山手満男 衆議院議員
25期国会発言一覧

山手満男[衆]在籍期 : 24期-|25期|-26期-27期-28期-29期-30期-31期-32期
山手満男[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは山手満男衆議院議員の25期(1952/10/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は25期国会活動統計で確認できます。

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

本会議発言一覧(衆議院25期)

 期間中、衆議院本会議での発言なし。
山手満男[衆]本会議発言(全期間)
24期-|25期|-26期-27期-28期-29期-30期-31期-32期

■ページ上部へ

委員会発言一覧(衆議院25期)

山手満男[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
24期-|25期|-26期-27期-28期-29期-30期-31期-32期
第15回国会(1952/10/24〜1953/03/14)

第15回国会 通商産業委員会 第3号(1952/11/12、25期、改進党)

○山手委員 関連して通産大臣に簡単に伺いたい。こういう問題は、いわゆる防衛産業に関係があるのでありますが、今のお話の国有財産を安く払い下げるという方法を是正して行こうという考えであることは、われわれも承つております。しかし今までいろいろ仮決定のようなことがされた高蔵工廠の問題やあるいは火薬廠その他の工場に対して、新通産大臣が全然新規な見地からこれを検討いたして、いわゆる国有民営方式でこういうものを処理して行こうという基本観念を新聞などに発表しておられるようでございますが、その点についてもう少上明確な御答弁を願いたいと思います。
【次の発言】 ちようど通産省の官房長が来ておりますから、今たまたま……

第15回国会 通商産業委員会 第4号(1952/11/27、25期、改進党)

○山手委員 私は簡単に三点、次官及び局長にお聞きをしておきたいと思います。この暫定法が出されましたのは半年も前だつたと思いますが、電気事業再編成令及び公共事業令が平和條約の効力発生の日から六箇月をもつて完全に効力を失うことがわかつておつて、その当時政府側の方からも、それに対処する立法をして出て来る、今日見られるような、法律が全然ないという状態を防ぐ意図に出ておられた。ところが私どもの方は、そういう事態が起きているくトラブルもあるであろうから、早急に根本的なものをつくつて国会に出すべきではないかということを言うておつたのでありますが、何の理由かわからずに与党側によつて伏せて来られた。そうしてとう……

第15回国会 通商産業委員会 第7号(1952/12/08、25期、改進党)

○山手委員 私は大臣にお伺いいたしたいのでありますが、今の大臣の御説明そのほかから伺つておりますと、どうも今までやつて来たことを羅列されたというふうな感じであつて、新味がちよつともないのであります。今までのいろいろな数字をよく検討してみますと、鉱工業生産においては、わが国はヨーロッパやそのほかの各国に列しましても、決して遜色のないくらいに回復をして参つておる。戦後すでに一三一というふうな数字を示しておるのでありまして、これはイタリア、ドイツに比べて何ら遜色はない。ところが、事貿易になりますると、ドイツは輸出が一三六、輸入が一三一、イタリアは輸出が一四一、輸入が一二四であるのに対し、日本は特需を……

第15回国会 通商産業委員会 第9号(1952/12/13、25期、改進党)

○山手委員 私は一点外務大臣にお伺いをしたいのですが、機密保持の約束があると言われるが、そういう機密保持の約束をして一定の国際的なとりきめに日本が参加する、吉田さんは秘密外交じやないと繰返して言つておるのでありますが、この場合やはり一種の秘密外交になると思う。国民に知らされないような内容のものを政府がかつてに締結しておいて、これは機密保持の約束をしておるのだ、これはどういう意味なのですか。私は外務大臣に率直にこの点について釈明をしていただきたい。
【次の発言】 今の大臣のお話で私は了承しない点があるのであります。大筋だけは国民に了承していただけばいいというお話でありますか、この問題については大……

第15回国会 通商産業委員会 第12号(1952/12/17、25期、改進党)

○山手委員 きようはやめておこうと思つたのですが、一言お伺いいたします。貿易の振興問題についていつも非常に強調される問題は、通商航海条約の問題をうまく処理して行く、推進をするということが一つの主眼点になつていると思うのであります。この点についてはほとんど国会にも報告されないままにいつも政府の方で何がしかの代表を派遣して、通商航海条約はこそこそときめられているというようなことが実態でありますが、この際通商航海条約を締結すべく各国と交渉をしている、あるいは折衝している、そういうことに対する政府の態度なり経過を一応御報告を願いたいと思います。

第15回国会 通商産業委員会 第13号(1952/12/20、25期、改進党)

○山手委員 私は改進党を代表いたしまして、強い希望意見を付して、本案に賛成の意を表明いたします。  公共事業令及びこの再編成令は、独立と同時に当然改変さるべきものであり、失効の時期が来ることはあらかじめ明らかにされておつたところでありまするし、政府と公益事業委員会との従来の行きがかりからいたしましても、法の空白期間をつくることなしに、政府は国会の審議を通じて電気、ガス等の公益事業に対してしつかりした恒久的な立法を早くすることが当然であつたのでありますが、今日まで放置をされて、今日の段階になつてポツダム政令を単に焼き直して法律にして、暫定的にその効果を復活さすというふうなことは、きわめてまずいこ……

第15回国会 通商産業委員会 第14号(1952/12/22、25期、改進党)

○山手委員 今社会党の左派の加藤君は繊維局長非常に頼もしいというような御発言をされましたが、私は逆であります。さつきからのお話を聞いておりまして、私は非常に心細くなつたのです。と申しますのは、今日の繊維業界の実情は、国際的に非常に競争力がある、ただわずかながら外国の政治的な手によつてその輸出力というものが消されている、それを消しもどすことが必要だという程度に消極的で、それ自体が非常に競争力を持つておるようなお話でありましたが、私はそれは逆である、今日コストがわずか一円や二円安いからとか高いからということで、品物がわずかばかり安ければ輸出がどんどんきくという状態なら問題はないのです。ところが価格……

第15回国会 通商産業委員会 第19号(1953/02/13、25期、改進党)

○山手委員 私はちよつと中座をしますので、簡単に貿易のことを二、三お尋ねしておきたいと思うのであります。輸出品取締法の改正案が提出されましたのも、すべて現下の事情からいたしまして、貿易の振興ということに力を注ぐという御意図の一つの現われであろうと思うのであります。今も話が出ましたように、いろいろな施策が具体化されて行く状態を見ておりますと、私どもは努力をしておられることに了承を与えるに必ずしもやぶさかでないのでありますが、実際にはどこまで実効のある手が打たれておるかということについて疑問を持つものであります。  私がここでまず第一にお尋ねをしたいと思うのは、貿易振興という問題を、現在どういうふ……

第15回国会 通商産業委員会 第26号(1953/03/02、25期、改進党)

○山手委員 関連して……。さつきからの御説明に関連をして一言お尋ねしておきたいと思うのですが、行政協定に基いて駐留軍の施設がいろいろ整理をされつつあると承知しております。ことに日本政府側から要望された都心地区、目抜きの通りとか、主要な地域における施設は全然目立たないところに疎開をするなり、撤去して持つて行つてもらいたいという方針で交渉しておられて、ある程度それが実行されつつあることも承知をしておるのでありますが、しかし今回東京にいたしましても、この国会周辺でも、だだつ広い大きなキヤンプを高慢然と構えておつたり、いろいろしおります。ことに地方などに行きますと、これが政府によつてはあまり認識されて……

第15回国会 通商産業委員会 第30号(1953/03/06、25期、改進党)

○山手委員 副総裁からただいま御説明を伺つたのですが、二、三の点について私はお伺いをしたいと思います。電源開発会社が昨年できて以来、いろいろ世間から注目をされておるのでありますが、特にいろいろ問題になつた地点、しかも重要な電源地帯、そういうものに手をつけておられるのでありまするが、工事の進捗状況は必ずしも当初予想したように円滑に行つておらないのじやないか、こういう風評があるのであります。今御説明のありました佐久間地方の発電所の問題にいたしましても、水没家屋の移転に対する補償の問題、そのほか土木工事の関係で、外国土建業者を入れるというふうな問題、いろいろ方々困難な問題が錯綜して来て、うまく円滑に……

第15回国会 通商産業委員会 第32号(1953/03/10、25期、改進党)

○山手委員 ちよつと関連して。今同僚の南委員の質問に対する岡田長官の御説明でありますが、私はこの二十條から二十一條、二十二條、ここらあたりがこの法案の一つの山でもあろうと思うのであります。こういう公庫をつくつて、実際に中小企業に金が流れて行くかどうか、これが問題なんです。従来も政府は、相当な資金を中小企業に流すと称して来た。しかし実際には流れておらない。今度公庫をつくつてみても実際に中小企業にそれが円滑に流れて行くかどうか。流れる態勢をつくらなければいかぬというのが私どもがこの法案を審議する主眼点であろうと思うのであります。そこで商工中金が一つある。一般銀行が八十ある。相互銀行が七十ばかりある……

第15回国会 通商産業委員会 第33号(1953/03/12、25期、改進党)

○山手委員 長谷川委員が今質問しておりましたことに関連して一、二大臣に、これは緊急問題でありますから御質問申し上げます。  ポンド圏に対する外貨予算の問題で、通産省と大蔵省が意見が対立をしておるように承つておりますが、ポンド圏貿易については先般――先般といいますのは、池田大蔵大臣当時通産省の意向を踏みにじつて、あたかもポンド貨幣は紙くずであるがごとき態度で臨んで、今日貿易不振は大蔵省あるいは外為のああいう行動が今日日本貿易の不振の一つの大きな原因になつておると私は思う。あの当時この通産委員会でも私どもみんなで大蔵大臣を呼んで来て、あるいは外為の木内委員長を呼んで来て議論をしたのでありますが、何……

第15回国会 予算委員会 第31号(1953/02/28、25期、改進党)

○山手委員 私は独禁法の改正に関係いたしまして、関係閣僚、公取委員長に御質問いたしたいと思います。独禁法の改正は巷間伝えられる以上に、日本の経済界にとりましては、将来重大な影響を与えるものであると考えております。未組織な経済界が、さらにこれを通して公々然とカルテルあるいはトラストを結成いたしまして、日本の経済界に非常に大きな影響を与えることは必至でございまして、この問題を政府が慎重に検討をされた上で、この提案をされたものであると確信をいたす次第でありますが、しかしこの提案そのものを見て、私どもは必ずしも納得ができないのであります。  まず第一にお伺いしたいことは、この独禁法の番人であるところの……


山手満男[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
24期-|25期|-26期-27期-28期-29期-30期-31期-32期

■ページ上部へ

各種会議発言一覧(衆議院25期)

山手満男[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
24期-|25期|-26期-27期-28期-29期-30期-31期-32期
第15回国会(1952/10/24〜1953/03/14)

第15回国会 経済安定委員会通商産業委員会連合審査会 第1号(1952/12/19、25期、改進党)

○山手委員 私の方の党の栗田君、そのほかあるいは自由党の諸君からもいろいろお話がありましたし、時間がたいへんおそくなりましたから、抽象的な問題やいろいろな信念論は私はこの際省いて、せつかくでございますから、簡単に二、三問お尋ねしておきたい。質問に御答弁なかつた点、そのほかの点についてお伺いをしておきたいと思うのであります。  なおこの際申し上げておきたいことは、私どもの方の党としては、一つは電力行政をいかに持つて行くかという根本方針を確立するために、この問題は徹底的に糾明をして行く。もう一つは綱紀粛正ということがきわめて重大な問題でありますから、この問題は、今後さらにこういう委員会やそのほかで……

第15回国会 経済安定委員会農林委員会通商産業委員会連合審査会 第1号(1953/03/11、25期、改進党)

○山手委員 私は少し公取委員長に御質問をしたいと思います。資料としていただいてあります「海外における独禁政策の動き」というのにも書いてあるわけでありますが、私はこの独占禁止法の改正問題は、考え方として、単に日本の国内経済問題としてだけこれを取扱つて改正をして行くということは、いかがであろうか、こういうふうに考えるのであります。この資料に、「占領時代の遺児と言われ」云々ということが書いてありますが、独占禁止法は、単に日本の国内の経済のあり方を規制するというよりか、これはやはり全世界的な問題としてこれを取上げてみて、日本はどういうふうな保護措置をすべきかというところから出発しなければならないのでは……



山手満男[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
24期-|25期|-26期-27期-28期-29期-30期-31期-32期

■ページ上部へ

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

山手満男[衆]在籍期 : 24期-|25期|-26期-27期-28期-29期-30期-31期-32期
山手満男[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

 25期在籍の他の議員はこちら→25期衆議院議員(五十音順) 25期衆議院議員(選挙区順) 25期衆議院統計



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。