青野武一 衆議院議員
27期国会発言一覧

青野武一[衆]在籍期 : 24期-25期-26期-|27期|
青野武一[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは青野武一衆議院議員の27期(1955/02/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は27期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院27期)

青野武一[衆]本会議発言(全期間)
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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 衆議院本会議 第36号(1957/04/27、27期、日本社会党)

○青野武一君 ただいま議題となりました昭和三十年度一般会計予備費使用総調書(その2)外五件の承諾を求めるの件並びに昭和三十年度一般会計国庫債務負担行為総調書外一件について、決算委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。  本件は、いずれも本年二月十二日本委員会に付託せられ、二月十九日池田大蔵大臣より説明を聴取した後審議に入り、その後数回の審議を重ねたのであります。  まず、昭和三十年度一般会計予備費使用総調書(その2)について御説明申し上げます。  昭和三十年度一般会計予備費の予算額は八十億円でありまして、このうち、財政法第三十五条の規定により、昭和三十年四月十五日から同年十二月二……


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第27回国会(1957/11/01〜1957/11/14)

第27回国会 衆議院本会議 第8号(1957/11/13、27期、日本社会党)

○青野武一君 ただいま議題となりました昭和二十九年度一般会計歳入歳出決算、同特別会計歳入歳出決算、同国税収納金整理資金受払計算書及び同政府関係機関決算書につきまして、決算委員会の審議の経過並びに結果を御報告いたします。  本決算は、昭和三十一年一月、第二十四回国会に政府より提出せられまして、決算委員会は、同年二月、政府よりその概要を、また会計検査院より同じく検査の概要を聴取した後、各省並びに各政府関係機関につきまして順次審議を重ね、一昨十一日これを終えたのであります。  まず、昭和二十九年度一般会計の決算額は、歳入一兆千八百五十億円余、歳出一兆四百七億円余でありまして、差引千四百四十二億円余の……

青野武一[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院27期)

青野武一[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 運輸委員会 第8号(1955/05/12、27期、日本社会党(左))

○青野委員 大体きのうの打合会でかなり詳細に質問が繰り返されておりますので、なるべく重複をしないように二、三点御質問したいと思います。  私どもはこの前の洞爺丸事件から、こういうことが起らないことをひそかにこいねがっておったものでございますが、昨日の早朝に起ったこの事件は、遭難者はもとより、遭難者の遺族に対して心からお気の毒に存ずる次第でございます。きのうの質問に対する御答弁によると、洞爺丸沈没事件とは異なって、これは明らかに国鉄の責任である、国鉄が無条件で責任を負うべきであるという御意見が、長崎総裁並びにその他の方から出ました。私もそう感じておりますが、この種の濃霧による沈没事件、遭難事件が……

第22回国会 運輸委員会 第9号(1955/05/16、27期、日本社会党(左))

○青野委員 越智さんからの御報告と中居さんからの補足で大体は尽きておると思いますので、蛇足をつけ加える必要はないと思いますが、特に一、二点申し上げておきたいと思いますのは、二重になるかわかりませんが、第三宇高丸は大体二マイルの距離を置いて、紫雲丸の船影をレーダーを通じてとらえております。紫雲丸の方は船長が死んでおりますので、終始一貫この船長が見て、ほかの者は全然レーダーに関係してなかったから、どういうことになっておるか、死人に口なしでわかりませんが、第三宇高丸の三宅船長は、われわれの質問に約一時間ばかりいろいろな点で答えたのですが、二マイルの距離から真直線に紫雲丸の船影を認めておる。ところが幾……

第22回国会 運輸委員会 第11号(1955/05/23、27期、日本社会党(左))

○青野委員 三木運輸大臣のあげ足とりではないが、長崎総裁が辞職なさいまして、十河信二さんが後任の総裁になったということを新聞記事で見せていただきましたが、三木運輸大臣の選考の方針は、国鉄の機構外から後任総裁を作りたいという意思であったことは、新聞その他で承知しておった。これはどういう関係から十河さんを――元満鉄の理事をしておった人ですが、こういう人を持っていかなければ、ほかに適任者がなかったのかどうか。その点について、運輸大臣の御意思はそこにあったのだが、ついに志と違って十河総裁に落ちついたのか、そのいきさつを私どもはお聞きしておきたいと思います。

第22回国会 運輸委員会 第19号(1955/06/10、27期、日本社会党(左))

○青野委員 柳田さんに二、三お尋ねしたいと思います。今關谷君からの御質問で、大体資金の面についての大ざっぱな御意見は聞いたのですが、大体国内線にしても国外線にしても、航空事業というものが年々赤字が累積していく。結局十億、それから十億、今度また十億で、政府の出資が三十億になり、日本航空株式会社の出資株が十三億、そういうことでは監督権が強化されることもやむを得ないとも考えられるのですが、そういう創立以来累積していく赤字というものが、大体重要な点で大別すると、どういうところにその理由と原因があるか、しかもそれはどうすれば克服することができるかということについて、当の責任者である社長として、どういう具……

第22回国会 運輸委員会 第20号(1955/06/13、27期、日本社会党(左))

○青野委員 これは時間的に非常に急いでおりますので、日航法の改正案にはさまって緊急の質問を申し上げたいと思います。実はこれは計画課の課長補佐の諸君とわれわれの同僚が一昨日から昨日にかけて、新潟市の日和山の展望台の付近に実地調査をした事件であります。この問題について、これは緊急性を帯びておりますので、二、三ぜひ質問を申し上げたいと思います。  私どもが同僚からの報告を求めますと、明治時代から日本海に面して新潟市の岸壁の一部が、一種の砂の山で三段になっている。これが相当の山になって岸壁になっていたものが、二つの山がきれいに波に洗われてしまって、三つ目の山が、今展望台が上に立っておりますのが、直角の……

第22回国会 運輸委員会 第21号(1955/06/15、27期、日本社会党(左))

○青野委員 私は緊急動議を提出したいと存じます。その趣旨内容は、こういう決議をこの運輸委員会で御賛同を得て決定したいと存じますから、その決議の案文を一応朗読させていただきます。    決議   国際観光事業が、外貨の獲得に依りわが国経済の自立達成に寄与するところ大なるものあるは勿論、外客の往来に依り文化の交流、国際親善関係の増進に貢献することは今更贅言を要しない。   よって政府は、国際観光事業の振興に更に一段の努力を傾注すべきであるが、現在わが国観光行政の中核をなす機関としては、運輸省に観光部あるに過ぎず、之れが施策を強力に推進する為には極めて不十分であると認めざるを得ない。   かるが故に……

第22回国会 運輸委員会 第24号(1955/06/24、27期、日本社会党(左))

○青野委員 河野政務次官にお尋ねいたしますが、私は数日前から三木運輸大臣の御出席を要求しておったのですが、どういうわけで本日出席できないか、お聞かせ願いたい。
【次の発言】 六月十日の運輸委員会で、日航法の改正について郷古さんを初め五名の方が参考人として、非常に貴重な陳述をされたのでありますが、非常にお急ぎになっておりましたので、質問を二、三申し上げようと思いましたができませんでしたので、本日御足労願ったわけであります。日本航空協会会長の郷古さんに対して、公私ともに御多端の折、お繰り合せの上御出席していただいたことを心から感謝するものであります。  私は六月十日の運輸委員会で柳田日航社長に五、……

第22回国会 運輸委員会 第27号(1955/07/08、27期、日本社会党(左))

○青野委員 私どもの社会党も、この共同修正案については賛成でございます。ただ賛成の意思を表明する際に運輸大臣、政務次官、荒木航空局長に特に希望を申し上げて――強い意味ではあるいは要求という言葉が適切であるかもわかりません。それは今有田委員からのお話のように、日航は借入金が五十九億円程度あり、十数億の赤字が出ておる。しかも六十一名の外人パイロットは、はなはだしい人は機長で五十七万円という月給をもらっておる。六十一名の外人パイロットの一年間の給与額と、二百数十名の日本の関係者の給与とが相匹敵するというようなことでは、給与の額においても一年間四億円程度の赤字が出ておる。それから三億五千五百万円の国家……

第22回国会 運輸委員会 第29号(1955/07/14、27期、日本社会党(左))

○青野委員 警視庁の課長さんがおいでになっておりますので、一つ念のためにお伺いしておきたいと思います。  昨年あたりの統計を見ますると、大体七万二千五百人からの死傷者という数字が出ておりますが、東京あたりのこの事故に関する統計はどの程度になっておるかということを、ほかの委員の方がお伺いしたかもわかりませんが、それは私も一つ承わっておきたいと思います。それからいろいろな実例を申し上げても差しつかえないのですが、大体この交通は非常に煩雑になり、自動車の台数が増加いたしましてから、この交通関係の警察官がどちらかというと運転手に対する交通違反に対しては形式に流れはせぬか、私も大体経験があるのです。とに……

第22回国会 運輸委員会 第31号(1955/07/19、27期、日本社会党(左))

○青野委員 提案者に対して私は一、二点御質問申し上げたいと思います。これは政令で決定することでありますが、これは船も汽車も三等が原則であるかどうか。
【次の発言】 傷痍軍人の人たちは、委員長の趣旨説明の中にありましたように、身体の自由を失い、あるいは戦いにおもむいて国家の絶対的要請によって気の毒な不具廃疾者になっおります。第一項症あたりの、精神的または身体的作業能力を失い、わずかに自分の用を弁じ得る程度しかできないといったような人を、三等に乗せることは実際に不可能である。こういうことは、あまり画一的に政令でおきめになると、かえって逆効果のそしりを免れないと思いますが、第一項症、第二項症、その他……

第22回国会 運輸委員会 第32号(1955/07/20、27期、日本社会党(左))

○青野委員 私は日本社会党を代表いたしまして、各派共同話し合いの上提出しました井岡君説明の修正部分に対して賛成、自動車損害賠償保障法の修正部分を除く原案に対してもまた賛成をいたすものであります。  賛成の趣旨を明らかにいたします際に、特に運輸当局に対して将来十分考慮してもらいたい点をも含めて、私は賛成の意思表示をしたいと思います。それはこういう自動車損害賠償の保障をする法律ができたら、ある一定の損害の賠償ができるから、これから先は人をひいてけがをさせても、ひき殺してももう大丈夫だ。保障法律ができたのだ、こう言って事故を奨励するような形は困るのです。それは将来見ておっていただけばわかるのです。こ……

第22回国会 運輸委員会 第33号(1955/07/22、27期、日本社会党(左))

○青野委員 私はこの新潟の砂丘の決壊について、各党の一人として十六日に東京を立って十七日の市民大会にも、また現場の視察にも参ったものでありますが、これは質問ではなく、大蔵省並びに三木運輸大臣に心から希望したいことであります。  私は昭和二十四年に議会に出てきて以来、約四年半ばかり災害特別委員を勤めて、北海道の地震災害、日光今市の二百四十何年ぶりの地震、またキジア台風が九州沿岸を荒して、もう一カ月すれば稲が枯れる、福岡県のごときは十五キロにわたって何一つも収穫がなかった、そういう苦い経験を得て私は帰って参りまして、そのときに議会で、大体日本に起る台風について予備費が百億組まれることになりましたが……


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第23回国会(1955/11/22〜1955/12/16)

第23回国会 運輸委員会 第7号(1955/12/15、27期、日本社会党)

○青野委員 引き続き運輸委員会の問題になっております国鉄公社と行政管理庁の勧告によって引き起された対立関係が、実は私ども聞いておりましてもまだはっきりした点がのみ込めないところもあるのであります。けれども、この勧告によって国鉄が反省すべき点は反省して、外郭団体等の整理についてかなり英断的な態度をとられたということについては、私どもは非常に敬意を表しておるわけであります。しかし私どもが一番心配しておることは、これが何らか政治的理由によって行管が国鉄当局に対して勧告を行なったのではないか。同僚議員からもそういった質問が出たように、昔の鉄道省に復活をする目的で、同じ政府のもとにおける行政官庁が非常に……


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 運輸委員会 第12号(1956/02/28、27期、日本社会党)

○青野委員 私は本日の運輸委員会に吉野運輸大臣が御出席になっておりますので、質問の本筋に入る前に一つ二つ御質問を申し上げておきたい。それは逆に考えますと、日本の再軍備を強行していくような結果になりますが、問題の韓国李承晩政権が、自分たちが勝手に一方的に世界の公海を李ラインと称して、日本の漁船がそのライン内に入ったときは、これを容赦なく拿捕する。ラインの外で日本の漁船が航行している場合でも、その監視船とか、あるいは韓国の李承晩政権下にある船あるいは軍艦がこれを拿捕して、日本の漁民を連れ去る。これが私どもの九州でも今次々に非常に大きな問題になっております。これが申すまでもなく不当なやり口であるとい……

第24回国会 運輸委員会 第14号(1956/03/06、27期、日本社会党)

○青野委員 自動車局長に、正木君の御質問に関連してちょっと申し上げてみたいと思います。全国のそれぞれの団体からいろいろ陳情書も参っておりますが、私も現実に体験しておる者の一人でありますが、今全国的に自家用のトラックとか三輪車が、忙しいときはそうではないが、忙しくなくなりますと、営業用のトラックとか三輪車あたりと目に余る競争を行なっている。片一方は自家用です。そうすると、一カ月二十四、五日も遊ばせておくのはもったいないという気持はわかります。しかし営業用として認可を受けておるわけではない。自家用として持っておる車を幾らか、たとえば二割とか三割安くして営業用に流用していく。それがために当事者間で非……

第24回国会 運輸委員会 第16号(1956/03/09、27期、日本社会党)

○青野委員 十河総裁は今ないそでは振れないという御答弁でございましたが、きのうもこの問題について同僚委員から副総裁に対し次々に質問をいたしましたが、性格的におとなしい副総裁は、非常に熱心にまじめに御答弁をしていただいたことは私も認めますが、悲しいかな総裁でないために、いろいろな方面に気がねをなさったと思いますが、最後は同じところをぐるぐる回っているのです。それで本日の委員会を特に委員長にお願いして、それぞれ関係者の御承諾を得て、運輸大臣と国鉄総裁に出席を願ったのはそういう事情によってであります。私は昭和二十四年の一月の選挙から約四年間労働委員を勤めておりまして、小坂善太郎君が労働大臣になってか……

第24回国会 運輸委員会 第20号(1956/03/23、27期、日本社会党)

○青野委員 時間がありませんから、要点だけ二、三点御質問申し上げたいと思います。幸い運輸大臣がおいでになっておりますから、私は運輸大臣にきょう御答弁をしてくれというその目的のために質問するのではありませんが、関係の諸君がおいでになりまして、過ぐる運輸委員会で私が質問したことでありますが、どうも十分納得がいかないから、まあ再質問の形になりますが、御承知の通り韓国は、一方的に世界の公海に、広いところは約四十マイルのラインを設けて、もしこれを強行して漁業をするような場合は砲撃する場合もあると、気違いに刃物を持たしたような宣言をしております。ところが去年の二月の十四日に、底びき網の漁船、これは日魯漁業……

第24回国会 運輸委員会 第22号(1956/04/03、27期、日本社会党)

○青野委員 関連。手柴警邏交通部長にこの際一言お尋ねしておきたいと思います。都合によったら、お会議の関係もありますので、明日もう一ぺん御出席をわずらわすようになるかもわかりません。  このごろ流しのタクシーに乗っておりますと、客席に電灯がついておる。私は津田さんが警邏交通部長をしておるときに聞いたのでありますが、自動車の運転手の交通違反だけを厳重に取り締るということは必要でありますが、日本人がおもにやったというわけではありませんで、酔っぱらった外国人がよく運動手に危害を加える、そういうためには室内の電灯などは間に合わぬから、まっかな電灯でも自動車の上につけて、足で踏んだら、今自分の車が走ってお……

第24回国会 運輸委員会 第27号(1956/04/18、27期、日本社会党)

○青野委員 関連して。十河総裁にちょっとお尋ねいたしますが、これは私が昭和二十四年に当選して国会に出てから、第一回から最近までの国鉄と専売の関係だけ、当時二公社ですが、公共企業体労働関係法で問題が起るたびに、労働委員会で約五年間ほど、私が社会党を代表してこの問題に関係をしてきた。ずっと前ですが、労働大臣をしていた鈴木正文君が選挙に都合が悪くてやめて、ちょうど何か用事があって来たのでしょう。衆議院の廊下を歩いておりますときに、直接聞いたのですが、私が労働大臣のときに公共企業体労働関係法ができてずっと後に、給与総額というものをはめたのだ、しかし給与総額が、たとえば調停委員会で結論が出る、それでもな……

第24回国会 運輸委員会 第28号(1956/04/19、27期、日本社会党)

○青野委員 私は本日は日本国有鉄道法の一部を改正する法律案について、主として条文を中心にして御質問申し上げる予定でありましたが、十河国鉄総裁がまだ御出席になりませんので、まことに恐縮ですが運輸大臣にお尋ねいたします。  ずっと以前の運輸委員会で私は質問したのでありますが、佐世保港外約七マイルの付近で、日本の漁船あけぼの丸の乗組員二十五名、これは漁民であり、船員でありますが、これが韓国所有のフリゲート艦に二回ばかりしりの方から追突されて、結局そのうち二十一名が船と運命をともにした。これは午後十時ごろのできごとですが、十分連絡がとれなかったために、翌日になって初めて関係海上保安庁の諸君が捜索に出た……

第24回国会 運輸委員会 第29号(1956/04/20、27期、日本社会党)

○青野委員 きのう御質問申し上げるものを、本会議の関係で多少残しておりましたので、同僚委員の井岡大治君が大体発言する予定になっておりますが、今所用があって出ておりますので、その間できれば残った御質問を申し上げたいと思います。それは、この日鉄法の改正案に直接関係のあるものではありませんが、やはり国鉄として非常に重大な性質を持っておる共済組合法案についてであります。私どもは、同僚運輸委員と一緒にこの御説明を国鉄当局から承わりましたが、政府側と非常に見解の相違があって――大体参議院の方が先議を続けて参りまして、審議未了、審議未了というようなことを続けておったのでありますが、最近の参議院側の審議の状況……

第24回国会 運輸委員会 第31号(1956/04/25、27期、日本社会党)

○青野委員 鉄道監督局長と運転局長に私はお尋ねしたいと思います。それはきょうの新聞を見てみますと、四月二十四日、きのうですが、夜中の二時四十分ごろ、東北本線須賀川駅構内の福島県須賀川市栄町付近で、五十一両連結の大宮発青森行下り急行貨物列車がトラックと衝突をいたしまして、かなりひどい転覆の仕方をしておりますが、新聞の報道によると機関車の機関士が非常に大きなけがをした、それからトラックの運転手が死んでおる、こういう記事でございましたが、これは一体どこに原因があるか、私どものような多少専門的立場にあるものが考えますと、かなり常識的に考えても、どういうところにこの転覆の原因があったかということはおぼろ……

第24回国会 運輸委員会 第33号(1956/05/08、27期、日本社会党)

○青野委員 ちょっとお尋ねしたいと思いますが、二、三年前の運輸委員会で問題になったのですが、アメリカが北方定点観測船の観測費用を大体四分の三負担しておったのを、アメリカの都合で中止するということになりましたときに、大蔵省の主計局の関係者の諸君を呼んで質問したことがありますが、いまだに北方定点観測船は政府として持っておらないのですか。
【次の発言】 石井光次郎さんが運輸大臣のとき、いろいろ質問したときの答弁を私は今記憶しておりますが、北方定点観測船は当時、二十八年度あたりの値段で大体一隻六億円程度ではなかったかと思います。それでそれがもう一ぺん蒸し返されましたときは、御承知のように太平洋方面に非……

第24回国会 運輸委員会 第35号(1956/06/01、27期、日本社会党)

○青野委員 私は提案者を代表いたしまして、赤松勇君外九名が提案者になっております日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障条約第三条に基く行政協定及び日本国における国際連合の軍隊の地位に関する協定の実施に伴う航空法の特例に関する法律の一部を改正する法律案の提案理由及びその内容の概要を御説明申し上げます。  最近航空機による事故が頻発し、民家あるいは家屋密集地帯に墜落して、甚大な損害を与えるとともに、特に基地周辺の住民に対しては、重大な不安を与えつつある現状であります。  現在米軍による航空機の航行については、御承知の通り行政協定に基く特例法によって、日本国内の上空を航行する航空機のすべてに適用され……

第24回国会 運輸委員会 第36号(1956/06/02、27期、日本社会党)

○青野委員 この前、運輸大臣にお目にかかりましたときに、去る運輸委員会で質問いたしました佐世保港外において、韓国所有のフリゲート艦に第六あけぼの丸という漁船が追突を受けて、二十五名の乗組員がむざんにも二十一名、死体も収集することができないような状態で災害を受けたが、それは韓国の李承晩政権を相手にして、そうしてこれはもう相手が相手でありますから、外交折衝によってこれらの気の毒な二十一名の船員の遺家族に対して、適切なる弔慰金を支払わせるようにという御質問を申し上げましたところが、吉野運輸大臣は、私も努力いたしますが、特に重光外務大臣と十分話し合いまして、厳重に外交折衝を通じて、御期待に沿うように努……

第24回国会 運輸委員会 第37号(1956/10/20、27期、日本社会党)

○青野委員 去る十五日の午後六時二十二分に、六軒駅で非常に大きな鉄道事故がありましたことは、遭難された人はもとより、遺族の方々に対して私どもは心からお気の毒に存じ、再びこういう事故の起らないために運輸委員会を開いてもらった者の一人であります。顧みれば、臼井委員からもお話がありましたように、おととし洞爺丸事件が起ったが、これも国鉄の責任であるとかないとかいって、海難審判所でまだ最終的な判定が出ない状態であります。濃霧のためとはいいながら、やはり向うの汽車の連絡時間の関係で、かなり時間的に無理なプランを組んでおりました紫雲丸事件は、これは単に濃霧のためだけではありませんが、これも御承知のように非常……

第24回国会 行政監察特別委員会 第4号(1956/06/03、27期、日本社会党)

○青野委員 ただいま三田村委員から四項目の決議を含む動議が提出されました。私は、社会党を代表いたしまして、この動議並びに四項目にわたっての決議案の内容について賛成の意思を表明したいと思います。  私は、きのうに限って、党内で四つばかりの委員会に関係しておりましたので、いろいろあちらこちらの委員会に出席して、その後衆議院の運輸委員会の中で設けられております観光小委員会に出席し、引き続いて五時過ぎまた運輸委員会に出席して発言をしておりましたので、きのうの本会議はずっとおくれて入場いたしましたために、劈頭に行政監察委員会を廃止するという決議は、実は不注意にも知らなかったわけであります。本日理事会が開……

第24回国会 地方行政委員会 第45号(1956/05/11、27期、日本社会党)

○青野委員 山本総務部長にちょっと御質問しておきますが、今の御説明の中で、たとえば副議長それから小宮議員あたりの答弁を聞いておりますと、臨時県会の請求がなされておるというが、臨時県議会はその要求によって開くのかどうか、開くとすればいつごろこの問題解決のために開くのか、御質問を申し上げる順序として御説明を願いたい。
【次の発言】 その点については明瞭になったようでありますが、これは小林さんとそれから副議長の三原さんにお尋ねしておきますが、いろいろ県教育委員会の予算と、知事の出した予算との対立関係が、こういう問題を起しておることは、はなはだ遺憾であります。来年は総務部長はこういう摩擦のないように、……


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第25回国会(1956/11/12〜1956/12/13)

第25回国会 運輸委員会 第1号(1956/11/21、27期、日本社会党)

○青野委員 質問に先だって港湾局長から御報告をお願いしたいと思っておりましたが、大体御報告がありましたので、了承する点もあります。しかしこれを日米合同委員会にかけて、そうして当局の考えておられるように入札制度というものが果して随意契約に改正せられるかどうか。とにかくやせても枯れても、敗戦国の日本であっても、今は完全とは言い得ないかわかりませんが、独立国であるという矜持と、そういった立場を堅持して交渉せられれば、今日のような港湾運送事業が混乱に陥るようなことはおそらくなかったのではないか、私はこの点について港湾当局の厳重な、しかも公平な指導監督があれば、今日のような窮境に立つ必要はなかったのじゃ……

第25回国会 運輸委員会 第2号(1956/11/26、27期、日本社会党)

○青野委員 先週の水曜日に運輸委員会が開かれまして、実は局長さんにはかなり具体的に御質問申し上げたのでありますが、どうしても運輸大臣に御出席を願って、運輸大臣の責任で御答弁をしてもらわなければならぬ個所がありましたので、実は金曜は祭日のことでもありましたので、かなり日にちも越しましたけれども、それに関連をして御質問を申し上げたいと思います。  実は横浜を中心にする米軍貨の荷役取扱いに関して、運輸大臣も御存じと思いますが、入札制度を当局は撤廃したいという意向のあることははっきりわかったのでありますが、これについて非常に問題が紛糾して、しかも港湾運送業界が、これがために一方的な米軍の貨物の取扱いに……

第25回国会 運輸委員会 第3号(1956/11/30、27期、日本社会党)

○青野委員 委員長のお許しを得て私はここに決議文を御決定していただきたいために、動議を提出いたします。  この二十五臨時国会の劈頭において、先週の水曜日でありましたか、それからその次の金曜日にも私から、横浜を中心にする港湾運送事業について非常に秩序が混乱をしておるから、政府の責任において円満な解決方法に努力すべしという質問を二日にまたがって当局にいたしました結果、運輸大臣もその内容について非常に誠意を持たれて、本日横浜に運輸省の港湾局長が現地に出張なさって、関係者を集めて親しく事情を聴取しておるそうであります。本日の運輸委員会の始まる前に理事会を開きまして、私から説明をして、理事諸君の御了承を……

第25回国会 運輸委員会 第4号(1956/12/03、27期、日本社会党)

○青野委員 大体三回にまたがってこのガソリン税増徴の問題はかなり具体的に、詳細に質問が行われておりますので、私はきわめて簡単に重要だと考えておる点をお尋ねしたいと思います。  それは私どもが質問する根本的理念が、日本の道路を完備するということは、日本産業の基礎になるのだ。同時に交通網を完備する、いわゆる道路以外にあるいは私鉄、国鉄、そういったものの旅客あるいは貨物の輸送等の完備、こういうものが並行して、日本経済あるいは産業の土台をなすものである。従ってこういった道路の完備のために必要な予算は、これは原則として一般国費からまかなうのが当然だ。こういう道路整備の財源は原則として国費から支弁する、こ……

第25回国会 運輸委員会 第5号(1956/12/05、27期、日本社会党)

○青野委員 先ほど運輸委員会が開会せられる前に、松山委員長主宰のもとに理事会がありまして、大体理事会の御了承は求めておいたのでありますが、運輸委員会の御承認を得まして、私と下平委員の二人は、もちろん本省の港湾局長以下関係者が多数現地においでになりましたが、この委員会を通じて二日間にまたがって問題になりました横浜港における米軍貨入札制度についての調査と視察を委託されましたので、去る十二月一日に、十一時半から晩の六時までその調査に出向いたのであります。そこで、ぜひこれに関しては国会を通じて米軍の反省を求めたい、そういう意味で委託されて現地に調査と視察に参りました関係で、ごく簡単に要点のみを委員会を……

第25回国会 運輸委員会 第7号(1956/12/12、27期、日本社会党)

○青野委員 今の山口君の質問にまだはっきりした御答弁がないようでありますが、ちょうど幸い政府関係から天埜局長と関東海運局長の下田さんがおいでになっておりますが、先日現地に視察に参りましたときの関東海運局長のお話では、今調べております、こういうことでした。労働組合の委員長の陳述によれば、労働者名簿は一カ月以内に運輸大臣にその書類を提出しなければならない、こうなっておりますが、お話の中では大体一人も労働者をかかえていないような印象を受けた。今菅井さんの御答弁を聞いておると、四百名は常時労働者をかかえておる、こういう点について政府側からの今お調べになっておる点がどの程度に進行しておるか。それから天埜……


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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 決算委員会 第1号(1957/02/06、27期、日本社会党)【議会役職】

○青野委員長 これより会議を開きます。  まことに失礼ですが、委員長のごあいさつを申し上げたいと思います。御承知の通り前委員長は自民党と社会党の申し合せによりまして、約二年間御就任になって、いろいろな問題を各委員の皆様の御協力を得て審議をして参られて、そして非常な成績を上げられたと存じまするが、今回、私青野武一は、昭和二十四年の一月の選挙からことしの一月まで大体満八年間国会に席を置いておりますが、いまだ委員長などを勤めたこともなし、その点ではずぶのしろうとでありまして、皆様方の御協力がなければ、また、御鞭撻がなければ、とうていその職責を全うすることができないと存じます。自民党と社会党の申し合せ……

第26回国会 決算委員会 第2号(1957/02/07、27期、日本社会党)【議会役職】

○青野委員長 これより会議を開きます。  去る十二月二十五日本院に提出され、同日本委員会にその審査を付託されました昭和三十年度一般会計歳入歳出決算、昭和三十年度特別会計歳入歳出決算、昭和三十年度国税収納金整理資金受払計算書、昭和三十年度政府関係機関決算書を議題に供し、審査に入ります。  まず概要説明につき大蔵大臣より、日本国有鉄道決算書につきまして運輸大臣より、日本電信電話公社決算書につきましては郵政大臣より、また日本専売公社決算書につきましては大蔵大臣より、それぞれ説明を聴取いたします。足立大蔵政務次官。
【次の発言】 次に日本国有鉄道決算書につきまして、運輸大臣より説明を求めます。宮澤運輸……

第26回国会 決算委員会 第3号(1957/02/12、27期、日本社会党)【議会役職】

○青野委員長 これより会議を開きます。  昭和二十九年度決算並びに昭和三十年度決算を一括して議題といたします。  本日は右両件中農林省所管について審査を進めます。すなわち、昭和二十九年度決算検査報告二二一ページより二七〇ページに至る報告番号八四二ないし一九七九及び昭和三十年度決算検査報告一二六ページより二二六ページに至る報告番号九二八ないし一九二八につきまして一括してまず会計検査院当局より説明を聴取いたします。なお、昭和二十九年度決算につきましては、一般会計の分の説明は前国会で済んでいますので、特別会計の分の説明だけでけっこうです。時間等の関係もありますので、説明は重点的に簡潔にお願いいたしま……

第26回国会 決算委員会 第4号(1957/02/14、27期、日本社会党)【議会役職】

○青野委員長 それでは時間の関係もありますので、これより会議を開きます。  昭和二十九年度決算並びに昭和三十年決算を一括して議題といたします。本日は、午前中国鉄関係、午後は郵政省関係について審査を行う予定であります。  それでは、ただいまより日本国有鉄道関係について審査を進めることといたします。すなわち、昭和二十九年度決算検査報告三四四ページより三六六ページに至る、報告番号二二二ないし二二二三につきまして、一括してこれより質疑を行うのでありますが、審査の便宜上、昭和三十年度決算検査報告二九〇ページより三四三ページに至る、報告番号二一四二ないし二一七四につきましてもあわせて審議することとし、まず……

第26回国会 決算委員会 第5号(1957/02/15、27期、日本社会党)【議会役職】

○青野委員長 これより会議を開きます。  昭和二十九年度決算及び昭和三十年度決算を一括して議題といたします。  本日は右件中、通商産業省所管につきまして審査を進めることといたします。すなわち、昭和二十九年度決算検査報告二七〇ページより二七九ページに至る報告番号一九八〇ないし二九九四につきまして、また同時に昭和三十年度決算検査報告二一六ページより二二四ページに至る報告番号一九一七ないし一九四六につきまして一括して、まず会計検査院当局より説明を聴取いたします。中川会計検査院説明員。
【次の発言】 これで昭和二十九年度及び三十年度の決算検査報告は一応終りました。  次に通商産業大臣より説明を聞く予定……

第26回国会 決算委員会 第6号(1957/02/19、27期、日本社会党)【議会役職】

○青野委員長 これより会議を開きます。  去る十二月内閣より提出され、同日付託されました昭和二十年度一般会計予備費使用総調書(その2)、昭和三十年度特別会計予備費使用総調書(その2)、昭和三十年度特別会計予算総則第十条に基く使用総調書、昭和三十年度特別会計予算総則第十一条に基く使用総調書、昭和三十一年度一般会計予備使用総調書(その1)及び昭和三十一年度特別会計予備費使用総調書(その1)、以上六件につき承諾を求めるの件並びに昭和三十年度一般会計国庫債務負担行為総調書、昭和三十一年度一般会計国庫債務負担行為総調書、以上八件を一括して議題に供します。  まず大蔵大臣より以上の各件につきましてそれぞれ……

第26回国会 決算委員会 第7号(1957/02/21、27期、日本社会党)【議会役職】

○青野委員長 これより会議を開きます。  昭和二十九年度決算及び昭和三十年度決算を一括して議題に供します。本日は前会に引き続き運輸省所管につきまして審査し、その後政府関係機関の審査を行う予定であります。  それでは昭和二十九年度決算検査報告二八〇ページより二九〇ページに至る報告番号一九九五ないし二〇二九につきまして、同時に昭和三十年度決算検査報告二二四ページより二三三ページに至る報告番号一九四六ないし一九六三につきまして前会に引き続き質疑を続行いたします。発言の通告があります。淡谷悠藏君。
【次の発言】 吉田委員に相談しますが、まだ小林開発銀行総裁は見えておりません。

第26回国会 決算委員会 第8号(1957/02/26、27期、日本社会党)【議会役職】

○青野委員長 これより会議を開きます。  政府関係機関の収支(日本国有鉄道の経理)に関する件につきまして調査を進めます。  去る二十一日の理事会並びに委員会におきまして御決定を願いました通り、本日は右件につきまして参考人各位より意見を聴取することといたします。  参考人各位には御多用中のところ御出席下さいましてまことにありがとうございました。  なお決算委員会におきましては、昭和二十九年度決算並びに三十年度決算等につきまして審査をいたしておるのでありまして、日本国有鉄道関係につきましても会計検査院の指摘した批難事項はもとより、決算各般にわたりまして、国家財政の見地より鋭意審査を続けているのであ……

第26回国会 決算委員会 第9号(1957/02/28、27期、日本社会党)【議会役職】

○青野委員長 これより会議を開きます。  政府関係機関の収支(日本国有鉄道の経理)に関する件につきまして、前会に引き続き調査を進めます。  なお、本日は行政管理庁より山中次長及び岡松監察部長、右両氏を呼んでおります。また運輸省より權田鉄道監督局長、国鉄よりは小倉副総裁、吾孫子常務理事、堀口監察局長、それに中村法務大臣、井本刑事局長、会計検査院より上村第五局長が出席いたしております。  それでは本件につきましてこれより質疑を行うことといたします。発言の通告がありますので、順次これを許します。吉田賢一君。
【次の発言】 吉田さんにお願いしますが、一問御質問があるそうですが、井本刑事局長に対して、で……

第26回国会 決算委員会 第10号(1957/03/01、27期、日本社会党)【議会役職】

○青野委員長 これより会議を開きます。  政府関係機関の収支(日本国有鉄道の経理)に関する件について、調査を進めます。  それでは、前会に引き続き質疑を行います。なお本日は、行政管理庁から山中次長、岡松監察部長、運輸省からは權田鉄道監督局長、国鉄当局といたしましては、十河総裁、小林常務理事、吾孫子常務理事、堀口監察局長、なお会計検査院よりは上村第五局長、以上の方々が出席しておりますので、念のために申し添えておきます。  発言の通告がありますので、順次これを許します。吉田賢一君。
【次の発言】 坂本君。
【次の発言】 十河総裁は今期国会決算委員会に病気のためにきょう初めて御出席なさったのでありま……

第26回国会 決算委員会 第11号(1957/03/05、27期、日本社会党)【議会役職】

○青野委員長 これより会議を開きます。  本日の日程に入りまする前に、お諮りいたすことがあります。すなわち、先ほどの理事会におきまして御協議願ったのでありますが、政府関係機関の収支(日本国有鉄道の経理)に関する件につきまして、株式会社京浜百貨店取締役社長保前精一君、同じく取締役総務部長大竹孝三君、以上二名の方に参考人として出頭を求め、本日予定いたしておりまする三名の参考人と同時に実情を聴取することにいたしたいと存じます。これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さように決しました。
【次の発言】 政府関係機関の収支(日本国有鉄道の経理)に関する件について、前会に引き続き調査を……

第26回国会 決算委員会 第12号(1957/03/07、27期、日本社会党)【議会役職】

○青野委員長 これより会議を開きます。  政府関係機関の収支(日本国有鉄道の経理に関する件)につきまして調査を進めることといたします。  調査に入りまする前に、お諮りいたすことがあります。すなわち、昨日の理本会及びただいまの理事会におきまして御協議願ったのでありますが、本件につきまして、さらに具体的に調査を進めるため、明八日年前十時より元株式会社東京デパート社長足集利源治君、元来東京鉄道管理局長白木竜男君、その白木局長の後任であった同じく管理局長潮江尚正君、以上三名を参考人として出頭を求め、実情を聴取いたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。

第26回国会 決算委員会 第13号(1957/03/08、27期、日本社会党)【議会役職】

○青野委員長 ただいまから今期第二十六回通常国会における第十三回目の決算委員会を開会いたします。  政府関係機関の収支(日本国有鉄道の経理)に関する件につきまして調査を進めます。  本日は右の件につきまして参考人より実情を聴取することといたしますが、その前にお諮りすることがあります。昨日御決定いただきました参考人の日本交通公社理事津田弘孝君についてでありますが、諸般の事情によりまして来られませんので、そのかわりとして、同社専務理事三原種雄君をあらためて参考人として御決定いただき、実情を聴取することといたしたいと存じますが、これに御異議ありませんかか。

第26回国会 決算委員会 第14号(1957/03/12、27期、日本社会党)【議会役職】

○青野委員長 これより会議を開きます。  昭和三十年度決算を議題に供し、これより審査を進めます。  本日は裁判所、北海道開発庁及び防衛庁所管につきまして審査を進める予定であります。それではまず裁判所所管につきまして審査いたします。昭和三十年度決算検査報告二九ページ、報告番号一につきまして、まず会計検査院当局の説明を聴取いたします。保岡第二局長。
【次の発言】 次に裁判所当局よりの発言を許します。最高裁判所岸上経理局長。
【次の発言】 お聞きの通り、会計検査院当局よりの報告及び最高裁判所当局よりの説明を一応終りましたので、質疑を許します。質疑の通告がありますから、これを許します。吉田賢一君。

第26回国会 決算委員会 第15号(1957/03/15、27期、日本社会党)【議会役職】

○青野委員長 これより会議を開きます。  本日の日程に入ります前に、理事の補欠選任につきましてお諮りいたします。すなわち理事でありました吉田賢一君が去る十三日に委員を辞任され、本月再び委員となられましたので、理事が一名欠員になっておりますが、これが補欠選任につきましては、選挙の手続を省略して、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。  それでは、理事に吉田賢一君を指名いたします。
【次の発言】 昭和三十年度決算を議題に供し、総理府所管中防衛庁関係につきまして審査を進めます。  それでは昭和三十年度決算検査報告三六ページより五六ページに至る報告番号三三な……

第26回国会 決算委員会 第16号(1957/03/26、27期、日本社会党)【議会役職】

○青野委員長 これより会議を開きます。  政府関係機関の収支(日本国有鉄道の経理)に関する件につきまして調査を進めます。本件につきましては、去る八日の本委員会におきまして、満場一致をもって日本国有鉄道の固定財産管理運用に関する決議を行なったのでありまして、その際宮澤運輸大臣並びに十河国鉄総裁より、それぞれ所信の表明があったのでありますが、この際その決議に関し、当局のとった処置と、その後の経過につきまして説明を聴取することといたします。  発言の申し出がありますので、これを許しますが、特に国鉄当局から一応の経過の御説明を願いたいと思います。

第26回国会 決算委員会 第17号(1957/03/28、27期、日本社会党)【議会役職】

○青野委員長 これより会議を開きます。  この際お諮りいたします。すなはち理事本名武君より理事辞任の申し出がありましたが、これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決しました。  次に補欠選任を行わねばなりませんが、これは選挙の手続を省略して、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは理事に臼井曲一君を指名いたします。
【次の発言】 次に、ただいま理事会で御協議願ったのでありますが、日程に先立ちまして、歳入歳出の実況に関する件、都道府県の会計経理に関する問題につきまして調査を進めます。発言の申し出がありますのでこ……

第26回国会 決算委員会 第18号(1957/03/29、27期、日本社会党)【議会役職】

○青野委員長 これより会議を開きます。  昭和三十年度決算を議題といたします。本日は総理府所管のうち北海道開発庁関係につきまして審査を進めます。  それでは昭和三十年度決算検査報告三〇ページより三六ページに至る報告番号二ないし三二につきまして前会に引き続き質疑を行うことといたします。なお開発庁から田上次長、中山政務次官、農林省からは清野農地局建設部長、仰木林野庁指導部長、林水産庁漁港課長、建設省から美馬河川局次長、運輸省から天埜港湾局長、検査院から石渡第三局長、中川第四局長、以上の九名の方が御出席になっております。通告がありますので、順次これを許します。吉田賢一君。

第26回国会 決算委員会 第19号(1957/04/02、27期、日本社会党)【議会役職】

○青野委員長 これより決算委員会を開きます。  歳入歳出の実況に関する件(都道府県の会計経理に関する問題)につきまして調査を進めます。  本件につきましては、去る三月二十八日の委員会におきまして、田中自治庁長官ほか政府委員より一応の説明を聴取いたしたのでありますが、自治庁長官よりなお調査のための猶予を与えてもらいたいとの申し出がありましたので、本日まで待っていたのでありますが、その後判明した点等につきまして、前会に引き続き調査を進めることといたします。自治庁長官から御報告を願います。
【次の発言】 吉田委員の御注意もありましたが、先ほどからの小林財政部長の報告によると、たびたびあなたの御意見が……

第26回国会 決算委員会 第20号(1957/04/04、27期、日本社会党)【議会役職】

○青野委員長 これより第二十回目の決算委員会を開きます。  歳入歳出の実況に関する件(都道府県の会計経理に関する問題)につきまして、前回に引き続き調査を進めます。  田中自治庁長官より、前回の委員会におきまする御発言に関しまして、特に発言を求められておりますので、この際これを許します。
【次の発言】 ただいま自治庁長官より発育がありましたので、後刻速記録を取り調べの上、委員長において適当な処置をいたします。  それでは調査に入りますが、まず自治庁当局より、その後分明した点につきまして、説明を願うことといたします。
【次の発言】 速記をとめて。

第26回国会 決算委員会 第21号(1957/04/05、27期、日本社会党)【議会役職】

○青野委員長 これより決算委員会を開きます。  お諮りいたします。理事臼井莊一君より理事辞任の申し出がありましたが、これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決しました。  次にこれが補欠選任を行わねばなりませんが、選挙の手続を省略して委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは理事に本名武君を指名いたします。
【次の発言】 歳入歳出の実況に関する件、都道府県の会計経理に関する問題につきまして調査を進めます。  本件につきまして発言の申し出があります。これを許します。吉田賢一君。

第26回国会 決算委員会 第22号(1957/04/06、27期、日本社会党)【議会役職】

○青野委員長 これより決算委員会を開会いたします。  この際お諮りいたします、すなわち、理事坂本泰良君より理事辞任の申し出がありますが、これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さように決しました。  次にこれが補欠選任を行わなければなりませんが、選挙の手続を省略して委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは理事に山田長司君を指名いたします。  次会は公報をもって御通知することといたしまして、本日はこの程度で散会をいたします。     午後零時三十六分散会

第26回国会 決算委員会 第23号(1957/04/10、27期、日本社会党)【議会役職】

○青野委員長 これより第二十三回決算委員会を開きます。  昭和三十年度一般会計予備費使用総調書(その2)、昭和三十年度特別会計予備費使用総調書(その2)、昭和三十年度特別会計予算総則第十条に基く使用総調書、昭和三十年度特別会計予算総則第十一条に基く使用総調書、昭和三十一年度一般会計予備費使用総調書(その一)、昭和三十一年度特別会計予備費使用総調書(その一)、以上六件、これが承諾を求める件、並びに昭和三十年度一般会計国庫債務負担行為総調書及び昭和三十一年度一般会計国庫債務負担行為総調書、以上八件を一括して議題に供し、これより質疑に入ります。通告がありますので、順次これを許します。なお本日は宮内庁……

第26回国会 決算委員会 第24号(1957/04/11、27期、日本社会党)【議会役職】

○青野委員長 これより第二十四回決算委員会を開会いたします。昭和三十年度決算を議題といたします。本日は農林省所管中一般会計について審議を進める予定であります。それでは昭和三十年度決算検査報告一二六ページより一八八ページに至る報告番号九二八ないし一七一〇につきまして、これより質疑を行います。発言の通告がありますので、順次これを許します。吉田賢一君。
【次の発言】 十二時前には来られぬが、一時にはきっちり御出席いたしますという、大体のそれをもう一ぺん再確認するために今使いをやりましたのですが、都合によったらその間休憩したらどうですか。
【次の発言】 それでは暫時休憩することにいたします。     ……

第26回国会 決算委員会 第25号(1957/04/12、27期、日本社会党)【議会役職】

○青野委員長 これより決算委員会を開会いたします。  お諮りいたすことがあります。すなわち、午前中の理当会におきまして御協議願ったのでありますが、歳入歳出の実況に関する件(全国購買農業協同組合連合会に対する補助金等の会計経理に関する問題)につきまして、証人として来たる十六日午前十時に、全国購買農業協同組合連合会前会長理事田中順吉君、同じく副会長理事安藤長造君、同じく前専務理事小沼弥藤次君、同じく前常務理事島田日出夫君、同じく元監事、中山正君、以上五名の諸君の出頭を求めたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、衆議院規則第五十三条により、議長を経由……

第26回国会 決算委員会 第26号(1957/04/16、27期、日本社会党)【議会役職】

○青野委員長 これより会議を開きます。  歳入歳出の実況に関する件(全国購買農業協同組合連合会に対する補助金等の会計経理に関する問題)につきまして調査を進めます。  本日は右件につきまして証人より証言を求めることといたします。御出頭になりました証人の方々は、田中順吉君。
【次の発言】 安藤長造君。
【次の発言】 小沼弥藤次君。
【次の発言】 中山正君。
【次の発言】 相違なきものと認めます。  次に島田日出夫君につきましては、いまだ出頭しておりません。また不出頭の理由についての申し出もありませんが、これは先刻の理事会でも御協議願ったのであります。島田君出頭の件の取扱いにつきましては、後ほどの理……

第26回国会 決算委員会 第27号(1957/04/18、27期、日本社会党)【議会役職】

○青野委員長 これより会議を開きます。  本日の日程に入ります前にお諮りすることがあります。すなわち理事山田長司君より理事辞任の申し出がありますが、これを許可するに御異議はありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決しました。  次に、これが補欠選任を行わねばなりませんが、選挙の手続を省略して、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは理事に坂本泰良君を指名いたします。
【次の発言】 歳入歳出の実況に関する件(都道府県の会計経理に関する問題)につきまして調査を進めます。前会に引き続き、自治庁、大蔵省及び法務省当局に対して質疑を行います……

第26回国会 決算委員会 第28号(1957/04/19、27期、日本社会党)【議会役職】

○青野委員長 これより第三十八回決算委員会を開きます。  歳入歳出の実況に関する件(全国購買農業協同組合連合会に対する補助金等の会計経理に関する問題)につきまして、前会に引き続き調査を進めます。発言の申し出がありますので順次これを許します。今質問の通告は、淡谷君、神田君、片島君、吉田君、坂本君、山田君、細田君と七名の通告があります。農林大臣は、農林委員会の関係と社会労働委員会、六かけ持ちで、その委員会に出席する予定だそうでありますので、願わくばこの七名の各質問者の委員諸君は、一番最初には井出農林大臣に質問をしていただきたい、こういうように委員長から希望しておきます。淡谷悠藏君。

第26回国会 決算委員会 第29号(1957/04/26、27期、日本社会党)【議会役職】

○青野委員長 これより会議を開きます。  この際お諮りいたすことがあります。すなわち先刻の理事会におきまして御協議を願ったのでありますが、歳入歳出の実況に関する件(全国購買農業協同組合連合会に対する補助金等の会計経理に関する問題)につきまして調査のため、本日午後一時より警視総監川合寿人君の出頭を求め、実情を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さようと決しました。  なお農林省当局及び刑事局長の出席は予定の通りでありますが、以上決定いたしました。委員部においては、至急に事務的な手続をしてもらいたいことを要求しておきます。

第26回国会 決算委員会 第30号(1957/04/27、27期、日本社会党)【議会役職】

○青野委員長 これより会議を開きます。  歳入歳出の実況に関する件(都道府県の会計経理に関する問題)について調査を進めます。  本日は右件につきまして証人より証言を求めることといたします。  御出頭になりました証人の方々は、佐藤寛一君、渡部虎雄君、前田彦君、直江秀次君ですね。――相違なきものと認めます。  あらかじめ文書で御通知いたしておきました通り、ただいまから歳入歳出の実況に関する件(都道府県の会計経理に関する問題)につきまして証言を求めたいと存じますが、証言を求める前に証人に一言申し上げます。昭和二十二年法律第二百二十五号、議院における証人の宣誓及び証言等に関する法律によりまして、証人に……

第26回国会 決算委員会 第31号(1957/04/30、27期、日本社会党)【議会役職】

○青野委員長 これより会議を開きます。  歳入歳出の実況に関する件(都道府県の会計経理に関する問題)について調査を進めます。本日は右件につきまして前会に引き続き証人より証言を求めることといたします。  御出頭になりました証人の方々は、佐藤寛一君、渡部虎雄君、前田彦君、直江秀次君ですね。――相違なきものと認めます。  あらかじめ文書で御通知いたしておきました通り、ただいまから歳入歳出の実況に関する件(都道府県の会計経理に関する問題)につきまして証言を求めたいと存じますが、証言を求める前に証人に一言申し上げます。昭和二十二年法律第二百二十五号、議院における証人の宣誓及び証言等に関する法律によりまし……

第26回国会 決算委員会 第32号(1957/05/06、27期、日本社会党)【議会役職】

○青野委員長 これより会議を開きます。  この際お諮りをいたします。すなわち理事でありました薄田美朝君が去る四月三十日に委員を辞任されましたので、理事が一名欠員になっております。そこでこれが補欠選任を行わねばなりませんが、選挙の手続を省略して委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは理事に關谷勝利君を指名いたします。
【次の発言】 歳入歳出の実況に関する件(全国購買農業協同組合連合会に対する補助金等の会計経理に関する問題)につきまして調査を進めます。発言の申し出がありますので順次これを許します。細田綱吉君。

第26回国会 決算委員会 第33号(1957/05/08、27期、日本社会党)【議会役職】

○青野委員長 これより会議を開きます。  歳入歳出の実況に関する件(全国購買農業協同組合連合会に対する補助金等の会計経理に関する問題)につきまして、前会に引き続き調査を進めます。  その前にお諮りすることがあります。すなわち、本件につきまして、さらに調査のため、来たる十三日午前十時に、東京食品株式会社取締役本多重兵君、伊藤忠商事株式会社社長小菅宇一郎君、日綿実業株式会社専務取締役石橋鎮雄君、片倉肥料株式会社社長鷲見保佑君、日東物産商事株式会社社長小西長治郎君、光興業株式会社社長渡瀬完三君、以上六名の諸君を証人として出頭を求めたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

第26回国会 決算委員会 第34号(1957/05/11、27期、日本社会党)【議会役職】

○青野委員長 これより会議を開きます。  この際お諮りすることがあります。すなわち理事床次徳二君、奥村又十郎君より理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決しました。  次に、これが補欠選任をせねばなりませんが、選挙の手続を省略して、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは理事に、  生田宏一君、田中彰治君を指名いたします。
【次の発言】 次にお諮りいたしますが、歳入歳出の実況に関する件(全国購買農業協同組合連合会に対する補助金等の会計経理に関する問題)につきましては、来たる十三日……

第26回国会 決算委員会 第35号(1957/05/13、27期、日本社会党)【議会役職】

○青野委員長 これより会議を開きます。  歳入歳出の実況に関する件(全国購買農業協同組合連合会に対する補助金等の会計経理に関する問題)につきまして調査を進めます。  本日は右件につきまして証人より証言を求めることといたします。  御出頭になりました証人の方々は、本多重兵君、小菅宇一郎君、石橋鎮雄君、鷲見保佑君、高橋藤四郎君、渡瀬完三君ですね。――相違なきものと認めます。  なお証人小西長治郎君につきましては、議長に対して書面をもって、病気のため昨年四月より就床加療中との理由で、本日は出頭できない旨の申し出があり、議長より委員長のところへ通知がありました。この際診断書を朗読いたします。    診……

第26回国会 決算委員会 第36号(1957/05/14、27期、日本社会党)【議会役職】

○青野委員長 今期国会における第三十六回決算委員会をただいまより開会いたします。この際お諮りいたします。ただいまの理事会におきまして御協議御決定願ったのでありますが、政府関係機関の収支(日本開発銀行の電源開発融資)に関する件につきまし て、参考人として松岡松平君に御出席を願い、実情を聴取いたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決しました。
【次の発言】 それではただいまより松岡参考人に対し質疑を行うことといたします。発言の通告がありますので順次これを許します。臼井莊一君。
【次の発言】 山田長司君。

第26回国会 決算委員会 第37号(1957/05/15、27期、日本社会党)【議会役職】

○青野委員長 これより会議を開きます。  歳入歳出の実況に関する件(全国購買農業協同組合連合会に対する補助金等の会計経理に関する問題)にきまして、前会に引き続き調査を進めます。  それでは、ただいまより本件につきまして証人より証言を求めることといたします。御出頭になりました証人の方々は高橋藤四郎君、本多重兵君、渡瀬完三君ですね。――相違なきものと認めます。  あらかじめ文書で御通知しておきました通り、ただいまから歳入歳出の実況に関する件(全国購買農業協同組合連合会に対する補助金等の会計経理に関する問題)につきまして証言を求めたいと存じますが、証言を求める前に各証人に一言申し上げます。昭和二十二……


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第27回国会(1957/11/01〜1957/11/14)

第27回国会 決算委員会 第1号(1957/11/09、27期、日本社会党)【議会役職】

○青野委員長 これより会議を開きます。  この際理事の補欠選任につきましてお諾りいたします。すなわち理事本名武君が去る七月二十三日に委員を辞任されましたので、理事が一名欠員となっております。つきましてはこれが補欠選任を行わねばなりませんが、先例によりまして委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。  それでは理事に田中伊三次君を指名いたします。
【次の発言】 次に国政調査承認要求の件につきましてお諮りいたします。今国会におきましても、決算の適正を期するため、前国会におけると同様に国政に関する調査をいたしたいと存じます。調査する事項といたしましては、一、歳……

第27回国会 決算委員会 第2号(1957/11/11、27期、日本社会党)【議会役職】

○青野委員長 これより会議を開きます。  昭和二十九年度一般会計歳入歳出決算、昭和二十九年度特別会計歳入歳出決算、昭和二十九年度国税収納金整理資金受払計算書、昭和二十九年度政府関係機関決算書を議題といたします。  本件につきましては去る第二十四国会に本院に提出されまして以来、慎重審議を重ねて参ったのでありますが、すでに去る二月二十一日に一通りの質疑を終っておりますので、一昨日の理事会で御協議願いました通り、本件に関する質疑を終了し、討論採決に入ることといたします。  お手元に配付いたしております通り、右件についての議決に関する動議が山本猛夫君より提出されております。この際山本君よりその趣旨の説……

第27回国会 決算委員会 第3号(1957/11/12、27期、日本社会党)【議会役職】

○青野委員長 これより会議を開きます。歳入歳出の実況(病変米の保管及び処分等)に関する件につきまして調査を進めます。発言の通告がありますのでこれを許します。田中彰治君。
【次の発言】 ちょっと吉田委員に御了解を求めますが、今山本理事と委員長交代いたして、その交渉に行ってきておったわけですが、厚生大臣は農林大臣とともに本会議のベルが鳴って記名採決の関係でどうしても出席しなければならない、それが済み次第こちらに来るということに決定いたしましたからさよう御了承願います。  田中彰治君。
【次の発言】 御答弁ありますか。
【次の発言】 ただいま山本委員から御要求になりました資料の点は、早急に正確なもの……

第27回国会 決算委員会 第4号(1957/11/13、27期、日本社会党)【議会役職】

○青野委員長 これより会議を開きます。  お謝りすることがあります。すなわち、ただいまの理事会で御承認願ったのでありますが、去る九日議長に対して閉会中審査について申出ておりました件を当委員会に付託されました場合には、調査のため現地に委員を派遣いたしたいと存じます。つきましては派遣地、期間、派遣委員の人選等に関しましては、理事と委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決しました。
【次の発言】 昭和三十年度決算を議題とし、本日は大蔵省所管につきまして審査いたします。  それでは昭和三十年度決算検査報告、六四ページより九一ページに至る報告番号……


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 決算委員会 第9号(1958/02/25、27期、日本社会党)

○青野委員 私は津島長官に一、二御質問申し上げたいと思いますが、会計検査院から出された昭和三十年度決算検査報告と三十一年度の決算検査報告を津島長官はお読みになったかどうかを一つお聞きいたしたい。
【次の発言】 私は、昨年の二十六国会と、十一月から開かれました臨時国会の二十七国会と、この委員会の委員長を勤めておりまして、臨時国会で、二十九年度の決算検査報告については本会議場でその報告をして御承認を求めたのでありますが、そのときから私が考えておりますことは、所管大臣で、会計検査院から不当事項、不正事項を指摘せられておりますが、ここに先ほど田中郵政大臣がいろいろ御説明になりましたように、会計検査院か……

第28回国会 決算委員会 第15号(1958/03/14、27期、日本社会党)

○青野委員 私は、中村運輸大臣がせっかくおいでになっておりますので、二、三御質問を申し上げたいと思います。と申しますのは先月の二十五日と記憶いたしまするが、防衛庁長官と運輸大臣とがおいでになりました決算委員会の席上で、会計検査院から出された検査報告書には、相当詳細なものが載っておりますが、これに対する関係各省政府機関のそれぞれの責任者から、委員会を通じて、まことに国鉄は申しわけありません、将来注意いたしますという程度でお茶を濁された。しかしこれでは大へんだから、検査報告に指摘せられておる内容については、もう少し具体的に委員会の方に資料を出してもらいたいということをとりあえず運輸大臣と防衛庁長官……

第28回国会 法務委員会 第21号(1958/04/03、27期、日本社会党)

○青野委員 私は唐津法務大臣にお尋ねいたします。  午前中の委員会で岸総理大臣の御出席を願って、そのときに御質問したいと思いましたが、私の社会党所属委員の発言者が非常に多かったので実は遠慮したわけでありますが、三悪追放について、その目的を達成するためには真剣にやってもらえるかどうかというところから質問を申し上げたいと思っておりましたが、ああいうような結果で、午前中は質疑者の数が非常に多かったので、ついにその意を果すことができませんでしたが、私は、昨年の月から十二月まで、実は、御存じの方もあると思いますが、衆議院決算委員会の委員長を約一年ほど勤めました。そのときに痛切に感じたことは、それぞれ所管……

第28回国会 法務委員会 第26号(1958/04/16、27期、日本社会党)

○青野委員 質問の前に、関係各省のお呼び申し上げた方が御出席になっておるかどうかを一つ委員長からお確かめ願いたいのですが、総理府法制局、科学技術庁、経済企画庁、農林省、大蔵省、法務省、以上六つの関係当局の御出席を昨日からお願いしてありましたが、御出席になっておりますか。
【次の発言】 それではまず法務省側に御質問を申し上げたいと思います。  昨年の十二月二十七日の朝警視庁公安課は国家公務員法違反の容疑で数名の人を検挙した、その結果は処分保留のままに釈放したということを私は聞いておりますが、これは事実でございましょうか。
【次の発言】 それでも重ねてお尋ね申し上げますが、四月十一日の朝、公安一課……

第28回国会 法務委員会 第29号(1958/04/23、27期、日本社会党)

○青野委員 私は委員長のお許しを受けて法務大臣に質問したいと思います。  四月の十六日でございましたか、参議院でのあっせん収賄罪と暴力取締り関係の法案の審議のために、法務大臣と竹内刑事局長がこちらに御出席できなかったので、十六日の衆議院の法務委員会は、法務省から川井公安課長、大蔵省から石野官房長、農林省から瀬戸山政務次官、経済企画庁から宮川官房長、科学技術庁から原田官房長、法制局から野木第二部長、以上六名の責任者の方に御出席を願って御質問申し上げたのですが、どうしても、大切な質問に入りますると、これ以上はかんべんしてくれといって、確答を得ることができませんでしたので、猪俣委員の発言もありまして……

第28回国会 法務委員会 第30号(1958/04/25、27期、日本社会党)

○青野委員 私は、二十三日の法務委員会で、法務大臣並びに竹内刑事局長に、長崎の機労の事件について、これが年末手当その他四項目を要求して、そして順法闘争を行うに当って、門司支部の副委員長の馬場義治君、安永静夫君、山中繁良君、森永達夫君、武石勝守君、以上五名の検挙、起訴に至るまでの問題について、起訴理由に非常に相違のある点四項目をあげて御質問申し上げておりましたが、たまたま本会議の関係で一応休憩いたしまして、都合によってその休憩がそのままになって、私としては結論的な御質問が一、二点できずにそのまま今日に持ち越されたようなわけでありまして、法務当局に最後の御質問を申し上げて私の質問を終りたいと存じま……


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各種会議発言一覧(衆議院27期)

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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 運輸委員会観光に関する小委員会 第2号(1955/06/14、27期、日本社会党(左))

○青野小委員 私はちょっと横田さんと運輸省の観光部長に、どちらも一つ御答弁を願いたい。私は大体住居が北九州であります。お説は一々ごもっともで、国家の補助金も少いし、地方自治体からの寄付金も入れて一年間に一億だ。これが国家の補助を仰ぎ、今度は国会の援助を受けて大々的にやれば一年間、昭和三十五年ごろには一億ドルくらいの外貨の獲得ができるという見通しも、私ども妥当と思っております。しかし東京であるとか、京都、大阪、あるいは奈良、そういう方面はなるほど水洗便所の設備とか、ホテルらしいホテルもあり、また食堂も外人向きにできておるかもしれませんが、そう全部の観光都市が東京並みあるいは京都並みにできておると……


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 運輸委員会観光に関する小委員会 第1号(1956/02/27、27期、日本社会党)

○青野小委員 不動産部長の大石さんにお伺いしたいと思いますが、第一ホテルの、現在まで接収しておる、大体一方的な理由でありますが、事情はわかりました。それから山王ホテルの点はよくわからぬのですが、この間、私も先月の終りごろ名古屋にちょっと理事会の決議で行っておりました。問題になっておる点は、あなたの御説明によると、名古屋の観光ホテルは大体最大の収容数が二百名程度、それを現在は百二十名前後が利用しておる。ところが、今まで議員は守山の第五空軍の司令部を視察をした者はおらなかったのでございますが、ぜひということで交渉をして、地元の人とか衆議院関係の要求によりまして、初めて司令部のある宿舎の視察をさせて……

第24回国会 運輸委員会観光に関する小委員会 第2号(1956/04/06、27期、日本社会党)

○青野小委員 今不動産部長から御説明がございましたが、東京の第一ホテルは、東京都郊外に代替施設ができれば移転するという書類か何かの取りかわしを、米軍側と政府側でやっておるのでしょうか。
【次の発言】 第一ホテルについてはホテル側の責任者の方から、至急明け渡してもらいたいという訴訟の提起をされているということを聞いておりますが、大体その内容がおわかりになったらお答え願いたい。もう一つは米軍の人数、どのくらい米軍で利用しておるか、その数字がおわかりになったらお知らせ願いたい。  それから五月ごろに東京郊外において代替施設が完成すれば、米軍側の方から移ってもよいといったような話が、文書の交換でなくて……

第24回国会 運輸委員会観光に関する小委員会 第3号(1956/04/20、27期、日本社会党)

○青野小委員 今千葉さんからお話がございましたので、ちょっと順序が違いますけれども、私関連して質問さしていただきます。これは調達庁が主として御交渉になったと思いますが、一月の二十七日に私どもは名古屋に参りまして、二十八日に守山の第五空軍司令部に参りましたと遂に、御案内をしていただく人から聞いたので、これはたしか運輸委員会で、大石さんに私は御質問してお答えを願ったと思うのです。というのは、まあ七分通りか八分通り司令部の建物は――調達庁と交渉の結果、ある程度の予算を保証してくれ、司令部の建物を予算外に、別個に建ててくれる承認をすれば、直ちに移転を始める。これが代替条件で、調達庁の方は先方に予算を差……

第24回国会 運輸委員会観光に関する小委員会 第5号(1956/06/01、27期、日本社会党)

○青野小委員 今の山口委員の質問に関連して。森下次官はこの問題については初めて委員会に御出席でございますので、係からあらましの話を聞いて御答弁になっておりますので、多少そこに食い違いがあるように思いますが、昭和二十七年から去年の暮れまで約十三回、明け渡しに関する陳情書に対する公文書の返事が来ているのです。代替施設ができましたら、急速に守山の軍事基地に移転をいたします、こういう公文書の返事が、約十通ほど来ておった。ところが十一回目ごろに、同じく商工会議所の会頭とかあるいは県知事、市長、その他関係者から陳情書を出しましたところが、これは日米合同委員会に提出すべきものであって、われわれがこれを受け取……

第24回国会 地方行政委員会運輸委員会建設委員会連合審査会 第1号(1956/03/07、27期、日本社会党)

○青野委員 私は運輸委員をしておりますので、質問者も多いことでありますから、要点だけをごく簡単に関係者に質問をしたいと思います。  まず第一に運輸省の自動車局として、この軽油税に対して大体反対の意思を持っておられるように私は考えておりますが、自動車局長は、この点について具体的にこういう理由であるから自動車局としては反対である、こういう点を一つお伺いしたい。と申しますのは、大体全国の自動車関係の労働組合の諸君が、低い給与ベースで非常に生活も因っておるから、この税金がかかるようになれば、会社の運営上給与の遅配とかあるいは給与のくぎづけ等も行われるということを考慮して反対しておる。それから自動車関係……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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