藤枝泉介 衆議院議員
24期国会発言一覧

藤枝泉介[衆]在籍期 : |24期|-26期-27期-28期-29期-30期-31期-32期
藤枝泉介[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは藤枝泉介衆議院議員の24期(1949/01/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は24期国会活動統計で確認できます。

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

本会議発言一覧(衆議院24期)

藤枝泉介[衆]本会議発言(全期間)
|24期|-26期-27期-28期-29期-30期-31期-32期
第6回国会(1949/10/25〜1949/12/03)

第6回国会 衆議院本会議 第16号(1949/11/25、24期、民主自由党)

○藤枝泉介君 ただいま議題となりました政府職員の新給與実施に関する法律の一部を改正する法律案の、人事委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  本法案は、十月二十六日、本委員会に付託されまして十一月十八日より数回にわたつて委員会を開催、審議を重ねた次第であります。  本法案の要旨を簡単に御紹介申し上げます。御承知の通り、政府職員の新給與実施に関する法律が公布施行された当時は、人事院はいまだ設置されておらず、その実施機関としては、臨時に新給與実施本部が設置されていたのであります。その後国家公務員法が改正され、人事院が正式に発足いたしましてから、右の新給與法の一部を改正し、給與に関……

第6回国会 衆議院本会議 第23号(1949/12/02、24期、民主自由党)

○藤枝泉介君 ただいま議題となりました特別職の職員の給與に関する法律案につきまして、人事委員会における審査の結果並びに結果を御報告申し上げます。  本法律案は、十月二十九日、予備審査のため付託となつたものでありますが、本十二月二日、参議院において修正の上送付せられ、本委員会に付託せられたものであります。まず、本法律案の提案理由とするところ並びに参議院の修正個所について御説明申し上げます。  従来、特別職の職員の給與につきましては、特別職の職員の俸給等に関する法律によつて規定されていたのでありますが、その後新たに特別職に加えられたものが相当にあり、また、そのあるものは給與に関する法的根拠をまつた……


■ページ上部へ

第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 衆議院本会議 第7号(1949/12/21、24期、民主自由党)

○藤枝泉介君 私は、民主自由党を代表いたしまして、ただいま議題になりました年末手当支給に関する法律案に賛成の意を表するものでございます。  本法案に関して政府の明らかにせられました意図は、今回の給與が多分に褒賞的な、賞與的な色彩を有するものであつて、最近における職員の勤務状況並びに年末を控えた経済事情を考慮した措置であるということであるのであります。先ほどの反対の御討論の中に、このやり方が給與体系を破るというようなことを言われておるのであります。もちろん、公務員の給與体系はなるべく簡單であることが必要ではありますけれども、褒賞的な、賞與的な給與については別個に考慮すべきものであろうと考えるので……

第7回国会 衆議院本会議 第30号(1950/03/25、24期、自由党)

○藤枝泉介君 ただいま議題となりました国家公務員の職階制に関する法律案につきまして、人事委員会における審査の経過並びに結果の概要を報告申し上げます。  本法案の提案理由は、国家公務員法第二十九條の規定に基き、同法第二條に規定する一般職に属する官職に関する職階制の確立を目的として提出されたものであります。  本法案の要旨とするところを申し上げますと、まず第一に、官職の分類を行うための計画を定めております。すなわち職階制とは官職を職務の種類及び複雑と責任の度に応じ、この法律に定める原則及び方法に従つて分類整理する計画でありまして、その実施については、人事院の定めるところにより、逐次これを行うことと……

第7回国会 衆議院本会議 第32号(1950/03/30、24期、自由党)

○藤枝泉介君 ただいま議題となりました政府職員の新給與実施に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、人事委員会における審議の経過並びに結果を報告申し上げます。  御承知のように、政府職員の新給與実施に関する法律は昭和二十五年三月三十一日限り効力を失うことになつておりますので、その有効期間を一年間さらに延長することを目的として本法案は提出されたりであります。  本法案は、三月八日、本委員会に付託になり、同二十七日、提案理由の説明を聽取し、二十九日、三十日質疑を行いましたところ、各委員より熱心なる質疑がありましたが、その詳細は速記録に讓り、質疑の中心となりました点を申し上げますれば、現行ベー……

第7回国会 衆議院本会議 第34号(1950/04/01、24期、自由党)

○藤枝泉介君 ただいま上程せられました一般職の職員の給與に関する法律案につきまして、提案の趣旨を弁明いたします。  従来、政府議員に対する給與は、政府委員の新給與実施に関する法律により支給せられておりましたが、同法の有効期限は昭和二十五年三月三十一日までとなつておりますので、政府職員の新給與実施に関する法律の一部を改正する法律案、内閣提出第九〇号、すなわち政府職員の新給與実施に関する法律第二條中、昭和二十五年三月三十一日を昭和二十六年三月三十一日と改める法律案が提出されておりましたところ、昨三月三十一日、同法立案が不成立となつた結果、政府職員の新給與実施に関する法律は三月三十一日をもつて効力を……

第7回国会 衆議院本会議 第38号(1950/04/18、24期、自由党)

○藤枝泉介君 ただいま議題となりました一般職の職員の給與に関する法律の制定施行に伴う関係法律の整理に関する法律案について、人事委員会の審議の経過並びに結果の概要を御報告申し上げます。  本法案の提案理由とするところは、御承知のように政府職員の新給與実施に関する法律が去る三月三十一日失効いたしまして、それにかわり一般職の職員の給與に関する法律が去る四月一日に新に制定施行せられましたので、これに伴いまして関係法律の規定を整理する必要に基くものであります。「すなわち、裁判官の報酬等に関する法律その他の法律中において「政府職員の新給與実施に関する法律」という部分をそれぞれ「一般職の職員の給與に関する法……


■ページ上部へ

第9回国会(1950/11/21〜1950/12/09)

第9回国会 衆議院本会議 第7号(1950/12/02、24期、自由党)

○藤枝泉介君 私は、自由党を代表いたしまして、ただいま議題になりました公務員の給與改善に関する法律案に賛成するものであります。  政府職員の給與が、その生活状態あるいは民間賃金との比較におきまして改善をはかる必要のありますることは、申すまでもないのであります。しかしながら政府の給與政策は、民間賃金、ひいては一般他物価への影響もはなはだ大でありまするし、他面公務員の真の使用者でありまする国民の負担能力をも十分に勘案してきあられなければならぬこと、また当然であろうと存ずるのであります。  幸い政府の財政経済政策が着々効果をあげまして、経済が安定いたし、政府職員の給與を改善するも、民間給與あるいは一……

第9回国会 衆議院本会議 第9号(1950/12/05、24期、自由党)

○藤枝泉介君 自由党を代表いたしまして、ただいま議題となつております二つの法案に賛成するものでございます。  まず年末手当の法律でございますが、年末のわが国の生活事情、あるいは職員の給與の状態その他から考えましてある程度の手当を支給することが望ましいことは当然なのでありますが、終戰後この制度が確立されておりませんために、毎年末いろいろ困難な問題が生じておりましたことは御承知の通りであります。しかし、今回公務員の給與改善の一環といたしまして年末手当の制度が確立されましたことは、まことに妥当な処置であろうと思いまして、全面的に賛成するものでございます。この手当の制度は、去る二日、本院を通過いたしま……


■ページ上部へ

第10回国会(1950/12/10〜1951/06/05)

第10回国会 衆議院本会議 第39号(1951/05/24、24期、自由党)

○藤枝泉介君 ただいま議題となりました国家公務員災害補償法案につきまして、人事委員会における審議の経過並びにその結果の概要を報告申し上げます。  本法案は、過ぐる三月二日、予備審査のため本委員会に付託せられ、次いで五月十八日、参議院より送付せられて本付託となつたものであります。  本法案の提案理由は、国家公務員法第九十三條から第九十五條までの規定に基き、同法第二條に規定する一般職に属する職員の公務上の災害に対する補償を迅速かつ公正に行い、あわせて公務上の災害を受けた職員の福祉に必要な施設をなすことを目的として提出されたものであります  本法案の要旨とするところを申し上げますと、まず第一の点は、……


■ページ上部へ

第12回国会(1951/10/10〜1951/11/30)

第12回国会 衆議院本会議 第16号(1951/11/15、24期、自由党)

○藤枝泉介君 私は、自由党を代表いたしまして、ただいま議題となつております給與関係の二つにお法案に対しまして賛成を表するものでございます。(拍手)公務員諸君の生活事情が、経済の安定に伴いまして徐々に回復したとは申せなお相当困難なる事情にありますることは、私も率直にこれを認めるところでございます。わが党は、機会あるごとに、そにの改善に努力しておるのであります。今回、米価その他の値上りと、他方特に低額所得者を目標といたしまするところの所得税の引下げをにらみ合せまして、現在の給與を約二割程度引上げまして、平均一万余円いたしましたことは、まことに適当なる処置と考えるのでございます。(拍手)元来、野党諸……

第12回国会 衆議院本会議 第17号(1951/11/17、24期、自由党)

○藤枝泉介君 ただいま議題となりました特別職の職員の給與に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、人事委員会における審議の経過並びに結果の概要を報告申し上げます。  まず本法律案の提案理由並びにその内容に関して簡単に申し上げます。御承知のように、特別職の職員の給與につきましては、従来一般職の職員の給與との権衡をとり、その職務の内容に応じた給與が定められて参つたのでありますが、今般一般職の職員の給與が改訂せられることと相なりましたので、特別職においても一般職と同様、特別職の職員の給與に関する法律に所要の改正を加え給與の改訂を行おうとするものであります。  次に改正の要点を申し上げますと、第……


■ページ上部へ

第13回国会(1951/12/10〜1952/07/31)

第13回国会 衆議院本会議 第48号(1952/05/31、24期、自由党)

○藤枝泉介君 ただいま議題となりました保安庁職員給與法案並びに昭和二十七年度における国家公務員に対する臨時手当の支給に関する法律案につきまして、人事委員会における審議の経過並びに結果の大要を報告申し上げます。  まず保安庁職員給與法案について申し上げます。一昨日本院において可決せられました保安庁法案におきましては、この保安庁の職員は、海上公安局の職員を除き、これを特別職とし、その任免、分限、懲戒、服務等につき所要の規定を設けておりますので、これに対応して、海上公安局の職員を除くこれらの職員の給與に関する事項等を定める必要を認めまして、本法案の提出となつたのであります。  次に本法案の内容をごく……

藤枝泉介[衆]本会議発言(全期間)
|24期|-26期-27期-28期-29期-30期-31期-32期

■ページ上部へ

委員会発言一覧(衆議院24期)

藤枝泉介[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
|24期|-26期-27期-28期-29期-30期-31期-32期
第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 人事委員会 第4号(1949/04/01、24期、民主自由党)【議会役職】

○藤枝委員長代理 ちよつと土橋君に申し上げますが、ほかにも質疑の通告がたくさんございますから、質問は簡單にお願いいたしたいと思います。
【次の発言】 土橋君。政府委員の方から御答弁がございませんが、その問題についてはその程度に打切られて、ほかに御質問がございませんか。
【次の発言】 ただいま赤松君から御動議がございましたので、お諮りいたします。赤松君の動議は、四十八時間制及び給與再計算の問題について、参考人を呼んで意見を求めたいという動議でございますが、いかがとりはからいますか。
【次の発言】 御異議はないと認めまして、さようとりはからいます。

第5回国会 人事委員会 第5号(1949/04/02、24期、民主自由党)【議会役職】

○藤枝委員長代理 これより人事委員会を開会いたします。  本日は委員長にさしつかえがございますので、私が委員長の職務を代行することにいたします。  前会に引続きまして公務員の勤務條件等に関する件を議題といたしまして、その調査を進めたいと思います。質疑を継続いたします。
【次の発言】 平川篤雄君。
【次の発言】 ちよつと速記をやめて……。
【次の発言】 速記を始めてください。  この際本日の理事会におきまして決定を見ました参考人に関する諸事項について御報告申し上げたいと存じます。  まず参考人より意見を聞きます問題は、三項目といたしまして、四十八時間勤務制について、六千三百七円給與ベースの際にお……

第5回国会 人事委員会 第9号(1949/05/13、24期、民主自由党)

○藤枝委員 人事院総裁にお伺いいたしますが、食糧公團の設置が來年の三月三十一日まで延びるような法案が提出になつて、これもおそらく決定すると存じますが、その際第二條の第三項第十四号の規定を改正する必要があると思うのでありますが、その点についての御所見を伺いたいと思います。

第5回国会 人事委員会 第10号(1949/05/21、24期、民主自由党)

○藤枝委員 修正案の第一点は、さきに本院を通過いたしました参政官設置法案によりまして、今回参政官を置かれることになりましたが、この参政官はその性質上当然特別職になるべきものと考えますので、この参政官を特別職とする規定を入れたいのが第一点であります。  第二点は、食糧管理法の一部を改正する法律案によりまして、食糧配給公團が來年の三月三十一日まで存続することに相なりましたので、從來特別職の取扱いをいたしておりました食糧配給公團の職員をやはりその公團の存続期間であります昭和二十五年三月三十一日まで、特別職として取扱えという趣旨のものでございます。  第三点は第十九條、第二十五條及び第二十六條の改正規……

第5回国会 人事委員会 第11号(1949/05/23、24期、民主自由党)【議会役職】

○藤枝委員長代理 これより人事委員会を開きます。  本日は委員長が故障のため、私がその職を代理いたします。この際御報告いたしておきたいことがございます。一昨二十一日委員長に御一任願つておきました閉会中の継続審査申出の件につきましては、委員長におきまして次のような申出書を議長あて提出いたしておきましたので、それを朗読いたします。  閉会中の審査申出書  一、閉会中審査すべき事件  人事行政の実態に関する調査の件  一、閉会中審査の目的  右事件については本会議の初め承認を得て國政調査を実施して來たが、なお実地調査その他により、閉会中継続審査を行う必要があるため、右により閉会中もなお審査をいたした……

第5回国会 選挙法改正に関する特別委員会 第12号(1949/10/17、24期、民主自由党)

○藤枝委員 今お話になつておる第九の二項は、これは地方公共團体の議会については、その市町村に三箇月以上住居しなければならぬとして、三箇月以上の住居というものを選挙権の要件にしておるようでありますが、元のように二年とか一年とかということならば、その意味が深いのでありますが、三箇月ということになと、そこにいる者がそこの地方公共團体の選挙権を有するのだという、選挙権の要件としては、もうあまり意味がなくなつて來たのではないかと思うのであります。そういう意味では、衆議院議員あるいは参議院議員の選挙権と同じように、登録の要件に三箇月ということをつけられるのはいいのですが、選挙権の要件に三箇月を置く必要は、……

第5回国会 選挙法改正に関する特別委員会 第13号(1949/10/18、24期、民主自由党)

○藤枝委員 関連して――今の淺沼さんのお話を念のため確かめておきたいのでありますが、八十九の第一項の三号、これは国家公務員法の百二條を排除する意味ではないと法制部長はお考えでありますか。その点、結局国家公務員法の百二條で禁止されている者は、たといこれに該当する者でも立候補できないと解釈すべきなのか、それともこれで国家公務員法の百二條第二項を排除するつもりなのか、その点をひとつお伺いいたします。
【次の発言】 そういたしますと、国家公務員法の百二條の二項は、やはり公職の候補者となることができないと、こう規定しておるのでございますね。従つてこの八十九條で、そのうちでも單純な労務に雇用されている公務……

第5回国会 選挙法改正に関する特別委員会 第14号(1949/10/19、24期、民主自由党)

○藤枝委員 衆議院、参議院地方選出の場合、自動車一台にして拡声器二そろいにされた小委員会の御意思をちよつと伺いたいのですが……
【次の発言】 一台はいいのですが、拡声機を二そろいにされたその理由。
【次の発言】 ほかのことで伺いたいのでございます。小さいことでございますが、三浦さんにお聞きしたいのです。制限外のポスターを張つた場合の撤去命令でありますが、これは撤去命令が出せるだけになつております。管理委員会自身が撤去することのできるような規定をここに置かなくてもよろしいかということをお伺いしたい。というのは、撤去命令を出したけれども、ちろんそれに従わなければ罰則を食いますけれどももそのままに残……

第5回国会 選挙法改正に関する特別委員会 第15号(1949/10/24、24期、民主自由党)

○藤枝委員 今三浦部長のお話がありますように、この百七十八の一号は、特に選挙の前でも候補者みずからがあいさつする行為は妨げないということになつておるのでありますから、選挙後に公職の候補者であつた者がみずから選挙人にあいさつする行為は、この一号に該当しないという規定を入れるのが当然だと思います。


■ページ上部へ

第6回国会(1949/10/25〜1949/12/03)

第6回国会 決算委員会 第4号(1949/11/14、24期、民主自由党)

○藤枝委員 先ほど主計課長からのお話の本年度の赤字の問題であります。値上げに関連するものは別といたしまして、予定よりも超過供出が多くて、これが赤字の原因の一つになつているというお話でありましたが、それが数字的にどの程度の見込みであるかということ。それから今年の早場米の奬励金の問題です。これはいろいろ問題が起つたのですが、予定された数字はちよつと忘れましたが、七十何億という一応の予定を組んでおられたようであります。それの実際の支出状況はどうであるかということがわかりましたらひとつ。

第6回国会 人事委員会 第1号(1949/10/27、24期、民主自由党)

○藤枝委員 ただいま議題になりました理事の互選につきまして、動議を提出いたします。  理事はその数を十名といたしまして、委員長において御指名せられんことを望みます。

第6回国会 人事委員会 第5号(1949/11/21、24期、民主自由党)【議会役職】

○藤枝委員長代理 これより人事委員会を開会いたします。  ただいま委員長がちよつとおさしつかえがありますので、私が委員長の職務を行いたいと思います。  前会に引続きまして、政府職員の新給与実施に関する法律の一部を改正する法律案、特別職の職員の給与に関する法律案及び国家公務員の職階制に関する法律案の三件を一括議題といたしまして、質疑を継続いたします。土橋委員。
【次の発言】 土橋君、ちよつと申し上げますが、今殖田法務総裁が出席されまして、他の委員会も持つておられるので、もしよかつたら法務総裁に対する御質問を先にしていただきたい。
【次の発言】 質問者に申し上げますけれど、できるだけ質問を簡潔にお……

第6回国会 人事委員会 第6号(1949/11/22、24期、民主自由党)【議会役職】

○藤枝委員長代理 加藤君に申し上げますが、特別職の給與については大蔵省の方から提案になつておりますので、その際に御質問を願うことにいたしまして、赤松君の官房長官に対する質問が留保されておりますので、この際これを許したいと思います。赤松君。
【次の発言】 それでは質問は、なおこの次の委員会に継続することといたしまして、次会は、明後二十四日の午後一時から開くことにいたします。  本日はこれにて散会いたします。     午後三時四十一分散会

第6回国会 人事委員会 第7号(1949/11/25、24期、民主自由党)【議会役職】

○藤枝委員長代理 これより人事委員会を開会いたします。本日は委員長おさしつかえがありますので、しばらく私が委員長の職務を行います。  まずお知らせいたしておくことがございます。昨二十四日給與べース改訂に関する決議案、野坂參三君外三十五名提出決議第五号の審査を本委員会に付託されました。また国家公務員法第九條により、人事官彈劾の訴追は、国会がこれを行うこととなつておりますが、過般来議院運営委員会におきましては、この場合に必要なる人事官彈劾の訴追に関する法律案及び人事官彈劾訴追手続規程案の両案を起草中でありましたところ、昨日の議院運営委員会におきましてただいまお手元に配付いたしました通りの案文を一応……

第6回国会 人事委員会 第8号(1949/11/29、24期、民主自由党)

○藤枝委員 筆記試験の第一次と第二次、これは第一次を受からなければ第二次が受けられないのか、それとも第一次、第二次一緒に受けて、その総合で点数をつけられるのかということが一つ。  それから第一次の試験と、もしも総合であるとすれば、第一次試験と第二次試験を一体どういうウエイトで考えられるのか、あるいはさらに人物考査あるいは身体検査というようなものと、筆記試験とをどういうウエイトで考えて行くのか、これについてお伺いいたします。
【次の発言】 未決定というのは、まだ決まらないので、いずれの日にかは、きめるという考え方の未決定なのですか、それとも永久に人事院の頭の中だけで考えて発表しないという意味です……

第6回国会 人事委員会 第9号(1949/12/01、24期、民主自由党)【議会役職】

○藤枝委員長代理 これより人事委員会を開会いたします。  本日は委員長におさつかえがございますので、しばらく私が委員長の職務を行います。この際赤松委員より発言を求められておりますから、これを許します。赤松勇君。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 速記をとめて。   (速記中止〕
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 速記を止めてください。
【次の発言】 給與ベースに関する決議案の取扱いをさらに考究することといたしまして、本日……

第6回国会 人事委員会 第10号(1949/12/02、24期、民主自由党)

○藤枝委員 ただいまの吉武委員の御質問に関連いたしまして、それでは公務員法の方から伺つてみたいのでありますが、二十九條の第一項は「職階制は、法律でこれを定める。」と書いてあります。そうして第四項には「前三項に関する計画は、国会に提出して、その承認を得なければならない。」とあります。そうしますと、今山下人事官のお言葉では、職階制というものはプランだとおつしやるのです。それではこの二十九條の一項と四項をどうお読みになるのですか。職階制というものは今吉武委員から言われたようなこの図解の四図か五図か、そういつたものであつて、それをつくる計画はまず第四項によつて「国会に提出して、その承認を得」て、そうし……

第6回国会 人事委員会 第11号(1949/12/03、24期、民主自由党)

○藤枝委員 ただいま議題になつております請願につきまして、そのうち第一ないし第三、第五ないし第八、第一四、第一六なし第二〇及び第二五の各請願はいずれも採択の上、内閣に送付することと決定いたし、残余の請願につきましては、採否の決定はいずれもこれを延期せられるように望みます。

第6回国会 選挙法改正に関する特別委員会 第4号(1949/11/25、24期、民主自由党)

○藤枝委員 その点で選挙管理委員会の方の御意見はいかがですか。
【次の発言】 この希望する都道府県というのは、幾らでもいいのですか。


■ページ上部へ

第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 議院運営委員会 第40号(1950/04/01、24期、自由党)

○藤枝泉介君 ただいまの御質問の、昨日廃案になつたのは政府職員の新給與実施に関する法律の一部改正であります。それが廃案になりました結果、政府職員の新給與実施に関する法律は昨日で失効いたしました。従つて、現在給與に関する法律は全然ございません。それに対して政府職員の給與に関する法律をつくろうとするものでありまして、従つて、昨日の廃案になりましたものとは全然違うと考えております。
【次の発言】 たとえば平均給與を六千三百七円ときめておるというような点で、実質的な内容については同様であります。しかし、條文をごらんになりますればおわかりだと思いますが、政府職員の新給與実施に関する法律は三十七條からなつ……

第7回国会 決算委員会 第1号(1950/01/31、24期、民主自由党)

○藤枝委員 朝陽会の性質もだんだん伺つたのでありますが、これは今の課長さんに伺つてもむりかもしれませんが、キロ十六銭で朝陽会に売拂い、その朝陽会が一円六十銭、あるいは会計検査院の方からお話になつた十円六十八銭、十九円二十銭というようなもので売られておるということは、当時局の方では御承知だつたのですか。

第7回国会 決算委員会 第8号(1950/03/31、24期、自由党)

○藤枝委員 当委員会で認証制度のことを取上げたのは、結局できるだけ早く二十五年度の公共事業費の放出をしていただいて、いわゆる有効需要の喚起の一つの大きな手段としたいというねらいだと思うのであります。先ほど経済安定本部の方からの御説明で、認証の手続そのもので資金の放出が遅れるということがないことは事実だろうと思いますが、われわれが言う認証の問題というのは、今安定本部の方でも認められているように、準備手続と申しますか、原局の準備手続も非常にかかる。それもそうでありますが、安本の手続が遅いという意味ではなくて、認証制度そのものが資金の放出を遅らせる大きな原因になつているのだろうと思うのであります。そ……

第7回国会 決算委員会 第11号(1950/04/30、24期、自由党)

○藤枝委員 ただいま討議に付せられました昭和二十三年度国有財産増減及び現在額総計算書につき、左のごとく議決されんことを動議として提出いたします。すなわち、本計算書には、同年度末までに、一、終戦処理費支弁によつて国が取得した国有財産、二、財産税法及び戦時補償特別措置法によつて物納された国有財産で掲記されていないものが、まだ巨額にのぼつておるのでありますが、政府はこれらの処理を促進し、昭和二十四年度国有財産増減及び現在額総計算書に掲記することを言明したのであります。よつてこの政府の言明を了として本計算書は、次の要望を附してこれを是認する。  すなわち、政府は国有財産に関する事務を促進し、将来、国有……

第7回国会 人事委員会 第3号(1949/12/14、24期、民主自由党)【議会役職】

○藤枝委員長代理 これより人事委員会を開会いたします。  本日は委員長がおさしつかえがありますので、私がその職務を代行いたします。  議事に入る前に、まずお知らせしておくことがあります。去る十三日加藤充君が委員を辞任せられ、川上貫一君が新たに委員となられました。昨十三日委員を辞任せられました加藤君は、理事でありましたので、理事一名が欠員となつております。従いまして理事一名の補欠選任を行いたいと思います。この際お諮りいたします。これは先例によりまして、選挙の手続を省略し、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは土橋一吉君を理事に指名いたします。 ……

第7回国会 人事委員会 第6号(1949/12/20、24期、民主自由党)【議会役職】

○藤枝委員長代理 それでは次に電気通信省事務次官の鈴木恭一君にお願いいたします。
【次の発言】 ただいま官房長官がお見えになりましたので、先刻の申合せ通り、国家公務員法附則第九條による試験に関する調査はこの程度にとどめまして、後日に延期して、ただちに国家公務員に対する臨時年末手当の支給に関する法律案を議題として、質疑を継続することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ございませんので、それではただいまより国家公務員に対する臨時年末手当の支給に関する法律案を議題として、質疑を継続いたします。松澤兼人君。

第7回国会 人事委員会 第7号(1949/12/21、24期、民主自由党)

○藤枝委員 私は民主自由党を代表いたしまして、ただいま議題になつておりまする法律案に対し、賛成の意を表するものであります。  本法案に関しまして、昨日の委員会を通じて明らかにせられた政府の意図は、今回の給與は多分に報奨的な、賞與的な色彩を有するものでありまして、最近における職員の勤務状況、並びに年末の経済事情を考慮した処置であるということであります。元来公務員の給與体系は、昨日松澤委員からも発育がありましたが、できるだけ簡素であるべきものでありまするけれども、賞典的な給與につきましては、別途に考慮さるべきだろうと思います。特に本年の特殊事情、すなわち画期的な行政整理を行つた後の、公務員の勤務状……

第7回国会 人事委員会 第9号(1950/02/08、24期、民主自由党)【議会役職】

○藤枝委員長代理 これより人事委員会を開会いたします。  本日は委員長におさしつかえございますので、しばらくの間私が委員長の職務を行います。  議事に入る前にお知らせしておくことがあります。去る一月二十六日廣川弘禪君が委員を辞任せられ、菅家喜六君が新たに委員となられ、同月二十八日菅家喜六君が委員を辞任せられ、廣川弘禪君が再び委員となられました。また去る二月三日池田正之輔君が委員を辞任せられ、庄司一郎君が新たに委員となられました。  次に昨年十二月二十二日、本委員会に審査を付託せられました公務員の給與ベース改訂に関する決議案、決議第一七号の提出者の件につきまして、昨日付の衆議院公報により「赤松勇……

第7回国会 人事委員会 第10号(1950/02/24、24期、民主自由党)

○藤枝委員 私は先般行われました国家公務員法附則第九條による、いわゆる高級官吏の試験の問題につきまして、お尋ねいたしたいと思います。結論から申しますと、あの今般行われました試験問題について、人事院はこれを全部公表されて、そうして一般の世論の動向を見られることが、妥当であると考えるのであります。当時試験が行われました後に、新聞その他で試験の一部が発表されまして、それが正しいのかどうか。私どもにはまだわからないのでありますが、それでいろいろと論議の種となつております。おそらく人事院の皆さんのお耳にも、反対というような意味の言葉の方が、多く入つておられるだろうと思うのであります。いずれにいたしまして……

第7回国会 人事委員会 第11号(1950/03/01、24期、自由党)【議会役職】

○藤枝委員長代理 これより人事委員会を開会いたします。委員長におさしつかえがありますので、私が委員長の職務を行います。  議事に入る前にお知らせいたしておくことがあります。去る二十五日川上貫一君が委員を辞任せられ、米原昶君が新たに委員となられました。以上お知らせいたしておきます。
【次の発言】 ただいまより国家公務員の職階制に関する法律案を議題として、審査を進めます。成田知巳君。
【次の発言】 ちよつと速記をとめてください。
【次の発言】 速記をはじめてください。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめ、次会は公報をもつてお知らせいたすことといたします。  本日はこれにて散会いたします。    ……

第7回国会 人事委員会 第12号(1950/03/08、24期、自由党)【議会役職】

○藤枝委員長代理 それでは本日はこの程度にとどめます。次会は追つて公報をもつてお知らせいたします。  本日はこれにて散会いたします。     午後五時三十二分散会

第7回国会 人事委員会 第13号(1950/03/13、24期、自由党)【議会役職】

○藤枝委員長代理 これより人事委員会を開会いたします。  本日は委員長におさしつかえがありますので、私が委員長の職務を行います。  議事に入る前にお知らせいたしておくことがあります。去る八日、政府職員の新給与実施に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出第九〇号)の審査を本委員会に付託されました。また去る九日、柳津義男君が辞任せられ、寺島隆太郎君が新たに委員となられました。以上お知らせいたしておきます。  ただいまより国家公務員の職階制に関する法律案を議題として、前会に引続き質疑を継続いたします。土橋一吉君。
【次の発言】 具体的に責任を持つて指摘された方がいいぢやないですか。

第7回国会 人事委員会 第14号(1950/03/16、24期、自由党)【議会役職】

○藤枝委員長代理 これより人事委員会を開会いたします。  本日は委員長おさしつかえがありますので、私が委員長の職務を行います。  ただいまより公団職員の退職手当に関する法律案起算の件を議題といたします。本件につき噂しては、委員長及び理事の方々の間で種々検討し、專門員及び事務当局に作成させました案がありますので、ただいまお手元に配付いたした次第であります。
【次の発言】 この法律案の理由は、昭和二十五年三月三十一日以降廃止される公団の職員に支給すべき退職手当を行政機関職員定員法に基く退職者の退職手当と均衡を得しむる必要がありますので、提案いたしたというのが、その理由であります。  この案につきま……

第7回国会 人事委員会 第15号(1950/03/23、24期、自由党)

○藤枝委員 修正案の趣旨弁明をいたします。まず修正案を朗読いたします。    国家公務員の職階制に関する法律案に対する修正案   国家公務員の職階制に関する法律案の一部を次のように修正する。   第四條に次の二項を加える。   人事院は、前項第三号に規定する職種を決定したときは、職種の名称及び定義を国会に提出しなければならない。  3 前項の場合において、国会が人事院の決定の全部又は一部を廃棄すべきことを議決したときは、人事院はすみやかに、その職種の決定が効力を失うように必要な措置をとらなければならない。   第十一條第一項に次の但書を加える。    但し、職種については、第四條   第二項及……

第7回国会 人事委員会 第17号(1950/03/29、24期、自由党)【議会役職】

○藤枝委員長代理 これより人事委員会を開会いたします。  本日は委員長に少しおさしつかえがありますので、しばらくの間私が委員長の職務を行います。  この際お知らせいたしておきたいことがあります。去る二十七日の本委員会におきまして、一応の成案を仮決定し、関係方面との手続を進めておりました国家公務員法の一部を改正する法律案は、本日所要の手続が終了いたしましたので、先日の決定に基きまして、さつそく委員長より議院に対し同案の提出手続をいたしたいと思います。以上お知らせいたしておきます。
【次の発言】 ただいまより政府職員の新船與実施に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出、第九〇号)を議題として質……

第7回国会 人事委員会 第18号(1950/03/30、24期、自由党)

○藤枝委員 私は自由党を代表して、本法案に賛成するものであります。官民を問わず、賃金基準をどういうところにおくかという問題は、これは財政経済政策の重要なる要素でありますことは、申すまでもないのでありまして、インフレを克服し、経済の安定を、強力に推進せんとする現下の財政経済政策のもとにおきましては、賃金を現在の程度に安定せしめることは、どうしてもやむを得ないことでありまして、この意味において、現俸給表を改正せずとするという本法案に対しまして、賛成するものであります。多額の債務償還をしつつ、俸給基準をすえ置くことに対する非難があるのでありますが、この程度の債務償還をしつつ、しかも財政規模を極力縮小……

第7回国会 人事委員会 第21号(1950/04/29、24期、自由党)【議会役職】

○藤枝委員長代理 これより人事委員会を開会いたします。  本日は委員長におさしつかえがありますので、私が委員長の職務を行います。  まずお知らせいたしておくことがあります。昨二十八日、逢澤寛君が委員を辞任せられ、坪川信三君が新たに委員となられ、本二十九日、坪川信三君が委員を辞任せられ、逢澤寛吉が再び委員となられました。以上お知らせいたしておきます。  次にお諮りいたしたいことがあります。昨二十八日委員を辞任せられた逢澤寛君は理事でありましたので、理事一名が欠員となつております。この際理事一名の補欠選任を行いたいと思いますが、これは先例によりまして選挙の手続を省略し、委員長において指名するに御異……

第7回国会 人事委員会 第22号(1950/05/01、24期、自由党)

○藤枝委員 本日の請願日程中第一ないし第三、第七ないし第九、第三五ないし第三七、第三九、第六五、第六七ないし第七〇、第八一、第八五、第九六ないし第九八、第一〇三、第一〇四、第一一〇、第一一七、第一一九、第一二六、第一二七、第一二九及び第一三○の各請願は、いずれも議院の会議に付して採択し、内閣に送付すべきものと議決せられんことを望みます。


■ページ上部へ

第8回国会(1950/07/12〜1950/07/31)

第8回国会 人事委員会 第1号(1950/07/19、24期、自由党)

○藤枝委員 理事はその数を五名といたしまして、先例により選挙の手続を省略し、ただちに委員長より指名せられんことを望みます。


■ページ上部へ

第9回国会(1950/11/21〜1950/12/09)

第9回国会 人事委員会 第2号(1950/11/27、24期、自由党)【議会役職】

○藤枝委員長代理 本日の質疑はこの程度にとどめまして、次会は明二十八日午前十一時より開会することといたします。  本日はこれにて散会いたします。     午後三時五十三分散会

第9回国会 人事委員会 第5号(1950/11/30、24期、自由党)【議会役職】

○藤枝委員長代理 ちよつと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。

第9回国会 人事委員会 第7号(1950/12/02、24期、自由党)

○藤枝委員 昨日の質問でもう大体明らかにたつたのでありますが、一応念のため伺つておきます。例の特別俸給表並びに調整号俸の適用を受ける現業職員あるいは特殊勤務者等の引上率を、一般職員のそれよりも低いところに置いた里山につきましては一応了承いたしたのでありますが、しかしながら現実の問題として幾多の困難な事態が生ずるおそれがありますので、これらについて昨日適当な調整をするとの御答弁でありましたが、この現業職員あるいは特殊勤務者の今回の切りかえによつて起ります不都合正について、どのような処置をとられるおつもりでありますか、この点を念のために、さらにお伺いいたしておきます。

第9回国会 人事委員会 第8号(1950/12/04、24期、自由党)【議会役職】

○藤枝委員長代理 休憩前に引続き会議を開きます。  この際御報告いたしておきます。本日特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出第二九号)の審査を当委員会に付託せられましたので、御報告いたしておきます。  これより特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出第二九号)を議題として、政府当局より提案理由の説明を聽取いたします。西川大蔵政務次官。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終了いたしました。  引続き国家公務員に対する年末手当の支給に関する法律案(内閣提出第二八号)及び特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出第二九号)の二法案……

第9回国会 人事委員会 第9号(1950/12/05、24期、自由党)

○藤枝委員 ただいま議題になつておりまする国家公務員に対する年末手当支給に関する法律案及び特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案を一括いたしまして、自由党を代表いたしまして賛成いたします。  まず年末手当の問題でございますが、わが国の生活事情といたしまして、年末に相当計費がかさむということは、これは従来からしばしば問題になつておりまして、ことに終戦後、従来は賞与その他で支払われたものが、支払われなくなつて参りました関係上、幾多の問題を起しがちであつたのでございます。今回政府がこれらの点にかんがみまして、来年の一月からの給与改訂と関連いたしまして、年末の手当を支給する法律案を提出さ……

第9回国会 人事委員会 第10号(1950/12/09、24期、自由党)

○藤枝委員 ただいま議題になりました請願の第一ないし第三二及び第三五、第三六のうち典型的なものだけ申し上げて、あとは省略させていただきたいと思います。  第一に、これは請願の第七でございますが、大嶺、伊佐両町の地域給引上げの請願でありまして、これは大嶺町長外六百六十八名の請願でありまして、山口県の美禰郡大嶺町及び伊佐町は交通の要地でもありますし、また県下有数の石炭地帯でありますために、特に生活費が非常にかさんでおるというような点からいたしまして今回の人事院勧告による地域給の改訂にあたりましては、十分この点を考慮いたしまして、適当な引上げを行われたいというのであります。  次に日程第九、小野田市……


■ページ上部へ

第10回国会(1950/12/10〜1951/06/05)

第10回国会 決算委員会 第8号(1951/02/16、24期、自由党)

○藤枝委員 四六九号以下の、補助金の交付に当り処置当を得ないもの――これに関連してでありますが、二十三年度でありますから、おそらく暫定予算といいますか、何度かに区切つた予算で、追加々々で重なつたときの予算だと思うのでありますが、この批難事項に上りましたような施設の対象に対して、補助金の予算が決定されたのは、いつごろでありますか、おわかりでしたらお知らせ願いたいと思います。  それからその予算がきまつて、これらの各府県、あるいはその他の施設に、予算の内示と申しますか、あらかじめお前の方の施設に対して、これくらいの補助金が出るというような内示をされましたら、それはいつごろされたか。と申しますのは、……

第10回国会 決算委員会 第10号(1951/02/21、24期、自由党)

○藤枝委員 それは手続はされているようでありますが、まだ徴收になつていないのですか、どうですか。その点をお伺いいたします。
【次の発言】 それでは、次に報告書二百ページ、国有鉄道事業特別会計、報告番号五二七、予算をこえて工事を施行しその経理当を得ないものないし報告書二百六ページ、報告番号五三四、職員の犯罪に因り国に損害を与えたもの、以上八件を一括説明を求めます。石井国有鉄道部長。
【次の発言】 この際会計検査院側に御意見がございましたら伺います。山名検査第三局長。
【次の発言】 以上の案件につきまして、何か御質疑はございませんか。――別に御質疑がなければ、次に進みたいと思います。  報告書二百……

第10回国会 人事委員会 第2号(1950/12/11、24期、自由党)

○藤枝委員 自由党は両法案とも賛成いたします。この両法案とも、第九国会に提出されまして、当委員会でも愼重審議をいたした結果、衆議院を通過いたしましたものと、同一内容でありますので、いまさらこれに対して賛成の理由を申し上げる必要もないと思います。要するに、人事院の勧告を尊重しつつ、しかも国民生活水準あるいは国民の負担等を勘案いたしました、現在において最も妥当なる給與の引上げ法案だと存じますので、賛成をいたします。

第10回国会 人事委員会 第4号(1951/02/21、24期、自由党)【議会役職】

○藤枝委員長代理 これより人事委員会を開会いたします。本日は委員長がおさしつかえがありますので、しばらく私が代理をいたします。  まず御報告いたしておくことがあります。去る一月二十七日の当委員会におきまして、国家公務員に対する寒冷地手当及び石炭手当の支給に関する法律の一部を改正する法律案の起草並びにその提出手続について、諸君の御了解を得て委員長に御一任を願つておきましたが、去る一月二十九日に私より仮提出の手続をとつておきました。  また去る二月十七日に人事院より国家公務員法第二十三條及び第九十五條に基き、国家公務員の災害補償制度に関する意見書が国会に提出せられ、議長よりその意見書を当委員会に参……

第10回国会 人事委員会 第6号(1951/05/17、24期、自由党)【議会役職】

○藤枝委員長代理 これより人事委員会を開会いたします。  委員長がおさしつかえがありますので、しばらくの間私が委員長の職務を行います。  本日は国家公務員災害補償法案、内閣提出第六八号、予備審査を議題といたします。  まず最初に本法律案の内容について政府より説明を聽取いたしたいと思います。慶徳政府委員。
【次の発言】 政府の説明は終りました。続いて質疑に入ります。質疑は通告順によつてこれを許します。松澤兼人君。
【次の発言】 次に淵上房太郎君。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめ、次会は明十八日午前十時より開会することといたします。  本日はこれにて散会いたします。     午後零時二十八分……

第10回国会 人事委員会 第8号(1951/05/19、24期、自由党)

○藤枝委員 松澤委員に関連して……。先ほどの松澤委員の御質問に関しまして――山下人事官からこの区分表の問題ですが、当分これでやつて行きたい、いろいろ調査をされるにはお金がかかるというようなお話でありましたけれども、給与法の二條の第五号には「勤務地手当の支給地域及び支給割合の適正な改訂につき、国会及び内閣に同時に勧告するため、常に全国の各地における生計費の科学的研究調査を行うこと」これが人事院の権限になつておりまするが、権限である以上、また当然これは人事院としておやりにならなければならぬ義務があるのだろうと思います。お金がかかるからというような意味で、当分やらないような御答弁でございましたが、こ……

第10回国会 人事委員会 第9号(1951/05/21、24期、自由党)【議会役職】

○藤枝委員長代理 これより人事委員会を開会いたします。  委員長にしばらくの間おさしつかえがありますので、私がかわつて委員長の職務を行います。  ただいまより前会に引続き一般職の職員の勤務地手当の支給地域の区分に関して質疑を継続いたします。成田君。
【次の発言】 成田君、御質問中でありますけれども、今官房長官が見えられましたが、官房長官は午後御用事があるようでございますから、官房長官に対する御質問を先にしていただきたいと思います。
【次の発言】 それでは午前の会議はこの程度にいたしまして、午後一時半より再開いたします。     午後零時四十七分休憩

第10回国会 人事委員会 第10号(1951/05/22、24期、自由党)【議会役職】

○藤枝委員長代理 それでは、本日はこの程度にとどめまして、明日は午前十時半より開会いたします。  本日はこれにて散会いたします。     午前零時四十分散会

第10回国会 人事委員会 第11号(1951/05/23、24期、自由党)

○藤枝委員 自由党は本法案に対しまして、賛成いたすものでございます。  公務員の災害の補償につきまして、従来非常に法令が不統一であり、しかもその精神でも、補償と申しますか、損害賠償と申しますか、そうした精神が不明確でありましたが、今回のこの法案によりまして、公務員の災害に対しまする補償の問題につきまして統一した法令ができ、しかも使用者たる国の無過失賠償責任の原則が確立されましたことは、これはまさに公務員にとりましても喜ぶべき現象であろうと思うのであります。ことに使用者たる国家の責任となりますと、従来あるいは恩恵的な観念もなかつたではないのでありますが、これがはつきりと使用者たる国家の無過失損害……

第10回国会 人事委員会 第12号(1951/05/24、24期、自由党)【議会役職】

○藤枝委員長代理 これより人事委員会を開会いたします。  委員長にしばらくの間おさしつかえがありますから、私がかわつて委員長の職務を行います。  ただいまより一般職の職員の勤務地手当の支給地域の区分に関して質疑を継続いたします。中曽根康弘君。
【次の発言】 お答えいたしますが、詳しい事情は私もまだ了承いたしておりませんけれども、大体予算関係の問題がありまして、関係方面との折衝のために遅れておるというように伺つております。
【次の発言】 お答えいたしますが、官房長官のこの委員会における御答弁の線がゆられているという意味ではないのでありまして、何と申しますか、予算を食い込んで行くということについて……

第10回国会 人事委員会 第14号(1951/06/02、24期、自由党)【議会役職】

○藤枝委員長代理 これより人事委員会を開会いたします。  まず御報告いたし、皆様に御了承願つておくことがあります。  去る一月二十七日の当委員会におきまして、国家公務員に対する寒冷地手当及び石炭手当の支給に関する法律の一部を改正する法律案の起草並びに関係方面との折衝について委員長に御一任願つておいたのでありますが、これにつきましては、委員長といたしましては数次にわたり関係方面と折衝を重ねたのでありますが、このほど関係方面より、来年度予算編成の際これの実現を期するのが妥当と認められるから、今国会に起草するのは時期尚早であり、次の国会においてあらためて提出するようにとの返答がありましたので、お知ら……

第10回国会 人事委員会 第15号(1951/08/10、24期、自由党)【議会役職】

○藤枝委員長代理 これより人事委員会を開会いたします。委員長におさしつかえがございますので、しばらく私がその職務を代理いたします。  当委員会の閉会中の審査事件である、公務員の勤務地手当の支給地域に関する件につきましては、各地に委員を派遣いたしまして、実地にその実情を調査いたしましたので、ただいまより派遣委員より、各地における調査の結果につきまして報告を聴取いたしたいと思います。なお報告を行う際、忌憚のない御意見をお述べ願うため、外部よりの傍聽を禁止いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よつてさよう決定いたし、報告聴取を終るまで傍聴を禁止いたし……


■ページ上部へ

第12回国会(1951/10/10〜1951/11/30)

第12回国会 人事委員会 第3号(1951/11/12、24期、自由党)

○藤枝委員 第一に人事院に、今回の給與の勧告につきましてお伺いいたしたいと思います。  このたびの勧告におきまして、いろいろ御苦心をなさつた点はわかるのでありますが、その中でも重点になつておりますのは、十八歳の成年男子のいわば理論生計費とでも申しますものをお出しになりまして、それから俸給表をつくつておられるように考えるのであります。そこで、十八歳の成年男子の給與の問題でありますが、御説明によりますると、一種の理論生計費的な考え方をお持ちのようでございますが、その中心になつておりますのは経済安定本部の、本年度における食糧バランス・シートによつてお考えになつておる点でありますが、その点で、人事院の……

第12回国会 人事委員会 第4号(1951/11/13、24期、自由党)

○藤枝委員 今回の国家公務員の給与の改訂に関連する地方公務員の給与の問題でありますが、この点につきましては、いろいろまた委員会からお話があろうと思いますので、詳しいことは申しませんが、先般閣議の決定かによりまして、地方公務員の給与が国家公務員よりも上まわつておる。従つて今回の給与改訂にあたりまして、特に平衡交付金の配分の基準といたしましては、国家公務員並にまで一応引下げると仮定して、それと、今回の改訂との差額を、一応平衡交付金の配分の基準にいたしたいというような政府の意思が決定されたように伺つておるのであります。この点は昨日管野副長官からも、地方公務員の給与は、もちろん国家公務員に準ずるのであ……

第12回国会 人事委員会 第6号(1951/11/15、24期、自由党)

○藤枝委員 議事進行について……。動議を提出いたします。ただいま議題となつております給与関係の二つの法案につきましては、去る十日本委員会に付託以来、連日同僚委員各位と政府との間に質疑応答が行われ、しかも昨十四日は参考人の陳述を終日聞く等、十分審議を尽したものと思われますので、この程度で質疑を打切り、ただちに二つの法案の討論採決に入られんことを望みます。
【次の発言】 私は自由党を代表いたしまして、ただいま議題となつております給与関係の二つの法案に賛成をいたすものであります。  公務員諸君の生活の現状が相当に困難でありますことは、われわれも十分認識はいたしておるのでありまして、これが改善にあたり……

第12回国会 人事委員会 第7号(1951/11/16、24期、自由党)【議会役職】

○藤枝委員長代理 これより人事委員会を開会いたします。  委員長におさしつかえがありますので、しばらくの間私が委員長の職務を行います。  ただいまより、特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案、内閣提出第四五号を議題として質疑に入ります。質疑は通告の順序によりこれを許します。  その前にまず法律案の正誤についてお知らせいたしておきます。この法律案の六ページ、別表第三に祕書官五号俸「二三、〇〇〇円」とありますのは「二三、五〇〇円」の誤りでありまして、この旨正式に内閣より訂正の届出がありましたので、お知らせいたしておきます。それでは松澤兼人君。

第12回国会 人事委員会 第8号(1951/11/17、24期、自由党)

○藤枝委員 議事進行に関して動議を提出いたします。本法案に関しましては去る十五日にこの委員会に付託されて以来、熱心な質疑応答が行われたのでありまして十分その審議を尽したと認めますので、この程度で質疑を打切りまして、ただちに討論採決されんことを望みます。
【次の発言】 ただいま議題となつております特別職の職員の給与に関する法り一部を改正する法律案につきまして、自由党を代表いたしまして賛成申し上げます。  この給与は大体さきに衆議院を通過いたしました一般職の職員の給与に関する法律の一部改正と歩調を合せまして、その一般職と均衡をとりまして、ここに揚げてありまする特別職の給与を引上げようといたすもので……

第12回国会 人事委員会 第9号(1951/11/28、24期、自由党)【議会役職】

○藤枝委員長代理 これより人事委員会を開会いたします。委員長におさしつかえがありますので、私が委員長の職務を代行いたします。議事に入る前にまず理事の補欠選任についてお諮りいたします。  一昨二十六日、理事であられた松澤兼人君が一旦委員を辞任せられたことがありますので、理事一名の欠員となつております。この際理事の補欠選任を行いたいと思いますが、これは先例によりまして選挙の手続を省略し、委員長において指名いたすに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは松澤兼人君を再び理事に指名いたします。  次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。御承知の通り委員会は、閉会中……


■ページ上部へ

第13回国会(1951/12/10〜1952/07/31)

第13回国会 人事委員会 第4号(1952/02/29、24期、自由党)【議会役職】

○藤枝委員長代理 ただいまから人事委員会を開きます。  委員長がさしつかえがございますので、しばらく私が委員長の職務を代理いたします。  ただいまから一般職の職員の給與に関する法律の一部を改正する法律案を議題として質疑に入ります。質疑の通告がありますので順次これを許します。平川篤雄君。
【次の発言】 本日はこの程度でとどめ、次会は来る三日午前十時より開会いたします。  本日はこれにて散会いたします。     午後一時十一分散会

第13回国会 人事委員会 第6号(1952/03/05、24期、自由党)

○藤枝委員 同僚の各位から非常に詳細に御質問がありましたので、大体盡きておると思います。重複するかもわかりませんけれども、一応とりまとめの意味でなおお聞きいたしたいと思います。  最初に今回の地域区分の改訂に基き、それに関連いたしまして官署指定の問題があると思います。給與法第十三条第四項によりますと、特別の事情のある場合に官署を指定してよいということになつております。今回三百六十四市町村について変動がありました。従つてこれに伴い官署指定の問題が出て来るのではないかと思いますが、その点人事院としてはどのようにお考えになつておりますか、まずお伺いいたしたいと思います。

第13回国会 人事委員会 第7号(1952/03/07、24期、自由党)

○藤枝委員 当委員会におきまして給与の改善についての決議をいたしたいと思いますので、御賛成を願いたいと思います。  決議案を朗読いたします。    給与改善に関する件  一、人事院は、現下の経済事情に鑑み、速に給与改善に関し根本的検討を行うこと。  二、勤務地手当の地域区分は、今回の改正により相当の改善を見たが、なお、検討の余地なしとしない、よつて、人事院は至急調査の上善処すること。  右決議する。   この決議案の趣旨をいまさら弁明する必要もないと思いますので、ただいま朗読をいたしました決議案について、満場の御賛成を得たいと存じます。

第13回国会 人事委員会 第10号(1952/04/17、24期、自由党)

○藤枝委員 この前の委員会に私出席いたしたために、同僚の委員の方から質問があつたと思うのでありますので、あるいは重複するかも存じませんが、その点をお許し願いたいと思います。  まず第一にお伺いいたしたいのは、この公務員等の懲戒免除等に関する法律案におきまして、予想される講和発効の記念として、こうした免除を受けまする大体の数が、国定公務員及び地方公務員におきましてどの程度でありますか、ひとつまずお教え願いたいと思う。
【次の発言】 それでは数の点はおわかりになり次第、なお委員会で御発表を願いたいと思います。  次にこれはこの前の委員会で御質問があつたようでありますが、この第二條の最後の方の「まだ……

第13回国会 人事委員会 第15号(1952/05/24、24期、自由党)【議会役職】

○藤枝委員長代理 本日はこの程度にとどめ、次会は公報をもつてお知らせすることにいたします。  本日はこれにて散会いたします。     午後零時十二分散会

第13回国会 人事委員会 第19号(1952/05/30、24期、自由党)

○藤枝委員 二点ほどお伺いしたいのでありますが、第一に、今回の手当の法律案を臨時立法にされました理由をお伺いいたしたいのであります。提案理由の御説明の中にも、今後において給与全般の問題と関連して十分研究したいというお話がありまして、お心持は大体わかるのでありますが、ことに人事院が目下給与準則を研究しておりますので、それらもにらみ合せる意味だろうと思うのであります。実は年末手当は、二十五年からすでに恒久立法になつております。昨年の人事院のペース改訂の勧告に伴う――多分十月ごろの人事院の意見の申出の中にも、特別手当として、先ほど官房副長官からお答えもありましたように、夏期に二割、それから年末に八割……

第13回国会 人事委員会 第20号(1952/05/31、24期、自由党)

○藤枝委員 私は自由党の立場から、本法案に賛成いたすものでございます。これは先に衆議院を通過いたしました保安庁法案によつて設置しまする保安庁の職員の給與の問題でございまして、保安庁の設置に関しましては、種々議論はあると思いますけれども、わが党の保安庁が必要であるという立場は、他の機会に述べておりますので、ここで繰返すことを省略いたします。そうして、保安庁が必要であるという立場に立ちますならば、それに勤務いたしますところの職員に対しましては、一般公務員とは多少異なつた給與を支給することは妥当であろうと考えるのでございます。ことに現在の警察予備隊及び海上保安庁の職員に給與されておる給與の体系を大体……

第13回国会 人事委員会 第22号(1952/06/28、24期、自由党)

○藤枝委員 先ほどの松澤委員のお尋ねに関連いたしまして寒冷地手当の支給区域の問題の方針をちよつと伺いたいのでありますが、従来割合いに広い、たとえば一県あるいは数郡というようなものを同じような寒冷地手当をつけておつたのでありますが、昨年相当科学的な資料に基いて、級を幾つかにわけて指定をされまして、相当合理的になつたと思うのであります。しかし先ほども局長からお話がありましたように、寒冷地対策協議会その他の資料によりますと、同じ郡あるいは同じ県でもわけた方がいいじやないかというような資料も出ておるのでありますが、そういう点をどうお取扱いになるか。具体的に申しますと、ある村あるいはある町が隣の村とは非……


藤枝泉介[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
|24期|-26期-27期-28期-29期-30期-31期-32期

■ページ上部へ

各種会議発言一覧(衆議院24期)

藤枝泉介[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
|24期|-26期-27期-28期-29期-30期-31期-32期
第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 人事委員会公聴会 第1号(1949/12/17、24期、民主自由党)

○藤枝委員 鵜飼先生の第一点にあげられた問題でございますが、国家公務員法の第二十九條の一項と四項の関係のものでありますが、先生の御意見は職階制そのものも相当詳しい職種、職敵のきまつた具体的なものを法律で定めるのが妥当であるけれども、これは非常に技術的なものであるから、むしろその職階制全体の全貌のわかりますような計画をまず国会に出して、その承認を求めて、そうして法律そのものにはあまり具体的なものを書かなくともよろしいという御意見でありましようか。それとも法律そのものにも相当具体的な内容を盛らなければならぬが、さらにその前に全貌のわかるような計画をまず出すべきであるという御意見でございましよろか、……



藤枝泉介[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
|24期|-26期-27期-28期-29期-30期-31期-32期

■ページ上部へ

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

藤枝泉介[衆]在籍期 : |24期|-26期-27期-28期-29期-30期-31期-32期
藤枝泉介[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

 24期在籍の他の議員はこちら→24期衆議院議員(五十音順) 24期衆議院議員(選挙区順) 24期衆議院統計



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。