青野武一 衆議院議員
24期国会発言一覧

青野武一[衆]在籍期 : |24期|-25期-26期-27期
青野武一[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは青野武一衆議院議員の24期(1949/01/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は24期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院24期)

青野武一[衆]本会議発言(全期間)
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第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 衆議院本会議 第23号(1949/04/28、24期、日本社会党)

○青野武一君 ただいま上程せられておりまする職業安定法の一部を改正する法律案、労働者災害補償保險法の一部を改正する法律案、緊急失業対策法案に対しまして、日本社会党は等の機関の決定に從いまして、職業安定法の一部を改正する法律案は緊急失業対策法案に密接な関係がありまするので、これには贊成であります。同時に、労働者災害補償保險法の一部を改正する法律案に対しましては、船舶関係を現行法に追加いたしましたもので、これも党としては賛成することに決定したものでありまするが、最後に緊急失業対策法案に対しましては、強い三つの警告的な條件をつけて贊成することになつたのであります。  さる二十六日の労働委員会におきま……


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第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 衆議院本会議 第7号(1949/12/21、24期、日本社会党)

○青野武一君 公共企業体労働関係法第十六條第二項の規定に基き、国会の議決を求めるの件につきまして、ただいま労働委員長から委員会の内容を御報告になりましたが、倉石労働委員長に対しまして、私は一点だけ御質問を申し上げたいと思うのであります。  それは、十二月十七日の本会議におきまして、野党側は、仲裁委員会によつて決定いたしました、あの当事営双方を拘束いたしまする裁定に示されておる四十五億――年内三十億、年を越して新賃金ベース決定まで毎月五億円ずつ支拂うべしという、総額四十五億円を全額支給すべしという野党側の一致いたしました決議案が少数否決になつたのでありますが、與党派の絶対多数は、この裁定の精神を……

第7回国会 衆議院本会議 第32号(1950/03/30、24期、日本社会党)

○青野武一君 私は、日本社会党を代表いたしまして、炭労ストに関する強制調停の緊急質問を政府に向つて行わんとするものであります。質問の要点をきわめて要約いたしまして、時間を制限せられておりまするから、その時間内に特に質問を終りたいと考えるのであります。  昨日の労働委員会におきまして鈴木労働大臣の御出席がありませんでしたので、本日会議を通じて、事重大な――将来に影響力を持つておりますから、二、三の点に関して御質問申し上げたいと考えるのであります。御質問申し上げる前に特に希望いたしておきたいことは、御答弁は明快に、そして率直にお伺いしたい。これは社会党だけが聞きたいというのではありません。御承知の……

第7回国会 衆議院本会議 第47号(1950/05/02、24期、日本社会党)

○青野武一君 ただいま議題となりました鉱害に関する決議案に対しまして、日本社会党を代表いたしまして、賛成の意を表する次第であります。  四月二十六日の衆議院の本会議におきまして、特別鉱害復旧臨時措置法は、事実上各党各派満場一致でこれが決定を見たのであります。しがしながら、ただいま決議案を朗読されたように、特別鉱害の復旧のみをもつて、炭鉱鉱害の復旧の完璧を期することは至難中の至難であるのであります。ただいまの決議案の内容にありましたように、日本全体の炭鉱の鉱害の復旧費の総額は二百三十一億といわれているのであります。戦時中強行採炭をいたしましたそのための災害は、そのうちの九十八億円に相当するといわ……


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第13回国会(1951/12/10〜1952/07/31)

第13回国会 衆議院本会議 第40号(1952/05/10、24期、日本社会党(第二十三控室))

○青野武一君 私は、日本社会党第二十三控室を代表いたしましてただいま議題となつております電源開発促進法案に対して、通産委員会で多武良君外十五名から出された修正案と、水田君外数十名の諸君が提出されました法案の二つに反対の意思を表明するのであります。野党各代表者の諸君から詳細に反対意見が述べられましたので、きわめて簡単に反対の意思を申し上げたいと思います。  私どもの所属する社会党は、電源開発促進そのものに反対しておるのではございません。その内容、方式に、われわれが考えておる点と非常な隔たりがありまするので反対をするのであります。もちろん、電源開発促進に関連して、隣邦、たとえば中共あたりと自主的な……

第13回国会 衆議院本会議 第46号(1952/05/27、24期、日本社会党(第二十三控室))

○青野武一君 私は、日本社会党第二十三控室、労働者農民党並びに社会民主党その他の議員諸君を代表いたしまして、ただいま議題になりました、内閣提出の労働関係調整法等の一部を改正する法律案、労働基準法の一部を改正する法律案、地方公営企業労働関係法案、この三つの法案に対しまして修正案の趣旨説明を試みんとするものでございます。  修正案の趣旨を御説明申し上げまする前に、日本社会党の立場から、党の修正案を出しました基本的態度を申し上げ、第二点は、限られた時間のうちでございまするから、修正案の概要の御説明を申し上げ、第三点は、重要な箇所の修正案の御説明を申し上げたいと思うのでございます。  敗戰によつて、日……

青野武一[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院24期)

青野武一[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 労働委員会 第5号(1949/04/16、24期、日本社会党)

○青野委員 齋藤長官に――法務廳の関係も同様でありますが、せつかく御出席していただいておりますので、この機会に、ほかの質問をさしおきまして、一番最初にお尋ねいたしたいと思いますのは、これは日本の炭鉱労働者の半ばを占めておりまする福岡縣の筑豊炭田の一部に起つた問題でありますが、その影響は、石炭増産の上に非常に大きい問題を投げておる問題であります。福岡縣遠賀郡香月町で、前の縣会議員のある人が、暴力團のために殺害をせられた。それの原因は、町有林の拂下げの不正問題に端を発したのでありまして、殺害せられた人は民主主義擁護同盟の会長であつた。いろいろな対立関係もあつたと思いまするが、この問題が非常に大きな……

第5回国会 労働委員会 第9号(1949/04/26、24期、日本社会党)

○青野委員 私は緊急失業対策法案のうちの第四條についてお尋ねいたします。第四條は「失業対策事業は、左の各号のすべてに該当する事業でなければならない。」この五つの項目にすべて該当しなければ、失業対策事業はできないということが法制化してありますが、これに基きまして、第一は石炭、肥料、電氣、鉄鋼等の重要産業事業方面に、この失業者を吸收する率はどの程度であるか、それから第二は貿易関係事業、第三は河川、港湾、道路、鉄道、土木、建築関係の事業に対する失業者の吸收率、それから四が一般的に見て戰争被害地域の復旧事業、あるいは國家、地方公共團体が事業主体になつてやるのでありますが、同じくこれに対する失業者の吸収……

第5回国会 労働委員会 第11号(1949/04/28、24期、日本社会党)

○青野委員 緊急失業対策法案と、職業安定法、労働者災害補償保険法の三つが討論の対象になつておりまするが、私たちはこの法案の重大性にかんがみまして、この立法には原則として賛成でありまするが、條文の内部をしさいに検討してみますと、字句あるいは法文の精神において、非常にわれわれと意見を異にするところがたくさんあるのであります。  第一は、第九條の失業対策事業の費用であります。これは八億八百余万円を計上されておりまするが、この程度では緊急失業対策はほとんどでき得ない。労働大臣の答弁もしばしば聞いておりますが、急速にこの予算措置、つまり補正予算を出してもらいまして、いつでも大量の失業者を緊急に救済する方……

第5回国会 労働委員会 第15号(1949/05/07、24期、日本社会党)

○青野委員 私は第七條の不当労働行為に対して御質問をいたしますが、その前に特に提案者側にお願いしておきますのは、きのう労政局長は、大橋委員の質問に対しまして、よくわかりませんがお答えいたしますというお話があつたのでありますが、わからないで答弁をするよりも、むしろ何日か日を置いても、正確な資料を集めて、委員会に報告するなり、あるいは質問者に文書をもつて答弁書を出すなり、もつと真劍にまじめにひとつやつていただきたいと思います。七百万近くの労働者がこの労働関係法規の改正に対しまして、非常な関心を持つて労働委員会を見詰めております関係から行きましても、もう少し質問する方も、答弁する方も、真劍さを持つて……

第5回国会 労働委員会 第18号(1949/05/13、24期、日本社会党)

○青野委員 私は日本社会党を代表いたしまして、提案せられておりまする労働組合法と労働関係調整法の一部を改正する法律案に対しまして、全面的にその内部に流れておりまする反勤労者的な條文、あるいは條文の中に隠されておりまする精神に対しまして、反対の意思を表します。しかも單に社会党は反対するだけではなく、こういうように修正すべきであると思う。それは労働組合法の中に、あくまで労働者の利益を守り拔くという建設的な條文を挿入することであります。大体一般的に労働組合の諸君には、一、二年間現行労働法規を扱うなという意見もあると聞いておりまするが、むしろ一歩積極的に、三年前に制定せられました労働組合法なり、労調法……


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第7回国会(1949/12/04〜1950/05/02)

第7回国会 災害地対策特別委員会 第3号(1950/04/04、24期、日本社会党)

○青野委員 私は災害復旧課長に、重ねて今の岡山の地盤沈下の問題で特に一言お伺いしておきたいのであります。実は今市の方面の施設のことも、社会党からお供をしたのでありますので、いろいろ御質問したいことがありますが、森山、小平、両君の御質問もありましたので、大体大蔵省の関係で、税金のことで少しお伺いしたいと思つておりますが、大蔵省の預金部の資金課長がお見えになつておりませんので、岡山の今お話の地盤沈下の問題について、こういつた地盤沈下で非常に困つておる農民に、国家的にどういう補償をされるか、あるいは二十四年度はそういうものは全然復旧をしないという方針になつておるか、これをまず第一にお尋ねしたい。

第7回国会 労働委員会 第1号(1949/12/16、24期、日本社会党)

○青野委員 私は本会議の関係かありましたので、実は厚生省関係の人と、労働省関係の方と、予算関係から見て、大蔵省関係の相当強い責任を持つておられる上層の方に来てもらいたいという希望を持つておつたのでありますが、日雇い労務者諸君の東京における説明を大体承つたのであります。私は二、三日前に日雇い労務者の代表の方にお目にかかつて、働いております人々のいろいろな御意見を直接聞いたのでありますが、今説明のうちにも、第五臨時国会では緊急失業対策法で八億八百八十万円の予算、第六臨時国会で御承知の八億五千万円の補正予算か決定せられ、今開かれております国会では、予定から参りますと、失業救済事業には四十億円予算が細……

第7回国会 労働委員会 第3号(1949/12/20、24期、日本社会党)

○青野委員 昨日来連合審査会で各委員からいろいろ質問されておりまするが、一ところだけ御質問を申し上げまして、單に討論のときの資料にするだけでなく、将来の日本の労働運動の行き方、それから初めて仲裁委員会で裁定が行われましたときでありまするので、日本専売公社も御承知のように仲裁委員会に付議せられております。法律的ないろいろの解釈はありましようが、この重要な先例が、大きく日本の将来の労働運動の行き方をきめるのであります。そこで一点だけお尋ねいたしたいと思いますることは、昨日から本日にかけ、労働委員会に引続きまして、まだ納得の行かない点が一つありまするのは、国会の審議を必要といたしまするものは、裁定に……

第7回国会 労働委員会 第4号(1949/12/21、24期、日本社会党)

○青野委員 私は日本社会党を代表いたしまして、ただいま上程せられておりまする公共企業体労働関係法第十六条第二項の規定に基き、国会の議決を求める件につきまして、十五億五百万円を含みました仲裁委員会の裁定による四十五億を全額支給すべしという立場をとりまして、今の大橋委員の御意見に対して反対の意見を開陳するものであります。  御承知のように、本年九月十四日国鉄労働組合は、賃金べースの改訂と年末賞与金の支給その他に関する紛争を、国鉄中央調停委員会に調停の申請をしたのに、この問題は始まつておるのであります。内容は裁定書に詳しく載つておりまするから重複を避けますが、そのおもなる主張は、一箇月九千七百円べー……

第7回国会 労働委員会 第7号(1950/02/18、24期、日本社会党)

○青野委員 私は、社会党関係で非常に質問の時間が超過しておるという話でありますので、一、二要点だけの質問を申し上げたいと思います。これは確実な情報として申し上げるのではありませんが、年度末を控えて日本専売公社は先ほど総裁の答弁によりますると、人件費は経費の七分くらいで、約四十億円くらいとお答えになつたように記憶しております。年度末に相当の節約をすれば、人件費がある程度残りはしないか、こういうように私どもはいろいろな情報を基礎にして推定しおるのでありますが、この点について公社の総裁はどういう見通しを立てておられるか。
【次の発言】 これは大蔵大臣が出ておりませんので、政務次官にお尋ねを申しますが……

第7回国会 労働委員会 第11号(1950/03/29、24期、日本社会党)

○青野委員 私は本日の労働委員会で、鈴本労働大臣にお尋ねしたいと思う点が四つ、五つありますので、特に発言のお許しを受けたのでありますが、御病気の関係で、本日の委員会には御出席ができないそうでありますから、主として賀來労政局長にお尋ねしたいと思います。それは今問題になつておりまする災労のストに関してであります。御承知のように三百五十六組合、組合員総数約三十一万と称されておりまする炭労のストに関しまして、GHQのエーミス課長が、二十七日午前十一時に関係者を呼び出されまして、それぞれ四月以降のストは中止する、これは最高司令官の命令であるというようなお言葉があつたように、新聞記事では伝えられておるので……

第7回国会 労働委員会 第13号(1950/04/19、24期、日本社会党)

○青野委員 私は、日本社会党を代表いたしまして、今上程せられておりまする労働者災害補償保險法等の一部を改正する法律案に対して、反対の意思を表明いたします。  延滯金の利子日歩二十銭を八銭に引下げるという点については、われわれも異存はありませんが、今大橋委員も言つておりましたように、経済界の実情にかんがみまして、いろいろな税が滯納がちである。税金を拂えばその日からの生活ができないという中小企業のこの実情の上に立つて考えまするときに、かりに延滯金の利子二十銭が八銭に下りましても、ほかの税金が高ければ、たとえば国税が二百億円減額せられましても、地方税が四百億円新しくできることになりますれば、それだけ……

第7回国会 労働委員会 第15号(1950/04/24、24期、日本社会党)

○青野委員 私はいろいろ同僚委員からの御質問がありましたので、つとめて重複を避けますとともに、二、三まとめて御質問を申し上げたいと思います。あとにまだ一、二質問者もおりますことでありますから、要点を簡單におつしやつていただきたい。それから十九日、二十一日、本日の二十四日といろいろ、それぞれの立場からの御意見なり質問に対するお答えを聞いておりますと、一部にはこの労働委員会で都合よく言い切つてしまえばいい、体裁よく言つておけばそれで済むというような気持の人が、言葉を通じて私どもには感じられる。この失業問題――私はいつでも国会で申しておりますが、党派を超越して、気の毒な失業者をいかにして保護し、救済……


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第8回国会(1950/07/12〜1950/07/31)

第8回国会 災害地対策特別委員会 第8号(1950/10/17、24期、日本社会党)

○青野委員 建設大臣に二つ三つ一緒に御質問しておきます。今御質問がありましたのに関連しておりますが、一応国庫から補助金がきまりますと、急速に支給さるべきものが非常に現実には遅れておる。また私も栃木県から東北方面から九州方面をずつと台風被害を見てまわりましたが、どこの県でもそれを同じように、口をきわめて遺憾の意を表しております。たとえば宮城県のごときは、三年前の台風で国庫の補助金がまだ半分も来ていない。だから結局中途半端な工事をせざるを得ないから、八月の水害、六月の水害で元も子もなくなつてしまう。こういう意見が多くの人から述べられておるわけでありますから、これは急速に大臣の責任において督励をして……

第8回国会 災害地対策特別委員会 第9号(1950/10/19、24期、日本社会党)

○青野委員 安定本部長官に二、三御質問したいと思いますが、一昨日の災害地対策委員会では建設大臣だけがおいでになつておりましたので、大体関係各省に関する広汎の質問のうち、建設関係だけの問題を四点ほど御質問しておいたのでありますが、幸いに安定本部長官がおいでになりましたので、二、三大事なところを御質問したいと思います。  大体台風は忘れたころにやつて来るというようなことが新聞に書いてあるのでありますが、九州に関する限りは、台風の来るたびにほとんどやられております。これは中央気象台の統計を見ましても、いろいろな関係の資料を集めましても、日本に台風が襲うた場合にはほとんど例外なしに九州に上陸して来る。……


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第9回国会(1950/11/21〜1950/12/09)

第9回国会 災害地対策特別委員会 第2号(1950/12/04、24期、日本社会党)

○青野委員 農林政務次官にこれは希望しておきますが、十月の十七日か、十九日かの災害地対策委員会で非常に各委員が希望しておりましたので、私が代表して戰後五年間の災害の種別、都道府県別にその種目を書いていただいて、そして政府が補助金として出した金額、残額、そういつたものの資料をお願いしておいた。ところが建設省の方からはていねいに十箇年の統計になつておりますものが、われわれの手元に配付せられましたが、まだ農林省関係が来ておりませんので、いろいろ研究の上非常に支障を来たしますので、できればすみやかにひとつそういつた資料をわれわれの手元に配付していただくように、この機会に希望しておきます。ちようど河川局……

第9回国会 労働委員会 第2号(1950/12/02、24期、日本社会党)

○青野委員 ただいま議題となつております公共企業体労働関係法第十六条第二項の規定に基き、国会の議決を求めるの件について、吉武委員から動議が提出せちれておりますが、これをここには書いておりますが、この公共企業体仲裁委員会の裁定の第三号につきましては、全面的に賛成をするというわけには行かないのであります。御承知のように国鉄第一次裁定のときにも、国会を通じて非常に揉めたのでありますが、これも今年の三月十五日に仲裁委員会で最終決定がなされまして、御承知のように三つの国会にまたがつた非常に大きい問題でありますが、われわれはあくまでも裁定の精神を尊重する立場から、いろいろな方法によつて、六十億円を国鉄従業……

第9回国会 労働委員会 第3号(1950/12/08、24期、日本社会党)

○青野委員 運輸省の関係の方が非常に急いでいるというお話でありますので、警察予備隊の質問と、それからレツド・パージの問題を質問したいと思いましたけれども、あとまわしにいたしまして、私は一、二点運輸省関係で質問したいと思います。  この間の国会で衆議院を多数をもつて通過いたしました国鉄第二次裁定、すなわち四十九億五千百八十一万三千一円が支出可能になつたのでありますが、第一次裁定のときは御承知のように、仲裁委員会で四十五億が決定した。そのうち国会関係は十五億五百万円を支出いたしまして、残りの二十九億九千五百万円というものは法廷闘争に持ち込まれて、第一審が勝訴、第二審が敗訴になつて、今最高裁判所に提……


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第10回国会(1950/12/10〜1951/06/05)

第10回国会 労働委員会 第2号(1951/03/02、24期、日本社会党)

○青野委員 実は林委員より私の方は一つ先に発言することに大体なつておりましたが、労災法の質問は労働大臣が御出席のときに申し上げたいと思いますので、本日の労働委員会では、労災法の改正法律案についての質問は保留しておきます。少し林委員から触れられた問題でありますが、まず特別調達庁の管財部長にお尋ね申し上げたいと思います。  質問の内容が少し込み入つておりますが、先ほど林委員からも申されました朝鮮動乱に関しての、日本人労働者の雇用関係についてお尋ねしたいと思います。私どもが聞いております範囲では、雇用條件としては期間二箇月、二箇月の給料が三万円、そして職安を通じて自由労働者諸君にはつきり、日本の港外……

第10回国会 労働委員会 第3号(1951/03/07、24期、日本社会党)

○青野委員 労働大臣にお尋ね申し上げます。去る二日の第二回労働委員会に、政務次官はおいでになつておりましたが、不幸にして労働大臣はいろいろな関係で見えておりませんでしたので、その次の労働委員会で私の質問に対してお答えを願いたいということを申し上げておいたのであります。二日の労働委員会は閉会後理事会を開きまして、本日――水曜日の七日に労働委員会を開くことを決定したのであります。労災保險法の改正の質疑が続いておりましたので、実は差控えておつたのであります。  お聞き及びとは思いますが、朝鮮動乱によつて、特に東京の自由労働者諸君が、昨年九月に仁川に大量に連れて行かれたというようなことについて、私はい……

第10回国会 労働委員会 第4号(1951/03/12、24期、日本社会党)

○青野委員 私は日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題となつておりまする労働者災害補償保險法の一部を改正する法律案に対しまして、警告付の賛成の意を表するものであります。  と申しますのは、なるほどこの法案を読んでみますと、確かに労働者災害補償保險法の第二十七条の現行法に比べて、改正案のすぐれておる点は認めるのでありますが、しかしながら法律を改正して、それで労働者災害の予防が完全にできるかと申しますと、そう簡單には行かないのであります。三百人の労働者を使つておるのを、今回の改正案では百名ということに削減しておりますが、百名程度の労働者を使つておりまする会社工場といつたようなものは、大体に所得……

第10回国会 労働委員会 第5号(1951/05/25、24期、日本社会党)

○青野委員 ただいま議題になりました請願第二、第三、第一〇、第一一の四つは関連しておりますので、一括して御説明申し上げます。この請願の趣旨について、特に三月二日に提出せられております東京都千代田区鎌倉町二丁目一番地中央土建一般労働組合の責任者早川君が出しております請願書の内容を簡單に御説明申し上げます。  各職業安定所に登録して緊急対策事業によつてその日その日をあえぎながら生き延びておる私たち日雇い労務者は、物価騰貴とそれに加えての賃金手取り二百四十二円のすえ置きとあぶれによつて、生活はもはや人間といわれることのできない実情であります。この実情を十分に御調査の上、早急なる善処方を願いたく請願す……


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第12回国会(1951/10/10〜1951/11/30)

第12回国会 労働委員会 第1号(1951/11/05、24期、日本社会党(第二十三控室))

○青野委員 調停委員長の小林さんもお呼びになつたらどうでしよう。

第12回国会 労働委員会 第4号(1951/11/10、24期、日本社会党(第二十三控室))

○青野委員 私はまず最初に、組合側の平林委員長に一、二点お尋ねいたしまして、あわせて秋山総裁から、その委員長の答弁が大体事実であるかないかをぜひひとつ御答弁をお願いしたい。順序を追うて五、六点御質問申し上げたいと思いますが、第一点は、二点と非常に関係が深いので、あわせて御質問いたします。今の専売公社の所要人員についてお尋ねしたいと思いますが、本年の四月以降は新規採用していないように聞いておりますが、それははたして事実であるかどうか、その理由を承りたいと思います。あわせて現在の職員の総数はいくらあるかということが第一点、それとあわせまして、本年度のタバコ専売收益については、歳入予算が一千五百十億……

第12回国会 労働委員会 第5号(1951/11/12、24期、日本社会党(第二十三控室))

○青野委員 私は次の労働委員会の関係で、委員長に希望しておきたいと思うのですか、この専売裁定について関係の深い労働大臣と大蔵大臣の遂に御出席を得なかつた。五日から十日まで続義労働委員会を開いた中に、三回は内閣委員会その他九つの連合審査会がありした。七日に外務委員会と労働委員会が国際労働機関憲章の加盟問題でやりましたが、事実一週間連続に労働委員会が開かれております。参考人各位に非常に熱心に御多忙の中を来ていただいたが、政府側を代表する中心になつておられる責任の重い人々が、一回も顔を出さない。委員から熱心な希望がありましたが、今日まで実現いたしません。聞くところによると、倉石労働委員長は兄さんの脳……

第12回国会 労働委員会 第7号(1951/11/26、24期、日本社会党(第二十三控室))

○青野委員 請願書の内容は非常に長いので、簡単に要約して御説明を申し上げます。本請願者の小林よしえという人は看護婦の代表で、都下一千三百五十七名から請願書が提出せられております。これは第十国会でも問題になつた請願でございますが、本請願の要旨は、派遣看護婦制度は公衆衛生の面から見て重要な制度であるが、一方働く婦人の職業問題としても、婦人の職業分野として職質のあるもので、婦人の職業問題解決にとつて重要な事柄を含んでいるから、この職業紹介を営利を目的とする事業の対象とならないよう考慮するとともに、派遣看護婦及び派出婦の各単位の任意組合組織に対し、求職活動の自由を与えるため、無料求人、求職活動ができる……


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第13回国会(1951/12/10〜1952/07/31)

第13回国会 議院運営委員会 第33号(1952/04/03、24期、日本社会党(第二十三控室))

○青野武一君 やはり国会開会中でもあるし、破壊活動防止法案がまだ出ていないときに行くことは賛成しかねます。

第13回国会 議院運営委員会 第52号(1952/05/29、24期、日本社会党(第二十三控室))

○青野武一君 私の方は賛成です。

第13回国会 厚生委員会 第18号(1952/04/01、24期、日本社会党(第二十三控室))

○青野委員 私は昨日一般質問をさせていただきたかつたのでございますが、小委員会の関係で、委員長から明日にしてくれという話がございましたので、これよりお伺いいたします。  今、逐条審議をしております二十三条から三十九条までの間に、私の条文に関係のある質問といたしましては、遺族年金の支給を受けることができない者、遺族年金受給権の消滅、この二つに直接関係のあることで、ぜひ承つておきたいと思います。それは、聞きまするところ、過ぐる厚生委員会で、堤委員から大体の御質問があつたものを、むし返すようで、まことに恐縮でございますが、質問の内容が少し掘り下げてございますので、できるだけこの点を明確にしていただき……

第13回国会 厚生委員会 第19号(1952/04/02、24期、日本社会党(第二十三控室))

○青野委員 関連をして―私は昨日御質問申し上げましたが、木村長官から御答弁をしていただくことができませんでした。それは、日本の国籍を失つたときは障害年金を受ける権利が消滅するというこの一点について、具体的な項目を四つ五つお聞きいたしました中で、たとえば小笠原、沖繩、奄美大島等の信託統治の住民の諸君で、日本本土におる人は、ただいま御答弁になりましたように、戸籍法も認めるし、また日本人としての国籍のあることを認めるというお話はあつたのであります。これは岡崎国務大臣にお尋ねするのが当然かもわかりませんが、特に厚生大臣にお尋ねしたいと思いますことは、今、たとえば、例をとりますと、奄美大島の島民は二十三……

第13回国会 厚生委員会 第20号(1952/04/03、24期、日本社会党(第二十三控室))

○青野委員 私は日本社会党第二十三控室を代表いたしまして、ただいま議題となりました戰傷病者戦没者遺族等援護法案に対しまして、基本的な考え方について大きな相違点のあることと、法律條文の内容について、つまびらかに検討いたしました結果、私どもは提出されたる法律案より、もつとりつぱな国家の義務としての最高の補償のなされた援護法にするために、政府の原案にも、自由党の修正案にも、賛成することはできません。従つて私は日本社会党の党内に組織せられております戦争犠牲者対策委員会が慎重協議を重ね、党の機関を通じて正式に決定をいたしております私どもの法律案の要綱を大略主張いたしまして、それによつて反対の態度を表明し……

第13回国会 通商産業委員会 第24号(1952/04/17、24期、日本社会党(第二十三控室))

○青野委員 私は電源開発促進法案につきまして、お忙しい中を御出席していただきました大蔵大臣に二、三御質問したいと思います。質問の要点は、この間の通産委員会に、東北電力の白洲さんが見えられまして、ほかの委員の方がいろいろ御質問いたしましたけれども、その答弁が雲をつかむようで、どうしても私どもは納得できない箇所がたくさんあります。それでその点についてお尋ねしたいと思いますのは、国家資金は別といたしまして、この電源開発をするに必要なる外国資本が長期に借り入れられる自信があるかどうか。一口に申しますと、質問の要点はそれでございます。私は同僚の八百板委員が質問をいたしまして、まだよくわからなかつた点がご……

第13回国会 通商産業委員会 第31号(1952/05/08、24期、日本社会党(第二十三控室))

○青野委員 私は日本社会党第二十三控室を代表いたしまして、電源開発促進法案と、今多武良君外十数名から出されました修正案に対しましても反対の意思を表明するものであります。  反対いたしまする二、三の理由を申し上げたいと思いますが、私は四月の十二日に通産委員会に出て参りましたときに、たまたま白洲氏が各委員の質問の矢面に立つて御答弁をされておりしました。そのときに、個人かあるいは東北電力会社を代表して言われたか知りませんが、私は今一キロワツト十万円いるといたしまして、二百万キロワツト開発するために、さしあたり二千億円程度の金が必要ではないか。答弁の一節にそういうことを言われておるのを聞いておつたので……

第13回国会 通商産業委員会 第32号(1952/05/09、24期、日本社会党(第二十三控室))

○青野委員 きようは、理事会の申合せで、各党代表の総括的質問ということでありまして、逐条的な質問は、明日の十時半から行われますので、そのときに讓ることにいたします。各党代表の質問に対していろいろ御答弁がございましたので、できるだけ重複を避けたいと思います。  大体政府側の出されておりますこの臨時石炭鉱害復旧法案の底を流れておる精神は、露骨に申しますると第一条の目的でございますが、はたして国土の保全と民生の安定、そうして石炭鉱業、亜炭鉱業の重要性を認識してこれが発展のために真剣にこの法律案が出されたのであるかどうか。私は、各同僚議員の質問に対する炭政局長の御答弁を聞いておると、信用することができ……

第13回国会 通商産業委員会 第33号(1952/05/10、24期、日本社会党(第二十三控室))

○青野委員 第二章四十七条までの今日は質問ですが、本会議があるので各党それぞれ代議士会がありまして、時間に制約せられておりますので、この次の通商産業委員会でずつと三章から質疑が続行されます。非常に重大な問題は三章から先であります。一章二章を軽視するわけではございませんが、一章二章の中で特に委員が質問をしたいと思うことは、三章に入りましても委員長においてしかるべくとりはからつてもらいたい。  それから同僚田代議員からも希望がございましたが、きのうのような各党の代表の総括質問の場合はどんなに用事があつても、もし通商産業大臣が出席できないような用件があつても必ず次官が出て来るように、担当の局長だけに……

第13回国会 通商産業委員会 第35号(1952/05/14、24期、日本社会党(第二十三控室))

○青野委員 昼から農林委員会との合同審査もありますから、簡単にいたします。通産大臣の御出席を得ましたので、申し上げたいと思います。七日の公聴会では福岡県議会の鉱害対策の委員会の代表、それから市町村議会の代表、福岡県だけで申し上げますと、六十五市町村長のいわゆる連盟の代表、それから被害者の代表、もちろん福岡県だけでも推定百三十万人と言われるその重要な公聴会に、責任者としての通産大臣がおいでになつておりませんので、こういう関係者の血の出るような要求あるいは公述というものをお聞きになつておらない。そういう点から大切なことを一点大臣にお尋ねしたいと思います。  今田代委員から大蔵当局に向つて質問いたし……

第13回国会 通商産業委員会 第56号(1952/06/19、24期、日本社会党(第二十三控室))

○青野委員 私は日本社会党第二十三控室を代表いたしまして、ただいま上程せられました臨時石鉱炭害復旧法案につきまして、自由党の修正案に反対、野党すなわち改進党、社会党及び二十三控室、共産党、労農党、社会民主党、それらのほとんど野党全体が賛成をしてつくり上げまして、われわれの提出いたしました修正案に賛成の意思を表明するものであります。  私が通産委員として関係いたしましただけでも、この問題につきましては、五月の十六日、三十日、六月に入りましても三日、四日、六日、七日、十日、十三日、十七日と続けて、地下資源開発及び合理化に関する小委員会においてこの問題が非常に熱心に討議せられたことは、私も認めざるを……

第13回国会 労働委員会 第4号(1952/02/20、24期、日本社会党(第二十三控室))

○青野委員 私は時間がありませんから、この次の労働委員会にまとめて御質問したいと思いますが、最初に吉武労働大臣に御質問したいと思いますのは、労働に関する団体の主要役職員への就職禁止にちよつと関係しておるのでありますが、一番先に簡單にお尋ねしたいのは、この廃止案を出されたのは、政府の責任において、はつきりした見通しの上に立つて出されたのか、これを先に伺つておきたい。
【次の発言】 そうでございましたら、労務報国会とか産業報国会とかに関係をいたしました労働運動者のいわゆる幹部と称する人たちが、戦争中に果しました役割は、私が申し上げるまでもなく、大臣の方が詳しいと思いますが、それは私は九州の関係です……

第13回国会 労働委員会 第5号(1952/03/05、24期、日本社会党(第二十三控室))

○青野委員 私は日本社会党第十三控室を代表いたしまして今議題となつておりますポツダム宣言の受諾に伴い発する命令に関する件に基く労働省関係諸命令の廃止に関する法律案のうち、多少の疑義はありますが、第一と第二はまあいいとして、問題になるのは第三です。二十日の労働委員会で、吉武労働大臣に御質問いたしましたが、納得の行く答弁を得られません。従つて第三の点に関して、私は反対の意思を表明するものでございます。と申しまするのは、第一條「左に掲げる命令は、廃止する。」という第三に「労働に関する団体の主要役職員への就職禁止等に関する件」これは昭和二十一年厚生、運輸、内務省令第一号でありますが、二十日に労働大臣に……

第13回国会 労働委員会 第6号(1952/03/06、24期、日本社会党(第二十三控室))

○青野委員 御質問をいたします前に、委員長にお尋ねいたしますが、労働大臣は本日の労働委員会においでになるのかならぬのか。おいでになるとすれば何時ごろおいでになりますか。きのうの労働委員会も、あとから参りますというのでお待ちしておつたが、おいでにならなかつた。きようも午前中はあちらさんとのいろいろな交渉ごとで来られないから、午後一時半から確実においでになるということでしたが、まだおいでにならない。その点をひとつ委員長にお尋ねしておきます。
【次の発言】 労働大臣に対する御質問は、おいでになりましたときに二、三お尋ねしたいことがございますが、それはそのときにやらしていただきます。問題が多くございま……

第13回国会 労働委員会 第9号(1952/03/18、24期、日本社会党(第二十三控室))

○青野委員 私は直接保險料に関係したことを少し持つておりましたが、時間の関係で一点だけお尋ねしたいと思います。それは別の労働委員会で資料に基いて御質問する予定にしてございますので、ただ例に引くだけです。大体繊維産業あたりでも、将来相当の整理が行われる。大体四割程度の操短が指令せられておることを新聞紙を通じて知つておりますが、それとあわせて一部の化学工業とか、あるいは造船産業あたりについても、次々に給料の不拂い、遅拂いという傾向が出て参りまして、おそらく五月ごろになると、もう少しそういう傾向が大きくなつて来るのではないか。いろいろ資料に基いて今研究はしておるのですが、それによつて会社、工場が破産……

第13回国会 労働委員会 第13号(1952/05/15、24期、日本社会党(第二十三控室))

○青野委員 私も今、前田委員と天野委員が質問されておりましたのに関連することであります。御承知のごとく公労法の十六条ないしは三十五条がいつも議会で問題になる。たしか一昨年の十二月の二日ごろと記憶しておりますが、大体この仲裁裁定によれば、当時国鉄の第一次裁定は六十億円くらいで解決つくのが、結果からみますと四十九億五千百八十一万三千円という数一字が出、それで議会の方は解決づきましたが、いまだにそれが裁判上の問題になつて、第一次、第二次裁定も残つておる。これは占領下にあつてマ書簡によりまして、国家公務員は公共福祉のために多少、その間民間労働者とは違つた性格を持つというところから、多分に占領政策の精神……

第13回国会 労働委員会 第16号(1952/05/21、24期、日本社会党(第二十三控室))

○青野委員 私は最初に野々山参考人と岡本参考人に一点お伺いしておきたいと思います。きのう私が労働委員会の公聴会に出て参りました吾孫子さんという、日本国有鉄道運輸総局の職員局長に、公労法の十六條と三十五條の点について質問いたしましたときに、あとから同僚の委員の質問に多少修正をせられましたが最初は三十五條の規定は当事者を拘束するものである。しかし十六條に、資金上予算上支出不可能なものは政府は拘束されない。それは今まで御承知のように、専売裁定も国鉄裁定も幾多の問題が残つておりまして、今野々山参考人のお話を聞きましても、近く最高裁で最後の判決が下るということもお聞きしたのでありますが、それについて簡単……

第13回国会 労働委員会 第17号(1952/05/22、24期、日本社会党(第二十三控室))

○青野委員 私は昨日から特別調達庁長官に御出席をお願いしておいたのですが、やむを得ない事情のために午前中だけで、今問い合せてみますと、何か長官室で重要な会議があるということでございますので、吉武労働大臣にひとつ御質問をしたいと思います。特別調達庁長官には、明日でも御出席願えれば、あわせてそのときに質問したいと思います。  大体私が御質問をいたしまする前に、労働省といたしましても、特に政府といたしましても非常に苦慮しております労鬪を中心にするいわゆる第三波スト、それがきようの新聞を見ましても、大体の計画がはつきりして参つたのでございます。これは必ずしも労鬪の態度ということではございません。社会党……

第13回国会 労働委員会 第18号(1952/05/23、24期、日本社会党(第二十三控室))

○青野委員 私は労働大臣に、この機会に簡単に二点ほどお尋ねしてみたいと思います。一つは、基準法の改正案の中で、ほかの委員からも御質問がありましたように、私どもは、年少者の坑内における技能養成規定、十八歳未満の諸君に労働させるということについては、多少意見がございます。女子の深夜業禁止に対しましても、私どもは今度の改正案に対しては、多少意見を異にしております。それに関連して、他の委員から質問もあつたかとも思いますが、第八十一条に規定されておりますことについて、ひとつお尋ねしておきたいと思いますのは、基準法の八十一条の「第七十五条の規定によつて補償を受ける労働者が、療養開始後三年を経過しても負傷又……

第13回国会 労働委員会 第19号(1952/05/24、24期、日本社会党(第二十三控室))

○青野委員 私は日本社会党第二十三控室及び労働者農民党、並びに社会民主党の全員、農民協同党、第三倶楽部の一部の議員を代表いたしまして、ただいま議題となりました労働関係調整法等の一部を改正する法律案、地方公営企業労働関係法案及び労働基準法の一部を改正する法律案につきまして、修正の理由を申し述べたいと思うのであります。私は次に開かれます本会議において、異なつた立場から意見を申し上げようと思いますので、できるだけ修正に直接関係のあるところを、ずうつと項目別に大きい点だけを申し上げてみたいと思います。  まず労働関係調整法等の一部を改正する法律案に対しまして、修正をしようと思いまする第一点は、改進党の……

第13回国会 労働委員会 第20号(1952/06/09、24期、日本社会党(第二十三控室))

○青野委員 私は労働金庫法の提案理由の説明がありまして、特に緊急質問を労働大臣にしたいと思いましてお願いをしておいたのでございますが、御質問申し上げる内容は、今問題になつております国鉄公社と国鉄労働組合の夏季手当の要求に関することでございます。大体公務員は、予算関係から行きましても、夏季手当は五千円程度のものがもらえるようになつておるが、公企労法の適用を受けております国鉄は、その点について明破な線が出ておらない。そこで大体国鉄労働組合は八千五百円、同じく機関車労組は九千五百円の夏季手当を要求して、数次交渉が持たれておるように私どもは新聞紙を通じて知つておつたのでございますが、どういう事情があり……


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各種会議発言一覧(衆議院24期)

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第5回国会(1949/02/11〜1949/05/31)

第5回国会 商工委員会労働委員会連合審査会 第1号(1949/05/10、24期、日本社会党)

○青野委員 私は商工委員会で低品位炭鉱の問題がかなり論議せられたということを聞いております。労働委員といたしましては数回この問題について商工大臣の出席を求めたのでありますが、いかにも商工大臣の出席が悪く、いろいろな事情がありましたでしようが、遂に労働委員会に対してはおいでがなかつた。商工委員会としてはこの問題はあるいは重復するかもしれませんが、労働委員としてぜひ承つておきたいと思います。それは鉱山保安法の第一條の目的の中の「鉱物資源の合法的開発を図ることを目的とする。」と書いてありますが、この低品位炭鉱は私どもの持つておりまする資料では第二百七十ほどあるのであります。そのうち四千カロリ以下の炭……

第5回国会 商工委員会労働委員会連合審査会 第2号(1949/05/19、24期、日本社会党)

○青野委員 私は石炭廳の方に御質問いたしますが、これは労組の方から聞いたのでありますが、商工委員会では非常に熱心に低品位炭鉱の問題で御答弁になつたそうでありますが、私が持つておりまするのは大ざつぱな推定でありますが、C級の炭鉱は、御承知のように九州、北海道が四千二百カロリー、常磐が三千五百カロリー、宇部山口が三千三百カロリーに決定しております。このC級の炭鉱には、特にカロリーが非常に高い石炭でも、一トン当り千円以上の赤字の出ておる炭鉱はすべてC級に属しておるということを聞いておつたのでありまするが、商工委員会では、この低品位炭の問題を非常に熱心に御討議していただきまして、大体九州地方を四千カロ……


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第12回国会(1951/10/10〜1951/11/30)

第12回国会 外務委員会労働委員会連合審査会 第1号(1951/11/07、24期、日本社会党(第二十三控室))

○青野委員 私は発言者がたくさんおられるそうでありますから、要点だけを二、三労働大臣と、できれば通産政務次官にお聞きいたしたいと思うのであります。  お尋ねしたいと思いますのは、解説を読んでみますると、国際労働立法が、この次の総会あたりにおそらく決定するであろうということが書いてありまするが、一番先に労働大臣と通産政務次官にお尋ねをいたしたいのは、関連しておりますが、簡単に申しますと、今参議院の方に両条約がかかつておりまするが、かりにこれが決定いたしますると、北緯二十九度以南の、たとえば奄美大島の例をとりますと、これは日本の労働問題に非常に大きな問題でありまするし、特に日本の鉄鋼産業には重大な……


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第13回国会(1951/12/10〜1952/07/31)

第13回国会 通商産業委員会公聴会 第2号(1952/05/07、24期、日本社会党(第二十三控室))

○青野委員 鉱害対策組合連合会の公述がございませんから、できれば晝からと思つておりましたが、いろいろ炭鉱経営者側の石炭協会の会長及び常任理事の方の御意見を聞きまして、一点だけお尋ねしておきたいと思います。私の郷里は福岡でありますが、大体炭鉱に非常に密接な関係を持つておりますので、どちらかと申しますと、炭鉱のことはしろうとよりも詳しい。今知事さんからいろいろ御要求になりましたが、これは直方市長並びに福岡県知事の公述は、私は全面的に賛成であり、非常に感激を覚えて聞いたのであります。先ほど今澄君が質問をいたしましたが、今炭鉱が非常に景気がいい、利潤が非常に莫大に上つているということでなしに、日本に石……

第13回国会 労働委員会公聴会 第1号(1952/05/19、24期、日本社会党(第二十三控室))

○青野委員 時間がありませんから、要点だけ簡單に二、三点質問したいと思います。  まず北岡教授にお尋ねしたい。先ほど委員の質問に対しての御答弁の中にもございましたし、公述なさいました中にもあつたと思いますが、北岡さんは現状を見て、戰前にすべてが復活することを国民は非常に不安に思つている、国際的に見て、政府が戰前からの権力の濫用のためにたいへん信用がない。従つて国際労働條約といつたようなものをつくる方向に持つて行つたらどうか。私は国際労働條約を締結して、国際的に労働者の保護、労働関係に対する規制をすることには賛成であります。しかし、一番先に言われた、すべて戰前に復帰して行こうとすることに対して国……

第13回国会 労働委員会公聴会 第2号(1952/05/20、24期、日本社会党(第二十三控室))

○青野委員 私は河野さんに一、二点、お尋ねしたいと思います。先ほど公述をなさいました中に、地方公営企業労働関係法案の中で、第十三条の苦情処理に関する、共同調整会議が開かれることは、これは法文では団交できらると書いてある。これを具体的に河野さんは経営協議会に置きかえたらどうか、そういう御希望が出ましたが、それについて、非常に大きな問題だと思いますので、お尋ねしておきますが、それに対する具体的な、何か構想を持つておられますか。それと東京都労働組合連合会の中央執行委員長の立場から、実に私ども、感心するようなお話が、率直に述べられました中に、たとえば京成電車にしても、地下鉄にしても、東京都の交通関係に……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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