長谷川保 衆議院議員
30期国会発言一覧

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このページでは長谷川保衆議院議員の30期(1963/11/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は30期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院30期)

 期間中、衆議院本会議での発言なし。
長谷川保[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院30期)

長谷川保[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第45回国会(1963/12/04〜1963/12/18)

第45回国会 社会労働委員会 第5号(1963/12/18、30期、日本社会党)

○長谷川(保)委員 医療費緊急是正の問題でございますけれども、午前中の質疑において、大臣もこれらについて何とかしなければならぬのだけれども、いまさしあたっての方法がつかないのだというような御意向のように承りました。確かに日本医師会といたしましても、再診料問題をあくまで貫きたいというようであり、またそれに対しまする支払い者側の反対の御意向、非常に重大な立場に立っておられますからこの問題はたいへんだと思いますけれども、しかし日本医師会が再診料という立場であくまで貫こうといたしまするその立場を、私はひそかに自分なりに推察をいたしまして、そこには大きなやはり厚生当局に対する不信がある。申すまでもなく、……


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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 社会労働委員会 第9号(1964/02/13、30期、日本社会党)

○長谷川(保)委員 三十八年度に約千五百万円を使って国内三百地区にわたって結核のいわゆる実態調査をなさったそうでありますけれども、聞くところによると、その調査の結果が最近集約されたということであります。その調査結果を伺いたいのであります。
【次の発言】 そうすると、現在国立及び公立の結核療養所の施設のベッド数はどういう形になっておりましょうか。国立、公立その他と分けて。
【次の発言】 国立は。
【次の発言】 その国立の利用率はどのくらいですか。
【次の発言】 在宅患者のうちで開放性の患者はどれくらいでしょう。この実態調査でわかっておりましたら。

第46回国会 社会労働委員会 第13号(1964/02/26、30期、日本社会党)

○長谷川(保)委員 ちょっと関連。ただいま河野委員から御質問の千葉医大の中山恒明教授の件でありますが、私は、これはなかなか重大な問題をはらんでいると思いますので、特に関連をしてお伺いをいたしておきたいのであります。  まず、警察庁のほうにお伺いをいたしますが、新聞報道によりますと、中山教授が診断書の死亡時間等を、事実と違ったものを書いたということを認めたので、その結果、警視庁の捜査二課は近く一件書類を東京地検に送致することになったというのでありますが、事実どういうようになっておりましょうか、伺いたい。
【次の発言】 すでに書類を送ったことになっておるのでしょうか、まだその前の段階でありましょう……

第46回国会 社会労働委員会 第18号(1964/03/11、30期、日本社会党)

○長谷川(保)委員 いまの質問に関連するのでございますが、先般来大臣のお話、同僚の委員諸君のを伺っておりますところによりますと、なお資金の需要員が非常に多くて、供給量が足りないのだというお話でございます。しかし一面、いまのような、医療機関によりましては当然貸してくれていいのにと思われるのに貸してくれないという面もあるようであります。供給量と需要量が違うのでありますから、当然全部の需要を満たせられないといたしましても、それならそれだけに、また全体の医療機関の分布等をも考えながら、あらゆる点で公平に、時宜に適したように貸し付けをしなければならぬということになるわけでありますけれども、いまのお話を聞……

第46回国会 社会労働委員会 第21号(1964/03/18、30期、日本社会党)

○長谷川(保)委員 御承知のように、最近は公立の社会福祉事業におきましては、設備その他戦後なかなかりっぱなものができてまいりましたが、全国にありまする社会福祉法人、もしくはこの社会福祉事業振興会の対象になっておりまする公益法人の施設は、すでに戦前、日本の社会事業というものがまだ十分政府に取り上げられておらないころに、惻隠の情にかられて多くの義人が、貧しい方々あるいは人生の行路に行き悩んで翻りまする人々、出獄者あるいは教護を要する少年たち、あるいは病人、あるいは保育に欠ける子供たちのために、保育園をつくり、隣保館をつくりということで苦心惨たんをしてやってきたわけであります。したがいまして、その施……

第46回国会 社会労働委員会 第28号(1964/04/02、30期、日本社会党)

○長谷川(保)委員 御承知のように、三月三十日の朝に伊丹市の総合病院である常岡病院が焼けまして、入院患者九人が不幸にして焼死するという事件が起こりました。まことにお気の毒にたえないところでありますけれども、近年病院の火事が非常に多い。そして本年になってからでも毎月病院の火事があって、入院患者が痛ましくも焼死するという事件が起こっているわけです。私はこの事件を、もちろん国民の一人でもが焼死する、こういうことにおきましても見のがすことのできない事件でありますけれども、同時にここに今日の医療行政の欠陥というものが吹きだまりになって、こういう事象が起こってきているように思うのであります。したがいまして……

第46回国会 社会労働委員会 第31号(1964/04/09、30期、日本社会党)

○長谷川(保)委員 私は、日本社会党を代表いたしまして、本法案に対しまして賛成の意を表せんとするものであります。  申し上げるまでもなく、小児麻痺は実におそるべき病気でありまして、ことにその後遺症につきましては、非常な不幸を人の生涯にわたって与えるものであります。これが撲滅は全人類の念願とするところであります。幸いにいたしまして、数年来、ソークワクチンの接種、また今回のようなセービン株の非常にすぐれたポリオ生ワクの服用等によりまして、世界的にこのおそるべき病気が絶滅の道をたどりつつありますことは、まことに御同慶にたえないところであります。しかしながら、これらの国産生ワク等の今回の服用の実情を調……

第46回国会 社会労働委員会 第39号(1964/05/07、30期、日本社会党)

○長谷川(保)委員 政府提案の母子福祉法案について御質問をいたしたいと思うのであります。  最初に、基本理念の問題でありますけれども、まず第一に、その前提となりまする母子の概念であります。この母子という概念の中には、妊娠中の母及び胎児は含むのか含まないのか、伺いたいのであります。
【次の発言】 母子という概念の中に、当然妊娠中の母を含むまた胎児を含むべきであると思うのであります。なぜかなれば、その母子家庭の福祉という問題を考えるとすれば、不幸にして妊娠中に配偶者と別れた方々、間もなく子供が生まれて、この法律でいう母子の範疇に入る、極端にいえば、明日そういう境遇になるという方もあるでありましょう……

第46回国会 社会労働委員会 第46号(1964/05/26、30期、日本社会党)

○長谷川(保)委員 社会保障研究所というようなものがあって、おくれておりまする日本の社会保障――なるほど日本の社会保障制度は長い間の私ども社会党の奮闘、それに対しまする与党諸君のまた時代の進展に対する歩調を合わせていくというような御理解、そういうところから、なるほど社会保障の各種の種類の芽は一応できてきたのでありますけれども、その内容がきわめて貧弱であるということは、御承知のとおりであります。たとえば、私は五年前にアメリカの社会保障を研究に二カ月ばかりまいったのでありますけれども、そのときに私は、アメリカの社会保障というものはそんなに進んでおらぬと考えておったのが、実に意外だったのは、六十五歳……

第46回国会 社会労働委員会 第50号(1964/06/03、30期、日本社会党)

○長谷川(保)委員 関連して。いま河野委員からだんだんと年齢の問題についての御質疑、また御答弁があったのであります。この点については、伊藤委員からも先ほどお話があったわけであります。私ども現場の施設を見て回りまして、私の見た限りにおきましては、十八歳または二十歳という年齢制限が依然としてありまして、精薄児を収容する施設におきましては、それから先は出さなければならぬ。制限を無視してやっておりますところは国立秩父学園と近江学園だけでありまして、ほかは全部その点をわれわれに強く訴えられたのであります。でありますから、いまの児童局長と社会局長のお話は、どうも現場の現実と違っていると私は思う。児童局長は……

第46回国会 社会労働委員会 第58号(1964/06/25、30期、日本社会党)

○長谷川(保)委員 関連して。オープン方式というのは一体どういうようにやるのか、まずそれを……。
【次の発言】 今日血液の、需要というものは非常に大きいことはいまお話しのとおりであります。ことに非常に大きな手術が行なわれておる。たとえば、人工心肺等の手術が行なわれることによって、どうしても一回三千あるいは四千というような大きな血液を必要とするわけです。そういうことによって大きな手術ができて、いままで不治だと思われていたものが助かるようになってきた。あるいは交通災害等で大きな負傷をする、あるいは産業災害で大きな負傷をするというような人々が助かるということになっていっておるのでありまして、この血液……

第46回国会 社会労働委員会 第60号(1964/07/31、30期、日本社会党)

○長谷川(保)委員 私は八月十五日に開かれます全国戦没者追悼式の問題について伺いたいのでございます。  申し上げるまでもなく、あの満州事変から続きます大東亜戦争に至りますまで、大東亜共栄圏とか八紘一宇とか、美しいことばによって帝国主義的な戦争が遂行され、それによって実に数百万の同胞が死に、傷つき、さんたんたる事情となり、今日なおその痛手に泣く多くの同胞を持ちますことは、私どもの限りなく悲しみとするところでありますし、また今日戦後二十年を経まして反省をいたしまして、再びかかることがあってはならぬということを常に考えるのであります。いまあの戦争の大きな犠牲者、戦地において亡くなりあるいは傷ついた方……

第46回国会 社会労働委員会 第61号(1964/09/30、30期、日本社会党)【議会役職】

○長谷川(保)委員長代理 午後二時まで休憩をいたします。    午後一時二十五分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続けます。滝井義高君。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめ、次会は明十月一日午前十時より委員会を開会することとし、これにて散会いたします。    午後四時四十三分散会

第46回国会 社会労働委員会 第63号(1964/10/30、30期、日本社会党)

○長谷川(保)委員 時間もありませんし、ごく要点だけをさしあたり伺いたいと思います。  第一の問題は、育成医療の関係であります。育成医療の問題が順次進んでまいりましたことは、私も喜びにたえないところでございますけれども、しかし現状まことに困った問題が起きているのであります。まず、今日育成医療は一体どういうようにやっておるか、ごくかいつまんで要点だけをお伺いしたい。
【次の発言】 この育成医療については、当然指定医療機関の制度があって、今日、私の推定ではほぼ六百有余の施設が指定をされておると思うのでありますけれども、この指定の基準というようなものはどういうところでしておるか。


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 決算委員会 第1号(1965/02/01、30期、日本社会党)

○長谷川(保)委員 まず第一にお伺いしたいのは、外務省所管の、大韓民国のコレラ対策に必要な経費二百七十七万六千円についてでありますが、この事情を詳しく伺いたい。
【次の発言】 韓国のこの種疫病の関係は、今日はどういうような事情になっているのか、つまりコレラが今日もあるとかないとか、その他伝染病関係はどういうような事情にあるのか、伺いたい。
【次の発言】 この韓国のコレラは、ほとんど毎年発生しているのであるかどうか。
【次の発言】 そうすると、外務省ではあまりよくおわかりにならないだろうと思いますが、あるいは厚生省のほうでもけっこうでありますけれども、韓国のこういう予防関係の医療の制度、こういう……

第48回国会 決算委員会 第2号(1965/02/04、30期、日本社会党)

○長谷川(保)委員 ちょっと関連して。私は、いまの勝澤委員が指摘されました最後の問題、これは重大だと思うのです。というのは、つまりこういうような嘆願書が出てくるという空気、その背後に何があるかということを考える。言いかえれば、実に気の毒だった、こんなことはみな常にやっているんだ、それをひっかかったのは実に不運だったという空気があると思うのです。それが重大だと思うのですね。これは私の政党関係でも非常に注意しなければならぬのであって、私はこの点をよく調べたいと思うのでありますけれども、これらの大きな日本の代表的な四つの建設業者というものは、私は政党関係に対しましても相当な献金をしていると思うのです……

第48回国会 決算委員会 第4号(1965/02/15、30期、日本社会党)

○長谷川(保)委員 同僚諸君が伺いました点との重複を避けまして、血液問題及び血液全体に関連しながら、日赤の今回の不祥事件についての御質問をいたしたいと思うのであります。  まず最初に伺いたいことは、厚生省のほうにお伺いしたいのでありまするけれども、最近の医療用血液の年間の需要量はどれくらいになっておりますか。
【次の発言】 そうすると、需要量に対して供給量は一応バランスがとれていると当局は考えておりますか。
【次の発言】 ところが、実情はそうではなくて、血液がないために手術ができないというのが、相当大病院にあるのです。その点は、当局としてはお考えになっておらないわけですか。

第48回国会 決算委員会 第7号(1965/02/25、30期、日本社会党)

○長谷川(保)委員 関連。いまの問答を聞いておりまして、私、先ほどから電発でお出しになったものを見まして、一応電発でお出しになったものを認めていくにしても、一つここで確かめておきたいことがあるわけです。  いま勝澤君が引用しております書類の六ページの一番しまいのところですね。おたくのほうで技術審査に基づいて審議の結果、間、鹿島、前田の三社は適格であるということは認めたわけですね。そして結果論から申しますと、その結果、この三社のうちで電発のほうの条件に合った人に入れるということで鹿島建設ということになった、こういうことははっきりしていますね。そうしますと、この結果論で申してまいりますと、前田建設……


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第49回国会(1965/07/22〜1965/08/11)

第49回国会 決算委員会 第1号(1965/08/06、30期、日本社会党)

○長谷川(保)委員 一問だけ。どうも専売の事業というものは、公社として、あるいは独占事業としての伏魔殿的なものを、どうしてもうちに含んでいるというふうに感ずるのであります。  会計検査院のほうに伺いたいのでありますけれども、先ほど来のお話の中で、ことに気になりますのは、販売促進費である。この販売促進費についての詳しい調査、検査を最近おやりになったか。おやりになったとすれば、いつなさいましたか、伺いたいと思います。
【次の発言】 今度の、ことに国民の非常な疑惑を招いています選挙違反に公金を使ったというのも、やはりここのところがなかなか大きいと思います。ほかにもいろいろくぐっておると思いますけれど……

第49回国会 決算委員会 第4号(1965/08/12、30期、日本社会党)

○長谷川(保)委員 最近の新聞によりますと、警視庁に逮捕された出張所長の中にも、昨秋開かれた東京地方局管下の支局長、出張所長会議のとき、販売奨励金という名目で数万円を受け取ったと自供している者がいる。さらに東京地方局の飯田その他の幹部諸君は「「会議のあと販売奨励金を渡したが、この金が買収資金などといわれるのは見当違いだ。書類を見ればわかるはずだ」と公金流用を強く否認しており」、こういうことであります。  まず伺いたいのは、こういう会議のあと――昨秋開かれた会議だと思いますが、この会議のあとで、販売奨励金を渡したことがあるのかないのか、その点をお伺いしたいのであります。これは武樋さんの御関係であ……

第49回国会 決算委員会 第6号(1965/09/30、30期、日本社会党)

○長谷川(保)委員 関連してでありますから、いまの問題だけを伺いたいと思いますが、どうも私、先ほどから調書を見まして、高級官僚諸者、ことにこの専売公社におきまするやり方というのは、国有財産あるいは税金というものを全く私物化しているという感じがするのであります。きょう御提出になった書類をいまここで拝見いたしましても、実に巧みに書類だけそろえてあるという感じがするのであります。たとえばこれの評価額でありますけれども、いまの村岡さんの問題であります。私は、二本榎のすぐそばに住んでおりますから、この土地の事情は十分わかっておる。そしてこの土地が昭和三十一年とはいえ、百三十三坪でありますが、土地単価が一……

第49回国会 決算委員会 第7号(1965/10/01、30期、日本社会党)【議会役職】

○長谷川(保)委員長代理 これにて参考人に関する議事は終了いたしました。  参考人各位には、長時間にわたり本委員会の調査に御協力をいただき、まことにありがとうございました。委員会を代表してお礼を申し上げます。  本日はこれにて散会いたします。    午後三時五十八分散会


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 決算委員会 第8号(1966/03/09、30期、日本社会党)

○長谷川(保)委員 先ほどの山田君の質問に対する答弁があったわけでありますけれども、私学振興会のほうで融資をなさいますときに、融資対象物件ができ上がった、一口に言えば、学校ができ上がった、あるいは土地を買収した、そのときにそれを担保に取るという方法で、決して不当でないと私は思うのです。というのは、同じ国から資金を出しております医療金融公庫が、その方法をやっている。医療金融公庫は、融資をいたしましたその物件が、たとえば病院なら病院ができ上がりましたときに、それを担保に入れればいいという方法で、融資をしておるのであります。もっとも、非常に多額なものになりますと、ほかの他人名義のものでも何でもいいか……

第51回国会 社会労働委員会 第6号(1966/03/03、30期、日本社会党)

○長谷川(保)委員 いまの主治医制度は法律にないというお話でございますけれども、しかし、法文には明らかに主治の医師ということばがあります。これは保健婦助産婦看護婦法の三十五条です。三十五条に、「保健婦は、傷病者の療養上の指導を行うに当って主治の医師又は歯科医師があるときは、その指示を受けなければならない。」と、ちゃんと法律にことばがあるのです。だからそれをいまのような答弁ではいけないと思います。やはりその点は、主治医という問題はもっと重大に考えなければいかぬと思いますね。その点いかがですか。

第51回国会 社会労働委員会 第8号(1966/03/10、30期、日本社会党)

○長谷川(保)委員 質問に先立って、私は委員長にひとつ資料を要求しておきたいと思います。それは、すぐ必要というわけではありませんが、御承知のように、大蔵省が一日百八十六円の食費のメニューというものを出して、いろいろ論議の的になっております。これはやはりわれわれの関係でございますと、生活保護の食料費の問題、あるいはまた各病院の入院料の問題等々、あるいは健康保険の問題でもそうですけれども、あらゆる問題にひっかかってくるものですから、一体どんなものをおつくりになるのか。御承知のように、昨年出したものも大蔵省ではこれこれができるといっているけれども、実際奥さんたちがやってみると二百円の余かかる。それで……

第51回国会 社会労働委員会 第12号(1966/03/23、30期、日本社会党)

○長谷川(保)委員 この前、私は基本施策に関する質問のときに念を押したのでありますけれども、そのときは大臣がおいでになりませんでしたから、もう一度、これは私どもの質問の一応根本に関する問題でありますので、大臣がきょう御出席ですから、繰り返すようでありますが、ひとつ最初に念を押す意味で御質問をしておきたいと思うのであります。  私は、政治の究極の目的は、国民の生命を守り、その可能性をできるだけ発展させるということにあると思うのでありますが、大臣はどういうようにお考えになりますか、伺いたいのであります。
【次の発言】 いろいろな言い方はありましょうけれども、究極的に考えていけば、私はやはり、国民の……

第51回国会 社会労働委員会 第15号(1966/03/30、30期、日本社会党)

○長谷川(保)委員 いまのことに関連してでありますけれども、いまの電話というのは千葉でもあったようにも伺う、三島でもあったように伺うのでありますが、それは両方にそういう電話があったのでしょうか。
【次の発言】 どうも私は、両方でそういう電話があったということ、どういう事情であるか、大臣と同じように全く判断に苦しむ。それでこれは、私も常識から申しますと、何としてでも最初に両方とも隠蔽をしておる。そうして、先ほど来お話しのような敗血症というようなことでごまかしている。この病院の中に起こってきた患者でありますから、それが外部に出ていくことを非常におそれて、隠蔽していたところに大きな問題があったであろ……

第51回国会 社会労働委員会 第38号(1966/05/26、30期、日本社会党)

○長谷川(保)委員 ただいま議題となりました重度精神薄弱児の扶養手当法を主にして、本日は御質問を申し上げたいと思います。  まず最初に、身体障害者の全国の総数というものが、昨年八月の厚生省の実態調査で明らかになっておるわけでありますが、それによりますと百十四万六千人ある。その数を前回の調査であります三十五年の実態調査と比べますと、十九万六千人ふえておるのであります。パーセンテージで申しますと、約二二・六%ということになっておるのであります。いろいろな書物を見ますと、文明が進むにつれてこの障害者というものがふえてくるというように書かれております。しかし私は、真の文明というものは人間のしあわせとい……

第51回国会 社会労働委員会 第45号(1966/06/09、30期、日本社会党)

○長谷川(保)委員 関連。いまの問題ですが、最初から結核なら結核、それで肺結核ということでなっていった場合にはそれがスムーズにいっているんです。ところが、こういう例が出てくるわけです。たとえば満州で、あの終戦に近い熾烈なころ勤務しておった。そして肋膜炎として診断された。それで野戦病院なら野戦病院におって後方に送られてきた。それから除隊になった。その後今度は肺結核という病名で診断された。その場合に、今日の医学では、肋膜炎というものがありますときには、必ず原発の病気として肺結核があるという考え方になっているわけです。ところが、以前は、肋膜炎というものと肺結核というものは別のものだと考えていた。した……

第51回国会 社会労働委員会 第49号(1966/06/22、30期、日本社会党)

○長谷川(保)委員 二、三関連して。一つは、この資料をいただいて見てみますと、常習の売淫者の疑いで健康診断を受けた者が三十九年で千六百四十三、健康診断命令件数が三千五百四十五という数字がありますが、常習売淫者というのは全国で一体どれくらいあると予想しているのか、それをちょっと伺いたい。
【次の発言】 およその予想はどれくらいですか。
【次の発言】 私、この数字を見て非常に少ないので、性病の予防ということが、先ほど河野委員が言われたように、実際ほんとうにはできていないのではないか。どれだけ力を入れているのかということもずいぶん疑問だということですね。こんなに少ない数というのは、驚くべき少ない数で……


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データ更新日:2023/02/05

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