このページでは平井義一衆議院議員の25期(1952/10/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は25期国会活動統計で確認できます。
○平井(義)政府委員 ただいま可決をいただきました電話設備費負担臨時措置法の一部を改正する法律案、この実施に際しましては、各党委員の皆様の御希望を十分に尊重いたしまして、この運用にあたりましてはその適正をはかるよう努力いたしたいと存じております。また電話の拡充整備につきましては、政府といたしましてはさらに努力を続ける所存でありますが、各委員の皆様におきましては、一層御指導と御鞭撻をお願い申し上げる次第でございます。
【次の発言】 日本放送協会のテレビジヨン施設五箇年計画によると、北海道では、札幌及び函館だけがその計画に入つておるのでありますが、釧路市にも同施設を設置されたいとの請願でございます……
○平井(義)政府委員 ただいま議題となりました有線電気通信法案、公衆電気通信法案並びに有線電気通信法及び公衆電気通信法施行法案の提案理由を御説明いたします。 この三法案につきましては、去る第十三回国会に提出、第十四回国会に継続審議となり、審議未了となつたものでありまして、その後の事情の変化、特に国際電信電話株式会社法の施行、電話加入権の取扱及び電話の譲渡禁止等に関するポツダム政令の失効に伴い、必要最小限度の修正を加えるとともに、減価償却費の不足及び設備拡充資金の一部を捕うため必要な料金改訂を行うこととしたことであります。 現在電気通信に関する法律としましては、有線の私設電信電話を監督規律す……
○平井(義)政府委員 日本放送協会の昭和二十八年度收支予算、事業計画及び資金計画の提案理由と、これらに対する郵政大臣の意見書の提出について御説明申し上げます。 この收牧支予算、事業計画及び資金計画は、放送法第三十七条の規定によりまして、国会の承認を受けるために提出されたのでありますが、その作成にあたりましては、協会の業務運営を指導統制する経営委員会が、公衆の要望と社会の諸情勢とを愼重に検討の上、経営の適正を考慮し決定したものと考えられます。郵政大臣といたしましては、この收支予算、事業計画等につきまして、放送法の趣旨、放送事業の現状、聴取者の要望等、各方面からこれに愼重な検討を加えました結果、……
○平井(義)政府委員 お答え申し上げます。終戦以来一つでも多く電話をふやすために、できるだけ既設の設備を活用いたしました結果、現在におきましては既存設備の余裕がほとんどなく、今後電話を架設するには新たに局舎、機械、路線の設備をしなければならない実情であります。これには巨額の建設資金を必要とするのでありますが、公社予算のわく内では需要に応ずることがなかなかむずかしいのでありますが、御趣旨の通り何とか考えまして御趣旨に沿いたいと考えております。
○平井政府委員 この問題につきましては、私もできる範囲の政治力をもちまして、大臣の驥尾に付して実現に邁進したいと思うのであります。もとより私は事務的にはまつたくふなれでありますが、ただその方面において私の全生命を注いで、皆さんの要望にこたえる考えでおります。
○平井政府委員 お答え申し上げます。簡易保険並びに積立金の運用に関する法律案は、御承知のごとく前々国会でその基本法は通過したのでありますが、資金運用部資金法の一部改正案は不幸にして通過しなかつたのであります。政府といたしましては本国会に、前々国会と同様政府提案としてすみやかに提出する考えでございますけれども、ただいま廣瀬委員がお述べに なりました通り、大蔵省の一部なり、また大蔵委員会の一部にこれを阻止する動きがないとも言えない状態であります。政府といたしましては与党とも連絡の上、すみやかに本国会でこれをきれいに処理したいと考えております。万一不幸にしてこれが出ませんでも、運用は不可能とは考えて……
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