中原健次 衆議院議員
24期国会発言一覧

中原健次[衆]在籍期 : 23期-|24期|-26期-27期-28期
中原健次[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは中原健次衆議院議員の24期(1949/01/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は24期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院24期)

中原健次[衆]本会議発言(全期間)
23期-|24期|-26期-27期-28期
第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 衆議院本会議 第7号(1949/12/21、24期、労働者農民党)

○中原健次君 私は、ただいま議題になつておりまする国家公務員に対する臨時年末手当の支給に関する法律案に対しまして、労働者農民党並びに社会革新党を代表いたしまして反対の意見を申し述べるものであるます。  もとより、この手当は、もはや何らの議論の余地もなく、あまりにも当然の給與であり、あらかじめわかりきつた問題であつたのであります。従いまして、この手当支給の意味するところには、もとよわわれわれは賛成するものでありまして、その意味するものを反対するのではない。要は、その内容を検討いたしまするときに、その内容が、はたして年末手当の意味するものとこたえるべきものであるかどうか、問題の焦点は、まさにここに……


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第8回国会(1950/07/12〜1950/07/31)

第8回国会 衆議院本会議 第5号(1950/07/17、24期、労働者農民党)

○中原健次君 私は、労働者農民党を代表して、施政方針演説に対し首相並びに関係各大臣に質問をいたしたいと考えるのであります。  今日われわれは、日本が再び戰争に巻き込まれ、破滅の道を進むか、それともその反対に、平和のかがり火を高くかざし、この世界の破滅を防ぎ、かつて太平洋戰争の罪を犯したわが日本が、今日屈強な平和の戰士であることを全世界に認めしめ、日本の国際的信用を高めるとともに、うち国民生活の繁栄をかちとる道を進むか、二者まさに択一の重大な岐路に立たされておるのでございます。今、全アジアないし全世界は、日本がそのいずれの方向をとるかについて、きわめて真劍にその動向を見守つておるのでございます。……


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第9回国会(1950/11/21〜1950/12/09)

第9回国会 衆議院本会議 第9号(1950/12/05、24期、労働者農民党)

○中原健次君 私は、四党派、すなわち農民協同党、社会革新党、公正倶楽部並びに労働者農民党を代表いたしまして、ただいま議題となつている地方公務員法案に対して反対の意見を申し述べたいと考えます。  本来公務員は一般の労働者とは違う、こういう説明がしばしば用いられまして、公務員に対して特に格別の強制的な、自由を抑圧するための諸措置が行われて参つたのでありまするが、公務員は決して労働者でないのではなく、公務員はいわゆる生産手段を持たず、自己の勤労によつて得た收入が、その生活をささえておるわけでありまして、すなわち自己の勤労による生活者は、おしなべて自己の勤労による生存権、生活権、これをみずから守るの権……


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第13回国会(1951/12/10〜1952/07/31)

第13回国会 衆議院本会議 第24号(1952/03/26、24期、労働者農民党)

○中原健次君 私は、労働者農民党を代表して、ただいま議題になつている行政協定の国会承認に関する決議案に賛成の意を表します。(拍手)以下、簡單にわれわれの見解を述べたいと存ずるものであります。  政府と、その與党の自由党は、今回の行政協定は安保條約の施行細則のごときもので、その調印は安保條約第三條で総括的に委任されているとか、またはアメリカでは條約をつくつた場合その施行細目については国会承認が不要であるからとか述べ立て、法及び事実に対する権力解釈を強引に押しつけることによつて自己の行動を合理化し、合法化しようとしているのでありますが、しかし、八千万の日本国民がこれを一体どう考えているか、そうして……

第13回国会 衆議院本会議 第46号(1952/05/27、24期、労働者農民党)

○中原健次君 私は、ただいま議題となつておりまする労働関係調整法等の一部を改正する法律案、労働基準法の一部を改正する法律案並びに地方公営企業労働関係法案に対しまとて、労働者農民党を代表して政府の原案とともに、前会で森山君、さらにただいま前田君等によつて御説明になりました二つの修正案に対して反対をいたし、春野君によつて説明されました修正案に対して賛成をいたすものであります。(拍手)  政府原案は、いわゆる対日平和條約、いわゆる日米安全保障條約並びに日米行政協定による、新しい裝いの占領支配体制のもとに日本の労働階級をくくりつけ、もつて労働者を従順にこれに奉仕させることをねらいといたすものであります……

第13回国会 衆議院本会議 第67号(1952/07/28、24期、労働者農民党)

○中原健次君 ただいま議題と相なつておる両法案に対しまして、労働者農民党は以下のような理由によりまして賛成をするものであります。  たとえば労働関係調整法案に関しましては、緊急調整の決定権を労働大臣から総理大臣の手に移し、さらに中央労働委員会の同意を求めることといたした点は、政府原案より一歩前進したものとして、これを承認するものであります。しかし、公営企業の……。
【次の発言】(続) これまた政府原案より一歩前進したものと認め、これに賛意を表するものであります。さらに……。
【次の発言】(続) 確かに政府の原案より一歩前進したものと認めて、はなはだ不十分なりと思うのでありますけれども、わが労働……

中原健次[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院24期)

中原健次[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第6回国会(1949/10/25〜1949/12/03)

第6回国会 議院運営委員会 第10号(1949/11/14、24期、労働者農民党)

○中原健次君 先ほど来いろいろお話が出ておるように、参議院での失言だから衆議院では問題にしないというようなことでありますが、それはまつたく違うと思う。そうではなくしてそれが参議院であろうと、どこであろうと、いやしくも公的な場所の発言で、それがしかも失言されて問題になつたのでありますから、国民に重大なる関心を持たせておるだけに、この失言に対しては非常にいろいろの臆測をしておると思う。そういうさまざまな憶測をそのまま押し流して、失言を取消したらもはや問題はないであろうというような考え方のあることは、私は危険だと思う。むしろ衆議院の本会議というような大きな機関で、堂々とその失言に至りしいろいろな蹉跌……

第6回国会 議院運営委員会 第17号(1949/11/25、24期、労働者農民党)

○中原健次君 これは願わくはきようの本会議で取上げていただきたいのであります。もちろん各派の協力を願うために、いろいろ努力する必要もあるかと思つておりますけれども、時間的にも迫つておりますから、できればここでやつていただきたい。
【次の発言】 それはまとまるだろうと思いますが、ただ時間が非常に迫つております。
【次の発言】 いずれにしましても重要性がありますから、私どもの方でも一生懸命に運びましよう。

第6回国会 人事委員会 第11号(1949/12/03、24期、労働者農民党)

○中原健次君 これは二十五年度のいわゆる総合均衡予算の実施に伴いましてとりはからわれました一つの特別措置でありますが、この政令二百六十四号を内容的に見ますと、一般の退職手当に関する問題であります。これはこの政令の目途といたしておりますいわゆる一つの社会保障の精神にのつとるべきはずのものでございまして、それを目途とした政令であることは申すまでもないのであります。ところでこの政令の規定いたしました内容につきまして、必ずしもその目途といたしましたものに沿うていないのではなかろうがと思われる点が数箇所あるわけでありまして、この点についてぜひとも人事委員会の委員各位の御誠意をたまわりまして、これが御採択……

第6回国会 選挙法改正に関する特別委員会 第2号(1949/11/15、24期、労働者農民党)

○中原委員 ちよつとこの場合に伺つておきたいのでありますが、参議院の区制を変更すべきかどうかということが取上げられるのは、どういう事情があつた場合でしようか。つまり参議院の場合現行の区制でなくて、区制を変更しなければならぬという議論が、もしあるとすれば、その議論の根拠というようなものが、おのずからあるであろうと思いますので、適当な当局から、それについての根拠を御説明願いたいと思います。
【次の発言】 話は元の一番根本へもどるのですが、選挙法改正に関する特別委員会を設定したということが、すでに一つの問題になる。つまり改正する必要があるという結論を得てこの委員会が生まれたものだ、こういう見方も起つ……

第6回国会 選挙法改正に関する特別委員会 第4号(1949/11/25、24期、労働者農民党)

○中原委員 選挙費用の点は、選挙を清く正しく行おうという考えからしましても、実情から申しますと、今きめられたような費用にしましても、ほとんど問題にならないという実情であります。従いまして、私は選挙費用はなるべく私的には使わない。従つて公営選挙を徹底させるという点に重点を置いて御考慮を煩したいのでありまして、この点ではこの費用をもう少し引下げるように明確にすることと、それからいわゆる選挙の費用の範囲を明確にしたいということ、この二点が大切だと思います。実情を見ますとまつたく選挙費用は法を無視して使うというような傾向が強いのであります。最近数次行われました補欠選挙を見ましても、まつたく驚くべき費用……

第6回国会 選挙法改正に関する特別委員会 第5号(1949/11/26、24期、労働者農民党)

○中原委員 別に異議というほどのものではございませんが、この場合取扱いのことについてお伺いしてみたいと思います。  それは選挙人の名簿に関することでありますが、終戦後のそれぞれの選挙におきましては、選挙人名簿というものが、ほとんど立候補者の手元に配布されておりませんので、これが非常に不便がありまするしまたいろいろな意味であやまちも起りやすいのでありまして、公職選挙法の施行に伴うて、以前のように選挙人名簿をある一定の冊数だけ立候補者に配布するというようなことになりますかどうか。そういう点について適当な機関から御所見を伺つてみたいと思います。

第6回国会 選挙法改正に関する特別委員会 第6号(1949/11/28、24期、労働者農民党)

○中原委員 選挙費のことは、この前にちよつと御質問したかと思いますが、私もまた選挙費用はなるべく少い方がよろしい、こういう見解に立つわけです。ことにただいま御指摘されましたが、自動車賃は含まずということになつておる、このことがすでにもう私どもから考えると、間違いがあるように思うのです。自動車賃というものは、ほんとうは選挙の目的のために費消するものでありますから、当然これも選挙費の中に加算される性質のものである、こういう解釈を持つておるわけであります。従いまして、自動車賃を含まぬ選挙費ということになれば、もうほとんど公営の事情から考えますると、少の額で足りるというような結論が出ると思います。かよ……


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第8回国会(1950/07/12〜1950/07/31)

第8回国会 外務委員会 第2号(1950/07/21、24期、労働者農民党)

○中原委員 総理のわが日本の安全保障の道に関する理念とでも申しますが、考え方がはたして妥当適切なものであるかどうか、これにつきましては私は遺憾ながら適切な理念ではない、こういうふうに申し上げなければならぬのであります。たとえば早期單独講和、あるいはいわゆる言うところの自由国家群にいわば偏属するというようなやり方、あるいは講和後における軍事基地化をまさに受諾せんとするがごとき言動、あるいは書契、あるいはそれらのことに関して、それを国連協力という名のもとに、着々それを推進しつつある。こういう一連の言動を通して考えまするならば、首相の安全保障に対する考え方が、きわめて危險なものである。むしろそれは安……

第8回国会 労働委員会 第4号(1950/07/26、24期、労働者農民党)

○中原委員 私はこの場合一般失業対策問題についてお尋ねして行かなければ、この失業保險法の一部を改正する法律案に対する私どもの考え方をきめがたいのであります。そこではなはだ恐縮でありますが、きわめて簡單に一般論的な点を一、二点申させていただきます。そして当面の法案に直接入りたいと思いますが、幸い新労働大臣が御出席でありますので、労働大臣としての労働行政に対する根本的な考え方を、この場合承つておきたいと思うのであります。とりわけ当面の問題といたしまして、失業問題に対しての御見解をただしておきたいと思います。政府は失業者を消化吸收する方法として、いろいろ指摘して来られたと思いますが、その中で一番大き……

第8回国会 労働委員会 第5号(1950/07/29、24期、労働者農民党)

○中原委員 一点だけ御質問申し上げます。国鉄裁定書が提示されましたのが三月十五日、以来日にちは相当経過いたしました。労働者の給與はそのように余裕のあるものではないのであります。裁定は即刻これを実施すべきものであるということは、あまりにも明瞭なことであると考えます。しかるにただいま運輸大臣並びに加賀山総裁の御答弁を聞いておりますると、非常に誠意を持つてこれが解決のために努力をしており、また明るい條件もできて来ておるので云々という、いわゆる余裕をつくるべく努力して、その余裕をもつてこたえる、こういうふうに答えをしておいでになります。私は国鉄の経理内容から考えまして、裁定書にも明示いたしておりますよ……


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第9回国会(1950/11/21〜1950/12/09)

第9回国会 労働委員会 第2号(1950/12/02、24期、労働者農民党)

○中原委員 私はただいま議題になつておりまするいわゆる国鉄第二次裁定につきまして、吉武委員から提出されました動議に対しまして、労働者農民党を代表して賛成の意見を申し上げます。すなわち四十九億五千余万円を認めるという件であります。さらに残る十一億に対し、これを承認せずとの条件が付せられておつたようでありますが、これに対してはあくまでわれわれはこれに応ずべきものであるということを考えまするがゆえに、他の方法をもつて必ずこれが実現を期することを付言いたしまして理論を進めたいと思います。  本来政府は、裁定に対してはあくまでこれを尊重する、そしてこれが実現のために努力するということを、しばしば答弁をい……

第9回国会 労働委員会 第3号(1950/12/08、24期、労働者農民党)

○中原委員 この国鉄の第二次裁定の完全実施のことにつきましては、いまさら議論の余地が残つておりません。あまりにも明確なことなのでありますが、さきに国会は四十九億五千万円を限度として、これに支給して、残余は支給せずという決定に相なつたのであります。ここに国鉄並びに政府当局は言うまでもなく、国会としても考えなければならないことは、この第二次裁定の合理的根拠が十二分に認識されねばならず、従いましてそれに対する当然答うべき答えを完全に出さなければならないということにつきまして、もはや何人も御異論のないところだろうと思うのであります。他面政府は繰返し繰返し、財源さえあれば裁定を尊重して、これを完全に実施……


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第10回国会(1950/12/10〜1951/06/05)

第10回国会 人事委員会 第5号(1951/03/31、24期、労働者農民党)

○中原健次君 私は私の紹介いたしましたのが一件と、今日の余儀ない用務のために出席いたしておりません岡田春夫君の紹介いたしました三十二件を代理いたしまして御説明申し上げたいと思います。  まず第一番に、本日の請願の第一二にございます小樽市の地域給指定に関する請願でありますが、これは今回の地域給の改訂に伴いまして、あるいは従来支給されておりました給率が引下げられるのではないかという心配を多分に持つておるところから、この場合そういうような措置になることなく、従来小樽市の望んだように、甲地としての二〇%の地域給を支給されておりましたので、その現状を必ず割ることのないように維持していただきたい、こういう……

第10回国会 労働委員会 第3号(1951/03/07、24期、労働者農民党)

○中原委員 この場合、私は先般もらいました資料に基きまして、少しくお昇ねしてみたいと思います。  この資料によりますと、産業別災害件数調そのものが、この内訳には、災害件数は労働者災害補償保險の保險金の給付の実人員が書いてあります。今われわれが今日の特殊的な條件の中における労働問題を審議いたしますためには、まず全般的な労働災害が一体どういうふうになつているか、ひとりそれは災害補償の対象になろ労働だけではなくて、一般の災害状況というものをまず最初に聞いておく必要があるのではないかと考えるので、この資料以外に、すなわち保險金の給付を伴わない一般の労働災害の状況がどうなつているかということを、最初に承……

第10回国会 労働委員会 第5号(1951/05/25、24期、労働者農民党)

○中原委員 ただいまの問題に関連して、当局に寮制度の実情の御調査がどの程度であるか、伺つておきたいと思います。ただいま質疑応答の中で伺いますと、非常に民主的な運営が企画され、かつ期待されているというふうなことでありますけれども、はたして実態がそういうふうになつているかどうか、これは非常な疑問点であると思うのであります。ことに寮の管理者、寮主とでも申しますか、それとその寮に寄宿する看護婦並びに派遣婦の人たちの関係がどういうふうになつているか、そういう実情について御調査になられたことがあるかどうか、おありであれば、御調査の結果がどういうふうになつているのかお聞きしたい。


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第12回国会(1951/10/10〜1951/11/30)

第12回国会 人事委員会 第9号(1951/11/28、24期、労働者農民党)

○中原健次君 まず順をかえまして、一二六の岡山県真庭郡勝山町長人見茂三郎君の請願にかかる地域給指定の問題について御説明申し上げます。この請願の要旨は、当勝山町が交通その他の中心地として、ことにまた官公衙、学校、会社、工場その他の多数所在地、物資の集散地であり、かつ観光地である関係上、当然生活水準がすこぶる高く、物価も阪神地方に劣らない高騰を示しているにかかわらず、従来勤務地手当がないために実質的に給與の不均衡を来し、人事交流も困難な実情にある。このような事情のために勝山町を二級地として指定されたいと申すのであります。  さらに同じく岡山県英田郡林野町長水島計次郎君の請願にかかるものと並びに岡山……

第12回国会 労働委員会 第1号(1951/11/05、24期、労働者農民党)

○中原委員 ただいまの青野君の提案、調停委員会の委員長は、やはり呼んでもらつた方がいいと思うのです。簡単に片づくと思いますから、また日をあらためてというとめんどうだ思います。これは関連があると思います。

第12回国会 労働委員会 第4号(1951/11/10、24期、労働者農民党)

○中原委員 ちよつと関連して伺います。ただいまいろいろ卓越した御議論を聞いたのでございますが、私はこの場合、仮説的に一つの法律の論理をもてあそぶ必要はない、むしろ政府当局が今具体的に提出されている専売の裁定を励行するための財源、それがしかも専売公社当局にあるということが大体うかがわれる。そういう場合に、政府がそれに対して、誠意を傾けての決意をするということが必要である。それであるならば、きようのこの席上にまず大蔵大臣がみずから進んで出席をして、そのことを明らかにすべきじやないかと思うが、そういうことができておらない。なぜそういうことができないのかということが一つ。  それからもう一つは、先ほど……

第12回国会 労働委員会 第5号(1951/11/12、24期、労働者農民党)

○中原委員 私は一番最初に仲裁委員長にお尋ねしてみたいと思います。それは裁定の結果、赤字補填の部分は支給しなくてもいいという結論が出ておりますが、この結論の根拠を御説明願いたいと思います。
【次の発言】 今井さんは給与関係の権威ですから、いまさら私が申し上げる必要はないのですが、そのように物価の方が先に上つて、あとから給与がぼつぼつ問題になつて、給与が上がつたころには、その次の物価の値上りの状況が出て来ておる、こういう様相は当然起きると思うのです。すでにもう今日でも先般来から、物価上昇の條件が出て来たと思います。ことに加えていろいろな国際的関係にも影響されまして、好まざるとにかかわらず、インフ……

第12回国会 労働委員会 第7号(1951/11/26、24期、労働者農民党)

○中原委員 ただいま議題となりました労働基準監督行政職員の行政整理反対の請願の請願者は、大阪府豊能郡箕面町後藤幸一君外十九名の請願でありますが、それと関連しまして、他に同様の四件をあわせて私から請願の趣旨を御説明申し上げることといたします。  このことは、さきに定員法が上程され、衆議院では遂に多数決をもつてこれが承認され、目下参議院で審議中に属する事項と関連するわけでありますが、本来労働基準監督行政の問題は、いまさら御指摘申し上げるまでもなく、労働基準法施行以来、基準法適用の工場並びに事業場等に対して、労働基準法の精神を徹底せしめるため、その直接事務を担当する職員諸君を整理して、定員を減ずる問……


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第13回国会(1951/12/10〜1952/07/31)

第13回国会 議院運営委員会 第64号(1952/06/19、24期、労働者農民党)

○中原健次君 両案の関連性はあまりないのですから、分割でおやりになるのが妥当じやないかと思います。

第13回国会 議院運営委員会 第69号(1952/06/28、24期、労働者農民党)

○中原健次君 先ほど田中君のおつしやいましたように、問題の性質上、党の大小によつて委員の数を決定するのは必ずしも妥当でないと思います。と言いますのは、政党はおのずから同窓的な結合なんでありますから、やはり自由党は自由党で一単位、改進党は改進党で一単位、各党一単位で代表の委員を出す。(「反対」と呼ぶ者あり)それを考慮される方が、結果としてどのような結論が出ましようとも、その結論は公正なものである、こういうことが立証されると思うのです。その意味で、私は各党各会派から一名ずつ御選考になつた方がいいと思います。
【次の発言】 これは非常に問題の重要性がありますので、客観的に見て適当な措置をするために、……

第13回国会 議院運営委員会 第73号(1952/07/25、24期、労働者農民党)

○中原健次君 異議なし。

第13回国会 人事委員会 第22号(1952/06/28、24期、労働者農民党)

○中原健次君 私は日程一二〇岡山県成羽町、一二一岡山県八浜町、一八七岡山県鴨方町、二二三岡山県金光町の四件につきまし、請願の趣旨を御説明申し上げます。並びに日程二一五岡山県金光町の他の議員によつて紹介になつております件を、あわせて御説明を申し上げさせていただきたいと思います。  まず最初に、成羽町についてでありまするが、これは成羽町の地点をつなぎまする周囲に、現在すでに級地の設定を見ております高梁町、新見町、総社町並びに玉島市をもつていたしているわけであります。これらの一市三町はすでに二級地ないし三級地の指定を見ることが適切であるような状況下に置かれている都市でありまするが、その都市に囲繞され……

第13回国会 労働委員会 第4号(1952/02/20、24期、労働者農民党)

○中原委員 関連する事項について、一つだけ大臣に伺いたいと思います。それは先ほど柄澤委員の熱心な御質問の中にありました軍需工場内における、いわゆる軍令馘首とかいわれる馘首の事実について、大臣の御答弁の中で、何でもそれは一つの契約が発注者と受注者の間にあるらしい。そういう契約は国内法に優先するとは思われない、こういう御意見なんです。私どももそう思います。そこでその受注契約の内容について、実は知らないわけではありませんが、合衆国の何か軍需調達規則やらいうものがあるそうです。そういうようなものを承認した上で受注者が仕事を請負つておる、そういうようになつておるようですが、しかしここで問題になるのは、そ……

第13回国会 労働委員会 第5号(1952/03/05、24期、労働者農民党)

○中原委員 私は労働者農民党を代表いたしまして、ただいま議題になつておりまするポツダム宣言の受諾に伴い発する命令に関する件に基く労働省関係諸命令の廃止に関する法律案、内容的には三件にわかれておる点に対しまして、労農党の立場を明らかにいたしておきたいと思うのであります。  まず第一の労務充足に関する件でありまするが、この労務充足に関する件に関しましては、今取立てて時間を費す必要もないと考えますので、この廃止に関してはこのままこれを承認いたすことにいたします。  第二の労務者の就職及び従業に関する件につきましては、このような省令が公布されておつたにもかかわりませず、実際はこの省令の中で指摘している……

第13回国会 労働委員会 第6号(1952/03/06、24期、労働者農民党)

○中原委員 労働大臣の出席はどうなりますか。これをひとつ……。
【次の発言】 それでは主として労働大臣に対して、労働行政に関する質問をしたいと思つておりまするので、これは労働大臣の出席を待つて御質問をすることにいたします。  その前に、ちようど町田課長がお見えになつておるので、ただいまの青野委員からの質問に関連しまして、一点伺つておきたいと思います。それは三月三日付で代表の上京を妨げるような電報を打つておるという青野委員の御指摘に対して、町田人事課長は、そうではない、これは誤解であるというふうに説明をしたのであります。しかし課長のこの説明にもかかわらず、われわれが今知りたいことは、そのとき打つ……

第13回国会 労働委員会 第11号(1952/04/26、24期、労働者農民党)

○中原委員 いろいろ御答案あつたようでありますが、私は先ほどから繰返し言われております健全なる労働組合運動ということについて、どうもその定義がつかみにくいのでありまして、健全なる労働組合運動とはどういうものをさしておるか、また健全なる労働組合とはどういうものか。これをまず第一に御説明願いたい。
【次の発言】 今日の労働組合運動の立つておる法的な基盤は、憲法にあると思います。そうだとすると憲法の最も重大視いたしておりますのは、日本の国民が長い間蹂躙されかつ剥奪されておる基本的人権を、どのようにして守り拔かさしめるかというところにあると思います。そこで労働組合運動が法律的な基礎を得て発足いたしまし……

第13回国会 労働委員会 第15号(1952/05/17、24期、労働者農民党)

○中原委員 まずこのたびの労働関係三法律案に対しまして、このような法律を必要とするいろいろな客観的な条件があるという御判断ももとよりあると考えますが、私はまずそのことについて一応労働大臣から、そのような御認識のきわめて重要な中心点を最初に承つておきたいと思います。
【次の発言】 そのような立法の技術といいますか、措置については、提案説明の場合にも大体承つたところでありまして、それよりも私はもう一つわくを広げまして、このような法律措置をするためには一この法律措置が、関係労働者のためによしとしてせられたものと一応説明づけられるのだと私は思うのであります。そうであつてみれば、まずその前に、今日のわが……

第13回国会 労働委員会 第16号(1952/05/21、24期、労働者農民党)

○中原委員 私はまず都市交通の岡本さんにお伺いいたしたい。岡本さんの公述の前提で、いわゆる占領政策がなくなる、あるいは占領目的阻害の取締り処罰というものがなくなつて、どうやら今度は、今までいろいろ圧迫されておつた部面も解放的な方面に発展し得るのではないかという期待を持つておつたが、しかしやはり地方公務員その他一般の公益関係者を初めとする労働者階級が、どうも封建的な規定に縛られるような、そういうおもしろからざるものを内包した法律改正が出て来たというように御指摘になられましたが、私どももまことにその感を深くいたすのであります。どうしてそれならこの段階において、そういうふうないわば反動的な性格を持つ……

第13回国会 労働委員会 第17号(1952/05/22、24期、労働者農民党)

○中原委員 私はこの前の総括質問で、関係大臣の御出席がなかつたために途中で遮断されています。それはその場合に明らかにいたしておいたところであります。しかしながら審議の進め方の手続上、これを切離すことが困難なような事情になつて参りましたので、逐條審議とこの両者を兼ねあわせまして、質疑を申し上げることにいたします。  大体先日来の公述人各位によりまして、かなり広い範囲の見解を聞くことができました。たまたまその公述人の見解は、大要二つにわかれました。しかもその公述人の中のほとんど多数の部分は、私どもの見解とやや似通つておりました。すなわち今回の三法案に対する措置は適当でない、しかもしばしばこの法の運……

第13回国会 労働委員会 第18号(1952/05/23、24期、労働者農民党)

○中原委員 まず労調法の一部改正に関しまして逐条的な御質疑をいたしたいと思います。  最初にお尋ねいたしたいのは、十八条を拝見しますと、いろいろ問題がここで提起されて参つたと思います。最初に従来の調停申請というものが、いろいろいわゆる実績もあるわけでありますが、その調停申請の今日まで取扱われました大体の件数、それからその件数中の労働側並びに資本側の件数の内訳、それらがわかりますれば拝聴しておきたいと思います。
【次の発言】 実は大切なことは、これらの申請が労働者側からか、経営者側からかということであります。これは内容によつて判断はかわると思いますが、私の常識でまず大ざつぱに述べますと、ほとんど……

第13回国会 労働委員会 第19号(1952/05/24、24期、労働者農民党)

○中原委員 私は労働者農民党を代表しまして、ただいま議題になつておりまする労働関係調整法等の一部を改正する法律案並びに労働基準法の一部を改正する法律案、さらに地方公営企業労働関係法案の三案に対しまして、反対の意思表示をいたすものであります。並びに修正案として森山委員並びに前田委員両委員の趣旨弁明になりましたものに対しまして反対――青野君の趣旨弁明にかかわりまする修正案に対しまして賛成いたします。このことを込めまして、以下私どもの労農党の見解を申し上げることにいたします。このたびの労働関係諸法規の改正法律案並びに新しく創設する法律案に関しましては、かねがね政府がいろいろ説明をいたしておりまするご……

第13回国会 労働委員会 第20号(1952/06/09、24期、労働者農民党)

○中原委員 私は最初に委員長に申し上げておきたいのでありますが、きようはかねて私がお願いいたしましたように、国鉄総裁並びに国鉄の組合の代表者に御苦労願つて、そうして労働委員会としても與野党を問わず、委員会としているく質問もし、あるいは希望も申し入れ、願わくばこの問題のよりよき解決のために何かのチャンスをつくるべきだというように考えたのであります。しかしいろいろ手続的なお骨折りはいただけたことと思いますが、両者ともに遂に参つておりません。これがもし手続上の何らかのあやまちのために関係当事者が来ていないとすれば、これははなはだ遺憾しごくに思うのでありますが、そうでなくて、もし向うの横着から来ていな……

第13回国会 労働委員会 第28号(1952/07/28、24期、労働者農民党)

○中原委員 この件は、中国並びに四国ブロツクの労災病院を岡山市に設置することの請願、福島県下に労災病院の設置並びに札幌市に同様の労災病院の設置を、それぞれ関係地区並びにそのブロツクから請願をいたしておる件なのであります。  申し上げるまでもございませんが、これは労災保険法による施設の一環でありまして、当然政府においても着々これに対する企画をお進めになつておることと思いますが、たまたまこの際これらの関係重要地域からそれぞれの請願が提出されておるわけであります。これらはそれぞれ重要な、見のがすことのできない根拠を持つておるわけであります。たとえば中国、四国ブロツクの労災病院を岡山市に設置することを……


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第14回国会(1952/08/26〜1952/08/28)

第14回国会 議院運営委員会 第1号(1952/08/26、24期、労働者農民党)

○中原健次君 労働党といたしましては、もう少し待つていただきたいと思います。開会のときまでに申し上げたいと思います。


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各種会議発言一覧(衆議院24期)

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第6回国会(1949/10/25〜1949/12/03)

第6回国会 水産委員会公聴会 第2号(1949/11/17、24期、労働者農民党)

○中原委員 議事進行について、ただいまの菊池公述人の御公述に対して、いろいろ御議論出たようでありますが、ことに不穏当な、あるいは不穏な言葉があれば云云というような、非常に激越な議論をされておりますが、そういうようなことは、今後公聽会のよき効用のために阻害になるという考え方を私は持つているわけであります。公述人の言説をとらえて、委員会がこれを問責するというような能度は適当でないというように私は考えます。従つてもし事実と相違するような点があれば、これは素直に訂正し、あるいは取消すことが可能である。そういうような問責的な態度をもつて、この問題を取上げて云云されるとは、広く言えば、今後国会の運営上にも……


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第12回国会(1951/10/10〜1951/11/30)

第12回国会 内閣委員会地方行政委員会農林委員会人事委員会運輸委員会労働委員会経済安定委員会連合審査会 第1号(1951/11/09、24期、労働者農民党)

○中原委員 まず最初に橋本長官もあるいは保利労働大臣も、首切り後のいわゆる失業者の受入れ態勢のことについて、主たる対策は、臨時職業補導施設をもつて臨むというふうに言われておるし、またそれを承認しておられるように考えます。同時にまた所属官庁のできるだけの世話、あつせんによつてこれを解消する、さらにまた職業のあつせんのために求人開拓に努める、こういうことが今までの答弁の中から拾い上げられて来るわけであります。そこで私はまず最初に一つの矛盾にぶつつかるのでありますが、たとえば職安の機能が今度の整理に伴つて一層忙しくなるのではないかということが予想されるのであります。しかるに職安関係で中央、地方を合せ……


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第13回国会(1951/12/10〜1952/07/31)

第13回国会 法務委員会労働委員会連合審査会 第2号(1952/05/07、24期、労働者農民党)

○中原委員 労働大臣にお尋ねします。破壊活動防止法案がいろいろ論議されているまつ最中でありますが、もし不幸にして誤つてこの法律案が成立するようなことがあつた場合に、この法律と日本の労働階級を初めとする一般国民との非常に切実な緊切な関係が、そこから発生するとわれわれは思うのであります。まずこの破防法案のねらつておるものと、今現実に起つておる問題との関連について、特にさきの五月一日におけるメーデーに際し、あのような事件が勃発したのでありますが、これに対する政府の見解、労働大臣の見解も大体一致しているかのように見ることができるのでありますが、それは、あの事件は一部の過激分子、あるいは他の言葉で、とき……

第13回国会 労働委員会公聴会 第1号(1952/05/19、24期、労働者農民党)

○中原委員 細川さんにちよつとお伺いしたいのですが、いろいろ御公述のありました中で、だれもが気がついた点でございましようが、緊急調整のことについて、その必要性をお認めになられたと思います。ところでこの問題を考えるときすぐ問題になるのは、最近の政府のいろいろな立法措置が、何か労働運動を特に対象として、これに対して治安的な措置を講じて行くという傾向が非常に露骨に出たようにお思いにならないでしようか。この点についてどのようにお考えになりますか、伺いたいと思います。
【次の発言】 労働組合が最近ストライキその他の団体行動の方法をとつております。そこにはもちろん一つのよつて立つ根拠があるわけであります。……

第13回国会 労働委員会公聴会 第2号(1952/05/20、24期、労働者農民党)

○中原委員 時間がないそうでありますから、ただ二点だけ伺います。一点は藤林さん、一点は大谷さんに伺いたい。最初に大谷さんにお尋ねしますが、今度の労調法の中の改正部分については、非常に御賛成のようであります。しかもその御賛成の基礎になるものは、争議を解決せしめるための意欲を喚起するのに役立つであろう、こういうふうに御指摘になられました。しかもその御指摘の結論を出されるためのお話の中に、アメリカにおける大統領の企業の接収権あるいはストツプ期間の問題等々があげられました。従つて日本においても、当然もう少し罷業権に対して制約を加えるということが解決の意欲を喚起するのに役立つだろう。しかも争議が継続して……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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