田原春次 衆議院議員
30期国会発言一覧

田原春次[衆]在籍期 : 25期-27期-29期-|30期|-31期
田原春次[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは田原春次衆議院議員の30期(1963/11/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は30期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院30期)

田原春次[衆]本会議発言(全期間)
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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 衆議院本会議 第6号(1965/01/28、30期、日本社会党)

○田原春次君 私は、日本社会党を代表して、内政問題について二、三の質問をしたいと思います。しかし、その前に、まず、きのうの和田博雄君の質問に関連して聞きたい二点を、特に佐藤総理にお尋ねしておきたい。  第一は、沖繩返還問題であります。  先日、アメリカのある新聞記者が私のところに参りまして言うには、田原さん、アメリカは沖繩を返すと思いますか、こういう質問であります。そこで私は、もちろん返すべきであると答えました。  ところが、その記者いわく、いや、断じて返さない、あそこはアメリカ青年の血を流して取った土地である、もしあそこを返すと言ったならば、その大統領は次は落選する、日本がどうしても沖繩をほ……

田原春次[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院30期)

田原春次[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第45回国会(1963/12/04〜1963/12/18)

第45回国会 オリンピック東京大会準備促進特別委員会 第1号(1963/12/11、30期、日本社会党)

○田原委員 この際、動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票を用いず、島村一郎君を委員長に推薦いたしたいと思います。

第45回国会 オリンピック東京大会準備促進特別委員会 第2号(1963/12/13、30期、日本社会党)

○田原委員 私は、選手強化三週間合宿問題を聞こうと思ったわけでありまして、ある程度お答えが得られたわけでありますが、大島君のおことばの中にアマとプロの境の問題が出ておったわけでございますが、柔道でオランダのヘーシンクがアマであるかプロであるか、日本側でどう判断するか、それから本人がアマと称して出席した場合、これを拒否するかどうか、方針がきまっておるならばお知らせ願いたい。彼は御承知のとおり道場を持っておって、それで主たる生活をしておる。しかし、日本側の選手候補になっておる者でも、某々大学の助教授、教授といわれておるのが、天文地文をやるのではなくて、柔道を教えておるようなものがあります。これらを……


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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 オリンピック東京大会準備促進特別委員会 第6号(1964/06/25、30期、日本社会党)

○田原委員 関連して二つばかり質問がございます。第一は、次期オリンピックの種目の件、第二はオリンピック組織委員会の人々の言動の件であります。  まず最初から申し上げます。次期オリンピックは四年後にメキシコで開かれることになっており、日本も参加するのでありますが、メキシコの大会で柔道が入っていないということに関するわがほうの態度があまりにも冷淡であるのに対しまして、外務省、文部省、それから日本体育協会等も来ておられるならば、御質問申し上げたい。柔道が東京大会で採用されたことは非常に当然のことでありますが、今度限りであって、メキシコ大会では入っていないといううわさをわれわれは聞いておりますが、まこ……

第46回国会 外務委員会 第1号(1964/02/06、30期、日本社会党)

○田原委員 この次の委員会までに次の資料を要求しておきますから、出していただきたい。  第一は、国共合作の歴史について知らしていただきたい。国民党と共産党が、第一次はたしか孫逸仙時代だと思います。第二次がマーシャルのあっせんによるもの、これはいつごろあって、結果はどうなっているかということ。  それから、第二点は、チベットが中華人民共和国の中に入り、高度の自治が行なわれております。これがいつごろそういうことになったのかということもお調べになって知らしていただきたい。  第三点は、香港におけるアメリカの商社、できれば数並びに香港経由で中国に何を売っているか。ゼネラル・モーターズ、ゼネラル・エレク……

第46回国会 外務委員会 第2号(1964/02/12、30期、日本社会党)

○田原委員 私も、同僚の穂積氏の質問に続きまして、中国問題、特に中国国民党と中国共産党との妥協合作による新事態が来ておりはしないか、これに対する日本民族の行き方についてどうすればいいか、それを中心に御質問申し上げたいと思います。  昭和三十一年の十一月二十七日の夕刊に、APのカンボジア発電報として、周恩来首相とシアヌーク殿下との会談の記事が出ております。この中に、周恩来が蒋介石氏に対する態度を言っております。これは、要約しますと、蒋先生の処遇について私は旧友であるから申し上げます、北京にお帰りになれば、部長の地位では低過ぎると思います、――溥作義が当時国防委員会の副主席でありましたが、少なくと……

第46回国会 外務委員会 第30号(1964/06/10、30期、日本社会党)

○田原委員 ラオスの米軍機爆撃に関連した諸問題をお尋ねしたいと思います。  今朝の朝日新聞、毎日新聞等によりますと、ラジオプレス東京の九日夜に聞いたところとして、ラオスの米軍機の爆撃の状況が出ております。大臣もお読みになったと思いますが、いかがですか。読んでいますか。
【次の発言】 それでは、大臣にお尋ねするが、ラオスの中立に関してジュネーブで十四カ国協定を結んだということですが、ひとつその内容についてお話ししてください。
【次の発言】 その十四カ国というのはどことどこですか。
【次の発言】 このジュネーブの協定に参加した十四カ国の中で、もし協定を守らぬ、協定を破棄するような行動に出た場合に、……

第46回国会 外務委員会 第33号(1964/06/26、30期、日本社会党)

○田原委員 関連して……。
【次の発言】 いま松本委員との問答を聞いておりますと、大臣は相互主義ということをしばしば言っておりますが、今度の北九州での開催をきめたのは昨年の十月でありまして、当時昨年の十月には中国側は三カ所やるということをきめて申し入れたわけであります。したがって、相互主義で決するとするならば、東京、大阪に続いて北九州をやるのが当然だと思うのであります。その意味で向こう側からは相互主義では三カ所やると言っておるのでありますから、受けるのが当然だと思うのですが、いかがでありましょうか。
【次の発言】 去年の十月、中共側から、ことし日本で三カ所やりましょうと申し入れが来ておるわけな……

第46回国会 外務委員会 第34号(1964/08/10、30期、日本社会党)

○田原委員 関連して一点だけ御質問申し上げます。  先ほど来の問答を聞いておりますと、アメリカは限定作戦であると言っておりまするが、どの辺で解決になるかについては、全く日本国民は不安であります。国連の安保理事会に提出したとはいいますけれども、情報並びに出席とも北ベトナムは拒否しております。そうしますと、昔のさむらいの言うように、刀を抜くときは刀をおさめるときを考えて抜けというが、一体無制限に限定作戦が続くものであるかどうか、たいへん不安であると思います。したがって、ただ傍観するだけでなく、これが対策について池田政府は考えるべきではないか。たとえば、先般来マレーシアとインドネシアとの間のボルネオ……

第46回国会 外務委員会 第37号(1964/09/17、30期、日本社会党)

○田原委員 私は、南ベトナムの混乱せる状態、これに対して日本がどうすればいいかということを中心に御質問を申し上げたいと思います。  去る八月の十日だったと思いますが、この委員会で同様のことを関連質問いたしました。対策としては、南ベトナムの代表と北ベトナムの代表を日本があっせんをして会見させてはどうか、たとえばゼネバにおいてやってもいいし香港でやってもいいし、もし両者可能ならば東京でやってはどうか、こういう意味の質問をいたしましたところ、大臣は、研究いたしましょうという御答弁であったわけであります。したがって、その後この問題に対する具体的な研究をやっておりますかどうか、まず第一にこれをお伺いいた……

第46回国会 決算委員会 第4号(1964/02/11、30期、日本社会党)

○田原委員 先ほど来聞いておりましたが、苦情処理の運用で行き先が不明になってしまっておるものがあるわけです。具体例を申し上げますが、それは海外移住事業団ができる前の問題で、南米のボリビアで起こった事件です。南米のボリビアに海外協会連合の支部というものがございまして、そこに現在も少しずつ日本から移住者が行っておりますが、昭和三十六年かの若槻という支部長時代に、これは非常に性格の片寄った男で、約二カ年の間に三家族の日本人をそれぞれ理由をつけて、内地に強制送還したわけです。そのうちの一名は植田、もう一名は白木という男です。植田はいま香川県に帰っております。白木は佐賀県に帰って、いま医者をやっておりま……

第46回国会 決算委員会 第11号(1964/03/17、30期、日本社会党)

○田原委員 では外務大臣のおられる間にとりあえず四点だけ御質問申し上げます。  第一は、会計検査院の先ほどの御報告をもう少し詳しく聞いて、それに対する外務大臣の答弁を聞きたいと思います。第二点は、海外から留学生の内地入学に関する手続の簡素化の問題であります。これは外務、法務、文部に関連があります。第三点は、ブラジルの日本ウジミナス製鉄に対する投資の今後の見通し、第四点は、似たような政府機関が、海外経済協力基金、海外技術協力事業団、海外移住事業団、それから輸銀、拓殖銀とありますが、これらの調整その他についてであります。  第一の、先ほど会計検査院の南米調査の結果、経理が適正を欠くという御判定のよ……

第46回国会 決算委員会 第20号(1964/04/21、30期、日本社会党)

○田原委員 時間があれでございますから、ここで二つほど大臣の見解を承っておきたいと思います。  七月の総裁改選で、引き続き河野さんが建設大臣になるものと私どもは考えまして、おやめになった場合は、置きみやげとして、三つのことを伺いますから見解を明らかにしておいていただきたい。  第一は、会計検査院で例年報告があります使い込みであるとか、いろいろな会計法上の問題、これに対する処理の問題。第三は東京の人口を建設省の立場からどういうふうに考えるか。この二つです。  第一から入りますが、いまの報告を聞きますと、百二十三件のものがある。決算委員会でいろいろ質問をしまして、いろいろ答弁しておりますが、結局う……

第46回国会 社会労働委員会 第12号(1964/02/25、30期、日本社会党)

○田原委員 ちょうど総務長官に問答の最中でありますが、関連しますので私からさらに御質問したいと思います。  同和対策審議会で未解放部落の実態調査をやっておられるわけでありますが、その内容はどういう項目の実態調査をやっておられますか。たとえば戸数とか、人口とか、部落の数とか、住宅あるいは職業あるいは結婚の問題等を調査されておるのであるか、歴史上の調査をされておるのであるか。
【次の発言】 それはあくまで実態調査ですから、そういう項目に触れるのは当然でございますが、どうして部落が発生したか、部落はなぜあるのかというような、実態調査、精密調査をすれば、自然そこまでいかなければほんとうの調査にならぬと……


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第47回国会(1964/11/09〜1964/12/18)

第47回国会 石炭対策特別委員会 第8号(1964/12/19、30期、日本社会党)

○田原委員 農林政務次官に一つだけお尋ねいたします。  炭鉱地帯における農地の問題であります。終山、閉山、廃山した後において事業家はほかに行ってしまいまして、土地だけが農民によって守られておるのであります。これは漸次陥落してくるわけですね。これに対する処置に対して、農林省はどういうふうに通産省と話をされておりますか。補助または補償、それらの数字をひとつ明らかにしていただきたい。
【次の発言】 全国的に見て、どのくらいの予算をこれにつぎ込んでおりますか。


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 決算委員会 第14号(1965/03/16、30期、日本社会党)

○田原委員 いろいろと役員の待遇問題等について議論されておるのですが、次のような資料を至急に整理して、われわれ委員に出してもらいたいと思う。  すなわち、公社、公団、公庫、事業団及び国がその資本の二分の一以上を出資している法人等の総裁、副総裁、理事長、理事の任期満了に伴う退職手当、報酬、謝礼等の一覧表をつくって提出していただきたい。これはずっと古いのは要りませんが、最近四年間くらいのものを……。

第48回国会 決算委員会 第15号(1965/03/18、30期、日本社会党)

○田原委員 自衛隊内でしばしば部落民に対する差別与件が起こっておるのであります。たとえば昭和三十九年の二月には陸上自衛隊三十七普通科連隊の信太山事件、畠中一曹という部落出身の下士官が上司から差別されておる。それから昭和三十七年夏ごろ静岡県富士学校内において、大坪三佐から山北一尉がその妻が部落民であることを理由に差別を受けた。自衛隊が一致団結するということからすれば、こういう事件は平素徹底的に究明し、その教育をしておかなければいかぬ。  そこでお尋ねしたいのは、一体部落民とは何であるか、部落は何で発生したか、人種が違うのか、民族が違うのか、こういうことに対して自衛隊でどうお考えになっておるか、大……

第48回国会 決算委員会 第27号(1965/05/13、30期、日本社会党)

○田原委員 ちょっと関連して一つだけ。  先ほどのお話を聞いておって、私勉強しておりませんから、この際明らかにしていただ事たいと思いますが、たとえば横田基地とか立川基地とか、米軍は飛行場を東京付近に四つ持っておるじゃありませんか。だから新設するのじゃなくて、このうちの一つを提供させれば、新たな設備にそうたいしてかけないでもいいし、せいぜい東京都内への道路建設ぐらいで済むのじゃないか。国際関係ということばがあったにもかかわらず、何ゆえにその米軍の東京付近における数個の飛行場のうちの一つを譲ってもらうという交渉をせずに、富里なり霞ケ浦になったのか。その間の数名の閣僚懇談会で出た内容を、明らかにして……

第48回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第4号(1965/02/18、30期、日本社会党)

○田原委員 今後の審議を進める都合上、次の資料を御用意願って、配付していただきたい。  第一は政党法に関すること。これはアルゼンチンと韓国に政党法があるそうでありますから、これの略文でもいいし全文でもいいから至急届けてもらいたい。第二は選挙法に関すること。各国それぞれ選挙法も多少違うようですが、私の希望するのは西ドイツの選挙法、カナダの選挙法、これは下院だけであります。それからブラジルの下院の選挙法、これはたしか政党比例代表であって、候補者の順位等はその政党できめるように聞いておりますけれども、なお正確を期する意味で、以上二種数、政党法関係と選挙法関係の資料を至急集めて配付していただきたい。こ……


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第49回国会(1965/07/22〜1965/08/11)

第49回国会 決算委員会 第1号(1965/08/06、30期、日本社会党)

○田原委員 阪田総裁の出席を要望してありますが、きょうは見えてないのはどういうわけでございますか。阪田総裁個人に関する質問があるのです。総裁としての個人の行動に関しての質問があるのです、選挙違反とは別に。
【次の発言】 それはちょっとおかしいと思うのです。ということは、予算委員会で問答があったから決算委員会でやらぬでもいい、参議院で問答があったから衆議院で何もやらぬでいいというなら、これは決算委員会はなくしたほうがいいと思う。われわれは違った角度、いろいろ受け持ちが違うから、過去の業績に関する、予算に関係したものに対して、決算委員会があるわけなんです。それから将来の問題に対しては予算委員会があ……

第49回国会 決算委員会 第2号(1965/08/10、30期、日本社会党)

○田原委員 去る六日のこの委員会の席において、専売公社阪田総裁の公務出張が問題になったのであります。きょうの決算委員会に、参考人または証人として、阪田専売公社総裁を呼んでいただくように要望しておったのでありますが、理事会開会をせずに、直ちに委員会になっておるので、この問題を討議するために、この委員会の散会直後理事会を開いてもらいまして、明日まだもう一日あるから、阪田総裁を呼ぶ問題についての協議をしてもらいたい。その点についてどうでしょう。
【次の発言】 せっかくの御決定ですけれども、きょう理事会を開いて、そして明日参考人を呼ばなければ、明日理事会をやったんでは、あすが最終日で呼べないと思います……

第49回国会 決算委員会 第5号(1965/09/29、30期、日本社会党)

○田原委員 ちょっと関連して刑事局長にお尋ねしますが、いまのを聞いておってわれわれ疑問に思うことは、あれだけ膨大な選挙費用を使った小林氏の選挙費の出所ですね。これは先ほどの勧銀から千八百万円借りたという問題と関連がある、われわれはそういう気持ちがいたしますが、そういう調査はされたのか、いかがでしょう。
【次の発言】 参考に一つだけ申し上げておきますが、小林派の運動をやった前部長、前局長のうちを、一台の自動車でずっと見舞いに小林さんが行って、一カ所に三十万円あるいは五十万円ずつ見舞い金を置いていった。これは私のほうで事実を知っております。選挙にばく大な金を使ったのみならず、選挙違反であげられてか……

第49回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号(1965/08/09、30期、日本社会党)

○田原委員 数日前の新聞の記事で承知いたしますと、法務省であったか、警察庁であったか記憶しておりませんが、全国区の違反当選議員のうちの四名だかにしぼって、その他は一応選挙違反捜査本部を解散するということでありましたが、それは事実でありますか。
【次の発言】 法務省はどうですか。
【次の発言】 確かにぼくが新聞で見たのは、最高検察庁であったか法務省であったか存じませんが、違反の事実を四人にしぼっておるということです。しぼったならば、どの議員であるか名前を明らかにしていただきたい。  それから、皮肉にも同じ日の新聞記事に、別の欄に、やはり全国区で当選した山内一郎という前建設事務次官の違反の逮捕者も……


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 外務委員会 第5号(1966/03/18、30期、日本社会党)

○田原委員 私からも海外移住事業団の職員の給与の問題について、大体永田さんが御質問になったような線に沿って一、二申し上げたいと思います。  それは私のところに来ておる投書もありますし、人も来て言ったのですが、それは現地重点主義になっていないという意味の不平なんです。中央本部に各省から来ておる部長級だけが五号俸上がっている、それから各省から来ている課長級が四号か三号上がったが、現地は全国北海道から九州まで、各県に行って実際に移民を募集する仕事をやっておる者に対してはまことに薄い、そういう点の不平なんです。私は、労働組合がありますから、労働組合に話して、もし必要とあらば総評等に加入してもいいから検……

第51回国会 決算委員会 第3号(1966/02/15、30期、日本社会党)

○田原委員 私の質問は大別して二つになります。一つは外務省の人事、在外職員の給与等の問題、もう一つは、海外出生二世の日本語教育の問題であります。  第一の問題から入りますが、外務省は、人事の配置は、われわれが見てどうも適当でないようなものが相当あるのです。ということは、最近の例でいきますと、海外移住事業団に出向しておりました山中理事が今度サウジアラビアの大使になる。山中理事が大使になること自体はけっこうだけれども、せっかく海外移住の仕事をやっておったならば、人事の配置の場合、中南米にやるべきものではないか。それから、前に移住局長の高木広一君、非常に熱心に移住行政をやっておったのでありますが、こ……

第51回国会 決算委員会 第7号(1966/03/08、30期、日本社会党)

○田原委員 食堂の問題で関連して。  院内で聞くうわさに、国会議員で食堂に非常に借金をして、一人で百万円も払わずにおるというのです。そのために第二会館の食堂がつぶれて入れかわったといううわさを聞くのです。国会内の食堂で、国会議員があと払いで食べて、払えなくて、それでは食堂としては全くやりきれないと思います。そうしてつぶれたり、あるいはそのしりを持ってきて、まずいものを食わせたりする、したがって、これは事務総長として、進んで各党と話し合いをして、国会議員で借金をして食べた者は歳費から差し引くということにしてやらなければ、あわれな商売だと思います。いまの三カ月で打ち切られるような不安定の問題のほか……

第51回国会 決算委員会 第14号(1966/03/29、30期、日本社会党)

○田原委員 文化財保護委員会の村山事務局長にお尋ねいたします。  きょう午前中のいろいろな問答から見て、保護委員会としては、双ケ岡の所有権の移転、大学をつくることに、賛成ですか反対ですか。
【次の発言】 現状変更を認めないとして、それの強制力はありますか。
【次の発言】 あとで関連がありますから、お寺さんにお尋ねいたしますが、土地を売られたお金はどういうふうにされておりますか。その金をもって、今度は住吉山を買うわけですが、住吉山を政府が払い下げるものと思いますかどうか。双ケ岡を、誓約書を入れてまでもやったのに、かってに売ったとすれば、また、住吉山をあなた方が買っても、後日売るのじゃないかと思え……

第51回国会 決算委員会 第32号(1966/06/23、30期、日本社会党)

○田原委員 議事進行。先ほどから聞いていると、石田総裁は、二度にわたって、議会がいじめていると言っているけれども、不謹慎なことばはやめてもらいたい。われわれは事実を追及するということで、ある個人をいじめているわけではないから、そういうことばはやめてもらいたい。
【次の発言】 それなら聞きますが、国鉄のサービス、国鉄が使用する食堂等のサービスは、なってないところがたくさんある。そういう問題についてはちっとも触れていずに、議会で、国鉄の鉄道行政、予算構成等に関していろいろ質問すると、いじめていると言っている。これはもってのほかで、ことばは粗野であっても、慎むべきところは慎まなければ。速記録に載るの……

第51回国会 商工委員会 第9号(1966/03/01、30期、日本社会党)

○田原委員 先日の商工委員会で二、三質問しようと思っておりましたところ、大臣も全然来ないし、それから政務次官も来ないし、局長も来ない。約四十分待ったわけです。御承知のように、われわれも分科会等でいろいろ割り当てがあって忙しいし、また大臣も忙しいことはわかる。しかし、自分の商工委員会だから、来れなければ来れない、かわりをもってやるとか、あるいは何分後に来るとかいうことにしてもらいたいと思う。今後しばしば商工委員会を開くことですから、この間のようなことが再びあるかどうか前もって確かめておかなければならぬと思うので、一応御答弁願いたいと思います。


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第52回国会(1966/07/11〜1966/07/30)

第52回国会 決算委員会 第5号(1966/10/19、30期、日本社会党)

○田原委員 関連。午後の再開に、官房長官、もう一回出席を要望いたします。  それから、そのときまでに次の資料を出してきてもらいたい。  それは、上林山長官のアメリカにおける変更前の日程、それからなお農林大臣の変更前の日程もあわせて出していただきたい。要望しておきます。
【次の発言】 午後再開後も官房長官が来るというので、私は質問を差し控えておったのですが、簡単ですから、私二つ申し上げます。  一つは、上林山防衛庁長官の滞米日程であります。これを出していただけますといいのでありますが、最初われわれのほうに伝わったニュースによれば、マクナマラ国防長官は、面会ができない、サイゴンに行かなければならな……


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各種会議発言一覧(衆議院30期)

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第46回国会(1963/12/20〜1964/06/26)

第46回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1964/02/18、30期、日本社会党)

○田原分科員 主として人権擁護局長にお尋ねしたいと思っております。  最初に、人権擁護局はどういう手続で事件を受け付けるか、受け付けた場合どういうふうな調査をし、裁定をするか、それをほかの省に関係のある事項だったらほかの省にも通告するのか、その場合ほかの省の弁明といいますか、疎明等をされるか、あるいは人権擁護局に申請した者を呼んだり、それに関する参考人、証人等の手続をやっておられるか、擁護局自体の仕事をちょっと承りたいと思います。
【次の発言】 いまの御説明で大体わかりましたが、たとえば八カ所に分かれている法務局の人権擁護部で受け付けて、ある種の裁定といいますか、決定をいたしますね、その裁定な……

第46回国会 予算委員会第一分科会 第4号(1964/02/20、30期、日本社会党)

○田原分科員 二月十六日の東京新聞の「東京論壇」に、作家の石川達三氏が「税金の事はわかりません」という題で、六項目ばかりの疑問を出しております。これは一般国民もこの程度の疑問を持っておると思いますから、私が要点を読みまして、これに対する回答をそれぞれ明らかにしていただいたほうが親切と思うのであります。  まず、疑問の第一は、「会計検査院は毎年官庁の支出を検査して、何十億という乱費不正使用を指摘するが、指摘するばかりであって、そのためにだれが責任をとり、だれが処罰されたという発表は聞いたことがない。」これは古いのですが、会計検査院から「予算は正しく使われたか」という題のが毎年出ております。われわ……

第46回国会 予算委員会第四分科会 第8号(1964/02/26、30期、日本社会党)

○田原分科員 主として郵政大臣、また場合によっては政府委員に質問申し上げます。私の主題目はテレビのプログラムに関する件であります。  その前にお尋ねいたしますが、民間放送を許可されます場合、たとえばはなはだしく政府の方針と違った場合には不許可にするとかあるいは不許可までいかなくても、何か警告とか勧告とか条件をつけて許可しておるのでしょうか。それとも条件をつけてなくとも、問題によっては警告あるいは勧告あるいは不許可、認可取り消しというかそういうふうな権限を郵政省は持っておるのですか、まずそれをお伺いしたい。
【次の発言】 一たん免許したものを、相当設備をしており、民放は経営ですから、いろいろな背……

第46回国会 予算委員会第二分科会 第4号(1964/02/20、30期、日本社会党)

○田原分科員 私は次の二点を中心に質問したい。第一点は、海外における日本語教育普及に対する文部省の指導方針、第二点は国内の中学、高校、大学、専門学校における海外移住に関する教育の復活の問題であります。  第一から申し上げますと、文部省は海外における日本語普及に関して、何か施策を現在持っておるか、本年度の予算に計上しておるか、まずこれを伺いたいと思います。
【次の発言】 これはちっとも予算の措置ではない。研究しておるということだけです。  いまおあげの第二の点はあと回しにして、第一の問題、在外勤務者の子弟教育の問題、新聞社の特派員とか外交官、それから長期にわたる各官庁からの派遣者、会社、工場等の……

第46回国会 予算委員会第二分科会 第5号(1964/02/21、30期、日本社会党)

○田原委員 お尋ねしますが、失業保険に参加している労働者の概数はどのくらいでございますか。あわせて失業手当受納中の者がほぼどのくらいか、その比例ですね。
【次の発言】 そうしますと、割合からいきますと、ある時期、三十八年度で、千六百七十七万に対して、六十三万ですから、割合からいけばどのくらいになりますか。大体でいいです。
【次の発言】 これは二、三の東京都内の労働者の人からぜひ聞いてくれということで、それを取り次ぐわけでありますが、失業して失業不当をもらっているうちに都民税と国民健康保険料を請求されてきたわけですね。これは確かに前年度の収入に比例してでありましょうから、くるわけですが、本人にと……


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第48回国会(1964/12/21〜1965/06/01)

第48回国会 決算委員会国有財産の増減及び現況に関する調査小委員会 第2号(1965/03/19、30期、日本社会党)

○田原委員 関連して。先ほどの話を聞いて驚いておるのは、日本政府に渡したのが十六万幾らであっても、その以前にわかっておるのは三十六万だと言う。したがっておおよそ二十万カラットのものを占領中に取り上げるというのはおかしい。武器か弾薬であれば接収するということもありますが、日本国民の財産で、日本政府あるいは日銀に供出したものをアメリカが無断で持って帰るというのはおかしいと思う。これに対して交渉したことがあるか。その三十万の行方を追求し、そうしてそれを取り戻す要求をしたことがあるか、もしもどうしてもそれが戻らぬならば代価を要求したことがあるか、これらの経過をひとつ明らかにいただきたい。

第48回国会 予算委員会第五分科会 第3号(1965/02/24、30期、日本社会党)

○田原分科員 私もテレビに関連する数点について、友人帆足君の質問に続いて、なるべく重複しないように、お尋ねしたいと思います。  まず最初にお尋ねしておきたいのは、日本放送連合のもとにある番組向上委員会に、いろいろ聞きたいこと、希望がある。これを、七名全員を参考人としてここに呼ぶか、あるいは七名委員会の席に、特別委員かオブザーバーか何かの形でわれわれを呼ぶか、そうやらぬと、具体化する問題を、普通のおざなりのお上品な学識経験者だけではだめだと思うのです。私はその点については資料も持っておるのですから、今後の運び方として、そのどれかをおとりになってはどうかと思いますが、まずその点についてお尋ねしたい……

第48回国会 予算委員会第五分科会 第4号(1965/02/25、30期、日本社会党)

○田原分科員 運輸省関係は、自動車局長それから国鉄総裁にお尋ねいたします。  まず最初に自動車局長にお尋ねしたいのは、タクシー関係です。タクシーの名前は非常に各種類できておるのですけれども、これをたとえば東京の場合、かりに有楽町タクシーとか、品川タクシーとか、駅あるいは電車の終点本位の名前にして、何十台か以上の合同でもさせておいたほうがいいと思うが、そういう方針はとれませんか。たとえばかりに百台以下のものを地域地域で合同させて地名を冠する。いまライオンタクシーとか、はとタクシーとか、さまざま言っておりますけれども、それは業者の好みで言っておるだけであって、乗るほうからいうと、非常に不便だ。品物……


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第51回国会(1965/12/20〜1966/06/27)

第51回国会 予算委員会第一分科会 第4号(1966/02/28、30期、日本社会党)

○田原分科員 私は、第一は、文字の簡素化、第二は、国際語の中等教育における採用の問題、第三は、同和対策審議会の結論と教育対策、それを簡単に質問いたしたいと思います。  御承知のように、日本の文字は中国からの借りものでありますために、一つの文字で六十四通りも読みかえがあるというので、その一通り覚えるのにたいへんな苦労をします。そこで先人は、かな文字及びひらがなというものを発明しております。これはいずれも漢字からの簡略されたものであります。一宇一音でございます。私は、文部省が近年日用漢字の簡素化に努力されておることは非常に敬意を表しておるのでありまするが、もうちょっと進めて、日用のたとえば官報、あ……

第51回国会 予算委員会第五分科会 第1号(1966/02/24、30期、日本社会党)

○田原分科員 住宅問題に引き続いた質疑であります。  まず大臣にお尋ねいたしますが、きのう予算委員会でも問題になったようでありますし、大臣から答弁があったようでありますが、同和問題というのはどういうふうにお考えになっているか、大臣のお考えをここでひとつお示し願いたいと思います。
【次の発言】 一般論としては、大臣の御答弁のとおりであります。なかなか部落差別というものはなくなりません。それは職業、結婚、住宅とありますから、建設省で、住宅についてお力添えをする以外にないと思うのです。ただ、いろいろお職業柄中国地方で接しられたと言いますけれども、私よくお調べになっておらぬのじゃないかと思うのですが、……

第51回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1966/02/24、30期、日本社会党)

○田原分科員 私の質問は大別して二つありまして、一つは主として大臣に御答弁を願いたい同和問題と労働問題であります。第二は官房長または職安局長に、技術者の海外移住の問題であります。  第一の同和対策でありますが、きょうの新聞で見ますと各大臣ことごとく賛成の意をきのう予算委員会で表明しておられます。大臣は部落問題をどういうふうにお考えになっているか。部落はどういう歴史で発生したか、御存じならばお知らせ願いたいし、御存じなければ私のほうで申し上げます。
【次の発言】 同和問題、つまり部落の問題は日本の一種の恥部でありまして、民主主義の原則からすれば最大努力を払って解決しておかなければならぬ問題であり……

第51回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1966/02/24、30期、日本社会党)

○田原分科員 私の質問は三つありまして、第一は外交官の使用用語別の件、第二は現地公館の補助員の待遇の件、この二つは主として官房長及び人事課長にお答えを願いたいと思います。大臣に対しては、第三に中国問題に対して簡単に質問したいと思います。  第一の使用語の問題ですが、日本に駐在します大、公使館で、たとえば代表的なのはアメリカ大使館のライシャワー大使、あるいはエインスウオース書記官等は非常に日本語がたんのうであります。それからソ連大使館のほうもチェルノフ一等書記官、コーノフ書記官等は非常に日本語がたんのうであります。あるいはチェコスロバキア大使館のハドリッチカ大使も非常に優秀であります。そのほか、……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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