田原春次 衆議院議員
25期国会発言一覧

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このページでは田原春次衆議院議員の25期(1952/10/01〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は25期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院25期)

田原春次[衆]本会議発言(全期間)
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第15回国会(1952/10/24〜1953/03/14)

第15回国会 衆議院本会議 第17号(1952/12/20、25期、日本社会党(右))

○田原春次君 私は、日本社会党右派を代表し、次に述べる三つの理由に立ちまして、本案に賛成するものであります。  第一は、世界の未開発地帯を開拓する能力と実績あるは日本人のみであるということでございます。これは、ハワイ七十年、北アメリカ六十年、南アメリカ五十年の日本人移民史に見れば明瞭であります。北米では、フレスノやインペリアル・ヴアレーのような不毛の砂地にくわを入れて、マラリアと闘い、心なき白人の排日妨害の中に着々と開墾し、遂に見渡す限り青一色のレタス中心地となし、サンキスト・オレンジ畑としたのは、実に日本人の血と汗と涙であつたのであります。一方、南米でも、ブラジルの原始大森林におのを入れ、黴……

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委員会発言一覧(衆議院25期)

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第15回国会(1952/10/24〜1953/03/14)

第15回国会 運輸委員会 第5号(1952/12/02、25期、日本社会党(右))

○田原委員 漁船の規格統一の問題では、運輸省力と水産庁方と、馬力、トン数等でわかれておるのでありますが、実際持つているものから行きますと、地方において、修理その他の上において、規格の統一がないためにかえつて不便をしておる、これを統一すべきだと思いますが、運輸省あたりはどういう考えを持つておりますか、一応承つておきたい。
【次の発言】 いや、それは、水産庁の方は漁船の二十トン以下でしたか、二十トン以上は運輸省船舶局でやつておつたと思いますが、そうでなかつたのですか。
【次の発言】 それではそれはまたあとにしておきまして、次は南方における沈船の引揚げ交渉はどういうふうになつておるのですか。この点を……

第15回国会 運輸委員会 第6号(1952/12/03、25期、日本社会党(右))

○田原委員 私の質問は、昨日保留した分がありましたので、運輸大臣には二点、第一は移民関係の船舶問題、第二は付属審議会改廃の問題、それから官房関係の政府委員に運輸省内の職員の給与の問題、この三点について質問をしてみたいと思います。  第一の移民関係の船舶の問題であります。他の同僚委員の質問もあつたようでありまするが、御承知のようにあと十年たちますと日本の人口は一億に達し、食糧はだんだん不足する状況でありますので、どうしても日本の国策としては、平和裡に海外各国に移民を送らなければならぬのであります。その交渉等はそれぞれ他の省で、外務省等でやつておるようでありますが、これは結局輸送力の問題になつて来……

第15回国会 運輸委員会 第8号(1952/12/08、25期、日本社会党(右))

○田原委員 希望だけ添えて賛成しますが、特に下級サラリーマン、通勤者、定期券の利用者と、それからみそ、しようゆとか、米等の必需品の輸送業者で事情のわかるような者の人選を考えてもらいたい。人選は委員長に一任いたします。

第15回国会 運輸委員会 第10号(1952/12/10、25期、日本社会党(右))

○田原委員 先日国鉄裁定に関連して運輸委員会、人事委員会、労働委員会の連合審査会をやつたのは御承知の通りであります。そこで参考人の陳述を願つたのですが、参考人以外に国鉄総裁長崎惣之助氏も見えまして、これは参考人ではないが、政府側の説明も当然だという当時の委員長の田中君の解釈で出席いたしまして、相当長時聞質問応答をしたことは、委員長も御承知の通りと思います。先ほど委員長のお話の中には、一応参考人に対する質問を終つて、時間があれば政府委員のお話を聞くということでありましたし、それからたまたま午後にわたつて時間がありますから、やはり私は永田さんの御意見、佐々木さんの御意見に同調いたしまして、労組側も……

第15回国会 運輸委員会 第11号(1952/12/11、25期、日本社会党(右))

○田原委員 ここに配付された国有鉄道運賃法の一部を改正する法律案提案理由、これは大臣の説明理由の原稿であると思います。この中に、一枚目の終りから三行目のところに「最低普通旅客運賃及び寝台料金をすえ置いたこと並びに定期旅客運賃割引率につき」云々とある。その理由を次のページに説明されてありますが、次のページの説明は、定期乗車券等の説明であつて寝台券の説明はぬかつておる。これは意識的にぬかつたのであるか、あるいはそうでなかつたのかわかりはせんが、一体寝台の利用者というものは国民の一部であり、もちろん収入からいつても大したことはないかもしれませんけれども、何ゆえに寝台料金のみをすえ置きにしたのか、この……

第15回国会 運輸委員会 第13号(1952/12/13、25期、日本社会党(右))

○田原委員 議事進行について――委員外の方が委員席についておるようですが、これはどういうことになつておりますか、調べてもらいたい。

第15回国会 運輸委員会 第14号(1952/12/16、25期、日本社会党(右))

○田原委員 私はこの機会に銀行局長に一点だけお尋ねをしておきたいと思います。それは、本案は外航船舶に対する利子補給でありますが、何ゆえに内航船舶に対しても補給しないのかという問題も当然起るのであります。この問題はいずれあとでお伺いするとして、御承知のように開発銀行は、十月一日以後一割の利子を七分に下げておる。しかるに沿岸の鉄道その他にかわる重要な性質を持つておる内航船、わが船舶界における中小企業とも言うべきものに対しては、かえつて高率な貸出しをするということは矛盾しておるのではないか。外航船舶が利子補給ならば、内航船舶に対しても開発銀行の利子引下げをやるべきではないか、なぜこれを除外されておる……

第15回国会 運輸委員会 第25号(1953/03/12、25期、日本社会党(右))

○田原委員 私は日本社会党を代表いたしまして、この日本航空株式会社法案に次の警告的希望を付して賛成するものでございます。  航空事業は終戦後再発足した立場にあり、また急速に世界各国の航空事業と、実力においても競争しなければならない立場に置かれておる日本といたしまして各企業家の間に国内線並びに国際線に対する事業計画の許可申請を待つておつたのでありまして、最終的にこの法案に統一されるということは、航空事業の将来性から見て、また現在の各国の航空事業の内容から見まして、当然日本もそこまで行かなければならぬと思うのであります。しかしながら同じ運輸業といたしましても、国鉄その他のように全額国家が負担をし、……

第15回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第2号(1952/12/23、25期、日本社会党(右))

○田原委員 私は、中共地区からの引揚げ問題と、それから、それ以外の土地を含めての遭骨引取り問題についての経過等を聞きたいと思います。  先ほどの大臣の御答弁の中に、けさの北京放送でこれこれの団体を代表機関として認めるということがあつたということを聞いたわけでありますが、御承知のように、国内におきましては、大体四つの引揚げ関係の団体がありまして、いろいろ準備あるいは遺家族との連絡等もいたしておるのであります。第一は、在外同胞帰還促進全国協議会、――全協というのがありまして、終戦後から非常に活動しております。第二は、海外抑留同胞救出国民運動総本部という団体があります。これまた熱心に連絡等もやつてお……


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第15回国会(1952/10/24〜1953/03/14)

第15回国会 労働委員会人事委員会運輸委員会連合審査会 第3号(1952/12/04、25期、日本社会党(右))

○田原委員 関連して……。総裁は、日鉄法の改正をやろうと思つておる。そうしてそれは相当進歩的なもので、再びこういうごたごたのないようにしたいという考えがあるようでありまして、これはまことにわれわれも賛成でありますから、至急に日鉄法改正の案を出すべきであると思いますが、しかし、問題は、議会等はチャンスがあることであつて、ただ漠然と何となしにこの点を議会に出すということよりか、今度の問題を契機として、どうしても日鉄法を改正しなければならぬように、政府並びに内外に知らせる必要があると思う。そのためには、総裁は今度のこの問題について、次のような態度をとれないかということです。それは、しばしば総裁の答弁……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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