このページでは小金義照衆議院議員の25期(1952/10/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は25期国会活動統計で確認できます。
○小金義照君 ただいま議題となりました電気及びガスに関する臨時措置に関する法律案につき、通商産業委員会の審議の経過並びに結果について概要を御報告申し上げます。電気及びガスに関しては、すでに御承知の通り、ポツダム政令によつて制定された公共事業令及び電気事業再編成令がありましたが、講和条約の発効により、去る十月二十四日限りで失効いたしております。従つて、現在は電気及びガスに関しこれを規制する法規が空白状態となつており、不測の混乱または無用の摩擦が起きても、何ら法的根拠に基く措置がとり得ない状態にあるのであります。ここにおいて、政府は、恒久法の成立に至るまでの暫定措置として、失効前の旧公共事業令の全……
○小金委員 しばらく休憩していただいて、懇談されたらどうかと思いますが、いかがですか。
【次の発言】 賀来労政局長から説明をされることが簡単なものであれば、それをしてもらつて、今の大臣との質疑応答はあとで懇談したらどうですか。
○小金委員 私は自由党を代表して、ただいま議題となりました電気及びガスに関する臨時措置に関する法律案について、賛意を表するものであります。 公共事業令と電気事業再編成令とは、ともにポツダム政令でありましたため、去る十月二十四日限りで効力を失つたのであります。その結果、現在のところ電気及びガスに関しましては規制する法規がなくなりまして、これら事業を取締る法的根拠が消滅いたしまして、まつたくの無秩序の状態に置かれておると言うこともできるのであります。かくては電気及びガスが国民生活及び全産業、交通等に及ぼす影響の重大性にかんがみまして、不安と憂慮にたえないところであります。従つてこの際、とりあえず……
○小金委員長代理 以上をもつて参考人よりの御陣述は終りました。この際大蔵当局からの出席をぜひとりはからうようにいたしたいと思います。
これより質疑に入ります。質疑の通告がありますから順次これを許します。永井勝次郎君。
【次の発言】 ちよつと関連して……。大体金鉱山の話は参考人の御意見及び永井、今澄両君の言われたことで尽きていると思います。今澄君のお話にもありましたが、大蔵省自体が思想統一かできていない。理財局は金が欲しい。主計局の方は今国民の税金を取上げて、これを鉱山の援助費といいますか、穴埋めに使うということは、これは租税だからという慎重な態度をとつておられる。これはある程度までごもつとも……
○小金委員長代理 次は輸出品取締法の一部を改正する法律案を議題といたし、質疑に入ります。質疑の通告がありますから、順次これを許します。宇田耕一君。
【次の発言】 武器等製造法案につきましては、昨年ですかすでに説明を求めて、同僚の福井勇委員からいろいろな問題について質問が始められました。私はここで、この武器等製造法案に関連して重要な問題を二つほどお尋ねいたしておきたいと思います。われわれは第十三国会において航空機製造法を審議いたして、これを成立せしめております。航空機は必ずしも武器そのものではない。けれども軍隊を持つたり、また軍艦あるいはまた戦争をする覚悟を持つておる国にとりましては、航空機とい……
○小金委員長代理 お諮りいたします。本案に関連して、委員外の、議員淺香忠雄君より発言を求められておりますが、簡単であるそうでありますから、この際お許しいたしたいと存じますが、御異議はございませんか。
【次の発言】 それでは御異議がないようでありますから、発言を許します。淺香忠雄君。
【次の発言】 淺香君どうですか。
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