長谷川保 衆議院議員
25期国会発言一覧

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このページでは長谷川保衆議院議員の25期(1952/10/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は25期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院25期)

長谷川保[衆]本会議発言(全期間)
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第15回国会(1952/10/24〜1953/03/14)

第15回国会 衆議院本会議 第29号(1953/02/21、25期、日本社会党(左))

○長谷川保君 私は、最近頻発いたしまする、外国軍人ことに米国兵によりまする犯罪につきまして、緊急質問をなさんとするものであります。  去る二月八日夜、沼津市の志下の沼津市警派出所前におきまして、三名の米国兵が一人の日本婦人を強姦せんといたしまする事件が起りました。首を絞められまするような女の悲鳴を聞きまして、石井巡査部長が寝巻のまま飛び出しまして、自分はポリス・マンだと叫びながら、これをとどめんといたしたのでありますが、反対に三名の米兵に袋だたきにあいまして、全治一箇月の重傷を負つたのであります。さらにまた、これをとどめんといたしました坪井巡査もまた胸部を蹴られまして、全治一週間の傷を負うたの……

第15回国会 衆議院本会議 第36号(1953/03/03、25期、日本社会党(左))

○長谷川保君 私は、ただいま上程されました恩給法の一部を改正する法律案につきまして、主として旧軍人等の恩給を復活せんとする点につきまして、日本社会党を代表いたしまして質問せんとするものであります。  今回の、この恩給法の改正を見ますと、理論的にも実際的にも整わないもので、すでに予算委員会等によりまして非常に問題視されまし、学校職員の法律や、あるいは警察法と同じような、非常に行き届いていない、未熟なものであると言わなければならないのであります。私は、すでに前議員が質問ざれましたこととなるべく立場をかえまして、いま少しく政府の所見を伺つてみたいと思うのであります。  まず第一に、政府が何ゆえに旧軍……

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委員会発言一覧(衆議院25期)

長谷川保[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第15回国会(1952/10/24〜1953/03/14)

第15回国会 厚生委員会 第2号(1952/11/11、25期、日本社会党(左))

○長谷川(保)委員 大体きようあたり補正予算が閣議で最後案が本ぎまりになるように伺つておりますが、この補正予算の中で通ると見通しのつきますもの、あるいは通らないと決定したもの、そういうものはどれとどれでしようか、おわかりになりましたら……。
【次の発言】 大体見通しがよくついているのじやないですか。新聞報道等と比べましてどうでしようか。
【次の発言】 私は大臣がいるうちに聞くつもりでありましたが、先ほど都合でできませんでしたが、事務次官、政務次官がいらつしやいますから、一言ここで最初の会合ですから申入れておきたいと思うのです。大体これからの厚生行政が非常に困難になつて来るであろうということは、……

第15回国会 厚生委員会 第4号(1952/12/08、25期、日本社会党(左))

○長谷川(保)委員 この国立病院の地方移譲は、すでに皆様御承知のように、非常に、問題のあつた案であります。しかもこの議が出ましてから後、全国の国立病院のうちのほとんど全部が、これにまつこうから反対をいたしたのであります。また地方県会等におきましても、これが大きな問題になつた。例外もありますけれども、まず全体から申しますと、地方府県といしましても、この移譲には、ほとんどが反対たといつてさしつかえないと思います。しかも、この前委員会でこれが決議されたときには、わずか二人の差で通つたのであります。それほどの大きな問題でありますから、この新しい委員会において、根本的に考え直す必要があると思います。ただ……

第15回国会 厚生委員会 第5号(1952/12/15、25期、日本社会党(左))

○長谷川(保)委員 ただいま上程せられました母子福祉資金貸付等に関する法律案について、私は日本社会党を代表して賛成せんとするものであります。  一般に一家の支柱たる男子を失つた家庭が、物心ともに困難な生活をされることは申すまでもありませんが、ことに長期にわたる戦争と、戦後の混乱窮乏せる社会において、これら母子世帯の渡世の困難は筆舌に尽せぬものがあります。このゆえに戦後の保護的法律や施設が急速に整備せられ、これら母子家庭のために多くの努力をして参つたのではありますが、今日なおあの不徹底な生活保護法による金被保護世帯の二分の一以上が母子家庭である実状を思うとき、新憲法の精神を実現するためには、いま……

第15回国会 厚生委員会 第6号(1952/12/16、25期、日本社会党(左))

○長谷川(保)委員 今上程せられましたあん摩師、はり師、きゆう師及び柔道整復師法の一部を改正する法律案でございますが、この法律の改正につきましては、全国の盲学校長会議その他から、盲人保護の立場から十分な考慮を払つてもらいたいという陳情が来ておりますが、この改正法律案によりますと、大体二年でこの認可を与えるようなふうでありますが、これは私も盲人保護の立場から十分な考慮を払わなければならないと思う。御承知のように、世界におきまして盲人の独立をしております割合におきましては、わが国が世界で最も多いのでありまして、大体その七割が独立している。米国は三割というこでありますが、その盲人の独立しております職……

第15回国会 厚生委員会 第7号(1952/12/18、25期、日本社会党(左))

○長谷川(保)委員 この前の厚生委員会で御質問を申し上げたのでありますが、清眼者を主といたしまする養成所の実情について、その後御調査いただいたでありましようか。
【次の発言】 私がこの前御質問申し上げましたのは、ただそうい、)ことをお調べいただくということではなしに、その中に相当いかがわしいものがあるということが、私の方の調査で想像せられるわけであります。この前申し上げましたように、いろいろな基準は一応形式的には整備してございますけれども、実際におきましては、昼間働いておる清眼者たちが夜参りまして、より簡単にこそこそといわば教えてもらうという程度、従つてまた事実その単位時間をはたしてやつている……

第15回国会 厚生委員会 第8号(1952/12/22、25期、日本社会党(左))

○長谷川(保)委員 今全国に約十箇所ばかりのあんま、はり、きゆうの養成所があるようでありますが、この養成所は各種学校でありますか。養成所と申しますのは、晴眼者の養成所でございます。
【次の発言】 私この点暗いので、あるいは愚かな質問になるかもしれませんが、御了承願いたいのであります。この各種学校は当然私立学校でありますけれども、それに対しまして文部省から、設備の改良等について補助金が出ましようか。この点をちよつと伺いたいと思います。
【次の発言】 それは法律上できないのでありましようか。予算上できないのでありましようか。
【次の発言】 この法案に対しまして、晴眼者の鍼灸者の側から、また失明者の……

第15回国会 厚生委員会 第9号(1953/02/04、25期、日本社会党(左))

○長谷川(保)委員 時間がありませんから簡単に伺いたいと思うのですが、全国の社会福祉事業大会におきまして、すでに数回にわたりまして社会福祉事業金庫の設置を要望して決議をいたしております。今日全国社会福祉事業が、一方におきましては最低基準の問題とか、一方におきましては補助費等の不十分から、相当困難な経営をいたしております。ことに施設におきましては、施設をつくります資金がなくて困つております。共同募金のごときは、これに対してもちろんきわめて不十分なものでありましよう。先般もララの日本駐在の中心人物でありましたアーメスト・バツト氏が日本の社会事業を見たわけでありますが、あまりにひどいのにびつくりして……

第15回国会 厚生委員会 第10号(1953/02/05、25期、日本社会党(左))

○長谷川(保)委員 ただいま議題となりました回力球法案につきまして御質問をいたしたいのでありますが、まず第一に、この法律の基礎と申しますか――おそらく私は第二条の施行者、それから第三条の競技実施の委任をせられる施行者、これが両方とも法人であるということがこの法律の基礎である。おそらくこれが、最初にうたわれておりまする第一条の社会福祉の増進を目的とするものであるか、それともまた利益を目標とするものかという二つの大きなわかれ目になるところであると思うのであります。そこでその公益法人の整理をいろいろなさつていらつしやいます。結局その公益法人の名においてなされておりまする事業が、しばしばその看板と実体……

第15回国会 厚生委員会 第11号(1953/02/06、25期、日本社会党(左))

○長谷川(保)委員 前回の委員会におきまして、本回力球を施行いたします実施者となる会社あるいは公益法人というようなものが、ただ、かりに営利会社が公益法人の美名に隠れておるということがほぼ明らかになつて来たと思うのでありますが、私はこの点が非常に重要な問題でありますから、さらに次のことを提案者の方にお伺いいたしたいのであります。  これは全国大体二箇所につくるというお話でありますが、一会場の入場者の定員はおよそどのくらいの数でありましようか。
【次の発言】 私はこの競技を知りませんのでたいへん恐縮でありますが、年何回ぐらい開くのでありますか。

第15回国会 厚生委員会 第13号(1953/02/24、25期、日本社会党(左))

○長谷川(保)委員 ただいまの諸君の御質問に関連するのでありますが、今月社会保障制度を、もつと法を整備いたしまして、一本の姿に持つて行くことが非常に大切なことだと思います。含のように各個ばらばらでやることは、国費を補助するという点から申しましても、これは非常に複雑である。また診療に従事いたします側からも非常に複雑である。これに結核の国費負担等が入つて参りますと、もう診療を担当いたしまする医師の方では悲鳴をあげておる。この際私はやはり健康保険、国民健康保険、共済組合、あるいは生活保護法による医療扶助等の線を一つの線に盛り上げるということがきわめて大事だと思います。政府におかれましても、その点をも……

第15回国会 厚生委員会 第15号(1953/03/03、25期、日本社会党(左))

○長谷川(保)委員 私が一言聞きますから、堤さんその後でまた……。私はちよつと伺つておきたいのでありますが、厚生年金が今年からいよいよ支給されることになりました。それについて急速に改正いたしませんと御承知のように非常な不合理が出て参ります。この給付の金額に対しまする改正を至急なさる御方針であるかどうか、このことをひとつ……。
【次の発言】 今私が申しましたのは炭鉱労務者のことでありますが、これは至急急いでいただきませんと間に合わないわけでありますから、特別な御配慮をいただきたい。ことに政局が前途どうなりますか問題でありますから、ひとつこの点御考慮願いたい。その点厚生年金の改正をお願いしたいと思……

第15回国会 厚生委員会 第16号(1953/03/04、25期、日本社会党(左))

○長谷川(保)委員 本改正案は時代の要求に応じましてともかくも適用範囲を拡大いたしましたこと、また医療給付につきまして三年に延ばしましたことと、また標準方式の引上げ等、一応みな了承できるのであります。しかしながら健康保険の現状を見ますと、なおその中に幾多の不満がございます。たとえば給付支給につきましての三日間の待機期間の問題、これはたとえば盲腸等炎の急性症に伴う入院患者に対しましては一つの矛盾であります。あるいは傷病手当金の、先ほど柳田委員の質疑にありましたように、一年半でおくという、これもまた非常なる矛盾であると思います。先ほどの久下局長からの答弁によりますと、二年に延ばすことによつて三十億……

第15回国会 厚生委員会 第20号(1953/03/12、25期、日本社会党(左))

○長谷川(保)委員 私もまた、今鈴木委員の危惧なさいますことを非常に危惧するものであります。この審査会の従来の実績から見て、ただいま局長の御答弁ですと、審査会を開くことが実際上非常に困難であるというお話でありますが、この審査会の運営について、いま一段のくふうをすれば、その困難を克服できるのではないかと思うのであります。政府の御意向はいかがでありますか。

第15回国会 予算委員会 第31号(1953/02/28、25期、日本社会党(左))

○長谷川(保)委員 まず最初に伺いたいことは、一月三十日の再開国会で、首相は施政演説におきまして、総額の九二%は遺族の扶助料であると、軍人恩給のことについておつしやいました。九二%という数字は間違いございませんか。官房長官にお聞きいたします。
【次の発言】 私の手元に配付されました、大蔵省主計局の二十八年度予算の説明によりますと、どうしても九二%にならないのであります。普通扶助料、公務扶助料合せまして約八四・七、八五%くらいにしかならない、どういうところからこういう数字が出たか承りたい。
【次の発言】 ここに当時の速記録がございます。「政府は財政の許す範囲において旧軍人の恩給を復活することにい……


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第15回国会(1952/10/24〜1953/03/14)

第15回国会 内閣委員会厚生委員会連合審査会公聴会 第1号(1953/03/11、25期、日本社会党(左))

○長谷川(保)委員 私は時間がありませんので、ごく簡単に三点ばかり高木三郎さんに伺つてみたいのであります。  先ほどのお話の中に、明治憲法時代の官吏、ことに軍人は非常に薄給であつた。また軍人、裁判官、教員は一般公務員よりも薄給であつたというようなお言葉があり、また他の国民の一般よりも比較的薄給であつたというようなお話がございましたが、恩給法特例審議会の方では、確実な資料をもつてかかる推論をされていると思いますが、確実な資料は何と何とがございますか、そのことをお教え願いたい。それが第一点。  第二点は、先ほど来のお話によりますと、やはり既得権として考えられておられるようでありますが、この社会の軍……



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データ更新日:2023/02/05

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