。従いまして相手の方の事情なり、あるいは相手の方の意向なりも相手に勘案いたしましてつくつたものでございますから、御指摘のように濃度の薄いものになつたのでございますが、平和条約の條文の中でも、ただいま御指摘になりましたように、できるだけ国際的な商慣習を尊重する、不公正な取引はしないと……

第13回国会 通商産業委員会 第42号(1952/05/28、24期、自由党)【政府役職】

○本間政府委員 ただいま御指摘になりましたように、輸出取引と申しましても、メーカーに非常な関係があるわけでございます。従いまして、昨日も申し上げたのでございますが、輸出組合の定款を決定いたしまする場合にも、できるだけ御趣旨のような点を採用いたしまして、広く解釈をしてそういう指導をして参りたいと考えておるわけでございます。従つて御指摘の、輸出取引審議会をつくりますが、これには必ず生産者の代表を入れるように決定をいたしております。
【次の発言】 お答えいたします。輸出組合の事業といたしまして、輸出組合はいろいろな協定ができることになつておりますので、その協定を輸出組合員が守るためのいろいろな方法を……

第13回国会 通商産業委員会 第44号(1952/05/30、24期、自由党)【政府役職】

○本間政府委員 先ほど来大臣からもお答えしておりますように、バルト法だけでやつておるわけではないのでありまして、先ほども申し上げました通り、日本政府の方針としてただいまとつておりますような方針をとつておるわけであります。ことに商売だけを考えて参るわけに行かないわけでありまして、広く国際的な関係をも考慮いたしまして、日本の政策をきめて行くわけでありますから、この点はこの聞も申し上げましたように、どういう品目はどうなるかということはただいまのところはまだ見当がついておりません。
【次の発言】 前回も申し上げました通り、日本の政府は日本の政府の責任においてやつておるわけでありますから、日本の貿易政策……

第13回国会 通商産業委員会 第45号(1952/06/02、24期、自由党)【政府役職】

○本間政府委員 お答えを申し上げます。大臣からも申し上げましたように、今御指摘になつたような場合についても実はいろいろと研究をいたしたわけでございまして、輸出の方がぐあいが悪ければ、御指摘の通り当然国内の生産者の方へ影響して参りまして、価格とか数量とかいうものが問題になると思います。従つて法文には公正な取引をすることと輸出取引の数量を確実にするという柱を立てまして、その上で三つの場合を規定いたしているわけでありますが、それも日本の輸出全体のためにあるいはその品物の輸出に不利な影響があります場合に、価格及び数量あるいは取引の條件について協議ができるということになつておりますので、私どもの考え方で……

第13回国会 通商産業委員会 第47号(1952/06/04、24期、自由党)【政府役職】

○本間政府委員 お答えを申し上げます。そこに書いてあります意味は、横田委員も御指摘になりましたように、日本の民間航空会社で使用いたします飛行機の数は非常に少いと大体常識的に判断されるだろうと思います。そうすると航空機工業というものは、やはり量産方式でないと経済的な採算もとれないのじやないかということも考慮されますので、また現にある会社などでは濠州であるとかインドであるとかいうところで使用いたしまする飛行機の組立てというものもやりたいという話もあるように聞いております。従つて日本の航空機工業が量産方式で採算がとれて成り立つて行くためには、民間の航空会社で使う飛行機だけではとても採算がとれないのじ……

第13回国会 通商産業委員会 第49号(1952/06/06、24期、自由党)【政府役職】

○本間政府委員 ただいま岡崎外務大臣から御答弁がありました。それで尽せておるかと思いますが、担当の官庁でありまする通産省といたしましても、いい話でもありしますので、できるだけ推進をして参りたいという考えを持つております。

第13回国会 通商産業委員会 第53号(1952/06/13、24期、自由党)【政府役職】

○本間政府委員 お答申し上げたいと思います。小金委員から御指摘がありましたような立地條件と申しますか、基本的な條件のもとに、日本の鉄鋼業はだんだん盛んになつ参つたわけでございますが、お話の中にもありましたように、どうしても設備を近代化いたしまして、世界における競争力を強めるということは最も大事でございますが、御指摘もありましたように、原料の占めまする割合が相当に高いのでございますから、できるだけ近いところからいい鉱石を大量に輸入する、日本の今後の鉄鋼業の国際的な競争力を強化して参ります上におきましては、どうしてもそういう方向に努力をいたさなければならぬというふうに私どもも考えておるわけでござい……

第13回国会 通商産業委員会 第55号(1952/06/17、24期、自由党)【政府役職】

○本間政府委員 先ほど提案者の方からも御説明があつたのでございまするし、また小金委員からも御指摘のありましたように、過去の経験に徴しまして改正をいたしたいという点を提案者の方におきましても十分に勘案されましてこの法案の提案になつたわけでございますから、私どもの方も提案者と同様な考えを持つております。
【次の発言】 御指摘の通り運営審議会は諮問機関でありますので、その決驚で大臣が決定をいたしまする処分がまつたく拘束されるというふうには私どもは解釈いたしておらないわけです。しかしただいま御指摘になりましたような場合は、選ばれました委員の方でも十分諸般の情勢を勘案いたしまして、適当な処置を決定してく……

第13回国会 通商産業委員会 第56号(1952/06/19、24期、自由党)【政府役職】

○本間政府委員 お答えを申し上げたいと思います。御指摘のありましたように、航空機製造法案と航空法案は、きわめて密接不可分な関係がございまして、その両法案を通じましての趣旨は、御指摘のように二重検査の弊害を最小限度にしたい、こういう趣旨からでき上つておつたわけでございます。御指摘にもありましたように、昨日航空法案の第十條第六項及び第七項が修正になつたわけでございますが、これは御承知のように去る四月の二十六日に閣議で決定いたしました線をあくまでも堅持をいたしまして、その通り両省の間でやらせるという、自由党の決定に基きまして、御指摘のような修正が行われたわけであります。従いまして、総務会におきまして……

第13回国会 通商産業委員会 第57号(1952/06/20、24期、自由党)【政府役職】

○本間政府委員 お答えを申し上げたいと思います。ただいま御指摘になりました立入り検査をいたしまするような場合は、そういう必要が起りましたときの規定にいたしているわけでございます。従来行き過ぎのような点も、あるいはあつたかとも思いますが、その執行にあたりましては、十分注意して参りたいと思つております。人事の問題でございますが、これは、御承知の通り、なかなか微妙な関係にあるわけでありますが、私どもといたしましては、法の建前を厳守いたしまして、できるだけさような場合を避けたいと考えているわけでございます。ただ、振興会の運営と申しますか、経営がいろいろな意味で乱脈になりましたり、あるいはその他のいろい……

第13回国会 通商産業委員会 第59号(1952/06/24、24期、自由党)【政府役職】

○本間政府委員 お答えを申し上げたいと思います。御指摘もありましたように、競輪を施行いたします場合に、できるだけ警官が少くて行われることが望ましいわけでございます。ところが、御承知のように、前にいろいろなごたごたの問題が起りました関係もありまして、施行地によりましては、御指摘のように、多過ぎるのではないかと思われるような配置をいたしておるような場合もあろうかと考えます。従いまして今度の改正案におきましては、競輪場の秩序を確保して参りまする責任を施行者と振興会に明らかにいたしまして競輪をやる場合に大勢の警官がそこに動員せられるというようなことは好ましくないわけでありますから、できるだけ施行者側の……

第13回国会 通商産業委員会 第63号(1952/07/29、24期、自由党)【政府役職】

○本間政府委員 提案の理由を御説明申し上げます。現在富山には、御承知のように公益事業委員会北陸支局及び名古屋通商産業局北陸電力事務所が設置せられておりますが、今般通商産業省設置法により、通商産業省が公益事業委員会を吸収することに相なりましたので、名古屋通商産業局に公益事業富山支局を設け、北陸地区の電力行政を担当せしめたいと考える次第であります。公益事業富山支局は、ただいま申し上げました従来の二つの機構をそのまま統合したものであり、その行政機構も従来と同様でございます。  何とぞ右事情を御参酌の上、すみやかに国会の御承知をお願いする次第でございます。

第13回国会 内閣委員会 第25号(1952/05/20、24期、自由党)【政府役職】

○本間政府委員 御承知のように、今度の政府の行政機構の改革にあたりまして、いろいろ通産省と政府の間において折衝をいたしておつたわけでありますが、中小企業庁は内局にするというふうに最後的に決定になりましたので、通産省といたしましては、中小企業の問題はご承知のように大事でございますから、新しい機構になりましても、機構の上からいろいろなマイナスのできませんように十分注意をして、新機構のもとでやりたい、こういうふうに考えている次第であります。
【次の発言】 通商産業委員会から正式にそういう御意見を伺つたことはなかつたのでございますが、中小企業庁はそのまま外局として置く方がいいのではないかという御意見が……

第13回国会 農林委員会 第13号(1952/03/13、24期、自由党)【政府役職】

○本間政府委員 御答弁申し上げます。御承知のように肥料行政の問題は、今までにおきましてもたびたび問題になつて来ておるのでございますが、通産省といたしましては、肥料の生産に関係する人はほとんど農林省の方から来ていただいておりまし、生産をできるだけ順調に進捗さしたいということに配慮をいたして来ておるような次第でございます。輸出の問題もあるのでございますが、これは肥料を使用する国内の農民各位の利害も十分に勘案をいたしまして、三省の間で十分な協議をいたしまして、その三省の協議をいたしました線によつて実行いたしたいと考えておるような次第でございます。従いまして、今ただちに遠藤さんの御意見に賛意を表しかね……

第13回国会 予算委員会 第24号(1952/04/02、24期、自由党)【政府役職】

○本間政府委員 お答え申し上げます。御承知のように、石油は国内では大体需要の約一割以内ぐらいしか原油が出ませんので、どうしても外国の原油にたよらざるを得ないという基本的な性格を日本は持つておるわけであります。そこで終戦後、何と申しますか、外資と提携いたしまして、そうして原油を確保し、またわが国の精油設備を、進んでおります技術を導入いたしまして、精油能力を増すというような方法で、日本の終戦後の石油の問題が進んで来ておるわけでございます。そこで私どもといたしましては、ただいまも申し上げましたような基本的な問題につきましては、できるだけ日本の精油設備を整備いたしまして、需要をまかなつて参りたい、こう……


本間俊一[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
23期-|24期|-25期-26期-28期

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各種会議発言一覧(衆議院24期)

本間俊一[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
23期-|24期|-25期-26期-28期
第13回国会(1951/12/10〜1952/07/31)

第13回国会 通商産業委員会運輸委員会連合審査会 第1号(1952/05/21、24期、自由党)【政府役職】

○本間政府委員 航空機製造法案提出の理由を御説明申し上げます。航空機の製造は、終戦直後連合軍総司令官の指令によつて禁止されておりましたところ、今年三月八日付の覚書によりまして生産が認められ、航空機工業再建への道が開かれたのでありますが、さらに平和條約も発効いたしまして近き将来において航空機工業の全面的な活動が期待されるに至りました。  申すまでもなく、航空機工業は、素材、部品、装備品等多岐にわたる関連生産部門の密な協力によつて構成されるピラミツドの頂点に位する典型的な総合機械工業であり、設備、技術、及び、材料の各方面を通じて最高度の水準を要求されるものであります。しかるところ、わが国の航空機工……

第13回国会 通商産業委員会運輸委員会連合審査会 第2号(1952/05/22、24期、自由党)【政府役職】

○本間政府委員 私からお答えを申し上げたいと思います。航空法によりまして、安全性の基準がつくられまして、航空機の安全の上から、運輸大臣がそれぞれ検査をせられるわけでございますが、これは航空機が運航いたしますべき安全上の最低基準とも申すべきものであろうかと思うのであります。それに反しまして、通産省が技術上のいろいろな基準を決定いたすわけでございますが、これは御指摘にもありましたように、まず飛行機を生産いたします工場の設備、製造方法というようなものにつきまして検査をいたしまして、それから飛行機の製作にとりかかるわけでございます。その飛行機が、検査を受けました設備及び方法、すなわち製造工程を経て、通……

第13回国会 通商産業委員会運輸委員会連合審査会 第3号(1952/05/27、24期、自由党)【政府役職】

○本間政府委員 淺沼委員の御質問に対してお答えいたしたいと思います。御指摘になりました航空機生産の所管に関する事項につきましては、当委員会におきましても、裁定をいたしました政府側の責任者並びに両省関係から、繊細な御質問に対していろいろ御答弁申し上げたのでございますが、その速記録をぜひごらんいただきたいと思うのであります。御承知のように私どもの方といたしましては、飛行機工業は非常にたくさんのパートにまたがつておる典型的な総合機械工業でございますので、その性格にかんがみまして、生産は通産省か担当する方がよりよいという考えを持ちまして、生産は通産省に担当さしてほしいという主張をいたしておるわけでござ……

第13回国会 通商産業委員会運輸委員会連合審査会 第4号(1952/05/28、24期、自由党)【政府役職】

○本間政府委員 お答えを申し上げます。通産省が航空機を所管いたしたいと主張いたしておりますのは、私が当委員会におきましても、いろいろと御説明を申し上げたのでございますが、航空機工業の性格にかんがみまして、通産省が所管をいたしますることが、航空機工業の発達のために必要であるという見解で、私どもは航空機生産はぜひとも通産省にやらしてほしいという主張をいたして来ておるわけでございまするから、その点はどうか御了承を賜わりたいと思う次第でございます。  それからこの航空機の製造法案を撤回する意思があるかというお尋ねでございますが、これは撤回する意思はございません。

第13回国会 通商産業委員会運輸委員会連合審査会 第5号(1952/05/30、24期、自由党)【政府役職】

○本間政府委員 お答えを申し上げますが、玉置委員も御承知のように、今すぐ航空機の製造事業が開始されるというふうには、これは実際の問題として見ておりませんが、御承知のように軽飛行機でありますとか、あるいはヘリコプターでありますとか、あるいは部品の製造でありますとか、そういう方面から飛行機の事業に入つて参りたいというような機運も非常に濃厚でございまするので、ぜひとも制度の上では早く確立をしておきたい、こういう考えを私どもは持つておるわけであります。御指摘になりましたように附則におきまして、原則といたしましては公布の日から施行するわけでございますが、技術上の基準を決定いたしまするのにも、やはりこれは……

第13回国会 通商産業委員会運輸委員会連合審査会 第6号(1952/06/02、24期、自由党)【政府役職】

○本間政府委員 当委員会におきましてもたびたび申し上げましたように、御承知のように航空機工業につきましては、七年間のブランクがあるわけであります。日本の航空機工業は一体どこから始まるかというような問題も、できるだけ実際に即して考えなければならぬわけであります。従いまして日本の航空機工業が、単に日本の民間航空事業者が使います飛行機から始まるか、それとも外国で生産をいたします飛行機の部品工業から始まるか、あるいはまた日本が濠州でありますとか、ニユージーランドあるいはインドの方面、東南アジアの方面でありますとか、そういうところの需要を満たす意味の工業から始まるか、これはいろいろ見方によつて考えなけれ……

第13回国会 通商産業委員会農林委員会連合審査会 第1号(1952/05/14、24期、自由党)【政府役職】

○本間政府委員 平野委員の御指摘のように、いろいろな被害が出まして、その被害をできるだけ原形に回復いたしまして、農業の生産も継続ができるようにいたしたいという考えはまつたく御同感でございます。ただ従来相当な被害がありましたが、関係各省との関係もございまして、なかなか取り上げることができなかつたのでございますが、やつと特別鉱害に対しましては法案が成立いたしましたので、そこでその法律案に従つて処理いたしておるわけでございます。今度さらに一歩を進めまして、一般鉱害に対しましても手をつけたいということで実は提案をいたしておるのでございますが、御承知でもあろうかと思いますが、各省との間の話合いも非常にめ……

第13回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1952/02/20、24期、自由党)【政府役職】

○本間政府委員 日本銀行の方に積んで行くのです。昔はむずかしい協定などもあつて、それでどうにもならぬようなかつこうになつていたのだが、加工用の金を自由にしようということで、大体大蔵省と話がつきまして、今大蔵省の方で改正の法律案を準備しておるわけです。ただ加工用金というものは、輸出産業に使つている面があるのです。そこで輸出用の加工用金につきましては、多少値段の点を考慮しなければならぬと思いますが、大体そんな線で行くわけです。
【次の発言】 それは御承知のように、党の方でも大体三つの案を結論をつけていただいておりますので、今その線で大蔵大臣の方へ話をしておりますが、御承知のようにとりあえず十三億償……

第13回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1952/02/21、24期、自由党)【政府役職】

○本間政府委員 お答えをいたします。お説のお気持はよくわかるのでございますが、諸般の関係がございまして、官営工場を拂い下げたいという方針は一応きまつておるのでございます。ただどの工場を拂い下げに出すかということは、いろいろな観点から研究をいたさなければなりませんので、ただいまその点の研究を進めておりますが、官営工場を拂い下げるという方針は一応きまつておるということを御了承いただきたいと思います。
【次の発言】 大体二箇所ぐらい拂下げをしたいというふうに考えております。
【次の発言】 現在のところ十一工場でございます。
【次の発言】 実際は田口委員が御指摘になつたような状況になつておると私ども考……



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