飯塚定輔 衆議院議員
24期国会発言一覧

飯塚定輔[衆]在籍期 : |24期|-25期-26期-28期-29期
飯塚定輔[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは飯塚定輔衆議院議員の24期(1949/01/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は24期国会活動統計で確認できます。

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

本会議発言一覧(衆議院24期)

飯塚定輔[衆]本会議発言(全期間)
|24期|-25期-26期-28期-29期
第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 衆議院本会議 第29号(1949/05/14、24期、民主自由党)

○飯塚定輔君 ただいま議題となりました郵便為替法及び郵便振替貯金法の一部を改正する法律案、郵便貯金法の一部を改正する法律案、郵便貯金法に基いて保管する証券の整理に関する法律案及び郵便切手類賣さばき所及び印紙賣さばき所に関する法律案を一括いたしまして、逓信委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  最初に政府の議案提出の理由並びに法案の内容の概略を御説明いたします。  まず郵便為替法及び郵便振替貯金法の一部を改正する法律案についてでありますが、さきに本國会において加入の承認を與えました万國郵便條約に附属する郵便為替約定及び郵便振替約定に基く外國郵便為替及び外國郵便振替貯金の料金は……


■ページ上部へ

第6回国会(1949/10/25〜1949/12/03)

第6回国会 衆議院本会議 第13号(1949/11/19、24期、民主自由党)

○飯塚定輔君 私は、民主自由党を代表いたしまして、本案に賛成する次第であります。  本決議案が当国会に提出せられましたことは、まことに時宜を得たものと信じますが、欲を言えば、この決議案は遅きに失したと言わなければなりません。但し、たとい遅いとは言いながら、この趣旨をわれわれの力よつてすみやかに現することが、われわれの責務であると信ずるものであります。  日本は長年にわたつてあらゆる災害に見舞われ、その被害の程度、その経費の巨額に上りましたことは、今さら申し上げるまでもありません。歴代の内閣におきましても、その対策には相当努力せられた跡があります。しかしながら、当局の施策よりも災害の方がはるかに……


■ページ上部へ

第10回国会(1950/12/10〜1951/06/05)

第10回国会 衆議院本会議 第24号(1951/03/26、24期、自由党)

○飯塚定輔君 ただいま議題となりました恩給法の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由並びにその趣旨を簡單に御説明申し上げます。  公務員の給與水準が本年の一月から引上げられましたので、これと均衡をはかり、昨年十二月以前に給與事由の生じました恩給額を、現行俸給水準に照応しましてこれを改訂する必要がございまするのと、恩給法の規定を整備する必要がありますため、当内閣委員会におきましては、本法案を起草し、これを全会一致をもつて委員会提出案と決定した次第でございます。  今、その改正点の要点を簡單に申し上げますると、次の三点に要約することができるのでございます。  その第一点は、恩給年額の増額に関……

第10回国会 衆議院本会議 第39号(1951/05/24、24期、自由党)

○飯塚定輔君 ただいま議題となりました郵便法の一部を改正する法律案に関し、委員会における審議の経過並びに結果を報告申し上げます。  まず政府の議案提出の理由並びに法案の内容の概略を申し上げますと、従来わが国の航空郵便は、昭和四年より正式に実施せられ、年々著しい発達を続けて参つたのでありまするが、終戦と同時に事実上廃止となり、制度といたしましても、翌二十一年七月限り廃止せられていたものでありまするが、御承知の通り、昨二十五年六月に至り、国内航空業務が許可せられ、近くその再開の運びとなつておるのでございます。政府といたしましても、これに伴い国内航空郵便制度を復活することとし、このために本法律案を提……


■ページ上部へ

第13回国会(1951/12/10〜1952/07/31)

第13回国会 衆議院本会議 第14号(1952/02/23、24期、自由党)

○飯塚定輔君 ただいま議題となりました連合国占領軍の為す郵便物、電報及び電話通話の検閲に関する件を廃止する法律案につき、委員会における審議の経過並びに結果をきわめて簡単に御報告申し上げます。  この法律案で廃止せられんとする昭和二十年閣令第四十三号は、ポツダム宣言の受諾に伴う勅令第五百四十二号に基いて制定せられたのであります。終戦以来、郵便物、電報、電話通話等は占領軍の検閲を受けておつたのでありまするが、昭和二十四年十月限り、右検閲は事実上廃止せられておるのであります。なほ平和條約発効後は、右閣令が廃止せられるものでありますので、今回本委員会に付託になつたのてあります。  去る十二月十四日に委……

第13回国会 衆議院本会議 第16号(1952/02/28、24期、会派情報なし)

○飯塚定輔君 ただいま議題となりました郵便貯金法の一部を改正する法律案につき、委員会における審議の経過並びに結果について、きわめて簡単に御報告申し上げます。  御承知のごとく、郵便貯金の預け入れ総額制限額は、昭和二十二年以来そのまますえ置きとなつております。また利率におきましても、現今一般の金利の上昇の趨勢に遅れ、著しく低いので、これを引上げる必要がありまして、今回この法律案を提出せられたのであります。  その改正の要点は、第一は預金額の増額であります。従来、郵便貯金の最高額は三万円と規定せられておりましたものを、これを十万円に引上げることとしたのであります。さらに利率の点につきまして申し上げ……

第13回国会 衆議院本会議 第34号(1952/04/24、24期、自由党)

○飯塚定輔君 ただいま議題となりました日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障條約第三條に基く行政協定の実施に伴う郵便法の特例に関する法律案につき、委員会における審議の経過並びに結果を簡単に御報告申し上げます。  先般締結せられました日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障條約第三條に基く行政協定の第二十一條によりますれば、合衆国軍隊の構成員等が利用するため、軍事郵便局をその使用する施設及び区域内に設置することが定められてあります。ところが、一方国内法には、郵便法第二條及び第五條に、郵便事業は郵政大臣の管理、する国営事業であること、また国以外の何人も郵便の業務を業とすることはできないことが規定され……

第13回国会 衆議院本会議 第35号(1952/04/25、24期、自由党)

○飯塚定輔君 ただいま議題となりました簡易生命保険法の一部を改正する法律案の、委員会における審議の経過並びに結果について簡單に御報告申し上げます。  まず本法案提出の理由でありますが、第一点は、保險金の最高制限額を現行五万円より八万円に引上げることであります。第二点は、旧来の小額保険契約の整理、合理化にまつて事務の簡素化をはかる問題であります。この第二点につきましては、ほとんど論議の余地はなかつたのでありますけれども、第一の保除金の最高制限額の引上げにつきましては、委員会においても相当論議が行われたのでございます。  本案が去る一月二十五日に委員会に付託せられまして以来、しばしば委員会において……

飯塚定輔[衆]本会議発言(全期間)
|24期|-25期-26期-28期-29期

■ページ上部へ

委員会発言一覧(衆議院24期)

飯塚定輔[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
|24期|-25期-26期-28期-29期
第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 災害地対策特別委員会 第4号(1949/04/18、24期、民主自由党)

○飯塚委員 ただいま当局から御説明を伺いましたが、なお経済安定本部の方も見えておりますから、全部の御説明を一應伺つてから総合的に質問する方がよいと思いますので、議事進行についてそうお願いいたします。
【次の発言】 大体話のねらいはみな同じでありますから、あるいは重複するかもしれませんが、きようの説明を伺いますと、建設省方面についても、本年一月末現在で予定の四十億以上の工事が進捗している。また農耕地関係においても、政府の補助金四十六、七億円に相当する予定以上の仕事が進んでいる。しかしそれに対して政府の支拂うべき金の見通しがつかないということになると、今まで地元民の協力支持によつて土木関係の仕事が……

第5回国会 災害地対策特別委員会 第5号(1949/04/20、24期、民主自由党)

○飯塚委員 ちよつと大臣に今の浚渫関係で伺いたい。一昨年來私の郷里は非常な水害のために、工事を当局に対して御協力を願つて、慰謝しておる縣でありますけれども、ただ実際の工事面から見ますると、川底が上つておる。しろうと目から見ましても、これをもう少し掘つてもらえれば、新しく堤防をつくるよりも水の流れが非常に順調になるし、何とかしてそういうふうにやつてもらえないだろうかという地元民の希望もありますけれども、実際の工事を担当する業者が悪いのか、そういうふうに川底を掘るというよりも、工事のしやすいように、欠けたところだけを補修するというような傾向が強い。そういうことのないように、ひとつ今の浚渫船で川底を……

第5回国会 災害地対策特別委員会 第8号(1949/08/09、24期、民主自由党)

○飯塚委員 簡單に一つだけ大臣にお尋ねします。この台風で文部省関係の七億九千七百万円の損害があるようでありますが、学校の破壊その他によつて文教関係のことはどうなつておるか、すみやかにその災害に対してやつていただかなければ、文教関係としての重大な問題だと思いますが、この点一つだけお伺いいたします。

第5回国会 逓信委員会 第1号(1949/03/19、24期、民主自由党)

○飯塚委員 理事はその数を七名とし、委員長において御指名せられんことを望みます。

第5回国会 逓信委員会 第2号(1949/03/25、24期、民主自由党)

○飯塚委員 大臣にちよつとお伺いいたします。先ほど電話開通で大阪に三二%、東京は六二%ということを伺いましたが、それは受けつけたものの六二%でしようか、予定数の六二%になるのでしようか、お伺いしたい。
【次の発言】 去年電話公債を設けたのは、やはり資材入手や何かの資金に充当せられるためだと思うのですが、今年からやめた場合に、また復旧について需要者というか、その方に対してつけられないことになるのではないか、その点はどういうようなことになりますか。

第5回国会 逓信委員会 第4号(1949/04/05、24期、民主自由党)

○飯塚委員 なお大臣にお願いいたしますが、予金部資金として出ている逓信関係の資金、それが今までどういう方面に多く使われているかということの資料をお願いいたします。

第5回国会 逓信委員会 第5号(1949/04/15、24期、民主自由党)

○飯塚委員 理事は委員長において御指名せられんことを望みます。
【次の発言】 ちよつと政府委員の方にお伺いしたいのであります。これは予算の関係ですが、昨日頂戴した資料と、この前に頂戴した資料とを比べますと、予算の面においてちよつと違つておるところあるのですが、それをただしたいと思います。それは歳出で、この前は四百十四億三千百万円何がしですが、今度の資料では四百九億となつております。だんだん調べて行きますと、おしまいの設備負担金の五億円というものが今度入つてないのですが、これはどういうわけですか。
【次の発言】 最後に一言だけお伺いしますが、四十九億の値上げによる増收に、これは赤字全般に対してに……

第5回国会 逓信委員会 第6号(1949/04/22、24期、民主自由党)

○飯塚委員 これはちよつとくどいようですが、大臣にお伺いしたい。この前、行政整理といいますか、今年の節約高は三万九千人を対象にして二十億となり、値上げによつて大体四十九億の増收になるということを伺つておりますが、その際大藏省では百五十億というけれども、逓信省では二百億の赤字になる。それを総合してみますと、増收と行政整理によつて節約するものを合せて、大体赤字の半分にも及ばないと思いますが、あとはどういうふうに補充されるのですか。
【次の発言】 ただいまの答弁で大体わかりましたが、そうしますとさつきの御説明の中に、今年度は増収の予定が平年度のようにはないけれども、平年度に復すれば、福利施設関係にも……

第5回国会 逓信委員会 第7号(1949/04/23、24期、民主自由党)

○飯塚委員 大臣の御説明でよくわかりましたが、せんだつて資料として簡易生命保険、郵便年金特別会計の資料を頂戴しておりますが、やはり予算を伴う問題でありますから、これも一應御説明願いたいと思います。
【次の発言】 今度の法案において、簡易保険の方は第六章の第七十條に規定がありますし、年金の方は第四章の第四十二條におのおのの積立金の運用について規定がありますが、この規定を見ますと、二十一年一月二十九日の関係方面からの積立金運用の非常な圧縮といいますか、それがないものと仮定されておられるような規定が、この法律案に盛られております。すなわち公共團体に対する貸付という項目がありますが、これは先ほどの大臣……

第5回国会 逓信委員会 第9号(1949/04/26、24期、民主自由党)

○飯塚委員 私は民主自由党を代表いたしまして、本法案に対する修正案を提出いたします。すなわち本法の附則に「この法律は、公布の日から起算し五日を経過した日から施行する。」とありますのを「この法律は、昭和二十四年五月一日から施行する。」と修正いたしたいと思います。  修正を必要とする理由は、第一に実施の時期であります。すなわち原案のごとくいたしますれば、本日本院を通過し、ただちに参議院に送付され、参一議院においていかにスピーデイーな審議をいたしましても、一両日を要します。そういたしますと、本法の実施は何としても五月三日ごろになると考えられます。同じ独立採算制をとり、同じような理由によつて運賃の値上……

第5回国会 逓信委員会 第12号(1949/05/11、24期、民主自由党)

○飯塚委員 本請願の要旨は、終戰後朝鮮よりの引揚者は手荷物一個、現金一千円以上の携行を許されず、超過所持金は政府の方針に従い、全額郵便貯金として預け入れ帰國した。帰國後は一箇月一口五百円づつの拂もどしを受けていたが、その後政令により第一、第二と分割封鎖され、財産税を課せられた上、昭和二十三年七月には第二封鎖の三割を切り捨てられたため、引揚者は窮乏の生活に苦しんでいる。ついてはすみやかに朝鮮引揚者の郵便貯金の拂もどし制限を撤廃して、自由拂もどしのできるようにされたいというのであります。
【次の発言】 本請願の要旨は、荻窪郵便局は昭和十一年に旧井荻町役場を改造し、設置されたもので、本局、郵便分室及……

第5回国会 逓信委員会 第14号(1949/05/16、24期、民主自由党)

○飯塚委員 二、三の点についてお伺いいたします。  簡易郵便局は、普通の特定局としては経済的に引合わないために、その地区の便益を考慮して設けられたものである、ということを伺つておりますが、それにつきまして、ほかの郵便局との距離はどういうぐあいになりますか。あるいは利用人口の程度がどういうぐあいになりますか。お伺いいたしたい。
【次の発言】 それから簡易郵便局の施設でございますが、この施設の使用料というものは郵政省では一切拂わずに、その取扱つた手数料によつて拂うことになるのですか。
【次の発言】 契約した者が公務員とみなされるということになつておりますが、これはその契約した法人が公務員とみなされ……

第5回国会 逓信委員会 第15号(1949/05/19、24期、民主自由党)

○飯塚委員 地方公共事業体でやる場合には、村会の議決を経てやるけれども、農業協同組合でやる場合には町村へ申請して、町村の議決を終てやることになるのでしようか。あるいは農業協同組合ならば、組合の議決によつて直接郵政省との交渉になりましようか。
【次の発言】 当屋久島は道路悪く、雨量多く、交通きわめて不便、不自由であるので集配事務を開始くださるよう。また小瀬田湯泊両局に電信電話事務を開始くださるよう、あわせてお願いいたします。
【次の発言】 これは山形縣市野々郵便局に集配事務を開始せられますようにとの請願であります。この山形縣西置賜郡津川村は東西三里、南北七里、両積十、一方里にわたる廣大な地域の僻……

第5回国会 逓信委員会 第17号(1949/09/13、24期、民主自由党)

○飯塚委員 電氣通信省の建設勘定の百九十二億というのは、戦災の復旧に主として充てられるのでありましようか。地方の新設等に関する問題もこれにお含めになつておられるか、その点お尋ねいたします。
【次の発言】 そうだとすれば安心ですけれども、先ほど田島さんのお話にもあるように、電話をかけるよりも歩いて行つた方がいいというような地方の実情、そういうのがたくさんありますから、その点十分御考慮の上、建設の健全化をはかつていただきたいと思いまする
【次の発言】 ちよつとお待ちください。まず質問だけを済ませたいと思いますから、大臣と政務次官はおりませんが、両省の事務次官以下事務当局がずらつと並んでおりますから……

第5回国会 逓信委員会 第18号(1949/10/24、24期、民主自由党)

○飯塚委員 井之口さんにちよつと伺いますが、四國地区の特定郵便局で、金庫もないので夜たき火をして警戒しているような状態だというお話がありまして、その後で、簡易郵便局においてはなおさらひどいというお話でありましたが、四國地区において簡易郵便局がひどいというのは、できましたら実施されております状況をちよつと伺いたいと思います。それはわれわれの方でも簡易郵便局を今盛んに申請しておりますから、参考にしたいと思います。


■ページ上部へ

第6回国会(1949/10/25〜1949/12/03)

第6回国会 電気通信委員会 第3号(1949/11/22、24期、民主自由党)

○飯塚委員 それでは私が紹介議員にかわりまして、簡単にこの請願の要旨を述べます。すなわち宮崎電話局の復旧は、昨年一部完成したばかりで、いまだその通信機能はほとんど停止されているため、県民の不利不便は実に大なるものがあります。ついては宮崎電話局の復旧を促進するとともに、この際自動式電話機をも設置されたいというのであります。何とぞ政府の御努力を願いたいと存ずる次第であります。
【次の発言】 簡単に申し上げますと、この請願の要旨は、同一市内でありながら市外電話の取扱いを受けている地区があるため、通信上の不便はもとより、その地方産業の発展と市民の福利増進に影響するところ甚大であり、ことに文化国家として……

第6回国会 電気通信委員会 第4号(1949/11/28、24期、民主自由党)

○飯塚委員 政府委員にちよつと申し上げますが、今の同僚からの質問は、去年の県と国との関係の場合には、それが済んでいるから、回線の数量もおわかりになるだろうと思いますが、これから契約するのでありますから、将来に属することで、あるいは直接御調査になつていないかもしれません。だからそれは実際に売買する場合の調査に基くことと思いますから、もし今直接おわかりにならなければ、将来に資料を出していただくということにして、それにこだわつておる必要はないのじやないかと思いますが、その点ちよつと御注意というか、申し上げておきます。
【次の発言】 大臣に特にお願いしておきますが、先ほども田島委員からお話があつたよう……


■ページ上部へ

第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 厚生委員会 第15号(1950/03/22、24期、自由党)

○飯塚定輔君 本請願は、国立秋田病院の焼失病棟の復旧に関する請願でございます。これは昨年の十月三十日未明に落雷によつて罹災したのでありまして、当時早速当事者から本省に詳細なる御報告を申し上げておるはずでありますから、私は簡單に、復旧をしていただきたいというお願いを申し上げたいと思います。  本病棟の罹災は、伝染病棟の大半を焼失したのであります。その伝染病棟は当初二十四のベツトがありましたが、その大半を焼失し、その利用は急性伝染病と開放性結核に利用しておつたのであります。開設以来の利用は極度にと申しますか、百パーセント以上の利用度であつたのであります。入院の希望者も多く、常に予約によつて入院をし……

第7回国会 災害地対策特別委員会 第2号(1950/03/13、24期、自由党)

○飯塚委員 ちよつと数字を伺いたいと思います。さつきのお話の中に十八年度以降二十二年度までの分は、二十五年度においてこれを完了したいというお話がありましたが、さらに二十三年度の半分も二十五年度においてこれを完了したいというお話がありました。それは反別とか額においておわかりであつたならば御説明願いたいと思います。
【次の発言】 よろしゆうございます。それからあとでもいいのですけれども、なおそれについて災害の総額、さつき二十四年度のデラ、ヘスター、その他の台風によつて、約三百億円以上に上つておる。現在までにおいて、そういうものが、すでに復旧しておるところもあるでしようし、やらなければならないものと……

第7回国会 災害地対策特別委員会 第6号(1950/04/22、24期、自由党)

○飯塚委員 この間の委員会のときにも、実は熱海市から陳情に見えておりましたが、実際調査せられた方に対して、その点お伺いしたいと思います。それは今まで借家住まいをして営業をしておつた人たらがこの火災によつて住む家も営業の場所もなくなつた。ところが地主さんが、この火災を機会にその営業者の生命としておつたその店舖の跡に、なわ張りというか、板囲いというか、そこに住むことのできないように、地主さんがそこへなわ張りをしてしまつた、それで今までその土地を借りて、営業しておつた人たちは、たとえば都市計画の計画いかんによつて、立らのきを命ぜられることであれば、これはしかたがないけれども、現在自分で住むに家のない……

第7回国会 電気通信委員会 第9号(1950/03/08、24期、自由党)

○飯塚委員 日程第一の請願の要旨は、放送法案中第九條第二項第七号、及び同條第五項による日本放送協会のラジオ修理業界への進出は、幾十万の民間ラジオ業者並びにその家族の生存権を脅かすものである。ついては同法案の両條項を削除して、業界の不安を一掃されるようにとりはからわれたいという趣旨であります。  次に第四の請願の趣旨は、無線施設の普及及び利用は、水産業発達の基本の一條件であるが、必要以上の拘束をしようとする傾向が多分に想定される。電波監理委員会設置法案及び電波法案の一部を左記のごとく修正されたいというのである。すなわち、一、電波監理委員会設置法案中委員の選出については、農林水産関係に広い知識と経……

第7回国会 電気通信委員会 第13号(1950/04/13、24期、自由党)

○飯塚委員 日程第一の下土井、下竹莊両局間に直通電話架設に関する請願でありますが、本請願の要旨は岡山県御津郡と上房郡は隣接しておるので、住民、物資の交流は密接不離の関係にあるが、電話連絡には三中継を要し、近々一里の距離で、通話に一日を要する現状であります。ついては下土井、下竹莊両局間の短距離に直通電話を架設していただきたいというのであります。
【次の発言】 この請願は、東北地方の無線通信施設拡充整備の請願であります。東北地方は、全国的な風水害、雪害により、通信施設が損傷して、その影響するところは常に大であります。これら非常災害だけでなく、常時の運用にも無線通信施設の整備が必要であります。ついて……

第7回国会 電気通信委員会 第14号(1950/04/21、24期、自由党)【議会役職】

○飯塚委員長代理 これより会議を開きます。  議事に入ります前に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。去る四月十四日、理事飯塚定輔君及び理事松本善壽君が委員を辞任いたされましたが、飯塚君、松本君は再び委員に選任されましたので、この際委員長において飯塚君及び松本君を理事に御指名いたしたいと存じますが、御異議はありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めましてさよう決します。
【次の発言】 次に前会に引続きまして請願の審査に入ります。本日の公報に掲載いたしました請願日程第一ないし第三九の各請願につきましては、前回の委員会において紹介議員の説明並びに政府当局の意見を聽取いたしております。  ま……

第7回国会 内閣委員会 第17号(1950/04/14、24期、自由党)

○飯塚委員 恩給局長にお願いしたいのでありますが、今度の改正による仮定俸給年額の増額せられますことは、われわれとしても非常にあなた方の御努力に対して感謝しておるのであります。現在の恩給制度の問題について言うのではありませんが、恩給制度がある以上は、受給者がやはり心から感謝して恩給をもらつておるというような制度にお考えおきを願いたいと思います。われわれは予算が許しますならば受給者の生活状態、現在の物価の水準等から考えましても、もう少し増してあげなければならないのではないか、これはわれわれの大先輩たちが心から、次代の人間をつくるために役所においても、あるいは学校の教員においても、非常に努力をせられ……

第7回国会 内閣委員会 第18号(1950/04/17、24期、自由党)

○飯塚委員 この法律案によつて恩給額の改訂は、今年一月一日にさかのぼることになつているようでありますが、その改訂手続が完了して、受給者が改訂額によつて実際に支拂いを受けるのはいつごろになるのでありましようか。この点ひとつお伺いしたいと思います。
【次の発言】 なお私の希望といたしましては、これが一日もすみやかに受給者の手に渡るように、一段の御努力をお願いする次第であります。
【次の発言】 恩給法の改正に関しましては、自由党といたしましては全面的に賛成の意を表するものであります。但しこの恩給は、ただいま風早君からも御質問があつたように、支給する当局の手続が遅れるというようなことは、非常に重大な問……

第7回国会 内閣委員会 第19号(1950/04/19、24期、自由党)

○飯塚委員 今度の改正法案の要点の一つとして、第一に、試験研究機関の統合整備ということがあげられておりますが、きわめて簡單でよろしゆうございますから、その要点をもう一度お伺いしたい。
【次の発言】 御説明によつて大体わかりましたが、その試験研究には、少しこまかくなりますけれども、種苗の研究とか、土質の研究とか、たとえば北海道ならば寒冷地帶はどういうことをする。特に東北ならば冷害等に対してどういうことをするか。特に戰後の情勢に従つてというお言葉がありましたが、もし具体的にそういうことがありましたならば、これも簡單でよろしゆうございますから……。

第7回国会 法務委員会 第35号(1950/04/27、24期、自由党)

○飯塚定輔君 この増田町は秋田県の湯沢区裁判所の管轄になつておりますが、その増田を中心にして湯沢裁判所の管轄に属しておる郡内の東部に属する七、八箇町村は、この増田を中心として生活をしておる状態にあります。この東部の七、八箇町村の問題は全部湯沢に参りまして、湯沢の区裁判所の手を経てやつておるのでありますが、非常に交通の不便、また距離から考えましても非常に湯沢には遠い距離にある町村でありまして、増田町に簡易裁判所をつくつていただいて、そこで処理のできるものは処理していただきたいという請願の趣旨であります。この増田町におきましては、その簡易裁判所の庁舎と申しますか、建物は一切増田その他の町村において……

第7回国会 郵政委員会 第5号(1950/04/27、24期、自由党)

○飯塚定輔君 この川内村は、請願の書類にも詳細に述べてありますから、きわめて簡単に設置していただきたいということだけをお願申し上げて、説明を省略いたしますが、この川内村は人口四千八百以上もありまして、部落も非常に大きくかわれております。現在の郵便局に参りますのには、村の中でも非常に距離の遠い部落が多いのでありまして、その点十分御考慮くださいまして、ぜひ本年度内に特定局を設置していただきたいというお願いでございます。村の事情を十分御賢察の上ぜひ実現さしていただきたいと思います。
【次の発言】 この睦合村も、ただいまの請願と同じように非常に範囲の広い村でございますが、現在まで郵便局はないので、隣の……


■ページ上部へ

第8回国会(1950/07/12〜1950/07/31)

第8回国会 災害地対策特別委員会 第2号(1950/07/20、24期、自由党)

○飯塚委員 ちよつとお伺いしますが、雪どけ水とそれから六月以降の災害による総経費が、大体六十七億を要するということを伺いましたが、それに対して現在安本に対して予備費を要求しておられる。それから地方においては応急措置をして大体復旧に進んでおるということですが、地方に対して応急対策としてやつておる工事に対して、ほんとうに国の補助費とかその予算はどういう程度に補助をされ、その補助をする時期がまた問題になると思いますが、その点についてちよつと伺いたいと思います。
【次の発言】 予備費の要求をしておられて、特に今年はいろいろ御考慮されているという点につきましてはわれわれも感謝しております。この経費の早く……

第8回国会 災害地対策特別委員会 第3号(1950/07/29、24期、自由党)

○飯塚委員 小笠原安本事務官にお伺いしますが、台風は次々起つて、もうすでにゆうべあたりからの雨を見ますと、非常に心配になつておりますが、まだ資料が集まらなければむりのないことでありますけれども、予算的措置ができないと、工事ができないということになり、復旧ができないということになりまして、復旧の工事量がだんだん多くなつて、あなた方の予算的措置がますます困難になつて来る。先ほどのお話の中に、司令部との折衝で、何か予算の額においてギヤツプのあるようなお話でありましたが、それはどういうようなことであるか、もし伺えればその点をお伺いしたい。
【次の発言】 この二十日の災害対策特別委員会において、増田建設……

第8回国会 災害地対策特別委員会 第4号(1950/07/31、24期、自由党)

○飯塚委員 大体同僚諸君の御質問で、私のお伺いしたいことも尽きておるのでありまするけれども、なお二つ三つお伺いしたいと思います。それはことしの春の災害に対して閣議決定の四十二億でございますが、これはぜひ内閣においても強行して、司令部との折衝を続けていただきたいということをお願いいたします。  それからこれはあるいはどうかと思いますけれども、一定改修とか、すでに過年度分の災害等は、はつきりと工事量も災害の量もおわかりになつていることでありますから、これに対してはできるだけ見返り資金を出していただくことが――できるだけ多く見返り資金をそれに振り向けていただくことができるかどうか。さらに今年の災害に……

第8回国会 災害地対策特別委員会 第5号(1950/08/31、24期、自由党)

○飯塚委員 これは委員長に希望をするのでありますけれども、二十六年度の災害対策の予算等については、はつきりしたことをお伺いすることは早いというか、まだそこまで行つていないような気がいたしますし、二十六年度予算等に関する問題は、これ以上質問いたしましても、今日はおそらくお答えは十分に得られないから、なるたけ近い機会に委員長が折衝せられました上で、それを知り得る機会を早くつくつていただきたいと思います。  なお二十六年度の予算編成に際しましては、先ほど来同僚各位から御希望がありましたように、防災関係の経費はわれわれの地方においても非常に要求しております。そういう点は特に御注意くださいまして、予算の……

第8回国会 災害地対策特別委員会 第7号(1950/09/22、24期、自由党)

○飯塚委員 簡單に一言だけ申し上げます。これはどの委員からも、特に安本に対して、むしろ質問というよりも御鞭撻というような形になる質問であると思いますが、春の水の災害地に対して二十七億を先に決定し、そのあと上十三億決定した。二十七億の分は各府県の要求によつてこれはもう各府県に渡つておると思いますが、そのあとの二十三億の分は、各府県から要求があつて初めてそれに金をやるのだ、しかもそれに要求のある前に預金部資金を融資するということを、この前の委員会のときも言つておられたようでありますが、そういうことはできるだけ早くやつていただきたい。しかも二十三億のはつきりした査定もやらず、地方にも金をやらずにおる……

第8回国会 大蔵委員会 第11号(1950/07/28、24期、自由党)

○飯塚定輔君 紹介議員の一人として、一言だけ申し上げます。議論はすでに尽きております。私も醸造家の立場からの請願でありましたが、醸造家が請願しても、結局酒を売るということから考え、国家の収入面から考えると、消費者の立場をよく考えなければいけないと思うのであります。現在所得税を下げるということも、一つはそういう観点からだと思いますが、さきほど酒の値段をどれだけにすればよいかという御質問もあつたようでありますから、その点についてあるいはもうお調べになつておることと思いますが、戦争前のいわゆる基準年度、昭和九年、十年、十一年、あれが終戦後のすべての調査の基準になつておるようでありますから、この基準年……

第8回国会 電気通信委員会 第4号(1950/07/28、24期、自由党)

○飯塚定輔君 これは秋田県横手の電気通信管理所の管内でありますが、山内村というずいぶん大きな村でありますが、その村の一番奥の局であります。その山内村の本局は、鉄道の相野々の駅のすぐ近くにあつて、これは電信も電話も通つておりますけれども、それより約九キロ奥にひつこんだところに赤淵郵便局というのがございます。その周囲は米、薪炭、木材、繭、その他の産業の点から考えますと、その山内村の大半をその赤淵郵便局の近くの部落から生産しております。人口も二千五百以上になつており、夏分はトラツクとかダツトサンとか、そういうもので往復しておりますけれども、特に冬季間になりますと、十一月ごろから四月の半ばごろに至るま……

第8回国会 郵政委員会 第1号(1950/07/21、24期、自由党)

○飯塚委員 特に大臣にお願いがありますが、先ほど御説明になりました收支の計算を伺いますと、百六十億四百万円の支出に対して、百四十六億一千万円の收入しかない。郵便切手あるいは封書の收入を計算してみますと、大体二十五、六億円の收入しかない。そのほかは大体どういうところから入るのであるか、今の受田君のお話に関連して、この次に御説明のときには、ぜひそういう点も御考慮願いたいと考えます。それからなお赤字の解消のために、どういう御方針を持つておられるか、この点も御説明願いたいと思います。
【次の発言】 大臣のただいまの御意見で、たいへん喜んでおりますけれども、これは先ほど大臣から御説明がありました保險の積……

第8回国会 郵政委員会 第2号(1950/07/29、24期、自由党)

○飯塚委員 たびたび同じことを要望し、同じことをお伺いするようでありますけれども、ただいままでの大臣の御説明、大臣の御努力に対しては、心から感謝を申し上げる次第でありますが、それを来年の一月ごろから実現ができる。今までの国会において決議をし、あるいは要望をしておつたことを、また延ばされるようなことのないように、今のお言葉の裏づけをしていただきたいという気持から、実は今お話を伺う前に、その実現方に対する要望書を大臣のお手元まで出したいと考えて、それを実は用意して来ておつたのであります。これを皆さんにお諮りして、大臣のお手元に出して、それを関係大臣にお取次をしていただきたいという気持を持つておりま……

第8回国会 郵政委員会 第3号(1950/11/20、24期、自由党)

○飯塚委員 今回の国勢調査につきまして第二班は日数その他の関係上、主として東北地方の視察を行つたのでありますが、調査の内容及びこれに対する所見の詳細は、別に印刷の上御配付することになつておる視察報告書によつて御承知願うことにいたしまして、私からはその概略について、ごくかいつまんで御報告することにいたしたいと思います。  承認を受けました調査事項はやや広汎にわたりますので、特定郵便局制度に関しましては、目下問題となつている特定局長全廃止の影響並びにその対策についてもつぱら調査を行い、その他保險及び年金の両積立金の運用に関しては、現在までの積立金の放資状況を調査して従前事業主体たる郵政省がみずから……


■ページ上部へ

第9回国会(1950/11/21〜1950/12/09)

第9回国会 災害地対策特別委員会 第2号(1950/12/04、24期、自由党)

○飯塚委員 査定額二十七億と二十三億に対する……。
【次の発言】 ことしの比率は一〇%ですか。
【次の発言】 六月までの分と七、八月までの分についてちよつとお伺いしたい。関西方面に災害が起た結果だろうと思いますが、最初の二十七億、あとの七、八月分の二十三億、これを予定して各府県においては相当工事を進めておつたが、予定しておつた額を地方にやれなくなつたと聞いております。これはどういうことになつておりますか。
【次の発言】 そうであればけつこうですけれども……。自分の県のことを申し上げると同僚諸君に対して恐縮ですけれども、秋田県は春の水で受けた災害に対して最初相当額をお願いしてあつたのであります。……

第9回国会 郵政委員会 第1号(1950/12/01、24期、自由党)

○飯塚委員 この郵政事業の発展をお祈りすることは、以前とかわりありませんが、将来いつまでも独立採算制が、ほんとうに独立採算制でやつて行けるかというお見通しと、いつも赤字補填を他会計から繰入れる、そういうことでなくして、将来それに対してほんとうの独立採算で行けるかどうかという御見解を……。
【次の発言】 それから今度補正予算にして七億四千四百万円のベース・アツプによる支出、これはまことにわれわれも賛成するところでありますけれども、これは確かなことであるかどうかはつきりいたしません。そのベース・アツプをしてもらうことはありがたいが、それによつて今度の賃金は上げられるけれども、従来現業職員として支給……

第9回国会 郵政委員会 第2号(1950/12/07、24期、自由党)【議会役職】

○飯塚委員長代理 この席から御質問申します。  今度の号俸改正というか、べース・アップに際して、現業職員の方から非常に不安に感ずるような陳情、その他のことがわれわれの手元に参つておりますけれども、先ほど来の質疑応答の中で、二千九百二十円ベースの当時の一号を上げて支給しておつた時代と、今度の改訂による〇・五を附加した給與の実収入の点において、どれだけの差がありましようか。
【次の発言】 月額百円くらいといいますと、前の一号上つておつた時代には百円であつて、現在も百円になるということになるのでありますか。
【次の発言】 この点に関しましては、先ほど来一番長く質疑せられた共産党の柄澤君の御意見もござ……


■ページ上部へ

第10回国会(1950/12/10〜1951/06/05)

第10回国会 内閣委員会 第8号(1951/03/24、24期、自由党)

○飯塚委員 恩給法一部改正に関する小委員会の御報告をいたします。実は江花委員長が不在のため、小委員長にかわつて私より委員会の調査の経過並びに結果について御報告申し上げます。  本小委員会は三月九日に設置せられ、三月十三日小委員会を開き、恩給法の一部改正について総理府の恩給局長の意見を徴し審議いたしました結果、次に申し上げまする通りの恩給法の一部を改正する法律案を全会一致をもつて起草した次第であります。このたびの恩給法の一部を改正する法律案を起草いたしました趣旨は、本年一月公務員の給与水準が引上げられましたのにかんがみ、これに応じて従来の恩給額を増額する必要が生じましたのと、諸法令の改正に伴い恩……

第10回国会 郵政委員会 第1号(1950/12/11、24期、自由党)【議会役職】

○飯塚委員長代理 それでは委員長がおさしつかえがありますので、しばらく私が委員長の職務を行います。
【次の発言】 まず国政調査承認要求の件を議題といたします。第八回国会におきまして、郵便料金及び特定郵便局制度に関する事項並びに簡易生命保険、郵便年金積立金の運用再開に関する事項につきまして、国政調査を実施いたしまして、行政当局を監視督励いたしまするとともに、委員会の意思を行政面に反映せしめて参つたのでありますが、諸般の事情のため審査を終了するに至らなかつた次第であります。つきましては今会期中におきまして、先国会で調査が終了いたさなかつた部分も含みまして、あらためて郵政行政に関する事項について調査……

第10回国会 郵政委員会 第2号(1951/02/20、24期、自由党)【議会役職】

○飯塚委員長代理 大臣の説明に対して質疑の通告がありますから、これを許します。石原君。
【次の発言】 その点に関しては速記をとめて、大臣から御説明を願います。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 速記をとめてください。
【次の発言】 速記を始めてください。
【次の発言】 関連してこの席から質問いたします。先ほど郵政大臣の御説明の中に、厚生省の取扱つておる健康保險の積立金云々ということをお話でありましたけれども、厚生省の取扱つておる健康保險の積立金と、郵便局が取扱つておりました従来の簡易生命保險の積立金とは、かなりその意味において私は違うものがあると思います。どうかその意味においても、厚……

第10回国会 郵政委員会 第3号(1951/02/23、24期、自由党)【議会役職】

○飯塚委員長代理 きわめて近い機会においてさようとりはからいます。
【次の発言】 先ほど来の議論を伺つておりますと、前から資金を一本にして運用する方がいいという御議論である。これは数年前も現在もかわりのない大蔵事務局としてのお考えであろうと私は思う。二十四年以来私が郵政関係の委員をして、また党においてもその仕事を分担しておりますが、二十四年に大蔵当局と郵政当局とにおいでを願つて、政務調査会において御相談を願つたことがあります。そのときには、政務調査会においても、郵政と大蔵部会から代表が出て、大蔵当局と郵政当局との担当官にも御出席を願つて、御講義を願つて、しかもその結果として、この運用を郵政省に……

第10回国会 郵政委員会 第4号(1951/02/27、24期、自由党)【議会役職】

○飯塚委員長代理 柄澤君にちよつと申し上げますが、きようの問題は、それと少し離れている問題ですから、関連した問題は、特に簡單にお願いしたいと思います。
【次の発言】 それはよくわかりますけれども、本日の委員会の趣旨から少し離れております。
【次の発言】 石原君。
【次の発言】 ただいま委員長が退席しておりますので、至急に委員長とも打合せをして、そのようにとりはからいたいと思います。  先ほど柄澤委員から次会に質問を留保するというお言葉がございましたから、次の委員会もありますので、本日はこの程度にとどめて、次会は公報をもつてお知らせすることといたします。  本日はこれにて散会いたします。    ……

第10回国会 郵政委員会 第8号(1951/05/23、24期、自由党)

○飯塚委員 航空郵便は、戰前は、やはり航空会社に対する委託でやつたものでしようか。それとも逓信省が特殊な機関を設けてやつたものでしようか。それはちようど汽車の郵便車におけるような特殊な乗務員とか、そういうものを置いてやつておつたのか。それと将来またそういうようなことをやり得るかどうか、その見通しをひとつ伺います。
【次の発言】 最近特に問題になつておりました休日の郵便物の配達廃止の問題でありますが、これは現在の日本の実情から考えても、また郵便という公共的な文化的使命を帶びておる事業の性質から考えましても、日曜、祭日等に配達を廃止することは、現在の日本としてきわめて不適当なことと考えますので、こ……

第10回国会 郵政委員会 第9号(1951/05/28、24期、自由党)【議会役職】

○飯塚委員長代理 これより会議を開きます。  委員長はちよつとおさしつかえがありますので、私がしばらく委員長の職務を行います。  この隊、山本政務次官より、特に発言を求められております。これを許します。山本政府委員。
【次の発言】 次に受田新吉君より、郵政職員に対する特別俸給表設定について発言を求められております。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは受田新吉君。
【次の発言】 お諮りいたします。  ただいまの件につきましては、きわめて重要な問題でありまして、当委員会といたしまして、この際人事委員会にその意見を申し入れたいと存じますが、御異議ありませ……

第10回国会 郵政委員会 第10号(1951/08/15、24期、自由党)【議会役職】

○飯塚委員長代理 これより郵政委員会を開会いたします。  委員長は都合がございますので、しばらくの間私が委員長の職務を行います。  本日の議題は郵政事業の運営に関する件及び派遣委員より報告聴取の件の両件であります。  まず郵政大臣より大臣就任のあいさつ及び郵政事業の運営に関する件について特にその発言を求められております。これを許します。佐藤郵政大臣。
【次の発言】 次に、本委員会は閉会中、郵政事業及び郵政監察制度に関する件の審査を行つて参つたのでありますが、その審査の方法といたしまして、広く各地に委員を派遣いたし、実地にその調査をして参つたので、ただいまよりそれらの各班よりその御報告を聴取いた……


■ページ上部へ

第12回国会(1951/10/10〜1951/11/30)

第12回国会 郵政委員会 第2号(1951/10/24、24期、自由党)

○飯塚委員 料金の値上げに関してでありますけれども、この間の二十二日の委員会で御説明を願つた今度の予算の面からお伺いしたいと田川いますが、この面で、自然増収が十六億八千九百万円ある、そのうちの自然増が十四億三千八百万円あるように伺つておりますが、これはどういう種類の、たとえば第一種か第二種か、それをひとつお伺いいたします。
【次の発言】 これはまたいずれ後ほど、料金の問題について、その面からお伺いしたいと思つておりますので、きようはそれだけでやめます。  それから歳出の方でございますが、十三億二千七百万円というのは、これは物価騰貴その他によつて、たとえばベース・アツプしない場合にもそれだけは不……

第12回国会 郵政委員会 第3号(1951/10/25、24期、自由党)【議会役職】

○飯塚委員長代理 それは池田委員長が席をはずしておりますから、個人としての考えは私にあつても、委員会を代表しての意見とすれば、正式の委員長のおいでになつたときに御相談願いたいと思います。
【次の発言】 では風間君。
【次の発言】 柄沢さんにちよつと申し上げますが、大臣は電通の委員会で、おそらくきようで採決することになるじやないかと思いますが、どうしても出られないということでございますから、明日は参考人を呼んで聞くことになつておりますから、その翌日の委員会で大臣に十分御質問願いたいと思います。  なお保険の関係の問題は、人員整理や何かに関して直接影響があることと思いますけれども、これはこの前の委……

第12回国会 郵政委員会 第6号(1951/11/16、24期、自由党)【議会役職】

○飯塚委員長代理 これより会議を開きます。  この際お諮りいたしますが、去る九月十一日理事受田新吉君が委員を辞任されましたので、理事一名欠員になつておりますが、その補欠選任は、委員長に御一任願いたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めまして、それでは受田新吉君を理事に指名いたします。
【次の発言】 これより本委員会に付託されました請願十四件の審査に入ります。日程は紹介議員の御出席の都合もあり、委員長において適宜変更いたしますから、御了承願います。また紹介議員のお見えになりません請願につきましては、先例により専門員をして朗読いたさせます。右御了承を得たいと存じます……

第12回国会 郵政委員会 第7号(1951/11/27、24期、自由党)【議会役職】

○飯塚委員長代理 これより会議を開きます。  池田委員長がお見えになりませんので、私が委員長の職務を行います。  昨二十六日本委員会に付託になりました郵便振替貯金法の一部を改正する法律案を議題とし、審査に入ります。まず政府より提案理由の説明を求めます。
【次の発言】 これより質疑に入りますが、質疑は通告順によつてこれを許します。受田新吉君。
【次の発言】 先ほどの大臣の提案理由の説明においては、人件費及び物件費の高騰に伴う経費の不足を補うためとありましたし、先ほどの林君の質問に対する小野貯金局長の御説明の中には、八千二百万円の財源を確保するためという御説明がありましたが、そういうことになります……


■ページ上部へ

第13回国会(1951/12/10〜1952/07/31)

第13回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第1号(1951/12/15、24期、自由党)

○飯塚委員 理事の互選に関する動議を提出いたします。理事の互選は、投票を用いず、その数を七名とし、委員長において指名せられんことを望みます。 平委員長 ただいまの飯塚君の動議に御異議ありませんか。

第13回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第4号(1952/02/13、24期、自由党)

○飯塚委員 いろいろお話ありがとうございました鳥居先生にちよつと一つだけお伺いいたします。  先ほどの先生のお話の中に、私がはつきり聞きとれなかつた、あるいは間違いかもしれませんが、乾隆帝以前の書籍は持ち帰ることは許されなかつたというように伺いましたが、さようでありますか。乾隆帝以前の書類は内地へ持つて帰ることが許されなかつたというように聞きとれましたが、さようでございますか。
【次の発言】 ただいまの乾隆以前の書籍は持ち帰ることは許されなかつた。たとえば乾隆といえば、清朝でも非常にあの時代は殷盛な時代であつて、英国の大使でさえもひざまずいて礼をしたといわれておりますが、その当時の、隆盛な時代……

第13回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第6号(1952/02/18、24期、自由党)

○飯塚委員 このたびの衣部隊の生存者のニユースは、ひとり残された家族の方々ばかりなく、われわれとしても非常に感謝して報道を見たのであります。しかしその感謝も、もし今日問題になつているようにその報道が真実でないということが家族の方々にわかりました場合に、これはどれだけ逆作用を起すか、どれだけ悲観するか、その心持はお互いによくわかることであり、何とかして今日おいでになつた参考人のお話が真実であることを私は念じているものであります。この報道に対しまして、一言報道人としてのラジオ東京の鈴木さんにお伺いいたしたいのでありますけれども、先ほど来あなたのお話を伺つておりますると、その報道に関する責任の所在、……

第13回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第8号(1952/03/10、24期、自由党)

○飯塚委員 ちよつとお伺いしたいのですが、洞窟というお話が出ますが、これは火山島であり、自然の洞窟を利用されておるようなことはなかつたのでしようか。それとも自然の洞窟は全然なくて、軍隊の地下壕としての洞窟だけでありましようか。
【次の発言】 栗林部隊の二万一千九百余の中で、作業のいかんによつて三、四千の御遺体を発見することができるというお話ですけれども、そのほかは今のお話の中にある台風等によつて海に流されてしまつた、そういうことになるのでしようか。それともその後に入つたアメリカの作業班というか、そういう人たちによつてどこかに葬られてあるものでしようか。その辺をもう一度伺いたいと思います。

第13回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第9号(1952/03/12、24期、自由党)

○飯塚委員 神保さんに一言お伺いしたいのですが、先ほどのお話の中に、治安が非常に確保されている。フクバラハツプの掃蕩といいますか、これが非常に下火になつた。しかしフク団が抗日戰士というふうに思われておつた時代もあつたというふうなお話がありましたが、これが市街地とか人の目につくところでは、あるいはあまり横行――横行という言葉を使つては、あるいは失礼なことになるかもしれませんが――横行しないかもしれませんが、山間部に逃げておる日本人、百名なり、二百名なり方々に散つておる残留邦人に対して、あるいは政府からは山を降りて来いという呼びかけがあつても、そういう抗日戰士というような気持でおる団体の迫害とか何……

第13回国会 議院運営委員会 第7号(1952/01/22、24期、自由党)

○飯塚委員 項目の第六ですが、諸謝金というのはどういうものですか。五十六万五千円とありますのは……。

第13回国会 議院運営委員会 第16号(1952/02/23、24期、自由党)

○飯塚委員 二十一、二十二、二十三の問題は、午前の予算委員会で、ことに二十二の問題は社会党の西村君から質問があつて、当局から答えておりますから、これはどういうものでしようか。

第13回国会 議院運営委員会 第40号(1952/04/26、24期、自由党)

○飯塚委員 権能さん、八百板さんのお話に関連してですが、会館とか面会所で党の幹部に会おうとして行つた場合、大体全部お忙しい人で会えないから、どうしても中へ入つてお会いしたいという気持も、陳情団の中にはあるのです。

第13回国会 郵政委員会 第3号(1952/02/20、24期、自由党)

○飯塚委員 まず簡易生命保險の増額について、これは質問というよりもむしろ当局に対して御忠告を申し上げたいと思います。  簡易生命保險に関しては、増額しなければならないということが先年来の懸案であります。今度の政府提出として出されました原案は、これを八万円に増額する、そういう改正でございますけれども、これは何回となく論議を尽されておつて、八万円ではわれわれは承服し得ない問題だと思います。ことにただいま提案されました郵便貯金の預入額の増額に照してみましても、郵便貯金は三万円から十万円までに増額するという意図であり、これと対照してみますと、五万円の簡易保險額を八万円という程度では、その点からだけ見て……

第13回国会 郵政委員会 第5号(1952/02/22、24期、自由党)

○飯塚委員 最初にちよつと数字の問題を局長にお願いします。今の目標を伺いますと六百二十億と承りましたが、定額の方は去年よりも三十五億をふやして百三十五億、積立ての方は四十億マイナスで六十億、そうしますと今の田代委員の質問に対してお答えされたのは、通常貯金の方は三百六十五億というお話でしたが、これは私ども勘定してみますと四百二十五億になるが、その数字はどうなりますか。
【次の発言】 それからこの定額郵便貯金につきましては、その期間内に貯金の払いもどしがあつた場合には、一般の利率よりも相当低い年三分の利率を適用するということが大臣の説明のときにありましたが、具体的にその法文といいますか、条文といい……

第13回国会 郵政委員会 第8号(1952/03/07、24期、自由党)【議会役職】

○飯塚委員長代理 承知いたしました。その点は、ただいま委員長が退席しておりますので、私から委員長に対して、十分御意見のほどをお伝えいたしまして、われわれとしてもすみやかにその方向に向つて進むように努力いたします。  この席から、ちよつと機構改革に対して私から質問いたしたいと思います。新聞等によりますと、大臣は相当強く、今度の巷間伝えられているような機構改革に対しては、郵政省の存置に対して、御努力せられているようでありますけれども、その真相をできるだけ発表していただきたいと思います。なおそれとともに、われわれが昨年以来国政調査において、監察制度及び電通、郵政の両省に分割されてあることについて、官……

第13回国会 郵政委員会 第9号(1952/03/10、24期、自由党)

○飯塚委員 関連してちよつと……。ただいまの次官の説明でよくわかりましたけれども、お互いに資料を頂載しておりますから、その資料をごらんになれば琉球の臨時中央政府の郵政局ということが書いてありますから、御質問なさる方もよくごらんの上で御質問なさつた方がいいと思います。
【次の発言】 田代委員の御注意はよくわかりますが、われわれが資料を見ればわかるようなこともあるし、その点をあなたに注意したのでなく、政府委員にもインチキだとかなんとか言われないように、その点をやつてほしいということを言うのであるから、あなたに対してだけ御注意を申し上げたというようにおとりにならないように願います。

第13回国会 郵政委員会 第14号(1952/04/24、24期、自由党)

○飯塚委員 本法律の施行期日は三月の一日ということになつておりましたが、同僚議員よりも再々申されましたように、すでにその期日を経過しております。この際これを次のように修正したいと思います。すなわち附則第一項中「昭和二十七年三月一日」を「昭和二十七年五月一日」に、「昭和二十七年四月一日」を「昭和二十七年六月一日」に改める。以上の修正をいたしたいと思います。

第13回国会 郵政委員会 第15号(1952/05/13、24期、自由党)

○飯塚委員 内容については将来機会があればお尋ねしたいと思つておりますが、この機会に、電信電話に関しては新たに公社ができることになり、今まで電気通信省関係の所掌になつておるところのものを郵政省に所管がえと申しますか、そういう形になつて来る。そうなりますと、今まで数十年来われわれの耳に親しんでおつたところの逓信省というのが、郵政省よりも言葉が自然に出るような感じがいたしますから、この機会に郵政省を逓信省という名称に改める御意思があるかないか、またそういう機会があるかないかということを一言だけお伺いしたいと思います。

第13回国会 郵政委員会 第17号(1952/05/26、24期、自由党)【議会役職】

○飯塚委員長代理 本案に対する質疑は、本日はこの程度にとどめ、明日午後一時から開会いたします。  本日はこれにて散会いたします。     午後三時十八分散会

第13回国会 郵政委員会 第18号(1952/05/28、24期、自由党)

○飯塚委員 資金の運用に関する分離問題は、前の委員会でも同僚委員から申し上げたように、国会における多年の要望であり、それがまさに実現しようとしていることは、われわれとしても心から喜びにたえない次第でありますが、これを実施した場合にどういうことになるか、二、三の点について簡単にお伺いしたいと思います。  たとえば来年度から始めるといたしまして、二十八年度の貸出しに関しては、そのわくを決定するのにどれを基準としてやるか、たとえば二十七年度の積立金の予算面の金額を目標としてやるか、あるいはそれの決算を目標としてやるか、あるいは二十八年度の募集の予算面を基準としてやるのか、まずこの点についてお伺いした……

第13回国会 郵政委員会 第20号(1952/06/17、24期、自由党)

○飯塚委員 ただいま委員長からの御報告と、われわれに対する御要望がございましたが、われわれはあくまで郵政委員として派遣せられる御趣旨に従い、万全を期して帰りたいと思います。この点は、いずれ山本委員からも御発言があることと思いますが、委員長から特にお言葉を頂戴した私として、この点をお誓い申し上げたいと思います。


飯塚定輔[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
|24期|-25期-26期-28期-29期

■ページ上部へ

各種会議発言一覧(衆議院24期)

飯塚定輔[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
|24期|-25期-26期-28期-29期
第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 建設委員会災害地対策特別委員会連合審査会 第2号(1949/09/14、24期、民主自由党)

○飯塚委員 安本長官に対してはごく簡單に済みます。安本長官だけでいいのです。
【次の発言】 先ほど長官から公共事案費の少かつたことに対してお話があつた。われわれも前の國会ではそれの増額等に関していろいろ話合いましたけれども、今年度はどうしてもいたし方ない。それはいたし方ないのでありまするが、今度災害に対して四十五億百万円の短期融資をされた。さらに三十八億円の公共事業費からの政府の補助を決定して、一回は十二億、さらに二十六億をきのうの閣議で決定されたという。この点に関しましては感謝しておりまするが、要するに融資が決定されましてもそれが現場に到達する、末端に到達するのが非常に遅れて、二十二年度以來……

第5回国会 内閣委員会逓信委員会連合審査会 第1号(1949/04/28、24期、民主自由党)

○飯塚委員 私がお伺いしたいと思つて予定しておつたことは、同僚委員から同じ御質問がありましたから、省略いたしますが、ただ最後に一つだけお伺いします。  先ほど大臣の御説明の中に、機構の改革によつてあるいは課がふえても、課長の下には今までのように何十人もの課員を置くのではなく、あるいは四、五人のところもあり、非常に簡素化されるようなお話を伺いましたが、この点は、私も從來から関心を持つておるところでありまして、非常に賛成しておる次第であります。しかしこの機構の改正において、地方の逓信局といいますか、これがよくまだはつきり私どもにはわかつておりませんが、今度の地方郵政局と地方電氣通信局は、今までのよ……


■ページ上部へ

第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 電気通信委員会公聴会 第1号(1950/02/07、24期、民主自由党)

○飯塚委員 簡單にお伺いします。午前中の四人の方の御意見は、われわれの審査に非常な貴重な御意見として、参考にさせていただきたいと思いますが、先ほど杉山さんが、この法案に対して、その欠点と修正の必要のある点をお話になり、原則としては御賛成だということを伺いました。また古垣さんも、法案の第一條を御引用になつて、大体御賛成のようなことを伺いました。ただ神野さんのお話は、私ちよつと遅れて来たので結論の方だけ伺いましたが、放送法案に対しては趣旨は賛成だ、ただ法案全体を通じて監督を簡素化せよというように伺いました。また多数の電波が出て混信のおそれがあるから、これを注意するようにという御意見だと思いますが、……

第7回国会 電気通信委員会公聴会 第2号(1950/02/08、24期、民主自由党)

○飯塚委員 藤原さんにちよつとお伺いいたします。りつぱな芸術家を、こういうきゆうくつなところへおいでを願つたことを、われわれとしては非常に恐縮しております。ただ、この最初にできる民間放送の重要な法案の審議に際しまして、ぜひあなたのような方から、われわれが法案を審議するために、重要な非常によい御意見を伺つておいた方が、われわれとして非常に助かることと思いますので、恐縮でありますが、一ことだけお伺いいたします。  先生が冒頭に、多くの放送局ができて、現在のような独占的な放送のやり方でなくなると、お金がたくさん入るというお話がございましたが、きのうから、薄謝協会の問題については、同僚の方からも、また……

第7回国会 電気通信委員会内閣委員会連合審査会 第1号(1950/02/09、24期、民主自由党)

○飯塚委員 新たに地方に総局の地方局というのが設けられることになれば、やはり今の定員法と関係して来ると思いますが、現在の電気通信局の範囲内で、それを分離して電波監理の新しい局を設けられるのか、その点について伺いたいと思います。
【次の発言】 二十二條の規定に、官房の往事の中に職員の任免のことが出ておりますが、これは第四條の電波監理委員会の権限の中にある職員の任免の権限と同一でしようか。その仕事を受継いでやつておるのでありましようか。その点をひとつ。

第7回国会 内閣委員会運輸委員会連合審査会 第1号(1950/04/15、24期、自由党)

○飯塚委員 私の質問も、前の質問と重複する点が多いのでありますから、きわめて簡単に一、二の点についてお伺いいたします。今度の改正に対して、根本方針はおぼろげながらわかつたようなわからないような気がいたしまするが、これは海岸線を主とした地理的條件が第一に考えられるべきものと考えるのであります。この点ははつきりとしたお答えがないようでありますから、もう一ぺん重ねてお尋ねいたします。
【次の発言】 海上と陸上との関連は、ただいまの御説明によつてよくわかりましたけれども、実際の保安部の仕事をするのには、今の海上の遭難とか、そういう問題に対しては、陸上の大きな町にその実際の仕事を置くというよりも、難船し……


■ページ上部へ

第10回国会(1950/12/10〜1951/06/05)

第10回国会 大蔵委員会郵政委員会連合審査会 第1号(1951/03/14、24期、自由党)

○飯塚委員 大臣に対する質問は、たくさん希望者があると思いますから、きわめて簡單に申し上げます。  結論から申し上げますと、この運用に対して、いわゆる大臣に再考を促したいこの点であります。なぜ再考を促さなければならないかと申しますと、ただいま受田君からいろいろお話がありましたように、本質的な問題を没却しておるような感じが、われわれにするのであります。これは明治の初年と申しますか、この議会政治が始まつて以来、あのような苦しい財政のときでさえも、この運用に関しては、今の郵政省の前身である逓信省にこれを統轄せしめ、しかもそれでなければならないという長い間の委員会の結論として、逓信省にその管理を預けた……


■ページ上部へ

第13回国会(1951/12/10〜1952/07/31)

第13回国会 電気通信委員会郵政委員会連合審査会 第1号(1952/05/19、24期、自由党)

○飯塚委員 この資料を頂戴してからまだ十分検討しておりませんので、詳細に御質問申し上げることは差控えまするが、ただいま御説明の、ごとくであればまことにけつこうな法案だと思います。この御説明の中に国営に伴う諸制約に縛られて、設備の拡張資金についてもその時々の国家財政のわくに左右されて、十分に安定した資金を得られないという御説明でありまするが、今度の新たな公社になりましてから、いかにしてこの資金をお集めになるか、さらにこの資本金はどれくらいになるかということを御説明願いたいと思います。
【次の発言】 ただいまの電信電話公債を発行されるというのは、かつて電話をつけるために発行した電話公債のような形に……



飯塚定輔[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
|24期|-25期-26期-28期-29期

■ページ上部へ

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

飯塚定輔[衆]在籍期 : |24期|-25期-26期-28期-29期
飯塚定輔[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

 24期在籍の他の議員はこちら→24期衆議院議員(五十音順) 24期衆議院議員(選挙区順) 24期衆議院統計



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。