長谷川保 衆議院議員
27期国会発言一覧

長谷川保[衆]在籍期 : 25期-26期-|27期|-28期-29期-30期
長谷川保[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは長谷川保衆議院議員の27期(1955/02/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は27期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院27期)

長谷川保[衆]本会議発言(全期間)
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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 衆議院本会議 第39号(1955/07/08、27期、日本社会党(左))

○長谷川保君 私は、ただいま上程せられました、高橋等君外百十一名提出、すなわち民自両党御提出の恩給法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案に対し、修正案を提出し、両派社会党を代表してその趣旨弁明をなさんとするものであります。  本修正案は、本来、さきに政府が提出し撤回されましたいわゆる旧軍人恩給改正法案に対し日本社会党が対決する改正法案として用意したものでありましたが、民自両党の改正案と公務死の範囲の拡大等多くの点において同一の改正部分を持っておりましたために、一事不再議の原則により廃案となるおそれがありましたため、やむなく民自案と異なる点を修正案として提出し、御審議を願う次第であります。……

第22回国会 衆議院本会議 第51号(1955/07/30、27期、日本社会党(左))

○長谷川保君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま上程せられました両派社会党提出の健康保険法等の一部改正法案に賛成をし、政府提案の健康保険法の一部改正法案、船員保険法の一部改正法案、厚生年金保険法の一部改正法案に対して反対の意を表明せんとするものであります。(拍手)  御承知のように、近代民主国家は、洋の東西を問わず、また共産社会あるいはいわゆる西欧民主主義国家の別を問わず、ことごとく社会保障制度の進歩した制度を持ち、実施をいたしておるのであります。この点は、わが国におきましても、すでに早く戦後アメリカから調査団が参り、これによって近代的な社会保障制度を推進することを勧告され、これに応……


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 衆議院本会議 第40号(1956/04/28、27期、日本社会党)

○長谷川保君 私は、ただいま上程せられました厚生大臣小林英三君の不信任決議案について、提出者を代表し、その趣旨説明を行わんとするものであります。(拍手)  初めに、主文及び理由書を朗読いたします。(「総理大臣はどうした」「議長、休憩だ」と呼び、その他発言する者多く、議場騒然)初めに、主文及び理由書を朗読いたします。    小林国務大臣不信任決議案  本院は、国務大臣小林英三君を信任せず。  右決議する。     理由   政府は、さきに社会保障制度の拡充強化をその重要政策として国民に公約したにもかかわらず、健康保険法の改悪を中心として社会保障の重大なる後退を策し、その結果、保険医総辞退等の非常……


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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 衆議院本会議 第20号(1957/03/13、27期、日本社会党)

○長谷川保君 ただいま上程になりました国立学校設置法の一部を改正する法律案について、その概要、委員会における審査の経過及び結果を御報告いたします。  まず初めに、改正案の内容を簡単に申し上げますと、第一に、東京水産大学の位置を神奈川県から東京都に変更することであります。第二点としましては、商船大学の名称を東京商船大学に改め、その位置を静岡県から東京都に変更することであります。第三点は、共同利用の研究施設として東京大学に物性研究所を付置することでありまして、同研究所において物性に関する実験的研究及びこれに関連する理論的研究を行おうとするものであります。  以上が政府提案の骨子でございます。  さ……

第26回国会 衆議院本会議 第23号(1957/03/20、27期、日本社会党)

○長谷川保君 ただいま議題となりました就学困難な児童のための教科用図書の給与に対する国の補助に関する法律の一部を改正する法律案及び学校給食法の一部を改正する法律案について、文教委員会における審議の経過及びその結果を御報告申し上げます。  まず第一に、前者の法律案について、その要旨を簡単に申し上げます。すなわち、現行法によれば、市町村が経済的事由により就学困難な小学校児童の保護者に対して教科用図書またはその購入費を給与する場合、国は予算の範囲内でこれに補助することができると規定しているのを、今回その範囲を拡大して中学校生徒の保護者にも適用するように改正するものであります。次に、後者の法律案につい……

第26回国会 衆議院本会議 第26号(1957/03/29、27期、日本社会党)

○長谷川保君 ただいま議題となりました二法案のうち、まず、理科教育振興法の一部を改正する法律案につきまして、文教委員会における審議の経過及びその結果を御報告申し上げます。  本案は内閣提出でありまして、その要旨は、国が予算の範囲内で私立学校に対してもその理科教育設備等に補助ができるように現行法を改正するとともに、関係法律の整備をするものであります。  本案は、去る三月十五日本委員会に付託されて以来、理科教育振興のため、予算の増額、現職教員の再教育等について慎重に審議を重ねて参りましたが、その詳細については会議録によって御承知願いたいと存じます。  かくて、三月二十八日に至り質疑を終了、討論を省……

第26回国会 衆議院本会議 第34号(1957/04/19、27期、日本社会党)

○長谷川保君 ただいま議題となりました社会教育法の一部を改正する法律案につきまして、文教委員会における審議の経過及びその結果を申し上げます。  本案は内閣の提出にかかり、その要旨は、社会教育関係団体のうちで運動競技に関する全国的及び国際的な事業を行うことを主たる目的とする団体に対して当分の間、国はその事業遂行に必要な経費について補助ができるように、現行法を改正するものであります。  本案は、去る二月二十一日当委員会に付託されて以来、社会教育関係団体に対する国の助成について憲法上の疑義を解明するなど、社会教育振興のため、各般にわたって慎重に審議を重ねて参りましたが、その詳細については会議録によっ……

第26回国会 衆議院本会議 第36号(1957/04/27、27期、日本社会党)

○長谷川保君 ただいま議題となりました学校教育法の一部を改正する法律案、市町村立学校職員給与負担法の一部を改正する法律案、国立及び公立の学校の事務職員の休職の特例に関する法律案の三案につきまして、文教委員会における審議の経過及びその結果を申し上げます。  まず最初に、学校教育法の一部を改正する法律案について申し上げます。  本案は内閣の提出にかかり、その要旨は、精神薄弱、身体不自由、その他心身に故障のある子女の保護者が、その子女を養護学校に就学させているときは、養護学校教育の義務制が実施されるまでの間、その保護者は就学義務を履行しているものとみなす旨の規定をするものであります。  本案は、去る……

第26回国会 衆議院本会議 第40号(1957/05/14、27期、日本社会党)

○長谷川保君 ただいま議題となりました公立小学校不正常授業解消促進臨時措置法の一部を改正する法律案につきまして、文教委員会における審議の経過及びその結果を申し上げます。  本案は内閣の提出にかかり、その要旨を簡単に申し上げますと、不正常授業を解消するため公立小学校校舎の建築費に対して国が補助を行うことができる坪数算定の基準日を、現行法では当該建築年度の五月一日としているのに対して、本案は、一定の集団的住宅の建設により新たに校舎の不足を生じた場合には、五月二日以降においても、文部大臣の定める日をその校舎の坪数算定の基準日としてとじ得るように、特別の規定を設けるものでございます。  本案は、去る二……

第26回国会 衆議院本会議 第42号(1957/05/16、27期、日本社会党)

○長谷川保君 ただいま議題となりました農業又は水産に係る産業教育に従事する国立及び公立の高等学校の教員に対する産業教育手当の支給に関する法律案、盲学校、聾(ろう)学校及び養護学校の幼稚部及び高等部における学校給食に関する法律案、公立学校の学校医の公務災害補償に関する法律案、教育職員免許法施行法の一部を改正する法律案につきまして、文教委員会における審議の経過及びその結果を申し上げます。  まず最初に、農業又は水産に係る産業教育に従事する国立及び公立の高等学校の教員に対する産業教育手当の支給に関する法律案について申し上げます。  本案の要旨は、国立または公立の高等学校において農業または水産にかかる……

長谷川保[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院27期)

長谷川保[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 社会労働委員会 第4号(1955/03/29、27期、日本社会党(左))

○長谷川(保)委員 近ごろの厚生行政を見ておりますと、どうも生活保護の面といい、あるいは社会保険の面といい、児童福祉の面といい、あらゆる面が、どうも非常に消極的になってきているように感ずるのであります。ことに地方へ参りまして、それぞれの現場々々に首を突っ込んで様子を見てみますと、そういうような面からいたしまする非常な苦情が多い。またいろいろなトラブルが多いのであります。申すまでもなく、憲法二十五条におきましては、ことに後半におきましては「国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。」と明記してあるのでありまして、社会福祉や社会保障、公衆衛……

第22回国会 社会労働委員会 第7号(1955/05/10、27期、日本社会党(左))

○長谷川(保)委員 大臣がいらつしやるので、一点伺つておきたいのでありますが、例の健康保険の問面であります。今度七月以後保険料率を千分の六十五に上げるというお話であります。今日までこの赤字の問題で大臣が奮闘されたことにつきましてしては、深く多とする次第でありますが、しかしこの料率を上げる問題については、私ども異議があるのであります。日本の健康保険の保険料の料率は、決して世界的に見て低くない、非常に高いといわれておるのでありますが、まずこの点について、現行の千分の六十という料率をどういうふうにお考えになっていらつしやるか、大臣のお考えを伺いたいと思います。

第22回国会 社会労働委員会 第12号(1955/05/24、27期、日本社会党(左))

○長谷川(保)委員 先般来つき添い婦の問題が非常に問題になっておりまして、同僚諸君からも、すでに数回にわたって御質問がありましたので、あるいは一部重複する点があるかもしれませんが、この際十分これを承わっておきたいので、御答弁を願いたいと思うのであります。  この問題が、御承知のように非常に大きな問題になりまして、昨年の国立療養所のつき添い制限及び入退所基準の設定当時と同様、非常に重大な問題となって来つつありますが、こういうようになって参りました経緯、どうしてこういうつき添いを廃止するということになってきたか、まず厚生当局の今までのことについての御見解を承わりたいと思います。

第22回国会 社会労働委員会 第15号(1955/05/27、27期、日本社会党(左))

○長谷川(保)委員 議事進行について。きょうは御多忙のところを参考人の方においでいただいたのでありますが、おいでになりました方の名簿を見ますと、いずれも厚生省直轄の、いわば国立療養所あるいは東京都民生局あるいは国立療養所にお勤めになっていらっしゃる方のようであります。この中には、おなれになっておりません方も多数いらっしゃると思います。この際厚生当局もここに出席いたしているのでありますから、この重要な参考人の陳述が、少しでも厚生当局に遠慮するということがあっては重大だと思います。従って、委員長におかれましては、これらのことについて陳述されます参考人の方々が、十分その真相を遠慮なくここで陳述し得る……

第22回国会 社会労働委員会 第16号(1955/05/31、27期、日本社会党(左))

○長谷川(保)委員 昨年小範囲であったけれども、結核の実態調査をしたということでありますが、一昨年の実態調査と比較いたしまして、どんな結果が出ておりましょうか、伺いたいと思います。
【次の発言】 二度目の実態調査で、最初の二十八年の実態調査のときにツベルクリン反応が陰性であった者が、どれくらい陽性になったか、こういうような調査がしてありましょうか。
【次の発言】 一年間に三〇%以上陽性転化をするということは、普通でない、異常であると思うのでありますが、その陽性転化の原因とか詳細について、もう少し承わりたいのであります。
【次の発言】 今、分析している最中だということでありますが、大体の見通しは……

第22回国会 社会労働委員会 第34号(1955/07/05、27期、日本社会党(左))

○長谷川(保)委員 先ほど岩原先生から、カイロプラクティクについての御意見があったのですが、一部では療術行為といわれておりますが、専門にカイロプラクティクをやっておる者がある。そこで三沢先生にカイロプラクティク療法についての御意見を、ごく簡単でけっこうですから、結論的に伺いたいと思います。
【次の発言】 今度は花田さんにちょっと伺いますが、先ほどから伺っておりますと、私の聞き取り方が悪いのかもしれませんが、どうもはっきりしないのであります。花田さんは、この三十年でもって一応禁止になりますこの療術関係の法律は、ここで切った方がよいのか、やはり三年引き延ばして何らかの救済措置のようなものを講じた方……

第22回国会 社会労働委員会 第39号(1955/07/12、27期、日本社会党(左))

○長谷川(保)委員 今日の説明によりますと、御承知のように久我山病院及び生光会等は、社会福祉法人である。社会福祉法人であれば、社会局長がいなければならぬはずだ。しかも、今日の説明によりますと、これは社会局でお調べになった、その社会局長がいなくなったということはどういうわけですか。先ほど来、実は委員部の方にお願いして、探してもらったが、行方不明だ。こういう無責任な話はない。みずから調査して、われわれが質問の順番を待っておるのに、その責任者がいなくなるということは、一体どういうことです。私は、本日は社会局長がおりませんから、質問をいたしません。委員長におかれまして、どうかこのような無責任な、議員を……

第22回国会 社会労働委員会 第42号(1955/07/15、27期、日本社会党(左))

○長谷川(保)委員 今度当局で出されました援護法の改正は、今までの援護法の欠陥に対しまして、ある程度の改正、前進をされておることを認めるにやぶさかでないのでありますが、しかしなお、私は援護法について幾分の疑義を持っておるのであります。  まず公務死ということでありますが、戦地におきまして、いわゆる兵病、たとえば性病のごときものにかかる。露骨に申しまして、何か徴発に参りましたりした場合、少しそそうをいたしまして住民に恨まれてけがをされるとか、殺されるとか、いわゆる重大なる過失あるいは故意による死という問題でありますが、これらの問題について、従来は恩給法の建前から申しましても、援護法の建前から申し……

第22回国会 社会労働委員会 第47号(1955/07/22、27期、日本社会党(左))

○長谷川(保)委員 私、実は先般来数日間席をはずしがちでありましたので、あるいはすでに同僚委員諸君から質問があり、二重になって御迷惑な点があるかとも思いますが、そういう点がありましたら、おっしゃっていただけば、速記録を読みますから、どうか遠慮なくおっしゃっていただけばけっこうであります。  二、三の点について伺ってみたいと思いますが、第一に、昨年新医療費体系の問題を私ども論議いたしまして、これは非常に不十分なものであるからということで、六カ月以内ぐらいにもう一度作ってくるようにということをお願いをいたしました。九月ごろに出てくるというお話を承わっておるわけでありますが、昨年新医療費体系の審議を……

第22回国会 社会労働委員会 第49号(1955/07/25、27期、日本社会党(左))

○長谷川(保)委員 ただいま議題となりましたクリーニング業法の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由を御説明申し上げます。  昭和二十五年本法が制定公布されて以来五年を経まして、クリーニング業の発展もまた著しいものがあり、その実態に即した公衆衛生上の措置を講ずることが必要となりましたので、現行法を整備して、クリーニング業の適正な経営を期すため、本法案を提出した次第であります。  この法律案の改正のおもな点を申し上げますと、第一に、従来のドライクリーニング師の制度を廃止して、新たにクリーニング師の制度を設けたことであります。従来は、ドライクリーニング営業に対してのみ、一定の衛生的知識と技術……

第22回国会 社会労働委員会 第50号(1955/07/26、27期、日本社会党(左))

○長谷川(保)委員 これは業者の方で調べた数でありますが、五人以上使っしおります事業場は、約二千軒というのが業者側の報告であります。
【次の発言】 ただいま上程されました母子福祉資金の貸付等に関する法律の一部を改正する法律案について、政府側にお尋ねいたします。  私はこの法律が出ましてから、全国を回りまして、この法律くらいりっぱに行われている法律は珍しいと思って、非常に喜んでいるわけです。また全国の母子家庭でも、非常にこれを望みとし、力として励まされて希望を持って働いていらっしゃる、非常に私は感激している者です。ただこの法律の弱点は、最初から私どもが指摘しておりますように、いずれにしましても資……

第22回国会 社会労働委員会 第51号(1955/07/27、27期、日本社会党(左))

○長谷川(保)委員 このたび提出いたしました、健康保険法等の一部を改正する法律案について、提案の理由を申し上げたいと存じます。  御承知のごとく、健康保険等については、その給付費の二割以上を国庫負担すべしとの声は、関係各団体の年来の世論でありました。ところが、治療医学の進歩や利用度の向上とともに、医療給付費は、逐年急速に増大をいたしまして、そのため健康保険等は深刻なる財政的危機に見舞われるに至りました。たとえば、政府管掌健康保険の医療給付費は昭和二十六年において百三十七億円余、これが昭和二十九年度には三百五十億円余、昭和三十年度には約四百二億円と、急ピッチで増大し、その結果昭和二十九年度には五……

第22回国会 社会労働委員会 第53号(1955/07/29、27期、日本社会党(左))

○長谷川(保)委員 今回提出されました優生保護法の改正につきましては、私は、最近の人口の増加の関係等の事情を考え合せて、助産婦諸君の生業の状態等々を考えまして、非常に時宜に適した案だと私は考えるのであります。しかしこれについて、いろいろ私どもの考え得ない欠陥もあるかもしれないので、念のために、こういうことでどういうような弊害があるか。私はこの法律案自体は、非常にいいと思います。しかし、何らかの困った問題が起きるかどうか、この点について、念のために薬務局長の意見をお聞きします。
【次の発言】 言葉ではなくて現実に監督ができないということで、助産婦さんたちが厚生省で指定いたしました薬を持って歩くと……

第22回国会 社会労働委員会 第54号(1955/07/30、27期、日本社会党(左))

○長谷川(保)委員 私ちょうど本会議で討論をする役を仰せつかっておったものですから、せっかく先生方においでいただいたのに、お話を承われなかったのですが、かねて書類、他の研究会等の席上で、一応ある程度の常識は持つことができるようになっておりますので、この際伺ってみたいのであります。  先生方の方からいただいたのでしょうか、今この資料を見ますと、一応イスランジアあるいはタイ国黄変米等につきまして、毒性があるというように考えられるわけであります。先生方は、学者としてお考えになりまして、無毒であるということの証明は全然できないということが断言できるのでございましょうか。あるいは、すでにそのことは御証言……

第22回国会 内閣委員会 第29号(1955/06/28、27期、日本社会党(左))

○長谷川(保)委員 今日の恩給制度につきましては、これは国の政治全体から考えて、幾多改正しなければならない、筋の通らない不合理があるということを考えるのでありますが、今般改正案が出されて、その中の幾分かについては改正をされるという企図がうかがわれるのでありますが、しかしこの改正案を見ましても、なお多くの点において公平の原則にたがうところの、筋の通らないものも幾多あるのであります。これらの点について若干の質問をいたしたいと思うのでありますが、まず主として高橋議員に、自由、民主両党の共同提案の代表者として質問いたしたいと思うのでありますが、高橋議員で不分明なところは、大臣あるいは恩給局長からお答え……

第22回国会 内閣委員会 第30号(1955/06/29、27期、日本社会党(左))

○長谷川(保)委員 今回の恩給法改正に際しまして一番重点になりますところは、実際問題といたしましては、やはり仮定俸給の問題が大きな問題であると思うのであります。昨日最後にこの点についていろいろ伺ったのでありますが、昨日承わったところではどうもふに落ちない点がありますので、もう一度繰り返して伺いたいと思います。  普通恩給の仮定俸給の問題で高橋議員に伺いましたが、兵の例をとって、兵の仮定俸給が年額七万九千八百円、従って一カ月六千六百五十円の月給というわけだが、これではあまりに少いではないかということをお伺いいたしましたときに、いや、この俸給六千六百五十円のほかに食糧あるいは住居、被服等が入ってい……

第22回国会 内閣委員会 第33号(1955/07/04、27期、日本社会党(左))

○長谷川(保)委員 ただいまお手元に提出いたしました恩給法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案の修正案の提案の理由を御説明申し上げます。 本修正案は本来さきに政府が提出し、次いで撤回になりましたいわゆる旧軍人恩給法の改正案に対しまして対決する意図をもって、日本社会党の恩給法の一部を改正する法律の一部を改正する法案といたしまして用意されたものでありましたが、高橋等君ら提出のいわゆる民主、自由両党の改正案と公務死の範囲の拡大その他多くの点において同一改正個所を持っておりますために、これを改正案として提出する場合には、一事不再議の原則によりまして廃案となるおそれがありますので、やむなく高橋君ら……

第22回国会 内閣委員会 第35号(1955/07/06、27期、日本社会党(左))

○長谷川(保)委員 ただいまお尋ねの点でございますが、私ども社会党左派といたしましては、今回におきましては、できれば先年来私どもが用意しておりました戦争犠牲者補償法案によって、つまり社会保障制度が確立いたしますまで、すなわち国民年金制度が確立いたしますまでの過渡的な行き方といたしまして、国家補償という立場で戦争犠牲者の最もはなはだしかった人々に集中的にこれを補償する、こういう立場をもちまして戦争犠牲者補償法案でやって参りたいのでございます。今回明確になりましたことは、法制局の意見としては、すでに裁定がなされました後の、つまり一昨年軍人恩給が復活いたしました後の軍人恩給というものは、これが財産権……

第22回国会 内閣委員会 第36号(1955/07/07、27期、日本社会党(左))

○長谷川(保)委員 私は日本社会党を代表いたしまして両派提出の修正案に賛成をし、民自両党提出の改正案に対して、反対の意を表せんとするものであります。  当委員会の質疑応答におきましてすでに明白でありますように、旧軍人恩給の復活については、これは法律の根本についてもいろいろ疑義がございます。また実際的にも非常に問題があると思うのであります。すなわちすでに明らかでありますように、恩給というものは本来公務員が公務に従ったために失いました経済取得能力の減損を補てんする、こういう理論の上に立っているわけであります。ところがこの軍人恩給の各種の恩給の金額を支給いたしまする基礎になっている仮定俸給、この仮定……


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第23回国会(1955/11/22〜1955/12/16)

第23回国会 社会労働委員会 第3号(1955/12/09、27期、日本社会党)

○長谷川(保)委員 関連して。どうも先ほど来の皆さんの質問応答を伺っておりましてもよくわかるのでありますが、厚生省の医療に関する政策というものが、命よりも金を先に考えるという考え方が残っておる。これは根本的に改めていただかなければならぬ。個人の経済でございますならば、それは確かに金に制限されて医療の問題もいろいろ考えなければならぬという問題が出て参ります。けれども国家が関係する限りにおいて、医療の問題、すなわち国民の命の問題を金で縛ってはいけない。これは根本原則としてそういう考え方で絶対にやってはいけない。ところがそういう考え方でやって参りますところに今日当面しますようなこういういろいろな困難……

第23回国会 社会労働委員会 第8号(1955/12/15、27期、日本社会党)

○長谷川(保)委員 戦後十年たちまして、あの大きな血の犠牲でかちとりました民主主義の上に立ちました政治全般にわたりまして、ようやくリアクションの時代に来ていると思うのでありますが、そういう立場の中に厚生行政全体もまたはなはだしい影響を受けていると思うのであります。私は、民主主義政治の一番基本になるものは、国民の一人一人の生命を何よりも大事にするというところにあると思うのであります。この点について大臣の御所見を承わりたいと思います。
【次の発言】 今大臣のおっしゃいましたようにするためには、ことに私は行政の面では厚生省は一番第一線に立っている大事な省であると思います。そういうことであるならば、私……


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 社会労働委員会 第6号(1956/02/13、27期、日本社会党)

○長谷川(保)委員 私はただいま御説明をいただきました三十一年度の厚生行政及び最近の厚政行政等につきまして少しく伺ってみたいと思うのであります。最近の厚生行政を見ておりまして、私はどうしても納得のいかない線を幾多見るのであります。たとえば今非常に重要な問題になっております医療保障の問題でありますが、ただいまの御説明にも健康保険財政の赤字の対策といたしまして一部負担あるいは標準報酬の引き上げというようなこともうたってございましたが、厚生省としては、この赤字問題解消のために、その他にどういうことをお考えになっておるか、それをまず承わりたいのであります。

第24回国会 社会労働委員会 第9号(1956/02/18、27期、日本社会党)

○長谷川(保)委員 私は日本社会党を代表しまして、ただいま上程せられました未帰還者留守家族等援護法の一部改正案に賛成の意を表するものであります。  この際特に二百をしておきたいことは、今日までの質問応答等にもありますように、どうもこの点につきましての政府の意向というものが、必ずしも十全なものではないということであります。確かに政府が、この点について、何とか引き揚げをさしたいという熱意のあることはわかりますけれども、しかしその行なっておるところを見ますると、やはりこの未帰還者の帰還ができないということの壁を突き破るという点について、当然進めるべき日ソ交渉あるいは中国の承認、その他の問題につきまし……

第24回国会 社会労働委員会 第12号(1956/03/05、27期、日本社会党)

○長谷川(保)委員 私も資料を要求いたしたいのであります。先ほど岡君のおっしゃいました百四ページの各国医療保険における一部負担、この表を拝見いたしまして、非常に一方的な資料を出して、これらの国々が一部負担をやってるんだから、一部負担は当然だということを思い込ませようとしておるように考えられるのであります。これは私非常に残念だと思います。  私はこれらの西欧諸国のほかに、いわゆる東欧諸国、ソ連、朝鮮民主主義人民共和国、中華人民共和国、ポーランド、オーストリア、チェコスロヴァキア、ユーゴー等々の国々の、やはりこの種のものをお出しいただきたい。  そうしてそれを出すに当りまして、たとえば中華人民共和……

第24回国会 社会労働委員会 第20号(1956/03/14、27期、日本社会党)

○長谷川(保)委員 前国会において、つき添い婦廃止という政府の方針が非常な問題になって、いろいろわれわれは実情調査等をいたしました結果、諸君御承知のように、衆参両院におきましては、すでに廃止について十分慎重な態度をとるようにという意味の決議がなされました。当委員会においては、政府が国立療養所の看護要員の充実をはかることは認めるけれども、これに伴って直ちに現行のつき添い婦制度を全面的に廃止することは現状に沿わないものと考える。政府は実情を考慮した上で、療養所の実態の改善のために十分なる措置を講ずべきであると決議をいたしましたし、同じく参議院におきましても、つき添い婦制度廃止の基本方針については、……

第24回国会 社会労働委員会 第22号(1956/03/20、27期、日本社会党)

○長谷川(保)委員 関連質問……。どうもこの問題は最初からずっといきさつを考えて参りますと、ただいま局長から療養所側の意向等を聞いてというようなお話もいろいろあるのがありますけれども、私はどうもほんとうはそういうところに目標があるのじゃない、むしろそうではなくして率直に申せばあの全国看護労働組合をつぶすというのがほんとうの目的じゃないか。これは重大なる労働法の違反だと思う。どうも最初からのいきさつをずっと見ていますと、あの全看労という組合があるために自分たちの自由な勝手なことができない。いろいろな点でしばしば組織の力をもって厚生省側の不当を突かれ、あるいは療養所の管理者たちの不当な点を突かれ、……

第24回国会 社会労働委員会 第28号(1956/03/31、27期、日本社会党)

○長谷川(保)委員 付き添い婦の問題については、当委員会としても前国会以来非常に重要視いたしまして、たびたびここで御協議を願い、質疑応答がされたのでありますが、その後の成果についても、私どもは事が直接患者に関する問題であり、また付き添い婦自身の問題でもあり、貧しい付き添い婦の問題でもありますので、非常に心配している。ことにそのいかんによりましては、重症者のごときは直ちに生命に関する問題でありますので、私どもとしては引き続き注意をし、時間の許す限り各療養所を実際に拝見をして参ったのでありますが、私どもとしては、前国会において当委員会あるいは参議院の委員会において決議しましたような線が打ち出されて……

第24回国会 社会労働委員会 第33号(1956/04/07、27期、日本社会党)

○長谷川(保)委員 ただいま御提案になられました、今回提案されております政府案の健康保険法の改正法案に対します自民党の修正案を伺っておりまして、なるほど世論を幾分反映せられまして政府案よりは一歩前進と思われますけれども、しかし正直に申しまして全く五十歩百歩という感を出ないのであります。私どもはこの程度の修正案に対しましてはどうも実に残念に思うのであります。もう一歩進んで、健康保険法の改悪に対しましてこれを阻止するという態度に自民党の良識はあると思うのであります。これを見て私はむしろ遺憾の意を表せざるを得ないのであります。これらについては後ほど討論ではっきりすると思いますから、私はこの政府案に対……

第24回国会 社会労働委員会 第43号(1956/05/11、27期、日本社会党)

○長谷川(保)委員 最近の美容業界の著しい進歩発展は、従来の理容師美容師法によって、理容業とともに一括処理することは、種々の不便を生じ、斯業の発展を妨げる状況となりましたので、 一、美容師法を制定して、理容業と別に処理すること。 一、美容師試験の受験資格を従来の資格要件にあわせて、新たに、厚生大臣の指定した美容師養成施設において、厚生省令で定める期間以上美容師たるに必要な知識を修得し、かつ、美容所において三年以上美容の業の補助的業務に従事した者も受験資格あるものとして、実技の修練を必須とする美容業の実情に沿うこととし、  一、美容所の従業者はすべて年一回行政庁が行う健康診断を受けなければならな……

第24回国会 社会労働委員会 第47号(1956/05/19、27期、日本社会党)

○長谷川(保)委員 お答え申し上げます。美容師の単行法を作ってくれということは、全美容師業界からの要望でございまして、御承知のように今日本で大きな美容師の団体は三つあるわけでありまして、いわゆる美総連といわれておりますものと、日美といわれておりますものと、それから美容師行政連盟といわれておりますものとあるわけでございますが、この三団体とも、単行法を作ってほしいということを非常に要望して参りました。そのいきさつにつきましては、すでに野澤委員も御承知のことでございますけれども、一つには、美容業の内容が急速に進出発展してきたと申しますか、そういうような傾向がありまして、たとえば全身美容というようなこ……

第24回国会 社会労働委員会 第53号(1956/06/03、27期、日本社会党)

○長谷川(保)委員 主計局次長がおいでですから、ついでに伺いたいのですが、御承知のことと思いますが、北朝鮮に帰りたいという朝鮮人の諸君が、すでに二月ほど前、あの平壌におりました日本人をこじま丸という船が迎えに参りましたときに、ぜひその船に乗せて帰してくれ、こういうことで世帯を畳んで東京へやって参った四十五名ばかりでありますが、日本赤十字社の門前にすわり込みをいたしました。その後赤十字社で総会等がございましたために、私ども中に入って一時そこを撤去さしたのでありますが、総会が終るとともにまた再びすわり込みをいたしました。わずか四十五名でありまして、それ以上出てくることについては、絶対それは困るとい……

第24回国会 社会労働委員会 第55号(1956/11/10、27期、日本社会党)

○長谷川(保)委員 今の滝井委員の質問に関連してでございますけれども、六月に健康保険法の一部改正法案が御承知のような事情でもって国会を通らないことになった。患者の一部負担をするということについては全国の労働組合が反対であります。社会党も反対であります。また当時の有力な新聞も、そういうことはしない方がいいという社説をみな掲げておったのであります。従って一部負担をするというような改正法案を今後お出しになるということは、このことをまた繰り返すにすぎないのであります。従ってそういうような意味の改正法案をもしお考えになっておるとするならばとんでもない話でありまして、私はもちろんそれ以外の方法をお考えにな……


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第25回国会(1956/11/12〜1956/12/13)

第25回国会 社会労働委員会 第9号(1956/12/04、27期、日本社会党)

○長谷川(保)委員 今の話に私も関連しておるわけです。今医務局長さんのお話でも、基準から足らないものを食わしておるということです。脂肪は三十九・二グラムという話、五十グラムということだから、約十一グラム足らないということになるわけです。カロリーもわずかながら足りない。蛋白が一・八グラムばかり多いということでありますけれども、一体こういうような不完全な食事をもって国立病院、療養所が入院患者を遇するということ、そういう方針を国はとっていいものであるか。国立病院の経営の根本の考え方としては、こういうような考え方で国立病院あるいは国立療養所は経営していいのかどうか。それでよろしいと考えてやっていらっし……


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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 文教委員会 第2号(1957/02/06、27期、日本社会党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  初めにごあいさつを申し上げます。去る一月三十一日、不肖私が文教委員長に選任されたのでありますが、浅学非才の私がよくその大任を大過なく果し得るか、はなはだ心もとない次第でございます。幸い文教委員会の理事及び委員各位は文教に関するベテランぞろいであり、委員会運営につきましても御練達の方々ばかりでございますので、各位の御協力のもとに公正円満な委員会運営に努めて参りたいと存じます。委員会運営にも文教行政につきましても全くのしろうとの私ではございますが、何分ともよろしくお願い申し上げます。(拍手)  次に、前委員長の佐藤觀次郎君より、委員長を辞任されてからの最……

第26回国会 文教委員会 第3号(1957/02/08、27期、日本社会党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  本日はまず昭和三十二年度文教関係予算について説明を聴取いたします。灘尾文部大臣。
【次の発言】 引き続き補足説明を聴取いたします。天城会計参事官。
【次の発言】 ただいま行われました昭和三十二年度文教関係予算に対する説明及び補足説明に対する質疑は次会に行うことといたします。  本日はこの程度とし次会は十三日午前十時より開会いたします。これにて散会いたします。    午前十一時四十八分散会

第26回国会 文教委員会 第4号(1957/02/13、27期、日本社会党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  まず、国立及び公立の義務教育諸学校の児童及び生徒の災害補償に関する法律案を議題といたします。その提案理由の説明を聴取いたします。山崎始男君。
【次の発言】 次に、就学困難な児童のための教科用図書の給与に対する国の補助に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。その提案理由の説明を聴取いたします。灘尾文部大臣。
【次の発言】 次に、文教行政について質疑の通告があります。これを許します。佐藤觀次郎君。
【次の発言】 野原君。
【次の発言】 関連して田中久雄君。
【次の発言】 関連して河野正君。

第26回国会 文教委員会 第5号(1957/02/20、27期、日本社会党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  国立学校設置法の一部を改正する法律案及び学校給食法の一部を改正する法律案を一括議題といたし、それぞれ提案理由の説明を聴取いたします。稻葉政務次官。
【次の発言】 これにて両案の提案理由の説明は終りました。両案に関する質疑は追って行うことといたします。
【次の発言】 次に、昭和三十二年度文教関係予算に関し、前会に引き続き質疑を行います。なお文教行政に関する質疑もあわせ行うことといたします。質疑の通告がありますので、これを許します。栗原俊夫君。
【次の発言】 並木芳雄君。
【次の発言】 高津正道君。

第26回国会 文教委員会 第6号(1957/02/27、27期、日本社会党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  まず理事の補欠選挙についてお諮りいたします。理事でありました河野正君が去る二十日委員を辞任され、二十二日再び委員に選任されました。つきましては、理事が一名欠員となりましたので、その補欠選挙をいたさなければなりません。先例により、委員長においてその補欠を指名いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、河野正君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に、社会教育法の一部を改正する法律案、公立小学校不正常授業解消促進臨時措置法の一部を改正する法律案、理科教育振興法の一部を改正する法律案及び私立大学の研究設備に対する国の補……

第26回国会 文教委員会 第7号(1957/02/28、27期、日本社会党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  まず文教行政について質疑に入ります。質疑の通告がありますので、これを許します。佐藤觀次郎君。
【次の発言】 櫻井奎夫君。
【次の発言】 次に国立学校設置法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。質疑の通告があります。これを許します。佐藤觀次郎君。
【次の発言】 平田ヒデ君。
【次の発言】 河野正君。
【次の発言】 野原覺君。
【次の発言】 次に、南極地域観測船宗谷の氷海脱出状況について質疑の申し出があります。これを許します。佐藤觀次郎君。
【次の発言】 本日はこの程度とし、次会は公報をもってお知らせいたします。  これにて散会いたします。 ……

第26回国会 文教委員会 第8号(1957/03/06、27期、日本社会党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  国立学校設置法の一部を改正する法律案を議題とし、前会に引き続き質疑を行います。なお、文教行政に関する質疑もあわせ行います。質疑の通告がありますので、これを許します。永山忠則君。
【次の発言】 永山君に申し上げますが、実は一時からこの部屋を海外同胞委員会に使うことになっておりまして、もう時間もありませんし、あと高津君が質問をしたいということになっておりますので、大へん恐縮ですが簡単にお願いいたします。
【次の発言】 高津正道君。
【次の発言】 本日はこの程度とし、次会は公報をもってお知らせいたします。  これにて散会いたします。    午後一時八分散会

第26回国会 文教委員会 第9号(1957/03/13、27期、日本社会党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  まず国立学校設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑の通告がありますのでこれを許します。平田ヒデ君。
【次の発言】 他に御質疑はございませんか――なければ本案に関する質疑はこれにて終局いたしました。  これより本案を討論に付します。別に討論の通告もないようでございますので討論を省略し、直ちに採決いたしたいと存じますが御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決しました。  これより採決いたします。本案を原案の通り可決するに賛成の諸君の起立を願います。
【次の発言】 起立総員。よって本案は原案の通り可決するに決しました……

第26回国会 文教委員会 第10号(1957/03/14、27期、日本社会党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  まず就学困難な児童のための教科用図書の給与に対する国の補助に関する法律の一部を改正する法律案及び学校給食法の一部を改正する法律案を一括議題とし、審査を進めます。  質疑の通告があります。これを許します。高村坂彦君。
【次の発言】 次に文教行政について質疑を行います。質疑の通告がありますので順次これを許します。櫻井奎夫君。
【次の発言】 河野正君。
【次の発言】 平田君に申し上げますが、大橋精神衛生課長が説明員として来ております。ですから必要があれば大橋説明員から詳しく説明さしてもよろしゅうございます。

第26回国会 文教委員会 第11号(1957/03/20、27期、日本社会党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  学校教育法の一部を改正する法律案及び市町村立学校職員給与負担法の一部を改正する法律案を一括議題とし、両案の提案理由の説明を聴取いたします。灘尾文部大臣。
【次の発言】 両案に対する質疑は、後日これを行うことといたします。
【次の発言】 次に、文教行政について調査を進めます。質疑の通告がありますので、これを許します。佐藤觀次郎君。
【次の発言】 次に就学困難な児童のための教科用図書の給与に対する国の補助に関する法律の一部を改正する法律案及び学校給食法の一部を改正する法律案の両案を一括議題とし、審査を進めます。質疑の通告があります。これを許します。平田ヒ……

第26回国会 文教委員会 第12号(1957/03/27、27期、日本社会党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  まず文教行政に関する質疑を行います。質疑の通告があります。順次これを許します。野原覺君。
【次の発言】 野原君に申し上げますが、大臣は十一時ごろに大体皇后陛下の御接待が終るそうでございます。どうも出席が大へんおくれて遺憾でありますけれども、差しつかえないところをお始め願いたいと思います。
【次の発言】 野原君に申し上げますが、この点についてはまことに遺憾しごくだと思うのでありまして、私も大臣が出席いたしました上で、今野原委員によって発言せられました、おそらく委員諸君全体の御意見でありますこれについて、申し入れをするつもりであります。それにて御了承いた……

第26回国会 文教委員会 第13号(1957/03/28、27期、日本社会党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  この際昨日及び本日の理事会におきまして協議決定いたしました事項につきお諮りいたします。  公益法人としての相撲協会のあり方について、来たる四月三日の本委員会に関係者を参考人として招致し、その実情を聴取いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決しました。  なお参考人の人選その他の手続につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう取り計らいます。
【次の発言】 次に理科教育振興法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。質疑の通告があり……

第26回国会 文教委員会 第14号(1957/03/29、27期、日本社会党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  文教行政に関する質疑に入ります。質疑の通告がありますので、順次これを許します。平田ヒデ君。
【次の発言】 それでは暫時休憩いたします。    午前十一時四十九分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。櫻井奎夫君。
【次の発言】 この際委員長からも申し上げますけれども、ただいまの質疑応答を伺っておりますると、これは基本的人権を侵害しているような疑いが多分にあると思います。基本的人権の問題は民主国家における最も根本の問題でありますから、さらに後日あらためてこの問題については十分究明したいと思います。

第26回国会 文教委員会 第15号(1957/04/03、27期、日本社会党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  本日は社会教育に関する件(公益法人相撲協会に関する件)について調査を進めます。調査の進め方について申し上げます。すなわち午前は市川国一君、永井高一郎君、及び和久田三郎君より公益法人としての相撲協会のあり万について意見を聴取した後、質疑に入ることとし、服部忠男君、御手洗辰雄君及び岩原拓君よりの意見の聴取は午後に行うことといたします。  それではこれより参考人よりの意見の聴取に入りますが、委員長よりごあいさつを申し上げます。参考人各位には御多用中にもかかわりませず御出席をいただきありがとうございました。近時世評に上っております公益法人としての相撲協会のあ……

第26回国会 文教委員会 第16号(1957/04/04、27期、日本社会党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  農業又は水産に係る産業教育に従事する国立及び公立の高等学校の教員に対する産業教育手当の支給に関する法律案を議題とし、まず提出者より趣旨説明を聴取いたします。赤城宗徳君。
【次の発言】 本案に対する質疑は追って行うことといたします。
【次の発言】 次に、文教行政に関する質疑を行います。質疑の通告がありますので、順次これを許します。野原覧君。
【次の発言】 佐藤觀次郎君。
【次の発言】 それでは、次に電波関係について、野原覺君。
【次の発言】 次に、社会教育法の一部を改正する法律案を議題とし審査を進めます。質疑の通告がありますので、これを許します。高村坂……

第26回国会 文教委員会 第17号(1957/04/10、27期、日本社会党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  まず市町村立学校職員給与負担法及び地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律案及び公立学校施設費国庫負担法の一部を改正する法律案を一括議題とし、それぞれ提供者より提案の趣旨説明を聴取いたします。平田ヒデ君。
【次の発言】 次に、ただいまの趣旨説明に対する補足説明を聴取いたします。木下哲君。
【次の発言】 次に櫻井奎夫君。
【次の発言】 両案に対する質疑は追って行うことといたします。
【次の発言】 次に文教行政に関する質疑に入ります。高村坂彦君。
【次の発言】 高村委員にちょっと申し上げますが、井上外務政務次官の時間の都合がありますので……

第26回国会 文教委員会 第18号(1957/04/11、27期、日本社会党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  この際、昨日及び本日の理事会におきまして協議決定いたしました事項についてお諮りいたします。南極地域観測に関し、来たる四月十七日の本委員会に関係者を参考人として招致し、南極地域観測に関する実情を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決しました。  なお参考人の人選その他の手続につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう取り計らいます。
【次の発言】 次に文化財保護委員会委員長河井彌八君より文化財保護に関し発言を求められております。これを……

第26回国会 文教委員会 第19号(1957/04/17、27期、日本社会党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  まず南極地域観測に関する件について調査を進めます。本日は参考人として南極地域観測隊隊長永田武君及び南極地域観測船宗谷航海長山本順一君の出席を願いましたので、これより本観測に備えて行われました、予備観測に参加されました両君より、その実情を聴取し、あわせて今後の対策樹立に資するため、両君の意見を聴取いたしたいと思います。  この際委員長からごあいさつを申し上げます。参考人永田武君及び山本順一君には、御多用中にもかかわらず、参考人として御出席をいただきありがとうございました。どうか歯種地域観測について、それぞれの立場から率直な御意見の御開陳を願いたいと存じ……

第26回国会 文教委員会 第20号(1957/04/25、27期、日本社会党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  文教行政に関し質疑の通告がありますので、順次これを許します。野原貴君。
【次の発言】 野原君に申し上げますが、石井警察庁長官は午前中公安委員会のために当委員会に出席できません。午後は出席する予定になっておりますから、午後御質問を願いたいと思います。  八木昇君。
【次の発言】 高津正道君。
【次の発言】 午前の会議はこの程度とし、午後は二時より再開いたします。  暫時休憩いたします。    午後零時五十一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  まず文教行政に関する質疑を続行いたします。質疑の通告がありますからこれを許します。野原貴君……

第26回国会 文教委員会 第21号(1957/04/27、27期、日本社会党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  まず国立及び公立の学校の事務職員の休職の特例に関する法律案を議題とし、まず提出者より趣旨説明を聴取いたします。永山忠則君。
【次の発言】 これより本案に対する質疑に入ります。質疑の通告があります。これを許します。坂田道太君。
【次の発言】 他に御質疑はございませんか。――なければこれより本案を討論に付します。――別に討論の通告もないようでございますので、討論を省略し、直ちに採決いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決しました。  これより採決いたします。本案を原案の通り可決するに賛成の諸君の起立を願います……

第26回国会 文教委員会 第22号(1957/05/08、27期、日本社会党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  文教行政に関し調査を進めます。佐賀県の教育問題について質疑の通告があります。順次これを許します。野原貴君。
【次の発言】 この際申し上げますが、大久保国務大臣は所用のため十二時ごろ退出しなければならぬということでございますので、もし大臣に対する質問がございましたら、それを先にしていただきたいと思います。
【次の発言】 ちょっとこの際八木君に申し上げますが、大久保大臣はお帰りになってよろしゅうございましょうか。
【次の発言】 お静かに願います。
【次の発言】 辻原弘市君から委員外の発言を求められておりますのでこれを許します。

第26回国会 文教委員会 第23号(1957/05/11、27期、日本社会党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  まず公立小学校不正常授業解消促進臨時措置法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。質疑の通告がありますのでこれを許します。櫻井奎夫君。
【次の発言】 他に御質疑はありませんか。他になければ本案に対する質疑はこれにて終局いたします。  これより本案を討論に付します。――別に討論の通告もないようでございますので、討論を省略し直ちに採決いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、これより採決いたします。本案を原案の通り可決するに賛成の諸君の起立を願います。

第26回国会 文教委員会 第24号(1957/05/14、27期、日本社会党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  この際、連合審査会開会申し入れの件についてお諮りいたします。目下内閣委員会におきまして審査をいたしております国民の祝日に関する法律の一部を改正する法律案につきましては、本委員会といたしましても多大の関心を有するところでございます。つきましては、内閣委員会に対し連合審査会の開会を申し入れたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決しました。  なお連合審査会は、本委員会散会後直ちに第八委員室で開会することになっております。  次会は、明日午前十時より理事会、午前十時三十分より委員会を開会いたします。  これにて散会い……

第26回国会 文教委員会 第25号(1957/05/15、27期、日本社会党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  まず小委員会設置の件についてお諮りいたします。  本委員会に付託せられております請願の審査を行うため、請願審査小委員会を設置いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決しました。  なお小委員の人数は五名とし、小委員及び小委員長の人選は委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、    簡牛 凡夫君  坂田 道太君    竹尾  弌君  河野  正君    佐藤觀次郎君を小委員に、坂田道太君を小委員長に指名いたします。

第26回国会 文教委員会 第26号(1957/05/16、27期、日本社会党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  まず教育職員免許法施行法の一部を改正する法律案を議題といたします。提出者より提案の趣旨説明を聴取いたします。永山忠則君。
【次の発言】 これより本案に対する質疑に入ります。質疑を許します。高津正道君。
【次の発言】 小牧委員。
【次の発言】 辻原君。
【次の発言】 他に御質疑はありませんか。――御質疑がなければ、質疑を終局し、これより本案を討論に付します。――別に討論の通告もないようでございますので、討論を省略し、直ちに採決いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、これより採決いたします。本案を原案の通り可決するに……

第26回国会 文教委員会 第27号(1957/05/18、27期、日本社会党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  まず開会中審査に関する件についてお諮りいたします。昨年十二月二十日に召集されました第二十六回国会も本日をもって百五十日間にわたる会期を終了する次第でございますが、委員会は国会法第四十七条第二項の規定によりまして、議院より付託されました案件について閉会中もなお審査することができることになっております。当委員会といたしましては国立及び公立の義務教育諸学校の児童及び生徒の災害補償に関する法律案、市町村立学校職員給与負担法及び地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律案、公立学校施設費国庫負担法の一部を改正する法律案、教育、学術、文化及び宗教……

第26回国会 文教委員会 第28号(1957/07/09、27期、日本社会党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  文教行政に関し調査を進めます。質疑の通告があります。これを許します。辻原弘市君。
【次の発言】 辻原君に申し上げますが、先ほど御要求の公正取引委員会の調整課長が出席することになっておりますから、できたら午後でもやっていただきたいと思います。
【次の発言】 佐藤觀次郎君。
【次の発言】 この点は委員長からも特に文部当局にお願いしておきます。私もちょいちょい全国を歩きまして、全国的にこういう傾向があるようです。体罰をしている傾向が強いようです。特に文部当局にこれを注意するようにお願いいたします。

第26回国会 文教委員会 第29号(1957/07/10、27期、日本社会党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  昨日に引き続き、文教行政に関する調査を進めます。質疑の通告がありますので順次これを許します。佐藤觀次郎君。
【次の発言】 委員長からも一つ今の国立劇場のことを至急お進めになるように特に希望いたします。  それから保谷の民俗博物館を私拝見いたしまして、中の収集品は大へんりっぱなものだと思います。けれども外は実に大工小屋のごときひどいもので、台風が来たらすぐ吹っ飛んでしまいますし、中に入っておるものも虫など食っておりますし、これもすみやかに適当な方法をお講じになるように特にこの際委員長から希望いたします。

第26回国会 文教委員会 第30号(1957/07/11、27期、日本社会党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  本日は新潟大学におけるツツガムシ病原菌の人体接種問題について調査を進めます。  調査の進め方について申し上げます。参考人としてはお手元に配付いたしてあります名簿の四君を予定しておりましたが、桂重鴻君より病気のため欠席する旨の連絡がございましたので、御了承願います。  それではこれより参考人より意見の聴取に入りますが、委員長よりごあいさつを申し上げます。参考人各位には御多用中にもかかわらず遠路御出席いただきありがとうございます。新潟大学におけるツツガムシ病原菌の人体接種問題につきましては、第二十六回国会以来調査を進めておりますが、本問題が純粋に治療とし……

第26回国会 文教委員会 第31号(1957/07/12、27期、日本社会党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  文教行政に関する調査を進めます。質疑の通告がありますので順次これを許します。高津正道君。
【次の発言】 この際委員派遣承認申請に関する件についてお諮りいたします。すなわち静岡県榛原町立川崎小学校が昨年七月焼失して以来、今日に至るまでいまだ校舎建築敷地決定等の見通しもつかないまま二十一カ所の分散教育を続けている現状であります。これが学校教育上に及ぼす影響の重大性にかんがみ、本委員会として現地に委員を派遣し、つぶさに実情を調査いたしたいと存じます。  閉会中の委員派遣につきましては、議院運営委員会の申し合せによる基準がありますので、委員派遣の員数、期間等……

第26回国会 文教委員会 第33号(1957/09/26、27期、日本社会党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  この際お諮りいたします。理事でありました赤城宗徳君及び米田吉盛君がそれぞれ委員を辞任され、ただいま理事二名が欠員となっております。つきましては、その補欠を委員長において指名いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、稲葉修君及び伊東岩男君をそれぞれ理事に指名いたします。
【次の発言】 本日はまず文教行政に関し調査を進めます。質疑の通告がありますので、順次これを許します。佐藤觀次郎君。
【次の発言】 関連して平田君。
【次の発言】 関連して小林信一君。
【次の発言】 櫻井奎夫君。


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第27回国会(1957/11/01〜1957/11/14)

第27回国会 文教委員会 第1号(1957/11/04、27期、日本社会党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  まず国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。本国会におきましても、前国会同様、学校教育、社会教育、教育制度、学術及び宗教並びに文化財保護に関する事項につき、衆議院規則第九十四条により、議長に対し国政調査の承認の要求をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決しました。  なお、調査の方法、その手続等につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう取り計らいます。
【次の発言】 次に文教行政に関する調査を進めます。質疑の通告がありますの……

第27回国会 文教委員会 第2号(1957/11/06、27期、日本社会党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  まず文教行政に関する調査を進めます。質疑の通告があります。順次これを許します。佐藤觀次郎君。
【次の発言】 野原覺君。
【次の発言】 後刻の理事会におきましてただいまの野原委員の申し出の件は協議いたしまして、適当に善処いたします。  本日はこの程度とし、次会は明後八日午前十時から開会いたします。  本日はこれにて散会いたします。     午後零時十三分散会

第27回国会 文教委員会 第3号(1957/11/08、27期、日本社会党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  まず文教行政に関する調査を進めます。質疑の通告があります。順次これを許します。櫻井奎夫君。
【次の発言】 ちょっと速記をやめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて。  暫時休憩いたします。     午前十時五十六分休憩     ━━━━━━━━━━━━━     午後三時九分開議
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  まず文教行政に関する質疑を続行いたします。質疑の通告があります。順次これを許します。河野正君。
【次の発言】 河野君の御意向につきましては、十分これを尊重いたしまして善処いたします。野原覺君。

第27回国会 文教委員会 第4号(1957/11/11、27期、日本社会党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  まず教育公務員特例法の一部を改正する法律案を議題とし、発議者より提案の趣旨説明を聴取いたします。矢嶋三義君。
【次の発言】 本案に関する質疑は追って行うことといたします。
【次の発言】 次に、文教行政に関する調査を進めます、質疑の通告があります。順次これを許します。高津正道君。
【次の発言】 高津委員に申し上げますが、その点は理事会に諮らないと御返事ができかねますので、後にまた理事会を開いて善処したいと思いますが、そのほかの問題がございますれば進めていただきたいと思います。
【次の発言】 稲葉君に申し上げます。先ほど高津君の発言の中に、稻葉政務次官に……

第27回国会 文教委員会 第5号(1957/11/14、27期、日本社会党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  まず文教行政に関する調査を進めます。この際、去る十一日の委員会における高津委員の発言に対し、政務次官より調査結果の報告をいたしたいとのことでございます。これを許します。臼井政務次官。
【次の発言】 この際、文教行政に関する質疑は後ほど行うこととし、へき地教育振興法の一部を改正する法律案を議題とし、まず発議者より提案理由の趣旨説明を聴取いたします。矢嶋三義君。
【次の発言】 次に、教育公務員特例法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  質疑の通告がありますので、これを許します。小牧君。


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第28回国会(1957/12/20〜1958/04/25)

第28回国会 社会労働委員会 第6号(1958/02/13、27期、日本社会党)

○長谷川(保)委員 この角膜移植に関する法律案は、今日この技術が相当な進歩をして参っておりまして、開眼手術が相当に成功してきておりますときにおきまして、これは非常に時宜に適した法律だと思うのであります。ただ私が非常に心配いたしますのは、これが営利事業の対象として行われるというときに、ちょうど、例の血液を売買することで、いろんな弊害ができて参りましたことがあるのでございますけれども、それとこれとは幾分違いますけれども、やはりこの営利の対象とすることによって、行き過ぎたことが行われるようになりはせぬかということを心配するものであります。提案者の方々は、これが営利事業の対象になるということをお考えに……

第28回国会 社会労働委員会 第7号(1958/02/14、27期、日本社会党)

○長谷川(保)委員 私は自由民主党並びに社会党を代表いたしまして、本角膜移植に関する法律案に対する修正案を提出いたします。  まず修正案を朗読いたします。   角膜移植に関する法律案の一部を次のように修正する。  第五条を次のように改める。  (省令への委任)  第五条 この法律に定めるもののほか、第二条の規定による眼球の摘出及び同条の規   定により摘出した眼球の取扱に関し必要な事項は厚生省令で定める。  第七条中「前条」を「第六条」に改め、同条を第八条とし、第六条の次に次の一条を  加える。  (眼球の提供のあっせんの許可)  第七条 業として死体の眼球の提供のあっせんをしようとするときは……

第28回国会 社会労働委員会 第21号(1958/03/13、27期、日本社会党)

○長谷川(保)委員 時間もおそいようですから、少しだけ私は質問をしてみたいと思います。ただいま滝井議員から非常に熱心に健康保険関係の具体的な問題についていろいろお聞きになったのでありますが、私も滝井議員と同じように、今回の日雇い健保の改正というものは、われわれ長年主張しております事柄の一歩前進したという意味において、けっこうなことだと思うのでありますけれども、心配になりますのは、こういう一部分の改正が、前進的な改正がなされるということによって、今日非常に大きな問題になっている根本的な問題は、やはり依然として解決されておらないのじゃないかということを思うのです。滝井委員も健康保険病院のことについ……

第28回国会 社会労働委員会 第27号(1958/03/26、27期、日本社会党)

○長谷川(保)委員 社会福祉事業の経費が非常に不足をしておるというように一般的に言われておるのであります。厚生省におかれてはそれらの点についてどう考えておるか、まずその点から伺いたい。
【次の発言】 時間もありませんから、率直簡単に伺いたいと思うのでありますが、御承知のように、社会福祉事業の経営に要する費用の不足を現実においては、一方では共同募金に負うている。一方においてはやらなければならぬ仕事があるけれどもできないからやらないというようなことにしたり、またあるいはいよいよやむを得ずして措置費なり事務費なりのごまかしをやるということになっているのが事実であります。まず、今の社会福祉事業の事務費……

第28回国会 社会労働委員会 第28号(1958/03/27、27期、日本社会党)

○長谷川(保)委員 昨日、社会福祉事業の経営に要する費用等についてお伺いをいたしたのでありますが、引き続いてそれについてもう少し伺いたいと思います。またこれに関連いたしまして、少しく本日議題となっておりますものにもかかわって御質問申し上げてみたいと思います。  昨日伺ったのでありますけれども、小学校あるいは中学校に通います生徒の教科書代というのは、全部出してあるのですか。
【次の発言】 昨日伺ったのですが、副読本や参考書を買うというのは全然入っていないのですか。
【次の発言】 どうも現場に行って実情を調べてみると、その副読本や参考書が買えない、買う金をもらえない、そのために施設の子供たちあるい……

第28回国会 社会労働委員会 第36号(1958/04/10、27期、日本社会党)

○長谷川(保)委員 戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律案が今回提出されましたのにつきましては、われわれ長年主張しておりましたが、今まで戦時中の政府権力によって動員されておりました多くの学徒、あるいはまた義勇軍、徴用工等々の諸君で災害を受け、障害を起し、あるいは死亡した諸君に対しまする当然の国家がなすべき援護の手がなかったり、あるいは不十分であった、これが今回取り上げられるに至りましたことにつきましては、私どもとしましては、長年の主張がここに取り上げられて参ったわけでありまして、賛成でありますが、一応この法改正によりまして適用されます人々の種類、人員、金額等について承わりたいと思い……

第28回国会 内閣委員会 第18号(1958/03/20、27期、日本社会党)

○長谷川(保)委員 日本国憲法においては、民主主義の原則にのっとって、基本的人権を尊重することを根本方針としていることは御承知の通りであります。従って憲法第十三条にも、国政の上でも、立法の面でも、生命あるいは幸福追求に対する国民の権利については、最大に尊重するというふうに規定されておるのでありますけれども、どうも防衛庁の自衛隊の運営に当っては、必ずしもさように考えられないものがあるのであります。この際、長官の自衛隊運営の根本方針を一つ承わりたい。
【次の発言】 たとえば浜松の航空自衛隊で最近墜落いたしましたジェット機は空中分解、また二、三カ月前に墜落いたしました飛行機は爆発だということでありま……

第28回国会 文教委員会 第1号(1957/12/21、27期、日本社会党)

○長谷川(保)委員 一言ごあいさつを申し上げます。  去る一月三十一日、第二十六通常国会におきまして、私が文教委員長に選任されて以来、昨日の辞任に至りますまでの間、文教行政に関する重要施策の時期でもあり、佐賀県教育界の問題や、教職員の勤務評定問題等をめぐり、時に激しい論議の闘わされたこともありましたが、文教委員会における審議は、常に委員各位の御協力のもとに、幸いにして公正円満な委員会運営に尽し得ましたことを、各位に対し心から感謝申し上げる次第でございます。はなはだ微力でありふなれな私が、文教委員長として、わが国文教施策の充実向上にいささかでも尽し得ましたとすれば、ひとえに各位の御協力のたまもの……


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各種会議発言一覧(衆議院27期)

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第22回国会(1955/03/18〜1955/07/30)

第22回国会 社会労働委員会公聴会 第1号(1955/06/09、27期、日本社会党(左))

○長谷川(保)委員 大西先生に伺いたいのでありますが、今度けい肺法ができますと、御承知のように、今までの三年の療養期間が五年ということになるわけでありますが、私は全然しろうとでございますけれども、先般来の本委員会におきまする審議によって、けい肺病というものは、ほとんど治療ができない、ただ現状をより悪くしないだけの治療をするというふうに伺ったのであります。五年になったといたしまして、なるほど三年よりも、療養期間は長くなってよろしいわけでありますが、その二年延びるということで、お医者さんの立場といたしまして、今までよりも特別治療方法に適当な、よりいい方法ができるというようなことになるのでありましょ……

第22回国会 社会労働委員協議会 第2号(1955/09/10、27期、日本社会党(左))

○長谷川保君 すでにこの不幸な事件が起ってから相当日数がたっておりますので、ただいままでの同僚諸君の質疑応答によりましても、いろいろな責任問題あるいは欠陥等がだいぶ明らかになって参りましたが、すでに相当期間を経ておりますので、厚生当局としましては、当然こういろ不幸な事件が起りましたにつきましては、法律上の欠陥というものについて十分おわかりになっていると思います。その欠陥がどことどことどこにあったか、また今後こういうようなことが二度と起らないためには、どういう手を打つべきかということについて詳細承わりたいと思います。
【次の発言】 その他のことについて、局長は何か今後の措置について御発言はありま……


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第24回国会(1955/12/20〜1956/06/03)

第24回国会 社会労働委員会公聴会 第1号(1956/03/16、27期、日本社会党)

○長谷川(保)委員 時間がありませんから私も端的に伺いたいと思うのであります。牛尾さんにお伺いをいたしたいのでありますが、私ども今度の一部負担の強化ということで、非常に心配しておりますのは、受診率が下る、また政府はそうは言っておりませんけれども、多分政府のねらっているところもそこであると思うのでありますが、この部負担の強化によって受診率が下ると思われるかどうか、世の中で実際事業を経営しておられるお立場として非常に参考になると思うのでありますが、どうお思いになりましょうか。
【次の発言】 その点は確かにその通りだと思います。ただ問題は現在のこの条件下において、これは医学の進歩とともにいろいろ変っ……

第24回国会 社会労働委員会薬価基準等に関する小委員会 第3号(1956/05/28、27期、日本社会党)

○長谷川(保)小委員 途中から参りましたので、すでにそういう点は同僚の委員から伺ってあるかとも思うのでありますが、私も質問であるか希望であるかわからぬようなことを伺います。  今の野澤委員のお話の点は非常に急所だと思うのです。私どもしろうとには今の製薬から販売、末端までの関係が十分つかめない。それがつかめないと、これは確かに迷路に入ってしまうのでありまして、その点、むずかしいことでございましょうが十分一つ御解明をいただく資料をいただきたい。また御説明をこの次に伺いたいと思うのでありますが、大ざっぱに伺いまして、今の原料屋、製造屋、いろいろな関係があると思いますが、大体比較的小さい規模の製造所と……

第24回国会 社会労働委員会薬価基準等に関する小委員会 第4号(1956/05/30、27期、日本社会党)

○長谷川(保)小委員 出していただきました資料の貸借対照表、損益計算書のA、B、Cですが、これはどういうところから出てきておりますか。きのうお願いしたのは、この間いただきました資料のうちの比較的大きな企業の三種類ばかりの中で、成績のいいのと中間と悪いものを出していただきたいというようにお願いしたのですが、A、B、Cはどういうようになっておりますか。

第24回国会 社会労働委員会薬価基準等に関する小委員会 第5号(1956/06/02、27期、日本社会党)

○長谷川(保)小委員 だいぶおそくなりましたので、同僚諸君の伺わなかった点を一、二点伺いたいと思うのであります。第一に竹内さんに伺いますが、あなたの団体に属しております製薬業の皆さんが出しております年間の研究費はわかるでしょうか。
【次の発言】 いや、各会社の研究費の総額です。
【次の発言】 それでは第一さんと三共さんに伺いたいのですが、それぞれの会社の年間の研究及びそれの販売総額に対しますパーセンテージ、こういうものはおわかりでございましようか。
【次の発言】 それでは恐縮でございますが、今の研究費及び外国に払います特許料の総額――特許料は会位で買い上げてあるわけでしょうね、だれかに毎年払っ……


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第26回国会(1956/12/20〜1957/05/19)

第26回国会 内閣委員会文教委員会連合審査会 第1号(1957/05/14、27期、日本社会党)

○長谷川(保)委員 だいぶ時間も過ぎておりますし、けきほどの委員長の御注意もありますので、できるだけ簡潔に少しく伺ってみたいと思うのであります。  まず最初に、提案理由の説明書を拝見いたしますと、その結びのところに「独立後、物質的方面の復興は苦しいものがありますが、兵の祖国復興は、国民精神の覚醒、伝統の恢弘によらねばなりません。日本人が、真に日本人としての自覚を持つことこそが喫緊の要務であり、この意味においても、建国記念日の日を祝日とする」こういうようなことが書かれておりますが、先ほど来の河野委員の御質問でもこれに関連して言われておったのでありますが、まず最初に国民精神の覚醒、伝統の恢弘という……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

長谷川保[衆]在籍期 : 25期-26期-|27期|-28期-29期-30期
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