山手満男 衆議院議員
27期国会発言一覧

山手満男[衆]在籍期 : 24期-25期-26期-|27期|-28期-29期-30期-31期-32期
山手満男[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは山手満男衆議院議員の27期(1955/02/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は27期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院27期)

山手満男[衆]本会議発言(全期間)
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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 衆議院本会議 第27号(1958/04/09、27期、自由民主党)

○山手滿男君 私は、ただいま上程されました一萬田大蔵大臣不信任案に対しまして、自由民主党を代表して反対の意思を表明せんとするものであります。(拍手)  まず、不信任理由の第一について申し上げます。昨年一萬田大蔵大臣が就任をされました当時以来、世界各国とも、今日まで、いわゆるドル不足に悩んでおります。わが国もまた当時いわゆる外貨危機の状態にございまして、国際収支も毎月一億ドル以上の赤字を示して参りましたが、その後、政府の経済政策、財政政策よろしきを得まして、今日国際収支は漸次改善をいたしまして、十月以来黒字に転じ、昭和三十二年度の赤字は当初約四億数千万ドルと予想されておりましたのが、実際におきま……

山手満男[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院27期)

山手満男[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 商工委員会 第1号(1955/03/24、27期、日本民主党)

○山手委員 理事はその数を七名として、委員長において指名せられんことを希望いたします。

第22回国会 商工委員会 第5号(1955/03/30、27期、日本民主党)【議会役職】

○山手委員長代理 加藤清二君。――なお加藤君にちょっと申し上げまが、大臣が一時に参議院の予算委員会に行かれるそうですし、あとまだ佐々木君の質問が残っておりますから……。
【次の発言】 約束の時間が来ているので、簡単に願います。
【次の発言】 次は佐々木良作君。
【次の発言】 次会は明三十一日午前十時より会議を開き、残余の質疑を続行することといたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後一時三十二分散会

第22回国会 商工委員会 第6号(1955/03/31、27期、日本民主党)【議会役職】

○山手委員長代理 田中君、三時までという約束になっておりますし、経審長官も来ておりますので、通産大臣に対してはその程度にしていただきたいと思います。
【次の発言】 田中君、通産大臣はすぐに行かれますので、前田君も二、三分ということでありますから……。前田君。
【次の発言】 代理次は伊藤卯四郎君。
【次の発言】 帆足計君。
【次の発言】 田中利勝君。
【次の発言】 本日はこの程度とし、次会は公報をもってお知らせいたします。  これにて散会いたします。    午後五時二十一分散会

第22回国会 商工委員会 第17号(1955/05/25、27期、日本民主党)

○山手委員 本法案は昭和二十六年制定されました臨時措置法を廃止しようとする法案でございまして、別に質疑もございませんし、本日質疑、討論を省略されまして採決をされるよう動議を提出いたします。

第22回国会 商工委員会 第34号(1955/07/01、27期、日本民主党)

○山手委員 関連して。前回のこの委員会において、またただいまは横田委員長から公取の立場からしまして、独禁法そのものに関していろいろ御発言がございました。特に輸出入取引法の改正の問題にからんでこの委員会において相当の緩和をしようということに対する明確な公取としての見解をお示しになりました。私ども傾聴する御意見であるとは思いますが、公取の立場にばかり御賛成を申し上げるわけにはいかない。と申しますのは、この輸出入取引法の制定当時からの経緯を見ておりますと、あの当時は日本の独立前後であった関係もあろうと思いますが、今度改正をしようとするこの法案に書かれておる文句というものは、日本のためにこの法律を作っ……

第22回国会 商工委員会 第35号(1955/07/06、27期、日本民主党)【議会役職】

○山手委員長代理 この際議事進行について加藤清二君より発言を求められておりますので、これを許します。加藤君。
【次の発言】 お諮りいたします。ただいまの加藤君の動議のごとく、輸出入取引法の一部を改正する法律案について、参考人より意見を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さように決定いたします。なおその日時、参考人の選定につきましては、追って理事会にお諮りをいたしまして決定をいたしたいと思います。  午前中の会議はこの程度にいたし、午後は一時四十分より輸出入取引法案、石油資源開発株式会社法案について審議を続行いたします。  暫時休憩いたします。    午後一時二……

第22回国会 商工委員会 第36号(1955/07/07、27期、日本民主党)【議会役職】

○山手委員長代理 これより会議を開きます。  前会に引き続き石油資源開発株式会社法案、並びに石油及び可燃性天然ガス資源開発法の一部を改正する法律案、特定の物資の輸入に関する臨時措置に関する法律案、並びに輸出入取引法の一部を改正する法律案を一括議題とし、質疑を続行いたします。  ちょっと速記をとめて。

第22回国会 商工委員会 第37号(1955/07/08、27期、日本民主党)【議会役職】

○山手委員長代理 次は長谷稔君。
【次の発言】 次は山下保市君。
【次の発言】 山下君に申し上げますが、参考人がたくさんあります。時間がございませんので、要点だけをかいつまんで簡単にお願いをいたします。
【次の発言】 堀井清章君。
【次の発言】 次は新保英一君。
【次の発言】 次は堀江忠男君。

第22回国会 商工委員会 第40号(1955/07/12、27期、日本民主党)【議会役職】

○山手委員長代理 これより会議を開きます。  昨十一日本委員会に付託せられました砂利採取法案を議題となし、審議に入ります。まず提出者よりその趣旨の説明を求めます。首藤新八君。
【次の発言】 質疑に入ります。長谷川四郎君。
【次の発言】 長谷川君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって質疑及び討論を省略いたします。  砂利採取法案について採決をいたします。本案を原案の通り可決するに御異議、ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。よって本案は原案の通り可決すべきものと決しました。
【次の発言】 次に輸出品取締法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑……

第22回国会 商工委員会 第42号(1955/07/14、27期、日本民主党)

○山手委員 一昨日輸出入取引法に関する法律案について修正案を提出いたしましたが、その後多少字句の修正等もありますし、これを撤回いたしまして、この際民主党、自由党両党の共同修正案の提案をいたしたいと思います。  まず修正案文を朗読いたします。    輸出入取引法の一部を改正する法律案に対する修正案   輸出入取引法の一部を改正する法律案の一部を次のように修正する。  第五条の二第一項中「前条第一項の規定による届出をして協定を締結するとともに、」を削り、「当該仕向地に輸出すべき当該貨物の国内取引」を「特定の仕向地に輸出すべき特定の種類の貨物の国内取引」に改め、同条第二項中「次の」を「前条第二項」に……

第22回国会 商工委員会 第44号(1955/07/19、27期、日本民主党)

○山手委員 私ども九州班は十六日朝出発をいたし、空路十六日午後二時福岡に到着をいたしました。出張いたしました委員は民主党野田、山手、自由党神田委員、社会党多賀谷、伊藤両委員、それに現地で淵上委員が参加をし、調査員藤沼君が同行をいたしました。十六日到着いたしました直後、福岡県庁において福岡県、佐賀県、長崎県の官界関係者を招致いたしまして懇談会を開催いたしました。鍋島佐賀県知事以下多数の関係者が出席をされまして、きわめて貴重な意見の開陳がございました。  十七日には九時半から福岡県町村会会議室を借りまして、公開公聴会を開催いたしました。参考人として列席をされました方は宇部興産株式会社副社長岡田完二……

第22回国会 商工委員会 第45号(1955/07/20、27期、日本民主党)【議会役職】

○山手委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。  石炭鉱業合理化臨時措置法案について質疑を続行いたします。質疑の通告がありますから、順次これを許します。片島港君。
【次の発言】 中崎君に申し上げますが、政府側にはその案はないというのです。
【次の発言】 次は淵上房太郎君。
【次の発言】 次は中崎敏君。
【次の発言】 不規則発言を禁じます。
【次の発言】 残余の質疑は次会に行うことといたします。  次回は明二十一日午前十時より会議を開くこととし、本日はこれをもって散会いたします。    午後五時五十四分散会

第22回国会 商工委員会 第50号(1955/07/27、27期、日本民主党)

○山手委員 私どもの考えておりますことは、内田さんのおっしゃったことと全然同様でございますが、ただ、今お話のありましたように、水産業界で起きますような事態について、第六条によって十二分に対処させたいというのが私どもの意図でございまして、水産業者の必要とする重油について、今中崎さんからお話のありましたように、べらぼうな値段で売りつけるというような事態が起きましたときには、当然価格についても適当ないわゆる必要な措置もとられるでありましょうし、あるいは水産用の重油について不足が起るような場合、あるいは何かの事情で不当に品物を売り渡さないというような事態が起きました場合には、当然必要な措置がとられるも……


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第23回国会(1955/11/22〜1955/12/16)

第23回国会 建設委員会 第3号(1955/12/09、27期、自由民主党)【政府役職】

○山手政府委員 健全財政の線をできるだけ堅持しつつ、しかも地方財政の窮状を救わなければいかぬということで、先般来御承知のような決定がなされまして、当委員会の皆様方にもいろいろ御心配をかけておることをまことに恐縮に思っております。 今お尋ねのございました点等につきましても、私どももいろいろ御注意を心いたしまして、皆様方の御期待に沿えるように善処したい、こういうことで事務当局をもいろいろ鞭撻し注意をいたしておりますが、御承知のように、昨年度も六十数億の繰り越しがありました。しかも年度内に相当な節約をした上に繰り越しがありました。一昨年も大災害がございました関係もあって、公共事業費の補正をやつたこと……

第23回国会 大蔵委員会 第1号(1955/11/29、27期、自由民主党)【政府役職】

○山手政府委員 私は、今回はからずも政務次官に任命をされまして、皆様の御厄介になることになりました。私は、大蔵省のことにつきましてはきわめてふなれでございますので、皆様方のお引き回しによりまして、大過なく任務を果さしていただきたいと思います。勉強もいたしますから、どうぞよろしくお願いをいたします。(拍手)
【次の発言】 ただいま春日委員から指定預金のお話がるるございましたが、私どもも一々もっともだと考えます。私は着任早々でございまして、さっき銀行局長から御説明を申し上げました大蔵省の方針についても、いろいろまだふに落ちない点もございますし、今後よく関係官と協議をいたしまして、善処をすることにい……

第23回国会 大蔵委員会 第2号(1955/12/06、27期、自由民主党)【政府役職】

○山手政府委員 ただいま議題となりました食糧管理特別会計法の一部を改正する法律案の提案の理由を御説明申し上げます。  この法律案の内容は、現在、食糧管理特別会計法第四条の二によりまして、この会計の負担に属する証券、借入金及び一時借入金の限度が二千六百億円と定められておりますのを、三千五百億円に引き上げようとするものであります。  食糧管理特別会計における借入金等のピークは、例年十二月ないし一月となっている現状でありまして、本年度におきましても、この会計の収入、支出の状況から見まして、そのピークは十二月になるものと予想されるのであります。  すなわち、本年度におきましては、米の増収等によりまして……

第23回国会 大蔵委員会 第3号(1955/12/08、27期、自由民主党)【政府役職】

○山手政府委員 本日日本経済にああいう記事が出ております。昨日年末金融の問題について、通産省の関係官にも大蔵省に来てもらいまして、いろいろ協議いたしたことは事実でありますが、指定預金を引き揚げる云々というふうなことは全然話題にも上らないし、ああいうことを昨日特に取りきめた事実もございません。おそらく私が就任いたします前に、政府の方で、来年度はできるだけ指定預金は引き揚げることにしたいというふうなことを相談をしたようでございまして、そのことが何かのかげんで現われたものと思われるのであります。先般の当委員会及び商工委員会等におきましても、種々中小企業の年末金融の問題について真剣な御討議、要望がござ……

第23回国会 大蔵委員会 第4号(1955/12/10、27期、自由民主党)【政府役職】

○山手政府委員 ただいま議題となりました交付税及び譲与税配付金特別会計法の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由を御説明申し上げます。  政府におきましては、今般、地方財政の現状に対処するため、本年度限りの臨時の措置といたしまして、総額百六十億円の臨時地方財政特別交付金を地方団体に交付することとし、今国会に昭和三十年度の地方財政に関する特別措置法案を提案いたした次第でございます。この措置に伴いまして、臨時地方財政特別交付金に関する経理は、これを交付税及び譲与税配付金特別会計において行うこととし、この交付金に相当する金額につきましては、別途、予算で定めるところによりまして、一般会計からこの……

第23回国会 大蔵委員会 第5号(1955/12/13、27期、自由民主党)【政府役職】

○山手政府委員 中央地方を通じまして、予算の総計は一兆七千億ばかりになっておると思っておりますが、そのうち中央の分につきましては、非常に大きな金額に上るもののうちで、地方に対する交付税あるいは補助金、そういうふうなものが中央の支出の中には含まれておりまして、これは地方の方とは違って、地方の方は組まれておる予算はストレートに全部そのものが地方の歳出になるということになるわけでありまして、ただいま御指摘になりました数字の比率は、まだ私もよくつまびらかにしてはおりません、けれども、十分検討してみるならばいろいろ問題はあろうと思います。特に職員の給与の問題等につきましても、これはほとんど最後的な集計が……


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 科学技術振興対策特別委員会 第4号(1956/02/18、27期、自由民主党)【政府役職】

○山手政府委員 ただいま正力大臣からお話がありました通りでございまして、方針の調整をされ、総合調整をされまして御決定になったものは、大蔵省としては当然尊重する建前で参りたいと思います。
【次の発言】 ただいまのお尋ねの点につきましては、閣議でも決定いたしておりますし、昭和三十二年度からは、その方針でやっていきたいと思います。

第24回国会 決算委員会 第3号(1956/02/03、27期、自由民主党)【政府役職】

○山手政府委員 昭和二十九年度一般会計歳入歳出決算、同特別会計歳入歳出決算、同国税収納金整理資金受払計算書及び同政府関係機関決算書を会計検査院の検査報告とともに、本国会に提出いたしましたので、その大要を御説明申し上げます。  昭和二十九年度の予算の執行につきましては、予算編成の趣旨に従いかつその目的の実現に鋭意努力いたしますとともに、その経理につきましても厳正かつ適正な執行に配意いたしたのであります。  これがため会計職員に対する研修等の励行に努め、これら職員の資質の向上に留意するとともに、他方会計諸制度につきましても、引き続きその整備改善の措置を講じ、また各省各庁における内部監査の強化をはか……

第24回国会 決算委員会 第6号(1956/02/15、27期、自由民主党)【政府役職】

○山手政府委員 ただいま議題となりました昭和三十年度一般会計予備費使用外一件について、財政法第三十六条第三項の規定に基き、国会の事後承諾を求める件につきまして御説明申し上げます。  昭和三十年度一般会計予備費予算額は八十億円でありまして、このうち、財政法第三十五条の規定によりまして、昭和三十年四月十五日から同年十二月二十七日までの間において、使用を決定いたしました金額は四十四億一千三百二十余万円であります。そのおもなる事項は、河川等災害復旧事業に必要な経費、農業施設災害復旧事業に必要な経費、港湾災害復旧事業に必要な経費、文教施設災害復旧事業に必要な経費、災害救助に必要な経費、租税還付加算金に必……

第24回国会 決算委員会 第12号(1956/03/07、27期、自由民主党)【政府役職】

○山手政府委員 ただいま議題となりました昭和二十九年度国有財産増減及び現在額総計算書並びに国有財産無償貸付状況総計算書についてその大要を御説明いたします。  まず、昭和二十九年度国有財産増減及び現在額総計算書の内容について御説明申し上げます。  昭和二十九年度中に増加しました国有財産は行政財産六千六百一億七千三百九十七万円余、普通財産六百七十四億千四百六十一万円余、総額七千二百七十五億八千八百五十九万円余であり、また本年中に減少しました国有財産は、行政財産三百六十八億四千八百十一万円余、普通財産百九十七億五千二百四十七万円余、総額五百六十六億五十九万円余でありまして、差引総額において六千七百九……

第24回国会 商工委員会 第12号(1956/03/06、27期、自由民主党)【政府役職】

○山手政府委員 私は今来たばかりで、あなたの議論は何の議論か、初めから聞いておりませんので、もう一度……。
【次の発言】 何の決議か、そこを私はよく聞いてないのです。
【次の発言】 私は、当委員会が熱心にいろいろ商工行政について御検討を願い、御決議をいろいろされるだろうと思いますが、そういう決議がありました場合にはできるだけ尊重して参りたい。ただ私は中途で来ましたものですから、具体的に何の決議を尊重するかという……。(「すべてですよ」と呼ぶ者あり)それはもちろん尊重いたします。
【次の発言】 その問題につきましては、お示しの通り私どもがこの委員会で審議をいたしておりますときに決議をいたした案件……

第24回国会 商工委員会 第13号(1956/03/07、27期、自由民主党)【政府役職】

○山手政府委員 中小企業金融公庫を新設したゆえんのものは、市中銀行の金融ベースに乗らないものも中小企業の特質上たくさんあるので、そういうものについて政府が特段の手を差し伸べていこうということでございまして、決して市中銀行と同じようにこれを取り扱い、あるいは考えていくはずはないのであります。ことに最近のように市中銀行の関係で金融が非常に緩慢になって参りましたが、そうなればなるほど中小企業にしわが寄ってくる面もございましょうし、今後さらにいろいろな点を考えて、お示しのような弊害がないように努めて参りたいと思います。ただ従来は御承知のように、中小企業金融公庫の融資の大部分は市中金融機関を窓口として運……

第24回国会 商工委員会 第56号(1956/05/25、27期、自由民主党)【政府役職】

○山手政府委員 初めいろいろ構想が出て参りまして、事業団を作りたいというお話があったことは事実でございます。しかしことしは、道路公団ができたり、北海道開発公庫の構想がいろいろ出たりいたしまして、いろいろ検討をいたしました結果、公団式のものをあまりめちゃくちゃにたくさん作ってもいかがであろうかということで取りやめることにいたしたわけでございますが、特にこの機械振興の方策につきましてはいろいろ検討の結果、融資でいってもほぼ何とかいけるだろう、こういうことで諸般の事情から公団方式をとらないことになったわけでございまして、最終的には財政上の都合、そのほかいろいろなことから十五億開銀にワクをつけるという……

第24回国会 大蔵委員会 第3号(1956/02/07、27期、自由民主党)【政府役職】

○山手政府委員 ただいま議題となりました所得税法の一部を改正する法律案外八法律案の提案の理由をご説明申しあげます。  最初に所得税法の一部を改正する法律について提案の理由を説明いたします。  政府は、国税及び地方税を通じて、わが国の最近の諸情勢に即応すべき合理的な租税制度を確立するために、昨年八月以来内閣に臨時税制調査会を設けて税制改正の諸方策について鋭意検討を加えておりますが、租税制度の全般的改革は、その影響するところも広く、内容も複雑でありますので、なお慎重に研究を続け、昭和三十二年度においてこれを実行に移したいと考えております。従いまして、所得税につきましても、その全面的な改正は、昭和三……

第24回国会 大蔵委員会 第5号(1956/02/10、27期、自由民主党)【政府役職】

○山手政府委員 先ほどからいろいろ御質疑の点を伺っておりましたが、この納付金の割合が予算の総額に対して多少大きくなり過ぎておるのじゃないかというような御質問でございますけれども、戦争前におきましては、いろいろな関係から、国債なども相当多く出して一般会計をまかなっておりました関係もあって、比較パーセンテージを見ますると多少高くなっておるように見えると思いますけれども、実際にはそう多くなっておるとも考えておりません。たばこは嗜好品でございますので、各階層に応じて、それぞれその階層に適応するようなたばこを、高級なもの、あるいは中級、下級なものを作りまして、その程度々々に応じて間接税で出してもらった方……

第24回国会 大蔵委員会 第6号(1956/02/14、27期、自由民主党)【政府役職】

○山手政府委員 この前固定資産税の問題につきまして、この委員会で御質問に答えましたことと、その後自治庁等において最終案を決定いたしましたことと、大体同じことでございまして、自治庁が一括して評価をいたしまして、市町村ごとに配分をするという形で額をきめ、これを取ることになるわけでございまして、その点については、問題は前会御説明したことと同じだと思います。  あとの点につきましては、事業の用に供さないものについては、従来も固定資産税を取っておりましたが、新たにこういう納付金を納めさす、交付金を出すということになるならば、率を一律にして、以前のものも引き下げたらいいとかいうような議論もございますし、い……

第24回国会 大蔵委員会 第7号(1956/02/16、27期、自由民主党)【政府役職】

○山手政府委員 ただいま議題となりました補助金等の臨時特例等に関する法律の一部を改正する法律案外三法律案につきまして、提案の理由を御説明申し上げます。  最初に、補助金等の臨時特例等に関する法律の一部を改正する法律案について申し上げます。  政府は、国の財政の健全化等の目的から、補助金等の整理につきまして、昭和二十九年度以降予算において所要の措置を講ずるとともに、法的措置を講ずる必要があるものについては、補助金等の臨時特例等に関する法律により所要の措置を講じてきたのでございます。  政府といたしましては、昭和三十一年度予算の編成に当り補助金等の整理につき換討の結果、同法の対象となった補助金等に……

第24回国会 大蔵委員会 第9号(1956/02/21、27期、自由民主党)【政府役職】

○山手政府委員 ただいま議題となりました特定物資納付金処理特別会計法案外一法案につきまして、その提案の理由を御説明申し上げます。  最初に特定物資納付金処理特別会計法案について申し上げます。  今回政府は、バナナ、パイナップルカン詰等その輸入が制限されるため、国内の需給の不均衡が著しく大きくなり、その輸入によって通常生ずる利益を越えて異常な利益を生ずると認められる特定物資につきまして、その輸入により生ずべき利益の一部を徴収するため、別途特定物資輸入臨時措置法案を提出をいたし、御審議を願っているのであります。この法案によりますと、特定物資の輸入について外貨資金の割当を受けた者は、適正な利潤を越え……

第24回国会 大蔵委員会 第11号(1956/02/24、27期、自由民主党)【政府役職】

○山手政府委員 ただいま議題となりました租税特別措置法の一部を改正する法律案外二法律案について、提案の理由を説明申し上げます。  最初に租税特別措置法の一部を改正する法律案について申し上げます。この法律案は、日本に住所を有しないが、日本に一年以上居住している者、すなわちいわゆる居住外国人の所得税について従来設けられておりました特別措置法の適用期間が、昨年末をもつて満了したのに伴いまして、その税負担の急増を避けるために、暫定的な経過措置を講じようとするものであります。  終戦後当分の間は、当時の連合国軍最高司令官の覚書によりまして、外国人がドルやポンドのような円以外の通貨で合法的に取得した所得に……

第24回国会 大蔵委員会 第12号(1956/03/01、27期、自由民主党)【政府役職】

○山手政府委員 ただいま議題となりました金融制度調査会設置法案外二法律案につきまして、その提案の理由を御説明申し上げます。  最初に金融制度調査会設置法案につきまして、提案の理由を御説明申し上げます。  御承知の通り、昨年来の金融情勢は、資金の需給状況が緩和し、貸出金利の低下を見、市中銀行の日本銀行依存の状態も改まるなど、正常化の進展を見た一面、種々新しい問題も現われて参りました。政府といたしましては、これまでも金融制度の改善について検討を続けて参ったのでありますが、この際、金融制度の改善のために、広く各方面の権威者の御意見を承わりたいと考えまして、ここに大蔵省の附属機関として、金融制度調査会……

第24回国会 大蔵委員会 第14号(1956/03/06、27期、自由民主党)【政府役職】

○山手政府委員 ただいま御起草になりました法律案につきましては、実際は税収が六千万円減って参りますわけで、多少問題になる点もあろうと思いますけれども、当委員会の御意向をも尊重いたしまして、政府といたしましては、善処することにいたしたいと思います。
【次の発言】 食糧証券の問題も、非常に大きな額に現在なっておるということはお示しの通りであります。ことしは非常な豊作でありまして、政府の買い入れ量も予想以上に大きな数量になっている、そういう関係、あるいは手持ちがそれに従って大きくなったということで、食糧証券の額も大きくなったわけであります。それではすぐインフレにならないかというお話でございますが、私……

第24回国会 大蔵委員会 第15号(1956/03/08、27期、自由民主党)【政府役職】

○山手政府委員 ただいま議題となりました、昭和二十三年六月三十日以前に組付事由の生じた国家公務員共済組合法等の規定による年金の額の改定に関する法律案外一法律案につきまして、提案の理由を御説明申し上げます。  まず、昭和二十三年六月三十日以前に組付事由の生じた国家公務員共済組合法等の規定による年金の額の改定に関する法律案について申し上げます。  国家公務員共済組合法及び旧令による共済組合等からの年金受給者のための特別措置法の規定による年金のうち、昭和二十三年六月三十日以前に給付事由の生じたものにつきましては、昭和二十三年六月三十日以前に給付事由の生じた国家公務員共済組合法等の規定による年金の特別……

第24回国会 大蔵委員会 第16号(1956/03/09、27期、自由民主党)【政府役職】

○山手政府委員 ただいま課題となりました国家公務員等の旅費に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由並びに概要を御説明申し上げます。  国家公務員等が内国旅行を行う場合、従来、国家公務員等の旅費に関する法律の規定に定められた等級より下位の等級によって鉄道旅行または水路旅行を行うことが多い反面、日当及び宿泊料の定額は、旅館の宿泊料金等の実態に比べて低額であると考えられますので、この際運賃、日当及び宿泊料等の旅費額を実費弁償の建前に即して改訂するとともに、外国旅行につきましても、右の趣旨に準じて実態に応じた改正を行うほか、あわせて所要の規定の整備を行い、旅費制度の内容及び運営の……

第24回国会 大蔵委員会 第17号(1956/03/13、27期、自由民主党)【政府役職】

○山手政府委員 ただいま議題となりました関税法等の一部を改正する法律案外一法律案につきまして、その提案の理由を御説明申し上げます。  最初に関税法等の一部を改正する法律案について御説明を申し上げます。  この法律案は、税関手続の簡素化及び関税行政の適正化に資するため、関税法及び関税定率法の一部を改正する法律の一部を改正しようとするものであります。  以下、改正の内容について簡単に御説明申し上げます。  第一に、関税法につきましては、外国貿易船等が簡易手続により入出港することがきるで場合を拡張し、福島県小名浜港及び娘本県水俣港を開港に、福岡県板付空港を税関空港にそれぞれ指定するほか、所要の規定の……

第24回国会 大蔵委員会 第18号(1956/03/15、27期、自由民主党)【政府役職】

○山手政府委員 ただいまの御質問でございますが、私どもも、こうした気の毒な人々にはできるだけ政府としても手厚く処遇をしていきたい、こう考えておるわけでございますが、先般も御説明を申し上げましたように、この法律は、そのほかの旧軍人等の場合等もあわせ考えまして、それらの負傷されました方々との間の処遇にあまりにも開きがあって、バランスがとれないというふうなことでも困りますので、公務傷病の場合について、いろいろな関係の法律の間のバランスがとれますようにこの表の改正をし、待遇を均等にいきますようにならしていこう、こういう趣旨でございまして、私どもは、これによって相当待遇も改善されていくものと考えておるわ……

第24回国会 大蔵委員会 第19号(1956/03/16、27期、自由民主党)【政府役職】

○山手政府委員 その点につきましては、外務省の方からお答えをさせます。
【次の発言】 その終戦直後のそういうあれについては、よく調べてみなければわかりませんけれども、情報は持っておらないと思います。
【次の発言】 この特別会計の法案は、御承知のように、文字通り特別会計を作りまして、別個に経理をいたしまして明らかにしようということでございまして、直接には、そういうこととは関係ないと思っております。
【次の発言】 閉鎖機関の問題でございますけれども、御承知のように、終戦直後ああいう命令炉出まして、指定をされて、閉鎖機関として清算をしてきたのでございます。その後順次清算をいたして参りまして完了をいた……

第24回国会 大蔵委員会 第21号(1956/03/22、27期、自由民主党)【政府役職】

○山手政府委員 アルゼンチンのように、相当な国との国際貿易におきまして、当初からアルゼンチンの通貨がどうなるだろうかというようなことを一一腰だめ的に調べてやるわけにもいきませんし、日本も大いに輸出をやらなければならぬということで、不幸にしてこういう事態が起きたわけでございますが、今後におきましても、長期にわたりいろいろ契約等もございますし、多少無理な点もございますが、順次引き締めまして、さらにこういう金額が膨大な数字になって焦げつかないように十二分の注意をし、いろいろ対策を研究しておることでございますので、御趣旨の点は今後もよく注意していきたいと思います。

第24回国会 大蔵委員会 第22号(1956/03/23、27期、自由民主党)【政府役職】

○山手政府委員 ただいま議題となりました税理士法の一部を改正する法律案について、提案の理由を御説明を申し上げます。  この法律案は、税理士の業務運営の適正化をはかるため、税理士が所得税、法人税等の申告書を作成した場合に、税理士が申告書作成に関して計算し、または整理した事項等を記載をした書類を添付することができる制度を創設するとともに、今後五年間に限り、一定年数以上実務経験を有する計理士、税務職員等について、一般の税理士試験にかえて、特別な税理士試験によって税理士となる資格を与えることとする等のため所要の改正を行おうとするものであります。  以下改正案の内容につきまして簡単に御説明を申し上げます……

第24回国会 大蔵委員会 第23号(1956/03/27、27期、自由民主党)【政府役職】

○山手政府委員 ただいま議題となりました国家公務員共済組合法の一部を改正する法律案外二法律案につきまして、その提案の理由を御説明を申し上げます。  最初に国家公務員共済組合の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由を御説明申し上げます。  この法律案は、主として次の四点につき改正いたすことといたしました。第一は、健康保険法の改正に伴うもの、第二は国家公務員共済組合審査会の設置に関するもの、第三は共済組合の年金制度を合理化しようとするもの、第四は、船員保険と共済組合との給付を調整するためのものであります。  第一の健康保険法の改正に伴う措置といたしましては、まず療養の給付についての一部負……

第24回国会 大蔵委員会 第24号(1956/03/30、27期、自由民主党)【政府役職】

○山手政府委員 ただいま議題となりました物品税法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由を御説明申し上げます。  現行税法におきましては、テレビジョン受像機及びその部分品に対する物品税は、原則として三〇%の税率で課せられることになっておりますけれども、十四インチ以下のブラウン管を使用したテレビジョン受像機及びその部分品につきましては、その生産及び普及の状況等を考慮いたしまして、本年六月三十日までは一五%の軽減税率が適用されることとなっているのであります。  従いまして、本年七月一日以降は、何らかの改正をいたしませんと、これら十四インチ以下のものにつきましても本来の三〇……

第24回国会 大蔵委員会 第28号(1956/04/12、27期、自由民主党)【政府役職】

○山手政府委員 ただいま議題となりました財政法の一部を改正する法律案外一法律案につきまして、その提案の理由を御説明申し上げます。  最初に財政法の一部を改正する法律案につきまして御説明を申し上げます。  政府は、行政機構の改革及び行政運営の改善をはかる目的のもとに、別途内閣法、国家行政組織法の一部改正等を今国会に提案し、御審議を願っておりますが、本法律案は、これらの諾法律案と並んで、予算編成に際しまして、あらかじめ予算編成方針を作成すること及び予算閣僚会議に関する制度を設けることにつきまして、財政法に所要の改正を加えようとするものでございます。  以下その内容について申し上げますと、まず、政府……

第24回国会 大蔵委員会 第32号(1956/04/26、27期、自由民主党)【政府役職】

○山手政府委員 ただいま議題となりました接収貴金属等の処理に関する法律案の御審議を願うに当りまして、去る二十四日本院の御承諾をいただいた修正につきまして、その趣旨及び内容の概略を御説明申し上げます。  さきに提案いたしました接収貴金属等の処理に関する法律案は、目下本委員会において御審議を願っておる次第でございますが、これら接収貴金属等の処理につきましては、その数量が膨大である上に、きわめて困難な事務であり、また、かねて行政監察特別委員会で議題として取り上げられた経緯もあり、その処理は特に慎重かつ厳正に行う必要がありますので、大蔵省管財局に臨時貴金属処理部を新設して、これらの事務を専担させるのが……

第24回国会 大蔵委員会 第34号(1956/05/08、27期、自由民主党)【政府役職】

○山手政府委員 ただいま議題となりました会計法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由を御説明申し上げます。  現行の会計法におきましては、国が契約をする場合には、すべて公告して競争に付することを原則としております。これによりまして、国がその取引において競争による利益を享受する上に遺憾なきを期するとともに、関係職員の公正を確保することといたしておるものであります。しかしながら、最低の落札者によっては、工事の投げ出し、竣工遅延等により完全な履行がなされない場合も予想されますので、かかる場合に備え、相手方とすべき者の申し出に、かかる価格によってはその者により契約の内容に適合した履行がされ……

第24回国会 大蔵委員会 第36号(1956/05/15、27期、自由民主党)【政府役職】

○山手政府委員 御承知のように、連合国占領軍は、進駐の直後におきまして、日本政府に貴金属の保有高等の報告を求めまして、政府側の方から口頭で報告をいたしたわけでございますが、その後占領運は直接行動によって接収をいたしました経緯は、皆さん御承知の通りでございます。すでに戦争状態は一応の終結をいたしまして、国内に平和的に進駐をして参った占領軍が、なぜこのような行動をとったかということについては、もちろん日本側においては、その真意が那辺にあるのか推測しがたいところがございました。しかしながら、その間の経緯を見ますると、これは、一部には終戦処理戦上戦後において賠償に充てるというふうな意図があったようにも……

第24回国会 農林水産委員会 第56号(1956/10/10、27期、自由民主党)【政府役職】

○山手説明員 ただいまお話ございましたように、衆議院からの調査班に随行させまして大蔵省の主計局の方からも調査員を派遣いたしております。派遣をいたしましてできるだけのことはしたいということで、よく調べてくるようにという話をして出したわけでございますが、まだ本日帰って参っておりません。けさ聞くところによると、数日中を出ず、ごく近い機会に帰るようになっておるような次第でございますから、帰り次第六蔵省としてはさっそく会議を開きまして、そうして最終的に腹をきめたいと考えております。
【次の発言】 今度の北海道の冷害は想像以上に深刻なものがあったことは、大体報告を受け、私どももよく承知をいたしておりますの……


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第25回国会(1956/11/12〜1956/12/13)

第25回国会 運輸委員会 第4号(1956/12/03、27期、自由民主党)【政府役職】

○山手政府委員 御決議の点につきましては、御承知の臨時税制調査会等において種々研究をいたし、鋭意その結論を急いでもらっておるところでございます。いろいろ御議論もただいま拝聴をいたしておりまして、片一方において、最近大型のトラック等を中心に陸上輸送が非常に多くなりまして、ために道路を特に大型のトラック等がひんぱんに通るようになりまして、道路等がとても現在の状態では間に合わないような格好に踏み荒されておるような実情でございます。これに対処いたしますために、来年度の予算の編成に際しましても、何らか画期的な手を打って、長い目で見て運輸業界の皆様方等にも非常に喜んでいだけるような施策をしたいというのが、……

第25回国会 科学技術振興対策特別委員会 第4号(1956/11/22、27期、自由民主党)【政府役職】

○山手政府委員 ただいま長谷川委員から、米英あるいはソビエト等の科学技術振興のために出している予算についていろいろ御説明がございまして、わが国のそれが非常に少いじゃないかというお話でございました。ソビエトあるいはアメリカ、英国等におきましては、確かに相当の科学技術振興費を予算に計上していることは事実のようでございますが、それらの中に、いわゆる軍事的な要請によって盛られたものと思う非常に多くのものがあるように見受けられます。そういうことで、わが国の科学振興関係の予貿とすぐ一緒くたにして比較をするのもいかがであろうかと思いますけれども、この国土の小さい、狭い日本で、しかも資源の乏しい状況からいたし……

第25回国会 外務委員会 第10号(1956/12/13、27期、自由民主党)【政府役職】

○山手政府委員 同胞援護会につきましては、先般来国会方面あるいは与党方面からも非常に熱心な御要望もございまして、御承知のように政府も官房副長官からただいま申し上げましたように踏み切って、これに十分な誠意を尽してできるだけのことはするという方針を決定いたしました。先般沖縄方面に相当な災害がございまして、先ほど官房長官からも申し上げましたように、わが国としては法律上からも、現在のいろいろな情勢上からも問題はありますけれども、この援護会を通じまして気の毒な沖縄の罹災者に対しましては、できるだけの措置をしたいということで、一千万円をとりあえず予備費の方から支出をいたしまして、誠意の一端を見せることにい……

第25回国会 決算委員会 第2号(1956/11/21、27期、自由民主党)【政府役職】

○山手政府委員 ただいまいろいろ御指摘がございまして、批難事項等につきましても相当多くのものが出ておりますことについては、まことに遺憾に思っておる次第でございますが、いろいろこれには経緯もあることでございまするので、国税庁長官、そのほか直接の担当官が出ておりまするから、その方から補足説明を申し上げることにいたします。
【次の発言】 繰り越し状況につきましては、詳細な資料を本日持って参りませんでしたので、今数字をあげて御説明を申し上げるわけに参らないのでありますけれども、先般わかりましたところによると、相当今年度は繰り越し等につきましても減少を見ておりまして、実態に即したような予算の執行が行われ……

第25回国会 大蔵委員会 第3号(1956/11/20、27期、自由民主党)【政府役職】

○山手政府委員 ただいまお尋ねがございました点については、本年度におきましても、食管特別会計のしりが相当な赤字になる見通しでもございますし、ことに豊作で従来とは違った様相も出ておりますので、政府の中において、特に農林省の方において種々御検討を願っておることでございます。ただこの食糧の問題につきましては、国民生活にも非常に重大な影響を与えることでございまするから、ただその年豊作であって食糧が余っておるから、すぐ根本的に制度をこういうふうに変える、そういうふうなことでは、やはり不測の事態が起きる関係もございまするので、輸入食糧そのほかのこと等もあわせ考えまして、慎重にこの問題は取っ組む必要があろう……

第25回国会 大蔵委員会 第6号(1956/11/29、27期、自由民主党)【政府役職】

○山手政府委員 専売のことについて特にお尋ねがございましたが、直接には公社の方でやっておることでございますけれども、給与総額、あるいは業績を見て決定をいたしまする給与等の定められたワクの範囲内におきまして、団交をいたし、妥結をいたした線で、公社の方で自主的にいくことについては、われわれの方も異論がないわけでございます。
【次の発言】 その点は、非常にデリケートな点でございますけれども、公社自体と組合との間で団交が行われまして、その団交が大体財源の範囲内で行われ、妥結をしたということでありまするならば、もちろん私どもの方においては異論はないわけでございまするし、実際にその妥結をした結果を見て、わ……

第25回国会 大蔵委員会 第9号(1956/12/05、27期、自由民主党)【政府役職】

○山手政府委員 ただいま議題となりました厚生保険特別会計法の一部を改正する法律案外一法律案につきまして、その提案の理由を御説明申し上げます。  まず厚生保険特別会計法の一部を改正する法律案について申し上げます。  政府管掌健康保険は、医療保険の中核をなすものでありますが、近年収支の均衡を失し、その運営の基盤を脅かされている状況でありますので、その運営を正常化し、その健全な発達をはかるため、一部負担金の範囲の拡張、標準報酬の改訂等、根本的対策を講ずるとともに、国庫におきましても、予算の範囲内において、当該事業の執行に要する費用の一部を補助することとし、別途健康保険法の一部を改正する法律案について……


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 商工委員会 第15号(1958/03/11、27期、自由民主党)

○山手委員 私は、通産当局が、貿易振興に非常な熱意を持っておられ、非常な努力をされておることについては、敬意を表しておるものでありますが、この法案にからみまして、二、三お尋ねをいたし、さらに、今後、貿易振興のために、この振興会が一段と活発に動けますように、御配慮願いたいと思う次第でございます。  私は、まず聞いてみたいと思いますことは今度、政府が、こうした法案を提出されまして、従来のジェトロを改組しようとする意図は、どういうところにあるのか、どういうところをねらって改組しようとされておるのか、その点を、まずお聞きをいたしたいと思うのであります。


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各種会議発言一覧(衆議院27期)

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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 商工委員会中小企業に関する小委員会 第4号(1955/07/07、27期、日本民主党)

○山手滿男君 境野さんにお尋ねしておきたいのですが、今お話のありましたマフラーの問題でありますが、あなたの所属をしておられまする絹人絹織物調整組合ですか、それはマフラーだけでなく、いろいろな織物を作っておるとお述べになりましたが、品種別に調整組合を作らしてくれというふうなお話しでありましたが、その場合は私はむしろ――今度輸出入取引法の改正がされますが、輸出入取引法による輸出組合が商社の届出によってカルテルを認められる。そうするとそれに見合うメーカーのカルテルを作ることの方が適切じゃなかろうか。今お話のありました百万ダース余りの商品だけのために、絹、人絹は総合的にやるのでありますからよろしゅうご……

第22回国会 商工委員会日本経済の総合的施策並びに国土総合開発に関する小委員会 第2号(1955/05/25、27期、日本民主党)【議会役職】

○山手小委員長 これより会議を開きます。  まず昭和三十年度経済計画に関し調査を進めます。本件について政府側の御説明をお願いいたします。調整部長松尾政府委員。
【次の発言】 ただいま政府より説明のありました諸問題について、御質疑はございませんか。  この際、議員永井勝次郎君より小委員外の発言を求められておりますので、これを許すに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、これを許します。永井勝次郎君。
【次の発言】 この際議員齋藤憲三君より委員外の発言を求められておりますので、これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、これを許します。齋藤憲三君。

第22回国会 商工委員会日本経済の総合的施策並びに国土総合開発に関する小委員会 第3号(1955/06/01、27期、日本民主党)【議会役職】

○山手小委員長 これより会議を開きます。  本日は国土総合開発計画に関する件、特に全国総合開発計画に関する件、及び特定地域総合開発計画に関する件、離島振興計画に関する件、工業用水、特に愛知用水に関する件についてそれぞれ調査を進めます。順次政府委員より説明を求めます。佐々木計画部長。
【次の発言】 次に離島振興の問題について経済審議庁から説明を求めます。水野調査官。
【次の発言】 次に工業用水の件につきまして奥田第二課長。
【次の発言】 これより質疑に入ります。質疑の通告がありますので、順次これを許します。加藤精三君。
【次の発言】 次に櫻井君。

第22回国会 商工委員会日本経済の総合的施策並びに国土総合開発に関する小委員会 第4号(1955/06/14、27期、日本民主党)【議会役職】

○山手小委員長 これより会議を開きます。  まず工業用水、愛知用水計画について調査を進めます。工業用水の件につきましては、前回の小委員会におきまして経審当局から概略その説明を聴取いたしましたが、なお通産当局より本件につき説明を求めます。企業局長。
【次の発言】 引続き愛知用水計画について、経審当局並びに農林当局より順次御説明を願います。――農林省の方がまだ来ておられないそうです。すぐ来られるそうですが、工業用水について何か御質問はございませんか。ちょっと速記をやめて。
【次の発言】 速記を始めて。それではちょっと私から御質問いたしますが、二十九年度の工業用水道の事業概要はこれで了承いたしており……

第22回国会 商工委員会日本経済の総合的施策並びに国土総合開発に関する小委員会 第5号(1955/06/21、27期、日本民主党)【議会役職】

○山手小委員長 これより会議を開きます。  愛知用水に関し、まず農林省より説明を求めます。農林省農地局計画部長和田説明員。
【次の発言】 何か御質疑はございませんか。――私から一、二お尋ねをいたしますが、国土開発の関係でいろいろ重要な地点が取り上げられておりますが、この愛知用水が最初に取り上げられました理由と申しますか、特に初めにこれを浮き上らした理由について少し農林省側の経過を御説明を願います。
【次の発言】 以上で愛知用水に関しては一応質疑を打ち切ります。いずれ近く公団法が上程をされました暁には、本格的にあるいは農林水産委員会と合同審査を本委員会がする等の処置を講じたいと思います。

第22回国会 商工委員会日本経済の総合的施策並びに国土総合開発に関する小委員会 第6号(1955/07/13、27期、日本民主党)【議会役職】

○山手小委員長 これより会議を開きます。  まず経済白書について、政府側より説明を聴取することにいたします。田中政務次官。
【次の発言】 経済白書の説明は終りました。質疑があるようでございますから、これを許します。佐々木君。
【次の発言】 速記を止めて。
【次の発言】 それでは速記を始めて。  それでは次に国土総合開発に関する件、電源開発に関する件について調査を進めます。  質疑の通告がありますから、順次これを許します。佐々木良作君。
【次の発言】 本日はこの程度で散会をいたします。来週の日程は公報をもってお知らせをいたします。    午後四時十分散会

第22回国会 商工委員会日本経済の総合的施策並びに国土総合開発に関する小委員会 第7号(1955/07/26、27期、日本民主党)【議会役職】

○山手小委員長 これより会議を開きます。  国土総合開発に関する件、電源開発に関する件について、調査を進めます。  先般来本委員会において調査を進めて参りました西吉野発電所に関する問題並びに愛知用水計画について、本日は特に参考人として関西電力株式会社副社長森寿五郎君の御出席を願っておりますので、まず森参考人から御説明を承わることにいたします。  ごあいさつを申し上げます。森参考人には御多用中のところ、遠路をいとわず本小委員会に御出席をいただきまして、厚くお礼を申し上げます。  それではまず御意見を伺うことにいたします。
【次の発言】 参考人に対して質疑がございますから、順次順次これを許します。……

第22回国会 商工委員会木材利用の合理化に関する小委員会 第1号(1955/05/16、27期、日本民主党)

○山手小委員 風倒木のできたことによって、業界の方でいろいろ思惑もあり時価が変ってきたという先ほどからの話でありますが、去年の九月からこっち、この風倒木が木材の値段、業界にどういうふうに影響を与えておるか、それについてちょっと説明していただきたい。
【次の発言】 御説明を伺いましたが、政府が住宅だけでも四十二万戸建設しようという計画を立ててやっておるときであります。従来の木材は不当に値上りし過ぎておった、私はこういう感じを持っておりまして、ある程度頭打ちになることは、業者の方では幾分反対はあっても、これはいいことである。四十二万戸の住宅を建設しようという際に、どうしても木材の需要が千四百万石も……


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 商工委員会木材利用の合理化に関する小委員会 第2号(1956/06/01、27期、自由民主党)【政府役職】

○山手政府委員 私はさっき担当者から当委員会出席の要求があったことをお聞きをいたしたのでありますが、今朝来税制調査会そのほかがございまして、相当な入を委嘱してやっておりますそちらの方に出席をいたしておりましたりいたしまして、午後こちらにやって参りまして、さっき御連絡を聞いて確かめましたところが、確かにけさから出席要求があったのでありますが、いろいろな関係があって延び延びになっておった、こういうふうな係員の説明でございました。
【次の発言】 お尋ねの点でございますが、第一点につきましては今お示しがございましたように、税制調査会をずっと継続して開いておりまして、初め大所高所から税全般の議論をし、さ……

第24回国会 大蔵委員会農林水産委員会連合審査会 第1号(1956/02/28、27期、自由民主党)【政府役職】

○山手政府委員 ただいま議題となりました関税定率法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由を御説明申し上げます。  この法律案は、昭和二十九年に制定されました関税定率法の一部を改正する法律の附則の規定による関税の暫定的減免措置につきまして、原子力研究用の物品を新たに免税品に追加するとともに、従来免税されていた物品の一部について軽減税率により課税することとし、その他昭和三十一年三月三十一日に減免税の期限が到来するものについて、その期限を延長すること等を目的とするものであります。  以下、改正の内容について簡単に御説明申し上げます。  まず、原子力の研究につきましては、そ……


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第25回国会(1956/11/12〜1956/12/13)

第25回国会 大蔵委員会農林水産委員会連合審査会 第1号(1956/11/29、27期、自由民主党)【政府役職】

○山手政府委員 その通りでございます。
【次の発言】 これは借り入れ限度の問題でございまして、補正をする必要はないと思います。
【次の発言】 従来の例も、こういう場合にピークがありまして、非常に大きな借り入れをするようなことがありましても、必ずしも補正をしておるわけではないように思います。
【次の発言】 三十年度の補正の場合、私当時おりませんでよく知りませんから、事務当局の方から説明させます。
【次の発言】 御承知のように、余裕も見まして一千億借り入れ限度を引き上げることにいたしておりますが、この特別会計におきましては、いろいろな要素がここに最終的に現われてくるわけでございますので、現在といた……



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データ更新日:2023/02/05

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